JPH06243290A - 光学式文字読取装置 - Google Patents
光学式文字読取装置Info
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- JPH06243290A JPH06243290A JP5045673A JP4567393A JPH06243290A JP H06243290 A JPH06243290 A JP H06243290A JP 5045673 A JP5045673 A JP 5045673A JP 4567393 A JP4567393 A JP 4567393A JP H06243290 A JPH06243290 A JP H06243290A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 帳票の読取作業を簡単にし、作業効率を向上
させる。 【構成】 例えば、赤、緑、青の3色のCCDカラーセ
ンサ31、32、33により読取られたイメージデータ
がそれぞれイメージメモリ10、11、12に格納され
る。演算器14は、これらの3つのイメージデータの対
応する座標の画素データにアンド演算及びオア演算を施
す。アンド演算によりいずれのイメージデータにも存在
するイメージのみが取り出され、文字枠等をすべて取り
除いた帳票イメージが得られる。また、オア演算により
いずれかのイメージデータに存在するイメージはすべて
合成され、文字枠等をすべて含む帳票イメージが得られ
る。
させる。 【構成】 例えば、赤、緑、青の3色のCCDカラーセ
ンサ31、32、33により読取られたイメージデータ
がそれぞれイメージメモリ10、11、12に格納され
る。演算器14は、これらの3つのイメージデータの対
応する座標の画素データにアンド演算及びオア演算を施
す。アンド演算によりいずれのイメージデータにも存在
するイメージのみが取り出され、文字枠等をすべて取り
除いた帳票イメージが得られる。また、オア演算により
いずれかのイメージデータに存在するイメージはすべて
合成され、文字枠等をすべて含む帳票イメージが得られ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドロップアウトカラー
の機能を備えた光学式文字読取装置に関するものであ
る。
の機能を備えた光学式文字読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光学式文字読取装置では、帳票上の手書
き文字等を読取るが、帳票上には読取り対象となる文字
以外に文字欄の記入枠が印刷されている。このような記
入枠は文字の記入位置を指定するために必要であるが、
文字認識の際は障害となる。このため、このような記入
枠は例えば赤等のドロップアウトカラーで印刷し、画像
として読取らないようにされる。
き文字等を読取るが、帳票上には読取り対象となる文字
以外に文字欄の記入枠が印刷されている。このような記
入枠は文字の記入位置を指定するために必要であるが、
文字認識の際は障害となる。このため、このような記入
枠は例えば赤等のドロップアウトカラーで印刷し、画像
として読取らないようにされる。
【0003】図2は、従来の光学式文字読取装置の一例
のブロック図である。図2において、帳票Pは矢印Y方
向に搬送され、その間に光源21から照射された光が光
学系22を介して光電変換器23に受光される。光電変
換器23は、帳票P上の画像を1ラインごとの電気信号
として出力する。この電気信号は、増幅器24で増幅さ
れ、A/D変換器25でイメージデータに変換され、イ
メージメモリ26に格納される。
のブロック図である。図2において、帳票Pは矢印Y方
向に搬送され、その間に光源21から照射された光が光
学系22を介して光電変換器23に受光される。光電変
換器23は、帳票P上の画像を1ラインごとの電気信号
として出力する。この電気信号は、増幅器24で増幅さ
れ、A/D変換器25でイメージデータに変換され、イ
メージメモリ26に格納される。
【0004】ここで、帳票例について説明する。図3
は、帳票例の説明図である。図示の帳票は、金融機関等
の帳票で認識対象の文字が記載される部分は、2か所あ
る。1か所は、金額記載欄P1で、もう1か所は、氏名
記載欄P2である。金額記載欄P1の記入枠及び“金
額”と“円”の文字は、赤色で印刷されている。また、
氏名記載欄P2の記入枠及び“氏名”の文字も、赤色で
印刷されている。更に、印鑑欄P3は、認識対象ではな
いが、この欄の記入枠及び“印”の文字も、赤色で印刷
されている。金額記載欄P1には、黒色の数字が記入さ
れ、氏名記載欄P2には、黒色の文字で氏名“XXXX
X”が記入される。また、印鑑欄P3には、赤色で印が
押される。
は、帳票例の説明図である。図示の帳票は、金融機関等
の帳票で認識対象の文字が記載される部分は、2か所あ
る。1か所は、金額記載欄P1で、もう1か所は、氏名
記載欄P2である。金額記載欄P1の記入枠及び“金
額”と“円”の文字は、赤色で印刷されている。また、
氏名記載欄P2の記入枠及び“氏名”の文字も、赤色で
印刷されている。更に、印鑑欄P3は、認識対象ではな
いが、この欄の記入枠及び“印”の文字も、赤色で印刷
されている。金額記載欄P1には、黒色の数字が記入さ
れ、氏名記載欄P2には、黒色の文字で氏名“XXXX
X”が記入される。また、印鑑欄P3には、赤色で印が
押される。
【0005】図4は、従来の読取結果の説明図である。
図4に示すように、帳票P上の画像から数字及び文字の
みが取り出される。これは図5に示すような原理により
行なわれる。
図4に示すように、帳票P上の画像から数字及び文字の
みが取り出される。これは図5に示すような原理により
行なわれる。
【0006】図5は、光源の発光とドロップアウトカラ
ーの関係を説明するグラフである。図5において、実線
は、光源の発光波長を示す。光源の発光波長は、赤色の
可視光の波長である650nm付近でピークとなる。一
方、図5において、点線は、帳票上のドロップアウトカ
ラーである赤色の反射率を示す。帳票上の赤色の部分
は、光源からの発光をすべて反射させる。従って、帳票
上の記入枠等を赤で印刷しておけば光電変換器23によ
りその部分は白色の部分と同様に白であると検出され
る。また、図5において、押印の部分も朱肉の赤とな
る。この部分の反射率は、2点鎖線に示すようになる。
この押印の部分も光源からの発光をすべて反射させる。
従って、光電変換器23により押印の部分も白色の部分
と同様に白であると検出される。
ーの関係を説明するグラフである。図5において、実線
は、光源の発光波長を示す。光源の発光波長は、赤色の
可視光の波長である650nm付近でピークとなる。一
方、図5において、点線は、帳票上のドロップアウトカ
ラーである赤色の反射率を示す。帳票上の赤色の部分
は、光源からの発光をすべて反射させる。従って、帳票
上の記入枠等を赤で印刷しておけば光電変換器23によ
りその部分は白色の部分と同様に白であると検出され
る。また、図5において、押印の部分も朱肉の赤とな
る。この部分の反射率は、2点鎖線に示すようになる。
この押印の部分も光源からの発光をすべて反射させる。
従って、光電変換器23により押印の部分も白色の部分
と同様に白であると検出される。
【0007】ここで、再び図2の説明に戻る。図2にお
いて、認識部27は、切出し部31で図4に示す文字イ
メージから1文字ずつを切出し、特徴抽出部32で特徴
部分を抽出し、辞書比較部33で予め用意されている辞
書と比較する。この結果、識別部34で文字コードが出
力される。この文字コードは、インタフェース28を介
してワークステーション29に送られ、ディスク装置3
0に格納される。
いて、認識部27は、切出し部31で図4に示す文字イ
メージから1文字ずつを切出し、特徴抽出部32で特徴
部分を抽出し、辞書比較部33で予め用意されている辞
書と比較する。この結果、識別部34で文字コードが出
力される。この文字コードは、インタフェース28を介
してワークステーション29に送られ、ディスク装置3
0に格納される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。 (1)帳票の記載内容のうち、ドロップアウトカラーで
記された文字枠等の部分は取り除かれてしまうので、帳
票の全体のイメージを取得したい場合には、別個の装置
であるイメージリーダにより帳票を読み取らねばならな
かった。 (2)ドロップアウトカラーが複数存在する場合には、
それらのうち1色のドロップアウトカラーしか取り除く
ことができないので、他のドロップアウトカラーの文字
枠等も取り除きたいときは、ワークステーションのCR
T上に帳票イメージを表示させ、オペレータのキー入力
により取り除かなければならなかった。 以上の(1)、(2)により、帳票の読取作業が煩雑と
なるという問題があった。
た従来の技術には、次のような問題があった。 (1)帳票の記載内容のうち、ドロップアウトカラーで
記された文字枠等の部分は取り除かれてしまうので、帳
票の全体のイメージを取得したい場合には、別個の装置
であるイメージリーダにより帳票を読み取らねばならな
かった。 (2)ドロップアウトカラーが複数存在する場合には、
それらのうち1色のドロップアウトカラーしか取り除く
ことができないので、他のドロップアウトカラーの文字
枠等も取り除きたいときは、ワークステーションのCR
T上に帳票イメージを表示させ、オペレータのキー入力
により取り除かなければならなかった。 以上の(1)、(2)により、帳票の読取作業が煩雑と
なるという問題があった。
【0009】本発明は、以上の点に着目してなされたも
ので、帳票の読取作業を簡単にし、作業効率を向上させ
得る光学式文字読取装置を提供することを目的とするも
のである。
ので、帳票の読取作業を簡単にし、作業効率を向上させ
得る光学式文字読取装置を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光学式文字読取
装置は、帳票上の文字を光学的に読み取り、電気信号に
変換して認識する光学式文字読取装置において、帳票上
に配置された複数のドロップアウトカラーにそれぞれ対
応した波長の光を光電変換する光電変換器と、当該光電
変換器から出力される各信号にドロップアウトカラーを
無視した処理を行なうための演算及びドロップアウトカ
ラーを含めた演算を行なう演算器とを備えたことを特徴
とするものである。
装置は、帳票上の文字を光学的に読み取り、電気信号に
変換して認識する光学式文字読取装置において、帳票上
に配置された複数のドロップアウトカラーにそれぞれ対
応した波長の光を光電変換する光電変換器と、当該光電
変換器から出力される各信号にドロップアウトカラーを
無視した処理を行なうための演算及びドロップアウトカ
ラーを含めた演算を行なう演算器とを備えたことを特徴
とするものである。
【0011】
【作用】本発明の光学式文字読取装置においては、例え
ば、赤、緑、青の3色のCCDカラーセンサにより読取
られたイメージデータがそれぞれイメージメモリに格納
される。演算器は、これらの3つのイメージデータの対
応する座標の画素データにアンド演算及びオア演算を施
す。アンド演算によりいずれのイメージデータにも存在
するイメージのみが取り出され、文字枠等をすべて取り
除いた帳票イメージが得られる。また、オア演算により
いずれかのイメージデータに存在するイメージはすべて
合成され、文字枠等をすべて含む帳票イメージが得られ
る。
ば、赤、緑、青の3色のCCDカラーセンサにより読取
られたイメージデータがそれぞれイメージメモリに格納
される。演算器は、これらの3つのイメージデータの対
応する座標の画素データにアンド演算及びオア演算を施
す。アンド演算によりいずれのイメージデータにも存在
するイメージのみが取り出され、文字枠等をすべて取り
除いた帳票イメージが得られる。また、オア演算により
いずれかのイメージデータに存在するイメージはすべて
合成され、文字枠等をすべて含む帳票イメージが得られ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の光学式文字読取装置の一
実施例のブロック図である。図示の装置は、帳票P上の
文字を光学的に読み取り、電気信号に変換して認識す
る。即ち、帳票P上に光源1からの光が照射され、帳票
Pからの反射光が光学系2を介して光電変換器3に受光
される。これにより、帳票Pの画像が光電変換器3に結
像される。
に説明する。図1は、本発明の光学式文字読取装置の一
実施例のブロック図である。図示の装置は、帳票P上の
文字を光学的に読み取り、電気信号に変換して認識す
る。即ち、帳票P上に光源1からの光が照射され、帳票
Pからの反射光が光学系2を介して光電変換器3に受光
される。これにより、帳票Pの画像が光電変換器3に結
像される。
【0013】光電変換器3は、3列のCCDカラーセン
サ31、32、33を備えている。各CCDカラーセン
サ31、32、33は、帳票P上に配置された、赤、
緑、青の複数のドロップアウトカラーにそれぞれ対応し
た波長の光を光電変換する。各CCDカラーセンサ3
1、32、33の画素数は、例えば、それぞれ5000
画素である。光電変換器3の各CCDカラーセンサ3
1、32、33からの出力は、増幅器4、5、6でそれ
ぞれ増幅され、A/D変換器7、8、9で2値化され、
イメージメモリ10、11、12に格納される。帳票P
は、図示しない搬送機構により図示の矢印Y方向に搬送
される。これにより、帳票Pの全面の画像がイメージメ
モリ10、11、12に格納される。
サ31、32、33を備えている。各CCDカラーセン
サ31、32、33は、帳票P上に配置された、赤、
緑、青の複数のドロップアウトカラーにそれぞれ対応し
た波長の光を光電変換する。各CCDカラーセンサ3
1、32、33の画素数は、例えば、それぞれ5000
画素である。光電変換器3の各CCDカラーセンサ3
1、32、33からの出力は、増幅器4、5、6でそれ
ぞれ増幅され、A/D変換器7、8、9で2値化され、
イメージメモリ10、11、12に格納される。帳票P
は、図示しない搬送機構により図示の矢印Y方向に搬送
される。これにより、帳票Pの全面の画像がイメージメ
モリ10、11、12に格納される。
【0014】演算器14は、ROM(リード・オンリ・
メモリ)から成り、イメージメモリ10、11、12に
格納されたイメージデータの1ビット毎にアンド演算及
びオア演算を行なう。セレクタ15は、アンド演算又は
オア演算の結果を選択し、イメージメモリ16に格納す
る。認識部17は、切出し部41でアンド演算の結果に
より得られる文字イメージから1文字ずつを切出し、特
徴抽出部42で特徴部分を抽出し、辞書比較部43で予
め用意されている辞書と比較する。この結果、識別部4
4で文字コードが出力される。この文字コードは、イン
タフェース18を介してワークステーション19に送ら
れ、ディスク装置20に格納される。
メモリ)から成り、イメージメモリ10、11、12に
格納されたイメージデータの1ビット毎にアンド演算及
びオア演算を行なう。セレクタ15は、アンド演算又は
オア演算の結果を選択し、イメージメモリ16に格納す
る。認識部17は、切出し部41でアンド演算の結果に
より得られる文字イメージから1文字ずつを切出し、特
徴抽出部42で特徴部分を抽出し、辞書比較部43で予
め用意されている辞書と比較する。この結果、識別部4
4で文字コードが出力される。この文字コードは、イン
タフェース18を介してワークステーション19に送ら
れ、ディスク装置20に格納される。
【0015】また、セレクタ15により演算器14から
のオア演算の結果が選択されるときは、認識部17で文
字認識が行なわれることなく、イメージメモリ16に格
納されたイメージデータがそのままインタフェース18
を介してワークステーション19のディスク装置20に
格納される。尚、制御部13は、イメージメモリ10、
11、12へのイメージデータの書き込み及びイメージ
メモリ10、11、12からのイメージデータの読み出
しと、セレクタ15による演算器14の演算結果の選択
を制御する。上述した光学式文字読取装置は、3色のド
ロップアウトカラーが印刷された帳票を読み取る。
のオア演算の結果が選択されるときは、認識部17で文
字認識が行なわれることなく、イメージメモリ16に格
納されたイメージデータがそのままインタフェース18
を介してワークステーション19のディスク装置20に
格納される。尚、制御部13は、イメージメモリ10、
11、12へのイメージデータの書き込み及びイメージ
メモリ10、11、12からのイメージデータの読み出
しと、セレクタ15による演算器14の演算結果の選択
を制御する。上述した光学式文字読取装置は、3色のド
ロップアウトカラーが印刷された帳票を読み取る。
【0016】図3に示す帳票例では、各部分の色分けを
例えば以下のように行なう。図3において、金額記載欄
P1の記入枠及び“金額”と“円”の文字は、赤色で印
刷されている。また、氏名記載欄P2の記入枠及び“氏
名”の文字は、青色で印刷されている。更に、印鑑欄P
3において、記入枠及び“印”の文字は、青色で印刷さ
れている。図6は、各CCDカラーセンサの受光感度を
示すグラフである。図6において、横軸は、各CCDカ
ラーセンサ31、32、33が受ける光の波長を示し、
縦軸はその波長に対応する受光感度を示す。赤(R)、
緑(G)、青(B)の各CCDカラーセンサ31、3
2、33は、図6に示すように、それぞれ赤、緑、青の
波長に感度のピークがある。
例えば以下のように行なう。図3において、金額記載欄
P1の記入枠及び“金額”と“円”の文字は、赤色で印
刷されている。また、氏名記載欄P2の記入枠及び“氏
名”の文字は、青色で印刷されている。更に、印鑑欄P
3において、記入枠及び“印”の文字は、青色で印刷さ
れている。図6は、各CCDカラーセンサの受光感度を
示すグラフである。図6において、横軸は、各CCDカ
ラーセンサ31、32、33が受ける光の波長を示し、
縦軸はその波長に対応する受光感度を示す。赤(R)、
緑(G)、青(B)の各CCDカラーセンサ31、3
2、33は、図6に示すように、それぞれ赤、緑、青の
波長に感度のピークがある。
【0017】図7及び図8は、帳票上の各色の反射率を
示すグラフである。図7及び図8において、点線は、白
色の反射率を示す。白色の反射率は、ほぼ100%であ
る。また、両図において、実線は図6で説明した各受光
素子の受光感度を示す。図7において、一点鎖線は、青
色の反射率を示す。帳票上の青色の部分は、青色の光の
波長の成分をほぼ100%反射し、緑色の光の波長の成
分の一部を反射する。これは、青色のインクの特性によ
るものである。また、二点鎖線は、黒色の反射率を示
す。黒色の部分では、ほとんど光が反射されない。図8
において、一点鎖線は、赤色の反射率を示す。帳票上の
赤色の部分は、赤色の光の波長の成分をほぼ100%反
射し、青色の光の波長の成分を僅かに反射する。また、
二点鎖線は、押印の赤色の部分の反射率を示す。この部
分も、赤色の光の波長の成分をほぼ100%反射する。
図9は、赤をドロップアウトカラーとした読取結果の説
明図である。図9においては、金額記載欄の記入枠と
“金額”の文字がドロップアウトされる。また、印も赤
であるので、ドロップアウトされる。
示すグラフである。図7及び図8において、点線は、白
色の反射率を示す。白色の反射率は、ほぼ100%であ
る。また、両図において、実線は図6で説明した各受光
素子の受光感度を示す。図7において、一点鎖線は、青
色の反射率を示す。帳票上の青色の部分は、青色の光の
波長の成分をほぼ100%反射し、緑色の光の波長の成
分の一部を反射する。これは、青色のインクの特性によ
るものである。また、二点鎖線は、黒色の反射率を示
す。黒色の部分では、ほとんど光が反射されない。図8
において、一点鎖線は、赤色の反射率を示す。帳票上の
赤色の部分は、赤色の光の波長の成分をほぼ100%反
射し、青色の光の波長の成分を僅かに反射する。また、
二点鎖線は、押印の赤色の部分の反射率を示す。この部
分も、赤色の光の波長の成分をほぼ100%反射する。
図9は、赤をドロップアウトカラーとした読取結果の説
明図である。図9においては、金額記載欄の記入枠と
“金額”の文字がドロップアウトされる。また、印も赤
であるので、ドロップアウトされる。
【0018】図10は、緑をドロップアウトカラーとし
た読取結果の説明図である。図10においては、点線で
示すように、氏名記載欄と印鑑欄の記入枠及び文字がド
ロップアウトされる場合と、されない場合がある。即
ち、図7の一点鎖線に示す光のうち、緑色の光の成分の
ドロップアウトにより、青色の反射光の一部がカットさ
れる。従って、青色の反射光量が少なくなり、2値化時
のしきい値の変更により青色の部分が“1”になる場合
と、“0”になる場合がある。図11は、青をドロップ
アウトカラーとした読取結果の説明図である。図11に
おいては、氏名記載欄と印鑑欄の記入枠及び文字がドロ
ップアウトされる。図12は、イメージデータの拡大図
である。図12は、イメージメモリ内のイメージデータ
の格納状態を示す。イメージデータは、2値データであ
り、各イメージメモリ10、11、12に2次元状に格
納される。即ち、イメージメモリの各2次元アドレスに
格納される2値データは、“0”か“1”であり、
“0”は白を表わし、“1”は黒を表わす。図12にお
いては、“0”が格納された部分は空白で示し、“1”
が格納された部分のみを“1”で示すようにしている。
各画素の大きさは、帳票上で例えば125μm×125
μmである。
た読取結果の説明図である。図10においては、点線で
示すように、氏名記載欄と印鑑欄の記入枠及び文字がド
ロップアウトされる場合と、されない場合がある。即
ち、図7の一点鎖線に示す光のうち、緑色の光の成分の
ドロップアウトにより、青色の反射光の一部がカットさ
れる。従って、青色の反射光量が少なくなり、2値化時
のしきい値の変更により青色の部分が“1”になる場合
と、“0”になる場合がある。図11は、青をドロップ
アウトカラーとした読取結果の説明図である。図11に
おいては、氏名記載欄と印鑑欄の記入枠及び文字がドロ
ップアウトされる。図12は、イメージデータの拡大図
である。図12は、イメージメモリ内のイメージデータ
の格納状態を示す。イメージデータは、2値データであ
り、各イメージメモリ10、11、12に2次元状に格
納される。即ち、イメージメモリの各2次元アドレスに
格納される2値データは、“0”か“1”であり、
“0”は白を表わし、“1”は黒を表わす。図12にお
いては、“0”が格納された部分は空白で示し、“1”
が格納された部分のみを“1”で示すようにしている。
各画素の大きさは、帳票上で例えば125μm×125
μmである。
【0019】図13は、イメージデータの演算結果の説
明図である。図13は、ROM14の演算結果を示す。
イメージメモリ10、11、12の同一のアドレスの2
値データについてアンド演算及びオア演算が行なわれ
る。即ちアンド演算では、同一アドレスの2値データが
すべて“1”のときのみ“1”が出力される。また、オ
ア演算では、同一アドレスの2値データのいずれかが
“1”のとき“1”が出力される。図14は、アンド演
算の結果の説明図である。図13に示すアンド演算を各
画素について行なった結果、図14に示すように、図
9、図10、図11の共通部分のみがイメージデータと
して取り出される。即ち、アンド演算により文字認識を
行なうべき部分である数字及び文字のみが取り出され
る。
明図である。図13は、ROM14の演算結果を示す。
イメージメモリ10、11、12の同一のアドレスの2
値データについてアンド演算及びオア演算が行なわれ
る。即ちアンド演算では、同一アドレスの2値データが
すべて“1”のときのみ“1”が出力される。また、オ
ア演算では、同一アドレスの2値データのいずれかが
“1”のとき“1”が出力される。図14は、アンド演
算の結果の説明図である。図13に示すアンド演算を各
画素について行なった結果、図14に示すように、図
9、図10、図11の共通部分のみがイメージデータと
して取り出される。即ち、アンド演算により文字認識を
行なうべき部分である数字及び文字のみが取り出され
る。
【0020】図15は、オア演算の結果の説明図であ
る。図13に示すオア演算を各画素について行なった結
果、図15に示すように、図9、図10、図11の画像
を合成した画像がイメージデータとして取り出される。
即ち、オア演算により帳票の画像全体が取り出される。
次に、上述した装置の動作を説明する。
る。図13に示すオア演算を各画素について行なった結
果、図15に示すように、図9、図10、図11の画像
を合成した画像がイメージデータとして取り出される。
即ち、オア演算により帳票の画像全体が取り出される。
次に、上述した装置の動作を説明する。
【0021】図3に示す帳票を図1に示す光学式文字読
取装置の読取部にセットし、帳票の読取りを開始する。
この際、1回の副走査により3色のCCDカラーセンサ
31、32、33の読取が同時に行なわれる。この時、
赤のCCDカラーセンサ31では赤のドロップアウトカ
ラーでの読取が行なわれる。即ち、赤のCCDカラーセ
ンサ31に備えられた赤のフィルタを介して帳票上の赤
色の部分は白色の部分と同じ受光レベルで光電変換され
る。この光電変換により出力される電気信号は、増幅器
4で増幅され、A/D変換器7で2値化される。この結
果、イメージメモリ10に図9に示す赤色の部分を取り
除いたイメージデータが格納される。
取装置の読取部にセットし、帳票の読取りを開始する。
この際、1回の副走査により3色のCCDカラーセンサ
31、32、33の読取が同時に行なわれる。この時、
赤のCCDカラーセンサ31では赤のドロップアウトカ
ラーでの読取が行なわれる。即ち、赤のCCDカラーセ
ンサ31に備えられた赤のフィルタを介して帳票上の赤
色の部分は白色の部分と同じ受光レベルで光電変換され
る。この光電変換により出力される電気信号は、増幅器
4で増幅され、A/D変換器7で2値化される。この結
果、イメージメモリ10に図9に示す赤色の部分を取り
除いたイメージデータが格納される。
【0022】また、緑のCCDカラーセンサ32では緑
のドロップアウトカラーでの読取が行なわれる。即ち、
緑のCCDカラーセンサ32に備えられた緑のフィルタ
を介して帳票上の緑色の部分は白色の部分と同じ受光レ
ベルで光電変換される。帳票上の青色の部分は、図7の
一点鎖線に示すように緑色の波長の成分を含んでおり、
その部分がドロップアウトにより取り除かれる。この光
電変換により出力される電気信号は、増幅器5で増幅さ
れ、A/D変換器8で2値化される。この2値化の結
果、イメージメモリ11に格納されるイメージデータ
は、2値化時のしきい値に応じて図10の点線に示すよ
うに青色の部分が現われたり、現われなかったりする。
これは、帳票上の青色の部分のうち、図7の一点鎖線に
示す緑色の波長の成分が取り除かれることにより、帳票
上の青色の部分の受光レベルが低くなり、しきい値の近
辺の値となるからである。
のドロップアウトカラーでの読取が行なわれる。即ち、
緑のCCDカラーセンサ32に備えられた緑のフィルタ
を介して帳票上の緑色の部分は白色の部分と同じ受光レ
ベルで光電変換される。帳票上の青色の部分は、図7の
一点鎖線に示すように緑色の波長の成分を含んでおり、
その部分がドロップアウトにより取り除かれる。この光
電変換により出力される電気信号は、増幅器5で増幅さ
れ、A/D変換器8で2値化される。この2値化の結
果、イメージメモリ11に格納されるイメージデータ
は、2値化時のしきい値に応じて図10の点線に示すよ
うに青色の部分が現われたり、現われなかったりする。
これは、帳票上の青色の部分のうち、図7の一点鎖線に
示す緑色の波長の成分が取り除かれることにより、帳票
上の青色の部分の受光レベルが低くなり、しきい値の近
辺の値となるからである。
【0023】更に、青のCCDカラーセンサ33では青
のドロップアウトカラーでの読取が行なわれる。即ち、
青のCCDカラーセンサ33に備えられた青のフィルタ
を介して帳票上の青色の部分は白色の部分と同じ受光レ
ベルで光電変換される。この光電変換により出力される
電気信号は、増幅器6で増幅され、A/D変換器9で2
値化される。帳票上の青色の部分には緑色の成分も多少
含まれているが、図7の一点鎖線に示すように、青色の
成分が大部分であるので、青の受光レベルは必ず2値化
のしきい値を超えるため、2値化の結果消えてしまう。
この結果、イメージメモリ12に図11に示す青色の部
分を取り除いたイメージデータが格納される。
のドロップアウトカラーでの読取が行なわれる。即ち、
青のCCDカラーセンサ33に備えられた青のフィルタ
を介して帳票上の青色の部分は白色の部分と同じ受光レ
ベルで光電変換される。この光電変換により出力される
電気信号は、増幅器6で増幅され、A/D変換器9で2
値化される。帳票上の青色の部分には緑色の成分も多少
含まれているが、図7の一点鎖線に示すように、青色の
成分が大部分であるので、青の受光レベルは必ず2値化
のしきい値を超えるため、2値化の結果消えてしまう。
この結果、イメージメモリ12に図11に示す青色の部
分を取り除いたイメージデータが格納される。
【0024】各イメージメモリに格納されたイメージデ
ータは、図12に示すように、2値のイメージデータで
ある。演算器14は、これらの3つのイメージデータの
対応する座標の画素データに図13に示すようにアンド
演算及びオア演算を施す。アンド演算によりいずれのイ
メージデータにも存在するイメージのみが取り出され、
図14に示すように、文字枠等をすべて取り除いた帳票
イメージが得られる。また、オア演算によりいずれかの
イメージデータに存在するイメージはすべて合成され、
図15に示すように、文字枠等をすべて含む帳票イメー
ジが得られる。
ータは、図12に示すように、2値のイメージデータで
ある。演算器14は、これらの3つのイメージデータの
対応する座標の画素データに図13に示すようにアンド
演算及びオア演算を施す。アンド演算によりいずれのイ
メージデータにも存在するイメージのみが取り出され、
図14に示すように、文字枠等をすべて取り除いた帳票
イメージが得られる。また、オア演算によりいずれかの
イメージデータに存在するイメージはすべて合成され、
図15に示すように、文字枠等をすべて含む帳票イメー
ジが得られる。
【0025】以上のように、3色のドロップアウトカラ
ーに対応したCCDカラーセンサ31、32、33によ
るイメージデータ間のアンド演算の結果により、オペレ
ータのキー入力を行なわなくても、すべての文字枠を取
り除いたイメージデータを得ることができる。また、当
該イメージデータ間のオア演算の結果により、イメージ
リーダを用いなくても、全ての文字枠を残したイメージ
データを得ることができる。更に、帳票上のドロップア
ウトカラーが赤と青のみの場合は、赤と青のドロップア
ウトカラーのイメージデータ間のみのアンド演算の結果
によっても、すべての文字枠を取り除くことが可能であ
る。更にまた、緑と青のドロップアウトカラーのイメー
ジデータ間のオア演算の結果により、赤のドロップアウ
トカラーの文字枠のみを取り除くことも可能である。
ーに対応したCCDカラーセンサ31、32、33によ
るイメージデータ間のアンド演算の結果により、オペレ
ータのキー入力を行なわなくても、すべての文字枠を取
り除いたイメージデータを得ることができる。また、当
該イメージデータ間のオア演算の結果により、イメージ
リーダを用いなくても、全ての文字枠を残したイメージ
データを得ることができる。更に、帳票上のドロップア
ウトカラーが赤と青のみの場合は、赤と青のドロップア
ウトカラーのイメージデータ間のみのアンド演算の結果
によっても、すべての文字枠を取り除くことが可能であ
る。更にまた、緑と青のドロップアウトカラーのイメー
ジデータ間のオア演算の結果により、赤のドロップアウ
トカラーの文字枠のみを取り除くことも可能である。
【0026】尚、上述した実施例においては、CCDカ
ラーセンサ31、32、33は、赤、緑、青の3色とし
たが、本発明はこれに限定されることなく、少なくとも
2色あればよい。即ち、少なくとも2色あれば、相互の
ドロップアウトカラーを互いに他のセンサにより補足で
きるので、どちらのドロップアウトカラーの文字枠等も
読み取り及び取り除くことができる。また、白色光源に
よる帳票からの反射光を複数のCCDカラーセンサによ
り読み取るようにしたが、これに限らず、複数の単色光
源から帳票上に順に単色光を照射して、これらによる帳
票からの反射光を単一のCCDセンサにより読み取るよ
うにしてもよい。更に、演算器14は、ROMにより構
成したが、これに限らず、アンド演算器又はオア演算器
等の論理演算器により構成してもよい。
ラーセンサ31、32、33は、赤、緑、青の3色とし
たが、本発明はこれに限定されることなく、少なくとも
2色あればよい。即ち、少なくとも2色あれば、相互の
ドロップアウトカラーを互いに他のセンサにより補足で
きるので、どちらのドロップアウトカラーの文字枠等も
読み取り及び取り除くことができる。また、白色光源に
よる帳票からの反射光を複数のCCDカラーセンサによ
り読み取るようにしたが、これに限らず、複数の単色光
源から帳票上に順に単色光を照射して、これらによる帳
票からの反射光を単一のCCDセンサにより読み取るよ
うにしてもよい。更に、演算器14は、ROMにより構
成したが、これに限らず、アンド演算器又はオア演算器
等の論理演算器により構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式文
字読取装置によれば、複数のドロップアウトカラーによ
り読み取った結果に論理演算を加えてイメージデータを
得るようにしたので、次のような効果が得られる。 (1)帳票の記載内容のうち、ドロップアウトカラーで
記された文字枠等の部分が取り除かれていても、複数の
読取結果にオア演算を施すことにより、複数のドロップ
アウトカラーの文字枠等をすべて含むイメージデータを
得ることができる。従って、イメージリーダを用いなく
ても、帳票の全体のイメージを取得することが可能とな
る。 (2)ドロップアウトカラーが複数存在する場合にも、
複数の読取結果にアンド演算を施すことにより、オペレ
ータのキー入力等を行なわなくても、複数のドロップア
ウトカラーの文字枠等をすべて取り除いたイメージデー
タを得ることができる。 以上の(1)、(2)により、帳票の読取作業を容易と
し、作業性の向上を図ることができる。
字読取装置によれば、複数のドロップアウトカラーによ
り読み取った結果に論理演算を加えてイメージデータを
得るようにしたので、次のような効果が得られる。 (1)帳票の記載内容のうち、ドロップアウトカラーで
記された文字枠等の部分が取り除かれていても、複数の
読取結果にオア演算を施すことにより、複数のドロップ
アウトカラーの文字枠等をすべて含むイメージデータを
得ることができる。従って、イメージリーダを用いなく
ても、帳票の全体のイメージを取得することが可能とな
る。 (2)ドロップアウトカラーが複数存在する場合にも、
複数の読取結果にアンド演算を施すことにより、オペレ
ータのキー入力等を行なわなくても、複数のドロップア
ウトカラーの文字枠等をすべて取り除いたイメージデー
タを得ることができる。 以上の(1)、(2)により、帳票の読取作業を容易と
し、作業性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の光学式文字読取装置の一実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】従来の光学式文字読取装置の一例のブロック図
である。
である。
【図3】帳票例の説明図である。
【図4】従来の読取結果の説明図である。
【図5】光源の発光とドロップアウトカラーの関係を示
すグラフである。
すグラフである。
【図6】各CCDカラーセンサの受光感度を示すグラフ
である。
である。
【図7】帳票の各色の反射率(その1)を示すグラフで
ある。
ある。
【図8】帳票の各色の反射率(その2)を示すグラフで
ある。
ある。
【図9】赤をドロップアウトカラーとした読取結果の説
明図である。
明図である。
【図10】緑をドロップアウトカラーとした読取結果の
説明図である。
説明図である。
【図11】青をドロップアウトカラーとした読取結果の
説明図である。
説明図である。
【図12】イメージデータの拡大図である。
【図13】イメージデータの演算結果の説明図である。
【図14】アンド演算の結果の説明図である。
【図15】オア演算の結果の説明図である。
1 光源 2 光学系 3 光電変換器 4、5、6 増幅器 7、8、9 A/D変換器 13 制御部 14 演算器 15 セレクタ 16 イメージメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 帳票上の文字を光学的に読み取り、電気
信号に変換して認識する光学式文字読取装置において、 帳票上に配置された複数のドロップアウトカラーにそれ
ぞれ対応した波長の光を光電変換する光電変換器と、 当該光電変換器から出力される各信号にドロップアウト
カラーを無視した処理を行なうための演算及びドロップ
アウトカラーを含めた演算を行なう演算器とを備えたこ
とを特徴とする光学式文字読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5045673A JPH06243290A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 光学式文字読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5045673A JPH06243290A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 光学式文字読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06243290A true JPH06243290A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12725914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5045673A Pending JPH06243290A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 光学式文字読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06243290A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1139447A (ja) * | 1997-07-18 | 1999-02-12 | Ootonikusu:Kk | バーコード及びその読取装置 |
WO2004107257A1 (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-09 | Fujitsu Limited | 帳票処理プログラム、方法及び装置 |
JP2008257325A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Toshiba Corp | 文字読取装置及び文字読取プログラム |
JP2021005162A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像形成装置および画像処理方法 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP5045673A patent/JPH06243290A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1139447A (ja) * | 1997-07-18 | 1999-02-12 | Ootonikusu:Kk | バーコード及びその読取装置 |
WO2004107257A1 (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-09 | Fujitsu Limited | 帳票処理プログラム、方法及び装置 |
US7551778B2 (en) | 2003-05-30 | 2009-06-23 | Pfu Limited | Business form processing program, method, and device |
JP2008257325A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Toshiba Corp | 文字読取装置及び文字読取プログラム |
JP2021005162A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像形成装置および画像処理方法 |
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