JPH06244796A - 光通信網 - Google Patents

光通信網

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JPH06244796A
JPH06244796A JP5030564A JP3056493A JPH06244796A JP H06244796 A JPH06244796 A JP H06244796A JP 5030564 A JP5030564 A JP 5030564A JP 3056493 A JP3056493 A JP 3056493A JP H06244796 A JPH06244796 A JP H06244796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
node
optical fiber
signal
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP5030564A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Toba
弘 鳥羽
Kazuhiro Oda
一弘 織田
Kiyoshi Nosu
潔 野須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP5030564A priority Critical patent/JPH06244796A/ja
Publication of JPH06244796A publication Critical patent/JPH06244796A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害時に、簡単な構成で通信の復旧をすぐ行
うことができる。 【構成】 センタノード11と複数のリモートノード1
1 〜12n とは右回り伝送リング状光ファイバ13a
と左回り伝送リング状光ファイバ13b とに結合され、
ノード11とノード121 〜12n とはそれぞれ周波数
1 〜fn の光信号で通信を行い、各ノードは送信光信
号を2分して両光ファイバ13a 、13bに挿入し、ノ
ード11は光ファイバ13a 、13b より各f1 〜fn
の光を分岐受信し、光受信回路16ia、16ibで電気信
号とし、その一方をスイッチ23iで取出し、各ノード
12i (i=1,2……n)では光ファイバ13a 、1
bよりの自己の周波数fi の光を分岐受信して光受信
回路19ia、19ibで電気信号とし、その一方をスイッ
チ24i で取出す。障害が発生して受信できなくなる
と、スイッチ23i 、24i の一方または双方を切替え
ることにより通信が直ちに復旧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】請求項1の発明は、複数のノード
がリング状光ファイバ伝送路に結合され、各ノード間を
結ぶ通信は光周波数軸上で分離され、各ノードにその光
信号について光ファイバ伝送路に分岐挿入する手段を設
けた光通信網に関するものであり、特に光ファイバ伝送
路およびノード障害に対して信頼性を高くした光通信網
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来のリング形通信網の基本構
成を示す。図では1個のセンタノード11と複数のリモ
ートノード121 〜12n とが1本の光ファイバ13で
リング状に接続され、センタノード11と各リモートノ
ード121 〜12n との間の各通信にそれぞれ異なる光
周波数f1 〜fn が割当てられてセンタノード11及び
リモートノード121 〜12n 間が相互に通信する。セ
ンターノード11にはリモートノード12i (i=1,
2,……,m)と対応してノード12i に対し送信する
ための電気信号が光送信回路14i により周波数fi
光信号に変換され、その光信号は、周波数fi の光を分
岐挿入する光分岐挿入回路15i により光ファイバ13
に挿入され、図に示すように予め決められた方向、図で
は時計回りに伝送される。また光ファイバ13により伝
送されて来た光信号中から周波数f i の成分が光分岐挿
入回路15i で分離されて光受信回路16i に入射さ
れ、電気信号に変換されて出力される。センタノード1
1にはこのような光送信回路、光分岐挿入回路、光受信
回路が、光周波数f1 〜fn のそれぞれについて設けら
れる。
【0003】リモートノード12i ではセンタノード1
1へ送信すべき信号が光送信回路17i で光信号に変換
され、周波数fi の光分岐挿入回路18i により光ファ
イバ13に前記光伝送方向、つまり図において時計回り
方向に入射伝送される。また光ファイバ13を伝搬する
光信号中の周波数fi 成分が光分岐挿入回路18i で分
岐されて、光受信回路19i で電気信号に変換されて受
信される。
【0004】このような光通信網において、光ファイバ
13、光増幅器、光分岐挿入回路等に障害が生じた場合
には、例えば図において×印で示す箇所に障害が生じる
と、その障害の修理が完了するまで通信路は遮断された
ままとなり、信頼性が悪いという欠点があった。このよ
うな点から、従来のリング形通信網として図3Aに示す
ように、1個のセンタノード11と例えば5個のリモー
トノード121 〜125 の間を2本の光ファイバ1
r ,13s でリング状に接続し、その1本の光ファイ
バ13r は現用のサービスに使用し、他の1本の光ファ
イバ13s は予備用として使用する。また、図3では簡
略化して着目している信号の転送経路のみを太線で示
す。通常の状態でセンタノード11と例えばリモートノ
ード123 との間で通信を行う場合、光信号は光ファイ
バ13r により伝送される。この状態で、例えば図中×
で表示される箇所、つまりノード121 と122 との間
に障害が生じ、ケーブルが断線したものとすると、リモ
ートノード123 からセンタノード11への信号が不通
となる。このとき、各ノードは障害情報を検出し、自律
的に経路切り替えを行うか、あるいは、網運用を行う運
用センタノードからの切り替え命令により切り替えを実
行する必要がある。例えば図3の場合、ノード122
内蔵する光スイッチを用いてリモートノード123 から
センタノード11への光信号転送経路を図3Bに示す光
ファイバ135 への経路に迂回することにより、通信を
復旧させる。この場合、リモートノード121 で障害を
検出し、センタノード11へそれを通知し、センタノー
ド11でリモートノード121 ,122 間が障害と判断
して、リモートノード122 へ迂回スイッチをオンする
指令を行なうことにより、処理が複雑であり、しかも、
例えばセンタノード11とリモートノード123が通信
中であっても、この通信と無関係のリモートノード12
2 で迂回スイッチを制御する必要があり、各ノードの処
理回路が複雑となる欠点があった。
【0005】この発明は、上記に示す欠点を除去するも
ので伝送経路に障害が発生しても、直ちに通信を復旧す
ることが可能であり、しかも簡易で信頼性の高い光通信
網を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば光ファ
イバ伝送路によりリング状に結合された複数のノード間
で通信を行う際に、各ノードにおいて送信光信号は光分
岐手段により2分岐され、その一方の光信号は時計回り
に光ファイバ伝送路に挿入され、他方の光信号は反時計
回りに光ファイバ伝送路に挿入される。また各ノードの
受信側では光ファイバ伝送路により伝送されて来た光信
号のうち自ノードに対するものを分岐して取出し、その
取出された時計回り光信号と反時計回り光信号との内の
一方が切替手段により選択的に取出されて受信される。
【0007】
【作用】このように構成されているから、リング状の光
ファイバ伝送路の一箇所が障害となり、信号受信が不可
能となった場合にも、残る一経路を経由して伝送された
光信号は常時ノードに到達しているので、受信側でその
信号を選択するように切替手段を切替ることにより、簡
易な構成で早期の障害復旧が可能となる。
【0008】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示し、図2と対
応する部分に同一符号を付けてある。1個のセンタノー
ド11と複数のリモートノード121 〜12n との間が
この実施例では2本の光ファイバ13a ,13b でリン
グ状に結合するものであり、センタノード11と各リモ
ートノード121 〜12n との間が、それぞれ光周波数
1 〜fn を使用して通信する。2本の光ファイバ13
a 、13b の内、一方13a は時計回りに、他方13b
は反時計回りに光信号を伝送するものとする。その際、
各光送信回路14i からの光信号は光方向性結合器21
i により各光送信回路17i から光信号は光方向性結合
器22i によりそれぞれ2分岐され、それら各光方向性
結合器からの一方の光信号は光分岐挿入回路15ia,
iaにより時計回りに伝送する光ファイバ13a に合波
または挿入され、他方の光信号は光分岐挿入回路1
ib,18ibにより反時計回りに伝送する光ファイバ1
bに合波または挿入される。各ノードの受信側におい
ては、自己に割当てられた光周波数を光ファイバ13a
から光周波数分岐挿入回路15ia, 18iaにより、光フ
ァイバ13b から光分岐挿入回路15ib,18ibにより
それぞれ分波または分岐して受信する。その際、時計回
り反時計回りの2経路で伝送された信号はセンタノード
11で各光受信回路16ia, 16ibにより各リモートノ
ード12i で各光受信回路19ia, 19ibによりそれぞ
れ電気信号に変換され、これら両電気信号はセンタノー
ド11では2:1スイッチ23i により、リモートノー
ド12iでは2:1スイッチ24i によりそれぞれ選択
して取出される。
【0009】例えば、センタノード11とリモートノー
ド12i との間の通信を考える。センタノード11にお
いて、光周波数fi を有する光送信回路14i の出力光
は方向性結合器21i により、それぞれ光分岐挿入回路
15iaおよび15ibに結合される。光分岐挿入回路15
ia, 15ibはセンタノード11内のすべての光送信回路
141 〜14n からの周波数f1 〜fn の光を、それぞ
れ時計回りに光信号を伝送する光ファイバ13a および
反時計回りに光信号を伝送する光ファイバ13 b に結合
させる。光ファイバ13a ,13b を多重信号が伝送さ
れる際に、各リモートノード12i において、そのノー
ド12i に割当てられた周波数fi を有する光信号が分
岐および挿入される。例えばリモートノード12i にお
いて、光分岐挿入回路18iaおよび18ibによって、そ
れぞれ光ファイバ13a およびファイバ13b により伝
送される光周波数多重信号のなかからfi の成分のみが
分岐されて、光受信回路19iaおよび19ibによりそれ
ぞれ受信される。さらに光受信回路19iaおよび19ib
の各出力の内の一方がスイッチ24i により選択されて
出力される。
【0010】逆に、リモートノード12i において、周
波数fi の光送信回路17i の出力光h方向性結合器2
i により2分岐され、これら両光信号はそれぞれ光分
岐挿入回路18iaおよび18ibにより、光ファイバ13
a およびファイバ13b に挿入され、センタノード11
に伝送される。センタノード11において、光分岐挿入
回路15iaおよび15ibにより分波され、光受信回路1
iaおよび16ibにより受信される。さらに、光受信回
路16iaおよび16ibの出力の内の一方がスイッチ23
i により選択されて出力される。以上の結果、センタノ
ード11とリモートノード12i との間で周波数fi
光を用いて通信が行われる。
【0011】今、スイッチ24i , 23i がそれぞれ光
ファイバ13a (経路)および光ファイバ13b (経
路)をそれぞれ経由した信号を選択しているものとす
る。その際、経路、の光ファイバを収容するケーブ
ルまたは、経路中のリモートノードの障害が発生した場
合、図1でリモートノード121 とリモートノード12
i との間の×印で示す箇所に障害が生じた場合、光受信
回路16ibおよび19 iaへの入力信号が断となった場
合、光受信回路の出力を選択するそれぞれのノード1
1,12内のスイッチ23i ,24i を切り替え、経路
、を経由して信号受信する光受信回路16ibおよび
19iaの出力を選択受信することにより、通信を復旧す
ることが可能である。この場合、信号断の検出およびそ
の復旧は信号を受信しているノード内での処理だけで良
く、他のノード間との情報転送、および他のノードでの
切り替え処理等の必要がないので、構成が簡単で、また
通信の早急な復旧も可能である。
【0012】図1に示した実施例では、リング状光ファ
イバ伝送路を構成するのに2本の光ファイバを使用して
いるが、2本以上の光ファイバを用いてもよく、また、
双方向伝送用分岐挿入光フィルタにより1本の光ファイ
バでも同等の機能をもたせることもできる。また受信側
のノードに各々2個の光受信回路を用いて信号を光電気
変換した後スイッチで信号を選択したが、2経路を通じ
て伝送された光信号を2入力1出力の光スイッチを用い
て選択した後、1個の光受信回路で信号受信する構成と
してもよい。光分岐挿入回路15ia〜15na,15ib
15nbはそれぞれ一つの素子として構成してもよく、光
分岐挿入回路15ia,15ib,18ia,18ibはそれぞ
れ、光合波回路と光分岐回路とに分離して構成してもよ
い。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、この発明による光通
信網は伝送路障害等に対して、受信側ノード内のスイッ
チ切り替えのみで対応可能であり、また簡易な構成で、
障害復旧が早く、高い信頼性が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来のリング状通信網を示すブロック図。
【図3】従来のリング状通信網の他の構成と、その通常
の状態での信号転送経路と、伝送路に障害が生じた場合
の信号の迂回転送路とを示すブロック図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状光ファイバ伝送路に結合された
    複数のノード間相互の通信を行う光通信網において、 上記各ノードに送信光信号を2分岐する光分岐手段と、 その分岐された一方の送信光信号を上記光ファイバ伝送
    路に右回り光として挿入し、上記分岐された他方の送信
    光信号を上記光ファイバ伝送路に左回り光として挿入す
    る手段と、 上記光ファイバ伝送路を伝搬する右回り光信号及び左回
    り光信号のそれぞれから自ノードに対するものを取出す
    手段と、 これら取出された両光信号の一方を自由に選択する切替
    え手段と、 を備えていることを特徴とする光通信網。
JP5030564A 1993-02-19 1993-02-19 光通信網 Pending JPH06244796A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5030564A JPH06244796A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 光通信網

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JP5030564A JPH06244796A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 光通信網

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ID=12307322

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JP5030564A Pending JPH06244796A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 光通信網

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JP (1) JPH06244796A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6023359A (en) * 1996-10-04 2000-02-08 Nec Corporation Optical wavelength-division multiplex transmission equipment with a ring structure
US6434286B2 (en) 2000-05-29 2002-08-13 Hitachi, Ltd. Optical signal switching apparatus
US7650075B2 (en) 2005-02-01 2010-01-19 Hitachi Communication Technologies, Ltd. Optical add-drop multiplexer, and optical network equipment using the same
CN112383348A (zh) * 2020-11-12 2021-02-19 中国船舶重工集团公司第七0七研究所 一种基于光纤环网系统的分时复用时频传递方法

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CN112383348B (zh) * 2020-11-12 2022-12-09 中国船舶重工集团公司第七0七研究所 一种基于光纤环网系统的分时复用时频传递方法

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