JPH06237906A - 血圧測定用腕帯の巻回方法および装置 - Google Patents
血圧測定用腕帯の巻回方法および装置Info
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Abstract
とができる血圧測定用腕帯の巻回方法および装置を提供
する。 【構成】 ステップS2−2により膨張袋12内に所定
量の気体が予め供給されて閉じ込められた後、駆動モー
タ48の正転によって腕帯10の巻付け径が小さくなる
ように腕帯10の張力が増加させられる過程で、ステッ
プS2−4により膨張袋12内の圧力Pk が予め定めら
れた値P1 に到達したことが判定されると、駆動モータ
48の回転が停止させられて腕帯10の径が保持され
る。したがって、熟練を必要とすることなく、腕帯10
が生体の上腕に適切に巻付けられるとともに、不適切な
腕帯10の巻付けにより圧迫圧力値Pk と動脈の圧迫状
態との関係がばらつくことに起因する血圧測定精度の低
下が防止される。
Description
膨張袋を備えた血圧測定用腕帯を、血圧測定に際して生
体の一部に巻回するための方法および装置に関するもの
である。
の生体の動脈を圧迫するために、圧力気体が供給される
膨張袋を備えた血圧測定用腕帯が生体の一部に巻回され
る。この腕帯の巻付け強さは、膨張袋の内圧と動脈の圧
迫状態との関係を変化させることから、腕帯の巻付けの
強さはたとえば3本の手指が腕帯の内側へ差し入れられ
得る程度がよいとされている。
どのように腕帯が巻回される生体の一部は極めて容易に
弾性変形するため、腕帯の巻付けに熟練を必要とするだ
けでなく、腕帯の巻付け強さがばらつくことは避けられ
ない。このため、腕帯の巻付け強さのばらつきにより血
圧値の測定精度が得られない場合があった。また、脈拍
に同期して腕帯の膨張袋に発生する圧力振動である脈波
を採取する場合には、腕帯の巻付け強さのばらつきによ
ってその脈波の形状が影響されることから、この点にお
いても腕帯が適切な強さで生体の一部に巻回されること
が望まれる。
ものであり、その目的とするところは、生体の一部に腕
帯を適切な強さで巻回することができる血圧測定用腕帯
の巻回方法および装置を提供することにある。
するための本発明の要旨とするところは、圧力気体が供
給される膨張袋を備えた血圧測定用腕帯を、血圧測定に
際して生体の一部に巻回するための方法であって、(a)
前記膨張袋内に所定量の気体を供給して閉じ込める気体
供給工程と、(b) 前記腕帯を前記生体の一部に巻回する
工程と、(c) 前記膨張袋内の圧力が所定値に到達するま
で前記腕帯に張力を加えてから該腕帯を締結する締結工
程とを、含むことにある。
量の気体が膨張袋に閉じ込められた腕帯が、膨張袋内の
圧力が所定値に到達するまで張力が加えられてから締結
されるので、熟練を必要とすることなく、腕帯が生体の
一部に適切に巻付けられるとともに、不適切な腕帯の巻
付けに起因する血圧測定精度の低下が防止される。
好適に実施するための装置の要旨とするところは、圧力
気体が供給される膨張袋を備えた血圧測定用腕帯を、血
圧測定に際して生体の一部に巻回するための装置であっ
て、(a) 前記膨張袋内の圧力を検出する圧力センサと、
(b) 前記膨張袋内に所定量の気体を供給して閉じ込める
気体供給手段と、(c)前記圧力センサにより検出された
前記膨張袋内の圧力が予め定められた値に到達したこと
を表示する圧力表示器とを、含むことにある。
量の気体が膨張袋に閉じ込められた腕帯が、その膨張袋
内の圧力が所定値に到達したことが圧力表示器により表
示されるまで張力が加えられてから締結されることか
ら、作業者はその表示器を見ることにより腕帯を手にて
適切な強さで巻付けることができるので、熟練を必要と
することなく、腕帯が生体の一部に適切に巻付けられる
とともに、不適切な腕帯の巻付けに起因する血圧測定精
度の低下が防止される。
置の要旨とするところは、圧力気体が供給される膨張袋
を備えた血圧測定用腕帯を、血圧測定に際して生体の一
部に巻回するための装置であって、(a) 前記膨張袋内の
圧力を検出する圧力センサと、(b) 前記膨張袋内に所定
量の気体を供給して閉じ込める気体供給手段と、(c)前
記圧力センサにより検出された前記膨張袋内の圧力が予
め定められた値に到達したことを判定する圧力判定手段
と、(d) 前記腕帯の巻付け径が小さくなるように該腕帯
の張力を増加させ、前記圧力判定手段により前記膨張袋
内の圧力が予め定められた値に到達したことが判定され
ると、そのときの腕帯の径を保持する腕帯駆動装置と
を、含むことにある。
駆動装置により腕帯の巻付け径が小さくなるように該腕
帯の張力が増加させられる過程で、圧力判定手段により
前記膨張袋内の圧力が予め定められた値に到達したこと
が判定されると、腕帯駆動装置によりそのときの腕帯の
径が保持される。したがって、腕帯駆動装置により腕帯
が自動的に巻付けられる場合でも、その腕帯駆動装置に
よる腕帯の巻付けが適切な巻回状態に自動的に保持され
るので、熟練を必要とすることなく、腕帯が生体の一部
に適切に巻付けられるとともに、不適切な腕帯の巻付け
に起因する血圧測定精度の低下が防止される。
リック式自動血圧測定装置を図面に基づいて詳細に説明
する。
ためにそれに巻回される腕帯(カフ)10は、ゴム袋或
いはビニール袋のような膨張袋12と、その膨張袋12
が内側に固定された比較的硬質の布または合成樹脂製の
帯状のベルト14とを備えている。この腕帯10の膨張
袋12は、空気配管15を介して、圧力センサ16、空
気ポンプ18、排気制御弁20と接続されている。
力検出素子によって腕帯10の膨張袋12内の圧力を検
出し、その圧力を表す圧力信号SPをローパスフィルタ
22、バンドパスフィルタ24へ供給する。ローパスフ
ィルタ22は、圧力信号SPに含まれる直流成分を弁別
して静圧すなわち圧迫圧力Pk を取り出すものであり、
カフ圧信号SKとしてA/D変換器26へ出力する。ま
た、バンドパスフィルタ24は、圧力信号SPに含まれ
るたとえば1乃至10Hzの周波数成分を弁別して脈波成
分を取り出すものであり、脈波信号SMとしてA/D変
換器26へ出力する。生体の上腕などに巻回される腕帯
10には、動脈の脈動に基づいて心拍に同期した圧力変
動が発生するのである。なお、上記A/D変換器26に
は、上記2種類の入力信号を時分割するマルチプレクサ
が含まれており、それら2種類の入力信号を並列的にA
/D変換する機能を備えている。
32、ROM34、出力インターフェース36、表示器
38を含む所謂マイクロコンピュータであり、CPU3
0は、A/D変換器26から入力された信号を、RAM
32の一時記憶機能を利用しつつ、予めROM34に記
憶されたプログラムに従って処理し、出力インターフェ
ース36を介して空気ポンプ18および排気制御弁20
を駆動制御するとともに、表示器38を駆動制御する。
この表示器38は、多数の発光体素子によって数値或い
は画像を表示できる表示板を備えている。
している。図において、ガイドロッド42およびガイド
レール44は互いに平行な状態で図示しない機枠に固定
されており、無端の駆動ベルト46は、減速機付の駆動
モータ48の出力軸に固定された駆動プーリ50と機枠
に取り付けられた従動プーリ52との間に巻き掛けられ
ることにより、それらガイドロッド42およびガイドレ
ール44の間に位置させられている。この駆動ベルト4
6には、上記ガイドロッド42およびガイドレール44
に案内され且つ筒状に巻回されたベルト14の外周側の
端部が固定された移動部材54が固定されている。
の端部を覆う状態で機枠に固定された固定台56には、
筒状に巻回されたベルト14の内周側の端部が固定され
ている。これにより、駆動モータ48によってベルト1
4の外周側の端部が移動させられると、腕帯10の巻付
け径が変化させられる。
リック式自動血圧測定装置における演算制御装置26の
制御作動の要部を、図3のフローチャートに従って説明
する。図のステップS1では、装置の起動が操作された
か否かが図示しない起動/停止スイッチからの信号に基
づいて判断される。このステップS1の判断が否定され
た場合には待機させられるが、肯定された場合にはステ
ップS2の腕帯巻付ルーチンが実行される。
ンのステップS2−1では、空気ポンプ18が逆転駆動
されることにより膨張袋12内の吸気が吸引されて膨張
袋12の体積が最小とされる。続いて、気体供給工程に
対応するステップS2−2では、排気調節弁20が閉じ
られるとともに、空気ポンプ18が所定時間正転駆動さ
れることにより膨張袋12内へ予め定められた一定の空
気量が供給される。この一定の空気量は、ベルト14の
上腕への巻付け強さを検出するために必要な量であり、
予め実験的に定められている。次いで、巻回工程に対応
するステップS2−3では、駆動モータ48が正転駆動
されることによりベルト14の外周側の端部が引張られ
てそのベルト14の縮径が開始された後、ステップS2
−4において実際の膨張袋12内の圧力Pk が予め記憶
された判断基準値P1 以上となったか否かが判断され
る。この判断基準値P1 は、ベルト14の巻付け強さが
適正な状態に到達したか否かを判断するための値であ
り、たとえば10乃至30mmHg程度の値が採用される。
場合は、ベルト14の巻付け強さが未だ適正な状態に到
達していない状態であるから、上記ステップS2−3以
下が繰り返し実行される。しかし、ステップS2−4の
判断が肯定された場合には、ベルト14の巻付け強さが
適正な状態に到達した状態であるから、締結工程に対応
するステップS2−5において駆動モータ48の正転が
停止させられ、ベルト14の巻付け径がそのときの状態
に保持される。駆動モータ48は減速機付であるから、
駆動モータ48の停止によって駆動プーリ50が制動さ
れた状態となるので、ベルト14の締付状態が固定され
るのである。そして、ステップS2−6において排気調
節弁20が開かれて膨張袋12内の圧力Pk が大気圧と
される。
と、図3のステップS3では、排気調節弁20が閉じら
れるとともに、空気ポンプ18が起動されて膨張袋12
の急速昇圧が開始される。続くステップS4では、膨張
袋12内の圧力Pk が予め記憶された判断基準値P2 以
上となったか否かが判断される。この判断基準値P
2 は、血圧測定に先立つ腕帯10の目標圧迫圧力であっ
て、動脈を止血するために充分な値たとえば180mmHg
が採用される。
には、未だ腕帯10による圧迫が不足である状態である
ので、ステップS3以下が繰り返し実行される。しか
し、ステップS4の判断が肯定された場合には、腕帯1
0による圧迫が充分となった状態であるので、ステップ
S5において空気ポンプ18の作動が停止されるととも
に、排気調節弁20の開度が制御されて膨張袋12の徐
速降圧が開始される。この徐速降圧は、血圧測定に適し
た速度たとえば2乃至3mmHg/秒程度に制御される。そ
して、ステップS6では、1つの脈波が入力されたか否
かが脈波信号SMに基づいて判断される。このステップ
S6の判断が否定された場合にはステップS5以下が繰
り返し実行される。
れた場合には、ステップS7において所定の血圧値決定
アルゴリズムによる血圧値決定ルーチンが実行された
後、ステップS8において血圧値の決定が完了したか否
かが判断される。上記カフ10の降圧過程では、脈波信
号SMに基づく脈波振幅は、当初は順次増加するがその
後は順次減少する性質があり、上記血圧値決定アルゴリ
ズムでは、たとえば脈波の振幅が急激に増加したときの
膨張袋12の圧力値が最高血圧値Psys 、脈波の振幅が
最大となったときの膨張袋12の圧力値が平均血圧値P
mean、脈波の振幅が急激に減少したときの膨張袋12の
圧力値が最低血圧値Pdia としてそれぞれ決定される。
た場合には、ステップS5以下が繰り返し実行される
が、肯定された場合には、ステップS9において、排気
調節弁20が開かれてカフ10が急速に排気されてカフ
10による圧迫が解消されるとともに、駆動モータ48
が逆転駆動されることによりベルト14が巻付け径が拡
大されて上腕が開放される。そして、ステップS10に
おいて各血圧値Psys 、Pmean、Pdia がRAM30に
それぞれ記憶され且つ表示器38に数字表示される。
給手段に対応するステップS2−2により膨張袋12内
に所定量の気体が予め供給されて閉じ込められた後、腕
帯駆動装置に対応する駆動モータ48の正転によって腕
帯10の巻付け径が小さくなるように腕帯10の張力が
増加させられる過程で、圧力判定手段に対応するステッ
プS2−4により膨張袋12内の圧力Pk が予め定めら
れた値P1 に到達したことが判定されると、駆動モータ
48の回転が停止させられて腕帯10の径が保持され
る。
立って駆動モータ48により腕帯10が自動的に巻付け
られる際には、その駆動モータ48による腕帯10の巻
付けが自動的に適切な状態となるまで巻き付けられるの
で、熟練を必要とすることなく、腕帯10が生体の上腕
に適切に巻付けられるとともに、不適切な腕帯10の巻
付けにより圧迫圧力値Pk と動脈の圧迫状態との関係が
ばらつくことに起因する血圧測定精度の低下が防止され
る。
袋12に発生する圧力振動である脈波の大きさの変化に
基づいて血圧値を決定するオシロメトリック式の血圧測
定装置であるので、腕帯10の巻付け強さのばらつきに
よってその脈波の形状が影響されることがなくなること
から、オシロメトリック式血圧測定に精度が一層高めら
れる。同時に、その脈波形状に基づいて脈波診断を行う
場合では、脈波診断が正確となる。
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
一部に巻き付けられる形式の腕帯60を備えた自動血圧
測定装置の構成を示している。このため、本実施例は図
1に示す実施例に比較して、駆動モータ48が除去され
ている点と、腕帯60の巻き付け状態が適正となったこ
とを示す表示灯62が表示器38に設けられている点と
が異なっている。
に、ゴム袋或いはビニール袋などから成る膨張袋64
と、この膨張袋64を収容する布製のベルト66と、こ
のベルト66の一端部に取り付けられて他端部を通すた
めのリング68とから構成されている。リング68に通
された他端部は、折り返されて図示しないファスナによ
りベルト66の外周面に着脱可能に固定される。
ーチャートである。図において、ステップS1乃至S
8、S2−1、S2−2、S2−4は前述の実施例と同
じである。起動操作が行われない場合には、ステップS
2−1において腕帯60の膨張袋64の体積が最小とさ
れてから、ステップS2−2において所定量の空気が膨
張袋64に閉じ込められる。続くステップS2−4で
は、膨張袋64内の圧力Pk が判断基準値P1 以上とな
ったか否かが判断される。このステップS2−4の判断
が否定された場合には再びステップS1以下が実行され
るが、肯定された場合には、ステップS12により腕帯
60の巻付け張力が適正な値となったことを示す表示灯
62が点灯される。このため、作業者は、表示灯62が
点灯するまで腕帯60の張力を高めるようにリング68
を通したベルト66の端部を引き締め、表示灯62が点
灯した時点でその端部をファスナによって締結すること
により腕帯60の装着を完了する。
が完了すると、起動操作が行われる。このため、ステッ
プS1の判断が肯定されるので、ステップS3以下が前
述の実施例と同様にして実行され、血圧値の決定が完了
すると、ステップS11において膨張袋64の急速排気
と血圧値の表示とが行われる。
給手段に対応するステップS2−2によって所定量の気
体が供給され且つ閉じ込められた腕帯60が、その膨張
袋64内の圧力Pk が判断基準値P1 に到達したことが
表示灯62が点灯されるまで張力が加えられてから締結
されることから、作業者はその表示灯62を見ることに
よって適正な強さで腕帯60を巻付けることができるの
で、熟練を必要とすることなく、腕帯60が生体の一部
に適切な強さで巻付けられるとともに、不適切な腕帯の
巻付けに起因する血圧測定精度の低下が好適に防止され
る。
得る圧力表示器の一例を示している。図において、圧力
表示器70は、一方向に配列された緑色LED74およ
び赤色LED76を備え、表示駆動回路72は膨張袋6
4内の圧力Pk に応じてLEDの点灯数を上方へ向かっ
て順次増加させる。圧力表示器70には、前記判断基準
値P1 に対応する圧力に相当する表示位置に印78を備
えており、作業者は、その圧力表示器70を見ることに
よって適正な強さで腕帯60を巻付けることができる。
したがって、本実施例においても、熟練を必要とするこ
となく、腕帯60が生体の一部に適切な強さで巻付けら
れるとともに、不適切な腕帯の巻付けに起因する血圧測
定精度の低下が好適に防止される。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
10、60の膨張袋12、64内を負圧にしてその体積
を最小とするステップS2−1が、膨張袋12、64内
に所定量の空気を閉じ込めるステップS2−2の直前に
設けられていたが、測定サイクルの終了後に設けられて
いてもよい。
0、60は、膨張袋12、64とベルト14、66とが
別部材によって構成されていたが、ディスポーザブル用
カフのように、2枚重ねのビニールシート製の腕帯の一
部に溶着によって空気室が設けられる形式のものであっ
てもよい。
張袋12、64内へ所定量の空気を閉じ込めるに際し、
空気ポンプ18を一定の時間だけ作動させてもよいし、
腕帯10、60を所定の拘束状態にすれば、圧力センサ
16からの信号が所定値を超えるまで空気ポンプ18を
作動させるようにしてもよい。
を閉じ込めるために、膨張袋12、64内を所定の体積
まで膨張させ得るスプリングなど弾性体を膨張袋12、
64内に設けてもよい。
式自動血圧計について説明されていたが、マイクロホン
によって検出されるコロトコフ音の発生および消滅に基
づいて最高血圧値および最低血圧値を決定する形式の自
動血圧計であってもよい。
70に加えて、またはそれに替えて膨張袋12、64内
の圧力PK が判断基準値P1 以上となったときに音を出
力する音声出力装置が設けられてもよい。
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の変更が加えられ得るものである。
るブロック線図である。
視図である。
ーチャートである。
ーチャートである。
る。
る。
ーチャートである。
する図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 圧力気体が供給される膨張袋を備えた血
圧測定用腕帯を、血圧測定に際して生体の一部に巻回す
るための方法であって、 前記膨張袋内に所定量の気体を供給して閉じ込める気体
供給工程と、 前記腕帯を前記生体の一部の周囲に巻回する巻回工程
と、 前記膨張袋内の圧力が所定値に到達するまで前記腕帯に
張力を加えてから該腕帯を締結する締結工程とを、含む
ことを特徴とする血圧測定用腕帯の巻回方法。 - 【請求項2】 圧力気体が供給される膨張袋を備えた血
圧測定用腕帯を、血圧測定に際して生体の一部に巻回す
るための装置であって、 前記膨張袋内の圧力を検出する圧力センサと、 前記膨張袋内に所定量の気体を供給して閉じ込める気体
供給手段と、 前記圧力センサにより検出された前記膨張袋内の圧力が
予め定められた値に到達したことを表示する圧力表示器
とを、含むことを特徴とする血圧測定用腕帯の巻回装
置。 - 【請求項3】 圧力気体が供給される膨張袋を備えた血
圧測定用腕帯を、血圧測定に際して生体の一部に巻回す
るための装置であって、 前記膨張袋内の圧力を検出する圧力センサと、 前記膨張袋内に所定量の気体を供給して閉じ込める気体
供給手段と、 前記圧力センサにより検出された前記膨張袋内の圧力が
予め定められた値に到達したことを判定する圧力判定手
段と、 前記腕帯の巻付け径が小さくなるように該腕帯の張力を
増加させ、前記圧力判定手段により前記膨張袋内の圧力
が予め定められた値に到達したことが判定されると、そ
のときの腕帯の径を保持する腕帯駆動装置とを、含むこ
とを特徴とする血圧測定用腕帯の巻回装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP04995793A JP3233481B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 血圧測定用腕帯の巻回装置 |
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