JPH06230675A - 濃度制御装置 - Google Patents

濃度制御装置

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JPH06230675A
JPH06230675A JP5015328A JP1532893A JPH06230675A JP H06230675 A JPH06230675 A JP H06230675A JP 5015328 A JP5015328 A JP 5015328A JP 1532893 A JP1532893 A JP 1532893A JP H06230675 A JPH06230675 A JP H06230675A
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JP
Japan
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density
developing device
humidity
reference patch
time
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Pending
Application number
JP5015328A
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English (en)
Inventor
Satoshi Tomita
聡 富田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH06230675A publication Critical patent/JPH06230675A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置の休止時間および湿度による現像
特性の変化に対応して、安定した濃度基準パッチを作成
する。 【構成】感光体1上に作成した濃度基準パッチの濃度を
濃度センサ7で検出し、この出力値により画像濃度を制
御する画像形成装置において、装置の休止時間を算出す
る手段と、休止前後の湿度差を検出、算出する手段と、
前記休止時間と湿度差に応じて現像装置4の空まわし時
間を決定する手段と、現像装置の空まわしを行う現像剤
攪拌手段4bとを備え、現像装置4の空まわし後に濃度
基準パッチを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法を用いる複
写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置におい
て、所定のプロセスで感光体上に作成した濃度基準パッ
チの濃度を濃度センサで検出し、この出力値により画像
濃度を制御する濃度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記画像形成装置において、環境変化や
感材および現像剤の特性変化等があっても、長時間にわ
たって出力画像の画質低下を防止するために、画像濃度
を所定の濃度に制御する方法として、ADC(Auto Dev
eloability Control)方式がある。この方式は、感光体
を帯電装置により所定電位に一様帯電させ、露光装置に
より非画像領域に基準となる所定電位の濃度基準パッチ
を作成し、この濃度基準パッチを現像装置により現像し
た後、濃度センサでその光学的濃度を検出し、検出結果
に応じて現像剤中のトナー濃度、現像バイアス、露光
量、帯電量等の画像濃度を決定するパラメータの制御を
行う方式である。
【0003】ところで、現像剤としてキャリアとトナー
からなる2成分現像剤を用いる場合、キャリアとトナー
を攪拌してトナーに摩擦帯電を行わせているが、画像形
成動作が終了して装置が待機または休止状態になり、そ
の後、画像形成動作を開始すると、現像装置の現像剤攪
拌部材が回転を始め、その開始時にそれまで静止状態に
あった現像剤が、攪拌部材により攪拌されるが直ちに安
定した状態にはならない。そのため、濃度基準パッチに
不安定な状態のトナーが現像され、その結果、濃度セン
サの出力値が不安定となり適正な濃度制御ができないと
いう問題を有している。
【0004】従来、この問題を解決するために、特開平
2−056578号公報においては、攪拌部材による攪
拌開始から所定時間、濃度基準パッチの濃度の検出を禁
止するようにし、この禁止時間を装置内の温度に応じて
変更する方式を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、とくに
一日の最初の運転時は現像特性が非常に不安定であり、
現像装置の攪拌時間(空まわし時間)は、装置の休止時
間のみでは最適値を求めることができず、攪拌時間が短
すぎると現像特性を安定化することができないし、長す
ぎると現像剤の寿命が短くなる。
【0006】また、本発明者が実験を行ったところ、ト
ナーの摩擦帯電の状態は温度よりも湿度に大きく依存す
ることが判った。図2はコピー枚数と濃度との関係を示
す実験結果であり、図Aは湿度を30%一定とし、X線
は温度20℃を維持した場合を、Y線は温度を20℃か
ら28℃に変えた場合を示し、図Bは温度を25℃一定
とし、X線は湿度30%を維持した場合を、Y線は湿度
を30%から90%に変えた場合を示している。この結
果から湿度が一定の場合は温度を振っても濃度が変わら
ないのに対して、湿度を変えると濃度が大きく変化する
ことが判る。なお、図Bに示すように、コピー枚数30
枚程度でトナーの帯電が安定する。
【0007】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、感光体上に作成した濃度基準パッチの濃度を濃度セ
ンサで検出し、この出力値により画像濃度を制御する画
像形成装置において、装置の休止時間および湿度による
現像特性の変化に対応して、安定した濃度基準パッチを
作成することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の濃度
制御装置は、感光体上に作成した濃度基準パッチの濃度
を濃度センサで検出し、この出力値により画像濃度を制
御する画像形成装置において、装置の休止時間を算出す
る手段と、休止前後の湿度差を検出、算出する手段と、
前記休止時間と湿度差に応じて現像装置の空まわし時間
を決定する手段と、現像装置の空まわしを行う現像剤攪
拌手段とを備え、現像装置の空まわし後に濃度基準パッ
チを作成することを特徴とする。なお、前記現像装置の
空まわし中は感光体に帯電するようにしてもよい。
【0009】
【作用】湿度および休止時間によって現像装置の空まわ
し時間を制御し現像特性を安定化した後、濃度基準パッ
チを作成してADC濃度制御を行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の濃度制御装置の1実施例を示す
電子写真複写機の構成図である。
【0011】像担持体を形成する感光体1の周囲には、
帯電装置2、レーザー書き込み装置(ROS)3、現像
装置4、転写ドラム5、転写コロトロン6、濃度センサ
7、クリーニング装置8が配設され、感光体1は図示矢
印の如く回転される。感光体1の表面は帯電装置2によ
り一様に帯電され、レーザー書き込み装置3によりレー
ザービームを感光体1上に露光して原稿画像に対応した
静電潜像が形成され、この静電潜像は、現像装置4によ
りトナー像に現像される。一方、転写ドラム5は、感光
体1と同期して図示矢印の如く回転駆動され、搬送され
てくる転写材を担持しこの転写材上に前記トナー像が転
写される。その後、感光体1の残留トナーはクリーニン
グ装置8により除去され、以下、前記一連のコピーサイ
クルが繰り返される。
【0012】濃度センサ7は、発光素子と受光素子とか
らなる光学的濃度センサであり、画像形成領域外に図示
しない濃度基準パッチを現像した後、発光素子からの光
をパッチに照射し、その反射光を受光素子で検出して電
気信号に変換するものである。この濃度信号は、ADC
制御装置10に送られ、ここで検出結果に応じて、現像
ロール4aの現像バイアス、レーザー書き込み装置3の
光量、帯電装置2の帯電量等の画像濃度を決定するパラ
メータの制御が行われる。なお、転写ドラム5のタイバ
ー5aには、パッチ保護用の切欠5bが形成され、濃度
基準パッチの通過を邪魔しないようにしている。
【0013】現像装置4は、現像ロール4aと攪拌ロー
ル4bを有し、内部にキャリアとトナーからなる2成分
現像剤が収納され、攪拌ロール4bを攪拌用モータ9に
より回転させることにより、キャリアとトナーを攪拌し
てトナーに摩擦帯電を行わせるようにしている。現像装
置4の近傍には湿度センサ12が配置され、湿度センサ
12の検出信号と画像形成装置の停止時間を計測するタ
イマ13の信号は、濃度制御装置11に送られ、ここで
後述する現像装置の空まわし時間が設定され、その結果
により攪拌用モータ9が制御され、攪拌ロール4bによ
りキャリアとトナーを攪拌してトナーに摩擦帯電を行わ
せる。
【0014】図3は、本発明による制御方法を説明する
ための図であり、先ず、タイマ13により画像形成装置
の休止時間を算出し、また、湿度センサ12により休止
前後の湿度差を検出、演算し、この休止時間と湿度差に
基づいて表1により、現像装置4の空まわし時間(単
位:秒)を選択する。次いで、現像装置の空まわしを実
施する。これは攪拌用モータ9を空まわし時間だけ駆動
させるとともに、帯電装置2により感光体1上にトナー
がのらないように帯電させる。現像装置の空まわしが終
了すると、感光体1上に前記した濃度基準パッチを作成
し、その濃度を濃度センサ7で読み取り、前記したAD
C制御を行う。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、感光体上に作成した濃度基準パッチの濃度を濃
度センサで検出し、この出力値により画像濃度を制御す
る画像形成装置において、画像形成装置の休止時間およ
び湿度による現像特性の変化に対応して、安定した濃度
基準パッチを作成することができる。とくに、従来の装
置では一日の最初の1枚目と20枚目に濃度基準パッチ
の濃度が大きく異なっており、ADC制御性能が著しく
低下していたが、本発明により一日の最初の1枚目に濃
度基準パッチを使用してもADC制御性能に支障がなく
制御することが可能になった。
【0017】また、一定時間の空まわしに比べて現像剤
の寿命が長くなった。なぜなら、現像剤の状態に応じて
空まわし時間を制御することで、余分なストレスを現像
剤にかけないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の濃度制御装置の1実施例を示す電子写
真複写機の構成図である。
【図2】本発明の課題を説明するためにコピー枚数と濃
度との関係を示した実験結果を示す図である。
【図3】本発明による制御方法を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1…感光体、2…帯電装置、3…ROS、4…現像装
置、4b…攪拌ロール 5…転写ドラム、7…濃度センサ、9…攪拌用モータ、
10…ADC制御装置 11…濃度制御装置、12…湿度センサ、13…タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体上に作成した濃度基準パッチの濃度
    を濃度センサで検出し、この出力値により画像濃度を制
    御する画像形成装置において、装置の休止時間を算出す
    る手段と、休止前後の湿度差を検出、算出する手段と、
    前記休止時間と湿度差に応じて現像装置の空まわし時間
    を決定する手段と、現像装置の空まわしを行う現像剤攪
    拌手段とを備え、現像装置の空まわし後に濃度基準パッ
    チを作成することを特徴とする濃度制御装置。
  2. 【請求項2】前記現像装置の空まわし中は感光体に帯電
    することを特徴とする請求項1に記載の濃度制御装置。
JP5015328A 1993-02-02 1993-02-02 濃度制御装置 Pending JPH06230675A (ja)

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JP5015328A JPH06230675A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 濃度制御装置

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JP5015328A JPH06230675A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 濃度制御装置

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JP5015328A Pending JPH06230675A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 濃度制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009300823A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置及び該現像装置を備えた画像形成装置
US20110211852A1 (en) * 2010-02-26 2011-09-01 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus

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