JPH06233956A - 自動車粉体コーティング用の車内浄化システム - Google Patents

自動車粉体コーティング用の車内浄化システム

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JPH06233956A
JPH06233956A JP6016443A JP1644394A JPH06233956A JP H06233956 A JPH06233956 A JP H06233956A JP 6016443 A JP6016443 A JP 6016443A JP 1644394 A JP1644394 A JP 1644394A JP H06233956 A JPH06233956 A JP H06233956A
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Jeffrey R Shutic
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/48Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths specially adapted for particulate material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、車両キャビンの内部から浮遊オー
バー・スプレ粉体を効果的かつ効率的に取り除く、粉体
スプレ・ブース内で自動車又はその他の車体を粉体スプ
レする方法及び装置を提供する。 【構成】 本発明に係る方法及び装置は、キャビン浄化
ゾーンを具備しており、このキャビン浄化ゾーンでは、
一対の入口フード・アッセンブリが車体の各側面の側面
窓開口に対して位置決めされて、入口フード・アッセン
ブリを介して粉体をキャビンから吸引することによって
過剰粉体をキャビンから取り除く。車両キャビンの内部
から浮遊オーバー・スプレ粉体を効果的かつ効率的に取
り除くために、車両キャビンを流れる空気流を対称的に
する。この空気の対称的な流れは、空気が2個の側面窓
開口を介して排出されると同時に、補給用空気がフロン
トガラス開口及び後部窓開口を介して車両キャビンの内
部に補給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉体コーティング・シス
テムに係わり、特に自動車又はその他の車体等の物体に
粉体コーティング材料をスプレするシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車又はその他の車体は、何年も前か
ら固体微粒材料のスプレによってコーティングが行われ
ている。このスプレ作業は静電スプレ法を使用してスプ
レ・ブース内で行われる。このスプレ・ブースは細長い
トンネル状の構造であり、車体進入用の入口と、コーテ
ィング塗布領域と、種々の設計の硬化又は乾燥領域と、
車体退出用の出口とを有する。調和空気が空気供給用の
送風機によってスプレ・ブースの上部のプレナム室に導
入され、この導入された空気は、ブースを貫通搬送され
る車体に向けて下方に流れる。この調和空気流は、オー
バー・スプレ粉体コーティング材料、即ち車体に付着し
ない粉体コーティング材料を捕捉し、その後に1本以上
の空気排出ファンによってブースの側部及び/又は床を
通って下方に吸引される。この空気から微粒粉体材料を
除去する為にフィルタが設けられ、このフィルタで瀘過
された清浄空気は、ブースから大気中に排出されるか、
又は調和空気供給部に再循環される。回収された粉体材
料は回収システムに送られ、ここで分類され再使用され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この空気流システムは
一般に、ブースからオーバー・スプレ粉体を効果的に取
り除くことができるが、しかしながら、自動車本体をス
プレする場合には、空気流が車体の内部、即ちキャビン
(室内)の一部には到達しないことがあり、車キャビン
内のオーバー・スプレ粉体の多くが上述の空気流システ
ムでは充分に取り出せない恐れがある。この結果、オー
バー・スプレ粉体は、長時間にわたって車両キャビン内
で空中に浮遊するといった事態が生ずることがある。車
体がスプレ・ゾーンを出た後に、車両キャビン内の粉体
が空中に浮遊していると、この浮遊オーバー・スプレが
スプレ・ブース内の下流側ゾーンに運ばれてしまう。こ
れにより、下流側の処理又は処理機器を汚染することが
ある。
【0004】本発明は、車両のキャビン内に浮遊する粉
体オーバー・スプレを効果的に取り除くシステムを具備
する自動車及びその他の車体用の粉体スプレ・システム
の為に使用される方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、車両キャビンの内部から浮遊オーバー・
スプレ粉体を効果的かつ効率的に取り除く為に、車両キ
ャビンの内部に空気をフロントガラス開口及び後部窓開
口を介して補給しながら、2個の側面窓開口から空気を
排出するといった独創的な対称空気流を車両キャビン内
に作り出すものである。こうして、本発明は、浮遊粉体
が残存するような空気滞留部が生成されることを、キャ
ビン内部を流れる空気によって回避する。
【0006】本発明の方法及び装置は、自動車本体の窓
枠の上部から底部までに嵌合するように形状が定められ
た一対の入口フード・アッセンブリを使用する。これら
の入口フード・アッセンブリは、車両キャビンを真空力
源に結合し、これによって、キャビンは、両側面窓開口
を介して効果的かつ迅速に排気されると同時に、清浄空
気がフロントガラス開口及び後部窓開口を介して補給さ
れる。
【0007】本発明の方法及び装置によると、車両キャ
ビン内の浮遊粉体がほとんど完全に取り除かれるので、
オーバー・スプレ粉体による下流側ラインでの汚染が充
分に低減される。このキャビンから取り除かれた粉体
は、フィルタを備えた真空力源に運ばれて、回収され再
生利用することができる。また、キャビンから排気され
た空気は、粉体材料の分離後に、ブースに戻すことがで
きる。
【0008】本発明のキャビン浄化システムは、特に粉
体スプレ・システムに使用するように構成されている。
固体微粒粉体のスプレ作業は、液体のスプレ作業には生
じないような特別な問題が存在する。即ち、オーバー・
スプレ粉体は空気中にほとんどランダムに浮遊し続ける
が、液体は急速に沈降する。本発明のキャビン浄化シス
テムは、効果的かつ効率的にキャビンから空気を排気す
ることによって、粉体に関する特別な問題を解決する。
空気の迅速かつ効率的な排気によって、ノック・ダウン
・ゾーンを長大にする必要が減少し、かつスプレ・ライ
ンの高速運転が可能となり、これによって生産性を向上
することができる。
【0009】本発明の浄化システムの重要な特徴は、キ
ャビン内に対称的な空気流パターンを生成することであ
る。本発明は、対称軸である車体の長手軸に関して車両
キャビンを2分する。本発明のシステムは、キャビンか
らの空気排出用の一対の入口フード・アッセンブリを、
その一方を車体の一方の側部に他方を車体の他方の側部
に夫々配置し、かつキャビンへの空気補給用の唯一の手
段としてフロントガラス開口及び後部窓開口を対称的に
位置付けすることによって、浮遊粉体を車両キャビンか
ら対称的に取り除くものである。補給用空気は、車両の
フロントガラス開口及び後部窓開口からキャビンに流入
するが、両者は対称長手方向軸に関して対称的である。
キャビン内の空気はキャビンの各側部から吸引されると
同時に、補給用空気がキャビンに流入する。このような
対称的な空気流は、迅速かつ効率的にキャビンから空気
を排気し、効率的な空気流を妨げる恐れのある空気流の
乱れをできるだけ少なくする。
【0010】本発明の方法及び装置は、効果的かつ効率
的なキャビン浄化システムを提供する。対称的な空気流
によって空気の排気が非常に効果的に行われると共に、
入口フード・アッセンブリは、車体がブース内の分離し
たキャビン浄化ゾーン中を移動する際に、自動的かつ正
確に位置決めが可能である。このキャビン浄化ゾーン
は、最終の移行ゾーン又はノック・ダウン・ゾーンとな
ることもでき、これにより、コーティング作業が過度に
長くなることを避けることができる。
【0011】外部とこの外部の各側面に形成された開口
とこれらの開口に接続された中空の内部凹部とを有する
ワークピースを粉体スプレする本発明の方法は、上述し
た利点及びその他の利点を有する。この方法は、上記ワ
ークピースの外部に粉体をスプレするステップと、上記
ワークピースの各側面の上記開口に一対の入口フード・
アッセンブリを位置決めするステップと、上記一対の入
口フード・アッセンブリを一つの真空源に接続するステ
ップと、上記真空源の作用により上記入口フード・アッ
センブリを介してキャビンから粉体を吸引することによ
って、過剰粉体をキャビンから取り除くステップとを具
備する。
【0012】本発明の別の態様によると、キャビン浄化
システムは、外部と、この外部に形成された2個の対向
する側面窓開口と、外部に形成されたフロントガラス開
口と、外部に形成された後部窓開口と、内部キャビン
と、を有する車体を粉体スプレするものである。このキ
ャビン浄化システムは、上記車体の外部に粉体をスプレ
する手段と、上記側面窓開口の一方に係合する第1の入
口フード・アッセンブリと、上記側面窓開口の他方に係
合する第2の入口フード・アッセンブリと、上記第1及
び第2の入口フード・アッセンブリの両方に接続され、
補給用空気を上記フロントガラス開口及び後部窓開口を
介してキャビンに流入させながら、真空作用により上記
入口フード・アッセンブリを介して粉体をキャビンから
吸引することによって過剰粉体をキャビンから取り除く
真空源とを具備する。
【0013】
【実施例】図面において、図1は粉体コーティング・シ
ステム10を示したもので、この粉体コーティング・シ
ステム10は米国特許第5,095,811号に開示し
たものに類似している。尚、この米国特許はこの引用に
より本明細書の一部を構成する。粉体コーティング・シ
ステム10は、スプレ・ブース11を具備し、このスプ
レ・ブース11は、天井12と、床13と、互いに対向
する外部側壁14(図2)と、端壁15(図1)とを有
し、これらの端壁15にはブース入口16とブース出口
17とが形成されている。天井12と床13と壁14,
15は実質的に制御される領域である内部18を形成
し、この領域において、スプレ・ブース11を貫通する
コンベア20によって搬送される車体19等の物体に粉
体コーティング材料を塗布する。車体19に付着しない
オーバー・スプレ(過剰スプレ)粉体材料は、スプレ・
ブースの床13に沿ってコンベア20の各側部に配置さ
れた格子部21(図2)を通過して、粉体収集及び回収
システム22内に流入する。
【0014】本発明によるスプレ・コーティングの作業
は、多段の粉体コーティング・シークエンスである。ま
ず第1に、車体19がコンベア20によってブース入口
16を介して非スプレ・ゾーン、即ち移行ゾーン26に
搬送される。この非スプレ・ゾーン26は、ブース入口
16に設けられ、コーティング・ゾーンへの熱流又は熱
層の流入を阻止するものである。もしスプレ・ブース内
の調和空気の温度とブース入口での工場空気の周囲温度
との差が大きいと、熱流がコーティング・ゾーン内に流
入してしまい、空気流パターンを乱し、これによって粉
体コーティング材料の移送効率(粉体コーティング材料
が物体に到達する割合)に影響を及ぼすことがある。
【0015】次に、車体19は、そのドアの開放を許容
するような充分大きな横断面積を有するカット・イン・
ゾーン(不図示)内に進入するようにしてもよい。この
カット・イン・ゾーンでは、手動操作又はロボット操作
のスプレ・ガン等の粉体吐出機が、車体ドアやボンネッ
トやエンジン格納室やトランクの内部面等の、スプレ・
ガンの入り難い箇所に粉体コーティング材料を塗布す
る。このスプレ作業が終了した後に、車体19は側面コ
ーティンク・ゾーン29に搬送される。カット・イン・
ゾーンは、すべてのスプレ・ブースに存在するわけでは
なく、図1では省かれている。しかしながら、カット・
イン・ゾーンは、設置される場合には、非スプレ・ゾー
ン26と側面コーティング・ゾーン29との間、即ち図
1において側面コーティング・ゾーン29の右側に配置
される。
【0016】側面コーティング・ゾーン29では、粉体
吐出機30が自動操作型の吐出機移動装置(不図示)に
よって操作され、ドアの外側やフェンダーやその他の鉛
直面のような車体19の鉛直方向面に粉体コーティング
材料を塗布する。典型的な側面コーティング・ゾーン2
9は、6本のスプレ・ガンを具備し、そのうちの3本が
車体の一方側に、残りの3本が他方側に夫々配置されて
いる。
【0017】その後、車体19は側面コーティング・ゾ
ーン29から頭上コーティング・ゾーン33に搬送さ
れ、この頭上コーティング・ゾーン33では、粉体吐出
機34が車体19の通路の上方に位置する頭上キャリア
35に取り付けられており、この粉体吐出機34が車体
19のボンネットや屋根やトランクのような水平面に粉
体コーティング材料を塗布する。典型的な頭上コーティ
ング・ゾーン33は5本のスプレ・ガンを具備する。
【0018】カット・イン・ゾーンや側面コーティング
・ゾーン29や頭上コーティング・ゾーン33内で車体
19に付着しないオーバー・スプレ粉体を収集する為に
は、「補給用」空気をブース内部18内に導入して、粉
体材料を捕捉し、即ち空気搬送し、粉体収集回収システ
ム22に送らなければならない。尚、粉体収集は各コー
ティング・ゾーン内で行われる。
【0019】従来の構成の粉体スプレ・システムによる
と、粉体収集は、粉体スプレ・ブース内の異なったゾー
ンの間に設けられた一以上の「ノック・ダウン」、即ち
移行ゾーン内でも行われる。カット・イン・ゾーンが粉
体スプレ・ブース内に設けられている場合には、第1の
移送ゾーンはこのカット・イン・ゾーンと側面コーティ
ング・ゾーン29との間に設けることができる。第2の
移行ゾーンを側面コーティング・ゾーン29と頭上コー
ティング・ゾーン33との間に設けてもよい。このよう
な移行ゾーンの目的は、ブース内部18内での車体19
の移動によって生ずるわずかなドラフト又は伴流(後
流)によって吸い込まれるオーバー・スプレ粉体を収集
することである。このドラフト又は伴流によって粉体コ
ーティング材料のオーバー・スプレがカット・イン・ゾ
ーンから側面コーティング・ゾーン29内に、及び/又
は側面コーティング・ゾーン29から頭上コーティング
・ゾーン33内に吸い込まれる恐れがあり、これは移行
ゾーン内で収集しない場合には、ブース11でのスプレ
条件に悪影響を及ぼすことがある。
【0020】場合によっては、「ノック・ダウン」、即
ち移行ゾーンをブース出口に設けることが望ましいとい
うことも判明している。このブース出口での移行ゾーン
は、粉体コーティング材料のオーバー・スプレが車両の
ドラフト又は伴流によってブースの外に流出することを
阻止し、これによってブースの下流側の車両処理領域又
は一般の工場が汚染されることを防止することができ
る。前述したように、移行ゾーンは、非スプレ・ゾーン
26としてブース入口に設けてもよく、これによって、
熱流又は熱層がコーティング・ゾーンに流入することを
阻止する。
【0021】コーティング・ゾーンの各々は、補給用空
気をコーティング・ゾーン内に導入しかつ瀘過済の空気
をブース11の底から粉体回収システム22内に引き出
すシステムを具備する。同様に、移行ゾーンも補給用空
気を移行ゾーン内に導入し、かつ瀘過済空気をブース内
部18から引き出す同等のシステムを具備することがで
きる。
【0022】調節済の補給用空気が、供給ダクト(不図
示)によって、スプレ・ブース天井12の上方の空気プ
レナム38に供給される。このプレナム38は、側面コ
ーティング・ゾーン29と頭上コーティング・ゾーン3
3の全長にわたって延在している。このようなプレナム
は、カット・イン・ゾーン及び任意のノック・ダウン・
ゾーンにも設置される。適宜の空気供給手段が、補給用
又は「調和」空気、即ち瀘過及び調節済の空気を供給ダ
クトを介してプレナム38に導入し、プレナム38はこ
の調和空気を各ゾーンの長さ方向に沿って分配する。
【0023】ブース内部18用の空気供給及び排出シス
テムの排出部分は、スプレ・ブース11の基部に設けら
れた粉体収集及び回収システム22を具備する。各ゾー
ンからのオーバー・スプレ粉体は、床13の格子部21
を通過して、収集器入口ダクト39に流入し、この収集
器入口ダクト39に流入した粉体は、一個以上の収集器
40に落下する。各収集器40は空気流から回収粉体を
取り除くための瀘過及び分離装置を具備する。このよう
な収集器40の適切な例としては、オハイオ州、Wes
tlakeのNordson社が販売する「モデルVC
M−2−2コレクタ」が存在する。収集器40の各々
は、粉体を取り除いた後の空気を収集器40の上部の清
浄空気プレナム41にポンプ圧送するポンプを具備す
る。このプレナム41に送出された清浄空気は、ダクト
42を介して清浄空気排出マニホールドに送られる。
【0024】補給用空気プレナム38と粉体収集及び回
収システム22とは、車両の周囲の空気が層流になるよ
うに、設計される必要がある。この空気は、プレナム3
8からスプレ・ブースの床13に吸い込まれるべきであ
り、かつプレナムの断面積がその下のブース床13の断
面積にほぼ等しくなるようにすべきである。これによ
り、横方向、即ち水平方向の通風が無くなり、かつ実質
的に下向き通風流である空気流が発生する。層流の空気
流により、車両への粉体移送効率が向上する。
【0025】しかしながら、この層流の下向き通風空気
流は、空気の流れが車体19の内部キャビンに流入する
ことを助長するものではないので、車両キャビンのオー
バー・スプレ粉体は長時間にわたって、空中に浮遊しが
ちである。この浮遊粉体は、もし除去しない場合には、
下流の処理又は処理機器を汚染することがある。
【0026】本発明によると、頭上コーティング・ゾー
ン33の下流に追加ゾーンが設けられ、この追加ゾーン
はキャビン浄化ゾーン45である。図1及び図2に示し
たように、キャビン浄化ゾーン45は、車体19の通路
の各側に一対以上の入口フード・アッセンブリ46,4
7を具備する。図1及び図2に示した実施例にあって
は、入口フード・アッセンブリ46,47は3対として
示されている。各入口フード・アッセンブリ46,47
はフード48を有し、このフード48は、車体19の側
面窓開口の上部から底部までに嵌合するように構成され
ている。各フード48は真空回収マニホールド49に接
続され、この回収マニホールド49は適切な真空源50
に接続されている。
【0027】図2は車体19に対して所定位置に配置さ
れた一対の入口フード・アッセンブリ46,47を示
し、フード48は車体19の側面窓開口に嵌合し、これ
によって、車両キャビンの空気を真空源50の真空作用
によりフード48に吸引する。この吸引と同時に、補給
用空気がフロントガラス開口及び後部窓開口から車体室
内に流入する。
【0028】キャビン浄化ゾーン45は、入口フード・
アッセンブリ46,47を使用して、粉体をキャビンか
ら除去するゾーンを構成すると共に、更に車体がブース
出口17から出る前に、その他のオーバー・スプレ粉体
をブース11から取除くノック・ダウン又は移行ゾーン
をも構成する。従って、キャビン浄化ゾーン45は、ブ
ース11内の最後のゾーンであり、最終移行ゾーンとし
て働くことができる。
【0029】固体の微粒粉体のスプレは、液体のスプレ
の場合には生じない特別な問題が存在する。即ち、オー
バー・スプレ粉体は、空気中にほとんどランダムに浮遊
するものである。これに対して、液体は粉体よりもはる
かに早く沈降する傾向にある。そこで、本発明のキャビ
ン浄化システムは、キャビンから空気を効率的に排出す
ることによって、上述の粉体問題を解決するように設計
されている。空気を急速かつ効率的に排出することによ
って、ノック・ダウン・ゾーンをより長くする必要が少
なくなり、かつスプレ・ラインの運転速度を一層高速に
することができ、これにより生産性が向上する。
【0030】本発明の浄化システムの重要な特徴は、キ
ャビンを流れる空気流パターンを対称にした点である。
キャビン浄化システムは、一対のフード・アッセンブリ
46,47を使用することによって、浮遊粉体を車両キ
ャビンから対称的に除去する。即ち、補給用空気が車両
の前方のフロントガラス開口及び車両の後方の後部窓開
口からキャビンに流入する。キャビンの空気は、補給用
空気のキャビンへの流入に伴い、車両側面の各々から吸
引される。このような対称的な空気流は、空気をキャビ
ンから迅速かつ効果的に排出し、かつ効果的な空気排出
を妨げるような空気流の乱れをできるだけ少なくする。
更に、浮遊粉体の排出を困難にするような空気滞留部が
車両キャビンに発生することを回避する。
【0031】本発明のシステムは、本質的には、キャビ
ンに浮遊する粉体を排出する目的の為に、キャビンを縦
に二分する。このような二分は、浄化作業の効率を2倍
に高めると共に、以下の理由により、空気の流れを促進
する。即ち補給用空気がフロントガラス開口及び後方窓
開口から対称的に流入し、かつこの対称的空気流が、長
時間の間粉体を捕捉・保持して、浄化作業を妨げるよう
な空気滞留部の生成を回避するので、空気の流れが促進
される。
【0032】以上説明し図示した実施例には、本発明の
範囲及び精神内で他の変更例や修正例が存在すること
は、当業者には明らかであろう。本発明は以上では特別
の実施例について図示され説明されたが、この実施例は
発明の制限の為ではなく例示の為のものである。従っ
て、本発明は、上述の実施例に限定されるものではな
く、本発明による技術の進歩の程度と一致しないもので
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車用の粉体コーティング・ス
プレ・ブースを一部概略的に示した側面図である。
【図2】図1のスプレ・ブースのキヤビン浄化ゾーンを
一部概略的に示した正面図である。
【符号の説明】
10 粉体コーティング・システム 11 ブース 12 天井 13 床 14 側壁 15 端壁 16 ブース入口 17 ブース出口 18 内部 19 本体 20 コンベア 21 格子部 22 回収システム 26 非スプレ・ゾーン 29 側面コーティング・ゾーン 30 側面粉体吐出機 33 頭上コーティング・ゾーン 34 頭上粉体吐出機 35 頭上キャリア 38 プレナム 39 収集器入口ダクト 40 収集器 41 清浄空気プレナム 42 ダクト 45 キャビン浄化ゾーン 46 第1入口フード・アッセンブリ 47 第2入口フード・アッセンブリ 48 フード 49 真空回収マニホールド 50 真空源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/22 Z 8720−4D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部と、この外部の各側面に形成された
    複数の開口と、これらの開口に接続された中空の内部キ
    ャビティとを有するワークピースに粉体スプレする方法
    において、 上記ワークピースの外部に粉体をスプレするステップ
    と、 一対の入口フード・アッセンブリを上記ワークピースの
    各側面の上記複数の開口に位置決めするステップと、 上記一対の入口フード・アッセンブリを一つの真空源に
    接続するステップと、 上記真空源の作用により上記入口フード・アッセンブリ
    を介して上記キャビティから上記粉体を吸引することに
    よって、上記キャビティから過剰粉体を除去する浄化ス
    テップと、 を具備することを特徴とする粉体スプレ方法。
  2. 【請求項2】 上記ワークピースが自動車の車体である
    ことを特徴とする請求項1に記載の粉体スプレ方法。
  3. 【請求項3】 上記ワークピースはその長手方向軸に関
    して対称であり、上記複数の開口は上記ワークピースの
    各側面に対称的に位置し、上記浄化ステップは、各側面
    に上記入口フード・アッセンブリを使用して上記内部か
    ら粉体を対称的に吸引することによって、行われること
    を特徴とする請求項1に記載の粉体スプレ方法。
  4. 【請求項4】 上記ワークピースは対称軸に沿った前方
    又は後方に少なくとも一つの追加開口を有し、上記浄化
    ステップは、補給用空気が上記追加開口を介して上記内
    部に流入するステップを含むことを特徴とする請求項3
    に記載の粉体スプレ方法。
  5. 【請求項5】 上記ワークピースは対称軸に沿った前方
    及び後方に追加開口を有し、上記浄化ステップは、補給
    用空気が実質的に上記追加開口のみを介して上記内部に
    流入するステップを含むことを特徴とする請求項3に記
    載の粉体スプレ方法。
  6. 【請求項6】 外部と、この外部に形成された2個の対
    向する側面窓開口と、上記外部に形成されたフロント・
    ガラス開口と、上記外部に形成された後部窓開口と、内
    部キャビンとを有する車体を粉体スプレする方法におい
    て、 上記車体の上記外部に粉体をスプレするステップと、 上記側面窓開口の一方に第1の入口フード・アッセンブ
    リを位置決めするステップと、 上記側面窓開口の他方に第2の入口フード・アッセンブ
    リを位置決めするステップと、 上記第1及び第2の入口フード・アッセンブリの両方を
    一つの真空源に接続するステップと、 補給用空気を上記フロント・ガラス及び後部窓開口を介
    して上記キャビンに流入させながら、上記真空源の作用
    により上記入口フード・アッセンブリを介して上記キャ
    ビンから粉体を吸引することによって過剰粉体を上記キ
    ャビンから除去する浄化ステップと、 を具備することを特徴とする粉体スプレ方法。
  7. 【請求項7】 上記浄化ステップは、補給用空気を実質
    的に上記フロント・ガラス開口及び後部窓開口のみを介
    して上記キャビンに流入させながら、行われることを特
    徴とする請求項6に記載の粉体スプレ方法。
  8. 【請求項8】 上記スプレ及び浄化の両ステップは粉体
    スプレ・ブース内で行われ、 粉体オーバー・スプレが上記ブースの外に流出すること
    を防止する為に、上記ブースの出口に移行ゾーンを設け
    るステップを更に具備することを特徴とする請求項6に
    記載の粉体スプレ方法。
  9. 【請求項9】 上記取付及び浄化の両ステップはキャビ
    ン浄化ゾーン内で行われ、上記キャビン浄化ゾーンは上
    記移行ゾーンであることを特徴とする請求項8に記載の
    粉体スプレ方法。
  10. 【請求項10】 外部と、この外部に形成された2個の
    対向する側面窓開口と、上記外部に形成されたフロント
    ・ガラス開口と、上記外部に形成された後部窓開口と、
    内部キャビンとを有する車体を粉体スプレするキャビン
    浄化システムであって、 上記車体の上記外部に粉体をスプレする手段と、 上記側面窓開口の一方に係合する第1の入口フード・ア
    ッセンブリと、 上記側面窓開口の他方に係合する第2の入口フード・ア
    ッセンブリと、 上記第1及び第2入口フード・アッセンブリの両方に接
    続され、補給用空気を上記フロント・ガラス開口及び後
    部窓開口を介して上記キャビンに流入させながら、真空
    作用により上記入口フード・アッセンブリを介して粉体
    を上記キャビンから吸引することによって上記キャビン
    から過剰粉体を除去する真空源と、 を具備することを特徴とするキャビン浄化システム。
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