JPH06236681A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH06236681A
JPH06236681A JP5024407A JP2440793A JPH06236681A JP H06236681 A JPH06236681 A JP H06236681A JP 5024407 A JP5024407 A JP 5024407A JP 2440793 A JP2440793 A JP 2440793A JP H06236681 A JPH06236681 A JP H06236681A
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JP
Japan
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operation mode
circuit
input
signal
output
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JP5024407A
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Keizo Mori
計 三 森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用可能な動作モードを製造後に変更・確定
することができる半導体記憶装置を提供する。 【構成】 特定の動作モードを用いたデータの書き込み
および読み出しを行う半導体記憶装置において、データ
が格納されるメモリセルアレイ101と、外部から入力
された動作モード指定信号が示す動作モードにしたがっ
てメモリセルアレイ101へのデータの書き込み或いは
読み出しを行うリード・ライト回路102〜113,1
21〜126,131〜134と、動作モード情報を記
憶する動作モード指定用メモリと、この動作モード指定
用メモリに記憶された動作モード情報に基づいて動作モ
ード指定信号を生成して出力する信号出力部と、前記メ
モリに動作モード情報を書き込む書込部とを有する動作
モード指定回路141とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
より詳細には、例えばニブルモード、スタティックカラ
ムモード、ページモード等の動作モードのうち、特定の
動作モードのみを用いたデータの書き込みや読み出しの
みを行うことができる半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の半導体記憶装置につい
て、DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ)を例にとって説明する。
【0003】従来のDRAMの動作モードとしては、例
えば、ファーストページモード、スタティックカラムモ
ード、ニブルモード等が知られている。
【0004】「ファーストページモード」とは、ローア
ドレスが指定されると、/CASクロックにしたがって
カラムアドレスのみを順次取り込みながら、高速で読み
出し・書き込みを行うモードである。
【0005】「スタティックカラムモード」とは、ロー
アドレスが指定されると、カラムアドレスをアドレス変
化に応じて取り込みながら、高速で読み出し・書き込み
を行うモードである。
【0006】「ニブルモード」とは、アドレス信号をそ
の都度指定するのではなく、メモリ内部に設けられた循
環系レジスタを用いて、最初に指定したアドレスのデー
タを含む特定アドレスのデータを高速での読み出し・書
き込みを繰り返して行なうモードである。
【0007】従来のDRAMとしては、これらの動作モ
ードをすべて備えるのではなく、一部の動作モードのみ
を備えているものが知られている。
【0008】このような、使用可能な動作モードが異な
る複数種類のDRAMを製造する方法としては、例え
ば、以下のような方法があった。 DRAMの種類に応じたマスクパターンを使用して、
全く別の工程によってそれぞれの種類のDRAMを製造
する。 動作モード選択回路の所定のパッドをグランドレベル
或いはVccレベルにボンディングすることによって使用
できる動作モードを特定できるように、内部回路を設計
する。そして、これらのパッドをチップアセンブリ時に
グランドレベル或いはVccレベルにボンディングするこ
ととして、パターニングの工程を共通化する。
【0009】図4に、の方法を用いる場合の、動作モ
ード選択用論理回路の一構成例を示す。また、この論理
回路の入力レベルと出力レベルとの関係を表1に示す。
【0010】
【表1】 このように、図4に示した論理回路の入力ピンP1 ,P
2 の固定レベル(ハイ或いはロー)を組み合わせること
によって、ページモード指定信号の出力端401、スタ
ティックカラムモード指定信号の出力端402、ニブル
モード指定信号の出力端403のうちのいずれか1個の
みを、ハイレベルに固定することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のDRAMでは、使用可能な動作モードが製造
段階で一度確定されてしまうと、後で変更することはで
きなかった。したがって、製造後は、使用可能な動作モ
ードごとに、別個に管理や取扱いを行わなければならな
かった。
【0012】また、使用可能な動作モードごとに市場で
の需要を予測して製造数を決定しなければならず、予測
を誤った場合には特定の動作モードを有するDRAMの
在庫が増加してしまうという欠点もあった。
【0013】本発明は、このような従来技術の欠点に鑑
みてなされたものであり、使用可能な動作モードを製造
後に変更・確定することができる半導体記憶装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる半導体記
憶装置は、特定の動作モードを用いたデータの書き込み
および読み出しを行う半導体記憶装置において、前記デ
ータが格納されるメモリセルアレイと、外部から入力さ
れた動作モード指定信号が示す動作モードにしたがっ
て、前記メモリセルアレイへの前記データの書き込み或
いは読み出しを行うリード・ライト回路と、動作モード
情報を記憶する動作モード指定用メモリと、この動作モ
ード指定用メモリに記憶された前記動作モード情報に基
づいて前記動作モード指定信号を生成して出力する信号
出力部と、前記動作モード指定用メモリに前記動作モー
ド情報を書き込む書込部とを有する動作モード指定回路
とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、かかる半導体記憶装置においては、
前記動作モード指定回路の前記動作モード指定用メモリ
が不揮発性であることが望ましい。
【0016】さらに、かかる半導体記憶装置において
は、前記動作モード指定回路の前記動作モード指定用メ
モリが揮発性であることが望ましい。
【0017】
【作用】動作モード指定回路において、書込部から動作
モード指定用メモリに動作モード情報が書き込まれる
と、信号出力部はこの動作モード情報に基づいて動作モ
ード指定信号を生成して、出力する。そして、リード・
ライト回路が、入力された動作モード指定信号の示す動
作モードを用いて、メモリセルアレイへの書き込み・読
み出しを行うことができる。
【0018】したがって、本発明の半導体記憶装置で
は、動作モードの指定・変更を自在に行うことができ
る。
【0019】また、動作モード指定回路の動作モード指
定用メモリとして不揮発性メモリを使用することによ
り、動作モードの特定を行いたいときにこの特定を製造
工程ではなく出荷時に行うことができるので、出荷前の
半導体記憶装置の管理や取扱いを動作モードの種類によ
って分ける必要がない。さらに、この場合、使用可能な
動作モードごとに市場での需要を予測して製造数を決定
する必要がなくなるので、予測を誤ることによる在庫の
増加を防止することができる。
【0020】また、上述の動作モード指定用メモリとし
て揮発性メモリを使用することにより、出荷後の半導体
記憶装置に電源投入後、動作モード指定回路に特定動作
モード指定情報を入力することができるので前記利点と
同様に在庫の増加を防止することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係わる半導体記憶装置の一実
施例について、本発明をDRAMに適用した場合を例に
とって説明する。 (実施例1)図1は、本実施例のDRAMの構成を概略
的に示すブロック図である。同図において、メモリセル
アレイ101の各ワード線(図示せず)は、ローデコー
ダ102に接続されている。
【0022】ローデコーダ102は、ローアドレスバッ
ファ112から入力したローアドレスに対応するワード
線を選択する。
【0023】ローアドレスバッファ112は、/RAS
信号の立ち下がりタイミングにしたがってアドレス信号
を入力し、ローアドレスとして出力する。
【0024】一方、メモリセルアレイ101の各ビット
線(図示せず)は、センスアンプ104およびゲート1
05を介して、4本のRWD線131〜134のいずれ
かに、順次接続されている。すなわち、4n+1(n=
0,1,2,…)番目のビット線は第1のRWD線13
1に接続され、4n+2番目のビット線は第2のRWD
線132に接続され、4n+3番目のビット線は第3の
RWD線133に接続され、さらに、4n+4番目のビ
ット線は第4のRWD線134に接続されている。これ
らのビット線は、連続する4本のビット線ごとに、同じ
ゲート105を通過している。
【0025】各ゲート105は、カラムデコーダ103
によって制御される。このカラムデコーダ103は、後
述するATD(Adress Transition Detector)111の出
力パルスが入力されると、カラムアドレスバッファ10
9から入力したカラムアドレスにしたがって、いずれか
のゲート105を開状態にする。
【0026】セレクタ106は、デコーダ107から入
力された制御信号にしたがって、4本のRWD線131
〜134のいずれかとデータ入出力バッファ108とを
接続する。
【0027】データ入出力バッファ108は、書込デー
タの入力および読出データの出力を行う。例えば、書込
データを入力する場合、/WRITE信号と/CAS信
号とがともにローレベルのとき(すなわち論理回路12
6の出力がハイレベルのとき)のみ開く。
【0028】デコーダ107は、カラムアドレスバッフ
ァ109またはカウンタ110から入力したカラムアド
レス情報を変換し、上述の制御信号としてセレクタ10
6に入力する。
【0029】カラムアドレスバッファ109は、ファー
ストページモードが選択されたときに、/CAS信号の
立ち下がりタイミングにしたがってアドレス信号を入力
し、カラムアドレスとして出力する。また、/CAS信
号がローレベルで且つページモード指定信号141(後
述)がハイレベルのとき(すなわち、論理回路121の
出力がローレベルのとき)は、ATD111の動作を防
止するために、アドレス信号をホールドする。
【0030】カウンタ110は、ニブルモードが選択さ
れたときに、最初の/CAS信号の立ち下がりタイミン
グにしたがってカラムアドレスバッファ109からカラ
ムアドレスを入力し、この値を初期値として出力する。
そして、次回以降の/CAS信号の立ち下がりによって
出力値を「1」ずつインクリメントさせるが、出力値が
「初期値+3」となると、次の/CAS信号の立ち下が
りでは再び初期値を出力する。以下、同様にして、イン
クリメントと初期値への復帰とを繰り返す。このカウン
タ110は、ニブルモードで使用される。
【0031】ATD111は、後述するページモード指
定信号141またはスタティックカラムモード指定信号
142がハイレベルのとき(すなわち、AND回路12
4の出力がローレベルのとき)、カラムアドレスバッフ
ァ109の出力するカラムアドレスが1ビットでも変化
すると、パルス信号を出力する。
【0032】切り換えスイッチ113は、NOT回路1
25からの入力がハイレベルのときはカラムアドレスを
デコーダ107に入力し、一方、NOT回路125から
の入力がローレベルのときはカラムアドレスをカウンタ
110に入力する。
【0033】動作モード指定回路114は、ページモー
ド指定信号141、スタティックカラムモード指定信号
142またはニブルモード指定信号143のうち、いず
れか1つをハイレベルとすることにより(他の2つはロ
ーレベルとする)、動作モードを指定する。
【0034】図2に、本実施例の動作モード指定回路1
14の回路構成を概略的に示す。同図において、書き換
え可能な不揮発性メモリであるE2 PROM201に
は、動作モード情報が格納される。
【0035】高電圧検知回路202は、入力ピンP10が
高電圧レベル(例えば12ボルト)であるときに、消去
回路203に対して出力する制御信号をオンにする。こ
れにより、消去回路203は、E2 PROM201の記
憶内容を消去する。本実施例の動作モード指定回路11
4では、このように、高電圧検知回路202を用いて、
高電圧レベルのときにのみ消去回路203を動作させる
こととしている。これにより、他の用途のピン(例えば
アドレス入力用ピン等)をE2 PROM201用のピン
としても使用することを可能にしている。
【0036】イネーブル回路204は、入力ピンP9 ,
P11,P12の信号レベルをそれぞれ入力し、これらの信
号レベルの組み合わせにしたがって入出力バッファ20
5を制御する。入出力バッファ205は、このイネーブ
ル回路204の制御により、P13,P14から取り込んだ
2ビットの動作モード情報をE2 PROM201に入力
し、或いは、E2 PROM201から読み出された動作
モード情報をP13,P14に対して出力する。入力ピンP
9 ,P11,P12の信号レベルと入出力バッファ205の
動作との関係を、表2に示す。
【0037】
【表2】 論理回路206は、図4に示した論理回路と同じ論理構
成であり、E2 PROM201から読み出された動作モ
ード情報に応じて、ページモード指定信号141、スタ
ティックカラムモード指定信号142またはニブルモー
ド指定信号143のうち、いずれか1つの信号をハイレ
ベルに固定し、他の信号をローレベルに固定する。
【0038】次に、本実施例に係わるDRAMの動作お
よび取扱いについて説明する。製造者は、このDRAM
を出荷する前に、予め、動作モード情報をE2 PROM
201に書き込んでおく。書き込まれる動作モード情報
は、表1に示したものと同様であり、ファーストページ
モードの場合は(P13,P14)=(0,0)、スタティ
ックカラムモードの場合は(P13,P14)=(1,
0)、ニブルモードの場合は(P13,P14)=(0,
1)である。また、このように本実施例ではこの動作モ
ード用の記憶手段としてE2 PROMを使用しているの
で、一度書込を行ったDRAMの動作モードを後で変更
することも可能である。
【0039】このDRAMを使用者が動作させる場合に
は、E2 PROM201が記憶している動作モードのみ
を使用することができる。
【0040】E2 PROM201が記憶している動作モ
ード情報がファーストページモードである場合は、ペー
ジモード指定信号141はハイレベルとなり、スタティ
ックカラムモード指定信号142およびニブルモード指
定信号143はローレベルとなる。したがって、AND
回路124の出力はローレベルとなり、NOT回路12
5の出力はハイレベルとなる。これにより、ATD11
1が作動し、また、切り換えスイッチ113はカラムア
ドレスバッファ109の出力とデコーダ107の入力と
を接続する。このとき、カラムアドレスバッファ109
は、/CAS信号によってコントロールされる。そし
て、周知の動作手順により、メモリセルアレイ101へ
の書き込み或いは読み出しを、ファーストページモード
で行う。
【0041】また、E2 PROM201が記憶している
動作モード情報がスタティックカラムモードである場合
は、スタティックカラムモード指定信号142がハイレ
ベルとなり、他の指定信号141,143はローレベル
となる。したがって、この場合も、AND回路124の
出力はローレベルとなり、NOT回路125の出力はハ
イレベルとなるので、ATD111が作動し、また、切
り換えスイッチ113はカラムアドレスバッファ109
の出力とデコーダ107の入力とを接続する。そして、
周知の動作手順により、メモリセルアレイ101への書
き込み或いは読み出しを、スタティックカラムモードで
行う。
【0042】E2 PROM201が記憶している動作モ
ード情報がニブルモードである場合は、ニブルモード指
定信号143がハイレベルとなり、他の指定信号14
1,142はローレベルとなる。したがって、この場合
は、AND回路124の出力はハイレベルとなり、NO
T回路125の出力はローレベルとなる。これにより、
ATD111は非作動状態となり、また、切り換えスイ
ッチ113はカラムアドレスバッファ109の出力とカ
ウンタ110の入力とを接続する。そして、周知の動作
手順により、メモリセルアレイ101への書き込み或い
は読み出しを、ニブルモードで行う。
【0043】このように、本実施例のDRAMでは、動
作モードがE2 PROM201の記憶内容によって決定
される。したがって、製造段階では動作モードを特定せ
ず、製品の需要に応じて動作モードを特定してから出荷
することができる。
【0044】また、一度特定された動作モードを後で変
更することもできるので、製造時に一旦動作モードを特
定しておき、需要の変動に応じて動作モードを変更して
から出荷することも可能である。 (実施例2)次に、本発明の他の実施例について説明す
る。本実施例では、動作モード指定回路の構成のみが上
述の実施例1に係わるDRAMと異なり、他の構成は実
施例1と同様である。
【0045】図3に、かかる動作モード指定回路11
4′の構成を、概略的に示す。同図に示したように、記
憶部310は、2個のフリップフロップ311,312
によって構成されている。このように、本実施例では、
本発明の動作モード指定用メモリとして、揮発性メモリ
を使用している。
【0046】また、イネーブル信号用の高電圧検知回路
320は、ソースがVCCに接続され且つゲートが入力ピ
ンP15に接続されたpMOSトランジスタ322と、ソ
ースが接地され、ドレインがpMOSトランジスタ32
2のドレインに接続され且つゲートが入力ピンP15に接
続されたnMOSトランジスタ323とによって構成さ
れている。
【0047】このような回路構成において、pMOSト
ランジスタ322としてディプレッション型のものを使
用することにより、スレッショルド電圧を高くし、入力
ピンP15の電圧レベルが高いときにのみ出力信号がハイ
となるようにすることができる。
【0048】この高電圧検知回路320の出力は、NO
T回路330で反転され、フリップフロップ311,3
12のクロック入力となるとともに、データ信号(動作
モード情報)用の高電圧検知回路340,350に入力
される。
【0049】データ信号用の高電圧検知回路340は、
ドレインがVCCに接続され且つゲートがNOT回路33
0の出力端に接続されたnMOSトランジスタ342
と、ソースがnMOSトランジスタ342のソースに接
続され且つゲートが入力ピンP18に接続されたpMOS
トランジスタ343と、ドレインがpMOSトランジス
タ343のドレインに接続され且つゲートが入力ピンP
18に接続されたnMOSトランジスタ344と、ドレイ
ンがnMOSトランジスタ344のソースに接続され、
ソースが接地され且つゲートがNOT回路330の出力
端に接続されたnMOSトランジスタ345とによって
構成されている。
【0050】このような回路においても、上述の高電圧
検知回路320の場合と同様、pMOSトランジスタ3
22としてディプレッション型のものを使用することに
より、スレッショルド電圧を高くし、入力ピンP18の電
圧レベルが高いときにのみ出力信号がハイとなるように
することができる。この出力信号は、NOT回路360
で反転されて、フリップフロップ311のデータ入力と
なる。
【0051】また、データ信号用の高電圧検知回路35
0の構成は、高電圧検知回路340と同様であり、ゲー
トがNOT回路330の出力端に接続されたnMOSト
ランジスタ352と、ゲートが入力ピンP19に接続され
たpMOSトランジスタ353,nMOSトランジスタ
354と、ゲートがNOT回路330の出力端に接続さ
れたnMOSトランジスタ355とを直列に接続するこ
とにより構成されている。
【0052】このような回路においても、pMOSトラ
ンジスタ353としてディスプレッション型のものを使
用することとしたので、入力ピンP19の電圧レベルが高
いときにのみ出力信号がハイとなる。この出力信号は、
NOT回路370で反転されて、フリップフロップ31
2のデータ入力となる。
【0053】論理回路380は、図4に示した論理回路
や図2に示した論理回路206と同じ論理構成であり、
フリップフロップ310から読み出された動作モード情
報に応じて、ページモード指定信号141、スタティッ
クカラムモード指定信号142またはニブルモード指定
信号143のうち、いずれか1つの信号をハイレベルに
固定し、他の信号をローレベルに固定する。
【0054】このような構成によれば、入力ピンP15か
ら高電圧のイネーブル信号を入力するとともに、入力ピ
ンP18,P19から高電圧で動作モード情報を入力するこ
とにより、動作モード情報の書き込みや変更を行うこと
ができる。
【0055】ここで、上述したように、本実施例では、
記憶部310を揮発性メモリ(フリップフロップ31
1,312)によって構成している。したがって、動作
モード情報の書き込みは、電源投入後に毎回行う必要が
ある。
【0056】このように、本実施例によれば、DRAM
の書き込み・読み出し時に使用する動作モードを自在に
変更することができる。
【0057】また、高電圧検知回路320,340,3
50を用いて、高電圧レベルのときにのみ動作モード情
報の書き込み・書き換えを行えるように構成しているの
で、動作モード情報の書き込み・書き換え用のピンを他
の用途のピン(例えばアドレス入力用ピン等)と共用す
ることが可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
わる半導体記憶装置によれば、使用可能な動作モードを
製造後に自在に変更・確定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる半導体記憶装置の構
成を概略的に示すブロック図である。
【図2】図1に示した動作モード指定回路の構成例を示
すブロック図である。
【図3】図1に示した動作モード指定回路の他の構成例
を示すブロック図である。
【図4】従来の半導体記憶装置における動作モード選択
用回路の一構成例を示す論理回路図である。
【符号の説明】
101 メモリセルアレイ 102 ローデコーダ 103 カラムデコーダ 104 センスアンプ 105 ゲート 106 セレクタ 107 デコーダ 108 データ入出力用バッファ 109 カラムアドレスバッファ 110 カウンタ 111 ATD 112 ローアドレスバッファ 113 切り換えスイッチ 114 動作モード指定回路 201 E2 PROM 202 高電圧検知回路 203 消去回路 204 イネーブル回路 205 入出力バッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の動作モードを用いたデータの書き込
    みおよび読み出しのみを行う半導体記憶装置において、 前記データが格納されるメモリセルアレイと、 外部から入力された動作モード指定信号が示す動作モー
    ドにしたがって、前記メモリセルアレイへの前記データ
    の書き込み或いは読み出しを行うリード・ライト回路
    と、 動作モード情報を記憶する動作モード指定用メモリと、
    この動作モード指定用メモリに記憶された前記動作モー
    ド情報に基づいて前記動作モード指定信号を生成して出
    力する信号出力部と、前記メモリに前記動作モード情報
    を書き込む書込部とを有する動作モード指定回路と、 を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記動作モード指定回路の前記動作モード
    指定用メモリが不揮発性であることを特徴とする請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記動作モード指定回路の前記動作モード
    指定用メモリが揮発性であることを特徴とする請求項1
    記載の半導体記憶装置。
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