JPH06237014A - Ledの輝度制御回路 - Google Patents

Ledの輝度制御回路

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JPH06237014A
JPH06237014A JP2385993A JP2385993A JPH06237014A JP H06237014 A JPH06237014 A JP H06237014A JP 2385993 A JP2385993 A JP 2385993A JP 2385993 A JP2385993 A JP 2385993A JP H06237014 A JPH06237014 A JP H06237014A
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伸宏 西山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広範囲にわたる輝度調整を容易に実施するこ
とができ、しかもゆらぎのない品位の高い表示を可能と
するLEDの輝度制御回路を提供する。 【構成】 駆動対象となるLEDにそれぞれ互いに異な
る電流値の複数種の駆動信号を供給可能なドライバと、
イネーブル信号に応じてLEDへの通電時間を設定する
通電時間設定手段と、入力された輝度情報に基づいて、
LEDへの供給電流値を選定する供給電流選定手段と、
その通電時間設定結果及び供給電流選定結果に基づいて
ドライバへLEDを駆動させるための制御信号を供給す
る制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ機器、ビデ
オ機器、家電類などの民生機器、各種コンピュータ、ワ
ープロなどの情報通信機器、自動車や道路表示板などの
各種光源に用いられるLEDの輝度を調整するための制
御回路に関する。特に、フルカラーLEDにおいては、
その各色の輝度制御はホワイトバランスを調整するため
に用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来においてLEDの輝度制御を行う構
成として、図5のブロック回路図に示すものがある。
【0003】この例では、1個のシフトレジスタラッチ
ドライバ52を備えており、そのドライバ52にはイネ
ーブルデータを入力するイネーブル信号線55及び入力
データを入力するデータ信号線56が設けられている。
また、シフトレジスタラッチドライバ52からの駆動電
流は抵抗53,54を介して各LEDに出力される構成
となっている。この例では、外部からイネーブルデータ
55を入力することにより、例えば図5(a)に示すよ
うに、外部イネーブル波形62aにおけるノン・アクテ
ィブ部分faに対応する内部イネーブル信号61aのノ
ン・アクティブ部分h1,h2,h3,h4 がLEDの点灯時間と
して設定されるものである。
【0004】また、輝度をさらに低くする場合、図5
(b)に示すように、外部イネーブル波形62bのノン
・アクティブ部分fbを狭くするように設定されたイネ
ーブル信号を入力することにより、内部イネーブル信号
61bのノン・アクティブ部分h11,h12,h13 は、上記の
場合に比べ、その合計の点灯時間は短くなる。
【0005】このように、イネーブルデータの入力に応
じて、単位時間当たりの点灯時間を設定することによ
り、輝度の高低を制御する回路はこの他に、抵抗53、
54を可変とする構成のものもある。この場合、抵抗5
3、54を必要に応じた抵抗値とすることによって、シ
フトレジスタラッチドライバ52からのLEDの駆動電
流を変更することが可能になる。これにより、LED5
0はその駆動電流量に応じた輝度で点灯する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した前
者の従来技術、すなわち、イネーブル信号に応じたLE
Dの点灯時間により輝度調整を行う方法では、外部から
のイネーブル信号で輝度を低くする場合、フレーム周波
数が高くなるため、内部イネーブル信号が‘ON’であ
る時間が一定とならず、ゆらぎが発生するという問題が
あった。
【0007】また、後者の従来技術、抵抗値を可変とす
る方法では、可変とするための種々の部品及びその作業
工程を必要とし、複雑であった。しかし、LEDを昼間
使用する場合、輝度を高くする必要があり、一方、夜間
使用する場合には、昼間のような高い輝度ではハレーシ
ョンを起こして表示が見えにくくなるため、輝度を低く
する必要がある。このように、昼間と夜間での輝度の差
が大きいことから、広範囲の輝度調整が必要とされ、従
来ではその対応が十分でなかった。
【0008】本発明はこれらの問題点を解決するために
なされたものであり、広範囲にわたる輝度調整を容易に
実施することができ、しかもゆらぎのない品位の高い表
示を可能とするLEDの輝度制御回路を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を、その基本概念図である図1に基づ
いて以下に説明する。
【0010】駆動対象となるLED15にそれぞれ互い
に異なる電流値の複数種の駆動信号を供給可能なドライ
バ14と、イネーブル信号に応じてLED15への通電
時間を設定する通電時間設定手段12と、入力された輝
度情報に基づいて、LED15への供給電流値を選定す
る供給電流選定手段11と、その通電時間設定結果及び
供給電流選定結果に基づいてドライバ14へLED15
を駆動させるための制御信号を供給する制御手段13と
を備えていることによって特徴付けられる。
【0011】尚、ドライバ14はオープン・コレクタ
(ドレイン)出力のドライバが用いられる。
【0012】
【作用】供給電流選定手段11により、輝度情報に基づ
いてLED15への供給電流値が選定され、また、通電
時間設定手段12により、イネーブル信号に応じてLE
D15への通電時間が設定される。これらの供給電流選
定結果及び通電時間設定結果に基づいて、LED15の
輝度が調整される。
【0013】また、供給電流値結果によって選定された
輝度は、さらに電流供給時間を変化させることによって
その微調整が行える。
【0014】
【実施例】本発明実施例を以下、図面に基づいて説明す
る。図2は本発明実施例のブロック回路図である。
【0015】シフトレジスタラッチドライバ1a,1b
の2個備えられ、シフトレジスタラッチドライバ1aに
は、イネーブル信号線2及びデータ信号線3が接続さ
れ、その反転出力データQA,B はそれぞれ互いに等し
い抵抗値Rを有する抵抗6a,7aを介してそれぞれの
LED8に接続されている。一方、シフトレジスタラッ
チドライバ1bには、イネーブル信号線2と、データ信
号線3及び輝度選択信号4がANDゲート5を介して出
力されるQn のデータ入力信号線9とが接続され、その
反転出力データQa,b はそれぞれ互いに等しい抵抗値
rを有する抵抗6b,7bを介してそれぞれのLED8
に接続されている。ここで用いられる抵抗はr≪Rなる
抵抗値を有する構成となっている。
【0016】ここで、この図2に示す回路図における動
作を説明する。(D/反転N)信号がLow レベルの場
合、ANDゲート5からQn のデータ入力信号は生成さ
れず、したがってシフトレジスタラッチドライバ1bか
らLED8へ駆動電流は供給されない。一方、(D/反
転N)信号がHighレベルの場合、ANDゲート5からQ
n のデータ入力信号が生成され、シフトレジスタラッチ
ドライバ1bに入力される。また、r≪Rなる抵抗値の
関係からシフトレジスタラッチドライバ1bからLED
8へ電流が供給されるが、シフトレジスタラッチドライ
バ1aからLED8へ駆動電流は供給されない。この電
流の流れの動作によりシフトレジスタラッチドライバ1
a,1bのいずれかの選択がなされ、LED8への供給
電流値の選定が可能となる。また、その選択された供給
電流値は、さらにイネーブル信号によって設定された電
流供給時間に基づいて通電されることにより、輝度の微
調整がなされる。
【0017】図3は、上述した本発明実施例に示す2個
のシフトレジスタラッチドライバ1a,1bが1個のI
Cに集積された構成のブロック回路図であり、図2と同
じ構成を有している。ここに用いられているICは、2
×Nビットシフトレジスタラッチドライバである。以下
に、この図3に基づいて本発明実施例を説明する。
【0018】(D/反転N)信号をHighレベルにする
と、反転QA =反転Qa , 反転QB =反転Qb ,・・・・の
データが各々のシフトレジスタに入力される。ここで、
反転Q N =反転Qn の出力データがLow レベルの場合、
LED8に電流が流れ、発光する。ここでr≪Rすなわ
ち、7a≪6b,7b≪6aに抵抗を設定することによ
り電流はrすなわち、7a,7bによって決定される。
【0019】一方、(D/反転N)信号をLow レベルに
すると、反転Qa =反転Qb =・・・・=Highレベル,反転
A ,反転QB にそれぞれのデータが入力される。反転
Nの出力がLow レベルの場合、LED8に電流が流
れ、発光する。但し、電流は抵抗Rを通して流れるた
め、前述の場合に比べかなり減少し、LEDの輝度を大
幅に低くすることが可能となる。
【0020】このように(D/反転N)信号をHighレベ
ルもしくはLow レベルにすることによってLEDの輝度
を変化させ、さらにそれぞれの場合において、従来例で
述べたように、イネーブル信号に応じて、同様にLED
の通電時間が設定される。これにより、輝度の微調整が
行われる。
【0021】図4は本発明の他の実施例を示すブロック
回路図である。この実施例は、定電流ドライバ41に電
流調整用抵抗46,47が2個並列に接続されており、
抵抗46はトランジスタ49のコレクタに接続されてい
る。このトランジスタ49は(D/反転N)信号のレベ
ルにより、その動作が決定される構成になっている。ま
た、イネーブル信号線2及びデータ信号線は、上述の実
施例と同様、定電流ドライバ41に接続されている。
【0022】この構成により、(D/反転N)信号がHi
ghレベルの場合、トランジスタ49が動作する。r≪R
となるよう抵抗値が設定されているので、供給電流はr
によって決定される。一方、(D/反転N)信号がLow
レベルの場合、トランジスタ49は動作せず、供給電流
はRを通して流れ、その電流値はRによって決定され
る。
【0023】なお、この本発明は、フルカラーLEDに
も適用することができ、その効果をあげることができ
る。すなわち、青色LEDの輝度は赤色LEDに比べ、
非常に低く、ホワイトバランスをとる際には、従来より
赤色LEDを青色LEDに合わせるといったことが行わ
れており、そのため赤色LEDの輝度を極端に低くせざ
るを得なかった。本発明の輝度制御回路を使用すれば、
昼間使用する場合は赤色LEDの輝度を高くして、赤、
緑の表示も行うことができ、また、赤色LEDの輝度を
低くすることにより、ホワイトバランスをとることがで
きるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のLEDの
輝度制御回路によれば、イネーブル信号に応じてLED
への通電時間を設定する通電時間設定手段と、入力され
た輝度情報に基づいて、そのLEDへの供給電流値を選
定する供給電流選定手段とを備える構成としたので、広
範囲にわたるLEDの輝度の制御ができ、しかもゆらぎ
のない品位の高い表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す基本概念図
【図2】本発明実施例で同一のシフトレジスタラッチド
ライバ2個使用した場合のブロック回路図
【図3】本発明実施例で2×Nビットシフトレジスタラ
ッチドライバを使用した場合のブロック回路図
【図4】本発明の他の実施例のブロック回路図
【図5】従来例のブロック回路図
【図6】イネーブル信号の電圧波形を示す図
【符号の説明】
11・・・・供給電流選定手段 12・・・・通電時間設定手段 13・・・・制御手段 14・・・・ドライバ 15・・・・LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動対象となるLEDにそれぞれ互いに
    異なる電流値の複数種の駆動信号を供給可能なドライバ
    と、イネーブル信号に応じて上記LEDへの通電時間を
    設定する通電時間設定手段と、入力された輝度情報に基
    づいて、上記LEDへの供給電流値を選定する供給電流
    選定手段と、上記通電時間設定結果及び供給電流選定結
    果に基づいて上記ドライバへ上記LEDを駆動させるた
    めの制御信号を供給する制御手段とを備えてなるLED
    の輝度制御回路。
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