JP3145527B2 - Ledの輝度制御回路 - Google Patents

Ledの輝度制御回路

Info

Publication number
JP3145527B2
JP3145527B2 JP2385993A JP2385993A JP3145527B2 JP 3145527 B2 JP3145527 B2 JP 3145527B2 JP 2385993 A JP2385993 A JP 2385993A JP 2385993 A JP2385993 A JP 2385993A JP 3145527 B2 JP3145527 B2 JP 3145527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
shift register
brightness
data
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2385993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06237014A (ja
Inventor
伸宏 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2385993A priority Critical patent/JP3145527B2/ja
Publication of JPH06237014A publication Critical patent/JPH06237014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3145527B2 publication Critical patent/JP3145527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ機器、ビデ
オ機器、家電類などの民生機器、各種コンピュータ、ワ
ープロなどの情報通信機器、自動車や道路表示板などの
各種光源に用いられるLEDの輝度を調整するための制
御回路に関する。特に、フルカラーLEDにおいては、
その各色の輝度制御はホワイトバランスを調整するため
に用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来においてLEDの輝度制御を行う構
成として、図ブロック回路図に示すものがある。
【0003】この例では、1個のシフトレジスタラッチ
ドライバ52を備えており、そのドライバ52にはイネ
ーブルデータを入力するイネーブル信号線55及び入力
データを入力するデータ信号線56が設けられている。
また、シフトレジスタラッチドライバ52からの駆動電
流は抵抗53,54を介して各LEDに出力される構成
となっている。この例では、外部からイネーブルデータ
55を入力することにより、例えば図(a)に示すよ
うに、外部イネーブル波形62aにおけるノン・アクテ
ィブ部分faに対応する内部イネーブル信号61aのノ
ン・アクティブ部分h1,h2,h3,h4 がLEDの点灯時間と
して設定されるものである。
【0004】また、輝度をさらに低くする場合、図
(b)に示すように、外部イネーブル波形62bのノン
・アクティブ部分fbを狭くするように設定されたイネ
ーブル信号を入力することにより、内部イネーブル信号
61bのノン・アクティブ部分h11,h12,h13 は、上記の
場合に比べ、その合計の点灯時間は短くなる。
【0005】このように、イネーブルデータの入力に応
じて、単位時間当たりの点灯時間を設定することによ
り、輝度の高低を制御する回路はこの他に、抵抗53、
54を可変とする構成のものもある。この場合、抵抗5
3、54を必要に応じた抵抗値とすることによって、シ
フトレジスタラッチドライバ52からのLEDの駆動電
流を変更することが可能になる。これにより、LED5
0はその駆動電流量に応じた輝度で点灯する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した前
者の従来技術、すなわち、イネーブル信号に応じたLE
Dの点灯時間により輝度調整を行う方法では、外部から
のイネーブル信号で輝度を低くする場合、フレーム周波
数が高くなるため、内部イネーブル信号が‘ON’であ
る時間が一定とならず、ゆらぎが発生するという問題が
あった。
【0007】また、後者の従来技術、抵抗値を可変とす
る方法では、可変とするための種々の部品及びその作業
工程を必要とし、複雑であった。しかし、LEDを昼間
使用する場合、輝度を高くする必要があり、一方、夜間
使用する場合には、昼間のような高い輝度ではハレーシ
ョンを起こして表示が見えにくくなるため、輝度を低く
する必要がある。このように、昼間と夜間での輝度の差
が大きいことから、広範囲の輝度調整が必要とされ、従
来ではその対応が十分でなかった。
【0008】本発明はこれらの問題点を解決するために
なされたものであり、広範囲にわたる輝度調整を容易に
実施することができ、しかもゆらぎのない品位の高い表
示を可能とするLEDの輝度制御回路を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を、図1に基づいて以下に説明する。
【0010】本発明の輝度制御回路は、2個のシフトレ
ジスタラッチドライバ1a,1 bを有し、これらシフト
レジスタラッチドライバ1a,1bは互いに異なる抵抗
値R,rを有する抵抗6a,7a及び6b,7bをそれ
ぞれ介して、LED8に駆動電流を供給するように構成
されている。また、これらシフトレジスタラッチドライ
バ1a,1 bには、通電時間を設定するためのイネーブ
ル信号を入力するイネーブル信号線2及びLED8への
供給電流値を選定するためのデータを入力するデータ信
号線3(シフトレジスタラッチドライバ1bについては
データ信号線3と輝度選択信号線4のAND出力である
データ入力信号線9)がそれぞれ設けられ、このデータ
信号線3及びデータ入力信号線9に入力されるデータに
よって2個のシフトレジスタラッチドライバ1a,1b
のいずれかを選択することでLED8に流れる電流値を
2通りに選定し、かつこれにイネーブル信号を組み合わ
せて輝度を調整することによって特徴付けられる。
【0011】尚、シフトレジスタラッチドライバ1a,
1bはオープン・コレクタ(ドレイン)出力のドライバ
が用いられる。
【0012】
【作用】データ信号線3及びデータ入力信号線9に入力
されるデータによって2個のシフトレジスタラッチドラ
イバ1a,1bのいずれかを選択することにより、シフ
トレジスタラッチドライバ1aが選択された場合には、
抵抗7a,6aを介する駆動電流がLED8に流れ、シ
フトレジスタラッチドライバ1bが選択された場合に
は、抵抗7b,6bを介する駆動電流がLED8に流れ
る。これにより、LED8に流れる電流値が2通りに選
定されて、LED8の輝度が調整される。
【0013】また、2通りの電流値によって設定された
輝度は、さらにイネーブル信号によって電流供給時間を
変化させることによってその微調整が行える。
【0014】
【実施例】本発明実施例を以下、図面に基づいて説明す
る。図は本発明実施例のブロック回路図である。
【0015】シフトレジスタラッチドライバ1a,1b
の2個備えられ、シフトレジスタラッチドライバ1aに
は、イネーブル信号線2及びデータ信号線3が接続さ
れ、その反転出力データQA,B はそれぞれ互いに等し
い抵抗値Rを有する抵抗6a,7aを介してそれぞれの
LED8に接続されている。一方、シフトレジスタラッ
チドライバ1bには、イネーブル信号線2と、データ信
号線3及び輝度選択信号4がANDゲート5を介して出
力されるQn のデータ入力信号線9とが接続され、その
反転出力データQa,b はそれぞれ互いに等しい抵抗値
rを有する抵抗6b,7bを介してそれぞれのLED8
に接続されている。ここで用いられる抵抗はr≪Rなる
抵抗値を有する構成となっている。
【0016】ここで、この図に示す回路図における動
作を説明する。(D/反転N)信号がLow レベルの場
合、ANDゲート5からQn のデータ入力信号は生成さ
れず、したがってシフトレジスタラッチドライバ1bか
らLED8へ駆動電流は供給されない。一方、(D/反
転N)信号がHighレベルの場合、ANDゲート5からQ
n のデータ入力信号が生成され、シフトレジスタラッチ
ドライバ1bに入力される。また、r≪Rなる抵抗値の
関係からシフトレジスタラッチドライバ1bからLED
8へ電流が供給されるが、シフトレジスタラッチドライ
バ1aからLED8へ駆動電流は供給されない。この電
流の流れの動作によりシフトレジスタラッチドライバ1
a,1bのいずれかの選択がなされ、LED8への供給
電流値の選定が可能となる。また、その選択された供給
電流値は、さらにイネーブル信号によって設定された電
流供給時間に基づいて通電されることにより、輝度の微
調整がなされる。
【0017】図は、上述した本発明実施例に示す2個
のシフトレジスタラッチドライバ1a,1bが1個のI
Cに集積された構成のブロック回路図であり、図と同
じ構成を有している。ここに用いられているICは、2
×Nビットシフトレジスタラッチドライバである。以下
に、この図に基づいて本発明実施例を説明する。
【0018】(D/反転N)信号をHighレベルにする
と、反転QA =反転Qa , 反転QB =反転Qb ,・・・・の
データが各々のシフトレジスタに入力される。ここで、
反転Q N =反転Qn の出力データがLow レベルの場合、
LED8に電流が流れ、発光する。ここでr≪Rすなわ
ち、7a≪6b,7b≪6aに抵抗を設定することによ
り電流はrすなわち、7a,7bによって決定される。
【0019】一方、(D/反転N)信号をLow レベルに
すると、反転Qa =反転Qb =・・・・=Highレベル,反転
A ,反転QB にそれぞれのデータが入力される。反転
Nの出力がLow レベルの場合、LED8に電流が流
れ、発光する。但し、電流は抵抗Rを通して流れるた
め、前述の場合に比べかなり減少し、LEDの輝度を大
幅に低くすることが可能となる。
【0020】このように(D/反転N)信号をHighレベ
ルもしくはLow レベルにすることによってLEDの輝度
を変化させ、さらにそれぞれの場合において、従来例で
述べたように、イネーブル信号に応じて、同様にLED
の通電時間が設定される。これにより、輝度の微調整が
行われる。
【0021】
【0022】
【0023】なお、この本発明は、フルカラーLEDに
も適用することができ、その効果をあげることができ
る。すなわち、青色LEDの輝度は赤色LEDに比べ、
非常に低く、ホワイトバランスをとる際には、従来より
赤色LEDを青色LEDに合わせるといったことが行わ
れており、そのため赤色LEDの輝度を極端に低くせざ
るを得なかった。本発明の輝度制御回路を使用すれば、
昼間使用する場合は赤色LEDの輝度を高くして、赤、
緑の表示も行うことができ、また、赤色LEDの輝度を
低くすることにより、ホワイトバランスをとることがで
きるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のLEDの
輝度制御回路によれば、2個のシフトレジスタラッチド
ライバには、通電時間を設定するためのイネーブル信号
を入力するイネーブル信号線及びLEDへの供給電流値
を選定するためのデータを入力するデータ信号線がそれ
ぞれ設けられ、このデータ信号線に入力されるデータに
よって2個のシフトレジスタラッチドライバのいずれか
を選択することでLEDに流れる電流値を2通りに選定
し、かつこれにイネーブル信号を組み合わせて輝度を調
整する構成としたので、簡単な回路構成で広範囲にわた
りきめ細かいLEDの輝度の制御ができ、しかもゆらぎ
のない品位の高い表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例で同一のシフトレジスタラッチド
ライバを2個使用した場合のブロック回路図
【図2】本発明実施例で2×Nビットシフトレジスタラ
ッチドライバを使用した場合のブロック回路図
【図3】従来例のブロック回路図
【図4】イネーブル信号の電圧波形を示す図
【符号の説明】1a,1b シフトレジスタラッチドライバ 2 イネーブル信号線 3 データ信号線 4 輝度選択信号線 5 ANDゲート 6a,6b,7a,7b 抵抗 8 LED 9 データ入力信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 G09G 3/00 - 3/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDの輝度を制御する輝度制御回路で
    あって、この輝度制御回路は2個のシフトレジスタラッ
    チドライバを有し、これらシフトレジスタラッチドライ
    バは互いに異なる抵抗値を有する抵抗をそれぞれ介して
    上記LEDに駆動電流を供給するように構成され、かつ
    これらシフトレジスタラッチドライバには、通電時間を
    設定するためのイネーブル信号を入力するイネーブル信
    号線及び上記LEDへの供給電流値を選定するためのデ
    ータを入力するデータ信号線がそれぞれ設けられ、この
    データ信号線に入力されるデータによって上記2個のシ
    フトレジスタラッチドライバのいずれかを選択すること
    で上記LEDに流れる電流値を2通りに選定し、かつこ
    れに上記イネーブル信号を組み合わせて輝度を調整する
    ことを特徴とするLEDの輝度制御回路。
JP2385993A 1993-02-12 1993-02-12 Ledの輝度制御回路 Expired - Fee Related JP3145527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2385993A JP3145527B2 (ja) 1993-02-12 1993-02-12 Ledの輝度制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2385993A JP3145527B2 (ja) 1993-02-12 1993-02-12 Ledの輝度制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06237014A JPH06237014A (ja) 1994-08-23
JP3145527B2 true JP3145527B2 (ja) 2001-03-12

Family

ID=12122170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2385993A Expired - Fee Related JP3145527B2 (ja) 1993-02-12 1993-02-12 Ledの輝度制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3145527B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014106193A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Muratec-Kds Corp 巻尺

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5815872A (en) * 1997-08-08 1998-10-06 Optiva Corporation Pressure overload indicator system for power toothbrushes
JPH11288252A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Daichu Denshi:Kk 点灯装置およびこれを用いた拡張型表示装置
JP3424617B2 (ja) * 1999-09-10 2003-07-07 株式会社デンソー 車載用表示器の駆動装置
JP3756386B2 (ja) * 2000-07-03 2006-03-15 三菱電機株式会社 定電流発生回路および表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014106193A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Muratec-Kds Corp 巻尺

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06237014A (ja) 1994-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7724220B2 (en) Driving system of light emitting diode
JP3950988B2 (ja) アクティブマトリックス電界発光素子の駆動回路
US7511694B2 (en) Source driver that generates from image data an interpolated output signal for use by a flat panel display and methods thereof
US7327091B2 (en) Light-emitting element driving apparatus
US11069276B2 (en) Display apparatus and method of driving display panel using the same
KR20040035842A (ko) 발광 소자용 구동 회로
US6653999B2 (en) Integrated circuit for driving liquid crystal
JP3145527B2 (ja) Ledの輝度制御回路
KR100796480B1 (ko) 액티브 매트릭스 전계발광소자의 구동회로
JP2005056378A (ja) 高一致性参考電流を具えた電流駆動システム及びその電流ドライバ
WO2023216710A1 (zh) 具有电流调节功能的背光led驱动电路
JP2837597B2 (ja) マルチカラーled表示板
JP2849010B2 (ja) 表示装置の駆動回路
JPH09244570A (ja) Led表示駆動装置
JP3108293B2 (ja) 液晶駆動回路
KR19990050213A (ko) 디스플레이 소자의 그레이 스케일 레벨 제어장치
JPH06289369A (ja) 液晶駆動装置
JP3160047B2 (ja) 半導体装置
JP2960192B2 (ja) 液晶表示装置
JPH08327974A (ja) 液晶表示素子のバイアス抵抗回路及び駆動装置
JPS60134218A (ja) 液晶表示装置
JP3448493B2 (ja) 液晶駆動集積回路
KR100279554B1 (ko) 전류 싱크형 구동회로를 가지는 평판 디스플레이 패널 구동회로
JPH08201765A (ja) 液晶駆動回路
JP2000148264A (ja) 電源降下回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080105

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees