JPH08149088A - 光多重通信網およびノード装置 - Google Patents

光多重通信網およびノード装置

Info

Publication number
JPH08149088A
JPH08149088A JP6283608A JP28360894A JPH08149088A JP H08149088 A JPH08149088 A JP H08149088A JP 6283608 A JP6283608 A JP 6283608A JP 28360894 A JP28360894 A JP 28360894A JP H08149088 A JPH08149088 A JP H08149088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
wavelength
node
demultiplexing
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6283608A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Umeda
敦 梅田
Osamu Ishida
修 石田
Kiyoshi Nosu
潔 野須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6283608A priority Critical patent/JPH08149088A/ja
Publication of JPH08149088A publication Critical patent/JPH08149088A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光多重伝送路で複数のノード装置が接続され
た光多重通信網において、必要波長の増加を抑え、ノー
ド増設があった場合にも柔軟に対応して網の拡大化が図
ることができるようにする。また、トラヒック需要変動
に応じてパスの新設、廃止等が簡単に行なえるようにす
る。 【構成】 波長多重信号を伝送する光伝送路によって複
数のノード装置が接続された光多重通信網において、ノ
ード装置は、同一波長の光信号を出力する複数n個の発
光部を有する光送信器とこの送信器に接続された第一の
n×n光スイッチと、同一波長の受信光信号を検出する
複数n個の受光部を有する光受信器と、この光受信器に
接続された第二のn×n光スイッチとを備えた送受信手
段を複数セット備え、各セットの第一および第二のn×
n光スイッチと波長多重信号を伝送する複数の光伝送路
の各伝送路とを接続する光波長合波分波手段を備え、各
セットの送受信手段が扱う波長を相異なるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スターカプラや光フィ
ルタ等で波長多重された光通信網およびそれに使用され
るノード構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】波長多重(WDM;Wave Division Mult
iplexing)技術を用いた通信網の従来構成を図7を参照
して説明する。( Tsong-Ho Wu「Fiber Network Servic
e Survivability 」参照)。
【0003】図7には、ループ形のネットワークが示さ
れており、このネットワークは、4個のノード4a、4
b、4c、4dが光ファイバ2a〜2hで接続されたも
のであり、光ファイバ2a〜2hは、2a、2c、2
f、2hが時計回りの光信号伝送を行い、2b、2d、
2e、2gが反時計回りの光信号伝送を行うものであ
り、二重リング伝送路を構成している。
【0004】ノード4a〜4dは、それぞれ、隣接する
ノードへ送信する光信号を合波するとともに当該ノード
で受信すべき波長の光信号を分波して取り出す光波長合
波分波装置1a、1b、1c、1d、1e、1f、1
g、1hを備えている。
【0005】このネットワークの使用光波長はλab〜λ
dcまで12種類である。すなわち、ノード4aの送信波
長はλab、λac、λad、受信波長はλba、λca、λda
あり、ノード4bの送信波長はλba、λbc、λbd、受信
波長はλab、λcb、λcbであり、ノード4cの送信波長
はλcd、λca、λcb、受信波長はλdc、λac、λbcであ
り、ノード4dの送信波長はλda、λdb、λdc、受信波
長はλad、λbd、λcdである。
【0006】その動作をノード4bで説明する。ノード
4bから送信する場合は、波長λba 、λbc、λbdの光信
号は先ず分岐され、それぞれ光波長合波分波装置1a、
1bの合波部に入力され、波長λca、λcd、λdaまたは
λac、λad、λdcの光多重信号に合波され、光ファイバ
2a、2dを介してそれぞれ隣接ノード4a、4cに向
かう。ノード4bが受信側の場合、光ファイバ2b、2
cを介する隣接ノード4a、4cからの波長λab
λac、λad、λdb、λcb、λdcまたはλcd、λca
λdb、λda、λabの光多重信号は、まず光波長合波分波
装置1a、1bのそれぞれの分波部に入力され、波長λ
ab、λcb、λdbの光信号だけが分波される。その後、1
×2光スイッチ3aで光信号接続切り替えがされる。
【0007】他のノード4a、4c、4dも同様な光波
長合波分波処理を行う。
【0008】次に各ノードの構成を図8を参照して説明
する。この図8は図7におけるノード4bの構成を示し
ている。
【0009】光ファイバ2bは光アンプ(OA)1a2
に接続され、この光アンプ1a2の出力は多波長フィル
タ(MWF)1a3に入力される。多波長フィルタ(M
WF)1a3の各出力は、光ファイバ2dに接続される
波長分割多重器(WDM)1b1に入力されるととも
に、1×2光スイッチ3a1、3a2、3a3にそれぞ
れ入力される。また光ファイバ2cは同様に光アンプ
(OA)1b2に接続され、この光アンプ1b2の出力
は多波長フィルタ(MWF)1b3に入力され、この多
波長フィルタ1b3の出力は、光ファイバ2aに接続さ
れる波長分割多重器(WDM)1a1に入力されるとと
もに、1×2光スイッチ3a1、3a2、3a3にそれ
ぞれ入力される。またノードは、1:Nの現用予備構成
(1:N冗長構成)の時分割多重装置(TDM)7a、
7b、7c、7dを備えており、これら時分割多重装置
7a〜7dは、光電気変換および電気光変換手段を備え
ている。1×2光スイッチ3a1〜3a3は現用系の時
分割多重装置7b、7c、7dの光電気変換手段に接続
され、また時分割多重装置7b、7c、7dの電気光変
換手段の出力は、それぞれ光スプリッタ5a1〜5a3
に入力され、光スプリッタ5a1〜5a3の各出力は波
長分割多重器1a1、1b1に入力される。時分割多重
装置7b〜7dはノード内のスイッチ回路あるいは処理
回路に接続されている。なお、1×2光スイッチ3a1
〜3a3は光スイッチコントローラ(OSC)6によっ
て制御される。
【0010】次にこのノードの動作を説明する。
【0011】光ファイバ2bからの波長λab、λac、λ
ad、λcb、λdb、λdcの光多重信号は、まず光アンプ1
a2で増幅され、多波長フィルタ1a3に入力される。
この多波長フィルタ1a3において、波長λab、λcb
λdbの光信号はそれぞれ1×2光スイッチ3a1〜3a
3へ、そして残りの波長λac、λad、λdcは光多重信号
のまま波長分割多重器1b1へ入力される。
【0012】同様に光ファイバ2cからの波長λab、λ
ca、λcb、λcd、λda、λdbの光多重信号もまず、光ア
ンプ1b2で増幅され、多波長光フィルタ1b3に入力
される。この多波長光フィルタ1b3において、波長λ
ab、λcb、λdbの光信号はそれぞれ1×2光スイッチ3
a1〜3a3へ、そして残りの波長λca、λda、λcd
光多重信号のまま波長分割多重器1a1へ入力される。
【0013】この処理方法で得られた2系統の波長
λab、λcb、λdbの光信号は、光スイッチコントローラ
6の制御により、1×2光スイッチ3a1〜3a3で光
信号接続切り替えがなされる。そして、時分割多重装置
7b〜7d内で、光電変換後、電気信号として下部装置
に向かう。
【0014】逆に、下部装置からの電気信号はそれぞれ
時分割多重装置7b〜7dにおいて、光電変換後、それ
ぞれ波長λba、λbc、λbdの光信号として、1:1光ス
プリッタ5a1〜5a3に入力される。この1:1光ス
プリッタ5a1〜5a3において、波長λba、λbc、λ
bdの光信号はそれぞれ2方向に分岐され、1波は波長分
割多重器1a1へ、もう1波は波長分割多重器1b1へ
入力される。
【0015】その後、波長分割多重器1a1では、波長
λba、λbc、λbdの光信号と多波長フィルタ1b3を通
過してきた波長λca、λcd、λdaの光多重信号に多重さ
れ、光ファイバ2aに波長λba、λbc、λbd、λca、λ
cd、λdaの光多重信号として送出する。
【0016】同様に、波長分割多重器1b1では、波長
λba、λbc、λbdの光信号と多波長フィルタ1a3を通
過してきた波長λac、λad、λdcの光多重信号に多重さ
れ、光ファイバ2dに波長λac、λad、λba、λbd、λ
dcの光多重信号として送出する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図7を用いて説明した
光多重通信網では、ノード数が増えた場合、対応が困難
であるという欠点があった。以下、その問題点を図面を
用いて説明する。
【0018】図7に示す光多重通信網において、任意の
どのノード間でも、一つ以上の光通信路が存在するメッ
シュ構成では、n(n−1)種類の異なる波長が必要と
なる。すなわち、図7に示す構成ではノード数は“4”
であるので、必要波長数は“12”となる。
【0019】ここで、図7において、1ノード増設した
場合(計5ノード)、前記計算方法により求められる必
要波長数は“20”である。また、同じく6ノード増設
した場合(計10ノード)、必要波長数は“90”とな
る。図9に、ノード数と必要波長数の関係を示す。この
図9をみてもわかるように、必要波長数はノード数の約
2乗に比例して増加するので、大規模な網構成の場合、
膨大な波長数が求められることになる。
【0020】さらに、各ノード間の光ファイバ内を伝搬
する波長数は、必要波長数の半分である。すなわち、4
ノードの網構成は“6”、5ノードの網構成では“1
0”、そして10ノードの網構成では、“45”もの伝
搬波長が存在する。実際に、図8における多波長フィル
タ1a3、1b3では、それぞれ合計6波長分の透過を
行っているが、1ノード増設しただけで、それぞれ10
波長分の透過をしなければならない。以後ノードの増設
の度に、著しく増加する必要波長数に応じて、多波長フ
ィルタ1a3、1b3の構成が複雑になることが予想さ
れる。
【0021】また、光アンプ1a2、1b2の動作特性
も必要波長数の制限に係わってくる。図10に光アンプ
の利得帯域を示す。この図10において、アンプ動作波
長帯域は33±3nm(1530nm to 1563n
m)である。ここで、波長間隔を1nmとすれば、約3
0波長の使用が可能となる。つまり、1光アンプの処理
限界波長数は約“30”である。これを前記伝搬波長数
と合わせて考えると、光ファイバ1心線内の限界ノード
数は“8”である。すなわち、現状の構成のままでは9
ノード以上の網構成は不可能と考えられる。
【0022】また、図11に波長分割多重(WDM)に
おける光増幅特性図を示す。図11において波長分割多
重数(チャネルCH)が増加すると、中継数は減少す
る。すなわち、必要波長数が増加すると、伝送距離は減
少するのである。伝送距離が減少するということは、網
規模の拡大を制限するということにつながる。
【0023】以上説明したように、波長分割多重で論理
メッシュ通信網を構成し、将来的に網の拡大が予想され
る場合、多波長フィルタや光アンプのハード的制限また
はノード内の構成の複雑化、そして伝送距離の問題から
必要波長数の制限があり、ノードの増設に対して柔軟で
対応ができない問題がある。
【0024】本発明の目的は、上述の問題点を解決する
もので、多波長フィルタや光アンプのハード的制限内で
必要波長数を減少させ、網の拡大に対して柔軟に対応で
きる光多重通信網を提供することにある。
【0025】また、本発明の他の目的は、各ノードごと
に他のノードの通信パスの使用波長を意識しないで論理
パス設定が可能であり、簡単に網の拡大化を図ることが
できる光多重通信網を提供することにある。
【0026】また、本発明の他の目的は、光波長合成分
波手段の分岐挿入する波長が可変であるため、トラヒッ
ク需要変動に応じてパス新設・廃止・切替等が容易にで
きる光多重通信網を提供することにある。
【0027】また、本発明の他の目的は、そのノード設
計やオペレーション業務等の運用が容易な光多重通信網
を提供することにある。
【0028】また、本発明の他の目的は、光伝送路が二
重構成にされ、信頼性が高められた光多重通信網を提供
することにある。
【0029】また、本発明の他の目的は、上述の光多重
通信網を実現できるノード装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は、
光多重通信ネットワークに係るもので、複数のノードが
それぞれ光波長多重信号を伝送する複数の光伝送路を介
して接続された光多重通信網において、前記少なくとも
一のノードは、同一波長光を出力する複数n個の発光部
を備える光送信器と、この光送信器に接続された第一の
n×n光スイッチと、同一波長光を検出する複数n個の
受光部を備える光受信器と、この光受信器に接続された
第二のn×n光スイッチとを備えた送受信手段のセット
を複数備え、前記各送受信手段のセットの第一および第
二のn×n光スイッチとn以上の前記各光伝送路とを接
続するn以上の光波長合波分波手段を備え、前記各送受
信手段のセットは異なる波長の光信号の送受信を行う構
成であり、各ノードごとに相異なる波長の光信号を送信
することを特徴とする。
【0031】また、光伝送路は二重リング伝送路で構成
され、同一の信号が伝送方向が異なる光伝送路に伝送さ
れる構成の光多重通信網であり、ノードの各送受信手段
は、第一および第二のn×n光スイッチをそれぞれ二重
に設け、光送信器および第一のn×n光スイッチの間に
同一の光信号を分岐するn個の光分岐器と、光受信器お
よび第二のn×n光スイッチの間に一方の光信号を選択
するn個の1×2光スイッチとを備え、2n個の光波長
合波分波手段を備えることができる。これにより伝送路
を二重構成にでき、信頼性を高めることができる。
【0032】また、本発明の光波長合波分波手段は、受
信光を分波する分波部と送信光を合波する合波部とを備
え、分波部は、当該ノードで受信する波長の光信号を選
択して、残りの波長の光信号を前記合波部へ出力する手
段を備え、前記合波部は、当該ノードから送信する波長
の光信号および前記分波部の出力する波長の光信号とを
合波して光伝送路へ出力する手段を備えることもでき
る。
【0033】また本発明の観点の一つは、複数の二重リ
ング伝送路で構成され、一つのノードはこの複数の二重
リング伝送路に接続されることができる。
【0034】また、各ノードは、一つの光伝送路から異
なる波長の光信号を受信することができる。
【0035】また、ノードの光波長合波分波手段の分波
波長および合波波長は可変であることができる。
【0036】本発明の第二の観点はネットワークを構成
するノード装置に係るもので、同一波長光を出力する複
数n個の発光部を備える光送信器と、この光送信器に接
続された第一のn×n光スイッチと、同一波長光を検出
する複数n個の受光部を備える光受信器と、この光受信
器に接続された第二のn×n光スイッチとを備えた送受
信手段のセットを複数備え、前記各送受信手段のセット
の第一および第二のn×n光スイッチと複数n以上の光
伝送路とを接続するn以上の光波長合波分波手段を備え
たことを特徴とする。
【0037】ノード装置の各送受信手段は、第一および
第二のn×n光スイッチをそれぞれ二重に設け、光送信
器および第一のn×n光スイッチの間に同一の光信号を
分岐するn個の光分岐器と、光受信器および第二のn×
n光スイッチの間に一方の光信号を選択するn個の1×
2光スイッチとを備え、各送受信手段と2n個の光伝送
路とを接続する2n個の光波長合波分波手段を備えるこ
とが可能である。
【0038】また、ノード装置の光波長合波分波手段
は、受信光を分波する分波部と送信光を合波する合波部
とを備え、分波部は、当該ノードで受信する波長の光信
号を選択して、残りの波長の光信号を前記合波部へ出力
する手段を備え、前記合波部は、当該ノードから送信す
る波長の光信号および前記分波部の出力する波長の光信
号とを合波して光伝送路へ出力する手段を備えることが
できる。
【0039】
【作用】ノードは、同一波長を出力する複数の発光部を
有する送信器の出力をn×n光切替スイッチにより、異
なる光伝送路に導かれる。そして、送信器とn×n光切
替スイッチとが複数セット用意されており、各セットご
とに送信波長は異なる。これにより、同一波長の光信号
がノード間を接続する複数の光伝送路によって伝送さ
れ、かつ異なる波長の光信号が同一の光伝送路で送信す
ることができる。
【0040】したがって、ノード数やトラヒックの増加
に対して光多重数を増やすことなく、ノード間を接続す
ることができる。また、網内の通信パス設定の自由度が
増すため、トラヒック変動に対しても、またノードの増
設にも柔軟に対応できる。
【0041】さらにノードごとに相異なる波長を送信信
号として用いることで、他の通信パスの使用波長にとら
われることなく、ノード独自の波長を使用することがで
き、これによりノードの増設にも柔軟に対応できる。
【0042】また、光波長合波分波手段の分岐挿入する
波長が可変であるため、トラヒック需要変動に応じて、
光波長合波分波手段の分岐挿入波長を変更することによ
り、通信パスの設定を変更でき、トラヒック需要変動に
応じた光波長多重通信が可能である。
【0043】さらに、ノードがリング状あるいはスター
状に結合した網を形成し、その網の運用の簡単化が図れ
る。
【0044】
【実施例】以下図面を参照して本発明にかかわる光多重
通信網およびノード装置の実施例を説明する。なお、以
下の実施例では、リング伝送路を二重化しているが、信
頼性の低下を無視すれば一重リング伝送路でも本発明は
実施できる。
【0045】図6は、1波長の場合のみを表示した本発
明の光多重通信網の実施例の基本概念図を示す。この光
多重通信網は、8心の光ファイバを光伝送路としてノー
ド14、14a〜14pまで17個のノードがリング状
に接続されているものである。今波長λ1 を使用した通
信パスが図1の右側に示されるように、第1、2心目に
λ1 、同様に第3、4心目、第5、6心目、第7、8心
目にλ1 が使用され、第1、2心目のλ1 はノード14
d、第3、4心目のλ1 はノード14h、第5、6心目
のλ1 はノード14l、第7、8心目のλ1 はノード1
4pへの送信用波長として割り当てられているとした例
である。
【0046】図6の左側は、ノード14内の波長λ1
かかわる構成のみについて示したものである。なお、ノ
ード14a〜14pの各ノード内の構成についても使用
する波長を除けばノード14に示した例と同じである。
【0047】ここにおいて、この実施例は、複数のノー
ド14〜14pがそれぞれ光波長多重信号を伝送する8
心光ファイバ15を介して接続された光多重通信網にお
いて、各ノード14〜14pは、同一波長光を出力する
4個の発光部を備える光送信器8と、この光送信器8に
接続された第一のn×n光スイッチ12a、12bと、
同一波長光を検出する4個の受光部を備える光受信器9
と、この光受信器9に接続された第二のn×n光スイッ
チ12c、12dとを備えた送受信手段のセットを複数
備え、前記各送受信手段のセットの第一および第二のn
×n光スイッチと前記8本の光ファイバの各光伝送路と
を接続する8個の光波長合波分波器13a〜13hを備
え、前記各セットの送受信手段は、異なる波長の光信号
の送受信を行う構成であり、各セットの送受信手段は、
光送信器8と二つの第一のn×n光スイッチ12a、1
2bとの間に設けられ、光送信器8の同一の発光部から
送出された光信号を分岐する4個の光分岐器である1:
1光スプリッタ10a〜10dと、光受信器9および第
二のn×n光スイッチ12c、12dの間に設けられn
×n光スイッチ12c、12dの一方の光信号を選択す
る4個の1×2光スイッチ11a〜11dとを備えてい
る。
【0048】なお、8心光ファイバは二重リング伝送路
を構成しており、例えば第1および第2心光ファイバは
同一光信号を時計回りおよび反時計回りに伝送する。
【0049】以下この光多重通信網における動作を説明
する。
【0050】ノード14内の光送信器8は4つの発光部
を有し、それぞれ波長λ1 の光信号を出力する。この出
力光は、1:1光スプリッタ10a〜10dで2方向に
分岐され、それぞれ4×4光スイッチ12a、12bに
入力される。そして、方路切り替えされた後、8個の光
波長合波分波器13a〜13hで合波され、8心光ファ
イバ15に送出される。その後、波長λ1 の落ちノード
である(宛先ノード)ノード14d、14h、14l、
14pのそれぞれの光波長合波分波器で分波され、それ
ぞれの4×4光スイッチで方路切り替えされた後、それ
ぞれの1×2光スイッチで接続切り替えを行って、それ
ぞれの光受信器の受光部に入力される。
【0051】一方、逆方向(ノード14d、14h、1
4l、14pからノード14への光信号)についても、
ノード14d、14h、14l、14pのそれぞれの光
送信器の発光部より出力された光信号は、それぞれの
1:1光スプリッタで2方向に分岐され、それぞれ4×
4光スイッチに入力され、方路切り替えされた後、それ
ぞれの光波長合波分波器で合波され、8心光ファイバ1
5に送出される。そして、ノード14の8個の光波長合
波分波器13a〜13hでそれぞれ分波され、波長λ1
の光信号は、4×4光スイッチ12c、12dで方路切
り替えされた後、1×2光スイッチ11a〜11dで接
続切り替えを行い、光受信器9の4つの受光部のいずれ
かに入力される。
【0052】ここで、光波長合波分波器13a〜13h
の機能について図面を参照して説明する。図2は、光波
長合波分波器の詳細図を示すものであり、光波長合波分
波器は、分波部132と合波部133とを備えている。
この図2において、入力側光ファイバ中をλ1 からλ10
までの10種類の波長を使用した通信パスが存在するも
のとする。まず、この10種類の通信パスは光波長合波
分波器の分波部132に入力される。そして分波部13
2ではこの10種類の通信パスのうち、波長λ1 〜λ3
までの当該ノード落ちの3種類の通信パスを局内側へ、
また波長λ4 〜λ10までの当該ノード接(他ノード宛
て)の7種類の通信パスを合波部133側へと分波す
る。一方、合波部133では、分波部132からの前記
7種類の波長を使用した通信パスと波長λa 〜λc まで
の当該ノード落の3種類の通信パスを合波し、出力側光
ファイバへ送出する。なお、光波長合波分波器の合波・
分波波長は可変であるため、様々な対応が可能である。
【0053】次に図3は、本発明の光多重通信網の実施
例を一般化して表したもので、8心の光ファイバ15を
2心単位に分けて階層的に表したものである。基本的に
は図1に示す網構成の応用形態である。つまり各ノード
でそれぞれ4波ずつ計68波長を使用することにより、
ノード to ノード間は全て論理メッシュ構成の通信パス
で接続可能となる。
【0054】図3において、ノード14の一つの送受信
手段は、4つの発光部を有する光送信器(λ1 に対応す
る)8aと、4つの受光部を有する光受信器9aと、光
送信器8aの4つの発光部からの送信光信号(波長
λ1 )を2分岐する4個の1:1光スプリッタ10a〜
10dと、この1:1光スプリッタ10a〜10dで分
岐された波長λ1 の光信号の出力方路を切り替える2個
の4×4光スイッチ12a、12bと、分波された受信
波長の光信号の出力方路を切り替える2個の4×4光ス
イッチ12c、12dと、この4×4光スイッチ12
c、12dの出力のいずれかを選択する4個の1×2光
スイッチ11a〜11dと、この4個の1×2光スイッ
チ11a〜11dを介して入力される受信光信号を検出
する4個の受光部を有する光受信器9aとを備える。そ
して波長λ2 、λ3 、λ4 に対応して、それぞれ同様の
光送信器8b、8c、8d、1:1光スプリッタ10e
〜11p、4×4光スイッチ12e〜12p、1×2光
スイッチ11e〜11p、光受信器9b〜9dを備える
送受信手段を合計4セット備えている。
【0055】光ファイバ15は、2心単位で15a、1
5b、15c、15dの第1〜第8心で構成され、第1
心目の光ファイバ15には、光波長合波分波器13aで
送信側の4個の4×4光スイッチ12a、12e、12
i、12mと受信側の4個の4×4光スイッチ12c、
12g、12k、12oとが接続され、他波長の光信号
と合波されるとともに、この光ファイバから受信される
べき波長の光信号を分波する。同様に第1心目とは反対
方向に同一光信号を伝送する第2心目の光ファイバ15
には、光波長合波分波器13bにより、送信側の4個の
4×4光スイッチ12b、12f、12j、12nと受
信側の4個の4×4光スイッチ12d、12h、12
l、12pとが接続される。同様に、第3心目の光ファ
イバは波長合波分波器13c、第4心目の光ファイバは
波長合波分波器13d、第5心目の光ファイバは波長合
波分波器13e、第6心目の光ファイバは波長合波分波
器13f、第7心目の光ファイバは波長合波分波器13
g、第8心目の光ファイバは波長合分波器13hで接続
される。
【0056】このように、送信する4つの波長λ1 〜λ
4 に対応して、送受信手段を4セット備えている。な
お、ノード14a〜14pの各ノード内構成も送信する
波長が異なることを除けばノード14と同様である。
【0057】次にこの光多重通信網の動作を説明する。
【0058】ノード14内の光送信器8a〜8dはそれ
ぞれ4つの発光部を有し、それぞれ波長λ1 、λ2 、λ
3 、λ4 の4種類の光を出力する。その出力光は、1:
1光スプリッタで2方向に分岐され、それぞれ4×4光
スイッチ12a、12b〜12m、12nに入力され
る。そして、方路切り替えがされた後、8つの光波長合
波分波器13a〜13hで他波長の光信号に合波され
る。その後、それぞれの光ファイバ15a〜15dに送
出され、それぞれの落ちノードの光波長合波分波器で分
波され、それぞれの4×4光スイッチで方路切り替えさ
れた後、それぞれの1×2光スイッチで接続切り替えを
行い、それぞれの光受信器の受光部に入力される。
【0059】一方、逆方向についても、各ノードの光送
信器より、それぞれのノードに割り当てられた波長で出
力された光信号は、それぞれの1:1光スプリッタで2
方向に分岐され、それぞれ4×4光スイッチに入力さ
れ、方路切り替えがされた後、それぞれの光波長合波分
波器で合波され、光ファイバ15a〜5dに送出され
る。そして、ノード14の8つの光波長合波分波器13
a〜13hでそれぞれ分波され、4×4光スイッチ12
c、12d〜12o、12pで方路切り替えがされた
後、1×2光スイッチ11a〜11pで接続切り替えを
行い、光受信器9a〜9dの受光部にそれぞれ入力され
る。
【0060】次に、本発明実施例がどのようにノードの
増設に対して柔軟な対応が可能であるかを、ノードを増
設した場合の例で説明する。ここでは、図4に示すとお
り、ノード14、14a、14b、14cの4ノードの
網構成を初期状態とする。そしてノード14dが1局増
える場合を想定し、以下に増設手順を説明する。
【0061】まず、最初に図5に拡張例1を示す。拡張
例1では、ノード14dが1局増える場合を想定してい
る。このとき、ノード14dでは、ノード14と同様の
設備を新設し、光ファイバ15a〜15dに各光波長合
波分波器を接続するだけでよい。従来の技術では、ノー
ドが増設されるとそれに応じて、全ノードの光波長合波
分波器の構造をより多波長が扱えるものに換えていく必
要があり、また合計9ノード以上のフルメッシュ構成は
光アンプの構成上(増幅利得帯域の制限から)不可能で
あった。しかし、本発明により、全ノードの光波長合波
分波器の構造はそのままで、かつ条件次第で最大17ノ
ード間のフルメッシュ構成が可能となった。
【0062】次に、本発明実施例はトラヒックの需要変
動に対しても柔軟に対応可能であることを説明する。こ
こでは、図5と同じく、図4の網構成の状態で、ノード
14aのトラヒックが5倍増加し、ノード14〜ノード
14a間に新たに波長λ1 、λ2 (ノード14側発信)
を使用したパスを合計4本新設する拡張例2を想定する
ものとする。
【0063】この拡張例2を図6に示す。この拡張例2
はノード14からノード14a間に図に示されていると
おり、新たにパスを4本新設する場合の例である。この
場合、各ノードは新たに設備を新設する必要はなく、4
×4光スイッチの方路設定制御を行うだけでよい。従来
の技術では同一ノード間に新たに4本のパスを新設し、
なおかつ全ノード間(合計4ノード)をフルメッシュ構
成にするためには、8心の光ファイバでは容量不足であ
り、フルメッシュ構成にすることはできなかった。しか
し、本発明により、さまざまなトラヒックの変化に対応
して光ファイバを増設することなく、パスの増加等を行
うことができ、かつ条件により10数ノード間のフルメ
ッシュ構成が可能となる。
【0064】なお、上述の実施例の説明では、各ノード
において、4×4光スイッチを複数個使用した構成で説
明したが、網内の規模に応じて2×2光スイッチや3×
3光スイッチ等を用いることも可能である。すなわちn
×n光スイッチを少なくとも1以上使用することにより
フレキシブルにノードの増設対応が可能となる。
【0065】なお、上述の実施例の説明は、リング伝送
路の場合で説明したが、本発明はスター状の網構成でも
実現できる。この場合、上述のn×n光スイッチを用い
るノード装置は、センタノードとして構成される。また
各子ノードについては、それぞれのノードに割り当てら
れた波長λの光信号で送受信されるため、従来のスター
結合の網構成の子ノード構成と同様である。
【0066】さらに、上記実施例では、二重リング構成
で説明したが、二重リング構成ではなく一重リング構成
で1:N冗長構成とすることも可能である。この場合、
実施例のように、光分岐を行う1:1光スプリッタを光
送信器と4×4光スイッチの間に設け、また1×2光ス
イッチを光受信器と4×4光スイッチとの間に設けるの
ではなく、1×2光スイッチを両4×4光スイッチの一
つの端子と光波長合波分波器との間にそれぞれ設けて、
現用予備切り替えを行う構成とすることができる。この
場合、本発明実施例のように光送信器の各発光部、光受
信器の各受光部の数に対応して1:1光スプリッタおよ
び1×2光スイッチを設けることなく、それぞれ一つの
1×2光スイッチを設けることで冗長構成ができる利点
がある。またこの場合、光ファイバも対で設ける必要も
なく1:N構成でよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノードが増設される場合、ノード内の該当のn×n光ス
イッチの方路設定制御のみで、網の拡大に対して柔軟に
対応できることが可能である。
【0068】また、それぞれの送受信手段のセットごと
に波長の異なる光送受信器およびn×n光スイッチを用
いることにより、4×4光スイッチの場合、最大17ノ
ード間でフルメッシュ構成が可能となる。
【0069】また、各ノードごとに他ノードの通信パス
の使用波長を意識しない論理パス設定が可能であり、簡
単に網の拡大化を図ることができる。
【0070】また、光波長合波分波器で分岐挿入する波
長が可変であるため、トラヒック需要の変動に対応して
パスの設定廃止切替等の作業が容易である。
【0071】また、ノードをリング状もしくはスター状
に結合することで、ノード設計やオペレーション業務等
の網の運用が容易である。
【0072】さらに、このような光多重通信網を実現で
きるノード装置を提供でき、従来のものに比べて網の拡
大やトラヒック需要変動に柔軟に対処可能なノード装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の基本構成を示す図。
【図2】本発明実施例の光波長合波分波器の構成を示す
図。
【図3】本発明の実施例を説明する図。
【図4】増設前の網構成を示す図。
【図5】拡張例1を示す図。
【図6】拡張例2を示す図。
【図7】従来の光多重通信網の構成を示す図。
【図8】図7のノード構成を示す図。
【図9】ノード数に対する必要波長数を示す図。
【図10】光アンプの利得帯域を示す図。
【図11】多重数に対する中継数を示す図。
【符号の説明】
1a〜1h 光波長合波分波装置 1a1、1b1 波長分割多重器(WDM) 1a2、1b2 光アンプ(OA) 1a3、1b3 多波長フィルタ(MWF) 2a〜2h 光ファイバ 3a〜3d、3a1〜3a3 1×2光スイッチ 4a〜4d ノード 5a1〜5a3 1:1光スプリッタ 6 光スイッチコントローラ(OSC) 7a〜7d 時分割多重装置(TDM) 8、8a〜8h 光送信器 9、9a〜9h 光受信器 10a〜10t 1:1光スプリッタ 11a〜11t 1×2光スイッチ 12a〜12p 4×4光スイッチ 13a〜13n 光波長合波分波器 14、14a〜14p ノード 15、15a〜15d 8心光ファイバ 132 分波部 133 合波部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/02 H04B 9/00 T

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードがそれぞれ光波長多重信号
    を伝送する複数の光伝送路を介して接続された光多重通
    信網において、 前記少なくとも一のノードは、 同一波長光を出力する複数n個の発光部を備える光送信
    器と、 この光送信器に接続された第一のn×n光スイッチと、 同一波長光を検出する複数n個の受光部を備える光受信
    器と、 この光受信器に接続された第二のn×n光スイッチとを
    備えた送受信手段のセットを複数備え、 前記各送受信手段のセットの第一および第二のn×n光
    スイッチとn以上の前記各光伝送路とを接続するn以上
    の光波長合波分波手段を備え、 前記各送受信手段のセットは異なる波長の光信号の送受
    信を行う構成であり、 各ノードごとに相異なる波長の光信号を送信することを
    特徴とする光多重通信網。
  2. 【請求項2】 光伝送路は二重リング伝送路で構成さ
    れ、同一の信号が伝送方向が異なる光伝送路に伝送され
    る構成の光多重通信網であり、 ノードの各送受信手段は、第一および第二のn×n光ス
    イッチをそれぞれ二重に設け、光送信器および第一のn
    ×n光スイッチの間に同一の光信号を分岐するn個の光
    分岐器と、光受信器および第二のn×n光スイッチの間
    に一方の光信号を選択するn個の1×2光スイッチとを
    備え、 2n個の光波長合波分波手段を備える請求項1記載の光
    多重通信網。
  3. 【請求項3】 光波長合波分波手段は、受信光を分波す
    る分波部と送信光を合波する合波部とを備え、分波部
    は、当該ノードで受信する波長の光信号を選択して、残
    りの波長の光信号を前記合波部へ出力する手段を備え、
    前記合波部は、当該ノードから送信する波長の光信号お
    よび前記分波部の出力する波長の光信号とを合波して光
    伝送路へ出力する手段を備える請求項1または2記載の
    光多重通信網。
  4. 【請求項4】 光伝送路は、複数の二重リング伝送路で
    構成され、一つのノードはこの複数の二重リング伝送路
    に接続された請求項2または3記載の光多重通信網。
  5. 【請求項5】 各ノードは、一つの光伝送路から異なる
    波長の光信号を受信する請求項1ないし4のいずれか記
    載の光多重通信網。
  6. 【請求項6】 光波長合波分波手段の分波波長および合
    波波長は可変である請求項1ないし5のいずれか記載の
    光多重通信網。
  7. 【請求項7】 同一波長光を出力する複数n個の発光部
    を備える光送信器と、 この光送信器に接続された第一のn×n光スイッチと、 同一波長光を検出する複数n個の受光部を備える光受信
    器と、 この光受信器に接続された第二のn×n光スイッチとを
    備えた送受信手段のセットを複数備え、 前記各送受信手段のセットの第一および第二のn×n光
    スイッチと複数n以上の光伝送路とを接続するn以上の
    光波長合波分波手段を備えたノード装置。
  8. 【請求項8】 各送受信手段は、第一および第二のn×
    n光スイッチをそれぞれ二重に設け、光送信器および第
    一のn×n光スイッチの間に同一の光信号を分岐するn
    個の光分岐器と、光受信器および第二のn×n光スイッ
    チの間に設けられ一方の光信号を選択するn個の1×2
    光スイッチとを備え、 各送受信手段と2n個の光伝送路とを接続する2n個の
    光波長合波分波手段を備える請求項7記載のノード装置
  9. 【請求項9】 光波長合波分波手段は、受信光を分波す
    る分波部と送信光を合波する合波部とを備え、分波部
    は、当該ノードで受信する波長の光信号を選択して、残
    りの波長の光信号を前記合波部へ出力する手段を備え、
    前記合波部は、当該ノードから送信する波長の光信号お
    よび前記分波部の出力する波長の光信号とを合波して光
    伝送路へ出力する手段を備える請求項7または8記載の
    ノード装置。
JP6283608A 1994-11-17 1994-11-17 光多重通信網およびノード装置 Pending JPH08149088A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6283608A JPH08149088A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 光多重通信網およびノード装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6283608A JPH08149088A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 光多重通信網およびノード装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08149088A true JPH08149088A (ja) 1996-06-07

Family

ID=17667711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6283608A Pending JPH08149088A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 光多重通信網およびノード装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08149088A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000013347A1 (fr) * 1998-08-31 2000-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Commutateur optique
US6137603A (en) * 1996-10-15 2000-10-24 Nec Corporation Optical network, optical division and insertion node and recovery system from network failure
US6222653B1 (en) 1997-04-02 2001-04-24 Nec Corporation Optical communication node and wavelength division multiplexing optical transmission device having ring structure comprising the optical communication nodes
US6570685B1 (en) 1998-03-03 2003-05-27 Nec Corporation Node for optical communication and wavelength-division multiplexing transmission apparatus having a ring structure composed of the same nodes

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137603A (en) * 1996-10-15 2000-10-24 Nec Corporation Optical network, optical division and insertion node and recovery system from network failure
US6222653B1 (en) 1997-04-02 2001-04-24 Nec Corporation Optical communication node and wavelength division multiplexing optical transmission device having ring structure comprising the optical communication nodes
US6570685B1 (en) 1998-03-03 2003-05-27 Nec Corporation Node for optical communication and wavelength-division multiplexing transmission apparatus having a ring structure composed of the same nodes
WO2000013347A1 (fr) * 1998-08-31 2000-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Commutateur optique
US6434288B1 (en) * 1998-08-31 2002-08-13 Kdd Corporation Optical switching system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6590681B1 (en) Optical WDM network having an efficient use of wavelengths and a node therefor
US7433594B2 (en) Node apparatus, optical wavelength division multiplexing network, and system switching method
Elrefaie Multiwavelength survivable ring network architectures
US6023359A (en) Optical wavelength-division multiplex transmission equipment with a ring structure
US6525852B1 (en) Add and drop node for an optical WDM network having traffic only between adjacent nodes
JP4099311B2 (ja) 光リング網において波長多重化方式でデータ伝送するための方法および装置
JPH10285119A (ja) 光通信用ノード及びこれにより構成されるリング構成の波長分割多重光伝送装置
JPH10271071A (ja) 光通信システム
CA2301915A1 (en) Wdm ring transmission system having two hubs
JPH04167634A (ja) ネットワーク装置
JP3533316B2 (ja) 波長多重伝送装置および波長多重伝送システム
KR20040070975A (ko) 파장분할다중방식 자기치유 환형 광통신망
JP3439162B2 (ja) 光波長分割多重伝送ネットワーク装置
EP1043847B1 (en) Wavelength-division multiplex transmission network device using a transceiver having a 2-input/2-output optical switch
CN114584207B (zh) 一种可重构光分插复用器
US6895186B2 (en) System for accessing a wavelength-division-multiplexed bidirectional optical fiber ring network
JPH08149088A (ja) 光多重通信網およびノード装置
KR100498931B1 (ko) 양방향 파장분할다중방식 자기치유 광통신망
JP2003124911A (ja) 光通信システム
KR100429042B1 (ko) 양방향 애드 다중화기 및 드롭 역다중화기를 기반으로 하는 양방향 파장분할다중방식 자기치유 환형망
US20030118274A1 (en) Optical cross-connect device and optical network
WO2022259319A1 (ja) 波長クロスコネクト装置及び波長クロスコネクト方法
JPH11243564A (ja) 光クロスコネクト装置
JP2003101484A (ja) 光分岐多重装置
JP2599823B2 (ja) 光通信方法