JPH0623588A - 管継足し方法 - Google Patents

管継足し方法

Info

Publication number
JPH0623588A
JPH0623588A JP4187686A JP18768692A JPH0623588A JP H0623588 A JPH0623588 A JP H0623588A JP 4187686 A JP4187686 A JP 4187686A JP 18768692 A JP18768692 A JP 18768692A JP H0623588 A JPH0623588 A JP H0623588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
consumable
welding
core metal
consuming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4187686A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nemoto
正明 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP4187686A priority Critical patent/JPH0623588A/ja
Publication of JPH0623588A publication Critical patent/JPH0623588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2本の消耗ノズルの継足しを能率良くしかも
接続部に目違いが生じないように行う。 【構成】 芯金20に外嵌させた2本の消耗ノズル2
1,22を一体的に回転させつつ、両消耗ノズル21,
22の対向する端部をトーチ18により半自動でCO2
溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超小径管等の管同士の
溶接を能率良くしかも目違いが生じることなく行い得る
ようにした管継足し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造物に用いる断面形状が箱型の柱
(ボックス柱)では、内部に補強のため板状のダイヤフ
ラムをSES溶接により取付けるが、この際溶材として
外径10mm、内径4.2mm程度の超小径管状の消耗
ノズルが必要であり、市販のものが使用されている。而
して市販の消耗ノズルとしては、長さ700mm、80
0mmの2種類があるが、ボックス柱の断面形状の大型
化に伴い消耗ノズルも800mm以上の長さのものが必
要となる。
【0003】このため、市販品よりも長い消耗ノズルが
必要な場合には、従来は例えば作業員が市販の2本の消
耗ノズルを定盤等の適宜の台上に一直線状に並べ一方の
消耗ノズルの先端と他方の消耗ノズルの後端を当接させ
て半自動CO2手溶接により両消耗ノズルの接続を行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
消耗ノズルの継足し方法では、作業がやりにくくて能率
が悪い。又ダイヤフラムを溶接する際、消耗ノズルは溶
剤として溶接部に溶け込むため高度の品質、寸法精度が
要求されるが、上述のような方法では、継足し部に目違
いが生じ、内部へ溶接ワイヤを通すのが困難になる虞れ
がある。
【0005】本発明は前述の実情に鑑み、消耗ノズル等
の管の継足しを能率良く行い且つ接続部に目違いが生じ
ないようにすることを目的としてなしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、芯金に外嵌さ
せた複数の管を芯金と共に一体的に回転させつつ、管の
対向する端部を自動若しくは半自動により溶接するもの
である。
【0007】
【作用】芯金に外嵌させた複数の管を芯金と共に一体的
に回転させつつ、対向する端部を自動若しくは半自動に
より溶接するため、管の継足しが能率良く行われ、管同
士の接続部に目違いが生じることもない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつ
つ説明する。
【0009】図1及び図2は本発明の方法を実施するた
めの装置の一例を示し、図3は消耗ノズルを継足した状
態を示す。
【0010】フレーム1上に配設した可変速モータ2の
出力軸には、カップリング3を介して動力伝達軸4が接
続され、動力伝達軸4はフレーム1上に配設した軸受5
により回転自在に支持され、動力伝達軸4の先端には、
ボール盤等に用いる支持チャック6が外嵌されている。
【0011】フレーム1の可変速モータ2を配設した側
とは反対側には、支持チャック6と所要の間隔を置いて
加圧ローラユニット7が配設されている。該加圧ローラ
ユニット7は、フレーム1上に直接設置されるブラケッ
ト8を備え、ブラケット8には、標準長さの消耗ノズル
21を支持するための回転自在な支持ローラ9が動力伝
達軸4と平行に取付けられている。
【0012】ブラケット8の左右一側の上端には、支持
ローラ9と平行なピン10を介して動力伝達軸4の径方
向へ延びるアーム11が回動可能に取付けられ、アーム
11の中途部には、消耗ノズル21を上方から加圧する
ための回転自在な加圧ローラ12が支持ローラ9と平行
に取付けられている。
【0013】加圧ローラ12を基準として、ブラケット
8のピン10取付け部とは反対側の上端には、ピン10
と平行なピン13を介して縦向きのロッド14の下端が
連結され、該ロッド14はアーム11のピン10取付け
部とは反対側の端部に設けた貫通孔15を貫通して上方
へ突出し、ロッド14の上端に固定したストッパ16と
アーム11の上面との間には、加圧ローラ12を下方へ
付勢するコイルばね17が、ロッド14を包囲するよう
配設されている。
【0014】加圧ローラユニット7の前方左右一側(本
実施例の場合は右側)には、半自動CO2溶接用のトー
チ18を備えた半自動CO2溶接装置が設置されてお
り、溶接位置19にて消耗ノズル21,22同士をCO
2溶接し得るようになっている。
【0015】なお、図中、20は消耗ノズル21に消耗
ノズル22を継足す際に使用する芯金、23は消耗ノズ
ル21の外周を被覆する絶縁フラックスであり、芯金2
0は消耗ノズル21,22の内周に密着して内嵌し得る
ようになっている。
【0016】消耗ノズル21に消耗ノズル22を継足す
際には、消耗ノズル21の先端に芯金20を芯金20の
先端が消耗ノズル21の先端から突出するように挿入
し、芯金20の消耗ノズル21から突出した部分に、継
足すべき短い消耗ノズル22を消耗ノズル21,22の
端部同士が軽く接触する程度に外嵌する。この際、芯金
20は消耗ノズル22を外嵌しても先端は消耗ノズル2
2の外方へ突出する長さとするのが望ましい。
【0017】芯金20に消耗ノズル21,22を外嵌し
たら、消耗ノズル21の先端を加圧ローラユニット7の
支持ローラ9と加圧ローラ12の間を通して支持チャッ
ク6によりクランプし、可変速モータ2を駆動して動力
伝達軸4を回転させる。このため、支持チャック6を介
して消耗ノズル21,22及び芯金20も回転する。消
耗ノズル21は、加圧ローラユニット7の加圧ローラ1
2により加圧され、加圧ローラ12と支持ローラ9によ
り挾持された状態となっているため、芯ぶれが生じるこ
となく、安定して回転する。
【0018】消耗ノズル21,22及び芯金20が回転
を開始したら、トーチ18を溶接位置19へ移動させ、
消耗ノズル21,22の対向部を半自動でCO2溶接す
る。消耗ノズル21,22は回転しているためトーチ1
8は回転させずとも消耗ノズル21,22の全周に亘り
CO2溶接が行われ、容易且つ迅速に消耗ノズル21に
消耗ノズル22が継足される。又芯金20により位置決
めしているため、両消耗ノズル21,22の接続部に目
違いが生じることもない。
【0019】消耗ノズル22の消耗ノズル21に対する
継足しが終了したら、可変速モータ2を停止し、支持チ
ャック6から消耗ノズル21を外し、加圧ローラユニッ
ト7側へ両消耗ノズル21,22を抜取る。
【0020】なお、本発明の実施例においては、2本の
消耗ノズルを継足す場合について説明したが、複数本な
ら何本でも継足すことができること、消耗ノズルに限ら
ず種々の管の継足しに使用することができること、管径
は小径に限るものではなく大径のものに対しても適用す
ることもできること、溶接は半自動のCO2溶接に限る
ものではなく、自動溶接であっても良く、又CO2溶接
以外の溶接であっても良いこと、その他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること、等は勿
論である。
【0021】
【発明の効果】本発明の管継足し方法によれば、管に別
の管を継足す作業を容易且つ迅速に能率良く行うことが
でき、且つ管の接続部に目違いが生じることがなく、品
質が向上する、等種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための装置の側面図で
ある。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】消耗ノズルを芯金に外嵌した状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
20 芯金 21 消耗ノズル(管) 22 消耗ノズル(管)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯金に外嵌させた複数の管を芯金と共に
    一体的に回転させつつ、管の対向する端部を自動若しく
    は半自動により溶接することを特徴とする管継足し方
    法。
JP4187686A 1992-06-22 1992-06-22 管継足し方法 Pending JPH0623588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4187686A JPH0623588A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 管継足し方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4187686A JPH0623588A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 管継足し方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0623588A true JPH0623588A (ja) 1994-02-01

Family

ID=16210376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4187686A Pending JPH0623588A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 管継足し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0623588A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106425265A (zh) * 2016-10-20 2017-02-22 成都久欣时代科技有限公司 一种喷管焊接工装夹具
CN108723689A (zh) * 2018-08-10 2018-11-02 隆华科技集团(洛阳)股份有限公司 一种用于换热管对焊的换热管装夹方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106425265A (zh) * 2016-10-20 2017-02-22 成都久欣时代科技有限公司 一种喷管焊接工装夹具
CN108723689A (zh) * 2018-08-10 2018-11-02 隆华科技集团(洛阳)股份有限公司 一种用于换热管对焊的换热管装夹方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20130021565A (ko) 대형관 타입의 파이프 자동 용접 시스템
JPH09314384A (ja) 内面クラッド鋼管の自動溶接装置
JP2000317666A (ja) レーザ溶接装置
US4243868A (en) Orbital arc-welding apparatus of split construction
JPH0623588A (ja) 管継足し方法
KR20010037076A (ko) 파이프 플랜지 자동용접장치
JP2008238186A (ja) 溶接装置
JPH0661620B2 (ja) 配管溶接方法およびその装置
US20040094514A1 (en) Automatic orbital welding machine, and a welding process for pipes of a bundle of a heat exchanger
ITMI971511A1 (it) Procedimento di inseguimento automatico del cianfrino per la saldatura di testa di tubi e apparecchiatura per la realizzazione
US7285747B2 (en) Flux assisted gas tungsten arc welding utilizing consumable inserts for ultra low profile welding applications
JPH08215839A (ja) 容器内周面の溶接方法及び装置
US4517438A (en) Rotary arc-welding apparatus
JP2839394B2 (ja) 金属管の接合方法
CN205464732U (zh) 一种全自动转向焊接设备
JP2003154453A (ja) 缶体の製造方法
JP2002263835A (ja) 缶体の製造方法
JP3257935B2 (ja) 角形鋼管内への内ダイヤフラム取り付け方法
JP2918756B2 (ja) 立向エレクトロガス溶接用トーチ
JPH03303Y2 (ja)
JPH04118173A (ja) コラム仕口部ダイヤフラムの溶接工法および装置
KR200256486Y1 (ko) 배관 접합용 이면대기쇠
JPH0893965A (ja) 配管組立及び溶接用治具
JPH08309525A (ja) 鉄筋の接合方法
JPS5915746B2 (ja) 枝管溶接装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees