JPH06237207A - 通信システム、小型受信器及び受信方法 - Google Patents
通信システム、小型受信器及び受信方法Info
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- JPH06237207A JPH06237207A JP5315254A JP31525493A JPH06237207A JP H06237207 A JPH06237207 A JP H06237207A JP 5315254 A JP5315254 A JP 5315254A JP 31525493 A JP31525493 A JP 31525493A JP H06237207 A JPH06237207 A JP H06237207A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
- H04W88/023—Selective call receivers with message or information receiving capability
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メツセージの音声出力を有するデイジタル・
ページング・システム100を与える。 【構成】 本発明の通信システムは1つの送信装置12
0と多数の小型受信器150を持つ。送信装置はコード
化されたテキスト・メツセージ140を連続した流れで
放送し、夫々のメツセージは特定のユーザ、またはユー
ザのグループにアドレスされている。各受信器は、すべ
てのメツセージを復調し、それらのアドレスと受信器中
のアドレス・リストとを比較し、そして適正なアドレス
の1つを有するメツセージだけをストアする。ユーザ
は、ストアされたメツセージを選択して、メモリ中のメ
ツセージを再生するために受信器を動作することができ
る。再生のために選択されたメツセージは、デイジタル
・テキストから合成音声に変換され、ユーザに音声信号
として送出される。
ページング・システム100を与える。 【構成】 本発明の通信システムは1つの送信装置12
0と多数の小型受信器150を持つ。送信装置はコード
化されたテキスト・メツセージ140を連続した流れで
放送し、夫々のメツセージは特定のユーザ、またはユー
ザのグループにアドレスされている。各受信器は、すべ
てのメツセージを復調し、それらのアドレスと受信器中
のアドレス・リストとを比較し、そして適正なアドレス
の1つを有するメツセージだけをストアする。ユーザ
は、ストアされたメツセージを選択して、メモリ中のメ
ツセージを再生するために受信器を動作することができ
る。再生のために選択されたメツセージは、デイジタル
・テキストから合成音声に変換され、ユーザに音声信号
として送出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送通信システム、よ
り詳細に言えば、放送される各メツセージ項目が特定の
宛先の受信器、または特定の宛先の受信器グループを指
定する放送通信システムに関する。
り詳細に言えば、放送される各メツセージ項目が特定の
宛先の受信器、または特定の宛先の受信器グループを指
定する放送通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常のラジオ周波数によるページヤ・サ
ービス(radio pager service)放送は、特定の受信器
に個々にアドレスされた一連のデータ項目を対象として
いる。或る種のページヤ・サービス放送において、呼び
出し人が口頭で伝える短い音声メツセージ(アナログ信
号による)を、呼び出し人が受信人に対して送ることを
含んでいる(音声メツセージ・システム)。他のページ
ヤ・サービス放送システムにおいては、ページに応答す
る呼び出しを行なうために、元の呼び出し人が受信側の
ユーザの電話番号を表わす幾つかのボタンを押す動作を
含んでいる(デイジタル番号ストレージ・システム)。
後者の通信システムの受信装置は、最も新しく受信した
幾つかのページ(8個位のページ)を記憶することがで
きる。
ービス(radio pager service)放送は、特定の受信器
に個々にアドレスされた一連のデータ項目を対象として
いる。或る種のページヤ・サービス放送において、呼び
出し人が口頭で伝える短い音声メツセージ(アナログ信
号による)を、呼び出し人が受信人に対して送ることを
含んでいる(音声メツセージ・システム)。他のページ
ヤ・サービス放送システムにおいては、ページに応答す
る呼び出しを行なうために、元の呼び出し人が受信側の
ユーザの電話番号を表わす幾つかのボタンを押す動作を
含んでいる(デイジタル番号ストレージ・システム)。
後者の通信システムの受信装置は、最も新しく受信した
幾つかのページ(8個位のページ)を記憶することがで
きる。
【0003】加えて、音声によるメツセージを放送する
タイプのシステムの受信人は、そのメツセージ項目を聞
くために在席していなければならず、そして、その項目
が放送されている時に受信人は現在行なつている仕事を
中断しなければならない。これに代えて、メツセージ項
目を記録装置で記録しておき、記録されたメツセージ項
目を後で聞くことは、あまり実務的ではない。また、ラ
ジオ周波数放送のアナログ音声信号の性質は、周波数ス
ペクトルの小さなリソースを浪費した放送システムにす
る。従来のページヤ・サービス放送システムのページ・
メツセージは、10秒間の音声メツセージとか、デイジ
タル・コード化された1つの電話番号のように、非常に
短いメツセージであることが必要である。
タイプのシステムの受信人は、そのメツセージ項目を聞
くために在席していなければならず、そして、その項目
が放送されている時に受信人は現在行なつている仕事を
中断しなければならない。これに代えて、メツセージ項
目を記録装置で記録しておき、記録されたメツセージ項
目を後で聞くことは、あまり実務的ではない。また、ラ
ジオ周波数放送のアナログ音声信号の性質は、周波数ス
ペクトルの小さなリソースを浪費した放送システムにす
る。従来のページヤ・サービス放送システムのページ・
メツセージは、10秒間の音声メツセージとか、デイジ
タル・コード化された1つの電話番号のように、非常に
短いメツセージであることが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の問題に対する従
来の解決方法は大きな弱点を持つている。従来のシステ
ムにおいて、受信人はデイスプレイ装置の細かな表示を
読まねばならないか、あるいは、放送されているすべて
のメツセージを聞いていなければならない。特定のユー
ザの特定の関心、つまり特定の聞き手の特定の関心を個
々に標的にすることができ、これらの人にとつて都合の
よい任意の時間に聞くことのできるラジオ周波数のテキ
スト放送システムの模範例(paradigm)を用いたサービ
スによつて、電子メール、または他の個別のメツセージ
によりページされている多くの人々は、多大な利益を受
けるであろう。
来の解決方法は大きな弱点を持つている。従来のシステ
ムにおいて、受信人はデイスプレイ装置の細かな表示を
読まねばならないか、あるいは、放送されているすべて
のメツセージを聞いていなければならない。特定のユー
ザの特定の関心、つまり特定の聞き手の特定の関心を個
々に標的にすることができ、これらの人にとつて都合の
よい任意の時間に聞くことのできるラジオ周波数のテキ
スト放送システムの模範例(paradigm)を用いたサービ
スによつて、電子メール、または他の個別のメツセージ
によりページされている多くの人々は、多大な利益を受
けるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラジオ周波数
によるページヤ・サービス放送システムの個々のユーザ
の夫々の特定の要求に対して、デイジタル・テキスト
(デイジタル化された文章)の配送先アドレスや、ペー
ジヤ・サービスの宛先アドレスをパーソナライズする、
即ち宛先アドレスを個別化する装置及び方法を与える。
放送されたメツセージは、放送の実際の時間とは関係な
く、受信人の都合の良い任意の時間及び場所で聞くこと
ができる。これらのメツセージは飛び越すこと、繰り返
すこと、消去すること、あるいは他の操作をすることが
でき、これらの動作は、多くのユーザに既に親しまれて
いる制御方法を用いて容易に、しかも感覚的な方法で行
なうことができる。メツセージ項目は視覚によらず聴覚
で与えられるので、ユーザが情報を受け取つている時
が、例えば自動車の運転中でも、歩いている時でも、そ
の他の作業中でも、ユーザはメツセージを聞くことがで
きる。受信装置はユーザが携帯可能であるか、あるい
は、このようなメツセージを受け取るのに通常用いられ
ている自家用車の中とか又は他の適当な場所に装備可能
であるように物理的に小型に作ることができる。
によるページヤ・サービス放送システムの個々のユーザ
の夫々の特定の要求に対して、デイジタル・テキスト
(デイジタル化された文章)の配送先アドレスや、ペー
ジヤ・サービスの宛先アドレスをパーソナライズする、
即ち宛先アドレスを個別化する装置及び方法を与える。
放送されたメツセージは、放送の実際の時間とは関係な
く、受信人の都合の良い任意の時間及び場所で聞くこと
ができる。これらのメツセージは飛び越すこと、繰り返
すこと、消去すること、あるいは他の操作をすることが
でき、これらの動作は、多くのユーザに既に親しまれて
いる制御方法を用いて容易に、しかも感覚的な方法で行
なうことができる。メツセージ項目は視覚によらず聴覚
で与えられるので、ユーザが情報を受け取つている時
が、例えば自動車の運転中でも、歩いている時でも、そ
の他の作業中でも、ユーザはメツセージを聞くことがで
きる。受信装置はユーザが携帯可能であるか、あるい
は、このようなメツセージを受け取るのに通常用いられ
ている自家用車の中とか又は他の適当な場所に装備可能
であるように物理的に小型に作ることができる。
【0006】本発明を簡単に言えば、本発明の通信シス
テムは単一の送信器と、多数の小型受信器とを含んでい
る。送信器は、夫々のメツセージが特定のユーザまたは
ユーザのグループにアドレスされているコード化された
テキスト・メツセージの連続した流れを通信媒体を介し
て放送する。各受信器は、放送された信号を連続して受
け取るための復調器と、受信器中のアドレス・リストに
対して入力メツセージのアドレスを比較する手段と、適
正なアドレスを持つ入力メツセージだけをメモリにスト
アする手段とを含んでいる。ユーザは、ストアされてい
るメツセージの中で必要なメツセージを選択し、あるい
は、不必要なメツセージを消去する場合に、メモリ中の
メツセージを再生するために受信器をオンにすることが
できる。再生するために選ばれたメツセージは、デイジ
タル・テキストから、ユーザのための音声信号として送
出される合成音声に変換される。
テムは単一の送信器と、多数の小型受信器とを含んでい
る。送信器は、夫々のメツセージが特定のユーザまたは
ユーザのグループにアドレスされているコード化された
テキスト・メツセージの連続した流れを通信媒体を介し
て放送する。各受信器は、放送された信号を連続して受
け取るための復調器と、受信器中のアドレス・リストに
対して入力メツセージのアドレスを比較する手段と、適
正なアドレスを持つ入力メツセージだけをメモリにスト
アする手段とを含んでいる。ユーザは、ストアされてい
るメツセージの中で必要なメツセージを選択し、あるい
は、不必要なメツセージを消去する場合に、メモリ中の
メツセージを再生するために受信器をオンにすることが
できる。再生するために選ばれたメツセージは、デイジ
タル・テキストから、ユーザのための音声信号として送
出される合成音声に変換される。
【0007】
【実施例】図1は本発明を適用した通信システム100
が示されている。モデム110として示されている入力
装置は電子メツセージのようなデイジタル的にコード化
されたテキスト項目の供給源を表わしている。入力装置
110は、IBM社で販売しているCallPath DirectTal
k/2(商標)電話及びIBM社のパーソナル・コンピユ
ータと互換性のある音声インターフエース装置のような
公知の電話音声応答インターフエース(TVRI)装置
を含むことができる。このような電話音声応答インター
フエース装置は、経理用の情報にアクセスするための月
並な方法をユーザに提供するために、銀行及び保険会社
で広く用いられている。電話音声応答インターフエース
装置は、コンピユータによつて、ページヤ・サービス・
システムに入力された電話呼び出しに自動的に応答す
る。また、入力装置110は、ケーブル伝送か、または
マイクロ波伝送のような出力手段111上の単一のデー
タ流の中にそれらのテキスト項目を直列化するための、
複数のメツセージ供給源用のゲートウエイ・サーバであ
る場合もある。
が示されている。モデム110として示されている入力
装置は電子メツセージのようなデイジタル的にコード化
されたテキスト項目の供給源を表わしている。入力装置
110は、IBM社で販売しているCallPath DirectTal
k/2(商標)電話及びIBM社のパーソナル・コンピユ
ータと互換性のある音声インターフエース装置のような
公知の電話音声応答インターフエース(TVRI)装置
を含むことができる。このような電話音声応答インター
フエース装置は、経理用の情報にアクセスするための月
並な方法をユーザに提供するために、銀行及び保険会社
で広く用いられている。電話音声応答インターフエース
装置は、コンピユータによつて、ページヤ・サービス・
システムに入力された電話呼び出しに自動的に応答す
る。また、入力装置110は、ケーブル伝送か、または
マイクロ波伝送のような出力手段111上の単一のデー
タ流の中にそれらのテキスト項目を直列化するための、
複数のメツセージ供給源用のゲートウエイ・サーバであ
る場合もある。
【0008】図1のメツセージ流140はテキスト・メ
ツセージ(記述によるメツセージ)のフオーマツトを模
式的に示している。各メツセージ141は、伝達される
べき情報を表わすテキスト文字142を持つており、こ
の情報には、メツセージそれ自身の内容ばかりでなく、
メツセージの題名の記述や、発信人の名前や、メツセー
ジの分類情報などのような補助的な情報を含ませること
ができる。また、各メツセージは識別コード、またはア
ドレス143を含んでいる。この識別コードを特定して
識別する単一の受信器150は、一人の個人に特別にア
ドレスされた情報の受信を可能にする。若し受信器の小
さなグループの夫々の受信器が同じ識別コードを特定し
たならば、これは、受信器のそのグループのために発信
された情報を同時に受信することを可能にする。若しす
べてのデータ受信器が1つの共通識別コードを付加的に
特定したならば、これは、データ受信器のすべてのユー
ザによつて同時に単一の放送情報の受信を可能にする。
代表例において、各受信器は特別な1つの識別コード
(一人のユーザに対して1つの特別な識別コード)と、
幾つかのグループ・コードと、そのユーザがグループの
メンバである場合には各グループのための1つのグルー
プ・コードと、すべての受信器に共通の1つの万能識別
コードとを特定するようにプログラムされている。勿
論、受信の特殊性は地域的な受信領域、または特定のラ
ジオ周波数チヤネルに制限されることがあり得る。
ツセージ(記述によるメツセージ)のフオーマツトを模
式的に示している。各メツセージ141は、伝達される
べき情報を表わすテキスト文字142を持つており、こ
の情報には、メツセージそれ自身の内容ばかりでなく、
メツセージの題名の記述や、発信人の名前や、メツセー
ジの分類情報などのような補助的な情報を含ませること
ができる。また、各メツセージは識別コード、またはア
ドレス143を含んでいる。この識別コードを特定して
識別する単一の受信器150は、一人の個人に特別にア
ドレスされた情報の受信を可能にする。若し受信器の小
さなグループの夫々の受信器が同じ識別コードを特定し
たならば、これは、受信器のそのグループのために発信
された情報を同時に受信することを可能にする。若しす
べてのデータ受信器が1つの共通識別コードを付加的に
特定したならば、これは、データ受信器のすべてのユー
ザによつて同時に単一の放送情報の受信を可能にする。
代表例において、各受信器は特別な1つの識別コード
(一人のユーザに対して1つの特別な識別コード)と、
幾つかのグループ・コードと、そのユーザがグループの
メンバである場合には各グループのための1つのグルー
プ・コードと、すべての受信器に共通の1つの万能識別
コードとを特定するようにプログラムされている。勿
論、受信の特殊性は地域的な受信領域、または特定のラ
ジオ周波数チヤネルに制限されることがあり得る。
【0009】若しテキスト項目の大多数の使用、または
ただ1つの使用が本発明に従つた受信器のための使用で
あれば、デイジタル・コードは標準的な文字コード・セ
ツト中の文字コードである必要はない。例えば、言葉の
部分、または音声の異音(allophone)を直接に伝送す
ることができる。また、抑揚(inflection)及び言葉使
い(phrasing)用の特別のコードも含ませることができ
る。また、標準的な楽器デイジタル・インターフエース
(MIDI)プロトコル中の音楽コードも含ませること
ができる。
ただ1つの使用が本発明に従つた受信器のための使用で
あれば、デイジタル・コードは標準的な文字コード・セ
ツト中の文字コードである必要はない。例えば、言葉の
部分、または音声の異音(allophone)を直接に伝送す
ることができる。また、抑揚(inflection)及び言葉使
い(phrasing)用の特別のコードも含ませることができ
る。また、標準的な楽器デイジタル・インターフエース
(MIDI)プロトコル中の音楽コードも含ませること
ができる。
【0010】ケーブル111はデイジタル化されたメツ
セージ項目を送信装置120に経路付ける。この実施例
においては、送信装置120は標準的な通常のFM送信
装置である。送信装置120は変調器121と、送信ア
ンテナ124に接続されたケーブル123を介して通常
のFM信号を送信するためのラジオ周波数発生器122
とを含んでいる。送信アンテナは数キロメートル(数マ
イル)半径をカバーする電力を有する屋外式アンテナで
もよく、あるいは、社屋内だけの範囲をカバーする屋内
式アンテナであつてもよい。若し単一の建物内のサービ
ス、あるいは単一の事務所内のサービスで充分ならば、
ラジオ周波数媒体の代わりに赤外線システムも使用する
ことができる。
セージ項目を送信装置120に経路付ける。この実施例
においては、送信装置120は標準的な通常のFM送信
装置である。送信装置120は変調器121と、送信ア
ンテナ124に接続されたケーブル123を介して通常
のFM信号を送信するためのラジオ周波数発生器122
とを含んでいる。送信アンテナは数キロメートル(数マ
イル)半径をカバーする電力を有する屋外式アンテナで
もよく、あるいは、社屋内だけの範囲をカバーする屋内
式アンテナであつてもよい。若し単一の建物内のサービ
ス、あるいは単一の事務所内のサービスで充分ならば、
ラジオ周波数媒体の代わりに赤外線システムも使用する
ことができる。
【0011】図1において、メツセージ項目の流れ14
0が送信アンテナ124から多数の受信器150に同時
に放送されているものとして示されている。これらの受
信器は、例えば1991年3月19日に出願された米国
特許出願第671329号に記載されているような電子
文書を音声処理するためのポータブル・コンピユータ装
置と同様の装置であつてよい。特に、受信装置は、個々
のユーザによつて手持ちにより、またはポケツトに入れ
て携帯し、電池152で電力を供給するのに充分な小型
のプラスチツク・ケース、または金属ケースに組み入れ
られている。(他の形式として、自動車用ラジオ、又は
小さなデスクトツプ装置の形式で作ることができる。)
小型スピーカ153か、またはイヤホンのジヤツク15
4がユーザに直接に出力するための音声出力を与える。
通常の音量制御用ホイール155が音量を制御するため
に与えられている。電源スイツチ156は受信器をオ
ン、またはオフにするが、ある場合には、スイツチ15
6がオフである時にでも電子部分には電力が供給される
ようにすることができる。モード制御ボタン157は、
携帯用カセツトテープ・レコーダのボタンと同じように
作られた感触に依存する形態が望ましいユーザが容易に
アクセス可能な態様でケースに設けられている。つま
り、受信器150の物理的な大きさ及び構造はユーザが
親しみ易いものが好ましいということである。
0が送信アンテナ124から多数の受信器150に同時
に放送されているものとして示されている。これらの受
信器は、例えば1991年3月19日に出願された米国
特許出願第671329号に記載されているような電子
文書を音声処理するためのポータブル・コンピユータ装
置と同様の装置であつてよい。特に、受信装置は、個々
のユーザによつて手持ちにより、またはポケツトに入れ
て携帯し、電池152で電力を供給するのに充分な小型
のプラスチツク・ケース、または金属ケースに組み入れ
られている。(他の形式として、自動車用ラジオ、又は
小さなデスクトツプ装置の形式で作ることができる。)
小型スピーカ153か、またはイヤホンのジヤツク15
4がユーザに直接に出力するための音声出力を与える。
通常の音量制御用ホイール155が音量を制御するため
に与えられている。電源スイツチ156は受信器をオ
ン、またはオフにするが、ある場合には、スイツチ15
6がオフである時にでも電子部分には電力が供給される
ようにすることができる。モード制御ボタン157は、
携帯用カセツトテープ・レコーダのボタンと同じように
作られた感触に依存する形態が望ましいユーザが容易に
アクセス可能な態様でケースに設けられている。つま
り、受信器150の物理的な大きさ及び構造はユーザが
親しみ易いものが好ましいということである。
【0012】モード制御の他の方法は音声認識である。
例えば、医者が診療を行なつているのと同じように、し
ばしば、目が忙しい環境は、同時に手も忙しい環境であ
る。小さな語表の音声認識方法を、ラジオ周波数の受信
器150に取り入れることができるし、あるいは、非常
に短距離で特別にアドレスされた単一方向の二次的なラ
ジオ周波数の信号を持つラジオ周波数受信装置で制御さ
れるデスクトツプ・ワークステーシヨン(図示せず)の
一部として取り入れることができる。
例えば、医者が診療を行なつているのと同じように、し
ばしば、目が忙しい環境は、同時に手も忙しい環境であ
る。小さな語表の音声認識方法を、ラジオ周波数の受信
器150に取り入れることができるし、あるいは、非常
に短距離で特別にアドレスされた単一方向の二次的なラ
ジオ周波数の信号を持つラジオ周波数受信装置で制御さ
れるデスクトツプ・ワークステーシヨン(図示せず)の
一部として取り入れることができる。
【0013】図2は図1に示した受信器の高レベルのブ
ロツク図である。ラジオ周波数受信器210は図1の送
信装置120からラジオ周波数信号の放送を連続して受
信し、受信信号をライン212上のベースバンド直列デ
イジタル信号に復調する。受信器、または復調器210
は、通常、単一の半導体チツプとして入手可能であり、
この半導体チツプは、他の若干の素子を加えることによ
り完全なFMバンドのラジオ周波数受信器として動作さ
れる。データ・バツフア・ストレージ213は直列信号
を並列のデイジタル文字コードに変換し、この変換信号
をバス201に与える。
ロツク図である。ラジオ周波数受信器210は図1の送
信装置120からラジオ周波数信号の放送を連続して受
信し、受信信号をライン212上のベースバンド直列デ
イジタル信号に復調する。受信器、または復調器210
は、通常、単一の半導体チツプとして入手可能であり、
この半導体チツプは、他の若干の素子を加えることによ
り完全なFMバンドのラジオ周波数受信器として動作さ
れる。データ・バツフア・ストレージ213は直列信号
を並列のデイジタル文字コードに変換し、この変換信号
をバス201に与える。
【0014】マイクロプロセツサ220は、読取専用メ
モリ(ROM)230にストアされている通常のリアル
タイム事象駆動オペレーテイング・システムの制御の下
で、ROM230中にストアされているプログラムを実
行する。これらのプログラムの1つは、個々のアドレス
と、グループのアドレスと、すべてのユーザに放送して
いる情報の項目とに対してバツフア213中の識別アド
レスを周期的にマツチする。
モリ(ROM)230にストアされている通常のリアル
タイム事象駆動オペレーテイング・システムの制御の下
で、ROM230中にストアされているプログラムを実
行する。これらのプログラムの1つは、個々のアドレス
と、グループのアドレスと、すべてのユーザに放送して
いる情報の項目とに対してバツフア213中の識別アド
レスを周期的にマツチする。
【0015】データ・メモリ240は可変長バイトのデ
ータ・ブロツク242として情報の各項目をストアす
る。データ・ブロツク242のすべてはデータ・メモリ
中にストアされた情報の項目の行列を形成する。
ータ・ブロツク242として情報の各項目をストアす
る。データ・ブロツク242のすべてはデータ・メモリ
中にストアされた情報の項目の行列を形成する。
【0016】音声プロセツサ250は、デイジタル文字
コードを合成音声で表わすアナログ信号251に変換す
るための通常の単一チツプの音声シンセサイザである。
通常、マイクロプロセツサ220は、情報の項目242
中のテキスト文字コードの列を、異音または他の特別の
コードを表示するデイジタル・コードに変換するため
に、ROM230中にストアされているテキスト−音声
プログラムを実行し、その後、上述のデイジタル文字コ
ードはバス201を介して音声プロセツサ250にゲー
トされる。増幅器252は、図1に示されたようなスピ
ーカ153、イヤホンのジヤツク154、または他の音
声出力装置を駆動するのに充分な大きさの音声信号を発
生する。テキスト(記述)から音声波形への直接変換プ
ログラムが入手可能なので、代案として、そのようなプ
ログラムはマイクロプロセツサ220において音声プロ
セツサ250の機能を遂行することができる。
コードを合成音声で表わすアナログ信号251に変換す
るための通常の単一チツプの音声シンセサイザである。
通常、マイクロプロセツサ220は、情報の項目242
中のテキスト文字コードの列を、異音または他の特別の
コードを表示するデイジタル・コードに変換するため
に、ROM230中にストアされているテキスト−音声
プログラムを実行し、その後、上述のデイジタル文字コ
ードはバス201を介して音声プロセツサ250にゲー
トされる。増幅器252は、図1に示されたようなスピ
ーカ153、イヤホンのジヤツク154、または他の音
声出力装置を駆動するのに充分な大きさの音声信号を発
生する。テキスト(記述)から音声波形への直接変換プ
ログラムが入手可能なので、代案として、そのようなプ
ログラムはマイクロプロセツサ220において音声プロ
セツサ250の機能を遂行することができる。
【0017】スイツチ制御手段260は集積回路のレジ
スタか、または、図1に示した機械的なボタン157用
の他のインターフエースであつてよい。(また、「スイ
ツチ」はユーザからの音声コマンドの音声認識から発生
された信号で動作させてもよい。)図2に示した実施例
においては、再生/停止、順方向及び巻き戻しと名付け
られた3つのユーザ用ボタンがある。(上述したよう
に、制御機能は実際のボタンではなく音声認識装置であ
つてもよい。)マイクロプロセツサ220はこれらのス
イツチを周期的に走査して、これらのスイツチの状態に
基いて適当な音声出力機能を実行する。
スタか、または、図1に示した機械的なボタン157用
の他のインターフエースであつてよい。(また、「スイ
ツチ」はユーザからの音声コマンドの音声認識から発生
された信号で動作させてもよい。)図2に示した実施例
においては、再生/停止、順方向及び巻き戻しと名付け
られた3つのユーザ用ボタンがある。(上述したよう
に、制御機能は実際のボタンではなく音声認識装置であ
つてもよい。)マイクロプロセツサ220はこれらのス
イツチを周期的に走査して、これらのスイツチの状態に
基いて適当な音声出力機能を実行する。
【0018】図3は、メツセージ項目を受信するために
マイクロプロセツサ220によつて実行されるROMか
らのプログラムの実行を説明するための流れ図である。
ブロツク301において、データ・メツセージがラジオ
周波数受信器に受信されると、ブロツク302におい
て、プロセツサは、受信器中にストアされている識別番
号に対して受信された識別番号をチエツクする。若し識
別番号の一致が検出されたならば、メツセージは受信さ
れる。ブロツク303において、利用可能なデータ・ス
トレージがあるか否かがチエツクされ、データ・ストレ
ージが利用可能な場合、ブロツク304においてメツセ
ージがストアされる。受信メツセージをメモリ中にスト
アし終わると、ブロツク305はブロツク304におけ
るメツセージが受信されたことをユーザに通知する。こ
の通知方法は音響「ビープ音」で行なつてもよいし、あ
るいは、従来のページング・ラジオ周波数受信器におい
て行なわれているようなラジオ周波数受信器内に設けら
れた振動音発生器を一時オンにすることにより行なうこ
とができる。
マイクロプロセツサ220によつて実行されるROMか
らのプログラムの実行を説明するための流れ図である。
ブロツク301において、データ・メツセージがラジオ
周波数受信器に受信されると、ブロツク302におい
て、プロセツサは、受信器中にストアされている識別番
号に対して受信された識別番号をチエツクする。若し識
別番号の一致が検出されたならば、メツセージは受信さ
れる。ブロツク303において、利用可能なデータ・ス
トレージがあるか否かがチエツクされ、データ・ストレ
ージが利用可能な場合、ブロツク304においてメツセ
ージがストアされる。受信メツセージをメモリ中にスト
アし終わると、ブロツク305はブロツク304におけ
るメツセージが受信されたことをユーザに通知する。こ
の通知方法は音響「ビープ音」で行なつてもよいし、あ
るいは、従来のページング・ラジオ周波数受信器におい
て行なわれているようなラジオ周波数受信器内に設けら
れた振動音発生器を一時オンにすることにより行なうこ
とができる。
【0019】ラジオ周波数受信器はユーザの要求によつ
てメツセージを与える。ユーザは、図1のスイツチ15
6をオンにするか、または「もしもし、ラジオ受信器」
というような音声コマンドによつてラジオ周波数受信器
を活性化する。このようにして、受信器は活性化され、
そして、図4のプログラム400のブロツク401にお
いて、受信器はユーザに対する挨拶(例えば「もしも
し」)を発声して応答する。図4のブロツク402にお
いて、メツセージ・ポインタがセツトされ、最初のメツ
セージが受信され、そして、ブロツク403において、
状態メツセージを列挙するための音声合成機能を呼び出
し、そして、ユーザに対して何個のメツセージがメモリ
中に待機しているかを知らせ、そして、第1のメツセー
ジの主題、発信者及びメツセージの長さを読み上げる。
次に、ブロツク404において、ユーザは、順方向ボタ
ンを押すこと(または「順方向」と発声する)により次
のメツセージへの処理を続行する選択権を行使して、ブ
ロツク405において、メツセージ・ポインタを増加し
てブロツク403に戻る。上述の選択肢の選択とは別
に、ユーザは、現在のメツセージの内容を入力ライン4
08において読み取ることを要求するために、ブロツク
407において、「再生」ボタンを押す(または、「再
生」と発声する)ことができる。この実施例において、
メツセージは、受信した順序で通常ストアされているの
で、「次の」メツセージは現在のメツセージの直後に受
信されたメツセージであり、「前の」メツセージは現在
のメツセージの直前に受信されたメツセージである。
てメツセージを与える。ユーザは、図1のスイツチ15
6をオンにするか、または「もしもし、ラジオ受信器」
というような音声コマンドによつてラジオ周波数受信器
を活性化する。このようにして、受信器は活性化され、
そして、図4のプログラム400のブロツク401にお
いて、受信器はユーザに対する挨拶(例えば「もしも
し」)を発声して応答する。図4のブロツク402にお
いて、メツセージ・ポインタがセツトされ、最初のメツ
セージが受信され、そして、ブロツク403において、
状態メツセージを列挙するための音声合成機能を呼び出
し、そして、ユーザに対して何個のメツセージがメモリ
中に待機しているかを知らせ、そして、第1のメツセー
ジの主題、発信者及びメツセージの長さを読み上げる。
次に、ブロツク404において、ユーザは、順方向ボタ
ンを押すこと(または「順方向」と発声する)により次
のメツセージへの処理を続行する選択権を行使して、ブ
ロツク405において、メツセージ・ポインタを増加し
てブロツク403に戻る。上述の選択肢の選択とは別
に、ユーザは、現在のメツセージの内容を入力ライン4
08において読み取ることを要求するために、ブロツク
407において、「再生」ボタンを押す(または、「再
生」と発声する)ことができる。この実施例において、
メツセージは、受信した順序で通常ストアされているの
で、「次の」メツセージは現在のメツセージの直後に受
信されたメツセージであり、「前の」メツセージは現在
のメツセージの直前に受信されたメツセージである。
【0020】ブロツク406において、入力ライン40
8は、現在のメツセージの始めにおける現在のメツセー
ジのテキストの発声を開始する。短時間(1秒以下)の
インターバルで、出力ライン409は事象を走査する。
現在のメツセージがフアイルの終点(EOF)に到達し
たならば、ブロツク410は制御をブロツク405に移
動する。ブロツク411は、複数個の制御ボタン内の1
つが1回だけ押されたことを感知する。若し「停止」ボ
タンが押されたならば、制御は、他のボタンが押される
まで、ブロツク411へ再び戻る。若し「再生」ボタン
が再度押されたならば、入力ライン412は、ブロツク
406において、出力ライン409で発声されたメツセ
ージがオフにされた点からのメツセージの発声を続行す
る。「順方向」ボタンを押すと、ブロツク405におい
て、次のメツセージに対するポインタを増加する。「巻
き戻し」ボタンを押すと、ブロツク413において、ポ
インタを減少した後、ブロツク403に戻る。つまり、
「停止/再生」、「順方向」及び「巻き戻し」ボタン
は、代表的なオーデイオ・テープ・プレイヤで見られる
動作と類似しているということである。
8は、現在のメツセージの始めにおける現在のメツセー
ジのテキストの発声を開始する。短時間(1秒以下)の
インターバルで、出力ライン409は事象を走査する。
現在のメツセージがフアイルの終点(EOF)に到達し
たならば、ブロツク410は制御をブロツク405に移
動する。ブロツク411は、複数個の制御ボタン内の1
つが1回だけ押されたことを感知する。若し「停止」ボ
タンが押されたならば、制御は、他のボタンが押される
まで、ブロツク411へ再び戻る。若し「再生」ボタン
が再度押されたならば、入力ライン412は、ブロツク
406において、出力ライン409で発声されたメツセ
ージがオフにされた点からのメツセージの発声を続行す
る。「順方向」ボタンを押すと、ブロツク405におい
て、次のメツセージに対するポインタを増加する。「巻
き戻し」ボタンを押すと、ブロツク413において、ポ
インタを減少した後、ブロツク403に戻る。つまり、
「停止/再生」、「順方向」及び「巻き戻し」ボタン
は、代表的なオーデイオ・テープ・プレイヤで見られる
動作と類似しているということである。
【0021】若しユーザが、そのメツセージを再度聞き
たいと望むならば、ユーザは、「巻き戻し」ボタンの2
度押し操作(迅速な2度押し操作)(あるいは、「再度
読み取れ」と発声する)を行なう。ブロツク414にお
いて、この2度押しを検出して、ブロツク406の入力
ライン408に戻る。若しユーザが現在のメツセージの
終点に飛び越したければ、ユーザは「順方向」ボタンの
2度押し操作(または、「次のメツセージ」と発声す
る)を行なう。この場合には、ブロツク414におい
て、ブロツク405に戻つて、メツセージ・フアイル・
ポインタを、次のメツセージへのポインタに変更する。
たいと望むならば、ユーザは、「巻き戻し」ボタンの2
度押し操作(迅速な2度押し操作)(あるいは、「再度
読み取れ」と発声する)を行なう。ブロツク414にお
いて、この2度押しを検出して、ブロツク406の入力
ライン408に戻る。若しユーザが現在のメツセージの
終点に飛び越したければ、ユーザは「順方向」ボタンの
2度押し操作(または、「次のメツセージ」と発声す
る)を行なう。この場合には、ブロツク414におい
て、ブロツク405に戻つて、メツセージ・フアイル・
ポインタを、次のメツセージへのポインタに変更する。
【0022】
【発明の効果】本発明は、ラジオ周波数のページヤ・サ
ービス放送システムの個々のユーザの夫々の特定の要求
に対して、デイジタル化されたテキストの配送先アドレ
スや、ページヤ・サービスの宛先アドレスのパーソナル
化、即ち宛先アドレスを個別化する装置及び方法を与え
る。
ービス放送システムの個々のユーザの夫々の特定の要求
に対して、デイジタル化されたテキストの配送先アドレ
スや、ページヤ・サービスの宛先アドレスのパーソナル
化、即ち宛先アドレスを個別化する装置及び方法を与え
る。
【図1】本発明を適用した通信システムの部分的な模式
図である。
図である。
【図2】図1に示した受信装置のブロツク図である。
【図3】図2に示した受信装置によりメツセージを受信
する動作を説明するための高レベルの流れ図である。
する動作を説明するための高レベルの流れ図である。
【図4】図2の受信装置によつてメツセージの再生を説
明するための流れ図である。
明するための流れ図である。
100 通信システム 110 入力装置 120 送信装置 121 変調器 122 ラジオ周波数発生器 124 送信アンテナ 140 メツセージ流 141 メツセージ 142 テキスト文字 143 識別コード(アドレス) 150 受信器 152 電池 153 小型スピーカ 154 イヤホンのジヤツク 155 音量制御用ホイール 156 電源スイツチ 157 モード制御ボタン 210 ラジオ周波数受信器(復調器) 213 データ・バツフア・ストレージ 220 マイクロプロセツサ 230 読取専用メモリ(プログラム・メモリ) 240 データ・メモリ 242 データ・ブロツク(情報の項目) 250 音声プロセツサ 252 増幅器 260 スイツチ制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン・レスター・ストリーマー アメリカ合衆国 ミネソタ州、ツームブロ タ、ウォーレン・アベニュー 330
Claims (6)
- 【請求項1】異なつた地域にいる多数のユーザに対して
複数個の個々にアドレスされたメツセージを伝送するた
めの通信システムにおいて、 第1の物理的な位置にある送信装置は、 夫々のメツセージがテキスト部分及びアドレス部分を有
しているデイジタル的にコード化されたメツセージの供
給源と、 上記メツセージを媒体を通るメツセージ流として放送す
る手段と、 多数の異なつた地域にある複数個の受信器とを含んでお
り、そして、 各受信器は、 上記媒体から上記メツセージを受信する受信手段と、 少なくとも1つの識別子と、 受信された各メツセージの上記アドレス部分と上記識別
子とを比較する手段と、 上記比較手段に結合されており、かつ、アドレス部分が
上記識別子に一致した上記メツセージをストアするため
のデータ・ストレージ手段と、 上記ストアされたメツセージ中の1つのメツセージを選
択するための、ユーザにより操作可能なスイツチ手段
と、 上記スイツチ手段に応答して、上記メツセージの内の現
在のメツセージ、前のメツセージ及び次のメツセージの
中の1つのメツセージを選択する選択手段と、 上記スイツチ手段に応答し、かつ、上記データ・ストレ
ージ手段に結合されており、上記選択されたメツセージ
からアナログ型の音声波形を発生する、テキストから音
声への変換手段とを含んでいる通信システム。 - 【請求項2】上記媒体はワイヤレス媒体である請求項1
記載の通信システム。 - 【請求項3】夫々のメツセージがテキスト部分及びアド
レス部分を含んでいるデイジタル的にコード化されたメ
ツセージの流れを、放送媒体から受信するための通信用
小型受信器において、 上記媒体から上記メツセージの流れを受信するための復
調器と、 上記受信器に対して少なくとも1つの特別な識別子を含
む一組の識別子と、 上記識別子のセツトと上記メツセージの流れ中のすべて
のメツセージのアドレス部分とを比較して、上記識別子
の組中の少なくとも1つの識別子と一致するアドレスを
選択する手段と、 上記選択されたメツセージをストアする手段と、 上記ストアされ選択されたメツセージ中の1つのメツセ
ージを選択するための、上記通信用小型受信器のユーザ
により操作可能なスイツチ手段と、 上記メモリ手段に結合され、かつ、上記スイツチ手段に
応答し、上記1つのメツセージに対応するアナログ型の
音声波形を発生する手段とを含む小型受信器。 - 【請求項4】上記選択されたメツセージは上記ストレー
ジ手段中で順序付けられてストアされている請求項3に
記載の小型受信器において、 上記スイツチ手段は、 上記順序付けられた上記メツセージの現在のメツセージ
を上記テキストから音声への変換手段へ送り出すための
第1のスイツチと、 上記現在のメツセージとして、上記順序付けられてスト
アされているメツセージ中の次のメツセージを選択する
ための第2のスイツチと、 上記現在のメツセージとして上記順番にストアされてい
るメツセージ中の前のメツセージを選択するための第3
のスイツチとを含むことを特徴とする小型受信器。 - 【請求項5】夫々のメツセージがテキスト内容と、上記
メツセージの各々に関する1つ、またはそれ以上のデイ
ジタル識別コードとを有しているデイジタル的にコード
化されたメツセージを放送した順序で受信する受信方法
であつて、 小型受信装置において上記メツセージを放送した順序で
受信するステツプと、 上記小型受信装置において、可能性あるすべての上記デ
イジタル識別コードのサブセツトを特定するステツプ
と、 識別コードが、可能性あるすべての識別コードの上記特
定されたサブセツトに対応する上記メツセージを選択す
るステツプと、 上記小型受信装置のユーザからの操作に基いて、上記ス
トアされ選択されたデイジタル的にコード化されたテキ
スト情報中のメツセージを選択するステツプと、 上記選択されたメツセージの各々に対応するアナログ型
の音声信号を発生するステツプとを含む受信方法。 - 【請求項6】上記選択するステツプは、上記メツセージ
中の現在のメツセージ、次のメツセージ及び前のメツセ
ージを夫々特定する複数個のスイツチの1つを付勢する
ステツプを含む請求項5記載の受信方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/993,278 US5613038A (en) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | Communications system for multiple individually addressed messages |
US993278 | 1992-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06237207A true JPH06237207A (ja) | 1994-08-23 |
JP2776458B2 JP2776458B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=25539333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5315254A Expired - Fee Related JP2776458B2 (ja) | 1992-12-18 | 1993-12-15 | 通信システム及びそのための小型受信器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5613038A (ja) |
JP (1) | JP2776458B2 (ja) |
Cited By (1)
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Also Published As
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JP2776458B2 (ja) | 1998-07-16 |
US5594658A (en) | 1997-01-14 |
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