JPH06233427A - ケーブル延線機 - Google Patents

ケーブル延線機

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JPH06233427A
JPH06233427A JP1604993A JP1604993A JPH06233427A JP H06233427 A JPH06233427 A JP H06233427A JP 1604993 A JP1604993 A JP 1604993A JP 1604993 A JP1604993 A JP 1604993A JP H06233427 A JPH06233427 A JP H06233427A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブル延線作業を効率的に行うことができ
るケーブル延線機を提供する。 【構成】 ケーブル延線機10には、移動テーブル26
にクランプ28、30が備えられ、エアーシリンダ40
の駆動軸0Aが突出することによってケーブル14を挟
持可能となっている。また、ケーブル延線機は、駆動部
24によって移動テーブルをガイドレール32に沿って
往復移動させる。これによって、ガイドレールの一端側
でエアーシリンダが駆動してケーブルを挟持すると、移
動テーブルがガイドレールに沿って矢印A方向に沿って
移動してケーブルを引き、ガイドレールの他端側でエア
ーシリンダの駆動軸が収容されると、クランプによるケ
ーブルの挟持が解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気設備工事のケーブ
ル敷設作業に用いられるケーブル延線機に係り、詳細に
は敷設するケーブルの中間部を挟持して敷設路に沿って
延線するケーブル延線機に関する。
【0002】
【従来の技術】各種プラント及びビル等の構内には、多
数の電気配線ケーブルが敷設されている。これらのケー
ブルは施設のオートメーション化、中央集中管理化に伴
って細物ケーブルと呼ばれる外径20mm程度までの柔軟
な制御ケーブル、例えば、600V-CVVケーブル(制御用ビ
ニル絶縁ビニルシースケーブル)等で芯線の断面積が2
〜3.5mm2 芯数が2〜8芯程度のケーブル等が圧倒的
に多くなっている。これらのケーブルは、構内に設けら
れたラック、ダクトあるいはトラフ等のケーブル敷設路
にまとめて収容されている。
【0003】このようなケーブル敷設路にケーブルを敷
設する場合、ケーブルの先端を作業員あるいはケーブル
延線機等によって引いて行うが、延線距離が長い場合、
ケーブルの自重あるいは摩擦等によってケーブルに不要
な張力が働きケーブルの外装、芯線等に損傷を与えない
ようにすると共に、軽い力でケーブルの先端を引くこと
ができるように、所定間隔で作業員あるいはケーブルの
中間部を挟持して移動するケーブル延線機を配置してケ
ーブルの敷設を行う必要がある。
【0004】ケーブル延線機としては、一対のキャタピ
ラ、ローラ等によってケーブルを挟持しながら送り出す
機構のものがあるが、このようなケーブル延線機では、
ケーブルを1本づつしか延線することができず、特に外
形寸法の異なる複数本のケーブルを一括して挟持して延
線することは困難である。
【0005】外形寸法の異なる細いケーブルを一括して
挟持する場合、略U字状のクランプ対を使用することが
考えられる。このクランプ対でケーブルを挟持し、クラ
ンプ対をケーブル延線方向に移動させれば、複数の本の
ケーブルの中間部を一括して挟持して延線することが可
能となる(例えば特願平3−165794号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クラン
プ対によってケーブルを挟持して延線する場合、ケーブ
ル挟持位置及びケーブル挟持解除位置でクランプ対によ
るケーブルの挟持、挟持解除を行うとき、特に外形寸法
の異なるケーブルを挟持するとき、全てのケーブルを確
実に挟持するためには、挟持力を調整しなければならず
手作業とする必要がある。これと共に、クランプ対の往
復移動をモータの回転方向を変えて行う場合、モータの
回転方向を変えるときにモータの慣性力の影響を無くす
るために、モータを減速させた後に停止させる必要があ
る。このため、ケーブル延線作業の効率を向上させるこ
とは容易ではない。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、ケーブル延線作業を効率的に行うことができる
ケーブル延線機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ケーブル延線機は、ケーブルの中間部を挟持してケーブ
ル敷設路に沿って移動させて延線するケーブル延線機で
あって、略U字状のクランプ対によって前記ケーブルの
中間部を挟持する挟持部と、前記挟持部に設けられ前記
クランプ対の少なくとも一方を互いの接離方向へ移動す
るエアーシリンダと、前記挟持部を前記ケーブルの延線
方向に沿って前記クランプ対によるケーブル挟持位置と
ケーブル挟持解除位置の間を往復移動させる移動手段
と、前記エアーシリンダによって前記クランプ対を前記
ケーブル挟持位置のときに互いに接近する方向へ移動さ
せ前記ケーブル挟持解除位置のときに互いに離間する方
向へ移動させるエアーシリンダ駆動手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2に係るケーブル延線機
は、請求項1のケーブル延線機であって、前記エアーシ
リンダ駆動手段が逆止弁付結合具を備え、前記挟持部が
所定位置となったときに前記逆止弁付結合具を介して前
記エアーシリンダへエアーが供給されることを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項3に係るケーブル延線機
は、ケーブルの中間部を挟持してケーブル敷設路に沿っ
て移動させて延線するケーブル延線機であって、略U字
状のクランプ対によって前記ケーブルの中間部を挟持す
る挟持部と、モータの駆動によって一方向へ回転駆動す
るループ状駆動部を備え前記挟持部を前記ケーブルの延
線方向に沿って上流側のケーブル挟持位置と下流側のケ
ーブル挟持解除位置の間を往復移動させる移動手段と、
前記挟持部に設けられ前記クランプ対の少なくとも一方
を前記ケーブル挟持位置のときに互いに接近する方向へ
移動させ前記ケーブル挟持解除位置のときに互いに離間
方向へ移動させる挟持操作手段と、を有することを特徴
とする。
【0011】本発明の請求項4のケーブル延線機は、請
求項3のケーブル延線機であって、前記移動手段のモー
タを回転数制御手段によって前記ケーブル挟持位置に接
近するときに減速し前記ケーブル挟持解除位置に接近す
るときに増速することを特徴とする。
【0012】本発明の請求項5のケーブル延線機は、請
求項3又は請求項4のケーブル延線機であって、前記挟
持操作手段がエアーシリンダとこのエアーシリンダを駆
動するエアーシリンダ駆動手段を備え、前記エアーシリ
ンダの駆動によって前記クランプ対の少なくとも一方を
互いの接離方向へ移動させて前記ケーブルの挟持及び挟
持解除を行うことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載のケーブル延線機で
は、挟持部のケーブル挟持位置でエアーシリンダによっ
てクランプ対を互いに接近方向へ駆動してケーブルを挟
持する。このクランプ対によってケーブルを挟持した状
態で挟持部を移動手段によって移動させる。さらに、挟
持部がケーブル挟持解除位置に到達するとクランプ対を
互いに離間させてケーブルの挟持し、挟持部をケーブル
挟持位置へ移動させる。
【0014】ケーブルを挟持するとき、エアーシリンダ
に一定の圧力のエアーを供給すれば、ケーブルの本数、
ケーブルの束の外形寸法に拘らず一定の挟持力で自動的
にケーブルを挟持することができ、クランプ対によって
ケーブルを挟持するとき手作業によって挟持力を調整す
る必要がなくなる。
【0015】本発明の請求項2に記載のケーブル延線機
では、エアーシリンダに逆止弁付結合具によってエアー
供給源とエアーシリンダを結合させてエアーシリンダを
駆動する。例えば、挟持部がケーブル挟持位置に達した
ときにエアー供給源とエアーシリンダを結合してエアー
を供給し、挟持部が挟持位置を離れたときに結合を解除
すれば、移動する挟持部にエアー配管を接続する必要が
なくなり、エアーシリンダを作動させるための配管を簡
略化することができる。
【0016】本発明の請求項3に記載のケーブル延線機
では、例えば、チェーン、無端ベルト等のループ状駆動
部の回転駆動によって挟持部を移動させている。このと
き、このケーブル挟持位置及びケーブル挟持解除位置で
ループ状駆動部を方向変換すれば、一方向の回転駆動に
よって挟持部を往復移動させることができる。これによ
って、挟持部が移動方向を変えるときに移動手段を停止
させて移動手段の駆動方向を変換する必要がなくなる。
【0017】したがって、駆動しているモータが停止す
るときの慣性力が作用して挟持部の移動が不安定になる
ことがない。
【0018】本発明の請求項4に記載のケーブル延線機
は、モータの回転速度を回転数制御手段によって制御し
ており、挟持部がケーブル挟持位置に接近すると低速と
なり挟持部を低速でケーブル挟持解除位置へ移動させ
る。また、ケーブル挟持解除位置に接近すると高速とな
る。このため、ケーブル挟持解除位置からケーブル挟持
位置へ挟持部が移動するとき、挟持部は高速で移動する
ことになる。
【0019】挟持部がケーブル挟持解除位置からケーブ
ル挟持位置へ移動するときは、ケーブルの延線作業を中
断している工程であるので、この工程を高速で移動させ
ることによって中断時間を短縮して能率のよいケーブル
延線作業を行うことができる。
【0020】本発明の請求項5に記載のケーブル延線機
には、エアーシリンダによってケーブルを挟持してお
り、これによって、挟持部の往復移動に合わせて自動的
にケーブルの挟持、挟持解除を行うことができ、ケーブ
ルの延線作業が容易でかつ確実となる。
【0021】
【実施例】図1には、本実施例に適用したケーブル延線
機10が示されている。また、図2及び図3には、ケー
ブル延線機10を取り付けた例を示している。このケー
ブル延線機10によって、ケーブル14をケーブル敷設
路であるケーブルトレイ12に沿って引き出したのち、
ケーブルトレイ12内にケーブル14を収容させる。こ
のケーブル延線機10は、例えばアングル等によって組
んだ吊り具16に支持取付バー18を介してケーブルト
レイ12の上方に取付けられるようになっている。
【0022】このケーブル延線機10について図面を参
照しながら詳細に説明する。図1に示されるように、ケ
ーブル延線機10は、ケーシング20の上面(紙面上方
側の面)に挟持部22が配設されており、ケーシング2
0の内部に挟持部22を移動させる移動手段である駆動
部24が配置されている。
【0023】挟持部22は、上面(紙面上側の面)に略
U字状のクランプ28、30が対で配設されて矩形平板
状の移動テーブル26を備えている。この移動テーブル
26は、ケーシング20の上面に取付けられたガイドレ
ール32にリニアスライダ34(図3に示す)を介して
摺動可能に取付けられている。ガイドレール32はケー
シング20内部の支持部材54によって支持され、後述
する駆動部24によってガイドレール32の一端から他
端の間をケーブル延線方向(矢印A方向)に沿って往復
移動するようになっている。
【0024】一方のクランプ28は、移動テーブル26
にブラケットを介して取付けられており、ブラケット3
6のシャフト36Aを中心に回動可能に移動テーブル2
6の上面に固定されている。また、クランプ28の凹部
に対向して移動テーブル26には、その駆動軸40Aが
クランプ28方向へ伸縮するエアーシリンダ40が取付
られたベース30が立設されており、このエアーシリン
ダ40の駆動軸40Aにクランプ30が取付けられてい
る。このため、エアーシリンダ40の駆動によってクラ
ンプ30がクランプ28への接離方向へ移動するように
なっている。
【0025】クランプ30はクランプ28側から見た形
状が中央上部及び下部に矩形形状の切込みが形成された
略H形状とされており、クランプ28へ接近したときク
ランプ28の先端部がこれらの切込みへ入り込むように
なっている。このため、クランプ28、30の間にケー
ブル14を配置した状態でクランプ30をクランプ28
へ接近させると、クランプ28、30の開口が狭まりケ
ーブル14を挟持可能となる。また、クランプ30をク
ランプ28から離間させることによって、ケーブル14
の挟持が解除される。なお、クランプ28は、上端の把
手28Aをエアーシリンダ40側に倒しながら回動さ
せ、把手28Aに形成した長孔28Bへベース38の上
端に突出させたピン38Aを挿入させれば、クランプ2
8、30によってケーブル14の周囲を囲む形状とな
り、把手28Aをベース38と反対側へ回動させればク
ランプ28、30の間が上方へ開放(図3に二点鎖線で
示す)され、ケーブル14をクランプ28、30内へ出
し入れすることができるようになっている。
【0026】図6に示されるように、挟持部22のエア
ーシリンダ40は、シリンダ内にエアーが供給されるこ
とによって駆動軸40Aを突出し、内部のスプリングに
よって駆動軸40Aを収容する単動型の一般的な構造の
ものが適用可能である。
【0027】エアーシリンダ40は、挟持部22に設け
られたリミットバルブ42へ配管44を介して接続され
ている。リミットバルブ42は、移動テーブル26が所
定の位置に達すると、図示しないストッパーに当接して
管路を切り換え配管44Aを開放するようになってい
る。なお。この機構は一般的なものを適用することがで
きるので詳細な説明は省略する。
【0028】このリミットバルブ42は、逆止弁付の継
手46に接続されている。ケーブル延線機10のケーシ
ング20には、この継手46に対応する受け口48が設
けられており、この受け口48は、例えばコンプレッサ
ー50等により所定圧力の空気を発生するエアー供給源
に接続されている。受け口48と継手46は、離間した
状態では、互いの開口を閉塞しているが、移動テーブル
26が所定位置へ移動すると、受け口48と継手46が
結合して、コンプレッサー50からのエアーを挟持部2
2へ供給するようになっている。
【0029】ここで、本実施例では、移動テーブル26
がケーブル延線方向(図1及び図2に示す矢印A方向)
の上流側端部(図2に想像線で示す位置)に移動したと
きに継手46と受け口48が結合してエアーシリンダ4
0へエアーを供給し、駆動軸40Aを伸長させている。
これによって、クランプ28、30がケーブル14の中
間部を挟持するようになっている(以下この位置を「ケ
ーブル挟持位置」と言う)。また、移動テーブル26が
ケーブル延線方向側端部に移動したときには、リミット
バルブ42が切り換わり、エアーシリンダ40内の空気
を排出するようになっており、これによって、エアーシ
リンダ40の駆動軸40Aがシリンダ内に収容されるた
め、クランプ28、30が離間してケーブル14の挟持
を解除する(以下この位置を「ケーブル挟持解除位置」
と言う)。なお、移動テーブル26がこれ以外の位置で
は、エアーシリンダ40内の空気の圧力が変化しないよ
うになっている。
【0030】図4及び図5に示すように、ケーブル延線
機10のケーシング20内には、駆動部24を構成する
モータ52、シャフト56A、56Bに取付けられた一
対のスプロケット58が配設されている。シャフト56
A、56Bは、ガイドレール32を支持する支持部材5
4に軸受54A、54Bを介して回転可能に支持されて
おり、一対のスプロケット58の間には、チェーン60
が巻き掛けられている。
【0031】図4に示すように、モータ52の回転軸5
2Aには、カサ歯車62Aが取付けられており、シャフ
ト56Aに隣接して平行に配置されたシャフト64のカ
サ歯車62Bと噛み合っている。また、このシャフト6
4には、平歯車66Aが取付けられ、平歯車66Aより
大径でシャフト56Aに取付けられた平歯車66Bと噛
み合っている。これらによって、モータ52の回転駆動
が減速されてシャフト56Aへ伝達されて、チェーン6
0が回転駆動される。
【0032】図5に示されるように、一対のスプロケッ
ト58に巻掛けられたチェーン60には、アーム68を
介して挟持部22の移動テーブル26の下面が連結され
ている。アーム68は、チェーン60及び移動テーブル
26に回動可能に連結されている。このため、チェーン
60の回転駆動に伴うアーム68の移動によって、移動
テーブル26がケーブル挟持位置(図4及び図5の実線
で示す位置)とケーブル挟持解除位置(図4及び図5の
想像線で示す位置)の間をガイドレール32に沿って往
復移動するようになっている。このとき、スプロケット
58の近傍では、アーム68がスプロケット58の周囲
を移動すため、移動テーブル26は、移動速度が除々に
遅くなって、さらに、一端停止した状態から移動方向が
反転して除々に速度を増すようになっている。
【0033】一方、ケーブル延線機10のケーシング2
0内には、挟持部22の移動範囲の下方にチェーン60
と平行に無端ベルト70が配設されている。図7及び図
8Aに示すように、この無端ベルト70は、ケーブル挟
持位置及びケーブル挟持解除位置の近傍に配置されたプ
ーリ72A、72Bに掛け渡されており、プーリ72
A、72Bはケーシング20に回転可能に支持されたシ
ャフト74A、74Bに取付けられている。シャフト7
4Aには、一体で回転する可変抵抗器(以下「VR」と
言う)76、78が取付けられており、シャフト74A
の回動によってVR76、78の回動軸が回転して各々
の抵抗値が変化するようになっている。なお、本実施例
ではVR76、78を連結して一体に回転するようにし
ているが、これに限らず、例えば、プーリ72Aのシャ
フト74AにVR76を連結しておき、プーリ72Bの
シャフト74BにVR78を連結する等の構成であって
もよい。
【0034】無端ベルト70の上側(移動テーブル26
側)には、プーリ72A近傍及びプーリ72Bの近傍に
ブロック80A、80Bが取付けられている。これらの
ブロック80A、80Bは、移動テーブル26の下面側
に取付けられたブロック82に当接可能となっている。
このため、移動テーブル26がプーリ72A側(ケーブ
ル挟持位置側)へ移動すると、移動テーブル26のブロ
ック82が無端ベルト70のブロック80Aに当接して
ブロック80Aを移動させてプーリ72Aを矢印B方向
(図8Aに示す)へ回動し、移動テーブル26がプーリ
72B側(ケーブル挟持解除位置側)へ移動すると、移
動テーブル26のブロック82がブロック80Bに当接
して移動させてプーリ72Aを矢印C方向(図8Aに示
す)へ回動するようになっている。
【0035】図9に示すように、VR76、78は、ケ
ーブル延線機10の制御部84に接続されている。制御
部84には、インバータ回路86が設けられており、外
部から入力される電源(例えば三相200V、60H/z )の周
波数を変換して、駆動部26のモータ52を駆動するよ
うになっており、モータ52は供給される電源の周波数
が変わることによって回転速度が変化するようになって
いる。
【0036】このインバータ回路86には、前記したV
R76、78が端子84A、84Bの間に接続されてお
り、また、VR76とVR78の間には、制御部84に
設けられたVR88が接続され、VR88の可変出力が
端子84Cに接続されている。インバータ回路86の出
力周波数は、端子84A、84Cの間の抵抗値R12と
端子84A、84Bの間の抵抗値R13の比率、すなわ
ち、抵抗値R12/抵抗値R13によって決定するよう
になっている。
【0037】VR76、78を矢印B方向へ最も回転さ
せたとき(図10Aに示す状態)は、抵抗値R12/抵
抗値R13の比率が小さくなるため、インバータ回路8
6の出力周波数が下がり、さらに、VR88によって抵
抗値R12を最も下げたときに出力周波数が最も下が
る。また、VR76、78を矢印C方向へ最も回動させ
たとき(図10Bに示す状態)には、抵抗値R12/抵
抗値R13の比率が高くなるため、インバータ回路86
の出力周波数が高くなり、さらに、VR88によって抵
抗値R12を最も上げたときに、インバータ回路86は
最も高い周波数でモータ52を駆動することができる。
このような、移動テーブル26の移動位置におけるモー
タ52の回転速度の変化を図8Bに示しており、この図
中でVR88を変化させてモータ52の回転速度がシフ
トした状態の一例を破線で示している。
【0038】ケーブル延線機10では、このようにモー
タ52の回転速度を変えることによってよって挟持部2
2の移動テーブル26の移動速度が変わるようになって
いる(図8Cに示す)。なお、移動テーブル26の最低
速度、最高速度は、VR76、78、88の抵抗値、駆
動部24での減速比率等によって決定することができ
る。また、制御部84には、前記したコンプレッサー5
0を接続し、図示しない電源スイッチをオンしてモータ
52の駆動を開始したときに、コンプレッサー50が作
動開始するようにしてもよい。
【0039】なお、図1に示すように、ケーブル延線機
10のケーシング20には、多数のガイドローラを備え
たケーブルガイド90が配設されている。ケーブル14
は、クランプ28、30によって挟持されて移動すると
き、ケーブル14の外装がケーブルガイド90に滑らか
に接触するため、ケーブル14を円滑にクランプ28、
30の間へ案内される。これによって、ケーブル延線機
10では、ケーブル14の外装を傷めることがないよう
になっている。また、ケーシング20の上面には、安全
のために移動テーブル26等の駆動部分を覆うカバー
(図示省略)を設けるようにすることができる。
【0040】次に、本実施例の作用、即ち、ケーブル延
線機10を使用してケーブル14をケーブルトレイ12
に沿って延線して収容する作業について説明する。
【0041】このケーブル延線機10は、ケーブルトレ
イ12の上方に所定間隔で配置されており、これらのケ
ーブル延線機10は、同一の制御装置に接続されて同期
して作動するようにしているが、以下1台のケーブル延
線機10について説明する。
【0042】このケーブル延線機10のケーブルガイド
90の間にケーブル14を掛け渡すと共に、クランプ2
8、30の間にケーブル14の中間部を入れて、クラン
プ28を回動して閉じる。この後、制御部84の図示し
ない電源スイッチをオンすると、コンプレッサー50が
作動すると共に、モータ52が回転駆動する。
【0043】モータ52の回転によってチェーン60が
回転駆動すると、挟持部22の移動テーブル26が移動
する。この移動テーブル26がケーブル挟持解除位置か
らケーブル挟持位置へ移動し、ケーブル挟持位置に接近
すると、移動テーブル26のブロック82が無端ベルト
70のブロック80Aに当接して、ブロック82Aと共
に無端ベルト70を移動させる。これによって、プーリ
72Aと共にVR76、78が矢印B方向へ回動する。
これによって、制御部84のインバータ回路86の出力
周波数が下がり、図8B及び図8Cに示すように、モー
タ52の回転速度、すなわち、移動テーブル26の移動
速度が下がってケーブル挟持位置に達する。
【0044】移動テーブル26がケーブル挟持位置に達
すると、ケーシング20に設けた受け口48と挟持部2
2の継手46が係合して、挟持部22のエアーシリンダ
40にコンプレッサー50からエアーが供給され、挟持
部22のエアーシリンダ40が駆動する。これによっ
て、クランプ30がクランプ28へ接近し、ケーブル1
4を挟持する。このとき、エアーシリンダ40には一定
圧力の空気が供給されるため、ケーブル14の本数、外
形寸法に拘らず、クランプ28、30が、自動的に一定
の挟持力でケーブル14を挟持する。
【0045】チェーン60の回転によってアーム68が
スプロケット58の周囲を回転してケーブル延線方向
(矢印A方向)へ向かって移動すると、受け口48と継
手46の結合が解除されエアーシリンダ40内が所定の
圧力に維持され、移動テーブル26は、クランプ28、
30によってケーブル14を挟持した状態でケーブル延
線方向(矢印A方向)へ移動する。これによって、ケー
ブル14がケーブルトレイ12に沿って移動する。この
ときのモータ52の回転速度は、VR76、78が矢印
B方向(図8Aに示す)へ最も回動した位置であるた
め、低速度となっており、無理にケーブル14を移動さ
せることがなく安定した状態でケーブル14の延線を行
うことができる。
【0046】ケーブル14を挟持した移動テーブル26
がケーブル挟持解除位置に接近すると、移動テーブル2
6のブロック82が無端ベルト70のブロック80Bに
当接し、ブロック80Bを移動させてプーリ72Aと共
にVR76、78を矢印C方向(図8Aに示す)へ回動
する。これによって、インバータ回路86の出力周波数
が高くなり、図8B及び図8Cに示すように、モータ5
2の回転速度が速くなる。このとき、アーム68はスプ
ロケット58の近傍に接近しているため、移動テーブル
26は速度が除々に下がりながらケーブル挟持解除位置
に達する。
【0047】移動テーブル26がケーブル挟持解除位置
に達すると、リミットバルブ42が作動して配管44を
開放するため、エアーシリンダ40内の空気が排出され
て駆動軸40Aが収縮するため、クランプ30がクラン
プ28から離間してケーブル14の挟持が解除される。
【0048】この後、アーム68の移動方向が変換され
てケーブル挟持位置へ向けて移動を開始すると、移動テ
ーブル26もケーブル挟持位置方向(矢印A方向と反対
方向)へ移動を開始する。このとき、VR76、78
は、最も矢印C方向へ回動された状態であるためモータ
52の回転速度が高くなっており、移動テーブル26は
速い速度で移動する。
【0049】このように、モータ52の一定方向回転に
よって移動テーブル26がケーブル挟持位置とケーブル
挟持解除位置の間を往復移動しながらケーブル14の挟
持、挟持解除を繰り返すことによって、ケーブル14が
ケーブルトレイ12に沿って移動して、ケーブル14の
延線が行われる。また、挟持部22のエアーシリンダ4
0を駆動するためのエアーは、ケーブル挟持位置でのみ
供給するため、移動中の挟持部22にエアー配管を接続
していないため、装置の構造を簡略化することができて
いる。
【0050】また、図8Bに示すように、ケーブル延線
機10では、モータ52の回転速度が、移動テーブル2
6の移動位置及び移動方向によって変化するが、回転方
向は常に一定方向となっており、モータ52の回転−停
止動作が生じないため、回転しているモータ52が停止
するときの慣性力が移動テーブル26の移動に作用する
ことがなく、安定した状態で移動テーブル26の移動が
可能となる。また、移動テーブル26はケーブル挟持解
除位置からケーブル挟持位置へ移動するとき、すなわ
ち、実質的にケーブル14の延線を行っていないとき
は、速い速度で移動するため、作業効率を向上させるこ
とができる。
【0051】また、ケーブル延線機10は、エアーシリ
ンダ40へ一定の圧力の空気を供給してクランプ28、
30によってケーブル14の挟持を行うため、常にケー
ブル14への挟持力が一定であり、外形寸法の異なる複
数のケーブル14を挟持するときにも自動的にかつ確実
に挟持することができる。一般に、ケーブル14の挟
持、挟持解除を行う場合、ケーブル14の外装を傷める
ことなく確実に挟持するためには、作業員が手作業で挟
持力を調整することが好ましかったが、ケーブル延線機
10では、自動的に一定の挟持力でケーブル14を確実
に挟持することができるようになっており、これによっ
て、ケーブル延線作業を簡略化することができる。
【0052】なお、本実施例では、リミットバルブ4
2、逆止弁付の継手46及び受け口48によって、エア
ーシリンダ40へのエアーの供給及び排出を行い、クラ
ンプ30をクランプ28との接離方向へ移動させたが、
クランプ30の移動機構はこれに限定するものではな
い。例えば、図11Aに示すように、移動テーブル26
にケーブル挟持位置で作動してコンプレッサー50から
エアーをエアーシリンダ40へ供給するリミットバルブ
92と、ケーブル挟持解除位置で作動して、エアーシリ
ンダ40内のエアーを排出するリミットバルブ94を配
置した構成であってもよい。このとき、コンプレッサー
50とリミットバルブ92をフレキシブルホース96で
接続しておけばよい。
【0053】また、図11Bに示すように、例えばピス
トンを挟んで対向する2つの気室98A、98Bを備え
た複動型のエアーシリンダ96を適用することもでき
る。このエアーシリンダ98は、気室98A内にエアー
を供給すると共に気室98Bからエアーを排出すると駆
動軸40Aを伸長し、気室98B内にエアーを供給する
と共に気室98Aからエアーを排出することによって駆
動軸40Aを収縮するようになっている。このエアーシ
リンダ98の各気室98A、98Bからの配管99A、
99Bは、リミットバルブ100に接続しており、この
リミットバルブ100にフレキシブルホース96を介し
てコンプレッサー50を接続したものである。
【0054】このような、エアーシリンダ98を作動さ
せる機構においては、ケーブル挟持位置で配管99Aと
フレキシブルホース96を連通させると共に、気室98
Bからの配管99Bを開放する。これによって、所定圧
力の空気が気室98Aへ供給されて駆動軸40Aが伸長
してクランプ28、30によるケーブル14の挟持を行
う。また、移動テーブル26がケーブル挟持解除位置に
達すると、リミットバルブ100が管路を切り換えて、
逆に気室98Bへ所定圧力のエアーを供給すると共に、
気室98Aからの配管99Aを開放して、駆動軸40A
を収容してケーブル14の挟持を解除する。
【0055】このように、本発明に適用されるエアーシ
リンダの駆動方法は、ケーブル挟持位置からケーブル挟
持解除位置へ移動するときに所定の圧力でケーブル14
を挟持することができ、ケーブル挟持位置で迅速にケー
ブル14の挟持を行い、ケーブル挟持解除位置では、迅
速にケーブル14の挟持を解除することができる機構で
あれば適用が可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るケーブル
延線機では、一定方向へ回転するモータによって挟持部
を往復移動させるために、安定した状態でケーブルの延
線を行うことができる。また、挟持部の移動方向に応じ
て挟持部の移動速度を変えるため効率良くケーブルの延
線を行うことができる。
【0057】これに加えて、エアーシリンダの駆動によ
ってケーブルを挟持するため、自動的に一定の挟持力で
ケーブルを確実に挟持するおとができる優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用したケーブル延線機を示す概略
斜視図である。
【図2】ケーブルトレイにケーブル延線機を取付けた状
態を示す概略平面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った概略断面図である。
【図4】駆動部を示す要部平面図である。
【図5】図4の5−5線に沿った概略断面図である。
【図6】エアーシリンダ駆動手段の構成を示す配管系統
図である。
【図7】モータへの出力周波数を変化させるための機構
を示す概略平面図である。
【図8】(A)は図7の側面図、(B)は移動テーブル
の移動位置に対するモータの回転速度を示すグラフ、
(C)は移動テーブルの移動位置における速度を示すグ
ラフである。
【図9】制御部を示す概略配線図である。
【図10】(A)及び(B)はインバータ回路の出力周
波数を決定するときの抵抗回路図であり、(A)は移動
テーブルの延線方向への移動時、(B)は移動テーブル
の戻り時である。
【図11】(A)及び(B)はそれぞれエアーシリンダ
駆動手段の変形例を示し、(A)は単動型エアーシリン
ダを適用した概略配管図、(B)は複動型エアーシリン
ダを適用した概略配管図である。
【符号の説明】
10 ケーブル延線機 12 ケーブルトレイ 14 ケーブル 22 挟持部 24 駆動部 28、30 クランプ 40 エアーシリンダ 42 リミットバルブ 46 継手 48 受け口 52 モータ 76、78、88 VR 86 インバータ回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルの中間部を挟持してケーブル敷
    設路に沿って移動させて延線するケーブル延線機であっ
    て、略U字状のクランプ対によって前記ケーブルの中間
    部を挟持する挟持部と、前記挟持部に設けられ前記クラ
    ンプ対の少なくとも一方を互いの接離方向へ移動するエ
    アーシリンダと、前記挟持部を前記ケーブルの延線方向
    に沿って前記クランプ対によるケーブル挟持位置とケー
    ブル挟持解除位置の間を往復移動させる移動手段と、前
    記エアーシリンダによって前記クランプ対を前記ケーブ
    ル挟持位置のときに互いに接近する方向へ移動させ前記
    ケーブル挟持解除位置のときに互いに離間する方向へ移
    動させるエアーシリンダ駆動手段と、を有することを特
    徴とするケーブル延線機。
  2. 【請求項2】 前記エアーシリンダ駆動手段が逆止弁付
    結合具を備え、前記挟持部が所定位置となったときに前
    記逆止弁付結合具を介して前記エアーシリンダへエアー
    が供給されることを特徴とする請求項1のケーブル延線
    機。
  3. 【請求項3】 ケーブルの中間部を挟持してケーブル敷
    設路に沿って移動させて延線するケーブル延線機であっ
    て、略U字状のクランプ対によって前記ケーブルの中間
    部を挟持する挟持部と、モータの駆動によって一方向へ
    回転駆動するループ状駆動部を備え前記挟持部を前記ケ
    ーブルの延線方向に沿って上流側のケーブル挟持位置と
    下流側のケーブル挟持解除位置の間を往復移動させる移
    動手段と、前記挟持部に設けられ前記クランプ対の少な
    くとも一方を前記ケーブル挟持位置のときに互いに接近
    する方向へ移動させ前記ケーブル挟持解除位置のときに
    互いに離間方向へ移動させる挟持操作手段と、を有する
    ことを特徴とするケーブル延線機。
  4. 【請求項4】 前記移動手段のモータを回転数制御手段
    によって前記ケーブル挟持位置に接近するときに減速し
    前記ケーブル挟持解除位置に接近するときに増速するこ
    とを特徴とする請求項3のケーブル延線機。
  5. 【請求項5】 前記挟持操作手段がエアーシリンダとこ
    のエアーシリンダを駆動するエアーシリンダ駆動手段を
    備え、前記エアーシリンダの駆動によって前記クランプ
    対の少なくとも一方を互いの接離方向へ移動させて前記
    ケーブルの挟持及び挟持解除を行うことを特徴とする請
    求項3又は請求項4のケーブル延線機。
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