JPH0623332Y2 - 電動スロットマシン - Google Patents

電動スロットマシン

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JPH0623332Y2
JPH0623332Y2 JP6784488U JP6784488U JPH0623332Y2 JP H0623332 Y2 JPH0623332 Y2 JP H0623332Y2 JP 6784488 U JP6784488 U JP 6784488U JP 6784488 U JP6784488 U JP 6784488U JP H0623332 Y2 JPH0623332 Y2 JP H0623332Y2
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JP
Japan
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reel
circuit
vibration
motor
motor drive
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JP6784488U
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English (en)
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JPH01170291U (ja
Inventor
正樹 大林
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、コインを投入してゲームをするスロットマシ
ンに関する。特に、リールをモータによって回転させ、
それに描かれている絵の並び方によって当り・ハズレを
決める電動スロットマシンに関する。
従来の技術 第8図は、従来のこの種の電動スロットマシンの概要を
示すブロック図である。ホール開店時に本体のメイン電
源をオンにすると、図においてモータ駆動用電源(1)も
オンになる。そして、リールモータ駆動回路(2)を介し
てたとえば3台のリールモータ(3)にフルに電力が印加
され、全リールモータ(3)がホールド状態になる。遊技
者がコインを投入すると、ゲーム開始センサ(4)による
検知に基づきCPU(9)が、モータコントローラ(6)を制
御し、ゲーム可能状態となる。そこで、たとえば、スタ
ートレバーを操作してスタートスイッチ(7)をオンにす
ると、モータコントローラ(6)からリールモータ駆動回
路(2)へ駆動パルスが供給され、3台のリールモータ(3)
が一斉に駆動して3個のリールが回転され、それに描か
れている絵が送られる。リールの回転は、それに設けら
れているマークをリール位置検出センサ(8)で検出する
ことにより1回転毎に検知される。該センサ(8)よりの
信号はモータコントローラ(6)を介してCPU(9)へ入力
され、リールの絵の位置関係が検知される。3個のスト
ップボタンを順次押すと、つまりストップスイッチ(10)
を順次オンにすると、モータコントローラ(6)からの駆
動パルスが出力されなくなり、リールの回転が順次停止
する。そして、停止した3個のリールの絵の並び方をC
PU(9)で判断して当り・ハズレを決め、メダルを放出
する。ホール閉店時にメイン電源をオフにすると、モー
タ駆動用電源(1)もオフになる。このときまで、リール
モータ(3)には、フル電力が継続して供給されている。
考案が解決しようとする課題 従来は、上記のようにリールモータに常にフルに電力供
給していたため、ゲーム中止時間または繰り返し時間が
長くなると、つまりリールモータの停止時間が長くなる
と、その発熱が大きくなる。その結果、ゲーム機内の温
度が上がり、内蔵されている回路部品に損傷を与えたり
耐久性を著しく低下させる等の問題点があった。また、
ゲームをしない間も大電力を無駄に使用していた。
そこで、ゲームをしないときはリールモータへの電流を
カットすることが考えられるが、そうするとリールモー
タの停止時の制動が効かず、リールの停止位置が外乱や
隣のリールの振動によってずれてしまう。
また、リールが停止して一定時間経過後にリールモータ
への電圧をダウンすることも考えられるが、この場合に
もやはりリールモータの発熱の問題はある。
本考案の課題は、別に冷却ファンを備えたり、回転部材
にファンを付設したり、放熱用の孔を多数設けたりする
ことなく、簡単な電気的構成でリールモータの発熱を防
止でき、またリールを外乱等に影響されることなく的確
に停止できるようにすることである。
課題を解決するための手段 本考案は、リールの振動終了を検出する振動検出回路
と、該振動検出回路により振動終了検出に伴いモータ駆
動コイルの両端をショートするコイル端シュート回路と
を備え、またリールモータ駆動回路に、前記振動検出回
路による振動終了検出に伴い電源からの電力をカットす
る補助回路を設けたものである。
作用 このようにすると、ゲーム中と、ストップスイッチが操
作されてからリールの振動が終了するまではリールモー
タにフルに電力が印加され、振動が終了した後はモータ
駆動コイルがショートされてリールモータに逆起電力に
よるブレーキがかかり、リールが正確に位置決めされ
る。
実施例 次に、本考案の実施例を図面にしたがって詳細に説明す
る。
第1図に示すように、本考案による電動スロットマシン
は、モータ駆動用電源(1)、リールモータ駆動回路(1
2)、リールモータ(13)、ゲーム開始検出センサを含むゲ
ーム開始検出回路(14)、電源コントローラ(15)、モータ
コントローラ(16)、スタートスイッチ(17)、リール位置
検出センサ(18)、CPU(19)、ストップスイッチ(20)を
備えている。そして、これらは全体としては従来と同様
の動作関係になっているが、その他に振動検出回路(21)
およびコイル端ショート回路(22)を備え、またリールモ
ータ駆動回路(12)に電力オン・オフ用の補助回路(12a)
を設けたことが従来と異なる。
第2図にそのリールモータ駆動回路(12)の具体例を示
す。同図において、第1ないし第4の4個のモータ駆動
コイルC〜Cに、第1ないし第4のコイル駆動用ト
ランジスタTR〜TRが個別に直列接続されまた第
1のモータ駆動コイルCと第2のモータ駆動コイルC
、第3のモータ駆動コイルCと第4のモータ駆動コ
イルCとはそれぞれ並列接続され、さらにこれらに上
記補助回路(12a)として共通の電力オン・オフ用トラン
ジスタTRが接続されている。
電力オン・オフ用トランジスタTRは、ゲーム開始検
出回路(14)によるゲーム開始、またはその後のスタート
スイッチ(17)の操作に伴い電源コントローラ(15)と補助
回路(12a)によって第3図のタイミングチャートに示す
ようにオンにされる。また、4個のコイル駆動用トラン
ジスタTR〜TRはスタートスイッチ(17)がオンに
なった後、ストップスイッチ(20)がオンになるまでモー
タコントローラ(16)からの駆動パルスによって順次繰り
返しオン・オフされる。
振動検出回路(21)は、ストップスイッチ(20)がオンにな
った後、第4図に示すようにリール(23)の振動をリール
モータ(13)の回転軸(13a)によって検出するため、該回
転軸(13a)にスリット円板(24)を固着し、そのスリット
をたとえばホトインタラプタ(25)で検出する。該ホトイ
ンタラプタ(25)は、第5図に示すように発光素子(26)
と、スリット円板(24)のスリットを透過した光を受光す
る受光素子(27)とを有する。リール(23)の振動が減衰す
ると、第6図に示すように受光素子(27)の出力電圧Vo
utも減衰するもので、それが閾値V以下になったと
き振動検出回路(21)より振動終了信号が出力される。な
お、ホトインタラプタ以外に磁気抵抗素子を使用した
り、モータ駆動コイルC〜Cの電流波形を検出して
もリール(23)の振動の減衰状態を検出することができ
る。
上記振動終了信号は電源コントローラ(15)およびコイル
端ショート回路(22)へ入力され、電源コントロール回路
(15)と補助回路(12a)によって電力オン・オフ用トラン
ジスタTRがオフにされてその出力が、第3図に示す
ようにHIGHからLOWになると同時に、4個のコイ
ル駆動用トランジスタTR〜TRがモータコントロ
ーラ(16)によっていずれもオンにされ、その出力がいず
れもHIGHになって4個のコイルC〜Cがショー
トされる。
したがって、リールモータ(13)には、第7図に示すよう
にゲーム開始と同時にフルに電圧が印加れさ、この状態
はストップスイッチ(20)をオンにして停止指令後さらに
リール(23)の振動が終了するまで継続し、それが終了す
るとコイルC〜Cがショートされ、その際の逆起電
力によってリールモータ(13)にブレーキがかかる。
考案の効果 本考案によれば次のような効果がある。
別に冷却ファンを備えたり、回転部材にファンを付設
したり、放熱用の孔を多数設けたりすることなく、簡単
な電気的構成でリールモータの発熱を防止でき、その熱
による回路部品の故障を減らすことができる。
電力消費のムダが省ける。
リールを外乱等に影響されることなく的確に停止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電動スロットマシンのブロック
図、第2図はそのリールモータ駆動回路の電気回路図、
第3図はそのタイミングチャート、第4図はリールの振
動を検出する部分の概要図、第5図はそのホトインタラ
プタの電気回路図、第6図はその出力波形図、第7図は
リールモータへの電圧印加状態を示すグラフである。第
8図は従来例のブロック図である。 (11)……電源 (12)……リールモータ駆動回路 (12a)……補助回路 (13)……リールモータ (16)……モータコントローラ (17)……スタートスイッチ (18)……リール位置検出センサ (20)……ストップスイッチ (21)……振動検出回路 (22)……コイル端ショート回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リールを回転させるリールモータ、そのリ
    ールの回転位置を検出するリール位置検出センサ、スタ
    ートスイッチ、ストップスイッチ、電源、該電源からの
    電力を前記リールモータに印加するリールモータ駆動回
    路、前記スタートスイッチが操作されてから前記ストッ
    プスイッチが操作されるまで前記リールモータ駆動回路
    に駆動パルスを供給するモータコントローラとを備えた
    電動スロットマシンにおいて、前記リールの振動終了を
    検出する振動検出回路と、該振動検出回路による振動終
    了検出に伴い前記モータ駆動コイルの両端をショートす
    るコイル端ショート回路とを備え、また前記リールモー
    タ駆動回路に、前記振動検出回路による振動終了検出に
    伴い前記電源からの電力をカットする補助回路を設けた
    ことを特徴とする、電動スロットマシン。
JP6784488U 1988-05-23 1988-05-23 電動スロットマシン Expired - Lifetime JPH0623332Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01170291U JPH01170291U (ja) 1989-12-01
JPH0623332Y2 true JPH0623332Y2 (ja) 1994-06-22

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