JPH06238579A - ロボットのプログラミング装置 - Google Patents

ロボットのプログラミング装置

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JPH06238579A
JPH06238579A JP2794993A JP2794993A JPH06238579A JP H06238579 A JPH06238579 A JP H06238579A JP 2794993 A JP2794993 A JP 2794993A JP 2794993 A JP2794993 A JP 2794993A JP H06238579 A JPH06238579 A JP H06238579A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
operation program
robot
position data
error
Prior art date
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Pending
Application number
JP2794993A
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English (en)
Inventor
Keisuke Shinoda
恵介 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Metrecs Co Ltd
Original Assignee
Amada Metrecs Co Ltd
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Publication date
Application filed by Amada Metrecs Co Ltd filed Critical Amada Metrecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットハンドの位置を測定した位置データ
に基づいて動作プログラム中で計算された位置データを
補正することにより、ロボットハンドの位置精度と製品
の品質の向上を図るものである。 【構成】 板材Wをロボットハンドで把持しながら工作
機械の所定部位に配置するロボットのプログラミング装
置1において、ロボットハンドの実際の位置を測定した
測定データを測定データ入力部23に入力し、動作プロ
グラム内で計算されたロボットハンドの位置データと測
定データより位置データの誤差を記録する位置データ補
正記憶部29から誤差抽出部31を介して位置データの
誤差を抽出し、その誤差に従って動作プログラム内の位
置データを動作プログラム更新部27で更新し、更新さ
れた動作プログラムに基づいてロボットの動作を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロボットの動作制御
を行う動作プログラムのプログラミング装置に関し、特
に板材を把持しながら移動するロボットハンドの動作位
置を測定し、その測定データを基に動作プログラムを作
成するロボットのプログラミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットハンドで板材を把持する
には、ロボットハンドの動作制御を行う動作プログラム
に基づいて行なわれるが、動作制御の基準となるロボッ
トハンドの位置データは、前記動作プログラム中で計算
される位置データを使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、動作プログ
ラム中で計算されたロボットハンドの位置データをその
まま使用してロボットハンドの動作シミュレーションを
行うと、ロボットハンドと加工される板材等との干渉も
なく良好な動作が行なわれるが、実際にロボットを動作
させると、干渉が発生するという問題を招いていた。
【0004】そこで、この発明の目的は上記の問題点を
解決するために、ロボットハンドの位置を測定した測定
データに基づいて動作プログラム中で計算された位置デ
ータを補正することにより、ロボットハンドの位置精度
と製品の品質の向上を図るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明は、板材を加工対象とし、板材を把持部材で
把持しながら工作機械の所定部位に配置するロボットの
プログラミング装置において、板材を把持する把持部材
の位置を測定した測定データを入力する測定データ入力
部と、動作プログラム内に記録された把持部材の位置デ
ータと測定データ及び補正データを記録した補正データ
記憶部と、位置データと測定データに基づいて補正デー
タを抽出する補正データ抽出部と、補正データ抽出部よ
り抽出されたデータを基に動作プログラムを更新する動
作プログラム更新部とを備えたものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、板材を把持部材で把持しな
がら工作機械の所定部位に配置するロボットのプログラ
ミング装置において、把持部材の実際の位置データを測
定し、その測定データを測定データ入力部に入力し、動
作プログラム内で計算された把持部材の位置データと前
記測定データより位置データの補正量を記録する補正デ
ータ記憶部から補正データ抽出部を介して位置データの
補正量を抽出し、その補正量に従って動作プログラム内
の位置データを動作プログラム更新部で更新し、この更
新された動作プログラムに従って把持部材の動作制御を
行う。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係わる実施例を図1〜図4
に基づき説明する。
【0008】図1は、この発明を適用したプログラミン
グ装置1と加工ラインに設けられた各装置との接続関係
を示す説明図である。板金等の板材Wを加工する工作機
械(例えば、打抜き加工を行うパンチプレス,折曲げ加
工を行うパネルベンダー等)3の近傍には、工作機械3
の所定位置に板材Wを搬入するためのロボット5が設け
られている。ロボット5には、ロボット5の駆動部材の
動作制御を行うためのロボットコントローラ7が接続さ
れている。また、ロボット5には、板材Wを把持する把
持部材であるロボットハンド9の位置を測定するための
測定器11が設けられている。
【0009】測定器11は、ロボットハンド9の位置デ
ータを測定し、ロボット5の動作内容を記録する動作プ
ログラム13の作成をするための前記プログラミング装
置1と接続されている。尚、測定器11は、例えば、非
接触式であるレーザ測長器を使用してもよい。
【0010】プログラミング装置1は、動作プログラム
13を転送しそのプログラム内容に従ってロボット5の
駆動部材の動作指令を発信するためのロボットコントロ
ーラ7と接続されている。
【0011】上記構成において、ロボット5を用いて工
作機械3に板材Wを把持して供給するためには、作業者
15がプログラミング装置1に入力する動作プログラム
13内の位置データ17と、測定器11によりロボット
ハンド9の位置を測定した測定データ19とを比較し、
動作プログラム13内の位置データ17を補正して動作
プログラム13を更新する。そして、プログラミング装
置1は更新された動作プログラム13をロボットコント
ローラ7に転送し、ロボットコントローラ7は動作プロ
グラム13に基づいてロボット5の動作制御を行う。
【0012】以下、プログラミング装置1を詳細に説明
する。
【0013】図2はプログラミング装置1のブロック図
を示す。プログラミング装置1には、ロボット5の動作
内容を記録した動作プログラム13を入力するための動
作プログラム入力部21と、測定器11によりロボット
ハンド9の測定データ19を入力するための測定データ
入力部23が設けられている。
【0014】動作プログラム入力部21は、動作プログ
ラム13中に記載されたロボットハンド9の位置データ
17を検索するための位置データ検索部25と、動作プ
ログラム13を更新させるための動作プログラム更新部
27と接続されている。前記測定データ入力部23と位
置データ検索部25は、動作プログラム13中の位置デ
ータ17を補正する補正データ(以下、誤差と記す)を
記憶する補正データ記憶部(以下、テーブルデータと記
す)29より、前記位置データ17と測定データ19に
対応して決定される誤差を抽出するための誤差抽出部3
1と接続されている。
【0015】ここで、テーブルデータ29に記憶される
情報を図3において説明する。テーブルデータ29に
は、動作プログラム13中のロボットハンド9の位置デ
ータ17と測定された測定データ19より、各々のデー
タ17,19に対応した前記誤差33が決められてい
る。例えば、動作プログラム13中の位置データ17が
1 で、測定された測定データ19がa1 の場合には、
誤差33はB1 となる。尚、誤差33の誤差量(以下、
δと記す)の算出方法は例えば、次式で示される。 δ=k(A−a) 但し、kはロボット5の種類により決められる定数であ
る。
【0016】再び、前記誤差抽出部31は、補正された
位置データ17に基づいてロボットハンド9の動作シミ
ュレーションを行うためのシミュレーション実行部35
と接続されている。誤差抽出部31は、抽出された誤差
33に基づくいて前記位置データ17を補正して動作プ
ログラム13を更新するための前記動作プログラム更新
部27と接続されている。動作プログラム更新部27
は、動作プログラム13をロボットコントローラ7へ転
送するための動作プログラム出力部37と接続されてい
る。
【0017】上記構成において、動作プログラム13を
生成するためのフローチャートを図4を用いて説明す
る。
【0018】ステップ201では、作業者15によりロ
ボット5の動作プログラム13を前記動作プログラム入
力部21に入力する。ステップ203では、動作プログ
ラム13中の位置データ17を前記位置データ検索部2
5で検索する。ステップ205では、レーザ測長器等に
より測定したロボットハンド9の位置を測定した測定デ
ータ19を前記測定データ入力部23に入力する。ステ
ップ207では、前記テーブルデータ29より位置デー
タ17を補正するための誤差33を前記誤差抽出部31
より抽出する。ステップ209では、抽出された誤差3
3に基づいて動作プログラム13中の位置データ17を
修正し動作プログラム13を更新させて、動作プログラ
ム13の生成を終了する。
【0019】以上より、動作プログラム13中に記載さ
れたロボットハンド9の位置データ17を測定した測定
データ19より誤差33を決定して動作プログラム13
中の位置データ17を更新することができる。
【0020】尚、この発明は、前述の実施例に限定され
るものではなく、前述の実施例以外の態様でもこの発明
を実施しうるものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、板材を把持部材で把持しながら工作機械の所定部位
に配置するロボットのプログラミング装置に、把持部材
の測定した測定データを測定データ入力部に入力し、動
作プログラム内で計算された把持部材の位置データと把
持部材の測定データより位置データの補正量を記録する
補正データ記憶部から補正データ抽出部を介して位置デ
ータの補正量を抽出し、その補正量に従って動作プログ
ラム内の位置データを動作プログラム更新部で更新する
ことができる。
【0022】このため、把持部材の位置精度を向上する
ことできるため、製品の加工精度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明であるプログラミング装置と接続する
構成図である。
【図2】図1に使用するプログラミング装置のブロック
図である。
【図3】テーブルデータの説明図である。
【図4】動作プログラムの生成を説明するブローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1 プログラミング装置 3 工作機械 5 ロボット 9 ロボットハンド(把持部材) 13 動作プログラム 17 位置データ 19 測定データ 23 測定データ入力部 27 動作プログラム更新部 29 補正データ記憶部 31 誤差抽出部(補正データ抽出部) 33 誤差(補正データ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を加工対象とし、板材を把持部材で
    把持しながら工作機械の所定部位に配置するロボットの
    プログラミング装置において、板材を把持する把持部材
    の位置を測定した測定データを入力する測定データ入力
    部と、動作プログラム内に記録された把持部材の位置デ
    ータと測定データ及び補正データを記録した補正データ
    記憶部と、位置データと測定データに基づいて補正デー
    タを抽出する補正データ抽出部と、補正データ抽出部よ
    り抽出されたデータを基に動作プログラムを更新する動
    作プログラム更新部とを備えたことを特徴とするロボッ
    トのプログラミング装置。
JP2794993A 1993-02-17 1993-02-17 ロボットのプログラミング装置 Pending JPH06238579A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2794993A JPH06238579A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 ロボットのプログラミング装置

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JP2794993A JPH06238579A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 ロボットのプログラミング装置

Publications (1)

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JPH06238579A true JPH06238579A (ja) 1994-08-30

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ID=12235152

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JP2794993A Pending JPH06238579A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 ロボットのプログラミング装置

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JP (1) JPH06238579A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082710A (ja) * 2000-09-06 2002-03-22 Amada Co Ltd 曲げ加工方法及び曲げ加工システム
KR100450743B1 (ko) * 2002-06-18 2004-10-01 학교법인 포항공과대학교 정전력을 이용한 초소형 그리퍼

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