JPH0624213Y2 - プリンタ−装置 - Google Patents

プリンタ−装置

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JPH0624213Y2
JPH0624213Y2 JP1985197861U JP19786185U JPH0624213Y2 JP H0624213 Y2 JPH0624213 Y2 JP H0624213Y2 JP 1985197861 U JP1985197861 U JP 1985197861U JP 19786185 U JP19786185 U JP 19786185U JP H0624213 Y2 JPH0624213 Y2 JP H0624213Y2
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JP
Japan
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platen roller
photographic paper
gap
clamp
fixing plate
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JP1985197861U
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JPS62104961U (ja
Inventor
彰 直井
忠 穐山
幸夫 沢本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は印画紙をプラテンローラーにクランプし、プ
ラテンローラーを複数回回転せしめて、順次3原色等を
プリントするプリンター装置に関し、詳しくは印画紙の
誤挿入の防止機構を備えたプリンター装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、上記プリンター装置において、印画紙のガイド手
段として、第4図に示す可動ガイド(1)を用いたものが
ある。この装置において、印画紙(2)は挿入口(3)から挿
入され、平板状の水平固定板(4)に対向して設けられた
回動ガイド(1)により案内されて、プラテンローラー(5)
とクランパー(6)との間に挿入され、プラテンローラー
(5)が反時計方向に回転することによりクランプ解除レ
バー(7)のピン(8)が操作レバー(9)から離間し、これに
よってバネ(10)の付勢により印画紙(2)をプラテンロー
ラー(5)とクランパー(6)とで挟持する。そしてプラテン
ローラー(5)と圧接ローラー(11)の回転により印画紙(2)
をプラテンローラー(5)に巻回してプリントする。プリ
ント中や、インクフィルム(12)の移送時は、可動ガイド
(1)は操作レバー(9)と連動してプラテンローラー(5)か
ら離間する。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上記ガイド手段(1)では、印画紙プリント中も
挿入口(3)側の可動ガイド(1)と固定板(4)と間に印画紙
導入間隙(13)が形成されているため、プリント中に誤っ
て印画紙を上記導入間隙(13)に挿入した場合には、後か
ら挿入した印画紙も引き込んでしまい紙詰まりを起こす
不都合があった。
この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、装置を改
良して上記欠点を解消することができるプリンター装置
の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この考案は、プリンター装置であって、回転可能に固定
された印画紙巻取り用のプラテンローラと、このプラテ
ンローラの両側壁にプラテンローラの回転中心方向に往
復移動可能に取付けられプラテンローラの回転中心から
離れる方向に移動させたときにプラテンローラの胴壁面
の両端部との間に印画紙挿入間隙を形成しプラテンロー
ラの回転中心向きに移動させたときにはプラテンローラ
の胴壁面の両端部に圧接し印画紙を把持するクランプ手
段と、このクランプ手段を往復移動させるクランプ操作
手段と、プラテンローラを回転させプラテンローラ停止
時には前記印画紙挿入間隙がプラテンローラの胴壁面の
円周方向の所定位置に位置するようプラテンローラの回
転を停止させるローラ作動停止手段と、サーマルヘッド
と、このサーマルヘッドを支持してサーマルヘッドを移
動させてプラテンローラの胴壁面に圧印画紙挿入間隙向
きでプラテンローラ胴壁面の接線方向に延出されその延
出端が印画紙挿入間隙から所定間隔離れた位置に位置す
るよう固定された平板状の固定板と、長手部材で前記ク
ランプ操作手段によって固定板に対向した状態でかつ一
端プラテンローラ停止における印画紙挿入間隙の近傍に
位置した状態でシーソー運動可能に支持され印画紙挿入
間隙側の端部寄りで固定板との間に印画紙案内間隙を形
成し、かつ他端側で固定板との間に印画紙導入間隙を形
成し、更にクランプ操作手段によってクランプ手段を印
画紙把持操作させたときに、クランプ操作手段によって
シーソー運動して前記印画紙導入間隙を閉塞する印画紙
案内手段とを備えてたものである。
(ホ)作用 この考案は、印画紙プリント中に印画紙導入間隙を閉塞
して印画紙が印画紙案内間隙まで達しないようにしたも
のである。
(ヘ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述する。
第1図において、プリンター装置は、プラテンローラ(1
4)、クランプ手段(15)、クランプ操作手段(16)、ローラ
作動停止手段(17)、サーマルヘッド(18)、ヘッド移動手
段(19)、固定板(20)及び印画紙案内手段(21)から主とし
て構成される。
プラテンローラ(14)は、印画紙(P)を巻き取るもの
で、回転可能に水平に固定されている。クランプ手段(1
5)は従来と同様のクランパー(22)、解除レバー(23)、ピ
ン(24)及びバネ(25)からなり、プラテンローラ(14)の両
側壁プラテンローラ(14)の回転中心方向に往復移動可能
に取付けられており、プラテンローラ(14)の回転中心か
ら離れる方向に移動させたときにはプラテンローラ(14)
の胴壁面の両端部との間に印画紙挿入間隙(26)を形成
し、プラテンローラ(14)の回転中心向きに移動させたと
きには前記胴壁面の両端部に圧接し印画紙(P)を把持
するよう構成されている。
クランプ操作手段(16)は操作レバー(27)、マスターカム
(28)、螺旋カム(29)、カムピン(30)、オペレヘションモ
ータ(31)及び伝達機構(32)からなる。マスターカム(28)
は回転可能に固定された円板状のカムからなり、螺旋カ
ム(29)はマスターカム(28)の一方面に取付けられてお
り、カムピン(30)は、螺旋カム(29)に接するように操作
レバー(27)の端部に取付けられている。クランプ操作手
段(16)はカムピン(30)が螺旋カム(29)の最中心部付近に
接したときに、クランプ手段(15)をプラテンローラ(14)
の回転中心から離れる方向に移動させ印画紙把持を解除
するよう構成されており、またカムピン(30)が螺旋カム
(29)の最外周部に接したときに、ピン(24)から操作レバ
ー(27)が離間しクランプ手段(15)がプラテンローラ(14)
の回転中心向きに移動し印画紙を把持した状態を維持す
るよう構成されている。
サーマルヘッド(18)は従来例と同様の構成されている。
ローラ作動停止手段(17)は印画紙プリント時にプラテン
ローラ(14)を回転させ、インクフィルム移送時にプラテ
ンローラ(14)の回転を停止させ印画紙挿入間隙(26)をプ
ラテンローラ(14)の回転中心の真上に停止させるもので
ある。
ヘッド移動手段(19)は従来例と同様のサーマルヘッド(1
8)を支持する圧着レバー(33)とマスターカム(28)の螺旋
カム(29)とは逆の面に穿設されて形成された偏心カム(3
4)と、圧着レバー(33)に取付けられ偏心カム(32)に接す
るピン(35)とからなり、印画紙(P)プリント時には、
第2図に示すようにサーマルヘッド(18)をバネ(39)によ
ってインクフィルム(F)を介してプラテンローラ(14)の
胴壁面に圧接させ、インクフィルム移送時には、第3図
に示すようにサーマルヘッド(18)をプラテンローラ(14)
の胴壁面から離れされるよう構成されている。
固定板(20)は平板からなり、プラテンローラ(14)停止時
における印画紙挿入間隙(26)に向きでプラテンローラ(1
4)の胴壁面の接線方向に延出され、その延出端が印画紙
挿入間隙(26)から所定間隔離れた位置に位置するように
固定されている。
印画紙案内手段(21)はこの考案の特徴部分で、長手部材
からなり、操作レバー(27)によって固定板(20)に対向し
た状態でかつ一端がプラテンローラ(14)停止時における
印画紙挿入間隙(26)の近傍に位置した状態でシーソー運
動可能に支持されており、印画紙挿入間隙(22)側の端部
寄りで固定板(20)との間に印画紙案内間隙(36)を形成し
かつ他端側で固定板との間に印画紙導入間隙(37)を形成
している。また、印画紙案内手段(21)は、クランプ操作
手段(16)によってクランプ手段(15)を印画紙把持操作さ
せたときに、操作レバー(27)の移動によってシーソー運
動して印画紙導入間隙(37)を閉塞するよう構成されてい
る。
次に上記装置の作動について説明する。
まず、プラテンローラ(14)停止時に、挿入口(38)から印
画紙(P)を挿入すると、印画紙(P)は印画紙導入間
隙(37)及び印画紙案内間隙(36)を通りクランプ手段(15)
の印画紙案内間隙(36)を通りクランプ手段(15)の印画紙
挿入間隙(26)に挿入される。ここで、プラテンローラ(1
4)を反時計方向に若干回動させると、クランプ操作手段
(16)とピン(24)とが離間し、プラテンローラ(14)とクラ
ンプ手段(15)とで印画紙(P)を把持する。そしてプラ
テンローラ(14)をプリント開始位置まで回転させると、
印画紙(P)はプラテンローラ(14)に巻回される。次に
マスターカム(28)がオペレーションモーター(31)により
回転し、ヘッド(18)がプラテンローラ(14)に圧接され
る。この際、印画紙案内手段(21)は操作レバー(27)によ
ってシーソー運動され印画紙導入間隙(37)を閉塞する。
したがって、この状態では印画紙(P)が挿入不可能で
あるため、プリント中に印画紙(P)を挿入することに
よる紙詰まりを防止することができる。
第2図は印画紙(P)のプリント状態を説明する構成説
明図である。この場合には、マスターカム(28)がオペレ
ーションモーター(31)により伝達機構(32)を介して既に
回転しており、操作レバー(27)のピン(30)が螺旋カム(2
9)の最外周部に当接し、操作レバー(25)はクランプ解除
レバー(23)のピン(24)から離間している。この際印画紙
案内手段(21)は、操作レバー(27)の動作と連動してその
クランプ手段(15)側の端部が上向きに持ち上がり、プラ
テンローラ(14)の回転に支障ない位置に移動するととも
に、他端が下方に下がり導入間隙(37)を閉塞する。一方
サーマルヘッド(18)は、圧着レバー(33)のピン(35)が、
偏心カム(34)の外周側に移動することにより、バネ(39)
により、プラテンローラ(14)に圧接している。この状態
でプラテンローラ(14)は図示しない伝達手段を介して駆
動され、印画紙(P)に順次プリントが行なわれる。
第3図はインクフィルム移送時を説明する構成説明図で
ある。
インクフィルム(F)を移送時には、マスターカム(28)は
オペレーションモータ(31)が更に回転し、クランプ解除
レバー(23)のピン(24)が操作レバー(27)に当接しないよ
うに、操作レバー(27)のピン(30)は螺旋カム(29)の最外
周部に当接した状態を維持し、印画紙案内手段(21)に
も、プリント中と同位置を維持している。したがって印
画紙(P)の挿入は阻止される。圧着レバー(33)は、ピ
ン(35)が偏心カム(34)の最中心側に移動し、サーマルヘ
ッド(18)がプラテンローラ(14)から離間する。この状態
で、インクフィルム(F)の移送が行なわれ、その間にク
ランプ手段(15)をプリントの初期の位置に移動させる。
(ト)考案の効果 この考案によれば、印画紙プリント内には印画紙導入間
隙が閉塞されているため、印画紙が誤って印画紙導入間
隙から閉塞されている印画紙挿入間隙近傍まで導入され
ることがなくなる。したがって印画紙の詰まりを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す構成説明図、第2図
はこの考案の印画紙プリント状態を説明する構成説明
図、第3図はこの考案のインクフィルム移送状態を説明
する構成説明図、第4図は従来例の第2図相当図であ
る。 (14)……プラテンローラ、(15)……クランプ手段、(16)
……クランプ操作手段、 (17)……ローラ作動停止手段、 (18)……サーマルヘッド、(19)……ヘッド移動手段、 (20)……固定板、(21)……印画紙案内手段、 (26)……印画紙挿入間隙、(36)……印画紙案内間隙、 (37)……印画紙導入間隙、(P)……印画紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能に固定された印画紙巻取り用のプ
    ラテンローラと、このプラテンローラの両側壁にプラテ
    ンローラの回転中心方向に往復移動可能に取付けられプ
    ラテンローラの回転中心から離れる方向に移動させたと
    きにプラテンローラの胴壁面の両端部との間に印画紙挿
    入間隙を形成しプラテンローラの回転中心向きに移動さ
    せたときにはプラテンローラの胴壁面の両端部に圧接し
    印画紙を把持するクランプ手段と、このクランプ手段を
    往復移動させるクランプ操作手段と、プラテンローラを
    回転させプラテンローラ停止時には前記印画紙挿入間隙
    がプラテンローラの胴壁面の円周方向の所定位置に位置
    するようプラテンローラの回転を停止させるローラ作動
    停止手段と、サーマルヘッドと、このサーマルヘッドを
    支持してサーマルヘッドを移動させてプラテンローラの
    胴壁面に圧接させるヘッド移動手段と、プラテンローラ
    停止時における前記印画紙挿入間隙向きでプラテンロー
    ラ胴壁面の接線方向に延出されその延出端が印画紙挿入
    間隙から所定間隙離れた位置に位置するよう固定された
    平板状の固定板と、長手部材で前記クランプ操作手段に
    よって固定板に対向した状態でかつ一端プラテンローラ
    停止における印画紙挿入間隙の近傍に位置した状態でシ
    ーソー運動可能に支持され印画紙挿入間隙側の端部寄り
    で固定板との間に印画紙案内間隙を形成し、かつ他端側
    で固定板との間に印画紙導入間隙を形成し、更にクラン
    プ操作手段によってクランプ手段を印画紙把持操作させ
    たときに、クランプ操作手段によってシーソー運動して
    前記印画紙導入間隙を閉塞する印画紙案内手段とを備え
    てなるプリンター装置。
JP1985197861U 1985-12-23 1985-12-23 プリンタ−装置 Expired - Lifetime JPH0624213Y2 (ja)

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JPS62104961U JPS62104961U (ja) 1987-07-04
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171676A (ja) * 1983-03-18 1984-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ハ−ドコピ−装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54158516U (ja) * 1978-04-25 1979-11-05

Patent Citations (1)

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JPS59171676A (ja) * 1983-03-18 1984-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ハ−ドコピ−装置

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JPS62104961U (ja) 1987-07-04

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