JPH06243342A - 商品データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ＥＣＲ等の商品データ処理装置において、販
売状況の管理を阻害することなく補充数量を簡易かつ確
実に管理する。 【構成】 商品記憶手段１１が記憶する商品データに登
録数量データと搬出数量データとを別個に設定し、登録
処理した商品データの数量で登録数量データと搬出数量
データとを更新する数量更新手段９を設け、商品記憶手
段１１から商品データの少なくとも商品名称データと搬
出数量データとを順次読出して出力するデータ出力手段
４，９を設け、この出力した商品データに対して登録数
量データを初期化することなく搬出数量データを初期化
する補充初期化手段９を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、電子キャッシュレジス
タやＰＯＳ(Point Of Sales)端末等の商品データ処理装
置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】現在、電子キャッシュレジスタやＰＯＳ
端末等の商品データ処理装置は、予め設定された多数の
商品データを利用して各種の処理動作を実行するように
なっており、例えば、このような商品データは商品識別
データ毎に商品名称データや販売単価データや登録数量
データ等を設定した構造などとなっている。そして、こ
のような商品データ処理装置では、多数の商品データを
予め記憶したＲＡＭ(Random Access Memory)内の商品フ
ァイル等により商品記憶手段を形成しており、少なくと
も商品識別データを含む各種データが操作入力されるキ
ーボードやバーコードスキャナ等によりデータ入力手段
を形成している。また、このような商品データ処理装置
では、キーボード等のデータ入力手段で操作入力された
商品識別データで商品ファイル等の商品記憶手段から読
出した前記商品データに基づいて登録処理を実行するＣ
ＰＵ(Central Processing Unit）等によりデータ処理手
段を形成し、このＣＰＵ等のデータ処理手段が登録処理
した商品データを表示出力するＬＣＤ(Liquid Crystal
Display)等によりデータ表示手段を形成すると共に印字
出力するＲ／Ｊ(Receipt／Journal)プリンタ等によりデ
ータ印字手段を形成している。さらに、このような商品
データ処理装置では、ＣＰＵ等のデータ処理手段が登録
処理した商品データの数量で前記商品記憶手段が記憶し
ている商品データの登録数量データを更新するＣＰＵ等
で数量更新手段を形成しており、前記商品記憶手段から
読出した商品データを印字出力するＣＰＵやＲ／Ｊプリ
ンタ等によりレポート出力手段を形成している。

【０００３】そこで、このような商品データ処理装置で
販売業務を支援する場合には、顧客が購入する商品を確
認した店員がキーボード等のデータ入力手段で各種デー
タを操作入力すると、ＣＰＵ等のデータ処理手段が商品
ファイル等の商品記憶手段から商品データを適宜読出し
て登録処理を実行する。そして、この登録処理された商
品データをＬＣＤ等のデータ表示手段が表示出力すると
共にＲ／Ｊプリンタ等のデータ印字手段が印字出力する
ので、表示出力を視認した顧客と店員とが会計業務を完
了してから印字出力されたレシートを店員が顧客に発行
することで販売業務は終了する。

【０００４】そして、このような商品データ処理装置で
は、上述のようにして登録処理した商品データ等の各種
データをＲＡＭ等の販売記憶手段で順次記憶しておき、
このＲＡＭ等の販売記憶手段から所望によりＣＰＵ等で
商品データを適宜読出してＲ／Ｊプリンタ等のレポート
出力手段で販売管理レポートとして印字出力すること
で、販売状況の確認や販売戦略の立案なども支援するよ
うになっている。

【０００５】さらに、上述のような商品データ処理装置
では、店舗に在庫した商品の数量を初期値として予めＲ
ＡＭ等に設定しておき、この商品の登録処理を実行する
ＣＰＵ等が在庫数量を販売数量の減算処理で順次更新す
ることもできるようになっている。そこで、このような
在庫数量も販売管理レポートなどとして印字出力するこ
とで、商品の在庫状況を確認して問屋から補充する商品
の数量や時期などを管理することができる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】上述したような商品デ
ータ処理装置では、予めＲＡＭ等に設定した商品の在庫
数量をＣＰＵ等が販売数量の減算で順次更新すること
で、商品の在庫状況を管理して補充数量の決定などを支
援することができる。

【０００７】しかし、このような販売管理レポートは、
一般的に店長等の責任者が販売状況を確認する場合など
に印字出力するものであり、商品を補充する店員等の担
当者が販売管理レポートを印字出力することは容認され
ないので、実際には商品の補充数量の管理に利用するこ
とは困難である。

【０００８】例えば、商品を補充する担当者に販売管理
レポートを印字出力する権限を与えることは容易である
が、上述のような商品データ処理装置は、販売状況を所
定期間毎に分類して管理するために販売管理レポートを
印字出力すると商品データの登録数量データ等を自動的
に初期化するようになっているので、このような販売管
理レポートを補充数量と販売状況との両方の管理に利用
することは困難である。

【０００９】そこで、このような販売管理レポートを印
字出力しても商品データの登録数量データ等が自動的に
初期化されないようにすることも考えられるが、これで
は販売状況の確認用の販売管理レポートの印字出力毎に
手作業で登録数量データ等を初期化する必要があるの
で、このような初期化を担当者が失念すると販売状況の
正確な管理が困難となる。特に、販売管理レポートには
多数の商品データが一様に印字出力されるので、このよ
うな販売管理レポートを商品の補充数量の管理に利用し
た場合、これら多数の商品データの各々に対する補充の
有無を担当者が認識して登録数量データを手作業で選択
的に初期化する必要があり、誤操作が発生して管理不能
となる可能性が高い。

【００１０】

【課題を解決するための手段】商品識別データ毎に少な
くとも商品名称データと登録数量データと搬出数量デー
タとを設定した多数の商品データを予め記憶した商品記
憶手段を設け、少なくとも商品識別データを含む各種デ
ータが入力されるデータ入力手段を設け、このデータ入
力手段で入力された商品識別データで前記商品記憶手段
から読出した前記商品データに基づいて登録処理を実行
するデータ処理手段を設け、このデータ処理手段が登録
処理した商品データの数量で前記商品記憶手段が記憶し
ている商品データの登録数量データと搬出数量データと
を更新する数量更新手段を設け、前記商品記憶手段から
商品データの少なくとも商品名称データと搬出数量デー
タとを順次読出して出力するデータ出力手段を設け、こ
のデータ出力手段が出力した商品データに対して登録数
量データを初期化することなく搬出数量データを初期化
する補充初期化手段を設けた。

【００１１】

【作用】商品識別データ毎に少なくとも商品名称データ
と登録数量データと搬出数量データとを設定した多数の
商品データを商品記憶手段が予め記憶し、データ処理手
段が登録処理した商品データの数量で商品記憶手段が記
憶している商品データの登録数量データと搬出数量デー
タとを数量更新手段が更新し、データ出力手段が商品記
憶手段から商品データの少なくとも商品名称データと搬
出数量データとを順次読出して出力し、この出力された
商品データに対して補充初期化手段が登録数量データを
初期化することなく搬出数量データを初期化することに
より、販売状況の管理を阻害することなく補充数量を簡
易かつ確実に管理することができる。

【００１２】

【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、本実施例の商品データ処理装置である電子キ
ャッシュレジスタ１は、外観的には図２に例示するよう
に、金銭（図示せず）を格納するドロワ２が底部に一体
に形成された装置本体３の上面に、各種データを印字出
力するＲ／Ｊプリンタ４と、各種データが操作入力され
るデータ入力手段であるキーボード５と、動作モードを
切替自在に設定するコントロールスイッチ６と、各種デ
ータを顧客と店員とに表示出力するデータ表示手段であ
るディスプレイ７，８等を設けた構造となっている。そ
して、この電子キャッシュレジスタ１は、回路的には図
１に例示するように、各種のデータ処理を実行するＣＰ
Ｕ９に、前記ドロワ２、前記Ｒ／Ｊプリンタ４、前記キ
ーボード５、前記コントロールスイッチ６、前記ディス
プレイ７，８、各種データを固定的に予め記憶したＲＯ
Ｍ(Read Only Memory)１０、各種データを更新自在に一
時記憶するＲＡＭ１１等をシステムバス１２で接続した
構造となっている。

【００１３】なお、前記キーボード５には、図３に例示
するように、レシート発行の有無を切替える切替スイッ
チ１３、レシート用紙やジャーナル用紙のフィードを指
定するフィードキー１４，１５、各種状態の初期化を入
力するクリアキー１６、数値入力用のテンキー１７、部
門キー１８、小計キー１９、預／現計キー２０等が配列
されている。そして、このような構造のキーボード５と
一体に設けられた前記コントロールスイッチ６は、これ
を操作する専用の鍵（図示せず）の回動角度で、前記Ｃ
ＰＵ９の動作モードを「休止」,「登録」,「精算」,「設
定」等に切替えるようになっている。

【００１４】そして、この電子キャッシュレジスタ１で
は、図４に例示するように、前記ＲＡＭ１１に所定領域
で形成された商品記憶手段である商品ファイル２１に多
数の商品データが格納されており、これらの商品データ
は、商品識別データである商品コード、商品名称デー
タ、販売単価データ、登録数量データである登録点数デ
ータ、販売金額データ、搬出数量データである売上点数
データ、棚コード等で形成されている。また、この電子
キャッシュレジスタ１では、図５に例示するように、前
記ＲＡＭ１１に所定領域で形成された棚ファイル２２に
多数の棚データが格納されており、これらの棚データは
棚コードと棚名称データとで形成されている。

【００１５】そこで、この電子キャッシュレジスタ１で
は、少なくとも商品識別データを含む各種データが入力
されるデータ入力手段が前記キーボード５で形成されて
おり、このキーボード５で操作入力された商品識別デー
タで前記商品ファイル２１から読出した商品データに基
づいて登録処理を実行するデータ処理手段と、このデー
タ処理手段が登録処理した商品データの点数で商品ファ
イル２１内の商品データの二つの点数データを共に更新
する数量更新手段とが、前記ＣＰＵ９等で形成されてい
る。

【００１６】さらに、この電子キャッシュレジスタ１で
は、前記商品ファイル２１から商品データの少なくとも
商品名称データと売上点数データとを順次読出して提示
出力するデータ出力手段が前記ＣＰＵ９や前記Ｒ／Ｊプ
リンタ４等で形成されており、このようなＲ／Ｊプリン
タ４等のデータ出力手段が印字出力で提示出力した商品
データの登録点数データを初期化することなく売上点数
データを初期化する補充初期化手段が前記ＣＰＵ９等で
形成されている。

【００１７】このような構成において、この電子キャッ
シュレジスタ１では、従来と同様に商品データが設定さ
れたＲＡＭ１１の商品ファイル２１に対して商品の陳列
棚（図示せず）の識別データである棚コードを設定する
ようになっており、この棚コードは陳列棚の個別名称で
ある棚名称データと共に予めＲＡＭ１１の棚ファイル２
２に設定しておくようになっている。そこで、この電子
キャッシュレジスタ１の棚ファイル２２に棚データを設
定する際の処理動作を図７に基づいて以下に説明する。

【００１８】まず、店長等の責任者が所有する専用の鍵
でコントロールスイッチ６を切替操作してＣＰＵ９等の
動作モードを設定モードに切替え、この状態でキーボー
ド５で棚データの設定開始を操作入力する。すると、こ
の操作入力を検知したＣＰＵ９は棚ファイル２２の設定
状態を確認して棚コードが未設定ならば棚コードの設定
状態となるので、この状態でキーボード５で操作入力す
る棚コードと棚名称データとが棚ファイル２２に順次設
定されることになる。なお、この電子キャッシュレジス
タ１では、キーボード５で操作入力した棚コードが設定
済の場合は自動的に棚名称データの操作入力に待機する
ようになっており、棚ファイル２２がオーバーフローす
るとエラーをディスプレイ８に表示出力するなどして処
理動作を終了するようになっている。

【００１９】そして、上述のようにして棚ファイル２２
に棚コードと棚名称データとからなる棚データの設定が
完了すると、その棚コードを商品ファイル２１の商品デ
ータにも順次設定することになる。そこで、この電子キ
ャッシュレジスタ１の商品ファイル２１に商品データを
設定する際の処理動作を図８に基づいて以下に説明す
る。

【００２０】まず、この電子キャッシュレジスタ１で
は、専用の鍵でコントロールスイッチ６を切替操作して
ＣＰＵ９等の動作モードを設定モードに切替え、この状
態でキーボード５で商品データの設定開始を操作入力す
るなどして商品データの設定状態とする。そこで、所望
する商品コードと棚コードとをキーボード５で操作入力
すると、この操作入力を検知したＣＰＵ９は商品ファイ
ル２１の商品コード毎に棚コードを設定して売上点数デ
ータを初期化する。なお、この電子キャッシュレジスタ
１では、操作入力した商品コードを商品ファイル２１か
ら検出できない場合はエラーをディスプレイ８に表示出
力するなどして処理動作を終了するようになっている。

【００２１】そして、この電子キャッシュレジスタ１で
は、上述のようにして商品ファイル２１と棚ファイル２
２とに必要な各種データの設定を完了した後、専用の鍵
でコントロールスイッチ６を切替操作してＣＰＵ９等の
動作モードを登録モードに切替えてから登録処理等を実
行することになる。そこで、この電子キャッシュレジス
タ１で登録処理を実行する場合の処理動作を図９に基づ
いて以下に説明する。

【００２２】まず、上述のように動作モードを登録モー
ドに設定した状態で、商品データの商品コードや販売点
数等をキーボード５で操作入力すると、この操作入力を
検知したＣＰＵ９は動作モードが登録モードであること
を確認する。そして、この確認作業を完了したＣＰＵ９
は、ＲＡＭ１１の商品ファイル２１から商品コードで商
品データを読出して登録処理を実行し、この登録処理し
た商品データに棚コードが設定されていることを確認す
る。そこで、この確認作業を完了したＣＰＵ９は、登録
処理した販売価格の加算で商品データの販売金額データ
を更新し、販売点数の加算で二つの点数データを更新す
る。

【００２３】そこで、このようにして一つの商品データ
に対する登録処理を完了したＣＰＵ９は、この登録処理
から生成する各種データをディスプレイ７，８の表示や
Ｒ／Ｊプリンタ４の印字で提示出力してから次の商品デ
ータの登録処理に待機するので、このような登録処理を
販売する全部の商品に対して実行してから登録処理を終
了することになる。なお、この電子キャッシュレジスタ
１では、上述のようにして登録処理する商品データに棚
コードデータが設定されていない場合は、その売上点数
データの更新が省略されるようになっている。

【００２４】つまり、この電子キャッシュレジスタ１で
は、販売する商品の商品データを登録処理すると、その
販売点数が商品データの登録点数データと売上点数デー
タとに加算されるようになっているので、これらの点数
データを個別に読出して初期化することで、従来と同様
な販売管理レポートの他に補充管理レポート２３を印字
出力できるようになっている。そこで、この電子キャッ
シュレジスタ１で補充管理レポート２３を印字出力する
場合の処理動作を図１０に基づいて以下に説明する。

【００２５】まず、この電子キャッシュレジスタ１で
は、専用の鍵でコントロールスイッチ６を切替操作して
ＣＰＵ９等の動作モードを精算モードに切替え、この状
態で補充管理レポート２３の印字出力の開始をキーボー
ド５で操作入力する。すると、この操作入力を検知した
ＣＰＵ９は、その売上点数データが“０”でないことを
確認してから商品データを商品ファイル２１から読出
し、その商品コードと商品名称データと売上点数データ
とを棚コードを順次読出してＲ／Ｊプリンタ４で印字出
力すると共に、棚コードで棚名称データを棚ファイル２
２から読出してＲ／Ｊプリンタ４で印字出力する。そし
て、この電子キャッシュレジスタ１では、上述のように
して売上点数データが“０”でない全部の商品データの
印字出力を完了すると、商品ファイル２１の全部の商品
コードに対応した売上点数データのみを一様に初期化す
るようになっている。

【００２６】上述のようにすることで、この電子キャッ
シュレジスタ１では、図６に例示するように、商品コー
ドと商品名称データと売上点数データと棚コードと棚名
称データとが商品毎に分類されてレシート用紙に印字出
力された補充管理レポート２３が発行されるので、この
補充管理レポート２３によって補充数量を商品毎に確認
することができ、商品の補充作業を簡易かつ確実に実行
することができる。さらに、この電子キャッシュレジス
タ１では、売上点数データが“０”で補充が不要な商品
データは補充管理レポート２３に印字出力されず、商品
を補充する陳列棚を識別するための棚コードと棚名称デ
ータとが補充管理レポート２３に印字されるので、商品
の補充作業を極めて簡易に実行することができる。

【００２７】また、この電子キャッシュレジスタ１で
は、上述のような補充管理レポート２３を印字出力する
と商品ファイル２１の売上点数データは自動的に初期化
されるので、このような初期化を手作業で実行する必要
がなく、次回の補充数量の起算を確実に開始することが
できる。そして、この電子キャッシュレジスタ１では、
販売管理レポートの印字出力に必要な登録点数データは
従来と同様に商品データに設定されており、これとは別
個に設定された売上点数データを補充管理レポート２３
の印字出力に利用するので、補充数量と販売状況とを共
に良好に管理することができる。

【００２８】なお、本実施例の電子キャッシュレジスタ
１では、売上点数データの提示出力をＲ／Ｊプリンタ４
の印字出力で実行することを例示したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、例えば、商品データ
処理装置の装置本体とは別個に設けた携帯用のディスプ
レイに商品名称データと売上点数データとを表示出力す
ること（図示せず）なども実施可能である。

【００２９】また、本実施例の電子キャッシュレジスタ
１では、商品ファイル２１から選択的に読出した一部の
売上点数データを印字出力した後、商品ファイル２１内
の全部の売上点数データを一様に初期化することを例示
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、商品ファイル２１から選択的に読出して提示出力し
た一部の売上点数データのみを初期化することも実施可
能である。

【００３０】さらに、本実施例の電子キャッシュレジス
タ１では、倉庫から店舗に移送する商品の補充数量を管
理することを例示したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものでもなく、例えば、問屋から倉庫に仕入れる商
品の補充数量を管理することにも利用可能である。

【００３１】

【発明の効果】本発明は上述のように、商品識別データ
毎に少なくとも商品名称データと登録数量データと搬出
数量データとを設定した多数の商品データを予め記憶し
た商品記憶手段を設け、データ処理手段が登録処理した
商品データの数量で商品記憶手段が記憶している商品デ
ータの登録数量データと搬出数量データとを更新する数
量更新手段を設け、商品記憶手段から商品データの少な
くとも商品名称データと搬出数量データとを順次読出し
て出力するデータ出力手段を設け、このデータ出力手段
が出力した商品データに対して登録数量データを初期化
することなく搬出数量データを初期化する補充初期化手
段を設けたことにより、販売状況の管理を阻害すること
なく補充数量を簡易かつ確実に管理することができる等
の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の商品データ処理装置の一実施例である
電子キャッシュレジスタの回路構造を示すブロック図で
ある。

【図２】電子キャッシュレジスタの外観を示す斜視図で
ある。

【図３】キーボードを示す平面図である。

【図４】商品記憶手段である商品ファイルの記憶構造を
示すメモリマップである。

【図５】棚ファイルの記憶構造を示すメモリマップであ
る。

【図６】商品名称データや売上点数データを印字で出力
した補充管理レポートを示す正面図である。

【図７】棚ファイルに棚データを設定する際の処理動作
を示すフローチャートである。

【図８】商品ファイルに棚コードを設定する際の処理動
作を示すフローチャートである。

【図９】登録処理を実行する際の処理動作を示すフロー
チャートである。

【図１０】補充管理レポートを印字出力する際の処理動
作を示すフローチャートである。

【符号の説明】

１ 商品データ処理装置 ４，９ データ出力手段 ５ データ入力手段 ９ データ処理手段、数量更新手段、
補充初期化手段 ２１ 商品記憶手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 商品識別データ毎に少なくとも商品名称
   データと登録数量データと搬出数量データとを設定した
   多数の商品データを予め記憶した商品記憶手段と、少な
   くとも商品識別データを含む各種データが入力されるデ
   ータ入力手段と、このデータ入力手段で入力された商品
   識別データで前記商品記憶手段から読出した前記商品デ
   ータに基づいて登録処理を実行するデータ処理手段と、
   このデータ処理手段が登録処理した商品データの数量で
   前記商品記憶手段が記憶している商品データの登録数量
   データと搬出数量データとを更新する数量更新手段と、
   前記商品記憶手段から商品データの少なくとも商品名称
   データと搬出数量データとを順次読出して出力するデー
   タ出力手段と、このデータ出力手段が出力した商品デー
   タに対して登録数量データを初期化することなく搬出数
   量データを初期化する補充初期化手段とよりなることを
   特徴とする商品データ処理装置。