JPH06236892A - ヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタ - Google Patents

ヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタ

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Publication number
JPH06236892A
JPH06236892A JP4592693A JP4592693A JPH06236892A JP H06236892 A JPH06236892 A JP H06236892A JP 4592693 A JP4592693 A JP 4592693A JP 4592693 A JP4592693 A JP 4592693A JP H06236892 A JPH06236892 A JP H06236892A
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JP
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emitter
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bipolar transistor
base layer
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JP4592693A
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Inventor
Hiroshi Ito
弘 伊藤
Tadao Ishibashi
忠夫 石橋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エミッタ層が、ベ―ス層の連接している第1
の層部と、その第1の層部の上記ベ―ス層側からそれと
一体に上記ベ―ス層に接して外方に延長し且つ比較的薄
い厚さを有する第2の層部とを有する、III−V族化
合物半導体を用いたヘテロ接合型バイポ―ラトランジス
タにおいて、低いエミッタ・ベ―ス間電圧を有しなが
ら、上記ベ―ス層の上記エミッタ層の第1の層部下以外
の領域の表面での再結合電流の抑圧効果が高く得られる
ようにする。 【構成】 上記エミッタ層が、上記ベ―ス層との間の界
面からベ―ス層側とは反対側に向って、上記ベ―ス層と
の間の界面における上記エミッタ層側から上記ベ―ス層
内に注入するキャリアに対する障壁になる30〜200
meVの値の段差を形成している値から単調に大きな値
に変化するエネルギバンドギャップを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、III−V族化合物半
導体を用いたヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4〜図6を伴って、次に述べる
ヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタが提案されてい
る。
【0003】すなわち、GaAsでなり且つ比較的高い
n型不純物濃度のn型を有するコレクタ電極層1を有す
る。
【0004】また、コレクタ電極層1上に、その一部の
領域を除いた領域において形成されているとともに、G
aAsでなり且つn型を有する層、GaAsでなり且つ
比較的低いp型不純物濃度のp型を有する層、及びGa
Asでなり且つi型を有する層中の1つでなる、または
複数の積層体でなるコレクタ層2を有する。
【0005】さらに、コレクタ層2上に、その全域にお
いて形成されているとともに、GaAsでなり且つ比較
的高いp型不純物濃度のp型を有するベ―ス層3を有す
る。
【0006】また、ベ―ス層3上に、その一部の領域を
除いた領域において形成されているとともに、ベ―ス層
3を構成しているGaAsに比し広いエネルギバンドギ
ャップを有するAlx Ga1-x Asでなり且つn型を有
するエミッタ層4を有する。
【0007】この場合、エミッタ層4は、ベ―ス層3に
連接している層部4aと、その層部4aのベ―ス層3側
からそれと一体にベ―ス層3に接して外方に延長してい
る比較的薄い厚さを有する層部4bとを有する。
【0008】また、エミッタ層4を構成しているAlx
Ga1-x Asのxが、図5に示すように、ベ―ス層3と
の間の界面位置からベ―ス層3側とは反対側に向って、
ベ―ス層3との間の界面位置での0.3というような比
較的大きな値から変化しない値をとり、それによって、
エミッタ層4が、図6に示すように、ベ―ス層3との間
の界面位置からベ―ス層3側とは反対側に向って、ベ―
ス層3との間の界面位置におけるエミッタ層4側からベ
―ス層3内に注入するキャリア(電子)に対する障壁に
なる、200meVよりも大きいというような比較的大
きな値ΔEc4の段差を形成している値から変化しないエ
ネルギバンドギャップを有する。
【0009】また、コレクタ電極層1に、そのコレクタ
層2側のコレクタ層2のまわりにおいて、コレクタ電極
層1と連接することなしに、オ―ミックに付されている
コレクタ電極6を有する。
【0010】さらに、ベ―ス層1上に、エミッタ層4の
まわりにおいて、エミッタ層4、厳密にはエミッタ層4
の層部4bと連接することなしに、オ―ミックに付され
ているベ―ス電極7を有する。
【0011】また、エミッタ層4上に、GaAsでなり
且つ比較的高いn型不純物濃度のn型を有するエミッタ
キャップ層5を介して、オ―ミックに付されているエミ
ッタ電極8を有する。
【0012】以上が、従来提案されているヘテロ接合型
バイポ―ラトランジスタの構成である。
【0013】図4〜図6に示す従来のヘテロ接合型バイ
ポ―ラトランジスタによれば、エミッタ層4がベ―ス層
3に比し広いエネルギバンドギャップを有するので、エ
ミッタ層4がベ―ス層3に連接している層部4aのベ―
ス層3側からそれと一体にベ―ス層3に連接して外方に
延長している層部4bを有するが、それが、空乏化する
のに十分な薄い厚さを有している限り、エミッタ層4の
層部4a側から、電子がベ―ス層3の層部4a下の領域
内に注入する機構で、エミッタ層4がベ―ス層3と同じ
エネルギバンドギャップを有し且つ層部4bを有さず層
部4aのみからなることを除いて図4〜図6に示す従来
のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタと同様の構成を
有する通常のバイポ―ラトランジスタの場合に比しバイ
ポ―ラトランジスタとしての機能が高速且つ高利得で得
られる、というヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの
機能を得ることができる。
【0014】また、図4〜図6に示す従来のヘテロ接合
型バイポ―ラトランジスタによれば、エミッタ層4がベ
―ス層3に連接している層部4aのベ―ス層3側からそ
れと一体にベ―ス層3に連接して外方に延長している層
部4bを有し、そして、その層部4bが、ベ―ス層3の
層部4a下の領域3b以外の領域3bの表面を保護して
いるので、ヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの動作
時、エミッタ層4の層部4a側からベ―ス層3の層部4
a下の領域3a内に注入した電子が、ベ―ス層3の層部
4a下の領域3a以外の領域3b内に拡散し、その領域
3bの表面に到着しても、エミッタ層4が層部4bを有
さず層部4aのみからなることを除いて図4〜図6に示
す従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタと同様の
構成を有する従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジス
タの場合においてベ―ス層3の層部4a下の領域3a以
外の領域3bの表面での電子の再結合によって領域3a
内での電子の再結合によって得られる再結合電流に対し
て無視し得ない再結合電流が流れる、ということがな
く、よって、上述したヘテロ接合型バイポ―ラトランジ
スタとしての機能を、エミッタ層4が層部4bを有さず
層部4aのみからなることを除いて図4〜図6に示す従
来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタと同様の構成
を有する従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの
場合に比し、高速に且つ低い消費電力で得ることができ
る。
【0015】また、従来、図7〜図9を伴って、次に述
べるヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタも提案されて
いる。
【0016】図7〜図9において、図4〜図6との対応
部分には同一符号を付し詳細説明は省略する。
【0017】図7〜図9に示す従来のヘテロ接合型バイ
ポ―ラトランジスタは、次に述べる事項を除いて、図4
〜図6に示す従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジス
タの場合と同様の構成を有する。
【0018】すなわち、図4〜図6に示す従来のヘテロ
接合型バイポ―ラトランジスタにおけるエミッタ層4に
代え、それに準じた、ベ―ス層3上に、その一部の領域
を除いた領域において形成されているとともに、ベ―ス
層3を構成しているGaAsに比し広いエネルギバンド
ギャップを有するAlx Ga1-x Asでなり且つn型を
有するエミッタ層14を有し、そして、そのエミッタ層
14が、図4〜図6に示す従来のヘテロ接合型バイポ―
ラトランジスタの場合に準じて、ベ―ス層3に連接して
いる層部14aと、その層部14aのベ―ス層3側から
それと一体にベ―ス層3に接して外方に延長している比
較的薄い厚さを有する層部14bとを有するが、そのエ
ミッタ層14を構成しているAlx Ga1-x Asのx
が、図8に示すように、ベ―ス層3との間の界面位置か
らベ―ス層3側とは反対側に向って、ベ―ス層3との間
の界面位置での零の値から0.3というような比較的大
きな値に単調に増加する値をとり、それによって、エミ
ッタ層14が、図9に示すように、ベ―ス層3との間の
界面からベ―ス層3側とは反対側に向って、ベ―ス層3
との間の界面位置におけるエミッタ層14側からベ―ス
層3内に注入するキャリア(電子)に対する障壁になる
段差を形成していない値から、単調に大きな値に変化す
るエネルギバンドギャップを有する。
【0019】以上が、従来提案されている他のヘテロ接
合型バイポ―ラトランジスタの構成である。
【0020】図7〜図9に示す従来のヘテロ接合型バイ
ポ―ラトランジスタによれば、上述した事項を除いて、
図4で〜図6に示す従来のヘテロ接合型バイポ―ラトラ
ンジスタの場合と同様の構成を有するので、図4〜図6
に示す従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタにつ
いて上述した作用効果を有する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】図4〜図6に示す従来
のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合、エミッ
タ層4とベ―ス層3との間の界面における、エミッタ層
4側からベ―ス層3内に注入されるキャリア(電子)に
対する障壁となる段差の値ΔEc4が、200meVより
も大きいというような大きな値を有するので、上述した
表面再結合電流の抑止効果が高い。
【0022】しかしながら、上述した段差の値△Ec4
上した大きな値を有するので、ヘテロ接合型バイポ―ラ
トランジスタとしてのエミッタ・ベ―ス間電圧(立上り
電圧)が高く、よって、ヘテロ接合型バイポ―ラトラン
ジスタを動作させるのに高い電源を必要とする、という
欠点を有していた。
【0023】また、図7〜図9に示す従来のヘテロ接合
型バイポ―ラトランジスタの場合、エミッタ層4とベ―
ス層3との間の界面における、エミッタ層4側からベ―
ス層3内に注入されるキャリア(電子)に対する障壁に
なる段差を有しないので、上述した表面再結合電流の抑
止効果が低い、という欠点を有していた。
【0024】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規なヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタを提案せん
とするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明によるヘテロ接合
型バイポ―ラトランジスタは、従来のヘテロ接合型バイ
ポ―ラトランジスタの場合と同様に、(i)III−V
族化合物半導体でなり且つ第1の導電型を有するコレク
タ電極層と、(ii)上記コレクタ電極層上に形成され
ているとともに、III−V族化合物半導体でなり且つ
第1の導電型を有する層、III−V族化合物半導体で
なり且つ第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する
層、及びIII−V族化合物半導体でなり且つi型を有
する層中の1つの層でなるまたは第1の導電型を有する
層、III−V族化合物半導体でなり且つ第1の導電型
とは逆の第2の導電型を有する層、及びIII−V族化
合物半導体でなり且つi型を有する層中の複数の積層体
でなるコレクタ層と、(iii)上記コレクタ層上に形
成されているとともに、III−V族化合物半導体でな
り且つ第2の導電型を有するベ―ス層と、(iv)上記
ベ―ス層上に、その一部の領域を除いた領域において形
成されているとともに、上記ベ―ス層を構成しているI
II−V族化合物半導体に比し広いエネルギバンドギャ
ップを有するIII−V族化合物半導体でなり且つ第1
の導電型を有するエミッタ層と、(v)上記コレクタ電
極層に付されているコレクタ電極と、(vi)上記ベ―
ス層上に、上記エミッタ層のまわりにおいて付されてい
るベ―ス電極と、(vii)上記エミッタ層に、III
−V族化合物半導体でなり且つ第1の導電型を有するエ
ミッタキャップ層を介してまたは介することなしに付さ
れているエミッタ電極とを有し、(viii)上記エミ
ッタ層が、上記ベ―ス層に連接している第1の層部と、
その第1の層部の上記ベ―ス層側からそれと一体に上記
ベ―ス層に接して外方に延長し且つ比較的薄い厚さを有
する第2の層部とを有する。
【0026】しかしながら、本発明によるヘテロ接合型
バイポ―ラトランジスタは、上述した構成を有するヘテ
ロ接合型バイポ―ラトランジスタにおいて、上記エミッ
タ層が、上記ベ―ス層との間の界面からベ―ス層側とは
反対側に向って、上記ベ―ス層との間の界面における上
記エミッタ層側から上記ベ―ス層内に注入するキャリア
に対する障壁になる30〜200meVの値の段差を形
成している値から単調に大きな値に変化するエネルギバ
ンドを有する。
【0027】
【作用・効果】本発明によるヘテロ接合型バイポ―ラト
ランジスタによれば、エミッタ層が、図4〜図6、及び
図7〜図9で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラト
ランジスタの場合に準じて、ベ―ス層に比し広いエネル
ギバンドギャップを有するので、エミッタ層がベ―ス層
に連接している第1の層部のベ―ス層側からそれと一体
にベ―ス層に連接して外方に延長している第2の層部を
有するが、それが空乏化するのに十分な薄い厚さを有し
ている限り、エミッタ層の層部側から、キャリアがベ―
ス層の層部下の領域内に注入する機構で、エミッタ層が
ベ―ス層と同じエネルギバンドギャップを有し且つ第2
の層部を有さず第1の層部のみからなることを除いて図
1〜図3に示す本発明によるヘテロ接合型バイポ―ラト
ランジスタと同様の構成を有する通常のバイポ―ラトラ
ンジスタの場合に比しバイポ―ラトランジスタとしての
機能が高速且つ高利得で得られる、というヘテロ接合型
バイポ―ラトランジスタの機能を得ることができる。
【0028】また、本発明によるヘテロ接合型バイポ―
ラトランジスタによれば、図4〜図6、及び図7〜図9
で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタ
に準じて、エミッタ層がベ―ス層に連接している第1の
層部のベ―ス層側からそれと一体にベ―ス層に連接して
外方に延長している第2の層部を有し、そして、その第
2の層部が、ベ―ス層の第1の層部下の領域以外の領域
の表面を保護しているので、ヘテロ接合型バイポ―ラト
ランジスタの動作時、エミッタ層の第1の層部側からベ
―ス層の第1の層部下の領域内に注入した電子が、ベ―
ス層の第1の層部下の領域以外の領域内に拡散し、その
領域の表面に到着しても、エミッタ層が第2の層部を有
さず第1の層部のみからなることを除いて図1〜図3に
示す本発明によるヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタ
と同様の構成を有する従来のヘテロ接合型バイポ―ラト
ランジスタの場合においてベ―ス層の第1の層部下の領
域以外の領域の表面でのキャリアの再結合によって領域
内での電子の再結合によって得られる再結合電流に対し
て無視し得ない再結合電流が流れる、ということがな
く、よって、上述したヘテロ接合型バイポ―ラトランジ
スタとしての機能を、エミッタ層が第2の層部を有さず
第1の層部のみからなることを除いて図1〜図3に示す
本発明によるヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタと同
様の構成を有する従来のヘテロ接合型バイポ―ラトラン
ジスタの場合に比し、高速に且つ低い消費電力で得るこ
とができる。
【0029】しかしながら、本発明によるヘテロ接合型
バイポ―ラトランジスタの場合、ベ―ス層とエミッタ層
とを通してみた伝導帯の下端が、ベ―ス層とエミッタ層
との間の界面において、図4〜図6で前述した従来のヘ
テロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合と同様に電子
に対する障壁になる段差を有するが、その段差が、図4
〜図6で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトラン
ジスタの場合の200meVよりも大きいというような
値に比し小さな値を有しているので、ヘテロ接合型バイ
ポ―ラトランジスタとしてのエミッタ・ベ―ス間電圧
(立上り電圧)が図4〜図6で前述した従来のヘテロ接
合型バイポ―ラトランジスタの場合に比し低く、よっ
て、ヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタを動作させる
のに、図4〜図6で前述した従来のヘテロ接合型バイポ
―ラトランジスタを動作する場合に比し低い電源です
む。
【0030】また、それでいて、ベ―ス層とエミッタ層
との通してみた伝導帯の下端が、ベ―ス層とエミッタ層
との間の界面に段差を有し、そして、その値が30me
Vよりも大きいので、図4〜図6で前述した従来のヘテ
ロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合と同様の上述し
た表面再結合電流の高い抑止効果を得ることができる。
【0031】
【実施例1】次に、図1〜図3をともなって本発明によ
るヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの実施例を述べ
よう。
【0032】図1〜図3において、図4〜図6、及び図
7〜図9との対応部分に同一符号を付す。
【0033】図1〜図3に示す本発明によるヘテロ接合
型バイポ―ラトランジスタは、図4〜図6、及び図7〜
図9で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジ
スタの場合と同様に、GaAsでなり且つn型を有する
コレクタ電極層1を有する。
【0034】また、図4〜図6、及び図7〜図9で前述
した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合
と同様に、コレクタ電極層1上に、その一部の領域を除
いた領域において形成されているとともに、GaAsで
なり且つn型を有する層、GaAsでなり且つ比較的低
いp型不純物濃度のp型を有する層、及びGaAsでな
り且つi型を有する層中の1つでなる、または複数の積
層体でなるコレクタ層2を有する。
【0035】さらに、図4〜図6、及び図7〜図9で前
述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの場
合と同様に、コレクタ層2上に、その全域において形成
されているとともに、GaAsでなり且つ比較的高いp
型不純物濃度のp型を有するベ―ス層3を有する。
【0036】また、図4〜図6、及び図7〜図9で前述
した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合
に準じて、ベ―ス層3上に、その一部の領域を除いた領
域において形成されているとともに、ベ―ス層3を構成
しているGaAsに比し広いエネルギバンドギャップを
有するAlx Ga1-x Asでなり且つn型を有するエミ
ッタ層24を有する。
【0037】この場合、エミッタ層24は、図4〜図
6、及び図7〜図9で前述した従来のヘテロ接合型バイ
ポ―ラトランジスタの場合に準じて、ベ―ス層3に連接
している層部24aと、その層部24aのベ―ス層3側
からそれと一体にベ―ス層3に接して外方に延長してい
る比較的薄い厚さを有する層部24bとを有する。
【0038】また、エミッタ層24は、それを構成して
いるAlx Ga1-x Asのxが、図2に示すように、ベ
―ス層3との間の界面位置からベ―ス層3側とは反対側
に向って、ベ―ス層3との間の界面位置での図4〜図6
で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタ
の場合の0.3というような比較的大きな値に比し格段
的に小さな値から図7〜図9で前述した従来のヘテロ接
合型バイポ―ラトランジスタの場合に準じて図4〜図6
で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタ
の場合のベ―ス層3との間の界面位置での0.3という
ような比較的大きな値に単調に増加する値をとり、それ
によって、エミッタ層24が、図3に示すように、ベ―
ス層3との間の界面からベ―ス層3側とは反対側に向っ
て、ベ―ス層3との間の界面位置におけるエミッタ層2
4側からベ―ス層3内に注入するキャリア(電子)に対
する障壁になる図4〜図6で前述した従来のヘテロ接合
型バイポ―ラトランジスタの場合に比し障壁になる、小
さな30〜200meVの値ΔEc1の段差を形成してい
る値から、単調に大きな値に変化するエネルギバンドギ
ャップを有する。
【0039】また、コレクタ電極層1に、図4〜図6、
及び図7〜図9で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―
ラトランジスタの場合と同様に、そのコレクタ層2側の
コレクタ層2のまわりにおいて、コレクタ電極層1と連
接することなしに、オ―ミックに付されているコレクタ
電極6を有する。
【0040】さらに、ベ―ス層1上に、図4〜図6、及
び図7〜図9で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラ
トランジスタの場合に準じて、エミッタ層24のまわり
において、エミッタ層24、厳密にはエミッタ層24の
層部24bと連接することなしに、オ―ミックに付され
ているベ―ス電極7を有する。
【0041】また、エミッタ層24上に、図4〜図6、
及び図7〜図9で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―
ラトランジスタの場合に準じて、GaAsでなり且つn
型を有するエミッタキャップ層5を介して、オ―ミック
に付されているエミッタ電極8を有する。
【0042】以上が、本発明によるヘテロ接合型バイポ
―ラトランジスタの実施例の構成である。
【0043】図1〜図3に示す本発明によるヘテロ接合
型バイポ―ラトランジスタによれば、エミッタ層24
が、図4〜図6、及び図7〜図9で前述した従来のヘテ
ロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合に準じて、ベ―
ス層3に比し広いエネルギバンドギャップを有するの
で、エミッタ層24がベ―ス層3に連接している層部2
4aのベ―ス層3側からそれと一体にベ―ス層3に連接
して外方に延長している層部24bを有するが、それが
空乏化するのに十分な薄い厚さを有している限り、エミ
ッタ層24の層部24a側から、電子がベ―ス層3の層
部24a下の領域内に注入する機構で、エミッタ層24
がベ―ス層3と同じエネルギバンドギャップを有し且つ
層部24bを有さず層部24aのみからなることを除い
て図1〜図3に示す本発明によるヘテロ接合型バイポ―
ラトランジスタと同様の構成を有する通常のバイポ―ラ
トランジスタの場合に比しバイポ―ラトランジスタとし
ての機能が高速且つ高利得で得られる、というヘテロ接
合型バイポ―ラトランジスタの機能を得ることができ
る。
【0044】また、図1〜図3に示す本発明によるヘテ
ロ接合型バイポ―ラトランジスタによれば、図4〜図
6、及び図7〜図9で前述した従来のヘテロ接合型バイ
ポ―ラトランジスタに準じて、エミッタ層24がベ―ス
層3に連接している層部24aのベ―ス層3側からそれ
と一体にベ―ス層3に連接して外方に延長している層部
24bを有し、そして、その層部24bが、ベ―ス層3
の層部24a下の領域3b以外の領域3bの表面を保護
しているので、ヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの
動作時、エミッタ層24の層部24a側からベ―ス層3
の層部24a下の領域3a内に注入した電子が、ベ―ス
層3の層部24a下の領域3a以外の領域3b内に拡散
し、その領域3bの表面に到着しても、エミッタ層24
が層部24bを有さず層部24aのみからなることを除
いて図1〜図3に示す本発明によるヘテロ接合型バイポ
―ラトランジスタと同様の構成を有する従来のヘテロ接
合型バイポ―ラトランジスタの場合においてベ―ス層3
の層部24a下の領域3a以外の領域3bの表面での電
子の再結合によって領域3a内での電子の再結合によっ
て得られる再結合電流に対して無視し得ない再結合電流
が流れる、ということがなく、よって、上述したヘテロ
接合型バイポ―ラトランジスタとしての機能を、エミッ
タ層24が層部24bを有さず層部24aのみからなる
ことを除いて図1〜図3に示す本発明によるヘテロ接合
型バイポ―ラトランジスタと同様の構成を有する従来の
ヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合に比し、高
速に且つ低い消費電力で得ることができる。
【0045】しかしながら、図1〜図3に示す本発明に
よるヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合、ベ―
ス層3とエミッタ層4とを通してみた伝導帯の下端が、
ベ―ス層3とエミッタ層4との間の界面において、図4
〜図6で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトラン
ジスタの場合と同様に電子に対する障壁になる段差を有
するが、その段差が、図4〜図6で前述した従来のヘテ
ロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合の200meV
よりも大きいというような値ΔEc4に比し小さな値ΔE
c1を有しているので、ヘテロ接合型バイポ―ラトランジ
スタとしてのエミッタ・ベ―ス間電圧(立上り電圧)が
図4〜図6で前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラト
ランジスタの場合に比し低く、よって、ヘテロ接合型バ
イポ―ラトランジスタを動作させるのに、図4〜図6で
前述した従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタを
動作する場合に比し低い電源ですむ。
【0046】また、それでいて、ベ―ス層3とエミッタ
層4との通してみた伝導帯の下端が、ベ―ス層3とエミ
ッタ層4との間の界面に段差を有し、そして、その値が
30meVよりも大きいので、図4〜図6で前述した従
来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタの場合と同様
の上述した表面再結合電流の高い抑止効果を得ることが
できる。
【0047】なお、上述においては、コレクタ電極層
1、コレクタ層2、及びエミッタキャップ層5がGaA
sでなり、エミッタ層4がAlx Ga1-x Asでなるこ
とによっていわゆるAlGaAs/GaAs系であるヘ
テロ接合型バイポ―ラトランジスタに、本発明を適用し
た場合の実施例を示したが、本発明は、いわゆるInG
aAsP/InP系、InGaAlAs/InP系、I
nGaAsSb/InP系であるヘテロ接合型バイポ―
ラトランジスタに適用することもできることは明らかで
あろう。
【0048】また、上述においては、エミッタ層4にエ
ミッタ電極8が、エミッタキャップ層5を介して付され
ているヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタに本発明を
適用した場合の実施例を示したが、本発明を、エミッタ
キャップ層5が省略され、エミッタ4に直接的にエミッ
タ電極8が付されているヘテロ接合型バイポ―ラトラン
ジスタに適用することもでき、要は、(i)III−V
族化合物半導体でなり且つ第1の導電型を有するコレク
タ電極層と、(ii)そのコレクタ電極層上に形成され
ているとともに、III−V族化合物半導体でなり且つ
第1の導電型を有する層、III−V族化合物半導体で
なり且つ第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する
層、及びIII−V族化合物半導体でなり且つi型を有
する層中の1つの層でなるまたは第1の導電型を有する
層、III−V族化合物半導体でなり且つ第1の導電型
とは逆の第2の導電型を有する層、及びIII−V族化
合物半導体でなり且つi型を有する層中の複数の積層体
でなるコレクタ層と、(iii)そのコレクタ層上に形
成されているとともに、III−V族化合物半導体でな
り且つ第2の導電型を有するベ―ス層と、(iv)その
ベ―ス層上に、その一部の領域を除いた領域において形
成されているとともに、上記ベ―ス層を構成しているI
II−V族化合物半導体に比し広いエネルギバンドギャ
ップを有するIII−V族化合物半導体でなり且つ第1
の導電型を有するエミッタ層と、(v)上記コレクタ電
極層に付されているコレクタ電極と、(vi)上記ベ―
ス層上に、上記エミッタ層のまわりにおいて付されてい
るベ―ス電極と、(vii)上記エミッタ層に、III
−V族化合物半導体でなり且つ第1の導電型を有するエ
ミッタキャップ層を介してまたは介することなしに付さ
れているエミッタ電極とを有する種々のヘテロ接合型バ
イポ―ラトランジスタに本発明を適用することができ、
また、上述した実施例において、p型をn型、n型をp
型に読み代え、これに応じて電子を正孔と読み代えた構
成とすることもでき、その他、本発明の精神を脱するこ
となしに、種々の変型、変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヘテロ接合型バイポ―ラトランジ
スタの実施例を示す略線的断面図である。
【図2】図1に示す本発明によるヘテロ接合型バイポ―
ラトランジスタの説明に供する、図1のA−A線上でみ
たエミッタ層を構成しているAlx Ga1-x Asのxの
値を示す図である。
【図3】図1に示す本発明によるヘテロ接合型バイポ―
ラトランジスタの説明に供する、図1のA−A線上でみ
たエミッタ層及びベ―ス層をエネルギバンド構造で示す
図である。
【図4】従来のヘテロ接合型バイポ―ラトランジスタを
示す略線的断面図である。
【図5】図4に示す従来のヘテロ接合型バイポ―ラトラ
ンジスタの説明に供する、図4のA−A線上でみたエミ
ッタ層を構成しているAlx Ga1-x Asのxの値を示
す図である。
【図6】図4に示従来のヘテロ接合型バイポ―ラトラン
ジスタの説明に供する、図4のA−A線上でみたエミッ
タ層及びベ―ス層をエネルギバンド構造で示す図であ
る。
【図7】従来の他のヘテロ接合型バイポ―ラトランジス
タを示す略線的断面図である。
【図8】図7に示す従来のヘテロ接合型バイポ―ラトラ
ンジスタの説明に供する、図7のA−A線上でみたエミ
ッタ層を構成しているAlx Ga1-x Asのxの値を示
す図である。
【図9】図7に示従来のヘテロ接合型バイポ―ラトラン
ジスタの説明に供する、図7のA−A線上でみたエミッ
タ層及びベ―ス層をエネルギバンド構造で示す図であ
る。
【符号の説明】
1 コレクタ電極層 2 コレクタ層 3 ベ―ス層 3a、3b ベ―ス層3の領域 4 エミッタ層 4a、4b 層部 5 エミッタキャップ層 6 コレクタ電極 7 ベ―ス電極 8 エミッタ電極 14 エミッタ層 14a、14b 層部 24 エミッタ層 24a、24b 層部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 III−V族化合物半導体でなり且つ第
    1の導電型を有するコレクタ電極層と、 上記コレクタ電極層上に形成されているとともに、II
    I−V族化合物半導体でなり且つ第1の導電型を有する
    層、III−V族化合物半導体でなり且つ第1の導電型
    とは逆の第2の導電型を有する層、及びIII−V族化
    合物半導体でなり且つi型を有する層中の1つの層でな
    るまたは第1の導電型を有する層、III−V族化合物
    半導体でなり且つ第1の導電型とは逆の第2の導電型を
    有する層、及びIII−V族化合物半導体でなり且つi
    型を有する層中の複数の積層体でなるコレクタ層と、 上記コレクタ層上に形成されているとともに、III−
    V族化合物半導体でなり且つ第2の導電型を有するベ―
    ス層と、 上記ベ―ス層上に、その一部の領域を除いた領域におい
    て形成されているとともに、上記ベ―ス層を構成してい
    るIII−V族化合物半導体に比し広いエネルギバンド
    ギャップを有するIII−V族化合物半導体でなり且つ
    第1の導電型を有するエミッタ層と、 上記コレクタ電極層に付されているコレクタ電極と、 上記ベ―ス層上に、上記エミッタ層のまわりにおいて付
    されているベ―ス電極と、 上記エミッタ層に、III−V族化合物半導体でなり且
    つ第1の導電型を有するエミッタキャップ層を介してま
    たは介することなしに付されているエミッタ電極とを有
    し、 上記エミッタ層が、上記ベ―ス層に連接している第1の
    層部と、その第1の層部の上記ベ―ス層側からそれと一
    体に上記ベ―ス層に接して外方に延長し且つ比較的薄い
    厚さを有する第2の層部とを有するヘテロ接合型バイポ
    ―ラトランジスタにおいて、 上記エミッタ層が、上記ベ―ス層との間の界面からベ―
    ス層側とは反対側に向って、上記ベ―ス層との間の界面
    における上記エミッタ層側から上記ベ―ス層内に注入す
    るキャリアに対する障壁になる30〜200meVの値
    の段差を形成している値から単調に大きな値に変化する
    エネルギバンドを有することを特徴とするヘテロ接合型
    バイポ―ラトランジスタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0752723A1 (fr) * 1995-07-07 1997-01-08 Thomson-Csf Transistor bipolaire à structure optimisée

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