JPH0624514B2 - ケラトメ−タ - Google Patents

ケラトメ−タ

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JPH0624514B2
JPH0624514B2 JP61174313A JP17431386A JPH0624514B2 JP H0624514 B2 JPH0624514 B2 JP H0624514B2 JP 61174313 A JP61174313 A JP 61174313A JP 17431386 A JP17431386 A JP 17431386A JP H0624514 B2 JPH0624514 B2 JP H0624514B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、角膜の曲率半径を測定するためのケラトメー
タに関する。
〔従来の技術〕
角膜の曲率半径を自動的に測定するために、円環状パタ
ーンを角膜に投影し、その反射像をラインCCDで検出
し、反射像上の少なくとも5点の位置情報から反射像の
形状を決定し、これより角膜の曲率半径を求めるケラト
メータが実用化されている。
また角膜中央部と周辺部との2ヵ所の曲率半径を測定す
るために同心円環状のパターンを利用したケラトメータ
も実用化されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のケラトメータは検出器としてリニアCCDを利用
しているため、反射像の形状決定には最低3本のリニア
CCDを必要とする。そのため、CCDの配設スペース
が大きくなり、また各CCD毎に読出し回路やA/D変
換回路等を必要とし、装置の大型化を招いていた。
上記欠点を解消するため、エリアCCDを検出器として
利用すれば回路数の大幅な削減は可能であるが、エリア
CCDは分解能が低いため測定精度が低下する。特に、
角膜の中心部と周辺部を測定するため複数のパターンを
設けたケラトメータでは、エリアCCD上への反射パタ
ーン像の投影倍率を小さくせざるを得ず、測定精度がさ
らに低下していた。
本発明は上記欠点を解消し、コンパクトでしかも測定精
度の高いケラトメータを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明のケラトメータの構成上の特徴とするところは、
被検眼角膜表面の中央部に第1指標を投影するための第
1指標投影手段と、被検眼角膜表面の周辺部に第2指標
を投影するための第2指標投影手段と、前記第1指標の
前記角膜による反射像を平面型受像子上に投影するため
の投影光学系と、前記受像素子に前記第2指標の前記角
膜による反射像を投影するための前記投影光学系内に配
設された偏向部材と、前記受像素子への前記第1及び第
2指標像の投影を選択するための選択手段とから構成さ
れたことである。
〔作 用〕
選択手段により第1指標像が受像素子上へ投影され検出
される。次に、選択手段により第2指標の角膜反射光が
偏向部材を介して受像素子上へ投影され検出される。こ
のように、本発明では第1指標像と第2指標像を別々に
1つの平面型受像素子上に投影してこれを検出するた
め、投影倍率を大きくすることができ、測定精度を上げ
ることができる。また、1つの平面型受像素子が検出で
きるため回路構成も簡単となり装置がコンパクトにな
る。
〔実施例〕
本発明の実施例のケラトメータは、第1図に示すよう
に、指標投影系10と測定光学系20とから成る。
測定光学系20は、投影光学系21と、平面型受像素子
であるエリア型CCD22とから構成される。
指標投影系10は、角膜Cの中央部に指標を投影するた
めの第1指標11と、角膜Cの周辺部に指標を投影する
ための第2指標12と、第1指標と第2指標との投影位
置の中間に別の指標を投影するための第3指標13とか
ら構成される。第1指標11は、第6図に示すように、
円環状の光源110とミラー111とにより照明された
リングスリット112により形成される。リングスリッ
ト112を通過した光は、後述する開口板211の円環
開口212を通過した後、リングスリット112の面に
焦点を有する投影レンズ210により角膜Cに投影され
る。
第2指標12は、第7図に示すように、ロッド状の光源
120と、ミラー121と、指標としての直線状スリッ
ト122を有するスリット板123と、スリット122
の面に焦線を有する円柱レンズ124とを有する指標ユ
ニット125からなる。指標ユニット125は、その指
標像が、第1指標11のリングスリット112の角膜C
上への投影円より大きい円の接線として投影されるよう
に、3時、6時、9時、及び12時の4ヶ所にそれぞれ
配設される。
第3指標13の指標ユニット135の構成は、前述の第
2指標12の指標ユニット125と同一の構造を有す
る。ただし、第3指標13の指標ユニット135は、そ
の投影像を、第2指標12の指標ユニット125の投影
像の内接円より小さいが第1指標11のリングスリット
112の投影像より大きい円の接線となる、3時、6
時、9時、及び12時の位置に、第2指標12の指標ユ
ニット投影像125と平行に投影されるように配置され
る。
投影光学系20は、投影レンズ210と、開口板211
と、開口板211の前方に配置されたシャター板213
と、開口板211の後方に配置されたプリズム216a
〜216dと、絞り214と、リレーレンズ215とか
ら構成される。
開口板211は、第3図に示すように、中央部に第1指
標11の角膜反射光を通過させるための円形開口211
aと、その外周に第3指標13の角膜反射光のみを通過
させるために3時、6時、9時、及び12時位置に形成
された直線状開口211bと、直線状開口211bのさ
らに外側に、第2指標2の角膜反射光のみを通過させる
ための、開口211bと平行な直線状開口211cとを
有している。シャター板213には、第2図に示すよう
に、前記円形開口211a、直線状開口211b、21
1cの各々に対応した液晶シャター素子213a、21
3b、213cを有している。
プリズム216a〜216dは、直線状開口211b、
211cに対応して各々その基底部が外側になるように
配列されている(第4図の矢印は基底部の方向を示して
いる)。
絞り214は、投影レンズ211の焦点位置に配置され
た液晶板で構成されており、通電の存否により、第5図
に示すように、絞り開口214aの径が切替られ、第1
指標反射光に対してテレセン絞りとして作用したりしな
くなったりする。リレーレンズ215はその前側焦点を
絞り214の位置にあるように配置される。
次に、上記構成を有するケラトメータの作用を説明す
る。最初に、指標投影系10を作動させて第1ないし第
3指標11、12、13を、第8図に示すように、被検
眼角膜C上に投影する。
A.角膜中央部の曲率測定 シャター素子213aをONにして光透過状態とし、他
のシャター素子213b、213cをOFF にして光遮断
状態とすることにより、第1指標像11′からの光のみ
を開口板211の円形開口211aを通過できるように
する。
この時、絞り214は非通電状態となっており、絞り開
口214aの直径は最小となっている。そのため、円形
開口211を通過した第1指標反射光は、レンズ211
により絞り214のテレセン絞りを通過した光がリレー
レンズ215により受像素子であるエリアCCD22に
投影され、第1指標反射像をこのCCD22上に結像す
る。
エリアCCD22は、像を走査し、その投影像の形状
(被検角膜が乱視のときは、楕円形状である)を求め、
それをもとに公知の解析方法で角膜の曲率半径や円柱軸
角度を求める。
B.中間輪帯部の曲率半径測定 シャター素子213bのみ通電状態とし、他を非通電状
態にすることにより、第3指標13の角膜反射像13′
からの光のみを選択通過させ、開口板211の直線開口
211bのみを通過できるようにする。直線状開口21
1bを通過した光は、プリズム216aないし216d
で偏向された後、非通電状態で開口径が最大となってい
る絞り214を通過し、リレーレンズ215を介して受
像素子22上に投影される。
プリズム216a〜216dの偏向作用により、プリズ
ムがない場合はエリアCCD22の周辺部あるいは、そ
の外に投影されてしまうであろう光束をエリアCCD2
2の中央に投影することができ、エリアCCD22を小
型化しうるし、また小さなCCDの全受像面を有効に利
用できるため、パターンの解像力も増大し、測定精度の
向上を生む。
エリアCCD上に投影された直線パターンと、前記第1
指標の投影パターン(円形の楕円形)の中心とからの距
離を求め、これにより角膜の中間輸帯部の曲率半径を演
算する。
C.外側輸帯部の曲率半径測定 シャター素子213Cのみ通電状態とし、他を非通電状
態とすることにより第2指標12の角膜反射像12′か
らの光のみを選択し、開口板211の直線状開口211
Cにのみ通過させ、プリズム216a〜216d、リレ
ーレンズ215を介して受像素子22へ投影する。
以下、上記第2指標像による中間輸帯部の曲率半径の測
定と同様に外側輸帯部の曲率半径を測定する。
〔効 果〕
以上詳述したように、本発明によれば小型のエリアCC
Dを受像素子として利用できるため、コンパクトなケラ
トメータを提供することができる。
また,本発明によればエリアCCDを受像素子として利
用しても測定精度を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るケラトメータの実施例の光学構成
を示す光学配置図、第2図はシャター板の構成を示す平
面図、第3図は開口板の構成を示す平面図、第4図はプ
リズムの配置例を示す平面図、第5図は絞りの構成を示
す図、第6図はリングスリット板の構成を示す平面図、
第7図は第2及び第3指標の指標ユニットの構成を示す
斜視図、第8図は指標の被検眼への投影状態を示す図で
ある。 11……第1指標 12……第2指標 13……第3指標 21……投影光学系 22……受像素子 211……開口板 213……シャター板 216a〜216d……プリズム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検眼角膜表面の中央部に第1指標を投影
    するための第1指標投影手段と、 被検眼角膜表面の周辺部に第2指標を投影するための第
    2指標投影手段と、 前記第1指標の前記角膜による反射像を平面型の受像素
    子上に投影するための投影光学系と、 前記受像素子に前記第2指標の前記角膜による反射像を
    投影するために前記投影光学系内に配設された偏向部材
    と、 前記受像素子への前記第1及び第2指標像の投影を選択
    するための選択手段と から構成されたことを特徴とするケラトメータ。
  2. 【請求項2】前記投影光学系が、対物レンズと、前記第
    1指標の角膜反射光が物側でテレセントリックとなるよ
    うにその系内に挿脱可能に配置された絞りと、前記第2
    指標の角膜反射光が所定高さで前記偏向部材に入射する
    ようにするために前記対物レンズ近傍に配置された開閉
    自在な開口手段とを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のケラトメータ。
  3. 【請求項3】前記第1指標が円環状をなし、前記第2指
    標は前記第1指標より大きい半径の円と接する複数の直
    線から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のケラトメータ。
  4. 【請求項4】前記開口手段が、円形開口とその外周に配
    置された直線状スリットとを有する開口板と、該開口板
    に近接して配置された前記選択手段としての液晶素子と
    から構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第3項いずれかに記載のケラトメータ。
  5. 【請求項5】前記受像素子が、エリア型CCDであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項記載
    のケラトメータ。
  6. 【請求項6】前記偏向部材が、基底部を外側としたプリ
    ズムであることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第5項いずれかに記載のケラトメータ。
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JP3509377B2 (ja) * 1996-04-12 2004-03-22 株式会社ニコン 曲率測定装置
US6419671B1 (en) * 1999-12-23 2002-07-16 Visx, Incorporated Optical feedback system for vision correction

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