JPH0623619A - 切断機 - Google Patents

切断機

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JPH0623619A
JPH0623619A JP17875392A JP17875392A JPH0623619A JP H0623619 A JPH0623619 A JP H0623619A JP 17875392 A JP17875392 A JP 17875392A JP 17875392 A JP17875392 A JP 17875392A JP H0623619 A JPH0623619 A JP H0623619A
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work
cutting
turntable
cutting device
cut
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Toru Tokiwa
徹 常盤
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの直交した2辺の切断装置にて切断す
る際に自動的にかつ精度よく、しかもより使い易いよう
にした切断機を提供する。 【構成】 ベッド3上に回転可能なターンテーブル5を
設けると共に、このターンテーブル5に隣接してターン
テーブル5上に支持固定されたワークWの一辺を切断す
る切断装置9を設け、この切断装置9と同じ側にターン
テーブル5の一方辺に隣接して移動可能な一方のバック
ゲージ29を設けると共に、前記切断装置9と直交した
側にターンテーブル5の他方辺に隣接して移動可能な他
方のバックゲージ45を設けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えばワークの一辺に
切断加工を行なった後、90度旋回せしめて他方の辺に
切断加工を行ない得るようにした切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークから金型材を切り出す場
合、通常ワークとして平鋼が使用されている。そして、
この平鋼をまず長手方向にバンドソーで切断するが、1
カットで済むことは通常なく、切断後のワークを再度幅
方向に切断する必要がある。つまり、ワークをほとんど
最低クロス方向に2カットして金型材を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のワークからクロス方向に2カットして金型材を得る
場合に、2カット目の切断作業はほとんど手動で行なわ
れている。そのために、非常に工数がかかる厄介な仕事
であった。
【0004】また、この金型材の切断においては、切断
機1台に必ず一人が付かなければならない程、工数がか
かり、かつ精度も必要とするため、工数削減は不可能に
しても、より使い易い切断機とする必要が要求されてい
る。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、ワークの直交した2辺を切断装置にて切断する
際に自動的かつ精度よく、しかもより使い易いようにし
た切断機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ベッド上に回転可能なターンテーブル
を設けると共に、このターンテーブルに隣接してターン
テーブル上に支持固定されたワークの一辺を切断する切
断装置を設け、この切断装置と同じ側にターンテーブル
の一方辺に隣接して移動可能な一方のバックゲージを設
けると共に、前記切断装置と直交した側にターンテーブ
ルの他方辺に隣接して移動可能な他方のバックゲージを
設けて切断機を構成した。
【0007】
【作用】この発明の切断機を採用することにより、ワー
クの直交した2辺を切断するため予め決められた寸法に
応じて一方のバックゲージ並びに他方のバックゲージを
移動せしめて所定の位置に位置決めする。次いでターン
テーブル上にワークを載置すると共にワークの直交した
2辺を前記各バックゲージに突当てた後、ワークを固定
せしめる。
【0008】各バックゲージを退避せしめてから切断装
置によってワークの一辺を切断する。ワークの一辺を切
断した後、ロータリテーブルを90度旋回せしめて位置
決めする。この状態で切断装置を作動せしめることによ
り、ワークの他辺が切断される。而して、ワークの直交
した2辺が容易に切断される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0010】図1および図2を参照するに、切断機1は
箱形状のベッド3を備えており、このベッド3の前側上
部には旋回可能なターンテーブル5が支承されている。
このターンテーブル5はベッド3内に設けられた旋回用
駆動モータによって旋回されるようになっている。
【0011】前記ベッド3の側面にはY軸方向(図1に
おいて前後方向、図2において上下方向)へ延伸した複
数の平行なガイドレール7が設けられている。このガイ
ドレール7に案内されてY軸方向へ移動自在な切断装置
としての竪型帯鋸盤9が設けられている。
【0012】この竪型帯鋸盤9は上部ブロック11Uと
下部ブロック11Dを備えたU字状の鋸刃ハウジング1
1を備えており、この鋸刃ハウジング11の下部ブロッ
ク11Dには例えば駆動ホイール13が、鋸刃ハウジン
グ11の上部ブロック11Uには従動ホイール15が回
転自在に支承されている。この駆動ホイール13と従動
ホイール15とには帯鋸刃Tが巻回されている。また、
駆動ホイール13には回転用駆動モータが連動連結され
ている。
【0013】さらに、前記上部ブロック11Uの下部お
よび下部ブロック11Dの上部にはそれぞれ前記帯鋸刃
Tを例えば90度捻り起すと共に帯鋸刃Tのガイドの役
目を果す鋸刃ガイド17U,17Dが設けられている。
【0014】上記構成により、回転用駆動モータを駆動
せしめると、駆動ホイール13が回転されることによ
り、帯鋸刃Tが例えば図1において反時計方向回りに走
行回転されることになる。
【0015】前記ベッド3の側面における前、後部には
それぞれ駆動ボックス19、軸受21が取付けられてお
り、この駆動ボックス19と軸受21とにはY軸方向へ
延伸したボールねじ23の両端が回転自在に支承されて
いる。前記駆動ボックス19には駆動モータ25が連動
連結されている。またボールねじ23に螺合したナット
部材27が前記鋸刃ハウジング11の左側面に一体化さ
れている。
【0016】上記構成により、駆動モータ25を駆動せ
しめると、駆動ボックス19を介してボールねじ23が
回転される。このボールねじ23の回転によりナット部
材27を介して鋸刃ハウジング11がガイドレール7に
案内されてY軸方向へ移動されることになる。
【0017】前記ベッド3上におけるターンテーブル5
の後側にはY軸バックゲージ29が設けられている。す
なわち、ベッド3上には支持ブロック31が立設されて
いる。この支持ブロック31の上部にはY軸方向へ延伸
した複数の平行なガイドシャフト33が装着されている
と共に、このガイドシャフト33間にはY軸方向へ延伸
したラック部材35装着されている。
【0018】前記ガイドシャフト33、ラック部材35
の前部には突当て部材37が設けられていると共に、ガ
イドシャフト33、ラック部材35の後部は支持フレー
ム39で一体化されている。前記支持フレーム31の上
部には駆動モータ41が設けられており、この駆動モー
タ41の出力軸には前記ラック部材35のラックに噛合
したピニオン43が装着されている。
【0019】上記構成により、駆動モータ41を駆動せ
しめると、ピニオン43が回転される。このピニオン4
3の回転によりラック部材35がY軸方向へガイドシャ
フト33と共に移動されるから、突当て部材37がY軸
方向へ移動されることになる。
【0020】前記ターンテーブル5の右側には隣接して
X軸バックゲージ45が設けられている。すなわち、タ
ーンテーブル5の右側にはある一定の間隔をおいて箱形
状のベッド47が立設されており、このベッド47上に
は支持ブロック49が設けられている。
【0021】この支持ブロック49の上部にはX軸方向
(図1、図2において左右方向)へ延伸した複数の平行
なガイドシャフト51が装着されていると共に、このガ
イドシャフト51間にはX軸方向へ延伸したラック部材
53が装着されている。
【0022】前記ガイドシャフト51、ラック部材53
の前部(図1、図2において左部)は突当て部材55が
設けられていると共に、ガイドシャフト51、ラック部
材53の後部(図1、図2において右部)には支持フレ
ーム57が一体化されている。前記支持ブロック49の
上部には駆動モータ59が設けられており、この駆動モ
ータ59の出力軸には前記ラック部材53に噛合したピ
ニオン61が装着されている。
【0023】上記構成により、駆動モータ59を駆動せ
しめると、ピニオン61が回転される。このピニオン6
1の回転によりラック部材53がX軸方向へガイドシャ
フト51と共に移動されるから、突当て部材55がX軸
方向へ移動されることになる。
【0024】ワークWの2辺を切断する動作を説明する
と、まず、ワークWの2辺には予め切断すべき寸法α,
βからなる切断予定位置W1 ,W2 が決められているの
で、この寸法α,βを基にして切断線CLに対して突当
て部材37,55をX軸,Y軸方向へ移動せしめて図2
に示したように、位置決め固定する。そしてワークWを
ターンテーブル5上に載置すると共に移動せしめてワー
クWの2辺を突当て部材37,55に突当てた後、図示
省略のすでに公知のワーククランプでワークWをターン
テーブル5上にクランプせしめる。
【0025】突当て部材37,55をそれぞれ退避させ
た後、竪型帯鋸盤9の帯鋸刃Tを回転走行せしめると共
に、鋸刃ハウジング11をY軸方向の前方へ移動せしめ
ることによって、ワークWの切断予定位置W1 が切断さ
れる。次いで鋸刃ハウジング11を元の位置へ戻した
後、ターンテーブル5を90度旋回せしめて切断予定位
置W2 を切断線CLに位置決めする。そして再度鋸刃ハ
ウジング11をY軸方向の前方へ移動せしめることによ
って、ワークWの切断予定位置W2 が切断されることに
なる。
【0026】このように、ワークWの2辺をX軸、軸バ
ックゲージ45,29で位置決めすると共に、竪型帯鋸
盤9で切断予定位置W1 を切断し、ターンテーブル5を
90度旋回した後、竪型帯鋸盤9で切断予定位置W2
切断するようにしたから、ワークWの2辺を自動的にか
つ精度よく切断させることができる。
【0027】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例では切断装
置として竪型帯鋸盤9を例にして説明したが、横型帯鋸
盤などそれ以外の切断装置であっても構わない。
【0028】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、ワークの直交した2辺を
位置決めする各バックゲージを所定の位置に位置決め
し、この各バックゲージにワークの上記2辺の突当てた
後は切断装置とターンテーブルを自動的に作動せしめる
ことによってワークの直交した2辺を自動的にかつ精度
よく切断させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例の切断機の斜視図
である。
【図2】図1における平面図である。
【符号の説明】
1 切断機 3 ベッド 5 ターンテーブル 9 竪型帯鋸盤(切断装置) 11 鋸刃ハウジング 29 Y軸バックゲージ 37 突当て部材 45 X軸バックゲージ 55 突当て部材 T 帯鋸刃 W ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上に回転可能なターンテーブルを
    設けると共に、このターンテーブルに隣接してターンテ
    ーブル上に支持固定されたワークの一辺を切断する切断
    装置を設け、この切断装置と同じ側にターンテーブルの
    一方辺に隣接して移動可能な一方のバックゲージを設け
    ると共に、前記切断装置と直交した側にターンテーブル
    の他方辺に隣接して移動可能な他方のバックゲージを設
    けてなることを特徴とする切断機。
JP17875392A 1992-07-07 1992-07-07 切断機 Expired - Fee Related JP3749266B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8166854B2 (en) 2004-04-09 2012-05-01 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha Shearing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8166854B2 (en) 2004-04-09 2012-05-01 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha Shearing device

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