JPH0623099A - 制御データ設定装置の配置構造 - Google Patents

制御データ設定装置の配置構造

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JPH0623099A
JPH0623099A JP20294992A JP20294992A JPH0623099A JP H0623099 A JPH0623099 A JP H0623099A JP 20294992 A JP20294992 A JP 20294992A JP 20294992 A JP20294992 A JP 20294992A JP H0623099 A JPH0623099 A JP H0623099A
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JP
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probability
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JP20294992A
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技盤の着脱を簡単に行い、配線処理が簡単
で、かつパチンコ玉が直接に衝突しないようにする。 【構成】 確率設定器75の係合部75Pを設定器取付
部83Sに設けられた係合部83Gに対して係合させ、
同時に位置決め片177〜180をそれぞれ4つの位置
決め孔173〜176に挿入して位置決めする。次い
で、確率設定器75のクリップ172を受け部材171
に挿入してロックする。これにより、確率設定器75を
玉寄せ部材83に固定する。また、確率設定器75の配
線164を凹室部140内に収納し、確率設定器75の
配線コネクタを中継基盤152のプリントボード上の端
末ピンに差し込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御データ設定装置の
配置構造に係わり、詳しくは、遊技機の大当り確率など
を設定する制御データ設定装置(例えば、確率設定器)
の取り付け構造を改良した制御データ設定装置の配置構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技媒体として玉を用いたパチ
ンコ機では各種の遊技態様の制御のため、特に役物装置
の制御などのために、例えばマイクロコンピュータなど
の電子回路からなる基盤を収納する制御回路盤を設けて
おり、通常、その取り付け位置はパチンコ機の裏機構盤
の基枠体(各種のユニットなどを取り付ける構造物)に
なっている。また、近時、大当りの発生確率を変更する
ことが許容されるという傾向にあり、そのため、例えば
大当りの発生確率を変更、設定可能な確率設定器が配置
されることがある。
【0003】確率設定器は、例えば大当りの発生確率を
1/200、1/210、1/220の3段階に設定可
能なもので、適当なスイッチなどにより確率を設定する
ことになる。この確率設定は重要であることから密閉の
ために、必ず施錠装置を設けて簡単に外部から遊技者が
触れることがなく、しかも確率の値も外部から見ること
ができない構造が望まれている。したがって、確率設定
器は、通常、パチンコ機の裏側に配置される。
【0004】なお、裏機構盤とは、パチンコ機の前面枠
の裏面側に取り付けられ合成樹脂製の一体成型品からな
る基枠体と、この基枠体に配置される各種のユニット部
品とを総称する概念である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパチ
ンコ機にあっては、パチンコ機の裏側の基枠体に取り付
けられた制御基盤(例えば、役物制御回路盤)に確率設
定器を一体的に設けるか、あるいは確率設定器が単体で
ある場合においても基枠体に取り付けるという構成にな
っていたため、遊技盤の着脱を簡単に行うことが困難で
あるという問題点があった。
【0006】(I)確率設定器が制御基盤と一体の場合 すなわち、確率設定器をパチンコ機に取り付ける場合、
制御基盤を内蔵するケースをパチンコ機の裏機構盤の基
枠体に取り付け、このとき確率設定器も同時に基枠体に
取り付けられる。その後、基枠体に取り付けられた確率
設定器の配線コネクタを必要な箇所に接続するという手
順になる。
【0007】この場合、制御基盤が裏機構盤の基枠体に
取り付けられ、遊技盤(いわゆるベニア盤)自体の裏側
に直接的に取り付けられるわけではないから、何の改良
も行わずに、実質的に遊技盤(ベニア盤)のみを簡単に
着脱することが困難であった。例えば、遊技盤を取り外
すには、まず確率設定器の配線コネクタを取り外し、次
いで、確率設定器と一体の制御基盤を基枠体から取り外
し、その後、パチンコ機の裏側から基枠体を取り外した
後に、ようやく遊技盤を取り外すことが可能になる。し
たがって、遊技盤のみを交換する場合、あるいは遊技盤
を取り外して点検する場合等に不便であった。
【0008】(II)確率設定器が単体である場合 確率設定器をパチンコ機に取り付ける場合、確率設定器
をパチンコ機の裏機構盤の基枠体に取り付け、その後、
基枠体に取り付けた確率設定器の配線コネクタを必要な
箇所に接続するという手順になる。
【0009】この場合もやはり、確率設定器が裏機構盤
の基枠体に取り付けられ、遊技盤自体の裏側に直接的に
取り付けられるわけではないから、同様に実質的に遊技
盤のみを簡単に着脱することが困難である。結局、パチ
ンコ機全体を取り換える必要があり、ホールにとってコ
スト高になるという欠点があった。さらに、確率設定器
の配線コネクタを必要な箇所に接続する際に、確率設定
器と配線コネクタの間における配線を長く引き回すこと
になり、配線処理が面倒であった。
【0010】また、従来は確率設定器が玉寄せカバーと
の関係を考慮せずに配置されていたため、例えば貯留タ
ンクから落下した玉が直接に確率設定器に衝突すること
があるという欠点があった。確率設定器は役物装置など
の確率を変更するものであるから、衝撃を与えないこと
が望ましい。
【0011】なお、玉寄せカバーは基枠体の中央に開口
した中央開口部(ここに役物装置が配置される)を塞ぐ
ことにより、貯留タンクから落下した玉が直接に役物装
置に衝突するのを避ける等の役目がある。
【0012】そこで本発明は、遊技盤の着脱を簡単に行
うことができ、配線処理が簡単で、かつ遊技媒体が直接
に制御データ設定装置に衝突するおそれのない制御デー
タ設定装置の配置構造を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明による制御データ設定装置の配置構造は、遊技機の
制御を行う遊技制御回路盤(例えば、役物制御回路盤7
7)に接続され、遊技に関する制御データを設定する制
御データ設定装置(例えば、確率設定器75)を、遊技
盤13の裏面側に直接に、あるいは少なくとも該遊技盤
13と一体的に交換可能な部材(例えば、玉寄せ部材8
3)を介して取り付けるようにしたことを特徴とする。
【0014】また、好ましい態様として、前記制御デー
タ設定装置は、遊技盤13の裏面に直接に取り付けられ
た玉寄せ部材83を介して、遊技盤13に取り付けられ
ることを特徴とする。
【0015】前記制御データ設定装置は、遊技盤13の
裏面側に備えられる玉寄せカバー76の下部に配置さ
れ、該制御データ設定装置の表面が玉寄せカバー76の
表面と同等もくしは内側になるように取り付けられるこ
とを特徴とする。
【0016】前記制御データ設定装置は、遊技の実行に
関する賞態様の確率を変更、設定可能な確率設定装置
(例えば、確率設定器75)であることを特徴とする。
【0017】前記制御データ設定装置は、遊技盤13の
裏面に直接に取り付けられた玉寄せ部材83の所定の箇
所に取り付けられ、該玉寄せ部材83に形成された配線
収納手段(例えば、凹室部140)の延長線上に配置さ
れることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明では、制御データ設定装置が遊技盤の裏
面側に直接に、あるいは少なくとも該遊技盤と一体的に
交換可能な部材、例えば玉寄せ部材を介して取り付けら
れる。
【0019】したがって、制御データ設定装置が基枠体
に取り付けられるわけではないから、制御データ設定装
置を含めて遊技盤の着脱を簡単に行うことができる。ま
た、制御データ設定装置を玉寄せカバーの下部で、かつ
玉寄せ部材の配線収納手段の延長線上に取り付けること
により、遊技媒体(パチンコ玉)が直接に制御データ設
定装置に衝突せず、しかも配線処理が簡単になる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明を適用したクレジット方式の
パチンコ機の一実施例の外観斜視図である。図1におい
て、1はパチンコ機であり、パチンコ遊技を行う過程で
内部のマイクロコンピュータに一定の範囲で玉数を記憶
するクレジット方式になっている。
【0021】パチンコ機1は、正面側に見える部分とし
て額縁状の前面枠11と、前面枠11の開口部に配設さ
れ、ガラスを支持する金枠(ガラス枠)12と、遊技盤
13と、前面表示パネル14と、前面パネル14の下方
の前面操作パネル15とを有している。前面枠11はパ
チンコ機1を設置している木製の枠体16に開閉可能に
支持されており、同様に金枠12は前面枠11に開閉可
能に支持されている。なお、前面枠11は樹脂製であ
り、所定のカラフルな色彩が施されている。
【0022】前面表示パネル14は前面側が突出しつつ
やや盛り上がるような曲面状に形成され、この前面表示
パネル14には賞球としてのパチンコ玉を受ける上皿2
1が形成されるとともに、前面側にクレジット数表示器
22、精算ボタン23、上皿玉抜きスイッチ24および
玉抜き中点滅表示器25が設けられている。
【0023】クレジット数表示器22は250個を限度
として遊技者が保有するパチンコ玉の数をクレジットと
して表示するもので、具体的には上皿21が一杯になっ
た時点で、そのとき上皿21をオーバーした玉の数を2
50個までの範囲で表示し、250個を超える玉は後述
の下皿32に排出される。クレジット数を250個に限
定したのは、マイクロコンピュータの「1バイト」の範
囲に合せるためと、回動式スロットルマシン(いわゆる
パチスロ)におけるクレジットの範囲(例えば、現行で
は最大でクレジット数=50:メダル数)と同調させる
ためである。
【0024】クレジット数表示器22は、例えば7セグ
メントの大型のLEDを用いて3列で構成され、クレジ
ット数を100の位まで1個単位で表示する。なお、ク
レジット数表示器22は7セグメントのLEDに限ら
ず、例えばドットLED、液晶、蛍光表示管等を用いて
構成してもよい。
【0025】また、本実施例の場合、クレジット数表示
器22は排出エラーの表示(例えば、CEと表示)を行
う機能も兼ねている。排出エラーとしては、例えば賞球
排出のトラブル、貸玉数のトラブルなどがあり、これら
の場合にクレジット数表示器22は排出エラーを表示し
て遊技者に対して報知している。
【0026】精算ボタン23はクレジットを精算するた
めのもので、精算ボタン23を押すと、そのときのクレ
ジット数に相当する玉数が払い出されて下皿32に排出
される。上皿玉抜きスイッチ24は上皿21の玉を後述
の玉貯留皿32に移すために、両者を接続する通路を開
閉するソレノイド(図示略)をオンするための押し釦で
あり、上皿玉抜きスイッチ24を押すと、玉抜き中点滅
表示器25が点滅して遊技者に知らせるようになってい
る。なお、玉抜き中点滅表示器25としては、例えばL
EDが用いられる。
【0027】前面操作パネル15には、その左側に灰皿
31が形成されるとともに、前面中央側が前方に突出す
るような形状に形成され、その突出部の内部は玉貯留皿
(下皿)32になっている。玉貯留皿32は上皿21お
よびクレジット数が一杯のときに賞品玉を受ける等の役
目がある他、玉を一時的に貯留するためのものである。
また、前面操作パネル15には玉抜きレバー33、オー
バーフローランプ34、発射装置の発射操作ハンドル3
5、発射強弱レベルLED36および単発スイッチ37
が設けられている。
【0028】玉抜きレバー33は玉貯留皿32に貯留さ
れた玉を外部下方に抜くためのもので、この玉抜きレバ
ー33を、例えば左方向に移動させると、玉貯留皿32
の下底部が一部開口して玉を下方に放出することができ
る。オーバーフローランプ34は玉貯留皿32の側壁部
に内蔵されるように配置されており、玉貯留皿32の玉
が一杯になったとき、点灯して遊技者に知らせるもので
ある。オーバーフローランプ34の点灯に応じて遊技者
が玉抜きレバー33を操作して玉貯留皿32の玉を放出
すると、オーバーフロー状態が解消する。
【0029】発射操作ハンドル35は1列に整列してい
るパチンコ玉のうち、発射位置にあるものを1個ずつ遊
技盤13前面の遊技領域内に弾発させる発射装置の操作
を行うものである。発射操作ハンドル35は、その外周
全体にわたって金属製の薄い膜でコーティング処理され
ており、これにより遊技者がハンドルを握った状態を金
属の導電性によって検知できるようになっている。ま
た、発射操作ハンドル35の図中左側方には発射操作ス
イッチ35aが配置されており、発射操作スイッチ35
aの操作により発射の強弱(例えば、玉の飛距離)を調
整可能になっている。
【0030】発射強弱レベルLED36は発射操作スイ
ッチ35aの操作によって可変された発射強弱レベル
(玉の飛距離)を表示するもので、例えばLEDの点灯
個数で発射強弱レベルが分かるようになっている。単発
スイッチ37は発射操作ハンドル35の操作にかかわら
ず一時的に玉の発射を停止するためのもので、例えば玉
を単発的に発射するようなときに用いられる。
【0031】パチンコ機1の前面枠11の上部には役物
装置の大当り時に点灯する大当り表示器41が設けられ
ている。金枠12は前面枠11に開閉可能に支持され、
通常は施錠孔51にキーを挿入して操作することにより
施錠装置によって前面枠11に対して施錠されている。
金枠12を開く場合には、施錠孔51に所定のキーを挿
入して回動操作することにより、施錠装置のロック状態
が解除されてオープンする。
【0032】遊技盤13は、例えば木製のベニアからな
り、その前面側が遊技領域になっている。遊技領域は任
意の構成をとり得ることができ、例えばいわゆる第1種
に属するもの、第2種に属するもの、あるいは第3種に
属するものなどがあり、パチンコ遊技を行うものであれ
ば、本発明の適用対象になり得る。本実施例では第2種
に属するものを採用している。
【0033】すなわち、遊技領域の周囲には弾発された
玉を遊技盤13面の上方部まで案内するレール61が配
置されており、レール61内側のほぼ中央部にはセンタ
ー役物装置(変動入賞装置)62が、該センター役物装
置62の下方にはチューリップタイプの普通電動始動口
63が、該普通電動始動口63の左右上方にはそれぞれ
普通図柄ゲート64、65が配置されている。
【0034】センター役物装置62は、直立状に起立し
て流下してきた玉が内部に流入することを阻止する遊技
者にとって不利な第1状態(閉状態)と、上端を外側に
倒して流下してきた玉を受け止めて内部に玉を流入させ
る遊技者にとって有利な第2状態(開状態)とに変換可
能な一対の可動片(可動部材)66a、66bを有し、
可動片66a、66bによって受け入れた玉が流入する
一般入賞口と特別入賞口(いわゆるV入賞口:継続入賞
口)とが配設されている。
【0035】普通電動始動口63へ玉が入賞すると、セ
ンター役物装置62の可動片66a、66bが玉を受入
れ易い第2状態(開状態)になり、このときセンター役
物装置62の特別入賞口に入賞した場合(V入賞した場
合)には、特別態様遊技状態(大当り状態)に移行す
る。この特別態様遊技状態では、可動片が最大18回の
開閉動作を行うとともに、これを1サイクルとしてV入
賞を条件に、例えば最大15サイクルだけ特別態様遊技
を繰り返すことを可能にしている。したがって、遊技者
は多くの出玉を得て、より高い利益を享受することがで
きるようになっている。
【0036】普通図柄ゲート64、65は玉が1個分だ
け通過可能なゲートを有し、玉がゲートを通過すると、
普通電動始動口63に配置された普通図柄表示器63a
の図柄(例えば、数字)を変化させ、この数字が特定の
値(例えば、「7」)になると、普通電動始動口63の
チューリップを電動動作させて一定時間だけ開くように
なっている。普通電動始動口63は通常はチューリップ
を閉じているが、上記のように一定条件下でチューリッ
プを開くように構成されている。また、詳細を後述する
ように確率設定器75によってチューリップを開く確率
が変動するようになっている。
【0037】センター役物装置62の両側でレール61
の内側に沿った部分には、装飾用のサイドランプ67、
68が配置されており、サイドランプ67、68は、例
えば可動片66a、66bが開くときに点滅する他、大
当り中などには遊技者の意欲を盛り上げるように点滅す
る。さらに、遊技領域内の適宜位置には風車と呼ばれる
打球方向変換部材(図示略)が回転自在に複数設置され
るとともに、障害釘(図示略)が多数植設されている。
また、遊技領域の中央下部にはアウト玉回収口69が形
成されている。
【0038】次に、図2はパチンコ機1の裏機構の構成
を示す図である。図2において、パチンコ機1の裏機構
の主要なものとして、貯留タンク(上タンク)71、誘
導路72、中継基盤(外部端子基盤)73、玉排出装置
74、確率設定器75、玉寄せカバー76、役物制御回
路盤77、スピーカ78、排出・発射制御回路盤79、
オーバーフロースイッチ80、ロータリソレノイド8
1、人体検出センサ82、玉寄せ部材83(図3参照)
および裏機構盤の基枠体84がある。
【0039】基枠体84は合成樹脂製で、パチンコ機1
の樹脂製の前面枠11に、この基枠体84の取り付け部
が一体成形されている。そして、この基枠体84の上に
各種のユニット部品、例えば貯留タンク71、誘導路7
2、中継基盤73、玉排出装置74、確率設定器75、
玉寄せカバー76、役物制御回路盤77、スピーカ7
8、排出・発射制御回路盤79、オーバーフロースイッ
チ80などが取り付けられており(例えば、ワンタッチ
部材によって固定される)、これらの各種ユニット部品
と基枠体84とを総称する概念として裏機構盤90と称
している。
【0040】貯留タンク71は排出される前の玉を予め
貯留しておくもので、この貯留タンク71の玉数の不足
は補給センサ(図示略)によって検出され、不足のとき
は島設備から玉が補給される。貯留タンク71内の玉は
誘導路72により誘導され、玉排出装置74によって排
出される。
【0041】なお、この誘導路72は特に限定されない
が、短時間に多量の玉を排出できるように2条に形成さ
れており、その途中には玉の重りを防止する玉ならし部
材91および待機玉検出器(図示略)が設けられてい
る。また、このような2条構成は玉排出装置54の内部
についても同様である。
【0042】中継基盤73はAC電源の入力やホールの
管理装置との間における信号の授受などについての中継
を行うものである。確率設定器(制御データ設定装置)
75は普通電動始動口63における電動チューリップへ
の入賞確率を変更・設定するもので、具体的には次のよ
うな設定内容になっている。
【0043】『確率制御の内容』本実施例のパチンコ機
1は、いわゆるニューロパチンコ普電制御と称される制
御を行っており、これは普通電動始動口63の電動チュ
ーリップへの入賞確率(以下、適宜単に普電入賞確率と
いう)を以下のように変動制御しているからである。 (I)通常時 玉の発射100個に対して、3個の始動入賞があるよう
に、普通電動始動口63の入賞確率を制御する。詳しく
は、当り確率1/3と、1/30の乱数を使い分けて入
賞率を制御する。 (II)高確率時 普通電動始動口63の入賞確率を1/3に制御する。し
たがって、玉の発射3個に対して、1個の始動入賞があ
ることになり、遊技者は極めて有利な状態になって遊技
が面白くなる。
【0044】A.普電入賞確率が変動する条件 センター役物装置62の大当り終了後、確率設定器75
によって設定された後述の6段階の確率値のうちの1つ
を用いて高確率になるかどうかを決定する。また、高確
率中、次の大当りが発生すると、通常の確率に戻る。な
お、大当り中は通常の確率を採用する。
【0045】B.確率設定値 普電入賞確率が高確率に変動する確率値には、以下の6
段階がある。 [6]……17/32 [5]……13/32 [4]……10/32 [3]……7/32 [2]……5/32 [1]……3/32
【0046】上記の6段階の変動確率値は確率設定器7
5により、例えばホールの開店前に係員によって予め変
更・設定(すなわち、6段階のうちの1つが設定)され
る。この確率設定は重要であることから密閉のために、
施錠装置が設けられ、ホールの係員がキー挿入口75K
(後述の図5参照)に所定のキーを差し込むことより、
確率の設定が行われる。したがって、簡単に外部から遊
技者が触れることがなく、しかも確率の値を外部から見
ることができない構造になっている。
【0047】玉寄せカバー76は基枠体84の中央に大
きく開口した中央開口部を塞ぐもので、この中央開口部
はセンター役物装置62の取り付けのための空間となっ
ている。したがって、玉寄せカバー76によって中央開
口部を塞ぐことにより、例えば貯留タンク71から落下
した玉が遊技盤13の裏面側に衝突しないようになって
いる。
【0048】役物制御回路盤77は遊技盤13に配置さ
れたセンター役物装置62の作動に必要な各種制御を行
う。スピーカ78は遊技に必要な効果音(例えば、大当
り時や玉の排出時における効果音)を報知するもので、
玉排出数、賞態様および玉の貸出しに応じて各種の音を
発生して遊技者に知らせる。なお、スピーカ78の音は
音量調整ツマミ78aによって調整可能である。
【0049】排出・発射制御回路盤79は玉の排出およ
び発射に必要な各種制御を行うもので、所定のケースに
排出・発射制御回路の基盤が収納されている。そして、
ケースの外側には4つのスイッチ、すなわちリセットス
イッチ101、クレジットクリアスイッチ102、発射
強弱設定スイッチ103およびタッチ感度調整スイッチ
104が設けられている。
【0050】リセットスイッチ101は排出・発射制御
回路盤79を構成するマイクロコンピュータのリセット
処理を行うもので、このリセットスイッチ101をホー
ルの係員が押すことにより、マイクロコンピュータの初
期設定が行われる。クレジットクリアスイッチ102は
クレジットをクリアするもので、クレジットをクリアす
ると、クレジットが解除されてクレジット数表示器22
の表示が[0,0,0]になる。クレジットのクリア
は、例えば開店時などに行われる。
【0051】発射強弱設定スイッチ103は発射装置に
おける発射の強弱(玉の飛距離など)の基準値を設定す
るもので、この基準値をベースとして前述した発射操作
スイッチ35aを遊技者が操作することにより、発射の
強弱が遊技中に調整される。タッチ感度調整スイッチ1
04は発射操作ハンドル35のタッチ感度を調整する。
なお、スイッチ103、104は、例えばデジタル的な
操作が可能で、スイッチを押し続けると、対応する値が
順次インクリメントされて増加し、最大値まで増加する
と、再び最小値から増加するようなタイプなどが用いら
れる。
【0052】発射装置としては、ロータリソレノイド8
1を用いたタイプの物が使用され、発射装置が電子化さ
れている。オーバーフロースイッチ80は玉貯留皿32
が一杯になったことを検出するもので、オーバーフロー
状態は前述したオーバーフローランプ34により遊技者
に報知される。
【0053】人体検出センサ82は遊技者がパチンコ機
1の前に存在している状態(すなわち、通常、椅子に座
っている状態)を検出するもので、例えば人体から発す
る赤外線を検知することにより、遊技者を検出する。人
体検出センサ82の検出出力は配線110によりターミ
ナル基盤111を介して排出・発射制御回路盤79に供
給される。排出・発射制御回路盤79は人体検出センサ
82からの出力に基づき、パチンコ機1の前に遊技者が
存在し、かつ遊技者が発射操作ハンドル35に触れてい
る場合のみ、ロータリソレノイド81を作動させて玉の
発射を許容し、それ以外の場合には玉の発射を停止する
ような制御を行う。
【0054】次に、図3は玉寄せ部材83の取り付け構
造を示す図である。図3において、遊技盤13はベニア
を素材として矩形に形成され、この遊技盤13の裏側に
玉寄せ部材83がビス121〜123によって固定され
ている。玉寄せ部材83は透明の樹脂製(例えば、AB
S樹脂)で、遊技盤13の各入賞口に入ったセーフ玉を
寄せて集める機能を有している。
【0055】玉寄せ部材83の中央部にはセンター役物
装置62の取り付けのための開口部(中央開口部)が形
成されている。また、玉寄せ部材83には3つの円柱の
受け部材124〜126が配置され、これらの受け部材
124〜126に前述した玉寄せカバー76がワンタッ
チ部材によって取り付けられるようになっている。すな
わち、玉寄せカバー76に配置された3つのクリップ
(ワンタッチ部材)76A、76B、76Cを玉寄せ部
材83に設けられた3つの円柱の受け部材124〜12
6にそれぞれ挿入してロックすることにより、玉寄せカ
バー76が玉寄せ部材83に着脱可能に固定される。こ
れにより、センター役物装置62を含み、玉寄せ部材8
3の後方が玉寄せカバー76によって覆われる。
【0056】図4は玉寄せ部材83を含む遊技盤13の
断面を示す図である。図4に示すように、玉寄せ部材8
3にはセーフ玉を寄せて集めるセーフ玉流路130が形
成されている。セーフ玉流路130は遊技盤13のセー
フ入賞口13sに入ったセーフ玉Tを遊技盤13の裏面
側に寄せて集めることができるように、玉寄せ部材83
の一部を後方に突出させ、この突出部にパチンコ玉を導
く通路として形成されている。セーフ玉流路130は矩
形断面を有し、パチンコ玉がほぼ1個通過できる程度の
大きさに形成されている。
【0057】セーフ玉流路130は玉寄せ部材83の複
数箇所に形成されており、複数のセーフ玉流路130に
よってまとめられたセーフ玉は、最終的に玉寄せ部材8
3の下方に配置されるセーフ玉集合樋に流入するように
なっている。なお、131は遊技盤13の前面に設けら
れた障害釘である。
【0058】セーフ玉流路130は玉寄せ部材83の後
方から見ると、後方に突出する凸室部の形状になってお
り、この凸室部の壁面は配線を収納可能な凹室部140
として利用されている。すなわち、セーフ玉流路130
を形成している3つの壁面のうちの1つは、凹室部14
0を形成する壁面の1つにもなっており、凹室部140
はセーフ玉流路130の壁面と、玉寄せ部材83の後面
と、玉寄せ部材83の後方にほぼ直立して設けられた壁
面との3つの要素によって構成されている。したがっ
て、凹室部140は玉寄せ部材83の後方から見ると、
前面側に凹んだ凹室形状になっている。
【0059】凹室部140には配線141が収納されて
おり、配線141は凹室部140の壁面に形成された配
線固定部142によって固定可能になっている。配線固
定部142は円形断面を有し、凹室部140の壁面から
所定長さだけ凹室部140内に突出することにより、配
線141が凹室部140から外部に抜け出るのを防止す
る。なお、配線固定部142は凹室部140のいくつか
の箇所に、例えば一定間隔毎に設けられる。
【0060】図3に戻り、玉寄せ部材83は中継基盤1
51、152を配置可能な構成になっており、そのうち
の1つの中継基盤151は、例えばプリントボード上に
配線を施して役物制御回路盤77と各種電気部品との接
続の中継を行うもので、このプリントボードの端部には
30ピン程度のメスタイプの受け側配線コネクタ153
が配置されている。
【0061】受け側配線コネクタ153は役物制御回路
盤77の挿入側配線コネクタ(図示略)が差し込まれる
もので、これらのコネクタによって役物制御回路盤77
が中継基盤151に接続される。なお、中継基盤151
はビス止めにより玉寄せ部材83に固定される。
【0062】また、中継基盤151にはその他にも各種
配線のコネクタや端末ピンが差し込まれており、これら
のコネクタや端末ピンは対応する配線を介してそれぞれ
所定の電気部品に接続される。例えば、コネクタ161
は多数の線を束ねたフラット配線162を介して遊技盤
13に装着されたセンター役物装置62のソレノイド、
ランプ、LED、センサ、モータなどへの接続を行う。
【0063】他方の中継基盤152は、例えばプリント
ボード上に配線を施して前述した中継基盤151と各種
電気部品との接続の中継を行うもので、中継基盤151
との間は配線163によって接続されている。中継基盤
152はビスにより玉寄せ部材83に固定される。
【0064】中継基盤152のプリントボードには各種
配線の端末ピンが差し込まれており、これらの端末ピン
は対応する配線をそれぞれ介して所定の電気部品に接続
される。端末ピンの1つは配線164を介して確率設定
器75に接続されている。中継基盤152から延びた各
配線(例えば、配線163、164)はいずれも玉寄せ
部材83に形成された凹室部140に収納され、配線固
定部142によって固定されている。そして、確率設定
器75は凹室部140の延長線上に配置されている。
【0065】このように、確率設定器75を配線処理手
段としての凹室部140の延長線上に配置し、かつ確率
設定器75の配線164を凹室部140内に収納するこ
とにより、従来のように確率設定器の配線コネクタを必
要な箇所に接続する際に、確率設定器と配線コネクタの
間における配線を長く引き回すこと必要がなくなって配
線処理を簡単に行うことができる。
【0066】確率設定器の配置構造 次に、確率設定器75の配置構造の詳細について説明す
る。図5は確率設定器75を玉寄せ部材83に取り付け
る際の様子を示す図である。図5において、玉寄せ部材
83の下部には設定器取付部83Sが設けられており、
設定器取付部83Sは平面状に形成され、玉寄せカバー
76の下方に位置している。
【0067】設定器取付部83Sの側方には円柱の受け
部材171が立設され、この受け部材171には確率設
定器75に配置されたクリップ(ワンタッチ部材)17
2が係合可能である。また、設定器取付部83Sには4
つの位置決め孔173〜176が形成されており、これ
らの位置決め孔173〜176には確率設定器75の4
隅に形成された位置決め片177〜180がそれぞれ挿
入可能になっている。位置決め孔片177〜180は確
率設定器75の外カバー75Cから細長く突出し、位置
決め孔173〜176にそれぞれ挿入されることで、確
率設定器75を設定器取付部83Sに取り付ける際の位
置決めを行うようになっている。
【0068】確率設定器75は上記外カバー75Cと、
蓋カバー75Fと、蓋カバー75Fを開閉自由に支持す
るヒンジ部75Hと、蓋カバー75Fを開くためのキー
が挿入されるキー挿入口75Kと、外カバー75Cの下
部に配置され、設定器取付部83Sに設けられた係合部
83Gに対して係合可能な係合部75Pとを有してい
る。係合部75Pは係合部83Gに対して係合すること
により、クリップ172とともに、確率設定器75を玉
寄せ部材83に固定するためのものである。
【0069】確率設定器の取り付け手順 次に、確率設定器75を取り付ける際の手順について説
明する。図5では玉寄せカバー76を取り付けている
が、確率設定器75の取り付けは玉寄せカバー76を装
着する前に行われる。まず、図5に示すように、確率設
定器75の係合部75Pを設定器取付部83Sに設けら
れた係合部83Gに対して係合させるとともに、このと
き同時に確率設定器75の4隅に形成された位置決め片
177〜180をそれぞれ設定器取付部83Sに形成さ
れた4つの位置決め孔173〜176に挿入して位置決
めする。
【0070】次いで、確率設定器75のクリップ172
を受け部材171に挿入してロックする。これにより、
確率設定器75が玉寄せ部材83に固定される。次い
で、図3に示すように、確率設定器75の配線164を
凹室部140内に収納し、確率設定器75の配線コネク
タを中継基盤152のプリントボード上の端末ピンに差
し込む。なお、先に上記のような確率設定器75の配線
処理を行ってもよい。その後、玉寄せカバー76を取り
付ける。一方、確率設定器75を取り外すときの作業手
順は、上記と逆のプロセスになる。
【0071】玉寄せカバー76を取り付け、確率設定器
75を玉寄せ部材83に固定した状態は、図6の斜視図
に示される。また、確率設定器75を玉寄せ部材83に
固定したときの側面図は図7のように示される。
【0072】このように、本実施例では確率設定器75
が配線164なども含めて遊技盤13の裏面側の玉寄せ
部材83に取り付けられ、しかも玉寄せ部材83は遊技
盤13と一体的に交換可能な部材であり、確率設定器7
5が基枠体84に取り付けられるわけではないから、確
率設定器75を含めて遊技盤13の着脱を簡単に行うこ
とができる。その結果、ホールにとっては遊技盤13を
取り外して行う点検が容易になるとともに、いわゆる新
台に入れ替える場合でも、パチンコ機全体を取り換える
必要がなく、遊技盤13のみの交換を容易に行うことが
でき、ホールにとってコスト低減を図ることができる。
【0073】また、確率設定器75が玉寄せカバー76
の下部に配置されるとともに、確率設定器75の表面が
玉寄せカバー76の側方部表面と同等で、玉寄せカバー
76の中央部表面に対しては内側になるように取り付け
られているため、例えば貯留タンク71などから落下す
るパチンコ玉があっても、そのパチンコ玉が直接に確率
設定器75に衝突せず、確率設定器75への衝撃を防ぐ
ことができる。
【0074】なお、確率設定器75は遊技盤13の裏面
側の玉寄せ部材83に取り付けもよいが、これに限ら
ず、例えば遊技盤13の裏面側に直接的に確率設定器7
5を取り付けても、上記同様の効果を得ることができ
る。
【0075】また、上記実施例では制御データ設定装置
として普通電動始動口における電動チューリップへの入
賞確率を変更・設定するものを対象としたが、本発明の
適用はこれに限らず、例えば第1種に属するパチンコ機
で大当りの発生確率を変更、設定する確率設定器であっ
てもよい。また、遊技に関する制御データをホールの係
員が設定するものには全てに適用することができる。
【0076】さらに、本発明に係わる制御データ設定装
置の配置構造は一部クレジット方式のパチンコ機に適用
する例に限らず、他の全てのパチンコ機にも適用するこ
とができる。また、遊技媒体としてパチンコ玉を用いな
い遊技機であっても、制御データ設定装置を有するもの
には同様の考え方を適用可能である。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、制御データ設定装置を
遊技盤の裏面側に直接に、あるいは少なくとも該遊技盤
と一体的に交換可能な部材、例えば玉寄せ部材を介して
取り付けるようにしたので、制御データ設定装置が基枠
体に取り付けられるわけではなく、基枠体側に配線が接
続されないから、制御データ設定装置を含めて遊技盤の
着脱を簡単に行うことができる。
【0078】また、制御データ設定装置を玉寄せカバー
の下部で、かつ玉寄せ部材の配線収納手段の延長線上に
取り付けることにより、遊技媒体(例えば、パチンコ
玉)が直接に制御データ設定装置に衝突せず、制御デー
タ設定装置への不要な衝撃を避けることができる。さら
に、制御データ設定装置と配線コネクタの間における配
線を長く引き回す必要がなく、配線処理を簡単に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御データ設定装置の配置構造を
適用したパチンコ機の一実施例の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】同実施例のパチンコ機の裏機構の構成を示す図
である。
【図3】同実施例の玉寄せ部材の取り付け構造を示す図
である。
【図4】同実施例の遊技盤の断面を示す図である。
【図5】同実施例の確率設定器を玉寄せ部材に取り付け
る手順を説明するための斜視図である。
【図6】同実施例の確率設定器を玉寄せ部材に取り付け
たときの斜視図である。
【図7】同実施例の確率設定器を玉寄せ部材に取り付け
たときの側面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 11 前面枠 13 遊技盤 22 クレジット数表示器 23 精算ボタン 62 センター役物装置 63 普通電動始動口 75 確率設定器(制御データ設定装置) 76 玉寄せカバー 77 役物制御回路盤 79 排出・発射制御回路盤 83 玉寄せ部材 83S 設定器取付部 84 基枠体 140 凹室部(配線収納手段) 142 配線固定部 152 中継基盤 171 受け部材 172 クリップ(ワンタッチ部材) 173〜176 位置決め孔 177〜180 位置決め片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の制御を行う遊技制御回路盤に接
    続され、遊技に関する制御データを設定する制御データ
    設定装置を、遊技盤の裏面側に直接に、あるいは少なく
    とも該遊技盤と一体的に交換可能な部材を介して取り付
    けるようにしたことを特徴とする制御データ設定装置の
    配置構造。
  2. 【請求項2】 前記制御データ設定装置は、遊技盤の裏
    面に直接に取り付けられた玉寄せ部材を介して、遊技盤
    に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の制御
    データ設定装置の配置構造。
  3. 【請求項3】 前記制御データ設定装置は、遊技盤の裏
    面側に備えられる玉寄せカバーの下部に配置され、該制
    御データ設定装置の表面が玉寄せカバーの表面と同等も
    くしは内側になるように取り付けられることを特徴とす
    る請求項1記載の制御データ設定装置の配置構造。
  4. 【請求項4】 前記制御データ設定装置は、遊技の実行
    に関する賞態様の確率を変更、設定可能な確率設定装置
    であることを特徴とする請求項1記載の制御データ設定
    装置の配置構造。
  5. 【請求項5】 前記制御データ設定装置は、遊技盤の裏
    面に直接に取り付けられた玉寄せ部材の所定の箇所に取
    り付けられ、該玉寄せ部材に形成された配線収納手段の
    延長線上に配置されることを特徴とする請求項1記載の
    制御データ設定装置の配置構造。
JP20294992A 1992-07-06 1992-07-06 制御データ設定装置の配置構造 Pending JPH0623099A (ja)

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JP20294992A JPH0623099A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 制御データ設定装置の配置構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6621540B2 (en) 1998-10-20 2003-09-16 Sanyo Electric Co., Ltd. Reflection type liquid crystal display

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6621540B2 (en) 1998-10-20 2003-09-16 Sanyo Electric Co., Ltd. Reflection type liquid crystal display

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