JPH0623896A - 塗膜構造 - Google Patents
塗膜構造Info
- Publication number
- JPH0623896A JPH0623896A JP4182621A JP18262192A JPH0623896A JP H0623896 A JPH0623896 A JP H0623896A JP 4182621 A JP4182621 A JP 4182621A JP 18262192 A JP18262192 A JP 18262192A JP H0623896 A JPH0623896 A JP H0623896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- clear layer
- light
- color
- reflecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 着色光を得る塗装の塗膜構造において、陰影
の発生を低減または阻止して全体として明度の極めて高
い着色再帰光を得ることができる一方、見る角度によっ
ては着色光以外の反射光も得ることができ、複数色の光
による興趣感の向上も図れるようにする。 【構成】 被塗装物１１の表面に、平滑で連続した反射
面を有する反射層１３を形成する。反射層１３の反射面
上に、ガラスまたは樹脂製の少なくとも一方のビーズか
らなる再帰反射材１５を敷き詰めるとともに着色クリア
層１６を形成する。着色クリア層１６を、再帰反射材１
５の最外側表面と略面一となる厚さに設定し、かつ再帰
反射材１５および着色クリア層１６の表面側に、これら
を覆う透明クリア層１７を形成する。
の発生を低減または阻止して全体として明度の極めて高
い着色再帰光を得ることができる一方、見る角度によっ
ては着色光以外の反射光も得ることができ、複数色の光
による興趣感の向上も図れるようにする。 【構成】 被塗装物１１の表面に、平滑で連続した反射
面を有する反射層１３を形成する。反射層１３の反射面
上に、ガラスまたは樹脂製の少なくとも一方のビーズか
らなる再帰反射材１５を敷き詰めるとともに着色クリア
層１６を形成する。着色クリア層１６を、再帰反射材１
５の最外側表面と略面一となる厚さに設定し、かつ再帰
反射材１５および着色クリア層１６の表面側に、これら
を覆う透明クリア層１７を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、被塗装物の表面にガラ
スまたは樹脂製の少なくとも一方のビーズからなる再帰
反射材を敷き並べる塗装技術に係り、特に反射光に着色
効果を付与するようにした塗膜構造の改良に関する。
スまたは樹脂製の少なくとも一方のビーズからなる再帰
反射材を敷き並べる塗装技術に係り、特に反射光に着色
効果を付与するようにした塗膜構造の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、被塗装物の表面にガラスまたは樹
脂製の透明な微小ビーズからなる再帰反射材を敷き並べ
た塗装が知られている。この塗装によれば、再帰反射材
に対して入射した光が同方向に反射光として出射する光
学的作用、つまり光の再帰性を利用することにより、集
光および外乱光が種々の形態で看取でき、輝度が高く色
調の優れた宝石様の塗装効果が得られるものである。つ
まり、塗装そのものが光り輝くというもので、見る人に
強いインパクトを与えることができる。
脂製の透明な微小ビーズからなる再帰反射材を敷き並べ
た塗装が知られている。この塗装によれば、再帰反射材
に対して入射した光が同方向に反射光として出射する光
学的作用、つまり光の再帰性を利用することにより、集
光および外乱光が種々の形態で看取でき、輝度が高く色
調の優れた宝石様の塗装効果が得られるものである。つ
まり、塗装そのものが光り輝くというもので、見る人に
強いインパクトを与えることができる。
【０００３】このような塗装において、反射光に着色効
果を付与する塗膜構造が案出されている（例えば特開昭
６３−２２９１７６号等）。この構造は、被塗装物の表
面に、平滑で連続した反射面を有する反射層を形成し、
該反射層の反射面上に再帰反射材であるビーズを敷き詰
めるとともに着色クリア層を形成するというものであ
る。
果を付与する塗膜構造が案出されている（例えば特開昭
６３−２２９１７６号等）。この構造は、被塗装物の表
面に、平滑で連続した反射面を有する反射層を形成し、
該反射層の反射面上に再帰反射材であるビーズを敷き詰
めるとともに着色クリア層を形成するというものであ
る。
【０００４】図３は、このような従来の塗膜構造を例示
している。すなわち、被塗装物１の表面に、下塗層（中
塗層）２を介して反射層３が形成され、その表面にバイ
ンダ層（接着層）４を介して再帰反射材であるビーズ５
が敷き詰められ、さらに最外層として任意色彩の着色ク
リア層６が形成されている。これにより、着色クリア層
６によって特定の色が強調され、同系色の色に着色され
た再帰反射光が得られるものである。
している。すなわち、被塗装物１の表面に、下塗層（中
塗層）２を介して反射層３が形成され、その表面にバイ
ンダ層（接着層）４を介して再帰反射材であるビーズ５
が敷き詰められ、さらに最外層として任意色彩の着色ク
リア層６が形成されている。これにより、着色クリア層
６によって特定の色が強調され、同系色の色に着色され
た再帰反射光が得られるものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の塗膜構造においては、反射光の強度差によって被塗
装物の表面に陰影が生じる問題があった。発明者におい
て見当した結果、これは図４に示すように、塗膜表面側
全体が着色クリア層６で覆われているため、光の入射角
度によって着色クリア層６内の通過長さに差が生じ、通
過長さが小さい部位Ａでは反射光の吸収量が少ないため
明度が高いのに対し、同通過長さが大きくなる部位Ｂ，
Ｃでは次第に明度が低下するためであることが判った。
来の塗膜構造においては、反射光の強度差によって被塗
装物の表面に陰影が生じる問題があった。発明者におい
て見当した結果、これは図４に示すように、塗膜表面側
全体が着色クリア層６で覆われているため、光の入射角
度によって着色クリア層６内の通過長さに差が生じ、通
過長さが小さい部位Ａでは反射光の吸収量が少ないため
明度が高いのに対し、同通過長さが大きくなる部位Ｂ，
Ｃでは次第に明度が低下するためであることが判った。
【０００６】すなわち従来の構造では、見る角度によっ
て明暗が現れ（Ａ部からＢ部およびＣ部に向って明から
暗に次第に変化する）、この結果陰影が生じていたもの
である。
て明暗が現れ（Ａ部からＢ部およびＣ部に向って明から
暗に次第に変化する）、この結果陰影が生じていたもの
である。
【０００７】また、このような従来の塗膜構造では、再
帰反射光の色が着色クリア層６によって強調される一色
のみに限定されるとともに、光輝性が低下する結果、興
趣感が不足する等の不満も生じ得た。
帰反射光の色が着色クリア層６によって強調される一色
のみに限定されるとともに、光輝性が低下する結果、興
趣感が不足する等の不満も生じ得た。
【０００８】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、陰影の発生を低減または阻止し
て全体として明度の極めて高い着色再帰光を得ることが
できる一方、見る角度によっては着色光以外の反射光も
得ることができ、複数色の光による興趣感の向上も図れ
る塗膜構造を提供することにある。
たもので、その目的は、陰影の発生を低減または阻止し
て全体として明度の極めて高い着色再帰光を得ることが
できる一方、見る角度によっては着色光以外の反射光も
得ることができ、複数色の光による興趣感の向上も図れ
る塗膜構造を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、被塗装物の表面に、平滑で連続した反射
面を有する反射層を形成し、該反射層の反射面上に、ガ
ラスまたは樹脂製の少なくとも一方のビーズからなる再
帰反射材を敷き詰めるとともに着色クリア層を形成した
塗膜構造において、該着色クリア層を、該再帰反射材の
最外側表面と略面一となる厚さに設定し、かつ該再帰反
射材および着色クリア層の表面側に、これらを覆う透明
クリア層を形成したことを特徴とする。
め、本発明は、被塗装物の表面に、平滑で連続した反射
面を有する反射層を形成し、該反射層の反射面上に、ガ
ラスまたは樹脂製の少なくとも一方のビーズからなる再
帰反射材を敷き詰めるとともに着色クリア層を形成した
塗膜構造において、該着色クリア層を、該再帰反射材の
最外側表面と略面一となる厚さに設定し、かつ該再帰反
射材および着色クリア層の表面側に、これらを覆う透明
クリア層を形成したことを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明によると、着色クリア層がビーズの高さ
と略同等の位置までの厚さに設定されていることによ
り、再帰反射方向の光に対しては着色クリア層の影響が
殆どなく、反射層の影響を強く受けた再帰反射光が得ら
れる。
と略同等の位置までの厚さに設定されていることによ
り、再帰反射方向の光に対しては着色クリア層の影響が
殆どなく、反射層の影響を強く受けた再帰反射光が得ら
れる。
【００１１】一方、再帰方向以外では着色クリア層の影
響を強く受けた光が全て一定の明度で斑なく得られるよ
うになる。
響を強く受けた光が全て一定の明度で斑なく得られるよ
うになる。
【００１２】この結果、見る角度や被塗装物の姿勢、形
状等によって複数色の反射光が得られ、極めて興趣に富
んだ反射光が得られるようになる。
状等によって複数色の反射光が得られ、極めて興趣に富
んだ反射光が得られるようになる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１および図２を
参照して説明する。なお、本実施例では、被塗装物とし
て例えば自動車の車体が適用されている。
参照して説明する。なお、本実施例では、被塗装物とし
て例えば自動車の車体が適用されている。
【００１４】図１に示すように、被塗装物である車体１
１の表面に、下塗層１２を介して反射層１３が形成され
ている。反射層１３の表面には、バインダ層１４を介し
て再帰反射材であるガラスまたは樹脂製の少なくとも一
方の微小なビーズ１５が敷き詰められるとともに、例え
ば赤等の着色を施した半透明状の層、すなわち着色クリ
ア層１６が形成されている。
１の表面に、下塗層１２を介して反射層１３が形成され
ている。反射層１３の表面には、バインダ層１４を介し
て再帰反射材であるガラスまたは樹脂製の少なくとも一
方の微小なビーズ１５が敷き詰められるとともに、例え
ば赤等の着色を施した半透明状の層、すなわち着色クリ
ア層１６が形成されている。
【００１５】このものにおいて、着色クリア層１６は、
ビーズ１５の最外側表面と略面一となる厚さに設定さ
れ、かつ均一な厚さとされている。つまり、塗装面全体
に亘って、ビーズ１５の表面と着色クリア層１６の表面
とが略同一高さとなるようにしてある。またビーズ１５
および着色クリア層１６の表面側には、これらを覆う透
明クリア層１７が形成されている。
ビーズ１５の最外側表面と略面一となる厚さに設定さ
れ、かつ均一な厚さとされている。つまり、塗装面全体
に亘って、ビーズ１５の表面と着色クリア層１６の表面
とが略同一高さとなるようにしてある。またビーズ１５
および着色クリア層１６の表面側には、これらを覆う透
明クリア層１７が形成されている。
【００１６】このような構成の塗膜構造によると、図２
に示すように、ビーズ１５に対して種々の位置Ａ´，Ｂ
´，Ｃ´から入射し再帰反射方向に出射する光（図２の
各矢線ａ，ｂ，ｃ）は、着色クリア層１６を通過しない
ので、その着色クリア層１６に殆ど吸収されることがな
い。したがって、再帰反射強度が強く、かつ着色クリア
層１６の色に左右されず、反射層１３の影響を強く受け
たものとなり、輝きが強く鏡のように見える。また、角
度によっては虹のような分光効果（プリズム効果）も得
られる。
に示すように、ビーズ１５に対して種々の位置Ａ´，Ｂ
´，Ｃ´から入射し再帰反射方向に出射する光（図２の
各矢線ａ，ｂ，ｃ）は、着色クリア層１６を通過しない
ので、その着色クリア層１６に殆ど吸収されることがな
い。したがって、再帰反射強度が強く、かつ着色クリア
層１６の色に左右されず、反射層１３の影響を強く受け
たものとなり、輝きが強く鏡のように見える。また、角
度によっては虹のような分光効果（プリズム効果）も得
られる。
【００１７】一方、再帰方向以外の光（例えば図２の矢
線ｄ）は、着色クリア層１６を通過することにより、こ
の着色クリア層１６の影響を強く受け、着色光として出
射される。この場合、本実施例による着色クリア層１６
は、従来のものと異なりビーズ１５の有無による厚さ変
化がなく、均一な厚さとなっているので、陰影等は生じ
ることがない。しかも、着色クリア層１６の厚さが従来
に比して小さいので、光輝性の強い光が得られる。
線ｄ）は、着色クリア層１６を通過することにより、こ
の着色クリア層１６の影響を強く受け、着色光として出
射される。この場合、本実施例による着色クリア層１６
は、従来のものと異なりビーズ１５の有無による厚さ変
化がなく、均一な厚さとなっているので、陰影等は生じ
ることがない。しかも、着色クリア層１６の厚さが従来
に比して小さいので、光輝性の強い光が得られる。
【００１８】したがって、本実施例によれば、着色クリ
ア層１６がビーズ１５の高さと略同等の位置までの厚さ
に設定されていることにより、再帰反射方向の光に対し
ては着色クリア層１６の影響が殆どなく、反射層１３の
影響を強く受けた再帰反射光が得られる一方、再帰方向
以外では着色クリア層１６の影響を強く受けた光が略全
て一定の明度で斑なく得られるようになり、その結果、
見る角度、被塗装物の形状等によって、２色性を有する
ものとなる。そして、光輝性が強く、極めて興趣に富ん
だ反射光が得られるものとなる。
ア層１６がビーズ１５の高さと略同等の位置までの厚さ
に設定されていることにより、再帰反射方向の光に対し
ては着色クリア層１６の影響が殆どなく、反射層１３の
影響を強く受けた再帰反射光が得られる一方、再帰方向
以外では着色クリア層１６の影響を強く受けた光が略全
て一定の明度で斑なく得られるようになり、その結果、
見る角度、被塗装物の形状等によって、２色性を有する
ものとなる。そして、光輝性が強く、極めて興趣に富ん
だ反射光が得られるものとなる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、陰影の
発生を低減または阻止して全体として明度の極めて高い
着色再帰光を得ることができるとともに、見る角度によ
っては着色光以外の反射光も得ることができ、複数色の
光による興趣感の向上も図れる等の効果が奏される。
発生を低減または阻止して全体として明度の極めて高い
着色再帰光を得ることができるとともに、見る角度によ
っては着色光以外の反射光も得ることができ、複数色の
光による興趣感の向上も図れる等の効果が奏される。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】同実施例の作用説明図である。
【図３】従来例を示す断面図である。
【図４】従来例の説明図である。
１１ 被塗装物 １３ 反射層 １５ ビーズ（再帰反射材） １６ 着色クリア層 １７ 透明クリア層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相澤 誠 広島県安芸郡府中町新地３番１号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 真下 亨 広島県安芸郡府中町新地３番１号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 梅田 裕功 広島県安芸郡府中町新地３番１号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 弘中 和夫 広島県安芸郡府中町新地３番１号 マツダ 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 被塗装物の表面に、平滑で連続した反射
面を有する反射層を形成し、該反射層の反射面上に、ガ
ラスまたは樹脂製の少なくとも一方のビーズからなる再
帰反射材を敷き詰めるとともに着色クリア層を形成した
塗膜構造において、該着色クリア層を、該再帰反射材の
最外側表面と略面一となる厚さに設定し、かつ該再帰反
射材および着色クリア層の表面側に、これらを覆う透明
クリア層を形成したことを特徴とする塗膜構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18262192A JP3207249B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 塗膜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18262192A JP3207249B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 塗膜構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623896A true JPH0623896A (ja) | 1994-02-01 |
| JP3207249B2 JP3207249B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=16121494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18262192A Expired - Fee Related JP3207249B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 塗膜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3207249B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63229176A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-26 | Koito Mfg Co Ltd | 再帰反射塗装に於けるガラスビ−ズの均一固着方法及び塗装層の構造 |
| JPS63291086A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-28 | 三共理化学株式会社 | 再帰反射物とその製造法 |
| JPH0459252A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Kunihiro Yamashita | 化粧成形体 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18262192A patent/JP3207249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63229176A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-26 | Koito Mfg Co Ltd | 再帰反射塗装に於けるガラスビ−ズの均一固着方法及び塗装層の構造 |
| JPS63291086A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-28 | 三共理化学株式会社 | 再帰反射物とその製造法 |
| JPH0459252A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Kunihiro Yamashita | 化粧成形体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3207249B2 (ja) | 2001-09-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2379741A (en) | Reflex light reflector | |
| US5268789A (en) | Retroreflective assembly and process for making same | |
| US5962121A (en) | Retroreflective sheet comprising microspheres, the diameter and refractive index of which being specifically related to the refractive indices of layers directly in contact therewith | |
| US5624731A (en) | Multi-color, multi-image retroflective goniochromatic display | |
| US3700305A (en) | Retroreflective microspheres having a dielectric mirror on a portion of their surface and retroreflective constructions containing such microspheres | |
| CA2040537A1 (en) | Colored retroreflective sheeting and method for making same | |
| US2882631A (en) | Display materials, devices and systems | |
| US4649462A (en) | Viewing angle color sensitive lighting accessory | |
| WO1997001776A1 (en) | Rainbow sheeting having distinct color changes and/or hidden images | |
| JPH0623896A (ja) | 塗膜構造 | |
| JP3191991B2 (ja) | 塗膜構造 | |
| CA2082195A1 (en) | Pseudo-luminous panel substrate therefor, and display element and device using the pseudo-luminous panel | |
| KR910008854Y1 (ko) | 광선 역반사 장치 | |
| US6387474B1 (en) | Chromatic colorization for toy vehicles | |
| US4405664A (en) | Exhibit of a decorative art work | |
| JPS6329600Y2 (ja) | ||
| JP2829948B2 (ja) | 装飾モール | |
| JPH0541822Y2 (ja) | ||
| KR960009106Y1 (ko) | 장식용 유리 | |
| JP3079484B2 (ja) | 塗膜構造 | |
| KR200226385Y1 (ko) | 장식용스팽글의반사구조_ | |
| JPH06218862A (ja) | 塗膜構造 | |
| JPH0522908Y2 (ja) | ||
| JP3478044B2 (ja) | 車両用灯具 | |
| US20050208276A1 (en) | Covering film including a decorative layer |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070706 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |