JPH0624230Y2 - 筆立て - Google Patents

筆立て

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JPH0624230Y2
JPH0624230Y2 JP1987081055U JP8105587U JPH0624230Y2 JP H0624230 Y2 JPH0624230 Y2 JP H0624230Y2 JP 1987081055 U JP1987081055 U JP 1987081055U JP 8105587 U JP8105587 U JP 8105587U JP H0624230 Y2 JPH0624230 Y2 JP H0624230Y2
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JP
Japan
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container
tubular body
tongue
partition plate
impeller
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JP1987081055U
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English (en)
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JPS63189690U (ja
Inventor
和夫 近藤
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和夫 近藤
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術の分野〕 本考案は偏平状に折畳み可能でかつ容易に組立てること
ができる筆立てに関する。
〔従来の技術〕 筆立ては従来様々な形状のものが使用されているが、広
告宣伝用の景品として、持運び等取扱いが便利なように
偏平状に折畳み可能でかつ使用者が簡単に組立てること
ができる紙製の筆立てが用いられることがあり、特にカ
レンダーを兼用した紙製筆立てとして実開昭60−17
1364号に記載されたようなものがある。
これは第5図に示すように6角形の容器1内に、側面に
カレンダーを印刷した6角筒体2を挿入し、更にこの6
角筒体2の内部に平板を組み合せて形成した羽根車状の
仕切体3を挿入して仕切りとすると共に補強としたもの
である。
そしてこの容器1の底部は、第6図に示すように、下端
部各辺と一体的に連設された各種形状の舌片7を組み合
せて組立時に形成するものである。
〔従来技術の問題点〕 上記のような筆立てにあっては、上記舌片7が互いに組
合わされて容器1の底部を形成するものであるため、そ
の丈が高く、容器1を折畳んだ際、第7図に示すよう
に、舌片7の一部が高く突出し、包装用袋等に収納する
場合にその舌片7が、本筆立ての他の構成品よりはみ出
すので、それだけ包装用袋を大きく形成しなければなら
ず、更に、その突出した舌片7が取扱中に折れて破損す
ることがある。また、上記舌片7によって容器1の底部
を形成する場合、その組立てが複雑である。
〔問題点を解決するための目的〕
本考案は上記従来の筆立ての欠点を解消して、折畳んだ
際に舌片が突出することがなく、かつ組立ても容易な筆
立てを得ることを目的とする。
〔考案の構成〕
本考案による筆立ての構成は、偏平状に折り畳み可能な
断面正六角形の筒状体およびこの筒状体の下端各辺を一
辺として連接された正三角形状の舌片群を有し、上記舌
片を内側に折曲げて各舌片の頂点を一点に合して止めシ
ールで固定して上記筒状体の底部とした容器を形成する
と共に、中心線上に切込みを設けた3枚の四角形板を羽
根車状に互いに噛み合せて組立てられ、上記容器の隅部
に側端を沿わせて容器内に挿入された仕切板と、を有す
るものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の実施例を示しており、第2図はその構
成物品を分解して示している。容器11は断面正6角形
の筒状体12と、その底部13とからなり、底部13は
本容器11の底部側からみた第3図に示すように、6個
の同一形状の舌片14を内側に折曲げて各舌片14の頂
点をほぼ一点に合してその上から止めシール15を接着
して各舌片14を固定している。上記舌片14は、上記
筒状体13の下端各辺16を一辺とした三角形状をな
し、上記一辺16に沿って内側へ折り曲げることによっ
て上記底部13を形成する。
なお本実施例においては上記底部13の補強のため底部
13と同一形状の厚紙17を容器11の開口部から挿入
して敷物としている。
また更に、本容器11より背丈の高い暦表示筒18を容
器11の上方から差込んで容器11の一部としている。
この暦表示筒18には、容器11の上部に露出する上半
部分の各側面に6ケ月分と、容器11内に隠れる下半部
分に6ケ月分の月毎の暦19とが表示されており、1月
ないし6月の6ケ月が経過したら上下逆転して差替えて
使用するようにする。
上記暦表示筒18の内部には、仕切板20を挿入する。
この仕切板20は、四角形板の中心線に沿って、下端か
ら高さの3分の2に切込を設けた板21と、上下各3分
の1宛切込を設けた板22と、上端から3分の2切込を
設けた板23とを羽根車状に互いに噛み合せて組立てて
形成され、各板21,22,23の側端を暦表示筒18
の隅部に沿わせて挿入し、容器11を6個の区画に仕切
ると共に補強とするものである。
第4図は本考案の他の実施例を示しており、容器31の
底部13は前記実施例と同様に構成し、背丈けを高く構
成した筒状体32の下半部分の外周を取巻いて樹脂製の
帯34で取巻いて接着し適宜の模様等を施すと共に、上
半部分には7月から12月までの各月の暦を表示し、一
方、この筒状体32の上半部分には、外側に1月から6
月までの暦を表示した6角筒35を、上記帯34上端に
下端を接した状態に嵌め合せている。この6角筒35
は、7月以降の暦を使用するときは上方に引抜いて取外
しておけばよい。なお本実施例に用いられている仕切板
20は前記実施例と同様である。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成されたから、偏平状に折畳ん
だ状態で持運び簡便な景品等として配布することが容易
になり、使用者は簡単に組立てて筆立てとして使用する
ことができる。
また上記折畳んだ状態で舌辺の一部が突出することがな
く高さが揃っているから運搬等の取扱いに便利であり、
また一部の舌片を損傷することもない。また組立ても簡
単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一の実施例を示す斜視図、第2図は
第1図の分解斜視図、第3図は容器の底部を示す斜視
図、第4図は本考案の他の実施例を示す斜視図、第5図
は従来の筆立てを示す斜視図、第6図は第5図に示す筆
立ての底部を示す平面図、第7図は従来の筆立ての容器
を折畳んだ状態を示す平面図である。 11……容器 12……筒状体 13……底部 14……舌片 18……暦表示筒 20……仕切板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏平状に折り畳み可能な断面正六角形の筒
    状体およびこの筒状体の下端各辺を一辺として連接され
    た正三角形状の舌片群を有し、上記舌片を内側に折曲げ
    て各舌片の頂点を一点に合して止めシールで固定して上
    記筒状体の底部とした容器を形成すると共に、 中心線上に切込みを設けた3枚の四角形板を羽根車状に
    互いに噛み合せて組立てられ、上記容器の隅部に側端を
    沿わせて容器内に挿入された仕切板と、を有することを
    特徴とする筆立て。
JP1987081055U 1987-05-29 1987-05-29 筆立て Expired - Lifetime JPH0624230Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987081055U JPH0624230Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 筆立て

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987081055U JPH0624230Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 筆立て

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63189690U JPS63189690U (ja) 1988-12-06
JPH0624230Y2 true JPH0624230Y2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=30932439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987081055U Expired - Lifetime JPH0624230Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 筆立て

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JP (1) JPH0624230Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538826Y2 (ja) * 1975-07-29 1980-09-10
JPS60171364U (ja) * 1984-04-23 1985-11-13 戸塚物産株式会社 組立て箱型卓上用カレンダ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63189690U (ja) 1988-12-06

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