JPH0624005A - カラーインクジェット記録装置 - Google Patents

カラーインクジェット記録装置

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JPH0624005A
JPH0624005A JP17790092A JP17790092A JPH0624005A JP H0624005 A JPH0624005 A JP H0624005A JP 17790092 A JP17790092 A JP 17790092A JP 17790092 A JP17790092 A JP 17790092A JP H0624005 A JPH0624005 A JP H0624005A
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JP
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nozzle
color
ink
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JP17790092A
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English (en)
Inventor
Kouji Morikoshi
耕司 森腰
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノズル面でのインクの混色の程度を抑え、キ
ャップのスペースを十分確保し、クロストーク干渉によ
る印字むらを抑える。また、記録紙の紙送りをノズル群
の高さ分行なうことで、各色のバンディングの発生位置
を分散させる。 【構成】 印字ヘッド8のノズル面1に印字走査方向に
対して垂直に間隔Lをもってマゼンタ、イエロー、シア
ンインクをそれぞれ吐出する高さBのノズル群2−M、
2−Y、2−Cを配置する。各ノズル群2−M、2−
Y、2−Cは、等間隔に印字走査方向と垂直方向にノズ
ル3を配列したノズル列4が、同方向に位置を千鳥にず
らして平行に4列配置される。ノズル列4のずらしによ
って、ノズル密度である間隔d1 を実現する。間隔Lの
大きさは、ノズルの間隔d2 よりも十分大きければよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数色のカラーインクを
吐出する印字ヘッドを備えたカラーインクジェット記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来利用されているカラーインクジェッ
ト記録装置の印字ヘッドとして特公平1−12675に
開示されるような印字ヘッドが知られている。
【0003】図7は従来のカラーインクジェット記録装
置の印字ヘッドのノズル配列を示す平面図である。
【0004】図において、印字ヘッドのノズル面1には
印字走査方向に対して垂直方向に等間隔でノズル3を配
列してあるノズル列があり、ノズル列は印字走査方向に
対して垂直な方向に千鳥に位置をずらして平行に配置さ
れている。このずらしによって、印字の所望のノズル密
度を実現している。
【0005】なお、上のノズル群2−Mからはマゼンタ
色のインクMが吐出し、中間のノズル群2−Yからはイ
エロー色のインクYが、最も下のノズル群2−Cからは
シアン色のインクCが吐出する。この構成により、1つ
の印字ヘッドのノズル面1内に各インクM、Y、Cを吐
出するノズル群2−M、2−Y、2−Cが印字走査方向
に対して縦に3色分隣接配置される。
【0006】印字ヘッドのノズル面1に、対向する位置
には図示していない、記録紙を印字走査方向に対して、
垂直に移動させる図示していない紙送り機構が備えられ
ている。
【0007】図8は従来例のカラー印字の流れを説明す
るための図である。
【0008】図において印字走査中、各インクM、Y、
Cが所定のノズル3から吐出をし、記録紙6にTの幅を
もったライン7−1、7−2、7−3が紙送り方向に隣
接して印字される。紙送り機構により記録紙6が各ノズ
ル群2−M、2−Y、2−Cの高さT分移動し、同じよ
うに印字を繰り返す。この印字走査によって、記録紙の
同一ライン7上に3色のカラーインクが重ねて印字され
る。
【0009】以下に印字の流れを具体的に説明する。
【0010】図において各カラーインクM、Y、Cを吐
出する各ノズル群2−M、2−Y、2−Cが状態A、
B、C、Dと順次、各ノズル群2−M、2−Y、2−C
の高さT分づつ移動する。実際は各ノズル群2−M、2
−Y、2−Cは印字走査方向のみ移動し、記録紙6が各
ノズル群2−M、2−Y、2−Cに対して相対的に移動
しているのであるが、説明を理解し易くするために図で
は各ノズル群2−M、2−Y、2−Cを移動させて説明
する。また、図中のハッチングは吐出しているノズルの
箇所を示す。
【0011】まずノズル群2−Cが記録紙6上の印字対
象のライン7−1と対向し、印字を行なう(状態A)。
次に、記録紙6が各ノズル群2−M、2−Y、2−Cの
高さT分紙送りされノズル群2−Cはライン7−2に、
ノズル群2−Yは状態AでインクCを印字済みのライン
7−1に対向し、ライン7−1にインクY、ライン7−
2にインクCが印字される(状態B)。再び記録紙6が
T分紙送りされ、ノズル群2−Cはライン7−3に、ノ
ズル群2−YはインクCを印字済みのライン7−2に、
ノズル群2−MはインクCとYを印字済みのライン7−
3に対向し、ライン7−1にインクM、ライン7−2に
インクY、ライン7−3にインクCが印字される。この
結果ライン7−1にはインクY、M、C全色が印字され
る(状態C)。この様に紙送りをTづつ行ない、順次ラ
イン7−2、ライン7−3と3色分インクが重ねられ、
印字が繰り返される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカラー
インクジェット記録装置の印字ヘッドでは、各カラーイ
ンクM、Y、Cを吐出するノズル群2−M、2−Y、2
−Cが隣接して配置されているため、図9のように印字
中や、もしくはノズル3の目詰まりを解消する為に行な
うインク吸引後に各ノズル群の境界付近に存在している
ノズル3内のインクM、Y、Cがノズル面1上で混色を
する可能性がある。
【0013】このため、混色したインクM、Y、Cが記
録紙6上に印字された際、所望の印字色を得られなくな
ったり、混色したインクM、Y、Cがノズル3内に引き
込まれ、インクの物性が変化し、吐出特性が変化するた
めに、印字品質にばらつきを生じるという問題がある。
【0014】図10は従来の印字ヘッドのノズル面のキ
ャッピングを示す断面図である。
【0015】インク吸引時にノズル面1をキャッピング
する場合、吸引時のインクM、Y、Cの混色を防ぐため
にキャップ5−M、5−Y、5−Cを各ノズル群2−
M、2−Y、2−C毎に覆う必要がある。従来例では各
ノズル群2−M、2−Y、2−Cが隣接配置されている
ため、各ノズル群2−M、2−Y、2−Cを同時に覆う
場合、図に示すようにキャップ5−M、5−Y、5−C
がノズル面1を覆う部分のスペースが十分確保できなく
なる。このため、各ノズル群2−M、2−Y、2−C毎
しか覆えなくなったり、全ノズル3を同時に覆うことが
できても、キャップ5−M、5−Y、5−Cに歪が生
じ、ノズル面1との十分なシールが確保できなくなる場
合が生じる。さらに高密度なノズル配列であると、さら
にスペースが確保できなくなるためノズル配列の密度に
限界が生じると言う問題点がある。
【0016】また、一般にノズル配列が高密度になる
と、隣合うノズル3同士の吐出の有無によって隣合うノ
ズル3間の相互干渉の程度が変化し、各インクM、Y、
Cの吐出スピード、飛行形態が変化しやすくなる(クロ
ストーク干渉と呼ぶ)。カラー印字においてはとくに単
色印字時と複数色印字時において顕著に表れ易い。この
結果、単色印字時と複数色印字時において印字の色合い
が変化したり、印字が不安定になったりという印字不良
が発生し易くなるという問題がある。
【0017】また、一般に印字走査方向に対して、垂直
に紙送りが行なわれるプリンター装置においては、紙送
り量の精度が十分でないとライン間に未印字部もしく
は、印字重複部が生じ、印字濃度むら、色むら等が発生
する。(以後バンディングと呼ぶ。)従来例の図8に示
したような印字の流れでは、各ノズル群2−M、2−
Y、2−Cの高さと各ライン7−1、7−2、7−3の
幅が同じTであるため、バンディングの発生位置が3色
ともライン7の境界に集中してしまうため目だち易くな
ってしまうという問題点があった。
【0018】そこで、本発明は従来のこのような問題点
を解決するもので、その目的とするところは、ノズル面
でのインクの混色を防止し、高ノズル密度でも問題の無
い吐出特性を確保でき、且つ高印字品質を確保できるカ
ラーインクジェット記録装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のカラーインクジ
ェット記録装置は、同一色のインクを吐出するノズルN
個を印字走査方向に対して垂直方向にノズル密度d1
配列したノズル群を印字走査方向に対して垂直に複数色
分配列して成る1つの印字ヘッドと、記録紙を印字過程
中、印字走査方向に対して垂直に移動させる移動手段と
を有するカラーインクジェット記録装置において、前記
ノズル群が互いに間隔をおいて配置されていることを特
徴とする。
【0020】また、前記ノズル群の前記ノズルが、複数
の平行に並ぶノズル列に配列され、このノズル列が、印
字走査方向に対して垂直方向に位置をずらして配置され
ていることを特徴とする。
【0021】また、前記ノズル群間の間隔が、前記ノズ
ル密度d1 の整数倍の値であることを特徴とする。
【0022】前記移動手段による前記記録紙の移動が前
記ノズル群の高さB(=N×d1 )分行なわれることを
特徴とする。
【0023】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0024】図1は本発明の実施例を示すカラーインク
ジェット記録装置の印字ヘッドのノズル配列を示す平面
図である。
【0025】図1において、1つの印字ヘッド8のノズ
ル面1には印字走査方向に対して垂直に間隔Lをもって
ノズル群2−M、2−Y、2−Cが配置されている。
【0026】各ノズル群2−M、2−Y、2−Cは、印
字走査方向に対して垂直、且つ等間隔にノズル3をN個
配列したノズル列4で構成され、各ノズル列4は印字走
査方向に対して垂直な方向に千鳥にずらされて平行に配
置されている。なお、ノズル列4のずらしによって、ノ
ズル密度である間隔d1 を実現している。
【0027】図2は図1の記号BおよびLを詳細に説明
する図である。
【0028】本実施例では、図2に示すように、4つの
ノズル列4を印字走査方向に対して垂直な方向に千鳥に
ずらして配置してあるため、ノズル間隔d2 の1/4の
間隔がノズル密度d1 となる。また右に示す図は各ノズ
ル3を投影した図であるが、図において各ノズル群2−
M、2−Y、2−Cの最も上のノズル3の高さと最も下
のノズル3の高さから下にd1 離れた高さ間の間隔(d
1 ×N)が各ノズル群2−M、2−Y、2−Cの高さB
となる。このBは後述する一回の印字走査毎に行われる
記録紙の移動量Tに等しい。また、隣合う各ノズル群2
−M、2−Y、2−Cの高さB間の間隔がノズル群間の
間隔Lとなる。
【0029】各色の配置は特に限定しないが、図におい
ては上のノズル群2−Mからはマゼンタ色のインクMが
吐出し、中間のノズル群2−Yからはイエロー色のイン
クYが、下のノズル群2−Cからはシアン色のインクC
が吐出する。この構成により1印字ヘッド内に同一色の
カラーインクを、吐出するノズル列4の集合である各ノ
ズル群2−M、2−Y、2−Cが印字走査方向に対して
縦に3色分間隔Lをもって配置されることになる。
【0030】間隔Lの大きさは、ノズルの間隔d2 より
も十分大きければよく、本実施例ではノズル密度d1
整数倍の値、例えば、8、16、32・・等のデータ処
理上都合のよい値としている。間隔Lをノズル密度d1
の整数倍の値にすることで、記録紙上で各インク色のド
ットが同位置に位置ずれすることなく重なり合い、所望
の色の得られる混色印字が可能となり、高印字品質が確
保できる。なお、整数倍の値でないと各インク色のドッ
トが同位置に付着せず位置ずれし、所望の印字色が得ら
れなくなる。さらに、インクの付着位置ずれ補正をする
ために記録紙の移動量を補正する必要が生じる。位置ず
れを補正するには、記録紙の移動精度を向上させる必要
があるため、制御、部品コストが上がる。また、補正の
分印字のスループットが低下し望ましくない。
【0031】上記の構成によれば、同一色のカラーイン
クを吐出する各ノズル群2−M、2−Y、2−Cが間隔
Lをもって配置されているため、従来例のように印字中
やノズル3の目詰まりを解消するインクM、Y、Cの吸
引後に、各色の境界付近に存在しているノズル3内のイ
ンクM、Y、Cがノズル面1上で混色をする可能性が薄
くなる。また、各ノズル群2−M、2−Y、2−C間
で、各インクM、Y、Cがノズル面1上を垂れても、そ
れを防止する何等かの手段、例えば溝部、突起部等を設
けるスペースが確保できる。このため、インクM、Y、
Cが混色することなく所望の印字色が記録紙に印字さ
れ、高印字品質が得られる。
【0032】図3は本発明のカラーインクジェット記録
装置の概略を示す斜視図である。
【0033】図においてキャリッジ9は印字ヘッド8を
搭載し、図示していないパルスモーターあるいはDCサ
ーボモーター等の駆動源の正逆回転により、ガイド軸1
0上をx軸方向に往復運動する。また、記録紙6はキャ
リッジ9の駆動と同様な駆動源により回転するプラテン
11に搬送され、キャリッジ9の往復運動方向に対して
垂直な方向(y方向)に移動する。12は印字ヘッド8
からインクを吸引する吸引ポンプであり、チューブ13
を介してキャップ14が印字ヘッド8と対向する位置に
設置されている。15は吸引したインクを回収する廃イ
ンクタンクである。
【0034】上記の構成によれば、印字ヘッド8がイン
クを吐出しつつx軸方向に移動し、印字ヘッド8に対向
する記録紙6上にライン印字が行なわれる。ライン印字
を1回行なう毎にy軸方向に記録紙が移動する。この印
字走査を繰り返すことで、記録紙6面上の所定の位置に
印字がなされる。また、キャップ14が印字ヘッド8の
ノズル面1を覆い、吸引ポンプ12が駆動されることに
よりインクが印字ヘッド8から吸引される。
【0035】図4および図5は本実施例の印字ヘッドの
ノズル面のキャッピングを示す断面図である。図4は各
ノズル群毎に独立してキャップを設けた場合を示し、図
5はキャップは1体で各色ノズル群間に敷居を設けた場
合を示す。
【0036】本実施例において各ノズル群2−M、2−
Y、2−C間に間隔Lが存在しているため、図に示すよ
うに各ノズル群2−M、2−Y、2−Cを覆うキャップ
5のスペースが無理なく確保でき、各ノズル群2−M、
2−Y、2−Cを同時に覆うことができる。このため、
各インクM、Y、Cが混色することなく、またシールが
十分とれた吸引が行なえる。
【0037】また、さらに、全ノズル3を同時に覆える
ことで未印字時に発生するノズル3内のインクの増粘に
よる目詰まりを防ぐことができ、信頼性のある安定した
印字が確保できる。
【0038】なお、ノズル密度が高密度となっても、ノ
ズル列4の本数の増加およびノズル列4のずらしにより
所望のノズル密度を確保できるため、間隔Lはキャップ
5が十分確保できる間隔に広げることができる。
【0039】また、間隔L離すことにより各ノズル群2
−M、2−Y、2−C間のクロストーク干渉が小さく抑
えられる。このため従来例のような単色印字時と複数色
印字時においてる印字の色合いが変化したり、印字が不
安定になったりという印字不良が発生しにくくなる。
【0040】以下に本実施例における印字の流れを図に
よって具体的に説明する。
【0041】図6は本実施例のカラー印字の流れを説明
するための図である。
【0042】図において、各記号は図8に準じる。
【0043】まず印字ヘッド8上の、高さBのノズル群
2−Cが記録紙6上の、印字対象ライン7−1と、対向
し印字を行ない記録紙6上に、ライン7が印字される
(状態A)。
【0044】次に、記録紙6がT分紙送りされ、ノズル
群2−Cがライン7−2に、ノズル群2−Yの一部が状
態AでインクCを印字済みのライン7−1に対向し、ラ
イン7−1にインクY、ライン7−2にインクCが印字
される(状態B)なお、各ノズル群2−M、2−Y、2
−Cの高さBと記録紙6の移動量(紙送り量)Tは同じ
値である。
【0045】再び記録紙6がT分紙送りされ、ノズル群
2−Cはライン7−3に、ノズル群2−Yの一部はイン
クCを印字済みのライン7−2に、ノズル群2−Mの一
部はインクCとYを印字済みのライン7−3に対向し、
ライン7−1にインクM、ライン7−2にインクY、ラ
イン7−3にインクCが印字される。この結果ライン7
−1にはインクY、M、C全色が印字される(状態
C)。この様に紙送りをTづつ行ない、印字が繰り返さ
れ、順次ライン7−2、ライン7−3と3色のインク
M、Y、Cが重ねられる。
【0046】上記の印字方法においては、マゼンタ、イ
エロー、シアン各インクのバンディングが図中のそれぞ
れ波線、一点鎖線、実線、の位置に発生することにな
り、従来例のように1箇所に集中することがなく分散す
る。
【0047】このため、紙送りの精度にむらがあって
も、バンディングが目だたなくなり印字濃度むら、色む
ら等が目だちにくくなる利点が生まれる。
【0048】このバンディングが分散するためには各ノ
ズル群2−M、2−Y、2−Cの高さB(=T)と間隔
Lが等しく無ければよい。
【0049】以上に説明した実施例において、カラーイ
ンクの数は3種にとどまるものではなく、例えばブラッ
クを加えた4色あるいはそれ以上の数でもよい。また、
各色ノズル群の配置順序は特に限定するものではない。
また、並行に配置したノズル列の本数も4本に限定する
ものではなく、さらにノズル密度を上げるために本数を
増やすことも可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明では、印字ヘッドの各色ノズル群
が印字走査方向に対して垂直に間隔をおいて配列されて
おり、かつ記録紙の紙送りをノズル群の高さ分行なうの
で、ノズル面でのインクの混色の程度を抑え、キャップ
のスペースを十分確保でき、クロストーク干渉による印
字むらを抑え、各色のバンディングの発生位置を分散さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すカラーインクジェット
記録装置の印字ヘッドのノズル配列を示す平面図であ
る。
【図2】 図1の記号BおよびLを詳細に説明する図で
ある。
【図3】 本発明のカラーインクジェット記録装置の概
略を示す斜視図である。
【図4】 本実施例の印字ヘッドのノズル面のキャッピ
ングを示す断面図である。
【図5】 本実施例の印字ヘッドのノズル面のキャッピ
ングを示す断面図である。
【図6】 本実施例のカラー印字の流れを説明するため
の図である。
【図7】 従来のカラーインクジェット記録装置の印字
ヘッドのノズル配列を示す平面図である。
【図8】 従来例のカラー印字の流れを説明するための
図である。
【図9】 従来の印字ヘッドのノズル面のインクの状態
を示す断面図である。
【図10】 従来の印字ヘッドのノズル面のキャッピン
グを示す断面図である。
【符号の説明】
1 ノズル面 2 ノズル群 3 ノズル 4 ノズル列 5 キャップ 6 記録紙 7 ライン 8 印字ヘッド 9 キャリッジ 10ガイド軸 11プラテン 12吸引ポンプ 13チューブ 14キャップ 15廃インクタンク 16インクチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/13 9012−2C B41J 3/04 104 D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一色のインクを吐出するN個のノズル
    を印字走査方向に対して垂直方向にノズル密度d1 で配
    列したノズル群を印字走査方向に対して垂直に複数色分
    配列して成る1つの印字ヘッドと、記録紙を印字過程
    中、印字走査方向に対して垂直に移動させる移動手段と
    を有するカラーインクジェット記録装置において、 前記ノズル群が互いに間隔をおいて配置されていること
    を特徴とするカラーインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズル群の前記ノズルが、複数の平
    行に並ぶノズル列に配列され、このノズル列が印字走査
    方向に対して、垂直方向に位置をずらして配置されてい
    ることを特徴とする、請求項1記載のカラーインクジェ
    ット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズル群間の間隔が、前記ノズル密
    度d1 の整数倍の値であることを特徴とする請求項1記
    載のカラーインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記移動手段による前記記録紙の移動
    が、前記ノズル群の高さB(=N×d1 )分行なわれる
    ことを特徴とする請求項1記載のカラーインクジェット
    記録装置。
JP17790092A 1992-07-06 1992-07-06 カラーインクジェット記録装置 Pending JPH0624005A (ja)

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