JPH06231875A - 抵抗を有する基板およびその基板を用いた電磁誘導加熱調理器 - Google Patents
抵抗を有する基板およびその基板を用いた電磁誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPH06231875A JPH06231875A JP2046193A JP2046193A JPH06231875A JP H06231875 A JPH06231875 A JP H06231875A JP 2046193 A JP2046193 A JP 2046193A JP 2046193 A JP2046193 A JP 2046193A JP H06231875 A JPH06231875 A JP H06231875A
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- JP
- Japan
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- substrate
- glass
- resistance
- induction heating
- temperature sensor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 抵抗を有する基板であって、前記抵抗にクラ
ックを生じさせないようにする。 【構成】 低膨張性結晶化ガラスよりなるトッププレー
ト3に抵抗を付設するものであって、抵抗(温度センサ
8)は少なくともガラスと抵抗酸化物からなり、かつ、
そのガラスを前記トッププレート3をなす低膨張性結晶
化ガラスと同一成分の非晶質ガラスとする。
ックを生じさせないようにする。 【構成】 低膨張性結晶化ガラスよりなるトッププレー
ト3に抵抗を付設するものであって、抵抗(温度センサ
8)は少なくともガラスと抵抗酸化物からなり、かつ、
そのガラスを前記トッププレート3をなす低膨張性結晶
化ガラスと同一成分の非晶質ガラスとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器や加熱調理器に
使用される抵抗を有する基板に関する。
使用される抵抗を有する基板に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子機器あるいは加熱調理器など
においては、基板に温度センサを付設し、機器内の温度
あるいは調理物の温度を検出して機器の機能をコントロ
ールするようにしている。
においては、基板に温度センサを付設し、機器内の温度
あるいは調理物の温度を検出して機器の機能をコントロ
ールするようにしている。
【0003】以下電磁誘導加熱調理器を例にとって説明
する。電磁誘導加熱調理器は図2に示すように本体1内
に誘導加熱コイル2を設け、その上方に低膨張性結晶化
ガラス基板からなるトッププレート3が配され、このト
ッププレート3は外枠4に固着されている。そしてトッ
ププレート3の裏面には、トッププレート3上に載置さ
れる鍋の径寸法に相当する長さをもつ長方形の金属板5
を密着させ、この金属板5に温度センサ6を密着させた
構成としている。図中の7は誘導加熱コイル2を駆動さ
せる電子回路部品である。
する。電磁誘導加熱調理器は図2に示すように本体1内
に誘導加熱コイル2を設け、その上方に低膨張性結晶化
ガラス基板からなるトッププレート3が配され、このト
ッププレート3は外枠4に固着されている。そしてトッ
ププレート3の裏面には、トッププレート3上に載置さ
れる鍋の径寸法に相当する長さをもつ長方形の金属板5
を密着させ、この金属板5に温度センサ6を密着させた
構成としている。図中の7は誘導加熱コイル2を駆動さ
せる電子回路部品である。
【0004】上記構成の電磁誘導加熱調理器は、使用中
に磁気誘導による金属板5の自己発熱が生じ、したがっ
て検知温度の設定は前記金属板5の発熱分を見越して行
わなければならない。このため調理器の種類や量によ
り、前記自己発熱の影響で、実際の調理物は設定温度に
達していないにもかかわらず加熱状態が連続して加わら
ないという問題があった。
に磁気誘導による金属板5の自己発熱が生じ、したがっ
て検知温度の設定は前記金属板5の発熱分を見越して行
わなければならない。このため調理器の種類や量によ
り、前記自己発熱の影響で、実際の調理物は設定温度に
達していないにもかかわらず加熱状態が連続して加わら
ないという問題があった。
【0005】これを解決するため、トッププレート3の
上面もしくは裏面に抵抗体よりなる温度センサを直接に
印刷して付設するものが考えられる。
上面もしくは裏面に抵抗体よりなる温度センサを直接に
印刷して付設するものが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記のように
抵抗体よりなる温度センサをトッププレート3の面に印
刷形成することは、トッププレート3が低膨張性結晶化
ガラス基板であり、その熱膨張係数がほとんどゼロに近
いため、市販の抵抗体ペーストのそれとマッチングせ
ず、良好な抵抗体よりなる温度センサが形成できない。
さらに詳しく説明すると、市販の抵抗体ペーストはほと
んどがアルミナ基板用に作られており、その熱膨張係数
は約70×10-7/℃であり、そのような抵抗体ペース
トを印刷、焼成すると、形成された抵抗体にクラックが
発生して、温度センサとして使えない。このようなこと
から、トッププレートに抵抗体よりなる温度センサを付
設したものは、いまだ実現されていない。
抵抗体よりなる温度センサをトッププレート3の面に印
刷形成することは、トッププレート3が低膨張性結晶化
ガラス基板であり、その熱膨張係数がほとんどゼロに近
いため、市販の抵抗体ペーストのそれとマッチングせ
ず、良好な抵抗体よりなる温度センサが形成できない。
さらに詳しく説明すると、市販の抵抗体ペーストはほと
んどがアルミナ基板用に作られており、その熱膨張係数
は約70×10-7/℃であり、そのような抵抗体ペース
トを印刷、焼成すると、形成された抵抗体にクラックが
発生して、温度センサとして使えない。このようなこと
から、トッププレートに抵抗体よりなる温度センサを付
設したものは、いまだ実現されていない。
【0007】本発明は上記従来の問題に留意し、低膨張
性結晶化ガラスよりなる基板に、抵抗体をクラックなど
が生じないように形成することを目的とする。
性結晶化ガラスよりなる基板に、抵抗体をクラックなど
が生じないように形成することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の抵抗を有する基板は、基板を低膨張性結晶ガラ
スとし、付設する抵抗は少なくともガラスと抵抗酸化物
からなり、かつ、そのガラスを前記基板をなす低膨張性
結晶化ガラスと同一成分の非晶質ガラスとした構成とす
る。
本発明の抵抗を有する基板は、基板を低膨張性結晶ガラ
スとし、付設する抵抗は少なくともガラスと抵抗酸化物
からなり、かつ、そのガラスを前記基板をなす低膨張性
結晶化ガラスと同一成分の非晶質ガラスとした構成とす
る。
【0009】
【作用】上記構成の抵抗を有する基板は、基板に対し抵
抗体の膨張係数がほぼ同じとなり、したがって抵抗にク
ラックが生じないこととなる。
抗体の膨張係数がほぼ同じとなり、したがって抵抗にク
ラックが生じないこととなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1にもとづき説明
する。図中の1は電磁誘導加熱調理器の本体、2は誘導
加熱コイル、3はトッププレート、4は外枠であり、こ
れらの構成要素は前記従来例と同じであるので、その説
明は省略する。この実施例における特徴的な構成はトッ
ププレート3に抵抗体よりなる温度センサ8を直接に付
設したことにある。
する。図中の1は電磁誘導加熱調理器の本体、2は誘導
加熱コイル、3はトッププレート、4は外枠であり、こ
れらの構成要素は前記従来例と同じであるので、その説
明は省略する。この実施例における特徴的な構成はトッ
ププレート3に抵抗体よりなる温度センサ8を直接に付
設したことにある。
【0011】さらに特徴について説明すると、トッププ
レート3は低膨張性結晶化ガラスよりなり、これはネオ
セラムN−11(日本電気硝子製)を用いている。温度
センサ8はガラスと抵抗酸化物よりなり、すなわちガラ
スフリット・酸化ルテニウム、アクリル樹脂、テルピネ
オールを9:1:10:4の重量比で混合してなってい
る。また、前記ガラスフリットはネオセラムの組成から
なる非晶質ガラスで、その組成は表1に示すとおりであ
る。
レート3は低膨張性結晶化ガラスよりなり、これはネオ
セラムN−11(日本電気硝子製)を用いている。温度
センサ8はガラスと抵抗酸化物よりなり、すなわちガラ
スフリット・酸化ルテニウム、アクリル樹脂、テルピネ
オールを9:1:10:4の重量比で混合してなってい
る。また、前記ガラスフリットはネオセラムの組成から
なる非晶質ガラスで、その組成は表1に示すとおりであ
る。
【0012】
【表1】
【0013】上記組成になるように各種原料を調合し、
1700℃で溶融したのち、ローラーカレッターで急冷
した非晶質ガラスを粉砕して使用した。そして周知の印
刷法にてトッププレート3に前記ガラスと抵抗酸化物の
ペーストを印刷、900℃で焼成して温度センサ6を形
成した。
1700℃で溶融したのち、ローラーカレッターで急冷
した非晶質ガラスを粉砕して使用した。そして周知の印
刷法にてトッププレート3に前記ガラスと抵抗酸化物の
ペーストを印刷、900℃で焼成して温度センサ6を形
成した。
【0014】上記構成の抵抗よりなる温度センサを有す
る基板は、トッププレート3の材料と、温度センサ6の
一部の材料が同一成分であることから、膨張係数がほぼ
等しく、その温度センサ8にクラックが認められなかっ
た。また、室温から200℃で抵抗の温度係数(TC
R)を測定した結果、3500ppmで温度センサとし
て十分に実用できるものとなった。
る基板は、トッププレート3の材料と、温度センサ6の
一部の材料が同一成分であることから、膨張係数がほぼ
等しく、その温度センサ8にクラックが認められなかっ
た。また、室温から200℃で抵抗の温度係数(TC
R)を測定した結果、3500ppmで温度センサとし
て十分に実用できるものとなった。
【0015】なお以上の実施例は本発明を具現化した一
例であって、低膨張性結晶化ガラスのトッププレート、
すなわち基板は、ネオセラム以外のパイロセラム(コー
ニング製)でも同様である。また、温度センサの一材料
である抵抗酸化物は酸化カドミウム、酸化ビスマス、ル
テニウム化鉛酸化物、ルテニウム化ビスマス酸化物など
でもよく、これらTCR制御のためM0 O3 やV2 O5
を添加したものを除去しない。また、アクリル樹脂、テ
ルピネオールはそれぞれビヒクル、希釈剤の一例であ
り、各成分の重量比も一例であって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
例であって、低膨張性結晶化ガラスのトッププレート、
すなわち基板は、ネオセラム以外のパイロセラム(コー
ニング製)でも同様である。また、温度センサの一材料
である抵抗酸化物は酸化カドミウム、酸化ビスマス、ル
テニウム化鉛酸化物、ルテニウム化ビスマス酸化物など
でもよく、これらTCR制御のためM0 O3 やV2 O5
を添加したものを除去しない。また、アクリル樹脂、テ
ルピネオールはそれぞれビヒクル、希釈剤の一例であ
り、各成分の重量比も一例であって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0016】つぎに前記の抵抗よりなる温度センサ8を
付設したトッププレート3をもつ電磁誘導加熱調理器に
おける加熱性について説明する。てんぷら調理を行う場
合、油の温度を160℃に設定しておく。油の中に小麦
粉の付いた調理材料を投入した場合、油温が急激に下が
る。この情報は温度センサ8によって検出され、すみや
かに制御回路により加熱パワーが入れられる。表2は図
2の構成による従来の電磁誘導加熱調理器と、図1に示
す本発明の電磁誘導加熱調理器のてんぷら材料投入時か
ら設定温度に油の温度が復帰するまでの時間を比較した
もので、本発明による電磁誘導加熱調理器はその復帰時
間が従来のものの半分の時間となることが判明した。こ
れは、トッププレート3に直接に温度センサ8を付設し
たことにより、応答性がよくなることを示している。な
お電磁誘導加熱調理器の消量電力は1200Wのもので
ある。
付設したトッププレート3をもつ電磁誘導加熱調理器に
おける加熱性について説明する。てんぷら調理を行う場
合、油の温度を160℃に設定しておく。油の中に小麦
粉の付いた調理材料を投入した場合、油温が急激に下が
る。この情報は温度センサ8によって検出され、すみや
かに制御回路により加熱パワーが入れられる。表2は図
2の構成による従来の電磁誘導加熱調理器と、図1に示
す本発明の電磁誘導加熱調理器のてんぷら材料投入時か
ら設定温度に油の温度が復帰するまでの時間を比較した
もので、本発明による電磁誘導加熱調理器はその復帰時
間が従来のものの半分の時間となることが判明した。こ
れは、トッププレート3に直接に温度センサ8を付設し
たことにより、応答性がよくなることを示している。な
お電磁誘導加熱調理器の消量電力は1200Wのもので
ある。
【0017】
【表2】
【0018】なお上記各実施例は抵抗よりなる温度セン
サを付した基板について説明したが、温度センサとして
用いない抵抗そのものを付した基板であってもよい。
サを付した基板について説明したが、温度センサとして
用いない抵抗そのものを付した基板であってもよい。
【0019】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように、
本発明によれば、基板にクラックのない抵抗を付設する
ことができ、また、電磁誘導加熱調理器としてその加熱
性をよくすることができ、その効果は大きいものであ
る。
本発明によれば、基板にクラックのない抵抗を付設する
ことができ、また、電磁誘導加熱調理器としてその加熱
性をよくすることができ、その効果は大きいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明を実施した電磁誘導加熱調理器の
平面図 (b) は同電磁誘導加熱調理器の断面図
平面図 (b) は同電磁誘導加熱調理器の断面図
【図2】(a) は従来の電磁誘導加熱調理器の平面図 (b) は同電磁誘導加熱調理器の断面図
1 本体 2 誘導加熱コイル 3 トッププレート 8 温度センサ
Claims (2)
- 【請求項1】抵抗を面に付設した基板であって、前記基
板は低膨張性結晶化ガラスよりなり、抵抗は少なくとも
ガラスと抵抗酸化物から形成され、かつ、そのガラスを
前記基板をなす低膨張性結晶化ガラスと同一成分の非晶
質ガラスとした抵抗を有する基板。 - 【請求項2】 請求項1の基板がトッププレートとして
組み込まれた電磁誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2046193A JPH06231875A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 抵抗を有する基板およびその基板を用いた電磁誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2046193A JPH06231875A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 抵抗を有する基板およびその基板を用いた電磁誘導加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06231875A true JPH06231875A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=12027726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2046193A Pending JPH06231875A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 抵抗を有する基板およびその基板を用いた電磁誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06231875A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104154575A (zh) * | 2014-08-07 | 2014-11-19 | 成都银顶科技有限公司 | 采用阻容吸收部件和全屏蔽技术的无辐射电磁炉 |
CN104676701A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-06-03 | 成都银顶科技有限公司 | 电磁炉体外电磁辐射吸收技术 |
US10327594B2 (en) * | 2015-10-12 | 2019-06-25 | Koninklijke Philips N.V. | Blender with temperature sensor |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP2046193A patent/JPH06231875A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104154575A (zh) * | 2014-08-07 | 2014-11-19 | 成都银顶科技有限公司 | 采用阻容吸收部件和全屏蔽技术的无辐射电磁炉 |
CN104676701A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-06-03 | 成都银顶科技有限公司 | 电磁炉体外电磁辐射吸收技术 |
US10327594B2 (en) * | 2015-10-12 | 2019-06-25 | Koninklijke Philips N.V. | Blender with temperature sensor |
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