JP3448493B2 - 液晶駆動集積回路 - Google Patents

液晶駆動集積回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示コントラスト
の調整が可能な液晶駆動集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の液晶駆動集積回路を使用し
た表示コントラスト調整方法を示す回路ブロック図であ
る。
【0003】図5において、液晶パネル(101)は、
複数のセグメント電極及び複数のコモン電極をマトリク
ス配置して形成されるものである。液晶パネル(10
1)における複数のセグメント電極及び複数のコモン電
極は各々セグメント駆動信号及びコモン駆動信号が印加
され、セグメント駆動信号及びコモン駆動信号の電位差
が特定値以上となるマトリクス交点のみが点灯する。
【0004】液晶駆動集積回路(102)は、液晶パネ
ル(101)を表示駆動するものである。液晶駆動集積
回路(102)において、4本の直列抵抗R1の各接続
点は、端子(103)〜(107)と接続される。端子
(103)はセグメント駆動信号及びコモン駆動信号の
波高値を定める基準電圧VLCD0が印加される端子で
あり、端子(107)は液晶駆動集積回路(102)の
構成素子全部を共通接地する端子である。従って、基準
電圧VLCD0と接地電圧Vssとの間は4分割され、
端子(103)(104)(105)(106)(10
7)の電圧は各々VLCD0,VLCD1,VLCD
2,VLCD3,Vssとなる。コモン駆動回路(10
8)は電圧VLCD0,VLCD1,VLCD3,Vs
sが印加されてコモン駆動信号を発生するものである。
コモン駆動信号は、液晶パネル(101)の点灯を指示
する時は、基準電圧VLCD0と接地電圧Vssとの間
を変化し、液晶パネル(101)の消灯を指示する時
は、電圧VLCD1,VLCD3の間を変化する。即
ち、この場合、コモン駆動信号は1/4バイアス駆動波
形となる。一方、セグメント駆動回路(109)は電圧
VLCD0,VLCD2,Vssが印加されてセグメン
ト駆動信号を発生するものである。セグメント駆動信号
は、液晶パネル(101)の点灯を指示する時は、基準
電圧VLCD0と接地電圧Vssとの間を点灯指示用コ
モン駆動信号とは逆位相で変化し、液晶パネル(10
1)の消灯を指示する時は、電圧VLCD2の状態のま
ま変動しない。基準電圧VLCD0は液晶パネル(10
1)の表示コントラスト(点灯、消灯の表示差)を定め
るものである。即ち、基準電圧VLCD0を可変して、
コモン駆動信号及びセグメント駆動信号の振幅を変化さ
せることにより、液晶パネル(101)の表示コントラ
ストの最適化を図ることができる。
【0005】基準電圧発生回路(110)は基準電圧V
LCD0を端子(103)に印加させるものである。基
準電圧発生回路(110)において、抵抗(111)及
び可変抵抗(112)は電源Vdd及び接地Vssの間
に直列接続される。演算増幅器(113)は抵抗(11
1)及び可変抵抗(112)の接続点電圧と等しい基準
電圧VLCD0を出力する。尚、4本の直列抵抗R1の
インピーダンスが液晶パネル(101)等の負荷インピ
ーダンスより大きい場合、電圧VLCD1,VLCD
2,VLCD3が確定しなくなる可能性が高い。それ
故、小なる出力インピーダンスを有する演算増幅器(1
13)を使用する。また、端子(103)〜(107)
の間に抵抗を外部接続して4本の直列抵抗R1との並列
抵抗体を形成し、直列抵抗R1側のインピーダンスを低
下させる方法も適用可能である。基準電圧発生回路(1
10)は外部コントローラから可変抵抗(112)の値
を変更する為の制御信号が供給される。従って、外部コ
ントローラの制御によって基準電圧VLCD0を変更
し、液晶パネル(101)の表示コントラストを調整し
ていた。
【0006】しかし、図5の場合、液晶駆動集積回路
(102)に基準電圧発生回路(110)を外部接続す
る必要がある。即ち、基準電圧発生回路(110)は素
子数が多い為、電子機器の低価格化の障害となる問題が
ある。更に、外部コントローラの特定ポートを制御信号
出力用に占有する為、電子機器の高機能化の障害となる
問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6は従来の液晶駆動
集積回路を使用した表示コントラスト調整方法を示す他
の回路ブロック図であり、図5の問題を解消しようとす
るものである。尚、図5に示す液晶パネル(101)、
コモン駆動回路(108)、セグメント駆動回路(10
9)の記載は省略する。
【0008】液晶駆動集積回路(201)内部におい
て、4本の直列抵抗R1の各接続点は図5と同様の理由
で端子(202)〜(206)と接続される。尚、端子
(202)は電源Vddが印加される電源端子である。
レギュレータ(207)は電源Vddを基に定電圧VR
Fを出力する。演算増幅器(208)は+端子が定電圧
VRFと接続され、−端子が端子(209)と接続さ
れ、出力端子が端子(206)と接続される。演算増幅
器(208)の−端子を流れる電流IRの値は、内部コ
ントローラの制御により調整可能である。
【0009】3本の直列抵抗R2,R3,R4の両端は
端子(202)(206)と外部接続され、抵抗R3は
端子(209)と外部接続される。
【0010】電圧VLCD4は、((Ra+Rb)/R
a)VRF+IR・Rbで表される。従って、内部コン
トローラの制御によって電流IRを制御して電圧VLC
D4を変更し、液晶パネル(101)の表示コントラス
トを調整していた。
【0011】しかし、図5の場合、液晶駆動集積回路
(201)の外部素子は抵抗R2,R3,R4だけで済
むが、抵抗R2,R3,R4の抵抗値が個々にばらつく
点に起因して電圧Ra,Rbの比が期待値からずれてし
まい、適切な表示コントラストを実現できない問題があ
った。結局、外部コントローラの制御によって抵抗R
2,R3,R4の抵抗値のばらつきを補正せざるを得
ず、図5と同様の問題を生じていた。
【0012】そこで、本発明は、外部素子の要らない、
表示コントラストの調整が可能な液晶駆動集積回路を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に創作されたものであり、複数の第1直列抵
抗の各接続点から液晶パネルを表示駆動する為の液晶駆
動電圧を発生させる集積回路であって、前記複数の第1
直列抵抗の一端に印加される基準電圧を可変して前記液
晶パネルの表示コントラストを調整する液晶駆動集積回
路において、電源と接続された複数の第2直列抵抗と、
前記複数の第2直列抵抗の各接続点電圧の何れか1つを
導出する選択回路を含み、前記選択回路の出力を基に前
記基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、外部入力さ
れる前記選択回路を制御する為の制御データを保持する
保持回路と、前記保持回路に保持された制御データを解
読し、前記選択回路を動作させる為の制御信号を発生す
る解読回路と、を備えたことを特徴とする。
【0014】また、前記基準電圧発生回路は、前記制御
信号の値に応じて前記複数の第2直列抵抗の各接続点電
圧の何れか1つを導出する複数のゲート回路と、前記複
数のゲート回路からの導出電圧が供給される演算増幅器
とを有し、前記演算増幅器の出力を前記基準電圧とする
ことを特徴とする。
【0015】また、前記保持回路は、第1ビット及び第
2ビットをシリアル接続した制御データを保持するシフ
トレジスタと、前記第1ビットを基にクロック信号を発
生するクロック発生回路と、前記第2ビットを前記クロ
ック信号でラッチした後前記解読回路に供給するラッチ
回路と、を有することを特徴とする。更に、前記制御デ
ータは入力先の液晶駆動集積回路が制御対象であること
を確認する為のアドレスデータとシリアル接続された状
態で外部入力され、前記アドレスデータが予め定められ
た値と一致した時のみ、前記制御データを前記シフトレ
ジスタに保持させることを特徴とする。更に、前記アド
レスデータと予め定められた値との一致検出回路を、外
部入力と前記シフトレジスタの入力との間に設けたこと
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0017】図1は本発明の液晶駆動集積回路を示す回
路図である。
【0018】図1において、破線に示す液晶駆動集積回
路(1)は、液晶駆動の為の電源電圧VLCDを印加す
る端子(2)、接地電圧Vssを印加する端子(3)、
4本の直列抵抗R1の各接続点電圧VLCD0,VLC
D1,VLCD2,VLCD3を出力する端子(4)
(5)(6)(7)を有する。尚、4本の直列抵抗の下
端は液晶駆動集積回路(1)の内部素子を共通接地する
為の端子(3)と接続される。
【0019】液晶駆動集積回路(1)内部において、1
2本の直列抵抗R5,R6,R7は電源端子(2)と接
地端子(3)との間に接続され、12本の直列抵抗R
5,R6,R7の各接続点には各抵抗値で分圧した11
個の電圧V0〜V10が発生する。12本の直列抵抗R
5,R6,R7は単一半導体基板上に集積化される為、
12個の抵抗値は同じ割合でばらつく。即ち、電圧V0
〜V10が変動せず、安定した基準電圧VLCD0を得
ることができる。11個のトランスミッションゲートT
G0〜TG10の一端は12個の直列抵抗R5,R6,
R7の各接続点と接続され、制御信号CA0〜CA10
に従って11個の電圧V0〜V10の中の何れか1個を
導出するものである。尚、制御信号CA0〜CA10は
ハイレベル(論理値「1」)又はローレベル(論理値
「0」)のバイナリ信号であり、何れか1個の制御信号
のみがハイレベルとなる。
【0020】演算増幅器(8)は、+(非反転入力)端
子がトランスミッションゲートTG0〜TG10の他端
と共通接続され、トランスミッションゲートTG0〜T
G10の何れか1個から導出された電圧を基に液晶表示
の為の基準電圧VLCD0を出力するものである。ここ
で、4本の直列抵抗R1のインピーダンスが後段の液晶
駆動回路、液晶パネル等の負荷インピーダンスより大き
い場合、直列抵抗R1を流れる電流の低下に伴い電圧V
LCD1,VLCD2,VLCD3が確定しなくなる可
能性が高い。それ故、負荷インピーダンスの大きさを考
慮し、出力インピーダンスの低い演算増幅器(8)を使
用する。また、各端子(3)(4)(5)(6)(7)
間に外部抵抗を接続し、4本の直列抵抗R1との並列抵
抗体を形成することにより、直列抵抗R1側のインピー
ダンスを低下させる方法も効果的である。
【0021】4本の直列抵抗R1の各接続点に現れる5
個の電圧VLCD0,VLCD1,VLCD2,VLC
D3,Vssは、図5と同様に、コモン駆動回路及びセ
グメント駆動回路に印加される。液晶パネルはコモン駆
動信号及びセグメント駆動信号が供給され、キャラクタ
等の表示が行われる。尚、4本の直列抵抗R1の後段
は、図5と同様の為、図1における記載及びその説明は
省略する。
【0022】図2は制御信号CA0〜CA10を発生す
る、液晶駆動集積回路の一部を示す回路ブロック図であ
る。尚、本発明の実施の形態では、液晶駆動集積回路
(1)は、特定の入力データのみを許可する集積回路間
のインターフェース機能を有している。
【0023】3端子(9)(10)(11)は制御信号
CA0〜CA10を確定させる為の外部入力端子であ
り、マイクロコンピュータ等の他の集積回路から動作許
可信号CE、クロック信号CL、シリアルデータDIが
供給される。詳しくは、シリアルデータDIは、液晶駆
動集積回路(1)を識別する為の固有のアドレスデー
タ、及び、制御信号CA0〜CA10を確定する為の制
御データをシリアル接続したものである。インターフェ
ース回路(12)は、動作許可信号CE、クロック信号
CL、シリアルデータDIの状態を検出し、制御データ
SDI及びクロック信号SCLを出力するものである。
詳しくは、インターフェース回路(12)は、動作許可
信号CEがローレベルの時にアドレスデータの一致検出
を行い、動作許可信号CEがハイレベルに変化した時に
制御データ出力を行う。
【0024】インターフェース回路(12)の動作を図
4のタイムチャートを基に説明する。先ず、動作許可信
号CEがローレベルの時、インターフェース回路(1
2)はクロック信号CLに同期して供給されて来るアド
レスデータB0〜B3,A0〜A3が液晶駆動集積回路
(1)に予め定められた固有値であるか否かを検出す
る。次に、前記アドレスデータB0〜B3,A0〜A3
が液晶駆動集積回路(1)の固有値と一致し、動作許可
信号CEがハイレベルに変化すると、インターフェース
回路(12)はクロック信号CL及び制御データD0〜
D7を各々クロック信号SCL及び制御データSDIと
して出力する。
【0025】シフトレジスタ(13)は8個のD型フリ
ップフロップをカスケード接続したものであり、8ビッ
トの制御データD0〜D7をクロック信号SCLに同期
して順次右側にシフトする。
【0026】インストラクションデコーダ(14)は、
命令コードに相当する制御データの4ビットD4〜D7
が液晶駆動集積回路(1)に予め定められた固有値であ
ることを検出した時、ラッチクロック信号LCKを出力
するものである。
【0027】ラッチ回路(15)(16)(17)(1
8)は、制御信号CA0〜CA10を確定させる制御デ
ータの他の4ビットD0〜D3をラッチクロック信号L
CKに同期してラッチするものである。
【0028】デコーダ(19)は、ラッチ回路(15)
(16)(17)(18)のQ端子からの出力信号及び
当該出力信号をインバータ(20)(21)(22)
(23)で反転した反転出力信号の合計8信号を基に、
何れか1個のみがハイレベルとなる制御信号CA0〜C
A10を出力するものである。詳しくは、デコーダ(1
9)は11個のANDゲートを有し、11個のANDゲ
ートが何れか1個のみがハイレベルとなる制御信号CA
0〜CA10を出力できる様に、前記8信号はデコーダ
(19)内部の11個のANDゲート入力とマトリクス
配線されている。尚、図3は、制御データD0〜D3、
制御信号CA0〜CA10、基準電圧VLCD0の関係
を表す図である。即ち、制御データD0〜D3が図3の
値の時、制御信号CA0〜CA10の何れか1個がハイ
レベルとなり、基準電圧VLCD0はV0〜V10の何
れか1個に設定される。
【0029】以上より、制御データD0〜D3を使用者
の指示する値に変更するだけで、液晶表示の為の基準電
圧VLCD0の値を11段階(電圧V0〜V10)に設
定できる。即ち、液晶駆動集積回路(1)に外付部品を
設けず、表示コントラストを調整できる。従って、液晶
駆動集積回路(1)を使用する電子機器の低価格化か可
能となる。また、外部コントローラのシリアル出力ポー
トを使用する為、特定ポートを占有しなくて済む。従っ
て、外部コントローラの特定ポートを他の用途に使用で
きることに伴い、液晶駆動集積回路(1)を使用する電
子機器の高機能化も可能となる。
【0030】尚、本発明の実施の形態では、直列抵抗R
1を4分割、直列抵抗R5,R6,R7を11分割とし
て説明したが、これ以外の分割数を選択しても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、制御データを使用者の
指示する値に変更するだけで、液晶表示の為の基準電圧
の値を複数段階に設定できる。即ち、液晶駆動集積回路
に外付部品を設けず、表示コントラストを調整できる。
従って、液晶駆動集積回路を使用する電子機器の低価格
化か可能となる。また、外部コントローラのシリアル出
力ポートを使用する為、特定ポートを占有しなくて済
む。従って、外部コントローラの特定ポートを他の用途
に使用できることに伴い、液晶駆動集積回路を使用する
電子機器の高機能化も可能となるといった利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶駆動集積回路を示す回路図であ
る。
【図2】制御信号を出力する、液晶駆動集積回路の一部
を示す回路図である。
【図3】制御データ、制御信号、基準電圧の関係を示す
関係図である。
【図4】外部入力信号のタイムチャートである。
【図5】従来の液晶駆動集積回路を示す回路ブロック図
である。
【図6】従来の液晶駆動集積回路を示す他の回路ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
(1) 液晶駆動集積回路 (8) 演算増幅器 (13) シフトレジスタ (14) インストラクションデコーダ (15)(16)(17)(18) ラッチ回路 (19) デコーダ R1 第1直列抵抗 R5,R6,R7 第2直列抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−127618(JP,A) 特開 平4−237091(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1直列抵抗の各接続点から液晶
    パネルを表示駆動する為の液晶駆動電圧を発生させる集
    積回路であって、前記複数の第1直列抵抗の一端に印加
    される基準電圧を可変して前記液晶パネルの表示コント
    ラストを調整する液晶駆動集積回路において、 電源と接続された複数の第2直列抵抗と、 前記複数の第2直列抵抗の各接続点電圧の何れか1つを
    導出する選択回路を含み、前記選択回路の出力を基に前
    記基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、 外部入力される前記選択回路を制御する為の制御データ
    を保持する保持回路と、 前記保持回路に保持された制御データを解読し、前記選
    択回路を動作させる為の制御信号を発生する解読回路
    と、を備え、 前記保持回路は、第1ビット及び第2ビットをシリアル
    接続した制御データを保持するシフトレジスタと、前記
    第1ビットを基にクロック信号を発生するクロック発生
    回路と、前記第2ビットを前記クロック信号でラッチし
    た後前記解読回路に供給するラッチ回路と、を有するこ
    を特徴とする液晶駆動集積回路。
  2. 【請求項2】 前記基準電圧発生回路は、前記制御信号
    の値に応じて前記複数の第2直列抵抗の各接続点電圧の
    何れか1つを導出する複数のゲート回路と、前記複数の
    ゲート回路からの導出電圧が供給される演算増幅器とを
    有し、前記演算増幅器の出力を前記基準電圧とすること
    を特徴とする請求項1記載の液晶駆動集積回路。
  3. 【請求項3】 前記制御データは入力先の液晶駆動集積
    回路が制御対象であることを確認する為のアドレスデー
    タとシリアル接続された状態で外部入力され、前記アド
    レスデータが予め定められた値と一致した時のみ、前記
    制御データを前記シフトレジスタに保持させることを特
    徴とする請求項1記載の液晶駆動集積回路。
  4. 【請求項4】 前記アドレスデータと予め定められた値
    との一致検出回路を、外部入力と前記シフトレジスタの
    入力との間に設けたことを特徴とする請求項3記載の液
    晶駆動集積回路。
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