JPH06243563A - ディスクプレーヤのチャッキング装置 - Google Patents

ディスクプレーヤのチャッキング装置

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Publication number
JPH06243563A
JPH06243563A JP5054928A JP5492893A JPH06243563A JP H06243563 A JPH06243563 A JP H06243563A JP 5054928 A JP5054928 A JP 5054928A JP 5492893 A JP5492893 A JP 5492893A JP H06243563 A JPH06243563 A JP H06243563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
opening
closing lid
chuck
chucking
Prior art date
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Pending
Application number
JP5054928A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Morinaga
永 健 一 森
Kazutoshi Takemi
身 一 敏 竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP5054928A priority Critical patent/JPH06243563A/ja
Publication of JPH06243563A publication Critical patent/JPH06243563A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はディスクプレーヤのチャッキング装
置に関し、開閉蓋を開くときにチャックユニットを垂直
に上昇させることにより、ディスクが回転中でもディス
クの飛び出しや飛び出しによる損傷を防止することを目
的とする。 【構成】 本体101に開閉可能に取付けた開閉蓋10
3に本体のターンテーブル1上のディスク2を保持する
チャッキングユニット24を取付けたディスクプレーヤ
100のチャッキング装置110において、前記チャッ
キングユニット24の中心部に形成した保持部と、前記
開閉蓋103の前記チャッキングユニットの中央に対応
する位置に設けられ前記保持部に係合する係合手段と、
を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクプレーヤのチ
ャッキング装置に関し、例えばディスクプレーヤのター
ンテーブルにディスクを装着して開閉蓋を閉じることに
よりディスクを所定の位置に保持するチャッキングユニ
ットを有するディスクプレーヤのチャッキング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に従来のディスクプレーヤとして、
例えば図5に示すように、本体10の一側に支軸10A
を介して回動可能に開閉蓋11を取付けるとともに、開
閉蓋11にチャッキング装置12を設け、この開閉蓋1
1を閉じることにより、本体10のターンテーブル1上
に載置されたディスク2を、チャッキング装置のチャッ
クディスク5で保持するようにしたものがある。開閉蓋
11は、閉じた位置にある状態(実線で図示)と開いた
位置にある状態(2点鎖線で図示)の両方が示されてい
る。
【0003】この従来のディスクプレーヤにおいて、チ
ャッキング装置12は、開閉蓋11の内側に取付けられ
たフック等の係合手段であるチャックホルダー3を備
え、このチャックホルダー3に所定の範囲内で移動可能
にチャッキングユニット4が支持されている。このチャ
ッキングユニット4は、ほぼ円板状の下側のチャックデ
ィスク5および上側のヨーク板6と、この両者を互いに
連結する連結部材7とを備え、さらにこの両者間に環状
のマグネット8が挟持されている。チャックディスク5
およびヨーク板6の周縁部は適当な間隔で離間してお
り、この間隙内に、チャックホルダー3の係合部3aが
突入して係合している。なお符号5aは、チャックディ
スク5のディスク2と接触する面に滑り止めのために設
けられたクロスを示す。
【0004】開閉蓋11が閉じられた状態では、チャッ
キングユニット4は、マグネット8がターンテーブル1
を磁気的に吸引することにより、ターンテーブル1上に
セットされたディスク2を所定の位置に保持する。また
開閉蓋11の自由端を押し上げれば、チャックホルダー
3の係合部3aと上側のヨーク6の周線部6aとの係合
により、チャッキングユニット4は開閉蓋11とともに
上方に引き上げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスクプレーヤのチャッキング装置にあっ
ては、開閉蓋11はその一側端部で回動するように構成
されているために、開閉蓋11を開く過程で、その回動
中心から遠い側では、回動中心から近い側よりも移動量
が多くなる。このため、図6に示すように、ディスク2
と接触しているチャッキングディスク5は、回動中心か
ら遠い側の縁部Aでディスク2から離れても、回動中心
から近い側の縁部Bではまだディスク2と接触している
という状態になる。
【0006】このような状態が生じたとしても、ディス
ク2が停止しているときには大きい問題はないが、ディ
スク2の回転中に誤って開閉蓋11が開かれたときに
は、回転しているディスク2が踊ったり、甚だしい場合
には本体10から飛び出し、傷が付くという問題点があ
った。そこで本発明は、開閉蓋を開くときに、ディスク
に接しているチャックディスクを、ディスクの表面と平
行な状態を保って移動するように構成することにより、
ディスクの回転中に開閉蓋が開かれても、ディスクが飛
び出したり、中で踊って表面に損傷を与えることがない
ようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、本体に開閉可能に取付けた開閉蓋に本体のターンテ
ーブル上のディスクを保持するチャッキングユニットを
取付けたディスクプレーヤのチャッキング装置におい
て、前記チャッキングユニットの中央部に形成した保持
部と、前記開閉蓋の前記チャッキングユニットの中央に
対応する位置に設けられ前記保持部に係合する係合手段
と、を備えることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の本発明では、請求項
1記載の構成に加え、前記チャッキングユニットの保持
部は前記係合手段に係合する側に球面を有することを特
徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明では、チャッキングユニットの中央部に
保持部が形成され、この保持部に対応する位置の開閉蓋
の中央部に係合手段が設けられているので、開閉蓋の解
放の始めには、チャッキングユニットは中心部の保持部
が係合手段に係合しほぼ垂直に上方にあがる。
【0010】また、請求項2記載の本発明では、チャッ
キングユニットの保持部が球面であるので、係合手段が
傾斜していても、保持部の球面は上方にほぼ垂直に上昇
する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は、本発明に係るチャッキング装置
の第1実施例を示す図である。まず、構成について説明
する。100はディスクプレーヤであり、本体101と
該本体101の一端の支軸102を介して取り付けられ
た開閉蓋103とを有し、この開閉蓋103にはチャッ
キング装置110が設けられている。チャッキング装置
110は開閉蓋103の内側に設けられたフック11に
より固定されたチャックホルダー15と、チャックホル
ダー15に保持されたチャッキングユニット24とを備
えている。また、本体101には、ディスク2を支持す
るターンテーブル1が設けられ、開閉蓋103が閉じら
れたとき、ターンテーブル1とチャッキングユニット2
4との間でディスク2が保持されるようになっている。
【0012】チャッキングユニット24は、円板状のチ
ャックディスク12、円環状のヨーク板13、およびチ
ャックディスク12とヨーク板13との間に保持された
マグネット14からなり、全体は、開閉蓋103の内側
でチャッキングユニット24の中央に対応する位置に設
けられた係合手段であるチャックホルダー15に支持さ
れている。なお12aはチャックディスク12のディス
ク2と接触する面に滑り止めの目的で設けられたクロス
を示す。チャッキングユニット24の中央部にはチャッ
キングユニット24をチャックホルダー15に取り付け
る保持部24Aが設けられている。保持部24Aは、図
2に詳細に示すように、下面が適当な半径の球面16a
を構成する係合部材16と、この係合部材16をチャッ
クディスク12に固定された連結部材18の先端に固定
するためのビス17とから構成されている。この連結部
材18はチャックホルダー15に形成された透孔を貫通
する円筒部分18aを有し、チャックホルダー15に対
して所定の範囲で軸方向に移動可能であり、かつ揺動可
能である。好ましくは、係合部材16の球面16aに対
面する部分において、チャックホルダー15には、球面
16aとできるだけ小さい接触抵抗で接触するようにテ
ーパー面15aが形成される。
【0013】次に作用を説明する。まず、図1に示した
2つの状態のうち、開閉蓋103を完全に閉じた状態
(実線で図示)では、チャッキングユニット24は、そ
のマグネット14がターンテーブル1にディスク2を介
して吸着し、これによりディスク2はターンテーブル1
とチャックディスク12との間で確実に挟持される。
【0014】次に、開閉蓋103が開かれる過程で、開
閉蓋103が支軸102を中心として図1の時計方向に
回動を始めると、チャッキングユニット24をその位置
に残したまま、開閉蓋103はこれに固定されたチャッ
クホルダー15とともに、ターンテーブル1から離れる
方向に移動を開始する。この移動は、チャックホルダー
15が係合部材16と係合するまで続く。チャックホル
ダー15は、係合部材16に接触すると、これをターン
テーブル1から引き離そうとする。このとき、図2の如
く、係合部材16はチャックホルダー15と接触する部
分で球面をなしているので、チャックディスク12の姿
勢を変化させることなく、チャックディスク12に固定
された連結部材18の先端ターンテーブル1上のディス
ク2の表面に対して垂直に移動させる。
【0015】したがって、ディスク2が回転していると
きに誤って開閉蓋103が開かれても、ディスク2にチ
ャックディスク12から偏った圧力が作用することがな
く、回転しながら踊ったり飛び出したりするおそれはな
くなる。
【0016】図3及び図4は、本発明の第2の実施例に
よるチャッキング装置を示す図である。このチャッキン
グ装置310では、開閉蓋103の内側に形成した係合
部(図示せず)と係合する延長部33aを有する円板状
のヨーク板33が使用され、このヨーク板33は、マグ
ネット14に磁気的に吸着されているのみで、チャック
ディスク12に固定されていない。そしてこのヨーク板
33の中央部に形成された円筒部33bの先端は、チャ
ックディスク12上面の中心部に垂直に植設された連結
部材38が貫通し、この連結部材38の先端に係合部材
36が固定されている。この係合部材36は球面状をな
し、その周面で、ヨーク板33の円筒部33bの先端と
係合している。したがってヨーク板33はチャックディ
スク12に対してある程度の範囲で回動することができ
るようになされている。この回動範囲は、4〜5°適当
である。
【0017】開閉蓋103が開かれると、これに係合し
ているヨーク板33の周縁部が、支軸102から最も離
れた位置で引き上げられるが、これはチャックディスク
12に対して回動可能であるので、この回動範囲の限界
に達するまで回動し、その後にチャックディスク12に
これを引き上げる力が作用する。このためチャックディ
スク12はディスク2の表面と平行な状態を保って垂直
に上昇することになり、図1、2に示した実施例と同様
の効果が得られる。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、開閉蓋が開かれるとき、チャックディスクはディス
クの表面と平行な状態を保ったままで垂直に上昇するの
で、ディスクが回転中であっても、ディスクが踊ったり
飛び出したりするのを確実に防止するという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるチャッキング装置を
備えたディスクプレーヤの開閉蓋の開閉状態を示す縦断
面図である。
【図2】図1のディスクプレーヤの開閉蓋をわずかに開
いた状態を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第2実施例によるチャッキング装置の
要部を示す縦断面図である。
【図4】図3に示す実施例の要部断面図である。
【図5】従来のチャッキング装置を備えたディスクプレ
ーヤの開閉蓋を閉じた状態を示す縦断面図である。
【図6】図5のディスクプレーヤの開閉蓋をわずかに開
いた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 2 ディスク 24,34 チャッキングユニット 15 チャックホルダー(係合手段) 16,36 係合部材(保持部) 18,38 連結部材(保持部) 100 ディスクプレーヤ 101 本体 102 支軸 103 開閉蓋 110,310 チャッキング装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に開閉可能に取付けた開閉蓋に本体の
    ターンテーブル上のディスクを保持するチャッキングユ
    ニットを取付けたディスクプレーヤのチャッキング装置
    において、前記チャッキングユニットの中央部に形成し
    た保持部と、前記開閉蓋の前記チャッキングユニットの
    中央に対応する位置に設けられ前記保持部に係合する係
    合手段と、を備えることを特徴とするディスクプレーヤ
    のチャッキング装置。
  2. 【請求項2】前記チャッキングユニットの保持部は前記
    係合手段に係合する側に球面を有することを特徴とする
    ディスクプレーヤのチャッキング装置。
JP5054928A 1993-02-19 1993-02-19 ディスクプレーヤのチャッキング装置 Pending JPH06243563A (ja)

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JP5054928A JPH06243563A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 ディスクプレーヤのチャッキング装置

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JP5054928A JPH06243563A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 ディスクプレーヤのチャッキング装置

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JPH06243563A true JPH06243563A (ja) 1994-09-02

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JP5054928A Pending JPH06243563A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 ディスクプレーヤのチャッキング装置

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