JPH0623243A - 中空糸膜モジュール - Google Patents
中空糸膜モジュールInfo
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- JPH0623243A JPH0623243A JP4180058A JP18005892A JPH0623243A JP H0623243 A JPH0623243 A JP H0623243A JP 4180058 A JP4180058 A JP 4180058A JP 18005892 A JP18005892 A JP 18005892A JP H0623243 A JPH0623243 A JP H0623243A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D63/00—Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
- B01D63/02—Hollow fibre modules
- B01D63/021—Manufacturing thereof
- B01D63/022—Encapsulating hollow fibres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浄水器の高圧付加状態での使用中における中
空糸膜のポッテング部とケース本体との剥離を防止す
る。 【構成】 浄水器に用いられる中空糸膜モジュールの、
ポッテング部分のケース内壁面に設けられたテーパ部あ
るいは段差部等に、溝状の切り込み部が形成されてお
り、中空糸膜を集束固定しているポッテング用樹脂が前
記溝状の切り込み部の内部に充填され、ケース内壁面と
懸架状に一体固定されている。
空糸膜のポッテング部とケース本体との剥離を防止す
る。 【構成】 浄水器に用いられる中空糸膜モジュールの、
ポッテング部分のケース内壁面に設けられたテーパ部あ
るいは段差部等に、溝状の切り込み部が形成されてお
り、中空糸膜を集束固定しているポッテング用樹脂が前
記溝状の切り込み部の内部に充填され、ケース内壁面と
懸架状に一体固定されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として水道の蛇口等
比較的高圧の原水供給栓に取り付けて使用する浄水器に
組み込んで用いられる中空糸膜モジュールに関する。
比較的高圧の原水供給栓に取り付けて使用する浄水器に
組み込んで用いられる中空糸膜モジュールに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、中空糸膜等の微細孔を有した濾過
膜を用いたフィルターによって、原水中の微細な塵や雑
菌が除去できることから、このフィルターを使用した浄
水器が注目を浴び水道水等の浄化に広く用いられつつあ
る。
膜を用いたフィルターによって、原水中の微細な塵や雑
菌が除去できることから、このフィルターを使用した浄
水器が注目を浴び水道水等の浄化に広く用いられつつあ
る。
【０００３】このようなフィルターは、中空糸膜をＵ字
状に集束し、該集束端部を中空糸膜の開口端を閉塞させ
ないようにしてポリウレタン樹脂等のポッテング材によ
って固定することにより、中空糸膜の中空部を外表面と
機密に仕切るとともに筒状ケース本体に固定させてい
る。
状に集束し、該集束端部を中空糸膜の開口端を閉塞させ
ないようにしてポリウレタン樹脂等のポッテング材によ
って固定することにより、中空糸膜の中空部を外表面と
機密に仕切るとともに筒状ケース本体に固定させてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述したようにポッテ
ング材層は、中空糸膜モジュールとしての重要な役割を
有しており、ポッテング材の樹脂量を多くしてポッテン
グ層を厚くすれば、ポッテング部の強度は大きくなるが
多量の樹脂を必要とし、且つ中空糸膜の有効濾過面積が
小さくなる。また、中空糸膜の有効濾過面積を大きくし
ようとしてポッテング層の厚みを小さくすると、ポッテ
ング部の強度が低下して使用時の圧力によって容易に変
形し、筒状ケース本体との接着界面が剥離し濾過不能と
なるなどの問題点を有している。
ング材層は、中空糸膜モジュールとしての重要な役割を
有しており、ポッテング材の樹脂量を多くしてポッテン
グ層を厚くすれば、ポッテング部の強度は大きくなるが
多量の樹脂を必要とし、且つ中空糸膜の有効濾過面積が
小さくなる。また、中空糸膜の有効濾過面積を大きくし
ようとしてポッテング層の厚みを小さくすると、ポッテ
ング部の強度が低下して使用時の圧力によって容易に変
形し、筒状ケース本体との接着界面が剥離し濾過不能と
なるなどの問題点を有している。
【０００５】これら問題点の解決策として、筒状ケース
本体のポッテング部内面に凹部や凸部、段差部あるいは
テーパ部を設けて、そのアンカー効果によりポッテング
部の剥離移動を防止する試みや、ポッテング部の下部に
設けられている集液室に凸部を設けてポッテング部底部
を支えるようにしてポッテング部のずれを防止するよう
な試みがなされ、それなりの効果が得られている（特開
昭６０−２２５６１２号、実公昭６３−２６１６４号公
報等）。
本体のポッテング部内面に凹部や凸部、段差部あるいは
テーパ部を設けて、そのアンカー効果によりポッテング
部の剥離移動を防止する試みや、ポッテング部の下部に
設けられている集液室に凸部を設けてポッテング部底部
を支えるようにしてポッテング部のずれを防止するよう
な試みがなされ、それなりの効果が得られている（特開
昭６０−２２５６１２号、実公昭６３−２６１６４号公
報等）。
【０００６】しかし、これら凹部や凸部を筒状ケース本
体内部に設けるのは、製作時に使用する金型が複雑とな
り金型代が高価となると共に成形サイクルが長くなり、
コスト高の要因となる。また、テーパ部や段差部を設け
た場合は、金型も簡単なためコスト高とならずそれなり
の効果が得られるが、蛇口直結状浄水器に用いた場合に
は、地域により、また使用の仕方によって瞬間的な高圧
状態となることがあり、ポッテング部の剥離を完全に防
止するには至っていない。特に水温の上昇する夏場では
ポッテング材に用いられた熱可塑性樹脂が軟化し易くな
り、上記水圧との相乗作用で剥離が生じ易くなる。
体内部に設けるのは、製作時に使用する金型が複雑とな
り金型代が高価となると共に成形サイクルが長くなり、
コスト高の要因となる。また、テーパ部や段差部を設け
た場合は、金型も簡単なためコスト高とならずそれなり
の効果が得られるが、蛇口直結状浄水器に用いた場合に
は、地域により、また使用の仕方によって瞬間的な高圧
状態となることがあり、ポッテング部の剥離を完全に防
止するには至っていない。特に水温の上昇する夏場では
ポッテング材に用いられた熱可塑性樹脂が軟化し易くな
り、上記水圧との相乗作用で剥離が生じ易くなる。
【０００７】本発明は、このような問題を解決し瞬間的
な高圧状態や夏場での温度上昇によっても剥離を生ずる
ことのない中空糸膜モジュールを提供することを目的と
するものである。
な高圧状態や夏場での温度上昇によっても剥離を生ずる
ことのない中空糸膜モジュールを提供することを目的と
するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、開口端を開口
状態に保ったまま端部をポッテング材で集束固定された
多孔質中空糸束をケース内部に収納した全量濾過型中空
糸膜モジュールにおいて、ポッテング材による集束固定
部のケース内壁面に形成されているテーパ部あるいは段
差部の一部もしくは全部に、該テーパ部あるいは段差部
の厚み内で浄水の吐出孔方向に最深部を有する溝状の切
り込み部が設けられており、該切り込み部にポッテング
材が充填されてケース本体と一体的に固定されているこ
とを特徴とする中空糸膜モジュールである。
状態に保ったまま端部をポッテング材で集束固定された
多孔質中空糸束をケース内部に収納した全量濾過型中空
糸膜モジュールにおいて、ポッテング材による集束固定
部のケース内壁面に形成されているテーパ部あるいは段
差部の一部もしくは全部に、該テーパ部あるいは段差部
の厚み内で浄水の吐出孔方向に最深部を有する溝状の切
り込み部が設けられており、該切り込み部にポッテング
材が充填されてケース本体と一体的に固定されているこ
とを特徴とする中空糸膜モジュールである。
【０００９】本発明の中空糸膜モジュールは、活性炭等
の吸着材と組み合わせて水道等に接続して使用されるも
のである。
の吸着材と組み合わせて水道等に接続して使用されるも
のである。
【００１０】多孔質中空糸膜としては、一般に浄水器用
として用いられているポリオレフィン系、ポリスルフォ
ン系、セルロース系等各種素材のものが使用できる。中
でも親水化処理されたポリオレフィン系の多孔質中空糸
膜であって一方の面から他方の面にかけて幾重にも積層
したフィブリルとフィブリルの両端を固定する節部によ
りできるフィブリル間の空間として相互につながって膜
の一方の面から他方の面にまで貫通しているような膜
（例えば、ポリエチレン中空糸ＥＨＦ、三菱レイヨン社
製商標名）を用いれば水道水中の雑菌除去能力も大きく
好ましい。
として用いられているポリオレフィン系、ポリスルフォ
ン系、セルロース系等各種素材のものが使用できる。中
でも親水化処理されたポリオレフィン系の多孔質中空糸
膜であって一方の面から他方の面にかけて幾重にも積層
したフィブリルとフィブリルの両端を固定する節部によ
りできるフィブリル間の空間として相互につながって膜
の一方の面から他方の面にまで貫通しているような膜
（例えば、ポリエチレン中空糸ＥＨＦ、三菱レイヨン社
製商標名）を用いれば水道水中の雑菌除去能力も大きく
好ましい。
【００１１】また、ポッテング部に使用されるポッテン
グ材としても、通常用いられているポリウレタン、不飽
和ポリエステル、エポキシ等の樹脂がそのまま用いられ
る。
グ材としても、通常用いられているポリウレタン、不飽
和ポリエステル、エポキシ等の樹脂がそのまま用いられ
る。
【００１２】
【作用】本発明の中空糸膜モジュールは、ケース本体の
ポッテング部内壁面に形成されているテーパ部あるいは
段差部の一部もしくは全部に、該テーパ部あるいは段差
部の厚み内で浄水の吐出孔方向に最深部を有する溝状の
切り込み部が設けられているので、原水の濾過時にかか
る通常の水圧状態における加圧は、テーパ部あるいは段
差部構造によってポッテング材とケース本体とのずれを
防ぎ、剥離を生じ難くしており、瞬間的な加圧や高圧連
続給水の場合においても、テーパ部あるいは段差部に設
けられた溝状切り込み部にまでポッテングの際にポッテ
ング材が充填した状態でケース本体と一体的に固定され
ているので、ポッテング部がケース本体により懸架され
るいわゆるフック効果が生じ、ポッテング部とケース本
体との剥離が生じ難くなる。
ポッテング部内壁面に形成されているテーパ部あるいは
段差部の一部もしくは全部に、該テーパ部あるいは段差
部の厚み内で浄水の吐出孔方向に最深部を有する溝状の
切り込み部が設けられているので、原水の濾過時にかか
る通常の水圧状態における加圧は、テーパ部あるいは段
差部構造によってポッテング材とケース本体とのずれを
防ぎ、剥離を生じ難くしており、瞬間的な加圧や高圧連
続給水の場合においても、テーパ部あるいは段差部に設
けられた溝状切り込み部にまでポッテングの際にポッテ
ング材が充填した状態でケース本体と一体的に固定され
ているので、ポッテング部がケース本体により懸架され
るいわゆるフック効果が生じ、ポッテング部とケース本
体との剥離が生じ難くなる。
【００１３】
【実施例】以下本発明を図面に従い詳細に説明する。図
１は、本発明の中空糸膜モジュールの一例を示した縦断
面図であり、１はケース本体、２は中空糸膜、３はポッ
テング部、４は段差部、５は切り込み部、６は吐出孔を
それぞれ示している。
１は、本発明の中空糸膜モジュールの一例を示した縦断
面図であり、１はケース本体、２は中空糸膜、３はポッ
テング部、４は段差部、５は切り込み部、６は吐出孔を
それぞれ示している。
【００１４】図１に示したように、本発明の中空糸膜モ
ジュールにおいては、ケース本体１の内面のポッテング
部３に相当する部分に段差部４が設けられており、その
段差部４に溝状の切り込み部５が設けられている。この
切り込み部５は、中空糸膜モジュールの浄水吐出孔６の
方向に最深部を有しており、ポッテングの際、段差部４
に懸架された状態でケース本体１の内壁と一体的に樹脂
固定されている。
ジュールにおいては、ケース本体１の内面のポッテング
部３に相当する部分に段差部４が設けられており、その
段差部４に溝状の切り込み部５が設けられている。この
切り込み部５は、中空糸膜モジュールの浄水吐出孔６の
方向に最深部を有しており、ポッテングの際、段差部４
に懸架された状態でケース本体１の内壁と一体的に樹脂
固定されている。
【００１５】切り込み部５の形状としては、切り込み幅
がケース本体１の段差部４の厚みの範囲以内であれば、
Ｕ字状、半円状、鋭角状等任意の形状とすることが可能
である。また、切り込み部５の深さとしては、ケース本
体１の強度を低下させない範囲で選択すればよいが、わ
れわれの実験では比較的浅い切り込み部５でも十分な効
果が認められている。この切り込み部５は、段差部４に
部分的に設けられていてもよいが、全周に設けておけば
より効果が大きい。
がケース本体１の段差部４の厚みの範囲以内であれば、
Ｕ字状、半円状、鋭角状等任意の形状とすることが可能
である。また、切り込み部５の深さとしては、ケース本
体１の強度を低下させない範囲で選択すればよいが、わ
れわれの実験では比較的浅い切り込み部５でも十分な効
果が認められている。この切り込み部５は、段差部４に
部分的に設けられていてもよいが、全周に設けておけば
より効果が大きい。
【００１６】この場合、上述した段差部４に替えてテー
パ部を設け、該テーパ部に切り込み部５を設けることも
勿論可能である。
パ部を設け、該テーパ部に切り込み部５を設けることも
勿論可能である。
【００１７】本発明の中空糸膜モジュールの製造に際し
ては、ケース本体１に切り込み部５を設けるのみで通常
のポッテング工程にそのまま対応でき、使用に際して
も、通常の場合と同様に活性炭等吸着材と組み合わせて
用いることが可能である。
ては、ケース本体１に切り込み部５を設けるのみで通常
のポッテング工程にそのまま対応でき、使用に際して
も、通常の場合と同様に活性炭等吸着材と組み合わせて
用いることが可能である。
【００１８】
【発明の効果】本発明の中空糸膜モジュールは、ケース
本体の段差部あるいはテーパ部に切り込み部が設けられ
ており、ポッテング用樹脂が該切り込み部に充填し懸架
状態でケース本体と一体的に接着固定されているので、
水道水等の浄水処理時における瞬間的な高圧の付加や水
道水の高圧供給地域における連続使用においても、加圧
時のひずみによるケース本体とポッテング部との剥離が
極めて小さくなり、中空糸膜モジュールとしての耐久性
が大幅に向上する。
本体の段差部あるいはテーパ部に切り込み部が設けられ
ており、ポッテング用樹脂が該切り込み部に充填し懸架
状態でケース本体と一体的に接着固定されているので、
水道水等の浄水処理時における瞬間的な高圧の付加や水
道水の高圧供給地域における連続使用においても、加圧
時のひずみによるケース本体とポッテング部との剥離が
極めて小さくなり、中空糸膜モジュールとしての耐久性
が大幅に向上する。
【００１９】また、本発明における切り込み部は構造が
簡単であり、ケース本体の製造時に用いる金型構造を複
雑化しないのでコスト高の要因とならない。
簡単であり、ケース本体の製造時に用いる金型構造を複
雑化しないのでコスト高の要因とならない。
【図１】本発明の中空糸膜モジュールの一例を示した縦
断面図である。
断面図である。
１ ケース本体 ２ 中空糸膜 ３ ポッテング部 ４ 段差部 ５ 切り込み部 ６ 吐出孔
Claims (1)
- 【請求項１】 開口端を開口状態に保ったまま端部をポ
ッテング材で集束固定された多孔質中空糸束をケース内
部に収納した全量濾過型中空糸膜モジュールにおいて、
ポッテング材による集束固定部のケース内壁面に形成さ
れているテーパ部あるいは段差部の一部もしくは全部
に、該テーパ部あるいは段差部の厚み内で浄水の吐出孔
方向に最深部を有する溝状の切り込み部が設けられてお
り、該切り込み部にポッテング材が充填されてケース本
体と一体的に固定されていることを特徴とする中空糸膜
モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18005892A JP3276987B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 中空糸膜モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18005892A JP3276987B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 中空糸膜モジュール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623243A true JPH0623243A (ja) | 1994-02-01 |
| JP3276987B2 JP3276987B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=16076750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18005892A Expired - Lifetime JP3276987B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 中空糸膜モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276987B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5472601A (en) * | 1993-04-20 | 1995-12-05 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Hollow fiber filter |
| US5747632A (en) * | 1995-11-27 | 1998-05-05 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polycarbonate resin with high flowability and process for producing the same |
| EP0855212A4 (en) * | 1995-09-21 | 1999-02-24 | Asahi Chemical Ind | HOLLOW FIBER MEMBRANE MODULE |
| JP2000167362A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-20 | Toray Ind Inc | 中空糸膜モジュール |
| US6166167A (en) * | 1997-07-29 | 2000-12-26 | Mitsubishi Chemical Corporation | Polycarbonate resin for substrate of optical recording medium |
| NL1017061C2 (nl) * | 2001-01-09 | 2002-07-11 | Simon Roelof Vasse | Membraanfilter. |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69227185T2 (de) | 1991-12-27 | 1999-04-01 | Sony Corp., Tokio/Tokyo | Bilddatenkodier/dekodierverfahren und -vorrichtung |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP18005892A patent/JP3276987B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5472601A (en) * | 1993-04-20 | 1995-12-05 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Hollow fiber filter |
| EP0706818A1 (en) * | 1993-04-20 | 1996-04-17 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Hollow fiber type filter |
| EP0855212A4 (en) * | 1995-09-21 | 1999-02-24 | Asahi Chemical Ind | HOLLOW FIBER MEMBRANE MODULE |
| US5747632A (en) * | 1995-11-27 | 1998-05-05 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polycarbonate resin with high flowability and process for producing the same |
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| JP2000167362A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-20 | Toray Ind Inc | 中空糸膜モジュール |
| JP4686796B2 (ja) * | 1998-12-07 | 2011-05-25 | 東レ株式会社 | 中空糸膜モジュール |
| NL1017061C2 (nl) * | 2001-01-09 | 2002-07-11 | Simon Roelof Vasse | Membraanfilter. |
| WO2002055183A1 (en) * | 2001-01-09 | 2002-07-18 | Simon Roelof Vasse | Membrane filter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3276987B2 (ja) | 2002-04-22 |
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