JPH06243955A - 電気調理器の制御装置 - Google Patents
電気調理器の制御装置Info
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- JPH06243955A JPH06243955A JP2873993A JP2873993A JPH06243955A JP H06243955 A JPH06243955 A JP H06243955A JP 2873993 A JP2873993 A JP 2873993A JP 2873993 A JP2873993 A JP 2873993A JP H06243955 A JPH06243955 A JP H06243955A
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- JP
- Japan
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- heater
- voltage
- power supply
- output
- power
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御基板を本体に組み込んだ時、電源コード
の抵抗値で電圧ドロップが発生し、本体に実際に印加し
た電源電圧と制御基板の電源電圧補正特性が、一致しな
くなるのを防止するために、電源電圧検出手段の出力の
シフト手段を設け、シフト手段の設定を電源コードの電
圧ドロップ値に一致させる。 【構成】 電源電圧検出手段25の出力に電源電圧検出
手段の出力のシフト手段26を接続し、シフトした出力
をヒーター通電制御手段24に加える。そして、シフト
手段の設定値を電源コードによって電源電圧がドロップ
する値と一致させる。
の抵抗値で電圧ドロップが発生し、本体に実際に印加し
た電源電圧と制御基板の電源電圧補正特性が、一致しな
くなるのを防止するために、電源電圧検出手段の出力の
シフト手段を設け、シフト手段の設定を電源コードの電
圧ドロップ値に一致させる。 【構成】 電源電圧検出手段25の出力に電源電圧検出
手段の出力のシフト手段26を接続し、シフトした出力
をヒーター通電制御手段24に加える。そして、シフト
手段の設定値を電源コードによって電源電圧がドロップ
する値と一致させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭にて使用され
るオーブントースター等の電気調理器に関するものであ
る。
るオーブントースター等の電気調理器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭で使用されるオーブント
ースターの構成は、図5に示すように、本体1の内部に
設けられた加熱室2の内部に、ヒータ3、4を取付け、
ヒータ3、4をリレーなどによりタイマーで設定した一
定時間だけオンさせ、加熱室2の内部に置かれたパンな
どの材料5を加熱調理するようにしている。6は、タイ
マー、リレー駆動回路などの機能を有する制御部を搭載
するプリント板、7は、タイマーの時間設定を行なう、
設定手段を示す。
ースターの構成は、図5に示すように、本体1の内部に
設けられた加熱室2の内部に、ヒータ3、4を取付け、
ヒータ3、4をリレーなどによりタイマーで設定した一
定時間だけオンさせ、加熱室2の内部に置かれたパンな
どの材料5を加熱調理するようにしている。6は、タイ
マー、リレー駆動回路などの機能を有する制御部を搭載
するプリント板、7は、タイマーの時間設定を行なう、
設定手段を示す。
【0003】図6は、オーブントースターのブロック図
でタイマー、電力切り替え機能を持った制御部6に、タ
イマー設定手段7や、火力設定手段8が接続されてお
り、制御部6の出力にてリレー駆動回路9を動作させ、
ヒータ3、4に接続されたリレー接点10を開閉させて
ヒータへの通電の制御を行なうように構成している。調
理を行なう場合は前記タイマー設定手段7にて調理時間
を設定し、火力設定手段8にてヒータの通電率を選択し
て一定時間、一定の火力で加熱室2の内部の材料5を加
熱して行なう。しかし、この様な電気調理器の構成では
電源電圧が変化するとヒータの電力が変わってしまい調
理の出来上りに著しく影響を与えることになるので、電
源電圧検出手段11が設けられており、この電源電圧検
出手段11の出力によって火力または、設定時間を変更
し電源電圧が変化しても一定の調理性能が得られるよう
にしていた。図7は、電源電圧検出手段11の特性で、
入力電源電圧に対応してを検出電圧が変化しその値によ
って、制御部6で設定した通電率や通電時間を変化さ
せ、電源電圧が変化しても一定の調理ができるように構
成されている。
でタイマー、電力切り替え機能を持った制御部6に、タ
イマー設定手段7や、火力設定手段8が接続されてお
り、制御部6の出力にてリレー駆動回路9を動作させ、
ヒータ3、4に接続されたリレー接点10を開閉させて
ヒータへの通電の制御を行なうように構成している。調
理を行なう場合は前記タイマー設定手段7にて調理時間
を設定し、火力設定手段8にてヒータの通電率を選択し
て一定時間、一定の火力で加熱室2の内部の材料5を加
熱して行なう。しかし、この様な電気調理器の構成では
電源電圧が変化するとヒータの電力が変わってしまい調
理の出来上りに著しく影響を与えることになるので、電
源電圧検出手段11が設けられており、この電源電圧検
出手段11の出力によって火力または、設定時間を変更
し電源電圧が変化しても一定の調理性能が得られるよう
にしていた。図7は、電源電圧検出手段11の特性で、
入力電源電圧に対応してを検出電圧が変化しその値によ
って、制御部6で設定した通電率や通電時間を変化さ
せ、電源電圧が変化しても一定の調理ができるように構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成においては、電源電圧の値が図6のrにて示される
電源コードの持つ抵抗の分だけドロップするので、本体
組み込み時に基板単体での特性の設定がずれ、設定した
本来の通電率、通電時間が得られないという問題があっ
た。
構成においては、電源電圧の値が図6のrにて示される
電源コードの持つ抵抗の分だけドロップするので、本体
組み込み時に基板単体での特性の設定がずれ、設定した
本来の通電率、通電時間が得られないという問題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明の電気調理器の制御装置は本体に設けたヒ
ータと、ヒータに直列に接続したリレー接点と、前記リ
レー接点をオンオフしてヒータへの通電を制御するヒー
タ通電制御手段と、AC電源の電圧検出手段と、AC電
源の電圧検出手段の出力で前記ヒータ通電制御手段の通
電時間を変更する通電時間変更手段と、前記、電圧検出
手段の出力のシフト手段を設け、前記シフト手段のシフ
トする値を、電源コードの電圧ドロップ値に一致させた
電圧検出手段の出力のシフト手段を設けて電気調理器の
制御装置を構成する。
ために本発明の電気調理器の制御装置は本体に設けたヒ
ータと、ヒータに直列に接続したリレー接点と、前記リ
レー接点をオンオフしてヒータへの通電を制御するヒー
タ通電制御手段と、AC電源の電圧検出手段と、AC電
源の電圧検出手段の出力で前記ヒータ通電制御手段の通
電時間を変更する通電時間変更手段と、前記、電圧検出
手段の出力のシフト手段を設け、前記シフト手段のシフ
トする値を、電源コードの電圧ドロップ値に一致させた
電圧検出手段の出力のシフト手段を設けて電気調理器の
制御装置を構成する。
【0006】また、本体に設けたヒータと、ヒータに直
列に接続したリレー接点と、ヒータを前記リレーにより
オンオフして加熱電力を可変できるようにしたヒータ電
力切り替え手段と、AC電源から整流器とツエナーダイ
オードにてなる減電圧手段を介して構成した第1の直流
電圧源と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1と
第2の直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検出す
る電源電圧検出手段と、電圧検出手段の出力のシフト手
段を設け、前記シフト手段のシフトする値を、電源コー
ドの電圧ドロップ値に一致させ、前記電源電圧検出手段
の出力により前記ヒータ電力切り替え手段の設定するヒ
ータ電力を自動的に切り替えるように電気調理器の制御
装置を構成する。
列に接続したリレー接点と、ヒータを前記リレーにより
オンオフして加熱電力を可変できるようにしたヒータ電
力切り替え手段と、AC電源から整流器とツエナーダイ
オードにてなる減電圧手段を介して構成した第1の直流
電圧源と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1と
第2の直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検出す
る電源電圧検出手段と、電圧検出手段の出力のシフト手
段を設け、前記シフト手段のシフトする値を、電源コー
ドの電圧ドロップ値に一致させ、前記電源電圧検出手段
の出力により前記ヒータ電力切り替え手段の設定するヒ
ータ電力を自動的に切り替えるように電気調理器の制御
装置を構成する。
【0007】また、本体に設けたヒータと、ヒータに直
列に接続したリレー接点と、ヒータを前記リレーにより
オンオフして加熱時間を可変できるようにした加熱時間
切り替え手段と、AC電源から整流器とツエナーダイオ
ードにてなる減電圧手段を介して構成した第1の直流電
圧源と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1と第
2の直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検出する
電源電圧検出手段と、電圧検出手段の出力のシフト手段
を設け、前記シフト手段のシフトする値を、電源コード
の電圧ドロップ値に一致させ、前記電源電圧検出手段の
出力により前記加熱時間切り替え手段の設定するヒータ
通電時間を自動的に切り替えるように電気調理器の制御
装置を構成する。
列に接続したリレー接点と、ヒータを前記リレーにより
オンオフして加熱時間を可変できるようにした加熱時間
切り替え手段と、AC電源から整流器とツエナーダイオ
ードにてなる減電圧手段を介して構成した第1の直流電
圧源と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1と第
2の直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検出する
電源電圧検出手段と、電圧検出手段の出力のシフト手段
を設け、前記シフト手段のシフトする値を、電源コード
の電圧ドロップ値に一致させ、前記電源電圧検出手段の
出力により前記加熱時間切り替え手段の設定するヒータ
通電時間を自動的に切り替えるように電気調理器の制御
装置を構成する。
【0008】
【作用】本発明は、上記構成により、電源電圧の電源コ
ードによるドロップ分がシフト手段によってシフトされ
るため基板単体にて設定された電源電圧検出特性と本体
組み込み時の特性が一致し、電源コードの電圧ドロップ
による影響が無くなる。
ードによるドロップ分がシフト手段によってシフトされ
るため基板単体にて設定された電源電圧検出特性と本体
組み込み時の特性が一致し、電源コードの電圧ドロップ
による影響が無くなる。
【0009】また、本体の電源電圧の設定値とシフトし
た基板の検出電圧が一致するので、設定電圧に対応した
電力切り替え手段の出力値を得ることが出来るようにな
り、基板で設定した特性が、本体組み込み時にも実現さ
れ、常に一定した調理性能が得られるようになる。
た基板の検出電圧が一致するので、設定電圧に対応した
電力切り替え手段の出力値を得ることが出来るようにな
り、基板で設定した特性が、本体組み込み時にも実現さ
れ、常に一定した調理性能が得られるようになる。
【0010】さらに、本体の電源電圧の設定値とシフト
した基板の検出電圧が一致するので、本体に印加された
電源電圧に対応した加熱時間切り替え手段の出力値を得
ることができ、所望の調理性能が得られるようになる。
した基板の検出電圧が一致するので、本体に印加された
電源電圧に対応した加熱時間切り替え手段の出力値を得
ることができ、所望の調理性能が得られるようになる。
【0011】
(実施例1)以下、本発明の一実施例について図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示す電気調理
器のブロック図で、電気的な加熱手段としてヒータ2
0、21が、本体の加熱室に取り付けられている。22
はリレー接点でリレー駆動回路23によって駆動され接
点がオンオフする。
器のブロック図で、電気的な加熱手段としてヒータ2
0、21が、本体の加熱室に取り付けられている。22
はリレー接点でリレー駆動回路23によって駆動され接
点がオンオフする。
【0013】24は、マイクロコンピューター等にてな
るヒータ通電制御手段で、プログラムによって、通電時
間変更手段も構成されている。
るヒータ通電制御手段で、プログラムによって、通電時
間変更手段も構成されている。
【0014】25は、電源電圧検出手段で電源電圧に対
応した検出電圧を電力切り替え手段、通電時間変更手段
に与える。26は電源電圧検出手段出力のシフト手段
で、電源コードの抵抗2・rに相当する検出電圧だけシ
フトする。27は、通電時間変更手段で、通電時間の設
定を行なうための入力手段ある。28は動作状態表示の
ための出力手段である。この構成により、制御特性は予
め、電源コード抵抗2・rでのドロップ分電圧をシフト
しているので、100V時に、基板単体の制御特性はド
ロップ電圧分だけ高い電源電圧での制御特性を示すよう
になる。従って、本体に組み込まれた場合には、100
Vが印加されると電源コードの抵抗により電圧がドロッ
プして、100Vより低い電圧が制御基板に印可される
が、制御特性は、本体に印加された100Vの制御特性
を示すこととなる。
応した検出電圧を電力切り替え手段、通電時間変更手段
に与える。26は電源電圧検出手段出力のシフト手段
で、電源コードの抵抗2・rに相当する検出電圧だけシ
フトする。27は、通電時間変更手段で、通電時間の設
定を行なうための入力手段ある。28は動作状態表示の
ための出力手段である。この構成により、制御特性は予
め、電源コード抵抗2・rでのドロップ分電圧をシフト
しているので、100V時に、基板単体の制御特性はド
ロップ電圧分だけ高い電源電圧での制御特性を示すよう
になる。従って、本体に組み込まれた場合には、100
Vが印加されると電源コードの抵抗により電圧がドロッ
プして、100Vより低い電圧が制御基板に印可される
が、制御特性は、本体に印加された100Vの制御特性
を示すこととなる。
【0015】図2は、本発明の一実施例を示す回路図
で、ヒータ20、21をオーブントースターの加熱室に
取付け、リレー22にてヒータをオンオフし電力切り替
えを行なう。23はリレー駆動回路で、24の電力切り
替え手段を構成するマイクロコンピュータに接続され
る。
で、ヒータ20、21をオーブントースターの加熱室に
取付け、リレー22にてヒータをオンオフし電力切り替
えを行なう。23はリレー駆動回路で、24の電力切り
替え手段を構成するマイクロコンピュータに接続され
る。
【0016】25は、第1の直流電圧源でAC電源とダ
イオード26、ツェナーダイオードで構成した源電圧手
段7、抵抗器28を介して接続しAC電源に比例した直
流出力電圧を発生させる。29は安定化した第2の直流
電圧源で、30の電源電圧検出手段により第1と第2の
直流電圧源の電位差を検出する。31、32は温度特性
を補正するためのバリスタ、33は第1と第2の電圧源
の電位差を補正するためのツェナーダイオードで、第1
と第2の直流電圧源の差の電圧はコンデンサー34に充
電される。その電圧をマイクロコンピューター24のA
D変換器35に入力する。36、37は入力保護用のダ
イオードである。
イオード26、ツェナーダイオードで構成した源電圧手
段7、抵抗器28を介して接続しAC電源に比例した直
流出力電圧を発生させる。29は安定化した第2の直流
電圧源で、30の電源電圧検出手段により第1と第2の
直流電圧源の電位差を検出する。31、32は温度特性
を補正するためのバリスタ、33は第1と第2の電圧源
の電位差を補正するためのツェナーダイオードで、第1
と第2の直流電圧源の差の電圧はコンデンサー34に充
電される。その電圧をマイクロコンピューター24のA
D変換器35に入力する。36、37は入力保護用のダ
イオードである。
【0017】マイクロコンピューター24に接続され
た、37は火力設定手段、38は表示手段を示す。
た、37は火力設定手段、38は表示手段を示す。
【0018】図3は本発明の一実施例を示すマイクロコ
ンピューターのフローチャートで調理動作をスタートす
るとまず、第1ステップにてAD変換器35の入力を取
り込む。次に第2ステップで予め電源コードでの電圧ド
ロップに相当する電圧分だけ入力値をシフトする。そし
て第3ステップでリレーをオン状態とし4から13ステ
ップの間で、電源電圧に相当する通電時間を決定しヒー
タ20、21をこの決定されたデユーティにてオンオフ
し電源電圧の変化を補正するように火力切り替えを行な
う。
ンピューターのフローチャートで調理動作をスタートす
るとまず、第1ステップにてAD変換器35の入力を取
り込む。次に第2ステップで予め電源コードでの電圧ド
ロップに相当する電圧分だけ入力値をシフトする。そし
て第3ステップでリレーをオン状態とし4から13ステ
ップの間で、電源電圧に相当する通電時間を決定しヒー
タ20、21をこの決定されたデユーティにてオンオフ
し電源電圧の変化を補正するように火力切り替えを行な
う。
【0019】図4は本発明の一実施例を示すマイクロコ
ンピューターのフローチャートで調理動作をスタートす
るとまず、第1ステップにてAD変換器35の入力を取
り込む。次に第2ステップで予め電源コードでの電圧ド
ロップに相当する電圧分だけ入力値をシフトする。そし
て第3ステップでリレーをオン状態とし4から13ステ
ップにて電源電圧に対応する通電時間を決定する。この
決定された時間だけ通電し電源電圧に対して最適な調理
時間によって調理を行なうようにする。
ンピューターのフローチャートで調理動作をスタートす
るとまず、第1ステップにてAD変換器35の入力を取
り込む。次に第2ステップで予め電源コードでの電圧ド
ロップに相当する電圧分だけ入力値をシフトする。そし
て第3ステップでリレーをオン状態とし4から13ステ
ップにて電源電圧に対応する通電時間を決定する。この
決定された時間だけ通電し電源電圧に対して最適な調理
時間によって調理を行なうようにする。
【0020】尚、本実施令ではAD変換器に入力した値
をプログラムによって一定値だけシフトするように構成
したが、電位差検出回路20の出力値を予めシフトして
AD変換器に入力してもよい。
をプログラムによって一定値だけシフトするように構成
したが、電位差検出回路20の出力値を予めシフトして
AD変換器に入力してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明かな様に本発明によ
れば、本体の電源コードの電圧ドロップ分を予め補正す
る事により、制御基板を本体に組み込んだ後も、本体の
入力電圧に相当する動作特性が必ず得られるようにな
り、制御特性と入力電圧の不一致が生じることが防止さ
れることとなり、実用性の高い電圧補正機能を有する調
理器が実現されるなどその実用的価値は高い。
れば、本体の電源コードの電圧ドロップ分を予め補正す
る事により、制御基板を本体に組み込んだ後も、本体の
入力電圧に相当する動作特性が必ず得られるようにな
り、制御特性と入力電圧の不一致が生じることが防止さ
れることとなり、実用性の高い電圧補正機能を有する調
理器が実現されるなどその実用的価値は高い。
【図1】本発明の一実施例に於ける電気調理器の制御装
置のブロック図
置のブロック図
【図2】本発明の一実施例に於ける電気調理器の回路図
【図3】本発明の一実施例に於けるプログラムのフロー
・チャート
・チャート
【図4】本発明の一実施例に於けるプログラムのフロー
・チャート
・チャート
【図5】従来の電気調理器の構成の一例を示す断面図
【図6】従来の電気調理器の構成の一例を示すブロック
図
図
【図7】電源電圧検出手段の特性図
20 ヒータ 21 ヒータ 22 リレー接点 23 リレー駆動回路 24 ヒータ通電制御手段 25 電圧検出検出手段 26 電圧検出手段出力のシフト手段 27 通電時間変更手段
Claims (3)
- 【請求項1】本体に設けたヒータと、ヒータに直列に接
続したリレー接点と、前記リレー接点をオンオフしてヒ
ータへの通電を制御するヒータ通電制御手段と、AC電
源の電圧検出手段と、AC電源の電圧検出手段の出力で
前記ヒータ通電制御手段の通電時間を変更する通電時間
変更手段と、前記電圧検出手段の出力のシフト手段を設
け、前記シフト手段のシフトする値を、電源コードの電
圧ドロップ値に一致させた電圧検出手段の出力のシフト
手段を有する電気調理器の制御装置。 - 【請求項2】本体に設けたヒータと、ヒータに直列に接
続したリレー接点と、ヒータを前記リレーによりオンオ
フして加熱電力を可変できるようにしたヒータ電力切り
替え手段と、AC電源から整流器とツエナーダイオード
にてなる減電圧手段を介して構成した第1の直流電圧源
と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1と第2の
直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検出する電源
電圧検出手段と、電圧検出手段の出力のシフト手段を設
け、前記シフト手段のシフトする値を、電源コードの電
圧ドロップ値に一致させ、前記電源電圧検出手段の出力
により前記ヒータ電力切り替え手段の設定するヒータ電
力を自動的に切り替えるようにした電気調理器の制御装
置。 - 【請求項3】本体に設けたヒータと、ヒータに直列に接
続したリレー接点と、ヒータを前記リレーによりオンオ
フして加熱時間を可変できるようにした加熱時間切り替
え手段と、AC電源から整流器とツエナーダイオードに
てなる減電圧手段を介して構成した第1の直流電圧源
と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1と第2の
直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検出する電源
電圧検出手段と、電圧検出手段の出力のシフト手段を設
け、前記シフト手段のシフトする値を、電源コードの電
圧ドロップ値に一致させ、前記電源電圧検出手段の出力
により前記加熱時間切り替え手段の設定するヒータ通電
時間を自動的に切り替えるようにした電気調理器の制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2873993A JP2894138B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 電気調理器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2873993A JP2894138B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 電気調理器の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06243955A true JPH06243955A (ja) | 1994-09-02 |
JP2894138B2 JP2894138B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=12256797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2873993A Expired - Fee Related JP2894138B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 電気調理器の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2894138B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113757733A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-12-07 | 宁波方太厨具有限公司 | 燃气灶的控制方法及系统 |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP2873993A patent/JP2894138B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113757733A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-12-07 | 宁波方太厨具有限公司 | 燃气灶的控制方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2894138B2 (ja) | 1999-05-24 |
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