JPH0623379U - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH0623379U
JPH0623379U JP2734892U JP2734892U JPH0623379U JP H0623379 U JPH0623379 U JP H0623379U JP 2734892 U JP2734892 U JP 2734892U JP 2734892 U JP2734892 U JP 2734892U JP H0623379 U JPH0623379 U JP H0623379U
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俊彦 近藤
秀二 菅原
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車載用のテレビジョン受像機などの受信電界
強度レベルの変化の激しいテレビジョン受像機におい
て、弱電界時においてもスーパーインポーズによる挿入
画像を安定して表示させる。 【構成】 車載用のテレビジョン受像機11において、
チューナ部3で分離される同期信号SYNC1は同期信
号判別部12に入力されており、受信電界強度レベルが
低下して同期信号が検出されなくなると、該同期信号判
別部12は切換スイッチ5を切換えて、外部同期信号発
生部6で作成された外部同期信号SYNC2を画像合成
部4に出力する。画像合成部4は、前記信号SYNC
1,SYNC2に対応したキャラクタ映像信号作成部7
からの色信号R2,G2,B2を前記チューナ部3から
の色信号R1,G1,B1に合成して表示装置9を表示
駆動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車載用のテレビジョン受像機などのように、受信電界強度が変動す る環境で使用されるテレビジョン受像機に関し、さらに詳しくは、比較的小さい 画面で、かつ受信チャネルなどをいわゆるスーパーインポーズによって表示する ことができるテレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、テレビジョン受像機において、たとえば選局操作後に2秒間程度、選局 したチャネル数を表示するスーパーインポーズと称される画像挿入機能が設けら れるようになっている。特に車載用のテレビジョン受像機の場合には、受信電界 強度が変動し易く、したがって選局操作の機会も多く、極めて有効な機能である 。しかしながら、車載用のテレビジョン受像機は比較的小形であるので、挿入さ れた文字や図形などのキャラクタを認識しにくく、さらに受信電界強度の低下に よってテレビジョン映像の品位が低下すると、挿入画像のテレビジョン映像への 同期が取れなくなってしまい、一層認識しにくくなってしまう。
【0003】 このため典型的な従来技術では、弱電界時における画像の安定性を向上するこ とに対策が講じられていた。すなわち、たとえば、AGC回路の応答性の向上や 、複数のアンテナのうち受信状態の最も良好なアンテナを選択するダイバシチ方 式による受信などである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来技術でも、ビル影通過時などの瞬時的な電界強度の低下時や、アン テナの切換時などでは同期信号に乱れが生じてしまい、挿入画像を安定させるこ とは困難である。
【0005】 本考案の目的は、挿入画像を安定させることができるテレビジョン受像機を提 供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、受信したテレビジョン信号を検波して、テレビジョン映像信号と同 期信号とに分離し、それぞれ表示手段に与える検波回路と、 テレビジョン映像に合成すべき文字や図形などのキャラクタの映像信号を作成 して前記表示手段に与えるキャラクタ映像信号作成手段と、 外部同期信号を発生する外部同期信号発生手段と、 受信電界強度に応じて切換制御信号を出力する制御手段と、 前記検波回路と表示手段との間に介在され、前記切換制御信号に応答して、前 記同期信号と前記外部同期信号とを選択的に表示手段に与える切換手段とを含む ことを特徴とするテレビジョン受像機である。
【0007】 また本考案は、受信したテレビジョン信号を検波して、テレビジョン映像信号 と同期信号とに分離し、それぞれ表示手段に与える検波回路と、 テレビジョン映像に合成すべき文字や図形などのキャラクタの映像信号を作成 して前記表示手段に与えるキャラクタ映像信号発生手段と、 外部同期信号を発生する外部同期信号発生手段と、 前記同期信号の有無を検出し、その検出結果に応じて切換制御信号を出力する 制御手段と、 前記検波回路と表示手段との間に介在され、前記切換制御信号に応答して、前 記同期信号と前記外部同期信号とを選択的に表示手段に与える切換手段とを含む ことを特徴とするテレビジョン受像機である。
【0008】
【作用】
本考案に従えば、アンテナで受信されたテレビジョン信号は、検波回路におい てR,G,Bの色信号または複合映像信号のテレビジョン映像信号と、垂直およ び水平同期信号とに分離される。検波回路で分離されたテレビジョン映像信号は 表示手段に与えられており、また同期信号は切換手段の一方の入力に与えられて いる。前記表示手段にはまた、キャラクタ映像信号作成手段において作成される テレビジョン映像に挿入すべき文字や図形などのキャラクタ画像の映像信号が入 力されている。
【0009】 前記切換手段の他方の入力には、外部同期信号発生手段によって作成された外 部同期信号が与えられている。この切換手段は、制御手段からの切換制御信号に 応答して、前記受信されたテレビジョン信号から分離された同期信号と、外部同 期信号発生手段によって作成された外部同期信号とを選択的に表示手段に与える 。すなわち制御手段は、受信電界強度に応じて、あるいは前記同期信号の有無の 検出結果に対応して、受信電界強度が低いとき、および同期信号が検出されない ときには、切換手段を介して外部同期信号を表示手段に与える。
【0010】 したがって、電界強度の低下などで同期信号に乱れが生じても、外部同期信号 によってキャラクタ画像を安定して表示することができる。
【0011】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例のテレビジョン受像機1の電気的構成を示すブロッ ク図である。このテレビジョン受像機1は車載用として用いられ、したがって受 信電界強度が頻繁に変化する環境下で使用される。アンテナ2で受信されたテレ ビジョン放送の受信信号は、同調・検波回路を含み、制御手段であるチューナ部 3に入力され、R1,G1,B1の色信号と、同期信号SYNC1とに分離され る。前記各色信号R1,G1,B1は、それぞれラインL1R,L1G,L1B を介して画像合成部4の入力端子P1R,P1G,P1Bにそれぞれ入力される 。また前記同期信号SYNC1は、ラインL1aを介して切換スイッチ5の一方 の個別接点5aに与えられる。この切換スイッチ5の他方の個別接点5bには、 外部同期信号発生部6からの外部同期信号SYNC2が入力されている。切換ス イッチ5の共通接点5cは、ラインL1bを介して画像合成部4の入力端子P1 Sに入力される。
【0012】 前記チューナ部3からはまた、ラインL1cを介して切換スイッチ5に切換制 御信号が与えられており、この切換制御信号は該チューナ部3の最大感度もしく は20dBμV付近、すなわちテレビジョン映像を表示するか否かのミュートレ ベルを弁別レベルとして、アンテナ2からの入力信号レベルが該弁別レベル以上 であるときには切換スイッチ5を個別接点5a側に導通するように、また前記弁 別レベル未満であるときには個別接点5b側に導通するように切換制御する。
【0013】 前記画像合成部4の出力端子P2Sからは、ラインL2Sを介してキャラクタ 映像信号作成部7へ、前記切換スイッチ5で選択された同期信号SYNC1また は外部同期信号SYNC2が導出される。キャラクタ映像信号作成部7は、前記 信号SYNC1,SYNC2に応答して、チャネル番号やボリュウム設定値等の 文字や図形などのキャラクタの画像の色信号R2,G2,B2を作成し、ライン L2R,L2G,L2Bをそれぞれ介して、画像合成部4の入力端子P2R,P 2G,P2Bに与える。
【0014】 画像合成部4は、テレビジョン映像にキャラクタ画像を挿入した映像の色信号 R3,G3,B3を作成し、出力端子P3R,P3G,P3Bからそれぞれ駆動 回路8へ与える。またこの駆動回路8へは、画像合成部4の出力端子P3Sから 、前記入力端子P1Sに入力された信号SYNC1,SYNC2が入力される。 駆動回路8は、前記信号SYNC1,SYNC2に応答し、色信号R3,G3, B3に基づいて、液晶表示装置や陰極線管なとで実現される表示装置9を表示駆 動する。したがって、電界強度が低下して同期信号SYNC1が安定しなくなっ ても、外部同期信号SYNC2を用いてキャラクタ画像を安定して表示すること ができる。
【0015】 なおチューナ部3は、受信信号から1水平走査周期、すなわち63.4μse c毎の水平同期信号と、1/30sec毎の垂直同期信号とを、たとえばローパ スフィルタとハイパスフィルタとなどによって実現される周波数分離フィルタに よって分離し、前記ラインL1aに導出する。前記チューナ部3は、受信電界強 度が前記ミュートレベル以下となると、色信号R1,G1,B1をいわゆるペデ スタルレベル(通常、黒レベル)以下とし、表示装置9による表示画面を黒色と してもよい。この場合、前記同期信号SYNC1がなくても、前記表示画像は黒 色で安定している。
【0016】 しかしながら黒色画面以外、たとえば白色画面を表示する場合には同期信号が 必要となる。また前記黒色画面であっても、挿入画像のための同期信号が必要と なる。したがって、アンテナ入力レベルが前記ミュートレベル以上であるか否か に基づいて切換スイッチ5を切換え、同期信号SYNC1と外部同期信号SYN C2とを切換えることによって、同期信号SYNC1が用いられるときには、明 瞭に表示されているテレビジョン映像に挿入画像を合成することができ、また外 部同期信号SYNC2が用いられるときには、不明瞭なテレビジョン映像であっ ても、あるいはミュート画像であっても、挿入画像を安定して表示させることが できる。
【0017】 図2は本考案の他の実施例のテレビジョン受像機11の電気的構成を示すブロ ック図であり、この実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分には同一の参 照符を付す。この実施例では、チューナ部3からの同期信号SYNC1はまた、 制御手段である同期信号判別部12に入力されており、この同期信号判別部12 は、前記同期信号SYNC1の有無に対応して前記切換スイッチ5を切換制御す る。このようにしてもまた、同期信号SYNC1が検出されるときにはテレビジ ョン映像に正確に挿入画像を合成することができ、また同期信号SYNC1が検 出されないときにも挿入画像を安定して表示させることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、受信電界強度が低下して、受信したテレビジョ ン信号の同期信号に乱れが生じるときには外部同期信号を用いるので、テレビジ ョン映像に挿入すべき文字や図形などのキャラクタの画像は安定して表示するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のテレビジョン受像機1の電
気的構成を示すブロック図である。
【図2】本考案の他の実施例のテレビジョン受像機11
の電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,11 テレビジョン受像機 3 チューナ部 4 画像合成部 5 切換スイッチ 6 外部同期信号発生部 7 キャラクタ映像信号作成部 8 駆動回路 9 表示装置 12 同期信号判別部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したテレビジョン信号を検波して、
    テレビジョン映像信号と同期信号とに分離し、それぞれ
    表示手段に与える検波回路と、 テレビジョン映像に挿入すべき文字や図形などのキャラ
    クタの映像信号を作成して前記表示手段に与えるキャラ
    クタ映像信号作成手段と、 外部同期信号を発生する外部同期信号発生手段と、 受信電界強度に応じて切換制御信号を出力する制御手段
    と、 前記検波回路と表示手段との間に介在され、前記切換制
    御信号に応答して、前記同期信号と前記外部同期信号と
    を選択的に表示手段に与える切換手段とを含むことを特
    徴とするテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 受信したテレビジョン信号を検波して、
    テレビジョン映像信号と同期信号とに分離し、それぞれ
    表示手段に与える検波回路と、 テレビジョン映像に挿入すべき文字や図形などのキャラ
    クタの映像信号を作成して前記表示手段に与えるキャラ
    クタ映像信号発生手段と、 外部同期信号を発生する外部同期信号発生手段と、 前記同期信号の有無を検出し、その検出結果に応じて切
    換制御信号を出力する制御手段と、 前記検波回路と表示手段との間に介在され、前記切換制
    御信号に応答して、前記同期信号と前記外部同期信号と
    を選択的に表示手段に与える切換手段とを含むことを特
    徴とするテレビジョン受像機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03201882A (ja) * 1989-12-28 1991-09-03 Tokyo Electric Power Co Inc:The 映像表示回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03201882A (ja) * 1989-12-28 1991-09-03 Tokyo Electric Power Co Inc:The 映像表示回路

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