JPH06231101A - 受信タイムアウト検出機構 - Google Patents

受信タイムアウト検出機構

Info

Publication number
JPH06231101A
JPH06231101A JP5013337A JP1333793A JPH06231101A JP H06231101 A JPH06231101 A JP H06231101A JP 5013337 A JP5013337 A JP 5013337A JP 1333793 A JP1333793 A JP 1333793A JP H06231101 A JPH06231101 A JP H06231101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
processing
network
detection mechanism
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5013337A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Miyoshi
甫 三好
Masahiro Fukuda
正大 福田
Masayuki Ikeda
正幸 池田
Moriyuki Takamura
守幸 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Aerospace Laboratory of Japan
Fujitsu Ltd
Original Assignee
National Aerospace Laboratory of Japan
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Aerospace Laboratory of Japan, Fujitsu Ltd filed Critical National Aerospace Laboratory of Japan
Priority to JP5013337A priority Critical patent/JPH06231101A/ja
Publication of JPH06231101A publication Critical patent/JPH06231101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】並列計算機システムなどのデータ処理システム
で処理装置間の通信処理に用いられる受信タイムアウト
検出機構に関し、レシーブバッファの無効化によるパケ
ット受信不能状態の時間を監視してネットワークハング
等のシステム異常を回避できるようにする。 【構成】主記憶上のレシーブバッファ45が無効化状態
にある時間を計測する受信タイマ50の更新値を比較手
段54で比較判断し、更新結果が特定値になったことを
検出すると、命令処理部14に対して割込みを発生し、
処理装置をネットワーク12のスイッチ回路から切り離
す処理などを行う。また受信タイマ50の更新結果を比
較手段54により第1と第2の特定値で2段階に検出
し、第1の特定値への到達を検出して命令処理部14に
割込みを発生し、続いて第2の特定値への到達を検出し
て当該処理装置をネットワーク12のスイッチ回路から
切り離す処理などを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、並列計算機システムな
どのデータ処理システムで処理装置間の通信処理に用い
られる受信タイムアウト検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに複数の処理装置を接続し
たデータ処理システムにおける処理装置間の通信におい
ては、送信元の処理装置の主記憶域の内容を任意の処理
装置を宛先として転送する場合、少なくとも宛先処理装
置、転送データ量、データの送信元処理装置におけるメ
モリアクセス属性、データの宛先処理装置におけるメモ
リアクセス属性の指定に関する情報を含むヘッダ部と、
ヘッダ部で指定される量のボディデータとを少なくとも
含むパケットを転送する。
【0003】受信先の処理装置では、パケットのヘッダ
部を受信し、受信制御レジスタで指示された主記憶上の
レシーブバッファに格納した後に、ヘッダ部内のデータ
の受信処理装置メモリアクセス属性の指定に関する情報
によりボディデータを受信して主記憶部に格納してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信先
の処理装置において、パケット受信中にプログラムによ
る割込みが発生した場合、命令処理部は受信割込み要因
を起こしたパケットのヘッダ部を主記憶部内に保持し続
けるため、レシーブバッファへの書込みを一時的に待た
せておき、受信割込み要因に対する割込み処理が終了す
るまでヘッダ部をレシーブバッファに保持し続けるよう
にする。
【0005】この場合、割込み処理が終了するまで処理
装置は新たなパケットを受信することができず、特に、
解消不能なハードエラーが生じたり、プログラムの障害
によりプログラム処理が永久ループするようなエラー要
因の場合には、処理装置は永久に新たなパケットの受信
をすることができなくなり、そのためにネットワークが
ハングしてしまう可能性があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、レシーブバッファの無効化によるパ
ケット受信不能状態の時間を監視してネットワークハン
グ等のシステム異常を回避できるようにしたデータ処理
システムに用いる受信タイムアウト検出機構を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である まず本発明は、命令処理部14、主記憶部16および転
送処理部18を備えた複数の処理装置10をスイッチ回
路を備えたネットワーク12により接続したデータ処理
システムを対象とする。
【0008】このようなデータ処理システムでは、送信
元の処理装置は、少なくとも宛先処理装置,転送データ
量,データの送信元処理装置におけるメモリアクセス属
性,データの宛先処理装置における処理の指定に関する
情報を含むヘッダ部と、ヘッダ部で指定されるところの
ボディデータとを少なくとも含むパケットを前記ネット
ワーク12に対して発信する。
【0009】送信元の処理装置10からのパケットを受
けたネットワーク12は、パケットに含まれた宛先処理
装置の指示に従ってスイッチ回路の接続を行う。パケッ
ト宛先の処理装置は、パケット受信時に有効状態にある
主記憶部16上のレシーブバッファ45にヘッダ部を格
納し、ボディデータの量が零でない場合にはボディデー
タをヘッダ部に含まれるデータの受信処理におけるメモ
リアクセス属性の情報を参照して主記憶部16に格納す
る。
【0010】このようにして処理装置間の通信を行うデ
ータ処理システムの受信タイムアウト検出機構として本
発明にあっては、処理装置10の各々に、レシーブバッ
ファ45が無効化状態にある時間を計測する受信タイマ
50と、受信タイマ50の更新値を比較判断する比較手
段54とを設けたことを特徴とする。ここで受信タイマ
50は、特定の受信条件、例えば受信制御レジスタ38
のバリッドビットがオフでレシーブバッファ45の無効
化を示し、且つ新たなパケット受信中という条件が成立
している場合にのみ更新される。
【0011】また受信タイマ50は、特定の条件が成立
している場合に命令処理部14によりタイマ設定値の書
き込みを受ける。受信タイマ50の更新結果が特定値に
なったことを比較手段54で検出した場合には、(1)
命令処理部14に対して割込みを発生、(2)処理装置
をネットワーク12のスイッチ回路から切離させる処
理、(3)ネットワーク12からのパケットをすべて処
理装置内への取込む処理、(4)ネットワーク12に、
それ以降、当該処理装置に対するパケットを捨てさせる
処理、(5)データ処理システムの監視装置(サービス
プロセッサSVP)にシステム内の他の処理装置へ当該
処理装置での受信タイムアウトの発生を通知させる処
理、などを行わせる。
【0012】さらに、受信タイマ50の更新結果を比較
手段54の第1と第2の特定値で段階的に検出するよう
にしてもよい。このタイムアウトの2段階検出にあって
は、(1)第1の特定値になったことを検出して命令処
理部14に割込みを発生し、続いて第2の特定値になっ
たことを検出して当該処理装置をネットワーク12のス
イッチ回路から切り離す処理、(2)第1の特定値にな
ったことを検出して命令処理部14に対して割込みを発
生し、続いて第2の特定値になったことを検出してネッ
トワーク12からのパケットをすべて処理装置内に取り
込む処理、(3)第1の特定値になったことを検出して
命令処理部14に対して割込みを発生し、続いて第2の
特定値になったことを検出してネットワーク12に、そ
れ以降、当該処理装置に対するパケットを捨てさせる処
理、(4)第1の特定値になったことを検出して命令処
理部14に対して割込みを発生し、続いて第2の特定値
になったことを検出してデータ処理システムの監視装置
(SVP)にシステム内の他の処理装置に当該処理装置
での受信タイムアウトの発生を通知させる処理、などを
行なわせる。
【0013】
【作用】このような構成を備えた本発明の受信タイムア
ウト検出機構によれば、データ処理システムの処理装置
間の通信、即ち、送信元の処理装置から任意の処理装置
を宛先としたデータ転送において、パケット受信中に割
込みが発生すると、受信側の処理装置は主記憶部上のレ
シーブバッファに格納している受信割込みを起こしたパ
ケットのヘッダ部の保持を試みる。このヘッダ部の主記
憶での保持はレシーブバッファを無効化することで実現
できる。ヘッダ部の主記憶での保持及びレシーブバッフ
ァの無効化は割込み要因に対する割込み処理が終了する
まで保持し続ける。
【0014】このとき処理装置に新たなパケットが転送
されてくると、レシーブバッファが無効化されているた
めにヘッダ部を格納する主記憶アドレスを獲得できず、
パケットは受信されない。この状態で受信タイマの設定
値をロードし、タイマ更新による時間監視を開始する。
受信タイマの更新結果が特定値になると、受信タイムア
ウト検出として命令処理部に対して割込みを発生させ、
例えばネットワークのスイッチ回路から切り離し、デー
タ処理システムから引き外すことができる。
【0015】
【実施例】図2は本発明の受信タイムアウト検出機構が
適用されるデータ処理システムの構成図であり、複数の
処理装置10をネットワーク12に接続している。ネッ
トワーク12はクロスバースイッチ回路や多段スイッチ
回路で構成され、2つの処理装置間10でのデータ転送
のための経路を形成する。
【0016】図3は図2の処理装置10の実施例構成図
であり、命令処理部14,主記憶部16、及び送信処理
部20と受信処理部22を備えた転送制御部18で構成
される。命令処理部14は主記憶部16からの命令(プ
ログラム)を取り出して実行処理する。主記憶部16は
命令(プログラム)とデータを記憶する。更に、転送処
理部18は主記憶部16とネットワーク12との間でパ
ケットの転送処理を行うものである。
【0017】図4は図3の転送処理部18に設けた送信
処理部20の詳細を示した実施例構成図であり、送信動
作時に図示の機能が有効となる。図4において、送信処
理部20として機能する転送処理部18はデータバッフ
ァ24,ネットワーク転送制御部26,送信カウンタ2
8,転送キュー読出ポインタ32,転送キュー書込ポイ
ンタ34及び主記憶アクセス制御部36で構成される。
【0018】更に詳細に説明すると、ネットワーク転送
制御部26は命令処理部14からの指令によって起動さ
れ、転送キュー読出ポインタ32と転送キュー書込ポイ
ンタ34の値によって転送処理を開始する。転送処理を
開始すると、ネットワーク転送制御部26は転送パケッ
トのヘッダ部とボディデータの読出しのため主記憶アク
セス制御部36へ主記憶アクセス要求を発行し、データ
バッファ24に読み出す。データバッファ24へのヘッ
ダ部及びボディデータの読出しが済むと、ネットワーク
転送制御部26はネットワークインタフェースを制御し
て、データバッファ24からネットワーク12のデータ
転送を制御する。
【0019】主記憶アクセス制御部36はネットワーク
転送制御部26からの指令によって主記憶部16に対し
てアクセスを行い、主記憶部16とデータバッファ24
との間のデータの転送を制御する。データバッファ24
は主記憶部16とネットワーク12との間でデータ転送
を行う際に一時的にデータをバッファリングすると共
に、ネットワーク転送制御部26と主記憶アクセス制御
部36が必要とする主記憶部16上のデータの読み書き
を行う際に一時的にデータをバッファリングするもので
ある。
【0020】転送キュー書込ポインタ34,転送キュー
読出ポインタ32及び転送キューベースアドレスレジス
タ30は命令処理部14から参照及び更新可能なレジス
タである。転送キュー書込ポインタ34は命令処理部1
4が主記憶部16上の転送キューのどこまで転送要求を
エンキューしたかを表示するためのものであり、転送キ
ュー読出ポインタ32は転送キューのどこまで転送処理
を終了したかを表示するためのものである。
【0021】図5は主記憶上に格納される転送キューの
内容を示したもので、1パケット分のヘッダ部として相
手先を示す受信処理装置指定,ボディデータ長,送信ア
ドレス,受信アドレス等の制御情報を格納している。次
に図4に示した転送処理部18の送信処理部20として
の動作を説明する。まず命令処理部のプログラムは転送
要求のエンキューに先立って、 (転送キューベースアドレス)+(転送キュー書込ポイ
ンタ)×(ヘッダ長) で示される主記憶部16上の位置に、図5に示したよう
にパケットヘッダの形式で転送要求の受信処理装置指
定,ボディデータ長,送信アドレス,受信アドレス及び
その他の制御情報(以下、「転送要求の制御情報」とい
う)を書き込む。
【0022】次に、命令処理部14のプログラムは転送
キュー書込ポインタ34をインクリメントする。続い
て、命令処理部14のプログラムは主記憶部16上の転
送キューへの転送要求の制御情報のパケットヘッダ形式
による書込みと転送キュー書込ポインタ34のインクリ
メントを繰り返し、一連のエンキュー処理を終了する。
ネットワーク転送制御部26は命令処理部14からの指
令によって起動された状態で転送要求のエンキュー処理
を待っており、転送キュー書込ポインタ34と転送キュ
ー読出ポインタ32とが一致しなくなると、未処理の転
送要求があるものと見做して転送処理を開始し、転送パ
ケットのヘッダ読出しのため、主記憶アクセス制御部3
6へ主記憶アクセス要求を発行する。
【0023】この主記憶アクセス要求を受けた主記憶ア
クセス制御部36は転送キューベースアドレスレジスタ
30の値と転送キュー読出ポインタ32の値とから、最
も古い未処理の転送要求のパケットヘッダ部の主記憶部
16上のアドレスを計算し、主記憶部16に対し読出ア
クセスを発行する。主記憶部16からパケットヘッダ部
が読み出されてくると、主記憶アクセス制御部36は読
み出したパケットヘッダ部をデータバッファ24に格納
すると共に、ネットワーク転送制御部26にパケットヘ
ッダ部の読出終了を通知する。
【0024】主記憶アクセス制御部36は、引き続いて
データバッファ24から転送要求の制御情報を取り出し
てパケットボディデータのアドレスを計算し、主記憶部
16に対し読出アクセスを発行する。主記憶部16から
パケットボディデータが順次読み出されてくると、主記
憶アクセス制御部36は順次データバッファ24に格納
すると共に、ネットワーク転送制御部26にパケットボ
ディデータの読出量を順次通知する。
【0025】ネットワーク転送制御部26は主記憶アク
セス制御部36からパケットヘッダ部の読出終了を通知
されると、データバッファ24から転送要求の制御情報
を取り出して所要の検査と変更を加えてから、この転送
要求の制御情報をデータバッファ24に書き戻す。引き
続いて、ネットワーク転送制御部26はデータバッファ
24からネットワーク12に対しパケットヘッダ部を送
出する。
【0026】更にネットワーク転送制御部26は主記憶
アクセス制御部36からパケットボディデータの読出量
を順次通知される毎に、データバッファ24に格納され
た分のパケットボディデータを順次ネットワーク12に
送出する。このようにしてネットワーク12へのパケッ
トの送出を終えると、ネットワーク転送制御部26は転
送キュー読出ポインタ32をインクリメントする。引き
続いてネットワーク転送制御部26は転送キュー読出ポ
インタ32と転送キュー書込ポインタ34の値を検査
し、未処理の転送要求が残っていれば次の転送処理を開
始する。このような転送処理を転送キュー読出ポインタ
32と転送キュー書込ポインタ34の値が等しくなるま
で繰り返す。
【0027】図6は図3の転送処理部18に設けた受信
処理部22の機能を実現する転送処理部18の実施例構
成図であり、ネットワーク12からのパケット受信時に
図示の転送制御部18に設けた機能が有効となる。図6
において、受信処理部22として動作する転送処理部1
8はデータバッファ24,ネットワーク転送制御部2
6,主記憶アクセス制御部36及びレシーブバッファ制
御レジスタ38で構成される。レシーブバッファ制御レ
ジスタ38はレシーブバッファアドレス40とバリッド
ビット42を備える。
【0028】レシーブバッファ制御レジスタ38に格納
するレシーブバッファアドレス40は、処理装置のIP
Lの際に、予め定めた主記憶部16上のパケットヘッダ
部を格納するための領域を示すレシーブバッファアドレ
スがセットされ、同時にバリッドビット42をビットオ
ンし、主記憶部16上のレシーブバッファを有効とす
る。
【0029】この主記憶部16上のレシーブバッファ4
5の有効性とは、レシーブバッファ45がパケット受信
のために使用中または新たなパケット受信のために使用
できる状態にあることを示す。また、レシーブバッファ
制御レジスタ38のバリッドビット42をオフすること
で主記憶部16上のレシーブバッファを無効化した場合
とは、主記憶部16上のレシーブバッファ45が新たな
パケット受信のために使用できない状態にあることを示
す。
【0030】レシーブバッファ制御レジスタ38に設け
たバリッドビット42はネットワーク転送制御部により
オフされてレシーブバッファ45を無効化状態とするこ
とができる。このバリッドビット42のオフによるレシ
ーブバッファ45の無効化は、次の場合に行われる。 (1)ハードエラーによるエラー割込み発生時。
【0031】(2)オペレーティングシステム及びユー
ザプロセスにおけるアドレス例外エラーによるエラー割
込時。 (3)オペレーティングシステムが行う処理装置間の通
信における通信終了割込み時。尚、ユーザプロセスが行
う処理装置間の通信終了は、ユーザプロセスがステータ
ス状態を監視して行うことから割込みは発生しない。
【0032】このような割込みを発生する際に、ネット
ワーク転送制御部はレシーブバッファ制御レジスタ38
のバリッドビット42をオフし、レシーブバッファ45
の無効化により受信割込みを起こしたパケットヘッダ部
をレシーブバッファ45内に保持する。レシーブバッフ
ァ45の無効化は、発生した割込要因に対する割込処理
が終了するまで続き、この割込処理の終了時に命令処理
部14がバリッドビット42をオンに戻し、パケット受
信可能状態に戻す。
【0033】本発明にあっては、ネットワーク転送制御
部26に更に受信タイムアウト検出機構44が設けられ
る。受信タイムアウト検出機構44は主記憶部16上の
レシーブバッファ45が無効化状態にあり、即ちレシー
ブバッファ制御レジスタ38のバリッドビット42がオ
フとなっており、且つ新たなパケットが受信されるとき
に、受信タイムアウト検出機構44に送るイネーブル信
号を有効にし、このイネーブル信号を受けて受信タイム
アウト検出機構が時間監視を開始する。
【0034】図7は本発明で用いる受信タイムアウト検
出機構の実施例構成図であり、受信タイムアウト設定レ
ジスタ46,セレクタ48,受信タイムアウトカウンタ
50,減算回路52及び比較回路54で構成される。受
信タイムアウト設定レジスタ46は命令処理部14によ
り書込可能なレジスタであり、設定値を固定的に書き込
んでもよいし、前記(1)〜(3)に示したレシーブバ
ッファ上の無効化の要因となるエラー割込みの種類に応
じた最適設定値をその都度書き込むようにしてもよい。
【0035】セレクタ48はレシーブバッファ45の無
効化状態で新たなパケット受信が行われたときに得られ
るイネーブル信号を選択条件として、受信タイムアウト
設定レジスタ46の値を受信タイムアウトカウンタ50
にロードする。ロード後は減算器52で1つデクリメン
トした値を格納するタイマ更新処理を行う。比較回路5
4は受信タイムアウトカウンタ50の値が零か否か比較
しており、減算回路52による更新で受信タイムアウト
カウンタ50の値が零に達するとタイムアウト検出出力
を命令処理部14に対し割込みとして発生する。受信タ
イムアウト検出機構44よりタイムアウト検出出力を割
込みとして受けた命令処理部14は、ネットワーク転送
制御部26に対し処理装置をネットワーク12から切り
離させる処理を行う。
【0036】これ以外にタイムアウト検出出力を割込み
として受けた命令処理部14は、ネットワーク12に残
っているパケットを全て処理装置内へ取り込んだ後にネ
ットワーク12から切り離させる処理を行うようにして
もよい。また、パケットを全て処理装置内に取り込んだ
後、ネットワーク12に対し、それ以降、受信タイムア
ウトを検出した当該処理装置に対するパケットを全て捨
てさせる処理を行わせてもよい。
【0037】更に図2に示したデータ処理システムにあ
っては、いずれかのデータ処理装置10としてシステム
監視を行う監視装置としてサービスプロセッサ(SV
P)を設けていることから、命令処理部14は転送処理
部18の送信動作によりサービスプロセッサに受信タイ
ムアウト検出の発生を通知し、サービスプロセッサ(S
VP)からシステム内の他の処理装置へ通知元の処理装
置で受信タイムアウトが発生したことを通知させ、受信
タイムアウトを起こしている処理装置に対するデータ転
送を一時中断するように指示する。
【0038】再び図6を参照するに、ネットワーク転送
制御部26は命令処理部14からの指令によって起動さ
れ、ネットワーク12からのパケットが到着することに
よって受信処理を開始する。ネットワーク転送制御部2
6による受信処理は、まず転送パケットのヘッダ部とボ
ディデータの書込みのために主記憶アクセス制御部36
に主記憶アクセス要求を発行し、ネットワークインタフ
ェースを制御し、ネットワーク12からのデータバッフ
ァ24への受信を制御するものである。
【0039】次に図6の受信処理部22として機能する
転送処理部18の受信動作を説明する。ネットワーク転
送制御部26は命令処理部14からの指示によって起動
された状態でネットワーク12からのパケットの到着を
待っている。このとき、レシーブバッファ制御レジスタ
38のバリッドビット42はシステム起動時のIPLに
よる命令処理部14の指示でオン状態にセットされてお
り、従って主記憶部16上のレシーブバッファ45は使
用可能な有効状態にある。勿論、レシーブバッファアド
レス40としては、IPLの際に主記憶部16上のレシ
ーブバッファ45の先頭アドレスが固定的に格納されて
いる。
【0040】ネットワーク転送制御部26はネットワー
ク12からのパケットの受信を検出すると受信処理を開
始し、ネットワーク12上にあるパケットヘッダ部をデ
ータバッファ24に格納すると共に、ヘッダ部を主記憶
部16上のレシーブバッファ45に書き込むため、レシ
ーブバッファ制御レジスタ38のバリッドビット42を
検査し、このときバリッドビット42はオン状態にあ
り、レシーブバッファ45の有効性を示していることか
ら、レシーブバッファアドレス40をストアアドレスと
して主記憶アクセス制御部36に主記憶アクセス要求を
発行する。すると主記憶アクセス制御部36は主記憶部
16に対し書込アクセスを発行し、レシーブバッファ4
5にパケットヘッダ部を格納する。更に、主記憶アクセ
ス制御部36はデータバッファ24のヘッダ部から受信
要求の制御情報を取り出し、パケットボディデータのア
ドレスを計算する。
【0041】レシーブバッファ45へのパケットヘッダ
部の書込みが終了すると、主記憶アクセス制御部36は
ネットワーク転送制御部26にパケットヘッダ部の書込
終了を通知する。ネットワーク転送制御部26は続いて
ネットワーク12からパケットボディデータを取り出
し、データバッファ24に格納し、主記憶アクセス制御
部36にパケットボディデータの書込要求を行う。
【0042】主記憶アクセス制御部36は計算されたア
ドレスにより主記憶部16に対し書込アクセスを発行
し、ネットワーク転送制御部26にパケットボディデー
タの書込量を順次通知する。引き続いてネットワーク転
送制御部26によりネットワーク12からデータバッフ
ァ24へのパケットボディデータの格納を行う。更にネ
ットワーク転送制御部26は主記憶アクセス制御部36
からパケットボディデータの書込量を順次通知される
と、パケットボディデータをネットワーク12からデー
タバッファ24に順次取り出し、主記憶アクセス制御部
36による主記憶部16に対する書込みを行う。
【0043】このようにしてネットワーク12からのパ
ケットの受信を終えると、ネットワーク転送制御部44
は再びネットワーク12からのパケット受信待ち状態と
なる。一方、パケットの受信中にハードエラーによるエ
ラー割込み、アドレス例外エラーによるエラー割込み、
あるいはオペレーティングシステムが行っている通信の
終了割込みを検出すると、ネットワーク転送制御部26
はレシーブバッファ制御レジスタ38のバリッドビット
42をオフし、レシーブバッファ45を無効化する。
【0044】このレシーブバッファ45の無効化状態で
新たなパケットが受信されると受信タイムアウト検出機
構44に対するイネーブル信号が有効となり、受信タイ
ムアウト検出機構44が動作を開始する。即ち図7に示
したように、命令処理部14によりセットされた受信タ
イムアウト設定レジスタ46の設定値をセレクタ48を
介して受信タイムアウトカウンタ50にロードし、ロー
ド後に減算器52でデクリメントするタイマ更新を開始
する。
【0045】受信タイムアウトカウンタ50の更新結果
は常に比較回路54で監視されており、受信タイムアウ
トカウンタ50の値が零に達すると比較回路54がタイ
ムアウト検出出力を命令処理部14に割込信号として送
出する。この受信タイムアウト検出による割込信号を受
けた命令処理部14では、例えば受信タイマカウンタ5
0によるタイムアウトを検出していれば、受信タイムア
ウトを検出した処理装置そのものをデータ処理システム
のネットワーク12から無効なものとして引き外し、そ
の結果を他の処理装置に通知するようになる。
【0046】このように受信タイムアウト検出に基づい
てデータシステムからの無効化された処理装置の通知を
受けた他の処理装置の転送処理部にあっては、ネットワ
ーク12から無効になった処理装置に対するデータ転送
を中止し、レシーブバッファ無効化状態にある処理装置
に対するパケット転送でネットワーク12がハングして
しまうことを未然に防止する。
【0047】次に図7に示した本発明の受信タイムアウ
ト検出機構の他の実施例としては、受信タイムアウトカ
ウンタ50の更新結果を第1の特定値及び第2の特定値
として2段階に受信タイムアウトを検出するようにして
もよい。この2段階のタイムアウト検出は、例えば比較
回路54に対する比較基準値を第1の特定値に対応した
基準値と第2の特定値に対応した零の2段階に設定して
もよいし、比較回路54の基準値は零のまま受信タイム
アウトカウンタ50に対する設定値のロードを第1の特
定値と第2の特定値に分けて行うようにしてもよい。
【0048】このような受信タイムアウトカウンタ50
の更新結果を第1の特定値と第2の特定値と比較して2
段階にタイムアウトを検出する場合には、例えば第1の
特定値になったことを検出して命令処理部14に割込み
を発生する。続いて第2の特定値になったことを検出し
て処理装置をネットワーク12から引き離す処理を行
う。
【0049】このような2段階の受信タイムアウトの検
出によれば、第1段階のタイムアウト検出に基づく割込
信号を受けて命令処理部14は、このままレシーブバッ
ファ45の無効化状態を続けると処理装置そのものがデ
ータ処理システムから引き外されてしまうことを認識
し、もしシステムからの離脱を防止したいような場合に
は、現在処理中の割込処理を強制終了させる等の対応を
とることができる。
【0050】受信タイムアウトを2段階に検出する場合
の命令処理部14による他の処理としては、第1の特定
値になったことを検出したときに命令処理部14に対し
割込みを発生し、続いて第2の特定値になったことを検
出してネットワーク12からのパケットを全て処理装置
内に取り込むようにしてもよい。また、第1の特定値に
なったことを検出して命令処理部14に対し割込みを発
生し、続いて第2の特定値になったことを検出してネッ
トワーク12にそれ以降の当該処理装置に対するパケッ
トを捨てさせる処理を行ってもよい。
【0051】更に、第1の特定値になったことを検出し
て命令処理部14に対し割込みを発生し、続いて第2の
特定値になったことを検出してデータ処理システムのサ
ービスプロセッサにシステム内の他の処理装置に対する
当該処理での受信タイムアウトの発生を通知させ、受信
タイムアウトを起こしている処理装置に対するデータ転
送を中止させるようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、データ処理システムの処理装置間通信のデータ転送
において、受信側の処理装置でプログラムの受信割込み
によるパケット受信不能状態が発生した場合に、パケッ
ト受信不能状態の時間監視を受信タイムアウト検出機構
により行い、受信タイムアウトを検出した段階で処理装
置をシステムから切り離すことができ、切り離された1
台を除いて引き続き運用を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるデータ処理システムの構成
【図3】図2の処理装置の実施例構成図
【図4】図3の転送処理部に設けた送信処理部の実施例
構成図
【図5】パケット送信に用いる主記憶部上の転送キュー
の内容を示した説明図
【図6】図3の転送処理部に設けた受信処理部を主記憶
レシーブバッファと共に示した実施例構成図
【図7】図6の受信タイムアウト検出機構の詳細を示し
た実施例構成図
【符号の説明】
10:処理装置 12:ネットワーク 14:命令処理部 16:主記憶部 18:転送処理部 20:送信処理部 22:受信処理部 24:データバッファ 26:ネットワーク転送制御部 28:送信カウンタ 30:転送キューベース制御レジスタ 32:転送キュー読出ポインタ 34:転送キュー書込ポインタ 36:主記憶アクセス制御部 38:レシーブバッファ制御レジスタ(受信制御レジス
タ) 40:レシーブバッファアドレス 42:バリッドビット 44:受信タイムアウト検出機構 45:レシーブバッファ 46:受信タイムアウト設定レジスタ 48:セレクタ 50:受信タイムアウトカウンタ 52:減算回路 54:比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 正幸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 高村 守幸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】命令処理部(14)、主記憶部(16)お
    よび転送処理部(18)を備えた複数の処理装置(1
    0)がスイッチ回路を備えたネットワーク(12)によ
    り接続され、送信元の処理装置は、少なくとも宛先処理
    装置,転送データ量,データの送信元処理装置における
    メモリアクセス属性,データの宛先処理装置における処
    理の指定に関する情報を含むヘッダ部と、該ヘッダ部で
    指定されるところのボディデータとを少なくとも含むパ
    ケットを前記ネットワーク(12)に対して発信し、該
    ネットワーク(12)は該パケットに含まれた宛先処理
    装置の指示に従ってスイッチ回路の接続を行い、前記パ
    ケットの宛先処理装置は、パケット受信時に有効状態に
    ある主記憶部(16)のレシーブバッファ(45)を獲
    得してヘッダ部を格納し、ボディデータの量が零でない
    場合には該ボディデータをヘッダ部に含まれるデータの
    受信処理におけるメモリアクセス属性の情報を参照して
    主記憶部(16)に格納して、処理装置間の通信を行う
    データ処理システムに於いて、 前記処理装置(10)の各々に、前記レシーブバッファ
    (45)が無効化状態にある時間を計測する受信タイマ
    (50)と、該受信タイマ(50)の更新値を比較判断
    する比較手段(54)とを設けたことを特徴とする受信
    タイムアウト検出機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の受信タイムアウト検出機構
    に於いて、前記受信タイマ(50)は、特定の受信条件
    が成立している場合にのみ更新されることを特徴とする
    受信タイムアウト検出機構。
  3. 【請求項3】請求項1記載の受信タイムアウト検出機構
    に於いて、前記受信タイマ(50)は、特定の条件が成
    立している場合に前記命令処理部(14)により設定値
    の書き込みを受けることを特徴とする受信タイムアウト
    検出機構。
  4. 【請求項4】請求項1記載の受信タイムアウト検出機構
    に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が特定値
    になったことを前記比較手段(54)で検出して前記命
    令処理部(14)に対して割込みを発生することを特徴
    とする受信タイムアウト検出機構。
  5. 【請求項5】請求項1記載の受信タイムアウト検出機構
    に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が特定値
    になったことを前記比較手段(54)で検出して処理装
    置をネットワーク(12)のスイッチ回路から切り離す
    ことを特徴とする受信タイムアウト検出機構。
  6. 【請求項6】請求項1記載の受信タイムアウト検出機構
    に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が特定値
    になったことを前記比較手段(54)で検出してネット
    ワーク(12)からのパケットをすべて処理装置内に取
    り込むことを特徴とする受信タイムアウト検出機構。
  7. 【請求項7】請求項1記載の受信タイムアウト検出機構
    に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が特定値
    になったことを前記比較手段(54)で検出してネット
    ワーク(12)に受信タイムアウトを通知し、該ネット
    ワーク(12)に、それ以降、当該処理装置に対するパ
    ケットを捨てる処理を行わせることを特徴とする受信タ
    イムアウト検出機構。
  8. 【請求項8】請求項1記載の受信タイムアウト検出機構
    に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が特定値
    になったことを前記比較手段(54)で検出してデータ
    処理システムの監視装置に受信タイムアウトを通知し、
    該監視装置にシステム内の他の処理装置へ当該処理装置
    での受信タイムアウトの発生を通知する処理を行わせる
    ことを特徴とする受信タイムアウト検出機構。
  9. 【請求項9】請求項1記載の受信タイムアウト検出機構
    に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が第1の
    特定値になったことを前記比較手段(54)で検出して
    前記命令処理部(14)に対して割込みを発生し、続い
    て第2の特定値になったことを前記比較手段(54)で
    検出して当該処理装置を前記ネットワーク(12)のス
    イッチ回路から切り離すことを特徴とする受信タイムア
    ウト検出機構。
  10. 【請求項10】請求項1記載の受信タイムアウト検出機
    構に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が第1
    の特定値になったことを前記比較手段(54)で検出し
    て前記命令処理部(14)に対して割込みを発生し、続
    いて第2の特定値になったことを前記比較手段(54)
    で検出して前記ネットワーク(12)からのパケットを
    すべて処理装置内に取り込むことを特徴とする受信タイ
    ムアウト検出機構。
  11. 【請求項11】請求項1記載の受信タイムアウト検出機
    構に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が第1
    の特定値になったことを前記比較手段(54)で検出し
    て前記命令処理部(14)に対して割込みを発生し、続
    いて第2の特定値になったことを前記比較手段(54)
    で検出して前記ネットワーク(12)に受信タイムアウ
    トを通知し、該ネットワーク(12)に、それ以降、当
    該処理装置に対するパケットを捨てる処理を行なわせる
    ことを特徴とする受信タイムアウト検出機構。
  12. 【請求項12】請求項1記載の受信タイムアウト検出機
    構に於いて、前記受信タイマ(50)の更新結果が第1
    の特定値になったことを前記比較手段(54)で検出し
    て前記命令処理部(14)に対して割込みを発生し、続
    いて第2の特定値になったことを前記比較手段(54)
    で検出してデータ処理システムの監視装置に受信タイム
    アウトを通知し、該監視装置にシステム内の他の処理装
    置に当該処理装置での受信タイムアウトの発生を通知す
    る処理を行なわせることを特徴とする受信タイムアウト
    検出機構。
JP5013337A 1993-01-29 1993-01-29 受信タイムアウト検出機構 Pending JPH06231101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5013337A JPH06231101A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 受信タイムアウト検出機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5013337A JPH06231101A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 受信タイムアウト検出機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06231101A true JPH06231101A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11830320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5013337A Pending JPH06231101A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 受信タイムアウト検出機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06231101A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004099990A1 (ja) * 2003-05-09 2004-11-18 Kabushiki Kaisha Toshiba 計算機システム及び同システムに適用される故障計算機代替制御方法
WO2010103610A1 (ja) * 2009-03-09 2010-09-16 富士通株式会社 情報処理装置
US8063907B2 (en) 2003-06-23 2011-11-22 Intel Corporation Apparatus and method for selectable hardware accelerators in a data driven architecture
CN105965709A (zh) * 2015-03-10 2016-09-28 株式会社迪思科 可动装置和加工装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004099990A1 (ja) * 2003-05-09 2004-11-18 Kabushiki Kaisha Toshiba 計算機システム及び同システムに適用される故障計算機代替制御方法
CN100382041C (zh) * 2003-05-09 2008-04-16 株式会社东芝 计算机系统与应用于该系统的故障计算机替换方法
US7478230B2 (en) 2003-05-09 2009-01-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer system and failed computer replacing method to the same system
US8063907B2 (en) 2003-06-23 2011-11-22 Intel Corporation Apparatus and method for selectable hardware accelerators in a data driven architecture
US8754893B2 (en) 2003-06-23 2014-06-17 Intel Corporation Apparatus and method for selectable hardware accelerators
WO2010103610A1 (ja) * 2009-03-09 2010-09-16 富士通株式会社 情報処理装置
JP5287975B2 (ja) * 2009-03-09 2013-09-11 富士通株式会社 情報処理装置
CN105965709A (zh) * 2015-03-10 2016-09-28 株式会社迪思科 可动装置和加工装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5557744A (en) Multiprocessor system including a transfer queue and an interrupt processing unit for controlling data transfer between a plurality of processors
US6571319B2 (en) Methods and apparatus for combining a plurality of memory access transactions
JP4792113B2 (ja) プロセッサ間割り込み
US6895457B2 (en) Bus interface with a first-in-first-out memory
EP0676700A1 (en) Method and apparatus for managing packet fifos
US5706425A (en) Timeout process circuit and receiver including this timout process circuit
JP3641834B2 (ja) 並列プロセッサシステムおよびそれに適したパケット廃棄方法
JPH06231101A (ja) 受信タイムアウト検出機構
JP4376787B2 (ja) イベント通知方法、デバイス及びプロセッサシステム
JP3446653B2 (ja) データ転送装置
JP2001022718A (ja) 並列処理装置
US20020078306A1 (en) Method and apparatus for improving system performance in multiprocessor systems
JP2981618B2 (ja) パイプラインコンピュータシステムでの書き込み順序保存方法
JP2770797B2 (ja) マルチプロセッサシステムのページ記述子更新制御方式
JP3693183B2 (ja) データ処理装置
JPH09269936A (ja) リモートリード処理方法およびその装置
JPH0535594A (ja) キヤツシユメモリ装置
JPH08272732A (ja) データ転送方法及びデータ転送装置
JP2527066B2 (ja) 受信待ち行列処理装置
JP2665173B2 (ja) プロセッサトラップ回路
JP2000222204A (ja) 処理装置
JP3531394B2 (ja) 半二重データ転送システムにおける周辺装置
JPH11134309A (ja) 計算機、並列計算機システム及びメッセージ送出処理方法
JPH0713881A (ja) 通信処理装置
JPH04264622A (ja) データ処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406