JPH0624453Y2 - 埋込式手洗器の取付構造 - Google Patents
埋込式手洗器の取付構造Info
- Publication number
- JPH0624453Y2 JPH0624453Y2 JP1988129682U JP12968288U JPH0624453Y2 JP H0624453 Y2 JPH0624453 Y2 JP H0624453Y2 JP 1988129682 U JP1988129682 U JP 1988129682U JP 12968288 U JP12968288 U JP 12968288U JP H0624453 Y2 JPH0624453 Y2 JP H0624453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- hand
- washing device
- rear surface
- embedded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、埋込式手洗器の取付構造に関するものであ
る。
る。
（従来技術及びその課題） 従来、埋込式の手洗器は壁面に固設されたバックハンガ
ーに掛止して取り付けられており、手洗器の上下位置調
節が困難であるという問題点があった。
ーに掛止して取り付けられており、手洗器の上下位置調
節が困難であるという問題点があった。
（課題を解決するための手段） 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、上下の位置調節を容易に行なって強固に取り付ける
ことのできる取付構造を提供せんことを目的とし、その
要旨は、後面側が壁面に埋込状に取り付けられる手洗器
であって、該手洗器の少なくとも後面側上部にはフック
を掛止可能なフック孔が形成されているとともに、前記
壁面の後面側には上下にフレームが配設され、下方のフ
レームには前記手洗器の後面底部が当接するアジャスト
ボルトが上下調節可能に螺合され、上方のフレームに
は、前記フック孔に前端を掛止したフックを締め付ける
ことにより後方側へ引っ張り可能にナットが設けられて
いることである。
て、上下の位置調節を容易に行なって強固に取り付ける
ことのできる取付構造を提供せんことを目的とし、その
要旨は、後面側が壁面に埋込状に取り付けられる手洗器
であって、該手洗器の少なくとも後面側上部にはフック
を掛止可能なフック孔が形成されているとともに、前記
壁面の後面側には上下にフレームが配設され、下方のフ
レームには前記手洗器の後面底部が当接するアジャスト
ボルトが上下調節可能に螺合され、上方のフレームに
は、前記フック孔に前端を掛止したフックを締め付ける
ことにより後方側へ引っ張り可能にナットが設けられて
いることである。
（作用） 壁面に埋め込まれる手洗器の後面側底部にはアジャスタ
ーボルトが配設されているため、このアジャスターボル
トにより手洗器の上下位置を容易に調節することがで
き、この調節後にナットを締め付けてフックを介し手洗
器を後面側へ引張り、強固に壁面に埋込状に取り付ける
ことができ、壁面に対する手洗器の取付位置を良好に調
節した状態で強固な取付状態を得ることができる。
ーボルトが配設されているため、このアジャスターボル
トにより手洗器の上下位置を容易に調節することがで
き、この調節後にナットを締め付けてフックを介し手洗
器を後面側へ引張り、強固に壁面に埋込状に取り付ける
ことができ、壁面に対する手洗器の取付位置を良好に調
節した状態で強固な取付状態を得ることができる。
（実施例） 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は埋込式手洗器の後面側からの斜視図であり、手
洗器１の前面側には手洗可能なボウル部１ａが形成され
ており、後面側は後方へ突出状に一体形成され、後面１
ｂの上部両側面にはフックを掛止可能にフック孔２，２
が形成されている。
洗器１の前面側には手洗可能なボウル部１ａが形成され
ており、後面側は後方へ突出状に一体形成され、後面１
ｂの上部両側面にはフックを掛止可能にフック孔２，２
が形成されている。
このような手洗器１を第２図のように壁面に取り付ける
ことができ、洗面室等の壁Ｗに予め取付用の孔を形成さ
せておき、この孔内に手洗器１の後面１ｂを埋め込ん
で、壁Ｗからはボウル部１ａのみを露出させて設置する
ことができ、この時に壁Ｗの後面側に予め鋼材等により
フレームＦ，Ｆを配設させておき、下方のフレームＦに
は上下調節可能にアジャスターボルト６を螺合させてお
けば、このアジャスターボルト６の上端に緩衝用のゴム
板５等を介装させた状態で、手洗器１の後面底部をアジ
ャスターボルト６の上端部に当接させて設置し、その後
にアジャスターボルト６を適宜螺進退させて手洗器１の
上下位置を良好に調節することができる。
ことができ、洗面室等の壁Ｗに予め取付用の孔を形成さ
せておき、この孔内に手洗器１の後面１ｂを埋め込ん
で、壁Ｗからはボウル部１ａのみを露出させて設置する
ことができ、この時に壁Ｗの後面側に予め鋼材等により
フレームＦ，Ｆを配設させておき、下方のフレームＦに
は上下調節可能にアジャスターボルト６を螺合させてお
けば、このアジャスターボルト６の上端に緩衝用のゴム
板５等を介装させた状態で、手洗器１の後面底部をアジ
ャスターボルト６の上端部に当接させて設置し、その後
にアジャスターボルト６を適宜螺進退させて手洗器１の
上下位置を良好に調節することができる。
この上下位置の調節が終了した後に、フック３の前端部
の鈎部を前記手洗器１のフック孔２に挿入させた状態で
上方側のフレームＦに取り付けたフック３のナット４を
締め付けることにより、フック３が後方側に引張られ
て、フック３を介し手洗器１の上部部位が後方側に強固
に引張られ壁面Ｗに強固に固定される。この時に手洗器
１の後面底部は前述した如く、アジャスターボルト６の
上端部に強固に当接することとなり、より強固な固定状
態が得られる。
の鈎部を前記手洗器１のフック孔２に挿入させた状態で
上方側のフレームＦに取り付けたフック３のナット４を
締め付けることにより、フック３が後方側に引張られ
て、フック３を介し手洗器１の上部部位が後方側に強固
に引張られ壁面Ｗに強固に固定される。この時に手洗器
１の後面底部は前述した如く、アジャスターボルト６の
上端部に強固に当接することとなり、より強固な固定状
態が得られる。
又、第３図には取付状態の他の実施例を示す。
即ち、本例においては手洗器１の後面１ｂ側に対しフッ
ク３を傾斜状に配置したものであり、フック３は上方の
傾斜状に配置されたフレームＦに取り付けられて右上が
りの傾斜状となり、ナット４を締め付けることによりフ
ック３を介し手洗器１の後方上部部位が斜め上方側へ引
張られることとなる。又、下方のフレームＦにもフック
７を取り付けておき、フック７を右下がりの下傾状に配
置させておけば、ナット８を締め付けることによりフッ
ク７を介し手洗器１の後面下部部位が右下方に引張られ
ることとなる。従って、アジャスターボルト６により手
洗器１の上下方向の位置調節を完了させた後に、ナット
４及び８を締め付けてフック３及び７により手洗器１を
後方側へ強固に引張ることができ、この時にフック３と
７は対向した方向へ手洗器１を引張るため、強固な手洗
器１の固定状態を得ることができる。
ク３を傾斜状に配置したものであり、フック３は上方の
傾斜状に配置されたフレームＦに取り付けられて右上が
りの傾斜状となり、ナット４を締め付けることによりフ
ック３を介し手洗器１の後方上部部位が斜め上方側へ引
張られることとなる。又、下方のフレームＦにもフック
７を取り付けておき、フック７を右下がりの下傾状に配
置させておけば、ナット８を締め付けることによりフッ
ク７を介し手洗器１の後面下部部位が右下方に引張られ
ることとなる。従って、アジャスターボルト６により手
洗器１の上下方向の位置調節を完了させた後に、ナット
４及び８を締め付けてフック３及び７により手洗器１を
後方側へ強固に引張ることができ、この時にフック３と
７は対向した方向へ手洗器１を引張るため、強固な手洗
器１の固定状態を得ることができる。
尚、フック３は本例では手洗器１の後方側面側に形成さ
れたフック孔２に掛止したものを例示したが、フック孔
２の形成位置は適宜変更が可能であり、フック３及び７
を介し手洗器１が後方側へ引張られる位置に形成された
ものであれば良い。
れたフック孔２に掛止したものを例示したが、フック孔
２の形成位置は適宜変更が可能であり、フック３及び７
を介し手洗器１が後方側へ引張られる位置に形成された
ものであれば良い。
（考案の効果） 本考案の埋込式手洗器の取付構造は、後面側が壁面に埋
込状に取り付けられる手洗器であって、該手洗器の少な
くとも後面側上部にはフックを掛止可能なフック孔が形
成されているとともに、前記壁面の後面側には上下にフ
レームが配設され、下方のフレームには前記手洗器の後
面底部が当接するアジャストボルトが上下調節可能に螺
合され、上方のフレームには、前記フック孔に前端を掛
止したフックを締め付けることにより後方側へ引っ張り
可能にナットが設けられていることにより、アジャスタ
ーボルトにて壁面に対する手洗器の上下方向取付位置を
容易に調節して所定の取付位置に良好に取り付けること
ができ、又、ナットを締め付け、フックを介し後方側へ
強固に引張り強固な固定状態を得ることができる効果を
有する。
込状に取り付けられる手洗器であって、該手洗器の少な
くとも後面側上部にはフックを掛止可能なフック孔が形
成されているとともに、前記壁面の後面側には上下にフ
レームが配設され、下方のフレームには前記手洗器の後
面底部が当接するアジャストボルトが上下調節可能に螺
合され、上方のフレームには、前記フック孔に前端を掛
止したフックを締め付けることにより後方側へ引っ張り
可能にナットが設けられていることにより、アジャスタ
ーボルトにて壁面に対する手洗器の上下方向取付位置を
容易に調節して所定の取付位置に良好に取り付けること
ができ、又、ナットを締め付け、フックを介し後方側へ
強固に引張り強固な固定状態を得ることができる効果を
有する。
図は本考案の実施例を示し、第１図は埋込式手洗器の後
面側からの斜視図、第２図は第１図の手洗器を洗面室等
の壁面に埋設状に設置した状態の側面構成図、第３図は
他の取付状態を示す第２図に対応させた側面構成図であ
る。 １……手洗器、１ｂ……後面 ２……フック孔、３，７……フック ４，８……ナット、６……アジャスターボルト Ｗ……壁面、Ｆ……フレーム
面側からの斜視図、第２図は第１図の手洗器を洗面室等
の壁面に埋設状に設置した状態の側面構成図、第３図は
他の取付状態を示す第２図に対応させた側面構成図であ
る。 １……手洗器、１ｂ……後面 ２……フック孔、３，７……フック ４，８……ナット、６……アジャスターボルト Ｗ……壁面、Ｆ……フレーム
Claims (1)
- 【請求項１】後面側が壁面Ｗに埋込状に取り付けられる
手洗器１であって、該手洗器１の少なくとも後面１ｂ側
上部にはフック３を掛止可能なフック孔２が形成されて
いるとともに、 前記壁面Ｗの後面側には上下にフレームＦ，Ｆが配設さ
れ、下方のフレームＦには、前記手洗器１の後面１ｂ底
部が当接するアジャストボルト６が上下調節可能に螺合
され、上方のフレームＦには、前記フック孔２に前端を
掛止したフック３を、締め付けることにより後方側へ引
っ張り可能にナット４が設けられていることを特徴とす
る埋込式手洗器の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988129682U JPH0624453Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 埋込式手洗器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988129682U JPH0624453Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 埋込式手洗器の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250464U JPH0250464U (ja) | 1990-04-09 |
| JPH0624453Y2 true JPH0624453Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31384181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988129682U Expired - Lifetime JPH0624453Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 埋込式手洗器の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624453Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3550323B2 (ja) * | 1999-08-26 | 2004-08-04 | 株式会社くろがね工作所 | 引き戸 |
| JP4596367B2 (ja) * | 2005-07-28 | 2010-12-08 | Ｔｏｔｏ株式会社 | 手洗い器のトイレ内固定構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6226479U (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-18 |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP1988129682U patent/JPH0624453Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250464U (ja) | 1990-04-09 |
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