JPH0624017Y2 - テ−プ走行装置用操作レバ−装置 - Google Patents

テ−プ走行装置用操作レバ−装置

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JPH0624017Y2
JPH0624017Y2 JP1981044770U JP4477081U JPH0624017Y2 JP H0624017 Y2 JPH0624017 Y2 JP H0624017Y2 JP 1981044770 U JP1981044770 U JP 1981044770U JP 4477081 U JP4477081 U JP 4477081U JP H0624017 Y2 JPH0624017 Y2 JP H0624017Y2
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operation lever
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小林  実
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Olympus Optic Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、テープ走行装置においてテープ走行に関係
する種々のモードを設定する為に使用されるテープ走行
装置用操作レバー装置に関する。
従来、テープ走行装置においてテープ走行に関係する種
々のモードを設定する為に使用されるテープ走行装置用
操作レバー装置は、基板上で第1の位置と第2の位置と
の間で摺動自在な複数の操作レバーと、基板上に複数の
操作レバーと重複して配置され複数の操作レバーの第1
の位置と第2の位置との間の摺動に連動して操作される
複数の副操作レバーと、を備えている。複数の副操作レ
バーはまた相互に重複して配置されてもいる。複数の副
操作レバーは複数の操作レバーの第2の位置への配置に
より、テープ走行装置に種々のモードを設定する為の他
の部材を動作させたり第2の位置に配置された操作レバ
ーと係合して操作レバーを第2の位置に保持したりす
る。操作レバーはまた例えば第2の位置においてテープ
走行装置に種々のモードを設定する為の信号発生手段に
電気信号を発生させる。
複数の操作レバー上に重複して配置された複数の副操作
レバーは操作レバー装置の構造を複雑にしており、操作
レバー装置の製造及び組み立てを煩雑にし操作レバー装
置の製造コスト低減の妨げになっている。また、複数の
操作レバー上に重複して配置された複数の副操作レバー
は、基板と交差する方向における操作レバー装置の寸法
を大きくしており、ひいてはこの操作レバー装置を使用
したテープ走行装置の上記基板と交差する方向における
寸法を大きくしている。このことは操作レバー装置を使
用するテープ走行装置が、外形寸法の小型化、即ち携帯
のし易さ、を販売の為の重要な利点としている種類であ
るとき特に重要である。この様な種類のテープ走行装置
の一例としては、いわゆるマイクロカセットを使用する
テープレコーダを示すことが出来る。
この考案は上記事情に基づいてなされ、この考案の目的
は、構造が簡単で製造及び組み立てが容易であることに
より製造コストを低下させることが出来、複数の操作レ
バーからの力の伝達効率が良好で操作性が良く、また基
板と交差する方向における操作レバー装置の寸法を小さ
くすることが出来て、ひいてはこの操作レバー装置を使
用したテープ走行装置の上記基板と交差する方向におけ
る寸法を小さくすることが出来るテープ走行装置用操作
レバー装置を提供することである。
以下この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図にはこの考案の実施例によるテープ走行装置用操
作レバー装置が示されている。この操作レバー装置は、
いわゆるマイクロカセットを使用するテープレコーダに
設けられていると仮定する。操作レバー装置は、第1図
に示す如く、平板形状の第1の基板10を備えている。
この実施例において第1の基板10は金属で形成されて
いる。従って、第1の基板10は不透明である。第1の
基板10の前方には、第1図に示す如く、第1の基板1
0から離間し第1の基板10に対して平行に設けられた
平板形状の第2の基板12が配置されている。この実施
例において、第2の基板12は、透明な合成樹脂で形成
されており、第2の基板12は第1の基板10にねじで
固定されている。
第1の基板10と第2の基板12との間には、平板形状
の金属から形成された複数の操作レバー14が配置され
ている。この実施例において複数の操作レバー14は、
第1ないし第5の操作レバー16,18,20,22,
24で構成されている。第1ないし第5の操作レバー1
6,18,20,22,24の夫々は、第1図に示す如
く、下方から上方に向かって相互に略平行に延出した細
長い形状をしている。第1ないし第5の操作レバー1
6,18,20,22,24の夫々の下端は、第1図に
示す如く、第1の基板10および第2の基板12の下縁
から外部空間に突出しており、上記下端は、一平面内に
配置されている。この時の第1ないし第5の操作レバー
16,18,20,22,24の位置を第1の位置とす
る。
第1の基板10の前面には、複数の案内突起26が形成
されている。この実施例では複数の案内突起26は、押
出加工によって形成されている。押出加工によって複数
の案内突起26を形成するのに要する費用は、複数の案
内突起26を第1の基板10の前面に植設するのに要す
る費用よりも安い。
複数の案内突起26の一部は、第1図に示す如く、第1
ないし第5の操作レバー16,18,20,22,24
の夫々の上下方向に延出した縁と接触している。従っ
て、第1ないし第5の操作レバー16,18,20,2
2,24の夫夫は、夫々の上記縁が案内突起26と摺接
することにより、上下方向への移動を案内突起26によ
って案内されている。
第1の操作レバー16の下端部には、第1図に示す如
く、上下方向に延出した長孔28が形成されている。長
孔28の上端には、第1の基板10に形成されているス
トッパ30が接触している。長孔28には、付勢手段3
2が配置されている。この実施例において付勢手段32
は圧縮コイルばねで構成されており、付勢手段32の上
端は、第1の基板10の下縁に当接しており、付勢手段
32の下端は、第1の操作レバー16の長孔28の下端
に当接している。付勢手段32は、第1の操作レバー1
6を第1図に示す如き第1の位置に付勢している。付勢
手段32の直径は、第1の基板10の厚さと第1の操作
レバー16の厚さとの合計よりもわずかに大きいだけで
ある。従って、付勢手段32は、第1の基板10の後面
からわずかしか外部空間に突出しない。
第1の操作レバー16の上端部には、第1図に示す如
く、左方に突出した第1の係合部34が形成されてい
る。第1の係合部34の上端面と左側面との交差部位
は、面取りされて第1の傾斜面36を形成している。
第2の操作レバー16の左側面の上下方向の略中間位置
には、左方に突出した移動規制部材38が形成されてい
る。移動規制部材38の下端面は、第1図に示す如く、
案内突起26と接触している。第2の操作レバー18の
下端部には、第1図に示す如く、上下方向に延出した長
孔40が形成されている。長孔40には、付勢手段42
が配置されている。この実施例では、付勢手段42は圧
縮コイルばねで構成されており、付勢手段42の上端は
第1の基板10の下縁に当接しており、付勢手段42の
下端は第2の操作レバー18の長孔40の下端に当接し
ている。付勢手段42は、第2の操作レバー18を第1
の位置に付勢している、付勢手段42の直径は、第1の
基板10の厚さと第2の操作レバー18の厚さとの合計
よりもわずかに大きいだけである。従って、付勢手段4
2は、第1の基板10の後面から外部空間にわずかしか
突出しない。
第2の操作レバー18の上端部には、第1図に示す如
く、左方に突出した第2の係合部44が形成されてい
る。第2の係合部44の上端面と左側面との交差部位
は、面取りされて第2の傾斜面46を形成している。
第2の操作レバー18の左側面の上下方向の略中央部位
には、右方に延出した操作腕部48が形成されている。
第2の操作レバー18の右側面と第3の操作レバー20
の左側面との間には、第1図に示す如く、第1の回転レ
バー50が配置されている。第1の回転レバー50は、
一端が第2の操作レバー18の操作腕部48よりも下方
位置で第1の基板10の前面に軸支されており、他端が
第2の操作レバー18の操作腕部48の上端面と接触し
ている。この時の第1の回転レバー50の位置を、第1
の回転レバー50の第1の位置とする。第1の回転レバ
ー50は、第1図に示す如く、第1の基板10と第2の
基板12との間に配置されている付勢手段52によって
第1の位置に付勢されている。この実施例において、付
勢手段52は、ねじりコイルばねで構成されている。ね
じりコイルばねは、圧縮コイルばねに比べて第1図にお
ける前後方向の寸法が小さい。
第1の基板10には、第1図に示す如く、第1の回転レ
バー50の回転中心位置に、キャプスタン54が回転自
在に突設されている。キャプスタン54は、図示しない
電動機によって回転させられる。キャプスタン54に
は、第1の基板10の後方で第1の歯車56が同心的に
固定されている。第1の回転レバー50の略中間部位に
は、後方に向かって延出する軸が固定されている。上記
軸は、キャプスタン54を回転中心として描かれた部分
的な円弧形状を有する第1の基板10に形成された長孔
58に挿通されており、上記軸の後端には第1の歯車5
6と歯合した第2の歯車60が回転自在に取り付けられ
ている。
第1の基板10には、第2の操作レバー18の右側面と
第3の操作レバー20の左側面との間で、かつ第2の操
作レバー18及び第3の操作レバー20の上端近傍部位
に、第1図に示す如く、第1のリール軸62が回転自在
に突設されている。第1のリール軸62の前端は、第2
の基板12を貫通し、第2の基板12の前面よりも前方
に位置している。第1のリール軸62の後端には、第1
図に示す如く、第1の基板10よりも後方で第3の歯車
64が同心的に固定されており、第3の歯車64は、第
2の歯車60と歯合している。第3の操作レバー20の
上端部には、第1図に示す如く、左方に突出した第3の
係合部66が形成されている。第3の係合部66の上端
面と左側面との交差部位は、面取りされて第3の傾斜面
68を形成している。第3の係合部66の下端面は、第
1図に示す如く、案内突起26と接触している。第3の
操作レバー20には、第1図に示す如く、上下方向に延
出した長孔70が形成されている。長孔70と対向した
第1の基板10の部分及び長孔70と対向した第2の基
板12の部分にも、長孔70と同形状および略同寸法の
長孔が形成されている。第3の操作レバー20の長孔7
0と第1の基板10及び第2の基板12の上記長孔に
は、付勢手段72が配置されている。この実施例におい
て、付勢手段72は圧縮コイルばねで構成されており、
付勢手段72の上端は、第1の基板10の上記長孔の上
端に当接しており、付勢手段72の下端は、第3の操作
レバー20の長孔70の下端に当接している。付勢手段
72は、第3の操作レバー20を第1の位置に付勢して
いる。付勢手段72の直径は、第1の基板10の厚さと
第3の操作レバー20の厚さとの合計よりもわずかに大
きいだけである。従って、付勢手段72は、第1の基板
10の後面からわずかしか外部空間に突出しない。第3
の操作レバー20の右側面には、第1図に示す如く、上
下方向の下から略1/4の位置で右方に延出した支持台部
73が形成されている。支持台部73の前面と対応する
第2の基板12の部分の前方には、第1図に示す如く、
磁気ヘッド74が配置されている。磁気ヘッド74は、
第2の基板12に形成されている上下方向に延出した長
孔76に挿通された脚によって、第3の操作レバー20
の前面に固定されている。第3の操作レバー20の右側
面には、第1図に示す如く、上下方向の下から略3/4の
位置で右方に延出した係合小突起78が形成されてい
る。
第4の操作レバー22は、第1図に示す如く、クランク
形状をしている。第4の操作レバー22の凹所の下端領
域に第3の操作レバー20の支持台部73が位置してい
る。第4の操作レバー22の上側の左右延出部の下端面
が案内突起26と接触している。第4の操作レバー22
の下側の左右延出部の上端面が第3の操作レバー20の
支持台部73の下端面と接触している。第4の操作レバ
ー22の上端部には、第1図に示す如く、左方に突出し
た第4の係合部80が形成されている。第4の係合部8
0の上端面と左側面との交差部位は、面取りされて第4
の傾斜面82を形成している。
第3の操作レバー20の右側面の上端部位と第4の操作
レバー20の左側面の上端部位との間には、第1図に示
す如く、第2の回転レバー84が配置されている。第2
の回転レバー84は、その略中央が第1の基板10に枢
支されており、第1の基板10の前面に沿って回転自在
である。第2の回転レバー84の一端は、第1図に示す
如く、第3の操作レバー20の上端面よりも上方に位置
している。また第2の回転レバー84の他端の左側面
は、第1図に示す如く、第3の操作レバー20の係合小
突起78の右側面と接触している。第2の回転レバー8
4の左側面には、第2の回転レバー84の回転中心と他
端との間に被係合凹所85が形成されている。この時の
第2の回転レバー84の位置を第2の回転レバー84の
第1の位置とする。第2の回転レバー84は、第1図に
示す如く、第1の基板10と第2の基板12との間に配
置されている付勢手段86によって第1の位置に付勢さ
れている。この実施例において、付勢手段86は、ねじ
りコイルばねで構成されている。ねじりコイルばねは、
圧縮コイルばねに比べて第1図における前後方向の寸法
が小さい。
第1の基板10には、第2の回転レバー84と第4の操
作レバー22との間でかつ第4の操作レバー22の上端
近傍部位に、第1図に示す如く、第2のリール軸88が
回転自在に突設されている。第2のリール軸88の前端
は、第2の基板12を貫通し第2の基板12の前面より
も前方に位置している。第2のリール軸88の後端に
は、第1図に示す如く、第1の基板10よりも後方で第
4の歯車90が同心的に固定されている。第1の基板1
0の後面には、第2のリール軸88の第4の歯車90の
下方に第5の歯車92が回転自在に取り付けられてお
り、第5の歯車92は第4の歯車90と歯合している。
第5の歯車92は、第1の回転レバー50の時計回り方
向への回転によって移動する第2の歯車60の移動軌跡
内に位置している。
第4の操作レバー22の下端部には、第1図に示す如
く、上下方向に延出した長孔94が形成されている。長
孔94には、付勢手段96が配置されている。この実施
例において付勢手段96は圧縮コイルばねで構成されて
おり、付勢手段96の上端は第1の基板10の下縁に当
接しており、付勢手段96の下端は第4の操作レバー2
2の長孔94の下端に当接している。付勢手段96は、
第4の操作レバー22を第1図に示す如き第1の位置に
付勢している。付勢手段96の直径は、第1の基板10
の厚さと第4の操作レバー22の厚さとの合計よりもわ
ずかに大きいだけである。従って、付勢手段96は第1
の基板10の後面からわずかしか外部空間に突出しな
い。
第5の操作レバー24の左側面には、第1図に示す如
く、上下方向に延出した切り欠き98が形成されてい
る。切り欠き98の上端面は、案内突起26に接触して
いる。第1の基板10には、第5の操作レバー24の上
端面と対向する第1の基板10の部位から上方に向って
延出した長孔100が形成されている。第2の基板12
の長孔100と対向する部位は、第1図に示す如く、切
り欠かれている。長孔100には、第1図に示す如く、
付勢手段102が配置されている。この実施例では、付
勢手段102は圧縮コイルばねで構成されており、付勢
手段102の一端は長孔100の上端面に当接してお
り、付勢手段102の他端は第5の操作レバー24の上
端面に当接している。付勢手段102は第5の操作レバ
ー24を第1の位置に付勢している。付勢手段102の
直径は、第1の基板10の厚さと第5の操作レバー24
の厚さとの合計よりもわずかに大きいだけである。従っ
て、付勢手段102は、第1の基板10の後面から外部
空間にわずかしか突出しない。第4の操作レバー22の
前面には、第1図に示す如く、磁気ヘッド74の右方
に、消去ヘッド104が取り付けられている。この実施
例において消去ヘッド104は永久磁石で構成されてい
る。消去ヘッド104は、第2の基板12に形成されて
いる上下方向に延出した図示しない長孔を貫通して、外
部空間に突出しており、第2の基板12の前面の前方に
位置している。
第1の基板10と第2の基板12との間には、第1図に
示す如く、第1ないし第4の操作レバー16,18,2
0,22の上端面及び第2の回転レバー84の一端より
も上方位置に平板形状の金属から形成された副操作レバ
ー106が配置されている。副操作レバー106は、第
1図に示す如く、左右方向に延出した細長い形状をして
いる。
複数の案内突起26の一部は、第1図に示す如く、副操
作レバー106の左右方向に延出した縁と接触してい
る。従って副操作レバー106は、上記縁が案内突起2
6と摺接することにより、左右方向への移動を案内突起
26によって案内されている。
副操作レバー106の上端面には、第1図に示す如く、
上方に向って突出した上方突出部108が形成されてい
る。上方突出部108の右側面には、第1図に示す如
く、案内突起26に接触している。この時の副操作レバ
ー106の位置を副操作レバー106の第1の位置とす
る。第1の基板10には、上方突出部108の左側面と
対向する第1の基板10の部位から左方に向かって延出
した長孔110が形成されている。長孔110と対向す
る第2の基板12の部位には、長孔110と同じ形状で
略同じ寸法の長孔が形成されている。長孔110には、
付勢手段112が配置されている。この実施例におい
て、付勢手段112は、圧縮コイルばねで構成されてお
り、付勢手段112の一端は第1の基板10の長孔11
0の左端に当接しており付勢手段112の他端は副操作
レバー106の上方突出部108の左側面に当接してい
る。付勢手段112は副操作レバー106を第1の位置
に付勢している。付勢手段112の直径は、第1の基板
10の厚さと副操作レバー106の厚さとの合計よりも
わずかに大きいだけである。従って付勢手段112は第
1の基板10の後面から外部空間にわずかに突出するだ
けである。
副操作レバー106の左端部には、第1図に示す如く、
下方に向かって突出した第1の垂下部114が形成され
ている。第1の垂下部114の下端部には、第1図に示
す如く、右方に向かって突出した第1の被係合部116
が形成されている。第1の被係合部116の下端面と右
側面との交差部位は、第1図に示す如く、面取りされて
第1の副傾斜面118を形成している。第1の副傾斜面
118は、第1の操作レバー16の第1の傾斜面36と
上下方向に対向している。
副操作レバー106の下端面には、第2の操作レバー1
8の上端面と対向する位置から下方に向って突出した第
2の垂下部120が形成されている。第2の垂下部12
0の左側面は、第1図に示す如く、第1の垂下部114
の第1の被係合部116の右側面から離間している。第
2の垂下部120の左側面と第1の被係合部116の右
側面との間の距離は、第1の操作レバー16の上端部の
右側面から第1の係合部34の左側面までの距離より大
きい。第2の垂下部120の下端面は左右方向に延出し
ており、第1の操作レバー16の上端面よりもわずかに
上方に位置している。第2の垂下部120の右側面に
は、第1図に示す如く、右方に延出した第2の被係合部
122が形成されている。第2の被係合部122の右側
面と下端面との交差部位は面取りをされて第2の副傾斜
面124に形成されている。第2の副傾斜面124は、
第2の操作レバー18の第2の傾斜面46と上下方向に
対向している。
副操作レバー106の下端面には、第2の操作レバー1
8の上端部の右側面と第3の操作レバー20の第3の係
合部66の左側面との間で下方に向って突出した第3の
垂下部126が形成されている。第3の垂下部126の
左側面は、第1図に示す如く、第2の垂下部120の第
2の被係合部122の右側面から離間している。第3の
垂下部126の左側面と第2の垂下部120の第2の被
係合部122の右側面との間の距離は、第2の操作レバ
ー18の上端部の右側面から第2の係合部44の左側面
までの距離よりも大きい。第3の垂下部126の下端面
は左右方向に延出しており、第2の操作レバー18の上
端面よりもわずかに上方に位置している。第3の垂下部
126の右側面は、第1図に示す如く、右斜め上方に延
出するよう傾斜して第3の副傾斜面128を形成してい
る。第3の副傾斜面128は、第3の操作レバー20の
第3の係合部66の第3の傾斜面68と上下方向に対向
している。
副操作レバー106の下端面には、第4の操作レバー2
2の上端面と対向する位置から下方に向って突出した第
4の垂下部130が形成されている。第4の垂下部13
0の左側面は、第1図に示す如く、第2の回転レバー8
4の一端の右側面と左右方向に所定距離離間して対向し
ている。第4の垂下部130の下端面は、第1図に示す
如く、下方に頂点を有した三角形状に形成されており、
この下端面の右側部は第4の副傾斜面132となってい
る。第4の副傾斜面132は、第4の操作レバー22の
第4の傾斜面82と左右方向に離間している。
第4の操作レバー22の上端部と第5の操作レバー24
の上端部との間には、略L字形状をした第3の回転レバ
ー134が配置されている。第3の回転レバー134
は、一端と他端との中間位置が第1の基板10の前面に
枢支されており、第1の基板10の前面に沿って回転可
能である。第3の回転レバー134の一端は副操作レバ
ー106の右端面に当接しており、他端は第5の操作レ
バー24の上端面に当接している。第1の操作レバー1
6および第2の操作レバー18は、図示しない第1の制
御スイッチに連結されている。第1の制御スイッチは、
第1の操作レバー16あるいは第2の操作レバー18の
いずれか一方が付勢手段32あるいは付勢手段42のい
ずれか一方の付勢力に抗して第1の位置から移動した
時、前述の図示しない電動機を比較的高速度で一方向に
回転させることにより、第1図においてキャプスタン5
4および第1の歯車56を矢印Aの方向に比較的高速度
で回転させる。
第3の操作レバー20は、図示しない第2の制御スイッ
チに連結されている。第2の制御スイッチは、第3の操
作レバー20が付勢手段72の付勢力に抗して第1の位
置から移動した時、前述の図示しない電動機を比較的低
速度で一方向に回転させることにより、第1図において
キャプスタン54及び第1の歯車56を矢印Aの方向に
比較的低速度で回転させる。また同時に第2の制御スイ
ッチは、磁気ヘッド74を再生ヘッドとして機能させ
る。
第4の操作レバー22は、図示しない第3の制御スイッ
チに連結されている。第3の制御スイッチは、第4の操
作レバー22が付勢手段96の付勢力に抗して第1の位
置から移動した時磁気ヘッド74を録音ヘッドとして機
能させる。
次に以上のように構成された操作レバー装置の動作を説
明する。
第1のリール軸62及び第2のリール軸88には、第2
図に示す如く、テープカセット136の第1及び第2の
リールハブ138,140が装着されている。この時、
テープカセット136の磁気記録テープ142の裏面に
は、第1および第2のリールハブ138,140の間で
キャプスタン54が接触している。
第3の操作レバー20を上方に押圧すると、第3の操作
レバー20は付勢手段72の付勢力に抗して第1の位置
から上方に向って移動する。上方に向って移動している
第3の操作レバー20の第3の傾斜面68は、副操作レ
バー106の第3の副傾斜面128と摺接し、副操作レ
バー106を付勢手段112の付勢力に抗して第1の位
置から左方に移動させる。また上方に向って移動してい
る第3の操作レバー20の係合小突起78は、第2の回
転レバー84の他端の左側面と摺接する。そして、係合
小突起78が第2の回転レバー84の被係合凹所85
と、第2図に示す如く係合した時、第3の操作レバー2
0は、上方への移動を停止する。この時の第3の操作レ
バー20の位置を、第3の操作レバー20の第2の位置
とする。第3の操作レバー20が第2図に示す如く第2
の位置に配置された時における副操作レバー106の左
右方向における位置を、副操作レバー106の第2の位
置とする。第3の操作レバー20が第2の位置に配置さ
れた時、前述の図示しない第2の制御スイッチは、前述
した図示しない電動機によってキャプスタン54を第2
図に矢印Aで示す如く時計回り方向に一定の比較的遅い
速度で回転させる。キャプスタン54の回転は、第1図
に示す第1ないし第3の歯車56,60,64を介し
て、第1のリール軸62に伝達され、第1のリール軸6
2が矢印Bで示す方向に回転する。また第3の操作レバ
ー20が、第2の位置に配置された時、図示しないピン
チローラが磁気記録テープ142の表面に当接される。
このピンチローラはキャプスタン54と協働して磁気記
録テープ142を挾持する。従って、磁気記録テープ1
42は、キャプスタン54と図示しないピンチローラと
によって第2のリールハブ140側から引き出された後
第1のリールハブ138に巻き取られる。また、第3の
操作レバー20が第2の位置に配置された時、第2図に
示す如く、磁気ヘッド74が磁気記録テープ142の表
面に当接する。第3の操作レバー20が第2の位置に配
置された時、前述の図示しない第2の制御スイッチは、
磁気ヘッド74を再生ヘッドとして機能させる。従っ
て、第3の操作レバー20が第2の位置に配置された
時、第2のリールハブ140から第1のリールハブ13
8へと一定の速度で走行される磁気記録テープ142か
ら磁気ヘッド74によって磁気記録テープ142にすで
に記録されている情報が再生される。即ちこの実施例の
操作レバー装置が設けられている電気機器であるテープ
レコーダに再生モードが設定される。このことは、第3
の操作レバー20が上記テープレコーダにおいて、再生
レバーとして機能することを意味する。副操作レバー1
06が第2の位置に配置されている時、第1の操作レバ
ー16の上端部の右側面及び第1の係合部34の左側面
の上方向への移動軌跡が、第2図に示す如く、副操作レ
バー106の第1の垂下部114の第1の被係合部11
6の右側面と第2の垂下部120の左側面との間に位置
している。また第2の操作レバー18の上端部の右側面
及び第2の係合部44の左側面の上方向への移動軌跡
が、第2図に示す如く、副操作レバー106の第2の垂
下部120の第2の被係合部122の右側面と第3の垂
下部126の左側面との間に位置している。従って、第
3の操作レバー20が第2の位置に配置されている時、
第1の操作レバー16あるいは第2の操作レバー18を
付勢手段32あるいは付勢手段42の付勢力に抗して第
1の位置から上方へ移動させることができる。
第1の操作レバー16を、第1の位置から上方へ付勢手
段32の付勢力に抗して移動させておくと、前述の図示
しない第1の制御スイッチによって前述の図示しない電
動機が比較的高速度で一方向に回転し、キャプスタン5
4及び第1の歯車56を第2図に矢印Aで示す方向に比
較的高速度で回転させる。なお第1の操作レバー16を
第1の位置から上方へ付勢手段32の付勢力に抗して移
動させた時、前述した図示しないピンチローラはテープ
カセット136の磁気記録テープ142から離間する。
そして、キャプスタン54との協働による磁気記録テー
プ142の挾持を解除する。第1の歯車56の矢印A方
向への比較的高速の回転は、第2の歯車60を介して第
3の歯車64に伝達される。この時第3の歯車64が第
2図に矢印Bで示す方向へ比較的高速度で回転するの
で、テープカセット136の磁気記録テープ142が第
2のリールハブ140から第1のリールハブ138へと
早送りされる。即ち、この考案の実施例による操作レバ
ー装置を備えた電気機器であるテープレコーダ33に早
送りモードが設定される。このことは第1の操作レバー
16が上記テープレコーダにおいて早送りモードとして
機能することを意味する。磁気記録テープ142が第2
のリールハブ140から第1のリールハブ138へと上
述した如く早送りされる時、再生ヘッドとして機能して
いる磁気ヘッド74が、第2図に示す如く、磁気記録テ
ープ142に当接しているので、早送りしながら再生を
行うことができる。第1の操作レバー16に加えていた
上方への押圧力を取り去ると、第1の操作レバー16
は、付勢手段32の付勢力によって下方に移動し、長孔
28の上端にストッパ30が当接した時、即ち第1の位
置に配置された時、下方への移動を停止する。第1の操
作レバー16が第1の位置に配置された時、前述した図
示しない電動機が一方向に比較的遅い速度で回転し、キ
ャプスタン54を第2図に矢印Aで示す如く時計回り方
向に一定の比較的遅い速度で回転させる。また前述した
図示しないピンチローラが再び磁気記録テープ142の
表面に当接され、キャプスタン54と協働して磁気記録
テープ142を挾持する。この後は、前述した如く、第
3の操作レバー20のみが第2の位置に配置されている
時と同じく、第2のリールハブ140から第1のリール
ハブ138へと一定の速度で磁気記録テープ142が走
行され、この磁気記録テープ142から磁気ヘッド74
によって磁気記録テープ142にすでに記録されている
情報が再生される。
第2の操作レバー18を第1の位置から上方へ付勢手段
42の付勢力に抗して移動させると、第2の操作レバー
18の操作腕部48によって、第2の回転レバー84が
付勢手段52の付勢力に抗して第1の位置から時計回り
方向に回転する。第2の歯車60が第7図に示す如く第
4の歯車90と歯合した時、第2の回転レバー84は上
記回転を停止する。この時の第2の回転レバー84の位
置を第2の回転レバー84の第2の位置とする。
第2の操作レバー18を第1の位置から上方へ付勢手段
42の付勢力に抗して移動させておくと、前述の図示し
ない電動機が比較的高速度で一方向に回転し、キャプス
タン54及び第1の歯車56を第2図に矢印Aで示す方
向に比較的高速度で回転させる。なお第2の操作レバー
18を第1の位置から上方へ付勢手段42の付勢力に抗
して移動させた時、前述した図示しないピンチローラは
テープカセット136の磁気記録テープ142から離間
する。そしてキャプスタン54との協働による磁気記録
テープ142の挾持を解除する。第1の歯車56の矢印
A方向への比較的高速の回転は、第2の歯車60を介し
て第4の歯車90に伝達される。この時第5の歯車92
が第7図に矢印Cで示す方向へ比較的高速度で回転する
ので、テープカセット136の磁気記録テープ142が
第1のリールハブ138から第2のリールハブ140へ
と早巻戻しされる。即ちこの考案の実施例による操作レ
バー装置を備えた電気機器であるテープレコーダに早巻
戻しモードが設定される。このことは第2の操作レバー
18が上記テープレコーダにおいて早巻戻しレバーとし
て機能することを意味する。磁気記録テープ142が第
1のリールハブ138から第2のリールハブ140へと
上述した如く早巻戻しされる時、再生ヘッドとして機能
している磁気ヘッド74が、第2図に示す如く、磁気記
録テープ142に当接しているので、早巻戻ししながら
の再生を行うことができる。第2の操作レバー18に加
えていた上方への押圧力を取り除くと、第2の操作レバ
ー18は、付勢手段42の付勢力によって下方に移動
し、移動規制部材38の下端面が第1図に示す如く案内
突起26に当接した時、即ち第1の位置に配置された
時、下方への移動を停止する。第2の操作レバー18が
第1の位置に配置されることにより、第2の回転レバー
84が付勢手段112の付勢力によって第1図に示す如
き第1の位置に復帰する。また第2の操作レバー18が
第1の位置に配置された時、前述した図示しない電動機
が一方向に比較的遅い速度で回転し、キャプスタン54
を第2図に矢印Aで示す如く時計回り方向に一定の比較
的遅い速度で回転させる。また前述した図示しないピン
チローラが再び磁気記録テープ142の表面に当接さ
れ、キャプスタン54と協働して磁気記録テープ142
を挾持する。この後は、前述した如く、第3の操作レバ
ー20のみが第2の位置に配置されている時と同じく、
第2のリールハブ140から第1のリールハブ138へ
と一定の速度で磁気記録テープ142が走行され、この
磁気記録テープ142から磁気ヘッド74によって磁気
記録テープ142にすでに記録されている情報が再生さ
れる。
第3の操作レバー20が第2の位置に配置されている
時、第5の操作レバー24を付勢手段102の付勢力に
抗して第1の位置から上方へと押圧すると、第3の回転
レバー134によって副操作レバー106が、第3図に
示す如く、付勢手段112の付勢力に抗して第2の位置
よりも左方に移動する。第2の位置よりも左方に移動し
た副操作レバー106の第4の垂下部130の左側面
は、第3図に示す如く、第2の回転レバー84の一端の
右側面と当接し、第2の回転レバー84を付勢手段86
の付勢力に抗して反時計回り方向に回転させる。第2の
回転レバー84が反時計回り方向に回転した時、第2の
回転レバー84の被係合凹所85と第3の操作レバー2
0の係合小突起78との係合が、第3図に示す如く、解
除される。この時、第3の操作レバー20は、付勢手段
72の付勢力によって下方に移動し、第3の係合部66
の下端面が案内突起26と当接することにより、上記移
動を停止する。第3の操作レバー20が下方への移動を
停止した位置は第3の操作レバー20の第1の位置であ
る。第3の操作レバー20が第1の位置に配置されるこ
とによって、前述した図示しない第2の制御スイッチは
前述した図示しない電動機の回転を停止させるととも
に、第3図に示す如く、テープカセット136の磁気記
録テープ142から離間している磁気ヘッド74の再生
ヘッドとしての機能を停止させる。即ち、この実施例の
操作レバー装置が設けられている電気機器であるテープ
レコーダに停止モードが設定される。このことは、第5
の操作レバー24が上記テープレコーダにおいて停止レ
バーとして作用することを意味する。第5の操作レバー
24に付勢手段102の付勢力に抗して上方に加えてい
た力を取り去ると、第5の操作レバー24は付勢手段1
02の付勢力によって下方に移動する。第5の操作レバ
ー24の切り欠き98の上端面が、第1図に示す如く、
案内突起26と当接した時、即ち第1の位置に配置され
た時、第5の操作レバー24は上記下方への移動を停止
する。第5の操作レバー24が第2の位置から第1の位
置に移動するにつれて、副操作レバー106は、付勢手
段112の付勢力により右方に移動する。そして副操作
レバー106の上方突出部108の右側面が、第1図に
示す如く、案内突起26と当接した時、即ち第1の位置
に配置された時、副操作レバー106は右方への移動を
停止する。
次に第4の操作レバー22を上方に押圧すると、第4の
操作レバー22は付勢手段96の付勢力に抗して第1の
位置から上方に向って移動する。第4の操作レバー22
が上方に移動すると、第4の操作レバー22の下方の左
右延出部位の上端面が第3の操作レバー20の支持台部
73の下端面と当接する。従って、第3の操作レバー2
0も付勢手段72の付勢力に抗して第1の位置から上方
に向って移動する。上方に向って移動している第4の操
作レバー22の第4の傾斜面82は、第3の操作レバー
20の第3の傾斜面68が副操作レバー106の第3の
副傾斜面128と摺接する以前に、副操作レバー106
の第4の副傾斜面132と摺接し、副操作レバー106
を付勢手段112の付勢力に抗して第1の位置から左方
に移動させる。また上方に向って移動している第4の操
作レバー22は、第4の操作レバー22の第4の係合部
66の下端面が、第4図に示す如く、副操作レバー10
6の第4の垂下部130の上端面と係合した時、上方へ
の移動を停止する。この時の第4の操作レバー22の位
置を第4の操作レバー22の第2の位置とする。また第
4の操作レバー22が、第4図に示す如く、第2の位置
に配置された時における副操作レバー106の位置を、
副操作レバー106の第3の位置とする。この第3の位
置は、副操作レバー106の第2の位置よりも左方に位
置している。
第4の操作レバー22によって上方に移動している第3
の操作レバー20の第3の傾斜面68は副操作レバー1
06の第3の副傾斜面128と摺接しない。そして第4
の操作レバー22が第2の位置に配置されると同時に、
第3の操作レバー20も第2の位置に配置されている。
第3の位置に配置されている副操作レバー106の第4
の垂下部130の左側面は、第4図に示す如く、第2の
回転レバー84の一端の右側面と左右方向に所定距離離
間して対向している。第3の操作レバー20が第2の位
置に配置された時前述の図示しない第2の制御スイッチ
は、前述した図示しない電動機によってキャプスタン5
4を第2図で矢印Aで示す如く時計回り方向に一定の比
較的遅い速度で回転させる。すると前述した如く、テー
プカセット136の磁気記録テープ142は、キャプス
タン54と図示しないピンチローラとによって第2のリ
ールハブ140側から引き出された後、第1のリールハ
ブ138に巻き取られる。第4の操作レバー22が第2
の位置に配置された時、第4図に示す如く、消去ヘッド
104が磁気記録テープ142の表面に当接している。
磁気記録テープ142の表面には、第4図に示す如く、
磁気ヘッド74も当接している。第4の操作レバー22
が第2の位置に配置された時、前述の図示しない第3の
制御スイッチは、磁気ヘッド74を録音ヘッドとして機
能させる。従って、第4の操作レバー22が第2の位置
に配置された時、第2のリールハブ140から第1のリ
ールハブ138へと一定の速度で走行される磁気記録テ
ープ142に、磁気ヘッド74によって前述した図示し
ないテープレコーダの図示しないマイクロホンによって
収集された情報を記録する。即ちこの実施例の操作レバ
ー装置が設けられている電気機器であるテープレコーダ
に録音モードが設定される。このことは、第4の操作レ
バー22が上記テープレコーダにおいて録音レバーとし
て機能することを意味する。
副操作レバー106が第3の位置に配置されている時、
第1の操作レバー16の上端面は、第4図に示す如く、
副操作レバー106の第2の垂下部120の下端面と上
下方向に対向している。また第2の操作レバー18の上
端面は、第4図に示す如く、副操作レバー106の第3
の垂下部126の下端面と上下方向に対向している。従
って、この考案の実施例による操作レバー装置を備えた
電気機器を構成するテープレコーダは、録音モードが設
定されている時、第1の操作レバー16あるいは第2の
操作レバー18を上方向に押圧しても、第1の操作レバ
ー16あるいは第2の操作レバー18の上端面が第2の
垂下部120あるいは第3の垂下部126の下端面と当
接してしまうので第1の操作レバー16あるいは第2の
操作レバー18を第2の位置に配置することができな
い。操作レバー16あるいは18を第1の位置から上方
に移動させることはできない。即ち上記テープレコーダ
は録音モードが設定されている時早送りモードあるいは
早巻戻しモードが設定されることはない。
第3の操作レバー20および第4の操作レバー22が第
2の位置に配置されている時、第5の操作レバー24を
付勢手段102の付勢力に抗して第1の位置から上方へ
押圧すると、第3の回転レバー134によって副操作レ
バー106が、第5図に示す如く、付勢手段112の付
勢力に抗して第3の位置よりも左方に移動する。すると
副操作レバー106の第4の垂下部130の左側面が、
第2の回転レバー84の一端の右側面と当接する以前
に、副操作レバー106の第4の垂下部130の上端面
と第4の操作レバー22の第4の係合部80の下端面と
の係合が解除される。上記係合が解除された第4の操作
レバー22は、付勢手段102の付勢力によって下方に
移動する。第4の操作レバー22の下方への移動は、第
4の操作レバー22の上方の左右延出部の下端面が、第
5図に示す如く、案内突起26と当接した時、即ち第1
の位置に配置された時、停止する。この時消去ヘッド1
04は、第5図に示す如く、テープカセット136の磁
気記録テープ142から離間する。第4の操作レバー2
2が、第1の位置に移動しかつ第3の操作レバー20が
第2の位置に保持され続けることによって、磁気ヘッド
47は再生ヘッドとして機能するようになる。
第5の操作レバー24に加えられていた押圧力を取り除
くと、第5の操作レバー24は付勢手段102の付勢力
によって下方に移動し第1の位置に配置された時、上記
移動を停止する。この時、副操作レバー106も付勢手
段112の付勢力によって第3の位置から右方に移動
し、第3の垂下部126の第3の副傾斜面128が第2
図に示す如く、第2の位置に配置されている第3の操作
レバー20の第3の係合部66の第3の傾斜面68と当
接した時、即ち第2の位置に配置された時、上記右方へ
の移動が停止される。
第5図から明らかなように、第3の操作レバー20が第
2の位置に配置されている時、第4の操作レバー22を
第1の位置から上方へ移動させ第2の位置へ再び配置す
ることは可能である。即ち、再生モードが設定されてい
る電気機器に、停止モードをいったん設定することな
く、録音モードを設定することができる。
これまで述べてきたこの考案の実施例による操作レバー
装置を備えた電気機器であるテープレコーダの機能の特
徴点を以下に要約する。
再生レバーとして機能する第3の操作レバー20が、第
2図に示す如く、第2の位置に配置されている時、テー
プレコーダにいったん停止モードを設定することなく、
早送りモードあるいは早巻戻しモードを設定できる。ま
た第3の操作レバー20が第2の位置に配置されている
時、テープレコーダにいったん停止モードを設定するこ
となく、録音モードを設定することができる。またテー
プレコーダに録音モードが設定されている時、テープレ
コーダにいったん停止モードを設定することなく再生モ
ードを設定することができる。
早送りあるいは早巻戻しを行ないながら再生を行うこと
により、磁気記録テープ142にすでに記録されている
情報を概略的に調査することができる。この概略的な調
査により上記情報に誤りと思われる箇所を発見した時
は、この箇所の近傍を再生し、この再生中誤りの箇所に
正しい情報を録音する。録音終了後は、直ちに前述した
如き情報の概略的調査を再開することができる。
第1ないし第5の操作レバー16,18,20,22,
24が第1図に示す如く、第1の位置に配置されている
時、第1の操作レバー16を付勢手段32の付勢力に抗
して上方に押圧すると、第1の操作レバー16の第1の
傾斜面36が第6図に示す如く副操作レバー106の第
1の垂下部114の第1の副傾斜面118と摺接し、副
操作レバー106を付勢手段112の付勢力に抗して第
1の位置から左方に移動させる。第1の操作レバー16
の第1の係合部34の下端面が副操作レバー106の第
1の垂下部114の第1の被係合部116の上端面と第
6図に示す如く係合した時、第1の操作レバー16は上
方への移動を停止する。この時の第1の操作レバー16
の位置が、第1の操作レバー16の第2の位置である。
また第1の操作レバー16が第6図に示す如く第2の位
置に配置された時における副操作レバー106の左右方
向の位置を副操作レバー106の第4の位置とする。第
1の操作レバー16が第2の位置に配置された時、前述
したようにテープレコーダに早送りモードが設定され
る。
第1の操作レバー16が第6図に示す如く第2の位置に
配置されている時、第5の操作レバー24を上方に押圧
すると、第3の回転レバー134の作用によって副操作
レバー106が第4の位置から左方に移動する。そし
て、第1の操作レバー16の第1の係合部34と副操作
レバー106の第1の被係合部116との係合が解除さ
れ、第1の操作レバー16は付勢手段32の付勢力によ
り第1の位置に復帰する。第1の操作レバー16が第1
の位置に復帰することにより、テープレコーダの早送り
モードが解除される。
第1ないし第5の操作レバー16,18,20,22,
24が、第1図に示す如く、第1の位置に配置されてい
る時、第2の操作レバー18を付勢手段42の付勢力に
抗して上方に押圧すると、第2の操作レバー18の第2
の傾斜面46が第6図に示す如く副操作レバー106の
第2の垂下部120の第2の副傾斜面124と摺接し、
副操作レバー106を付勢手段112の付勢力に抗して
第1の位置から左方に移動させる。第2の操作レバー1
8の第2の係合部44の下端面が副操作レバー106の
第2の垂下部120の第2の被係合部122の上端面と
第7図に示した如く係合した時、第2の操作レバー18
は上方への移動を停止する。この時の第2の操作レバー
18の位置が、第2の操作レバー18の第2の位置であ
る。また第2の操作レバー18が第7図に示す如く第2
の位置に配置された時における副操作レバー106の位
置は左右方向の副操作レバー106の第4の位置と等し
い。第2の操作レバー18が第2の位置に配置された
時、前述したようにテープレコーダに早巻戻しモードが
設定される。
第2の操作レバー18が第7図に示す如く第2の位置に
配置されている時、第4の操作レバー22を上方に押圧
すると、第3の回転レバー134の作用によって副操作
レバー106が第4の位置から左方に移動する。そし
て、第2の操作レバー18の第2の係合部44と副操作
レバー106の第2の被係合部122との係合が解除さ
れ、第2の操作レバー18は付勢手段42の付勢力によ
り第1の位置に復帰する。第2の操作レバー18が第1
の位置に復帰することにより、テープレコーダの早巻戻
しモードが解除される。
第1の操作レバー16が第2の位置に配置されることに
より副操作レバー106が第6図に示す如く第4の位置
に配置されている時、副操作レバー106の第2の副傾
斜面124は第1の位置に配置されている第2の操作レ
バー18の第2の傾斜面46と上下方向に対向してお
り、また第3の副傾斜面128は第1の位置に配置され
ている第3の操作レバー20の第3の傾斜面68と上下
方向に対向しており、また第4の副傾斜面132は第1
の位置に配置されている第4の操作レバー22の第4の
傾斜面88と上下方向に対向している、従って第2の操
作レバー18、第3の操作レバー20、第4の操作レバ
ー22のいずれか1つを第1の位置から第2の位置へと
移動させることにより、第2の傾斜面46と第2の副傾
斜面124、第3の傾斜面66と第3の副傾斜面12
8、あるいは第4の傾斜面88と第4の副傾斜面132
とが相互に摺接して副操作レバー106を付勢手段11
2の付勢力に抗して第4の位置よりも左方に移動させ
る。この時第1の操作レバー16の第1の係合部34と
副操作レバー106の第1の被係合部116との係合が
解除され、第1の操作レバー16が件勢手段32の付勢
力によって第1の位置に復帰する。即ち、いったん第5
の操作レバー24を第2の位置に配置することによりテ
ープレコーダに停止モードを設定することなく、早送り
モードの後に、早巻戻しモード、再生モードあるいは録
音モードを設定することができる。
第2の操作レバー18が第2の位置に配置されることに
より副操作レバー106が第7図に示す如く第4の位置
に配置されている時、副操作レバー106の第1の副傾
斜面118は第1の位置に配置されている第1の操作レ
バー16の第1の傾斜面36と上下方向に対向してお
り、また第3の副傾斜面128は第1の位置に配置され
ている第3の操作レバー20の第3の傾斜面68と上下
方向に対向しており、また第4の副傾斜面132は第1
の位置に配置されている第4の操作レバー22の第4の
傾斜面88と上下方向に対向している。従って、いった
ん第5の操作レバー24を第2の位置に配置することに
よりテープレコーダに停止モードを設定することなく、
早巻戻しモードの後に、早送りモード、再生モードある
いは録音モードを設定することができる。
テープ走行装置において使用され、テープ走行装置にテ
ープ走行に関係する種々のモードを設定する為に使用さ
れるこの考案の、テープ走行装置用操作レバー装置は:
第1の基板と;第1の基板に摺接し、第1の基板上で第
1の位置と第2の位置との間で移動自在に設けられ、第
2の位置において上記種々のモードをテープ走行装置に
設定する複数の操作レバーと; 第1の基板に摺接し、複数の操作レバーと重なることな
く第1の基板上で複数の操作レバーと同一平面内で移動
自在に設けられ、第1の位置から第2の位置へと移動す
る操作レバーの周縁に自身の周縁が当接されて移動が制
御され、複数の操作レバーを選択的に係止する一本の副
操作レバーと;複数の操作レバー及び一本の副操作レバ
ーに対して第1の基板とは反対の側で第1の基板に対し
て略平行に設けられ、複数の操作レバー及び一本の副操
作レバーに摺接し、第1の基板からの複数の操作レバー
及び一本の副操作レバーの浮き上がりを防止する第2の
基板と;を備えたことを特徴としている。
ここにおいては、複数の操作レバーの為の一本の副操作
レバーが第1の基板上に複数の操作レバーに重複するこ
となく配置されていて、第2の基板が第1の基板からの
複数の操作レバー及び一本の副操作レバーの浮き上がり
を防止するよう複数の操作レバー及び一本の副操作レバ
ーに対して第1の基板とは反対の側で第1の基板に対し
て略平行に設けられているので、基板と交差する方向に
おけるテープ走行装置用操作レバー装置の寸法は複数の
操作レバーと一本の副操作レバーとを挟持した状態の第
1の基板と第2の基板との間の寸法にしかならない。こ
の為、基板と交差する方向における操作レバー装置の寸
法を小さくすることが出来て、ひいてはこの操作レバー
装置を使用したテープ走行装置の上記基板と交差する方
向における寸法を小さくすることが出来る。
上述した如く構成されたことを特徴とするこの考案のテ
ープ走行装置用操作レバー装置においては、第1の基板
と第2の基板との間に挟持された状態の複数の操作レバ
ーと一本の副操作レバーとが第1の位置から第2の位置
へと移動する操作レバーの周縁に一本の副操作レバーの
周縁が当接されることにより後者の摺動が制御されるの
で、複数の操作レバーから一本の副操作レバーへの力の
伝達効率が良好で操作レバーの操作性が良好である。
この考案のテープ走行装置用操作レバー装置においては
また、複数の操作レバーと一本の副操作レバーとを第1
の基板上の所定の位置に配置した後に複数の操作レバー
及び一本の副操作レバーに対して第1の基板とは反対の
側に第2の基板を第1の基板に対して略平行に設けるだ
けで組み立てることが出来る。複数の操作レバーと一本
の副操作レバーとは相互に重複しないので、これらの構
造及び組み立ては容易であり、ひいては製造コストを低
下させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例によるテープ走行装置用操作
レバー装置の複数の操作レバーが第1の位置に配置され
ている状態を示す平面図、第2図は第1図の操作レバー
装置の1対のリール軸にテープカセットの1対のリール
ハブが装着され再生レバーとして機能する第3の操作レ
バーが第2の位置に配置された状態を示す平面図、第3
図は第1図の操作レバー装置の1対のリール軸にテープ
カセットの1対のリールハブが装着され停止レバーとし
て機能する第5の操作レバーが第2の位置に配置された
状態を示す平面図、第4図は第1図の操作レバー装置の
1対のリール軸にテープカセットの1対のリールハブが
装着され録音レバーとして機能する第4の操作レバーが
第2の位置に配置された状態を示す平面図、第5図は第
4図の操作レバー装置において第5の操作レバーが第1
の位置から第2の位置へと移動される途中の状態を示す
平面図、第6図は第1図の操作レバー装置の1対のリー
ル軸にテープカセットの1対のリールハブが装着され早
送りレバーとして機能する第1の操作レバーが第2の位
置に配置された状態を示す平面図、第7図は第1図の操
作レバー装置の1対のリール軸にテープカセットの1対
のリールハブが装着され早巻戻しレバーとして機能する
第2の操作レバーが第2の位置に配置された状態を示す
平面図である。 10…第1の基板、12…第2の基板、14…操作レバ
ー、16…第1の操作レバー、18…第2の操作レバ
ー、20…第3の操作レバー、22…第4の操作レバ
ー、24…第5の操作レバー、26…案内突起、32,
42,72,96,102,112…付勢手段、28…
長孔、40…長孔、50…第1の回転レバー、54…キ
ャプスタン、56…第1の歯車、60…第2の歯車、6
2…第1のリール軸、64…第3の歯車、70…長孔、
72…付勢手段、74…磁気ヘッド、84…第2の回転
レバー、88…第2のリール軸、90…第4の歯車、9
2…第5の歯車、94…長孔、100…長孔、104…
消去ヘッド、106…副操作レバー、110…長孔、1
34…第3の回転レバー、136…テープカセット、1
38…第1のリールハブ、140…第2のリールハブ、
142…磁気記録テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ走行装置において使用され、テープ
    走行装置にテープ走行に関係する種々のモードを設定す
    る為に使用されるものであり、 第1の基板と; 第1の基板に摺接し、第1の基板上で第1の位置と第2
    の位置との間で移動自在に設けられ、第2の位置におい
    て上記種々のモードをテープ走行装置に設定する複数の
    操作レバーと; 第1の基板に摺接し、複数の操作レバーと重なることな
    く第1の基板上で複数の操作レバーと同一平面内で移動
    自在に設けられ、第1の位置から第2の位置へと移動す
    る操作レバーの周縁に自身の周縁が当接されて移動が制
    御され、複数の操作レバーを選択的に係止する一本の副
    操作レバーと; 複数の操作レバー及び一本の副操作レバーに対して第1
    の基板とは反対の側で第1の基板に対して略平行に設け
    られ、複数の操作レバー及び一本の副操作レバーに摺接
    し、第1の基板からの複数の操作レバー及び一本の副操
    作レバーの浮き上がりを防止する第2の基板と; を備えたことを特徴とするテープ走行装置用操作レバー
    装置。
JP1981044770U 1981-03-30 1981-03-30 テ−プ走行装置用操作レバ−装置 Expired - Lifetime JPH0624017Y2 (ja)

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JPS5320010U (ja) * 1976-07-29 1978-02-20

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