JPH06237801A - インナーブーツの成形部品、及び該成形部品を製造する方法 - Google Patents

インナーブーツの成形部品、及び該成形部品を製造する方法

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JPH06237801A
JPH06237801A JP6017299A JP1729994A JPH06237801A JP H06237801 A JPH06237801 A JP H06237801A JP 6017299 A JP6017299 A JP 6017299A JP 1729994 A JP1729994 A JP 1729994A JP H06237801 A JPH06237801 A JP H06237801A
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JP6017299A
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English (en)
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Hermann Schlack
シュラク ヘルマン
Gerhard Trinkaus
トリンカウス ゲルハルト
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Koeflach Sport & Co KG GmbH
Original Assignee
Koeflach Sport & Co KG GmbH
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0405Linings, paddings or insertions; Inner boots

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 数個の構成部分だけからなるインナーブーツ
を提供し、且つインナーブーツの展開又はブランクの製
造方法を提供されすることを目的とする。 【構成】 本発明は、成形部品、特にインナーブーツ
(1)のためのブランク(32)又はブランク部分と該
成形部品の製造方法とを記述し、間を開けて位置された
2つの表層(16,17)と中央層(21)はその間に
配設さえれた発泡プラスチックから成り、サンドイッチ
状の要素を形成するように接着層によってそれぞれ接着
される。略均一の初期厚さを有する中央層(21)は圧
力及び温度の作用でインナーブーツ部分のブランク(3
2)の周囲線(31)に少なくとも沿って0.5mmよ
り薄い厚さに圧縮され、表層(16,17)は室温でこ
の位置において、且つ発泡プラスチック(20)の圧縮
された領域に延びる切断縁部分において、発泡プラスチ
ック(20)によって保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項24の冒頭に記
述されるように、成形部品と、そのような成形部品の製
造の方法とに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】固いプ
ラスチックの成形部品から形成されるシェル及び脚部分
等をしばしば具備するブーツ、特にスポーツ及び業務用
ブーツの場合、インナーブーツは使用者の足を常に含
み、足が解剖学的位置に適合し、それによって都合のよ
い圧力分配を確実にし、使用された材料によって熱絶縁
及び通気を引き起こす。織物材料又はプラスチックと織
物材料との化合物だけでなく発泡材料がしばしばこれに
使用される。適切な適合形状を得るためには、これらの
インナーブーツは西独特許第A2638994号で公知
の1つのデザインに従った非常に多くの構成部分から作
られる。更にこれらのインナーブーツは、例えば選択的
に足底領域やくるぶし領域等に異なる弾性特性を有する
材料を挿入するために付加インレー部分の入れ物を具備
する。このデザインのために、これらのインナーブーツ
は精巧に作られ、それ故にコストがかかる。一方で構成
部分の間の多くの連結点は、インナーブーツと足との間
の接触領域においての障害物を意味する。
【0003】更なる公知のデザインにおいて、インナー
ブーツには空気の保持室が設けられ、その中の空気はイ
ンナーブーツを足の輪郭に適合するために強制的に低圧
になっている。更にそのような室は、足に適合する永久
的な輪郭を得るために、複数の構成物の発泡材料で満た
されるようにしばしば設けられる。これらのインナーブ
ーツではまた、非常に多くの構成部分が製造に必要とな
り、その結果としてこれらは高価であり、さらに室に衝
撃を与えるために早い摩損の危険性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は数個の構
成部分だけから構成されるインナーブーツを提供するこ
とであり、これらの部分は組み立てられる前に前成形さ
れる。更にインナーブーツの展開又はブランクの方法が
提供され、その中で工程が省かれ、ブランクの永久的な
接着と三次元デザインが達成される。
【0005】本発明のこの目的は請求項1の特徴的な部
分で再現された特徴によって達成される。ここでの驚く
べき利点は、ビードの要らない縫い目部分を生成するた
めに、連結点を形成する輪郭線において永久的に再成形
されるインナーブーツを形成するのに必要なブランクの
ワンピース構造の展開を一回の製造動作で得られること
であり、これ故に表層と、その表層の間に配設された発
泡材料層の密封とが得られる。
【0006】またしかしながら、請求項2に従ったデザ
インが可能であり、その結果、使用者の足の解剖学的位
置に適合する形状の三次元変形が得られ、それにより例
えばクッションのような付加部分が排除される。
【0007】しかしまた、請求項3に従ったデザイン
は、連結領域に重なり連結が設けられる点で利点があ
り、それによって高い耐久力が得られる。
【0008】請求項4の有利な展開に従うと、支持効果
が表層に対して得られ、従って中間層に対する負荷の良
好な圧力分配が得られる。
【0009】請求項5の利点のある展開に従うと、成形
部品から形成されたインナーブーツが受ける異なる表面
負荷への適合が達成される。
【0010】結果として圧縮負荷に敏感なふくらはぎと
アキレス腱領域との連結点が避けられるので、請求項6
に従ったデザインも可能である。
【0011】しかしまた、結果としてインナーブーツを
形成する成形部品の数が減少するので、請求項7に従っ
たデザインも可能である。
【0012】しかし、結果としてインナーブーツを生成
し又は形成するための製造及び組み立ての精巧さが減少
するので、請求項8に従ったデザインも可能である。
【0013】本発明に従った利点のある展開が請求項9
に記述され、結果として特に高い負荷を受けるその領域
が負荷を吸収するように永久的に補強され、従ってある
点での負荷のピークが起こらない。
【0014】請求項10に従うと、補強要素のために応
じた材料を使用することによって、異なる使用状況に対
する適合がインナーブーツの意図された目的に従って達
成される。
【0015】しかし、結果として成形部品と他の要素の
組合せがしばしば取り除かれる点で請求項11に従った
デザインも利点がある。
【0016】請求項12のようなデザインに従うと、早
い摩損は補強具として働く付加層を配設することによっ
てある点で対抗される。
【0017】請求項13のような利点のある展開に従う
と、より高い適合度を達成するためにより高い弾性材料
のある補強された領域の裏を覆うことができる。
【0018】請求項14に従った利点のある実施例によ
って、成形部品を生成するための製造の精巧さが配置さ
れた付加的な又は中間の層で低く保たれる。
【0019】請求項15に従った展開によって、付加材
料を与えるための技術器具だけでなく付加接着が避けら
れる。
【0020】しかしまた、請求項16に従った展開も可
能であり、それによって付加的な及び/又は中間の層が
厚みの湾曲部分の変化が不可能な成形部品の領域でも使
用される。
【0021】請求項17に従った利点のある実施例によ
って、高い弾性を有する領域と低い弾性を有する領域と
の間の弾性挙動の均一化が達成される。
【0022】請求項18のような利点のある展開に従う
と、通気効果が得られ、それによって水分又は高い水分
量を含む空気の除去が起こる。
【0023】請求項19のデザインに従うと、インナー
ブーツに含まれた足のための支持効果は、把持手段から
固いプラスチックシェルを介して足で働く把持効果がよ
り小さい中間領域で達成される。
【0024】請求項20のデザインに従うと、使用者の
異なる重さに対して許容範囲が作られる。
【0025】請求項21及び請求項22に従った好まし
い展開によって、高い装着快適性が長期間の使用又は温
度や湿度が変わるような極端な天気状況の場合にも達成
される。
【0026】請求項23に従った実施例によって、使用
状態に対する個々の適合が達成される。
【0027】しかし、本発明は請求項24の冒頭部分で
記述された方法も含む。
【0028】本発明の目的は請求項24の特徴的な部分
で再現された特徴によって達成される。ここでの驚くべ
き利点は、表層の間に配設された発泡プラスチックのセ
ル構造の機械的及び熱的作動によって、縁領域において
又は切断縁部分に沿って表層の永久接着又は密閉が達成
され、一方で、永久三次元再形成が、表層の発泡プラス
チックの絶縁及び湿気のある特性を維持しながら達成さ
れる。
【0029】この方法の更なる利点のある実施例は従属
請求項25及び27で特徴付けられる。
【0030】本発明のより良い理解のために、図面に示
された実施例を参照してより詳細に以下に記述される。
【0031】
【実施例】図1から図3に足2のあるインナーブーツ1
が示されている。そのインナーブーツ1は脛骨縁領域4
で境界になっている脚部分3を具備する。ある領域で足
2を取り囲むその脚部分3は前方足部分5に続いてい
る。前方脚部分5は甲領域6とくるぶし領域7の両方
で、好ましくは縫い目9によって前方足側部分8に取り
付けられており、その結果として足2の閉ざされた格納
部ができる。
【0032】脚部分3及び前方脚部分5は立ち表面10
の方向に足底部分11で密閉される。更に前方足側部分
8及び前方足部分5は縫い目9によってつま先領域12
で同様に取り付けられている。インナーブーツ1は足の
かかと13又はアキレス腱の領域において、ある領域だ
けで前方足側部分8又は脚部分3に取り付けられる後方
足部分14を具備し、それにより足2をインナーブーツ
1に導くために十分大きな開口部15が形成される。図
2及び図3によく見られるように、インナーブーツ1の
材料構造は幾つかの層になっている。
【0033】表層16、17にとって好ましい材料は特
にプラスチックフィルムと、人工革と、革18と、編織
布19と、メリヤス生地とである。発泡プラスチック2
0で形成された中央層21は好ましくは連続気泡構造を
有し、それぞれの比重は10km/m3 から150km
/m3 の間で、好ましくは60km/m3 である。
【0034】熱的負荷及び機械的負荷によって中央層2
1の再形状が得られ、結果として完成したインナーブー
ツ1の表層16及び17の間の間隙22は異なる領域に
おいては異なる。例えば、足底部分11の間隙22は甲
領域6又は脛骨縁領域4の間隙23より小さい。更に変
移領域24又は重なり領域25において、凹部26は好
ましくは熱的及び機械的な再形状形成によって形成さ
れ、その結果として折り曲げ線27は例えば前方足部分
5から足底部分11までの変移領域に形成される。凹部
26は更に、接続領域がビードなしで縫い目9によって
取り付けられる重なり領域25において、足2の上に妨
害圧力点が確実に生じないようにする。
【0035】図4及び図5には、インナーブーツ1の展
開28が示されている。この展開28は足2と、後方脚
部分14と、脚部分3と、前方足部分5と、前方足側部
分8とを含む。展開28の内表面29のこの正面図から
分かるように、展開28には表層17に付けられた段付
き部分30と凹部26が備えられる。段付き部分30の
場合、その内側の表層17は特に重なり領域25の重な
っている部分の例えば周囲線31に沿って外側の表層1
6の方向に窪んでいるか、又は外側の表層16が内側の
表層17の方に段になっており、それによってこれらの
領域がビードなしで重なる。
【0036】段付き部分30は好ましくは前方足部分5
又は前方足側部分8の甲領域6とつま先領域12と足底
部分11への変移領域とに位置され、既に述べたように
前記部分の重なりの役立つ。凹部26は例えば前方足部
分5から足底部分11への変移領域に配設される。
【0037】更に図5によって良く示されるように、異
なる領域のブランク32は2つの表層16及び17の間
に異なる厚さ33、34を有し、その間に位置された中
央層21は異なる段階で熱的及び機械的に変形される。
これにより例えば、高負荷を受ける足底部分11はより
大きく圧縮された中央層21を有し、従ってブランク3
2の残りの領域よりも薄い厚さ33を有する。より大き
な傷害の影響が例えばくるぶしとスキー靴又は業務ブー
ツのプラスチックシェルとの間に起こるような特に脚部
分3はより厚い厚さ34を有する。
【0038】表層16、17と中央層21との間で引き
剥がされることに対する対抗性を増加するために、縁領
域35の中央層21の比重を増加することは同様にブラ
ンク32の残りの領域の変形と同時に起こる機械及び熱
変形によってなされる。
【0039】従ってプラスチック構造、特に発泡プラス
チック20は表層16、17への接着又は連結領域36
でより密度が大きくなり、結果としてより大きい範囲に
渡って点負荷の良好な分布が達成され、個々の表層の層
間剥離を妨げる。
【0040】段付き部分30の場合、表層16、17の
1つによって外側で綴じられる。中央層21は表層1
6、17の内部の表面の境界上により大きい密度の縁領
域37を具備する。内側の表層17と外側の表層16と
は互いに間を開けて位置し、その間隔38は足底部分1
1の方向に向かって減少する。この間隔38の減少は内
側の表層17が外側の表層16に向かって円錐上に延び
ることによって生じる。凹部26又は段に似た先細り部
は足底部分11の方に設けられ、内側の表層17は足底
部分11の領域の外側の表層16にほとんど平行に延び
る。
【0041】周囲線31に沿って表層16、17は熱圧
縮によって1〜0.2mm、好ましくは0.5mmの寸
法だけ互いに間を開けて位置される。つまりこの領域に
おいて中央層21はプラスチック上のものに熱的及び機
械的負荷をかけることによって、そして少なくとも外見
的には表面で可塑化されるセル壁及びウェヴの圧縮形成
によって変形され、固めた後に表層16、17の間の接
着及び密閉層39は薄いプラスチックフィルムを形成す
る。従って縁領域で密閉され、それ故に好ましくは周囲
線31又は切断線の領域での水分の浸透をも妨げる。
【0042】図6及び図7ではもう1つの型のインナー
ブーツ1の展開28とそのブランク32の断面が示さ
れ、それは足底部分11と、後方脚部分14と、脚部分
3と、前方足部分5と、前方足側部分8とを含む。
【0043】図4とは異なり、ここでは後方脚部分14
は前方足側部分8のかかと領域40に一体的に形成され
ている。凹部26は前方足部分5と足底部分11との間
に位置される。更にブランク32の内側表面29の正面
図から分かるように、くるぶし領域7の前方足部分5と
前方足側部分8との両方はインレー部分41を具備す
る。これらのインレー部分41は例えば中央層21の発
泡材料とは異なる比重を有する発泡材料によって形成さ
れる。インレー部分41の領域においては、中央層21
はある領域において機械的に取り外され、インレー部分
41は結果として凹部が形成されるように圧縮形成され
ることが可能であり、こうなった場合は接着されるか又
は接合される。これ故にインナーブーツ1の異なる領域
は、この場合では、異なる負荷状態に適応される。
【0044】ブランク32はその周囲線31に、特に脚
部分3と前方足部分5と前方足側部分8とに段付き部分
30を有する。これらの重なり部分では、内側の表層1
7は外側の表層16の方に段下がりになり、又は外側の
表層16は内側の表層17の方に段下がりになる。
【0045】脚部分3の脛骨縁領域4には、脚部分3と
は異なる比重を有し、アキレス腱領域43まで延びる襟
部42が配設される。
【0046】図8には、例えば革18と織物網目生地1
9と発泡プラスチック20とが間に配設された表層1
6、17からなるインナーブーツ1の一部分が示されて
いる。例えばアキレス腱領域43において、インナーブ
ーツ1は内側表面29が桶に似た凹部45を具備するた
めの圧縮領域44を具備する。圧縮領域44は例えば高
周波又は加熱成形プレート及び圧力による温度の作用に
よって得られ、それによってこの領域では冷却まで維持
されるセル構造の破壊又は圧縮のために、セル構造の永
久強さが軟化中に得られる接着によって達成される。従
って発泡プラスチック20の高い比重が得られ、それに
より足のための高い支持動作が提供される。
【0047】アキレス腱領域43の足の解剖学的状態を
等しくするために、例えば接着、接合、発泡等の、例え
ば中央層21の発泡プラスチック20とは異なる比重又
は弾性を有し、足に向いて面する表面48の方向に織布
又はメリヤス生地又は不織布50からできた頂面49を
具備する発泡プラスチック47からできた中間層46が
内側表面29の圧縮領域44の領域に適応される。頂面
49と表層17との間の接合は例えば接着51によって
起こる。またしかしながらこの場合、接着フィルム又は
ホットメルト接着の介在物に圧力を供給すると同時に加
熱処理をすることも可能であり、結果としてこの接合は
発泡プラスチック47が溶けることによって起こり、冷
却後に接着が表層17と頂面49又は発泡プラスチック
47との間で達成される。
【0048】図9にはインナーブーツ1の圧縮領域44
が示され、その圧縮領域44は例えば温度及び圧力の作
用によって作られる。発泡プラスチック20の粒径境界
によって図的に示されるように、熱圧縮は連続気泡発泡
プラスチック20を再形成する。これ故に圧縮領域44
において、発泡プラスチック20の三次元構造が変わ
り、その中で発泡プラスチック20の比重に影響を与え
る効果が材料と、与えられた温度と、圧力の適用との関
数で制御されることが可能である。同時に凹部45はこ
れ故に解剖学的位置の適合で配設され、表層16、17
の間の間隔38もまた制御できる。
【0049】圧縮負荷をかけられた発泡プラスチックを
再形成し変形するために適用される温度はこの場合は電
気的に加熱された圧力プレート、及び/又は、蒸気によ
って起こり、その中で再形成に適した温度範囲は調整装
置によって維持される。
【0050】しかしながら熱再形成の発泡プラスチック
の熱を起こすために、高周波放射電磁界を使用すること
も可能であり、その中でこれ故に作動範囲を非常に正確
に予め定めることができ、必要ならば、正確に限定され
た領域を再形成することが可能である。
【0051】温度及び圧力の作用から起こるセル構造の
圧縮のために、比重をある領域、例えば縁領域又は個々
の中央層で増加させることができる。これ故にセル構造
は制御され、そして特に隣接するセル壁の間の間隔が減
少し、この中で熱分解でも参照されるこの過程はセル構
造が永久変形になる温度で起こり、温度を選択すること
によって、例えば特に縁領域又はブランク32の切断面
で中央層21が部分的に溶けて、従って表層16、17
の間の溶融接合が起こる。
【0052】熱処理によって、外側のブーツのシェルサ
イズに、足の異なる解剖学的位置にブランク32を適用
し、又は足のサイズの幾つかの範囲に割り当てることが
可能である。
【0053】更に図10及び図11には、ある領域に配
設された中間層46と頂面49が配設されている表層1
6、17と発泡プラスチック20との変形物が示されて
いる。この場合、例えば圧力分配層53を形成する単一
又は多重付加層52は、内側表面29の方に面する表層
17と頂面49との間か又は中間層46と頂面49との
間に配設される。従って高負荷の領域で足とインナーブ
ーツ1の間の必要な安定性を達成し、生じる力を最も望
ましく分配することが可能であり、こうすることによ
り、足に危害を加えない。
【0054】図12には、インナーブーツ1の縁領域3
5のデザインを示している。この場合、表層16、17
の間に位置された発泡プラスチック20を有する表層1
6、17は下方成形部分54と上方成形部分55の間で
矢印56に従った圧力を与えながら縁領域35に沿って
圧縮される。同時に、縁領域35の範囲の下方成形部分
54と上方成形部分55とは加熱要素57を具備し、そ
れによって下方成形部分54と上方成形部分55は発泡
プラスチック20がプラスチック状態に変化する温度範
囲に至る。これにより、連結領域58において発泡プラ
スチック20は1mmと0.2mmの間の、好ましくは
おおよそ0.5mmの厚さ59に圧縮され、結果として
表層16、17は共に近い位置にあり、溶けた発泡プラ
スチック20が接着を生じ、固まったあとで表層16、
17の間の永久的な接着をもたらす。
【0055】更に、縁領域35に沿って圧縮する工程と
同時に、上方成形部分55の外側の周囲表面62に沿っ
て矢印63に従って下方成形部分54の方に切削刃61
を動かし、これによって連結領域58の望ましい外寸法
に従ってブランク32を削り取ることが可能である。
【0056】図13はインナーブーツ1を形成するため
の複数部分から成るブランクの構造物を示している。こ
の場合、例えば脚部分3とそれに一体的に連結される後
方脚部分14だけでなく前方足側部分8から成る部分ブ
ランク64が形成され、同時に更なる部分ブランク65
は更なる前方足側部分66とそれに一体的に連結される
足底部分11とを具備する。インナーブーツ1を形成す
るためには、部分ブランク64、65は、かかと領域4
0の正反対に位置する段付き部分30の領域で例えば縫
われるか接着されるか等で互いに連結される。前方足側
部分66から足底部分11に転換する領域には、例えば
足2の外郭に適合する凹部26が配設される。従って折
り曲げ線27が形成され、成形を容易にする。
【0057】前述で既に述べたように、かかと領域40
で連結されるのに加えて、前方足側部分8、66はつま
先領域12と甲領域6とにおいて共に連結され、後方脚
部分14は脚部分3の方向に再形成され、かかと領域4
0に固定される。
【0058】当然、示されたワンピース構造の又はマル
チピース構造のブランクとは別に幾何学的に異なる形状
を有する他の複数のブランクが可能である。更に当然の
ことながら、2つ以上のブランク部分を含むブランクも
可能である。
【0059】付け加えると、本発明に従ったインナーブ
ーツのより良好な説明のために、図が部分的な図で示さ
れ、その部分は各々の比率は無視して示される。また記
述された実施例の個々の部分は本発明に従った独自の解
決法を形成する。
【0060】とりわけ、図1、図2、図3、図4、図
5、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12
及び図13で示された個々のデザインは本発明に従った
独自の解決法の目的を形成する。この点の本発明に従っ
た目的と解決法とはこれらの図の詳細な記述から推論さ
れえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】非常に簡素化されたインナーブーツの略透視図
である。
【図2】図1のインナーブーツの側面部分断面図であ
る。
【図3】ブランクの周囲線の異なる領域の間の重なり領
域及び連結領域を有する図2のIII−III線に沿っ
た図1及び図2のインナーブーツの全面断面図である。
【図4】図1から図3のインナーブーツのブランクを示
す図である。
【図5】図4のV−V線に沿ったブランクの断面図であ
る。
【図6】インナーブーツ用のブランクの他の実施例を示
す図である。
【図7】表層の間に配設された補強インレーを有する図
6のVII−VII線に沿ったブランクの断面図であ
る。
【図8】表層に付加的に配設された付加層を有する本発
明に従ったインナーブーツの他の実施例の一部を示す図
である。
【図9】図的に示された発泡体構造を有する異なる度合
いに圧縮された中央層の領域のインナーブーツの部分正
面断面図である。
【図10】表層に与えられた中間層とそれに重なる付加
層を有する本発明に従ったインナーブーツの他の実施例
の部分正面断面図である。
【図11】異なって圧縮された中間層及び付加層を有す
る本発明に従った他の実施例の部分正面断面図である。
【図12】熱的に圧縮された中央層(21)を有する縁
領域における本発明に従ったインナーブーツの部分正面
断面図である。
【図13】インナーブーツ用のマルチピース構造のブラ
ンクの変形物を示す図である。
【符号の説明】
1…インナーブーツ 3…脚部分 5…前方足部分 16…表層 17…表層 18…革 19…網目生地 20…発砲プラスチック 21…中央層 28…展開 31…周囲線 32…ブランク 37…縁領域 39…密封層 41…インレー部分 46…中間層 47…連続気泡発砲プラスチック 52…付加層

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間を開けて位置する2つの表層と、該表
    層の間に配設された発泡プラスチックからなる中央層と
    を有し、それらがサンドイッチ状の要素を形成するため
    に接着層によってそれぞれ接着される成形部品、特にイ
    ンナーブーツのブランク又はブランク部分において、略
    均一な初期厚さを有する前記中央層(21)が圧力と温
    度との作用により、前記インナーブーツ部分の前記ブラ
    ンク(32)の周囲線(31)に少なくとも沿って0.
    5mmより薄い厚さに圧縮され、前記表層(16,1
    7)が発泡プラスチック(20)によって室温でこの位
    置に保持され、切断縁部分が発泡プラスチックの圧縮領
    域に延びることを特徴とする成形部品。
  2. 【請求項2】 前記中央層(21)が変形領域及び/又
    は強化領域に沿った前記インナーブーツ部分の前記周囲
    線(31)内で初期厚さより薄い厚さに圧縮されること
    を特徴とする請求項1に記載の成形部品。
  3. 【請求項3】 側縁部分から内側に延びる縁部ストリッ
    プ領域が前記周囲線(31)の領域内に配設され、該縁
    部ストリップ内で前記中央層(21)が隣接する領域の
    厚さより薄い厚さに圧縮されていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の成形部品。
  4. 【請求項4】 前記発泡プラスチック(20)が前記表
    層(16,17)に隣接した縁領域(37)の領域にお
    いて前記中央層(21)の芯領域より高い比重に機械的
    に及び熱的に圧縮されていることを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれか1つに記載の成形部品。
  5. 【請求項5】 前記表層(16,17)の一方に関連し
    てもう一方の表層(16,17)が三次元的な湾曲形状
    を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいず
    れか1つに記載の成形部品。
  6. 【請求項6】 前記ブランク(32)が脚部分(3)の
    展開(28)によって形成されることを特徴とする請求
    項1から請求項5のいずれか1つに記載の成形部品。
  7. 【請求項7】 前記ブランク(32)が前記脚部分
    (3)と前方足部分(5)との前記展開(28)によっ
    て形成されることを特徴とする請求項1から請求項6の
    いずれか1つに記載の成形部品。
  8. 【請求項8】 前記ブランク(32)が、前記インナー
    ブーツ(1)のワンピース構造の展開(28)を形成す
    ることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1
    つに記載の成形部品。
  9. 【請求項9】 補強要素、例えばインレー部分(41)
    が2つの前記表層(16,17)の1つの領域に、又は
    前記表層(16,17)の1つと前記中央層(21)と
    の間にはめ込まれることを特徴とする請求項1から請求
    項8のいずれか1つに記載の成形部品。
  10. 【請求項10】 前記補強要素がメッシュ、ラチス、メ
    リヤス生地、細線からなる不織布、又は金属、鉱物、又
    は合成及び天然材料のファイバー、特にガラスファイバ
    ー、グラファイトファイバー、ウールファイバー及びそ
    の類似物によって形成されることを特徴とする請求項1
    から請求項9のいずれか1つに記載の成形部品。
  11. 【請求項11】 前記中央層(21)又は該中央層(2
    1)の縁領域(35)の前記発泡プラスチック(20)
    の比重が前記ブランク(32)の領域を横切る方向で変
    化することを特徴とする請求項1から請求項10のいず
    れか1つに記載の成形部品。
  12. 【請求項12】 前記ブランク(32)の部分が2つの
    表層(16,17)の1つに与えられた付加層(52)
    で補強されることを特徴とする請求項1から請求項11
    のいずれか1つに記載の成形部品。
  13. 【請求項13】 前記付加層(52)とそれに最も近接
    した表層(16,17)との間に、プラスチック、特に
    高い弾性係数の発泡プラスチック(47)、特に柔らか
    い発泡体の中間層(46)が配設されることを特徴とす
    る請求項1から請求項12のいずれか1つに記載の成形
    部品。
  14. 【請求項14】 前記付加層(52)及び/又は前記中
    間層(46)が接着及びシール層(39)、特に乾式接
    着パウダー、可溶性フィルムによって又は熱硬化性樹脂
    加工インレーによって表層(16,17)及び/又は互
    いに接着されることを特徴とする請求項1から請求項1
    3のいずれか1つに記載の成形部品。
  15. 【請求項15】 前記付加層(52)が前記中間層(4
    6)の機械的及び/又は熱的に変形されたプラスチック
    によって前記表層(16,17)に接着されることを特
    徴とする請求項1から請求項14のいずれか1つに記載
    の成形部品。
  16. 【請求項16】 前記付加層(52)及び/又は前記中
    間層(46)が前記ブランク(32)の前記表層(1
    6,17)のへこんだ部分に配設され、機械的に又は熱
    的に圧縮された前記中間層(46)によって前記表層
    (16,17)に接着されることを特徴とする請求項1
    から請求項15のいずれか1つに記載の成形部品。
  17. 【請求項17】 前記表層(16,17)の前記へこん
    だ部分の領域にある前記中間層(46)の比重が、機械
    的に且つ熱的に圧縮された中間層(46)を有するそれ
    に隣接した領域の比重よりも低いことを特徴とする請求
    項1から請求項16のいずれか1つに記載の成形部品。
  18. 【請求項18】 前記中央層(21)及び/又は前記中
    間層(46)が、必要ならば、連続気泡発泡プラスチッ
    ク(47)から形成されることを特徴とする請求項1か
    ら請求項17のいずれか1つに記載の成形部品。
  19. 【請求項19】 芯領域における前記中央層(21)及
    び/又は前記中間層(46)の発泡プラスチック(2
    1,47)の比重が縁領域(37)の比重より低く、好
    ましくは前記縁領域(37)が芯領域の少なくとも3倍
    の比重を有することを特徴とする請求項1から請求項1
    8のいずれか1つに記載の成形部品。
  20. 【請求項20】 前記中央層(21)が、例えばポリエ
    ーテル又はポリエステルの発泡プラスチック、特に10
    kg/m3 から150kg/m3 の好ましくは60kg
    /m3 の比重を有する柔らかい発泡体材料から形成され
    ることを特徴とする請求項1から請求項19のいずれか
    1つに記載の成形部品。
  21. 【請求項21】 前記表層(16,17)及び/又は前
    記中央層(21)が通気性で好ましくは防湿性構造であ
    ることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか
    1つに記載の成形部品。
  22. 【請求項22】 前記表層(16,17)の少なくとも
    1つ及び/又は前記縁領域(37)の少なくとも1つに
    付加防湿性注入物が提供されることを特徴とする請求項
    1から請求項21のいずれか1つに記載の成形部品。
  23. 【請求項23】 表層(16,17)が、人口革、革
    (18)、フェルト、ベロア又は織布(19)、メリヤ
    ス生地、メッシュ、金属又はプラスチック又は天然並び
    に合成ファイバーの細線又はファイバーからなる不織布
    から形成されることを特徴とする請求項1から請求項2
    2のいずれか1つに記載の成形部品。
  24. 【請求項24】 例えばプラスチックの外部シェルを具
    備するスキーブーツや作業ブーツやその類似物のような
    ブーツのための成形部品、特にインナーブーツを製造す
    る方法であって、プラスチック、特に発泡プラスチック
    の中央層で形成されたパネルが好ましくは異なる材料か
    らなる2つの表層に、必要であれば、接着層の介在物で
    接着され、該パネルが連続的な厚さを有する方法におい
    て、ブランクの周囲線が加熱された型で又は高周波場で
    発泡プラスチックを加熱することにより、及び続いて又
    は同時に圧力を与えることにより中央層(21)のプラ
    スチックを圧縮することにより0.5mmより薄い厚さ
    に圧縮され、そして機械的及び熱的圧縮によって形成さ
    れた変形セル構造が、2つの表層が室温で望ましい位置
    に維持されるような程度に凝固するまで接触を続けら
    れ、それからブランクが周囲線に沿ってパネルから型抜
    きされることを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 前記周囲線を生成すると同時に、前記
    ブランクが前記中央層のプラスチックを加熱し、それと
    同時に圧力を与えることにより、前記表層の異なる領域
    において異なる厚さに圧縮され、前記中央層のこの圧縮
    が同時に前記ブランクの外側の境界を生成することを特
    徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記パネルが加熱されると同時に前記
    ブランクの境界を生成し、必要であるならば、同時に残
    された前記表層の領域のへこみ領域又は補強領域を生成
    し、圧縮力をかけることによって、前記中央層の縁領域
    が芯領域の比重よりも高い比重に圧縮されることを特徴
    とする請求項24又は請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記展開が前記インナーブーツの部分
    又は全体から形成され、前記中央層のプラスチックが前
    記パネルへ熱及び圧力を与える時に、前記展開の前記周
    囲線に沿って0.5mmより薄い厚さに圧縮され、前記
    周囲線の領域の前記表層は、プラスチックが凝固点、又
    は降伏点以下へ低下し、それにより2つの表層が室温で
    互いに関して予め定められた位置に保持されるまで所定
    位置に保持されることを特徴とする請求項24から請求
    項26のいずれか1つに記載の方法。
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