JPS596113Y2 - 瞬停発生装置 - Google Patents

瞬停発生装置

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Publication number
JPS596113Y2
JPS596113Y2 JP6682779U JP6682779U JPS596113Y2 JP S596113 Y2 JPS596113 Y2 JP S596113Y2 JP 6682779 U JP6682779 U JP 6682779U JP 6682779 U JP6682779 U JP 6682779U JP S596113 Y2 JPS596113 Y2 JP S596113Y2
Authority
JP
Japan
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power supply
circuit
cutoff circuit
thyristor
power failure
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Expired
Application number
JP6682779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55167731U (ja
Inventor
正俊 油井
Original Assignee
株式会社 高見沢サイバネテイックス
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Publication date
Application filed by 株式会社 高見沢サイバネテイックス filed Critical 株式会社 高見沢サイバネテイックス
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Priority to US06/150,128 priority patent/US4333049A/en
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Thyristor Switches And Gates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサイリスター等からなる遮断回路を用いて商用
電源から自動券売機等に用いる電源装置等への電源供給
を遮断し停電状態を発生するようにした瞬停発生装置に
関する。
自動券売機等の電源装置に供給されている商用電源をサ
イリスター等からなる遮断回路を用いて急激に遮断した
場合電源装置から逆起電力が発生するために交流電圧波
形がひずみかつ瞬停が正確に行なわれない。
特に、停電時に電源装置から停電検出信号を出力するよ
うにしたものでは逆起電力によりこの信号の出力時期が
著しく後退し、電源装置の特性を正確に知ることができ
ない。
本考案は上記に鑑み、透起電力の電源装置への影響を除
去した瞬停発生装置を提供することを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例にもとすき説明すると
、1は商用電源2に接続した主遮断回路で、サイリスタ
−3にパルスを加えることにより通電状態となり、トラ
ンジスター4を導通することにより遮断状態となる。
5は商用電源2に対し主遮断回路1とループ状に接続し
た従遮断回路で、トランジスター6を導通することによ
り電流が流れる。
11は自動券売機等の電源装置で、停電時に停電検知信
号11 aを出力する。
7は前記主遮断回路1と従遮断回路5のゲート開閉状態
を制御する制御回路である。
この制御回路7は前記主遮断回路1を通電状態から遮断
状態にした時従遮断回路5を通電せしめるような回路構
或となっており、8がサイリスター駆動回路、9が主遮
断回路1のトランジスター駆動回路、10が従遮断回路
5のトランジスター駆動回路である。
第2図はこれらの回路から出力する信号にもとすく各部
の作動状態を示すタイムチャートである。
このタイムチャートにもとすき、停電発生状態を説明す
る。
主遮断回路1を遮断しているときすなわちサイリスタ−
3、トランジスター4をOFFしているとき商用電源2
から電源装置11への電源供給が遮断され、トランジス
ター駆動回路10から出力する信号10 aによってト
ランジスター6をONして従遮断回路5を通電してある
商用電源2を電源装置11に供給する場合予めトランジ
スター駆動回路10から出力する信号を止めてトランジ
スター6をOFFすることにより従遮断回路5を遮断す
る。
この後、サイリスター駆動回路8からサイリスター3に
パルスを加えて主遮断回路1を導通状態にする。
これにより商用電源2が電源装置11に供給されるため
電源装置11は所定電圧レベルの出力をする。
次にこの状態から電源装置11に供給されている商用電
源を遮断する場合について説明する。
初めにトランジスター駆動回路9から信号9aを出力し
てトランジスター4をONし、サイリスター3に流れて
いた電流をこのトランジスター4に還流してこのサイリ
スター3をOFFする。
この時点ではトランジスター4に電流が流れているため
主遮断回路1は遮断されていない。
サイリスター3が完全にOFF状態になったところで、
トランジスター駆動回路9から出力している信号9aを
止めてトランジスター4をOFFし、主遮断回路1を完
全に遮断する。
これと同時にトランジスター駆動回路10から信号9a
を出力してトランジスター6をONし、従遮断回路5を
導通状態にする。
このように従遮断回路5を導通状態にしたことによって
、前記主遮断回路1が遮断されたときに電源装置11か
ら生した逆起電力がこの従遮断回路5に流れる。
このため、この逆起電力が電源装置11に作用すること
がなく、シたがって、瞬停発生時の交流電圧波形がみだ
れることがなく、かつ主遮断回路1にて電源を遮断した
と同時に電源装置11では瞬停状態を呈する。
これらはすべて制御回路7によって制御される。
以上の説明から明らかなように、本考案によると、商用
電源を遮断するときに電源装置等から生ずる逆起電力を
還流するようにしたことにより、この逆起電力による作
用を除去することができ、停電時の種々の弊害を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案になる瞬停発生装置の1実施例を示すもの
で、第1図は回路図、第2図はタイムチャートである。 1:主遮断回路、2:商用電源、3:サイリスタ−5:
従遮断回路、6:トランジスター、7:制御回路、11
:電源装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サイリスター等からなる遮断回路を用いて商用電源から
    電源装置等への電源供給を遮断し、停電状態を発生する
    ようにした瞬停発生装置において、サイリスター等のス
    イッチング素子からなる主遮断回路に、スイッチング素
    子からなる従遮断回路を、商用電源に対してループ状に
    接続し、前記主遮断回路を通電状態から遮断状態にする
    と同時に前記従遮断回路を通電せしめる制御回路を設け
    前記主遮断回路の遮断にもとすく電源装置等からの逆起
    電力を従遮断回路にて吸収するようにしたことを特徴と
    する瞬停発生装置。
JP6682779U 1979-05-21 1979-05-21 瞬停発生装置 Expired JPS596113Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6682779U JPS596113Y2 (ja) 1979-05-21 1979-05-21 瞬停発生装置
US06/150,128 US4333049A (en) 1979-05-21 1980-05-15 Inrush current measuring apparatus with instantaneous power interruption device

Applications Claiming Priority (1)

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JP6682779U JPS596113Y2 (ja) 1979-05-21 1979-05-21 瞬停発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS55167731U JPS55167731U (ja) 1980-12-02
JPS596113Y2 true JPS596113Y2 (ja) 1984-02-24

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ID=29300765

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