JPH0623054A - 血管形成術の用途に適応される選択的に制御可能な膨張‐収縮装置 - Google Patents

血管形成術の用途に適応される選択的に制御可能な膨張‐収縮装置

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JPH0623054A
JPH0623054A JP5106270A JP10627093A JPH0623054A JP H0623054 A JPH0623054 A JP H0623054A JP 5106270 A JP5106270 A JP 5106270A JP 10627093 A JP10627093 A JP 10627093A JP H0623054 A JPH0623054 A JP H0623054A
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shaft
piston
support arm
cam
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James E Barrington
イー、バーリントン ジェームズ
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    • A61M25/10187Indicators for the level of inflation or deflation

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】血管形成術の間にバルーンと共に使用する選択
的に制御可能な膨張−収縮装置を提供する。 【構成】基部端14と端部を有したシリンダ12と、バ
ルーンとの連結に適した流体導管18を有している。ピ
ストン軸24は、シリンダ12の基部端14内に収容さ
れていて、軸の端部に設けられたピストンを含み、この
軸は膨張の間は一方向に、バルーン収縮の間は第2の方
向に移動可能である。ネジ30は、ピストン軸24の少
なくとも一部に位置している。可撓性のアームと半割ナ
ット部材の好ましい形態におけるカム機構は、シリンダ
内に設けられている。環の好ましい形態におけるカム作
用機構は、シリンダ12に回転可能に設けられ、しかも
可撓性のアーム上のカム表面と接し、かつ支持アームを
圧縮する延長部を含み、これにより半割ナット部材が、
ネジ30を切ったピストン軸24と係合されたり解除さ
れたりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピストン軸が1)シリ
ンダ内に固定され、つぎにシリンダ内を回転的および増
分的に移動して調節された加圧を可能にし、かつ2)シ
リンダ内で固定を外し、シリンダ内を移動または制御可
能に移動して、シリンダの流体パージおよびピストン軸
の真空位置への後退を可能にすることを特徴とする血管
形成術の用途に適応される選択的に制御可能な膨張‐収
縮装置に関する。
【0002】
【発明の背景】膨張装置は、普通血管撮影や血管形成の
ような種々の用途に医師によって使用される。膨張装置
の多くはデザインが簡単で、プラスチック材料から大量
生産される。これらの基本的な膨張装置は、基部端の開
口を持つシリンダ、バルーンに連結するようにした末端
部の流体導管、およびピストン軸がシリンダ内に押し込
まれたときに流体を流体導管から押し出すためのシリン
ダの基部端に挿入された軸およびピストンを含んでい
る。
【0003】典型的には、膨張装置として使用される簡
単な注射器はバルーンに排出される流体の量を正確に調
節するようには設計されていない。その結果、この装置
はバルーン内の圧力を正確に調節しなければならない多
くの血管形成術には不適当である。血管形成術には、バ
ルーン内を正確に加圧する膨張装置が要る。その上、膨
張装置は処置の間にバルーンが選択的に収縮できるよう
になっているのが有利である。
【0004】血管形成術および類似の処置に使用される
種々の提案された膨張装置は、バルーンの選択的な制御
された膨張および収縮を与える。例えば、コケルナーク
の米国特許第4,583,974号は、ネジを切った半
割ナットラッチが円筒に旋回可能に取り付けられている
血管形成用の膨張装置を開示している。軸はネジが切っ
てあり、ラッチは軸がシリンダ内を軸方向に自由に移動
する脱離位置から、半割ナットがバレル内のスロット開
口を通して突き出してネジを切った軸を噛んで軸を位置
に固定する噛み合わせ位置まで手動で移動させられる。
この固定された位置では、軸は回転してシリンダ内を軸
が移動する。
【0005】フートらの米国特許第5,057,078
号は、手持ちの止金が、褶動溝を作動させるための装置
ハンドルとシリンダの内面上にあるネジとの噛み合わせ
からネジを押し出すためのバネに固定された別の膨張装
置を開示している。ネジが噛み合わされると、ハンドル
を回すことができ、ピストンはシリンダ内を増分的に移
動して制御された加圧が可能になる。ピストンのネジが
噛み合っていないときは、ピストン軸は固定から外され
てシリンダ内を軸方向に自由に移動する。
【0006】これらの提案は、ピストン軸がシリンダ内
での制御された増分的な移動または自由な軸方向の移動
のために固定されたり固定を外されたりできるような膨
張装置を提供するけれども、提案されたデザインは膨張
装置の円筒形のデザインを活用するピストン軸の固定及
び固定解除の制御の機構を与えるものではない。円筒と
ピストン軸のの円筒形の形状は、カム、カム従動体、お
よび半円形の半割ナットのような単純で回転運動できる
部品をシリンダ内に装着でき、カラーまたはピストン軸
自体のようなシリンダ以外の手段によって作動できるよ
うなデザインを供給できる。これらの機構はその結果、
ねじを切った固定アセンブリを固定したり固定から外す
ことができる。円筒形の構造を持った膨張装置に使用さ
れる固定機構の多くは代表的に、カム、カム従動体、お
よび半割ナットのようなもっと好ましい回転的に移動可
能な部品より、ずっと複雑で高価で生物工学的に非効率
で使用が難しいラックまたは旋回可能なアセンブリを使
用している。
【0007】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、装置のシリン
ダの中に回転運動できる部品が装着され、これがピスト
ン軸を選択的に固定したり固定を外したりする外部の容
易に操作できる部品で作動されて、シリンダ内でのピス
トン軸の制御された増分的な移動または自由な軸方向の
移動を可能にすることを特徴とする、血管形成術の間に
バルーンと共に使用する選択的に制御可能な膨張‐収縮
装置を提供することである。
【0008】本発明のもう一つの目的は、カムシステム
が選択的にネジを切った半割ナットを移動させて、シリ
ンダ内でのピストン軸の制御された増分的な移動または
自由な軸方向の移動を与えるために、ネジを切ったピス
トン軸との噛み合わせをさせたり、それを外したりする
ことを特徴とする、血管形成術の間にバルーンとともに
使用する選択的に制御可能な膨張‐収縮装置を提供する
ことである。
【0009】本発明のもう一つの目的は、ピストン軸の
回転運動がシリンダ内でのピストン軸の制御された増分
的な移動または自由な軸方向の移動を与えるために、シ
リンダ内でのピストン軸の固定や固定の解除を制御する
ことを特徴とする、血管形成術の間にバルーンと共に使
用する選択的に制御可能な膨張‐収縮装置を提供するこ
とである。
【0010】本発明のもう一つの目的は、カラーのよう
な部品の回転運動が、シリンダ内でのピストン軸の制御
された増分的な移動または自由な軸方向の移動を与える
ために、半割ナットをネジを切ったピストン軸と噛み合
わせたり、それを外したりすることを特徴とする、血管
形成術の間にバルーンと共に使用する選択的に制御可能
な膨張‐収縮装置を提供することである。
【0011】本発明のその他の目的および長所は、以下
の説明に述べられ、一部は特に本明細書に指摘される手
段、事実、機器、システム、工程および手順によって実
現され達成される説明および長所から明白であろう。
【0012】
【本発明の簡単な説明】本発明により、ピストン軸が選
択的に固定され、また固定を外されて、その結果、ピス
トン軸が1)シリンダ内に固定され、つぎにシリンダ内
を回転可能にかつ増分的に移動して調節された加圧を可
能にし、または2)シリンダ内で固定を外し、シリンダ
内を移動して、シリンダの流体パージおよびピストン軸
の真空位置への後退を可能にすることを特徴とする血管
形成術の間にバルーン・カテーテルと共に使用するたの
選択的に制御可能な膨張‐収縮装置が提供される。
【0013】本発明の膨張‐収縮装置は、基部端および
末端を持つシリンダ、及びバルーンとの連結に適した流
体導管を含んでいる。ピストン軸は、シリンダの基部端
内に収容され、それは軸の末端に装着されたピストンを
含んでいる。ピストンは、膨張の間は一方向に移動で
き、バルーンの収縮の間は第二の方向に移動できる。
【0014】ネジはピストン軸の少なくとも一部の上に
位置している。カム手段は、シリンダの中に設けられて
おり、軸の上にネジを選択的に噛み合わせる手段を含ん
でいる。カム作動手段は、カム手段をネジを切ったピス
トン軸と選択的に噛み合わせ、またそれを外すためにカ
ム手段を回転可能に噛み合わせ、それによってピストン
軸が選択的に固定され、また固定を外されて、その結
果、ピストン軸が1)シリンダ内に固定され、つぎにシ
リンダ内を回転的および増分的に移動して調節された加
圧を可能にし、または2)シリンダ内で固定を外し、シ
リンダ内を移動して、シリンダの流体パージおよびピス
トン軸の再固定される真空位置への後退を可能にする。
【0015】好ましい実施態様では、カム手段はシリン
ダ内に装着された可撓性の支持アームを含む。支持アー
ムは、カムの表面を輪郭づけるアーチ状の表面を含んで
いる。ネジを切った半割ナット部品は、支持アームによ
って支持され、ネジを切ったピストン軸の隣に位置して
いる。
【0016】カラーは、シリンダの外側の基部表面に回
転可能に装着されている。カラーは、シリンダ内部に伸
びる延長部を有し、可撓性の支持アームのカム表面を噛
み合わせるカム従動体を形成している。カムの表面は、
カラーが回転したとき、カム従動体がカム表面を移動し
て、可撓性のアーム部品を押さえつけて半割ナット部品
を軸に噛み合わせるか、軸から半割ナット部品を外すか
どちらかをして、軸の選ばれた固定または解除を可能に
するような形になっている。可撓性のアームの上には止
め金が付いており、ネジを切ったピストン軸にネジを切
った半割ナットが噛み合った後は、それ以上回転しない
ようになっている。
【0017】この好ましい実施態様では、可撓性の支持
アームは軸のまわりに略円周に沿って伸びる第一および
第二の部分から成っている。各部分は、対応するカム表
面および各部分の支える半割ナット部品を含む。カラー
は、カム表面を噛み合わせるカム従動体として働く対応
する延長部分を含んでいる。
【0018】他の実施態様では、可撓性の支持アームは
カラーのピンを受けるためのスロットを含む。スロット
は、可撓性の支持アームの加圧と、ネジを切った軸との
噛み合わせをしたり、それから外したりするように半割
ナット部品を移動させることを可能にするような形状に
なっている。
【0019】さらに別の実施態様では、シリンダは内ネ
ジを含んでいる。ピストン軸は、基部の二股の端とその
二股の端の中に回転可能に受けられた末端軸部分を含ん
でいる。末端および基部の軸部分は、末端軸部分の中で
基部軸部分が回転できるような隙間の合わせ具合の寸法
になっている。二股の端は、その上にシリンダのネジと
対向するネジを含んでいる。カムの表面は、ピストン軸
の二股の端の内面の上に位置している。
【0020】カム従動体は、二股の端の中の基部軸部分
の表面上に装着されている。カム従動体は、基部軸部分
が二股の端を半径方向の外側に向かって押し出し、その
ネジを内側のシリンダの上にあるネジの中へ押し込むよ
うに選択的に回転させられたときに、カム表面を噛み合
わせてその結果、軸が1)シリンダ内に固定され、つぎ
にシリンダ内を回転的および増分的に移動して調節され
た加圧を可能にし、または2)シリンダ内で固定を外
し、シリンダ内を移動して、シリンダの流体パージ及び
ピストン軸の再固定される真空位置への後退を可能にす
るような寸法になっている。
【0021】本発明は、図示され説明された種々の部
分、構造、配置および改良から成っている。明細書に含
まれ、その一部を構成している添付図面は、本発明の実
施態様を例示し、その説明とともに本発明の原理を説明
するものである。本発明の前記およびその他の目的およ
び長所は、添付図面を参照して、下記の説明からもっと
完全に評価されるであろう。
【0022】
【本発明の詳細な説明】図1には、本発明の第一の好ま
しい実施態様による選択的に制御可能な膨張‐収縮装置
を10で示しており、これは血管形成術などのためにバ
ルーンとともに使用される。本発明の装置10は、ピス
トン軸が選択的に固定され、また固定を外されるように
なっており、その結果ピストン軸が1)シリンダ内に固
定され、つぎにシリンダ内を回転的および増分的に移動
して調節された加圧を可能にし、または2)シリンダ内
で固定を外し、シリンダ内を移動して、シリンダの流体
パージ及びピストン軸の真空位置への後退を可能にする
ような構造を提供している。下記に詳細に説明するよう
に、本発明はカムアセンブリを回転可能に噛み合わせて
ネジを一緒にする装置によって保持されたカム作動手段
を含んでいる。
【0023】本発明の第一の実施態様によれば、装置1
0はそれぞれ基部軸部分と末端軸部分14及び16を持
ったシリンダ12を含んでいる。シリンダは、当業者に
よってバレルとも呼ばれるが、典型的にはプラスチック
材料の射出成形で製造される。シリンダ12は、ボック
スと呼ぶ閉じられた末端を有し、末端に位置してPTC
Aバルーンへ流体を輸送する流体導管18を持ってい
る。流体導管18は、カテーテルまたは他の管状の装置
18bを受けるようになっている取付け部18aを形成
するような形になっている。シリンダ12の末端には圧
力計20が装着されて、シリンダ12の内部と連絡して
おり、流体導管18を通してシリンダ12にかかる圧力
の大きさを示す。フランジ22がシリンダ12から外に
横に伸び、装置10を使う人の指で掴むような形になっ
ている。
【0024】図2にさらに詳しく示されるように、ピス
トン軸24はシリンダ12の基部端のなかに受入られ
る。ピストン軸24は、ピストン軸の末端に装着された
ピストン26を含んでいる。典型的には、ピストン26
はベアリングアセンブリ26aによってピストン軸24
上に回転可能に装着されており、このベアリングアセン
ブリは図2の例示の実施態様ではピストン容器の下端に
あるスラストベアリング表面と側面にある横ベアリング
表面とによって形成されている。ピストン26は、図3
のシーリングリング27を含んでおり、図2では一個の
シーリングリングとして示されている。これは内部を噛
み合わせ、シリンダ12の内壁と流体の密なシールを形
成して、ピストン軸24がシリンダ12内に伸びたとき
に、ピストン26の周りに流体が通ること防ぐような寸
法になっている。手動ノブ28がピストン軸24の基部
端に固定されており、使用者によるピストン軸24の把
握を助ける。図1および図2の両方に示されるように、
ピストン軸24は実質的にその長さ方向に沿って位置す
るネジ30を含んでいる。
【0025】つぎに図4および図5では、シリンダ12
内のその基部端14に装着された可撓性支持アーム32
の概略の表示が示されている。可撓性支持アーム32
は、ナイロンの商品名で販売されているポリアミドまた
はデルリンやセルコンの商品名で販売されているアセタ
ールのような半硬質プラスチックで成形されている。当
業者に一般に公知の他の材料も使用できる。アーム32
は、それぞれ上下の一体成形された半割セグメント32
a、32bを含む。半割セグメント32a、32bは、
シリンダ内に若干平坦な円形の形状を形成し、中央部に
長さ方向の開口33を含む。二つのセグメント32a、
32bは、端で連結され、各端部で直角に配置された装
着部材34を形成する。直角に配置された装着部材34
は、シリンダの壁面に形成された向かい合うスロット3
6に受けられる。スロット36は、シリンダを通じて一
部または完全に延長できる。上下の半割セグメント32
a、32bはどちらも、ピストン軸24がそれを通って
伸びる円形の開口を形成する半円形の切込み38を含
む。各セグメント32a、32bはさらにカム表面を限
定するアーチ形の表面を含んでいる。
【0026】図6は、他の図に使用された概略デザイン
と比較した可撓性アーム部材のための実際に提案された
形状を示す一つの提案されたデザインを例示している。
【0027】さらに、両方の実施態様に示すように、カ
ム表面はそれぞれ各端部で止め金42、43を形成する
ように造られる。各半円形の切込み38は、その中の支
持アーム32によって担持されるネジを切った半割ナッ
ト部材44も含んでいる。各半割ナットは、接着剤、一
体成形または当業者に公知の他の固定法で固定すること
ができる。半割ナット部材44は、ネジを切ったピスト
ン軸(図4および図5)のまわりに実質上周辺的に伸
び、ネジがピストン軸30のネジの隣に来るような位置
をとる。支持アームのセグメントは、それらがスプリン
グのような形に曲がって離れるように形成される。カム
表面がカム従動体によって作動したとき、後記するよう
に、可撓性のアーム32は半径方向に圧縮され、その結
果、半割ナット44は半径方向に移動してネジを切った
軸と噛み合う。二つの別々の一体成形でないセグメント
を使った場合は、アームを互いに曲げて離すためにスプ
リングその他の手段を使用してもよい。
【0028】図1ないし図3に示すように、若干コップ
状の形をしたカラー46がシリンダ12の基部端14の
上に回転可能に装着される。カラー46は、典型的には
シリンダ12の基部端の上にスナップ式に固定され、カ
ラー46を基部端に固定するために固定用もどり止めリ
ング47を含んでいる。カラー46はシリンダの基部端
を閉鎖するが、ピストン軸24が通る開口48を含んで
いる。フランジ49は、カラーの外周から横に伸びる。
カラーの周囲には成形された溝50を付けて使用者が溝
とフランジの両方を噛み合わせることでカラー46の担
持と回転を手で助けるようにするのが好ましい。図7に
示すように、カラー46はシリンダ12の基部端の中に
伸びる上下の一体成形された延長部52を含む。この延
長部52は、カム表面40を噛み合わせ、カラーが回転
したときにカム表面上を移動する(図4および図5)カ
ム従動体表面を形成する。
【0029】図4および図5に示すように、カム表面4
0はカラーが回転したときに、延長部52が止め金4
2、43の一つと噛み合うまでカム表面の上を移動する
ような構造になっている。図4に示す第一の位置では、
延長部52は止め金42を噛み込んでいる。図4に示す
ように、この位置では可撓性の支持アーム32は圧縮さ
れておらず、半割ナットのネジはネジを切ったピストン
軸30と噛み合ってはいない。図4の方向から見ると、
延長部52が止め金42を噛み込んでいるため、カラー
46はさらに時計方向に自由に回転することはできな
い。カラー46が時計と反対の方向に回転すると、延長
部52はカム表面40上を上に移動する。カム表面40
は、カラーが回転したとき、延長部52が可撓性アーム
32を押さえつけてセグメント32A、32Bをその上
に圧搾して、半割ナットがネジを切った軸と噛み合うよ
うになる形状そ持っている。この位置では、延長部が止
め金43を噛んでいるため、カラーはそれ以上回転でき
ない。
【0030】手術中、装置10は血管形成術に使用され
るバルーンカテーテルに最初連結される。バルーンカテ
ーテルは、管または他の連結手段によってシリンダ12
の末端にある導管接ぎ手18aに連結される。カラー4
6は、最初カラーの延長によって形成されたカム従動体
52が図4に示すように支持アーム32上に形成された
カム表面40の止め金42を噛み込むように回転され
る。
【0031】この術中の位置では、ピストン軸24は固
定されておらず、ピストン26はシリンダ内を自由に移
動できる。この固定されていない位置では、血管形成術
を行っている医師または他の使用者はピストン軸24を
シリンダ内で軸方向に前進させて若干加圧された位置の
達するようにする。つぎに、医師はカラー46を回転さ
せて図5に示すように、支持アーム32のカム表面40
上をカム従動体52が移動して、止め金43を噛み込む
位置に来るようにする。この位置では、ピストン軸24
は固定される。医師は、軸24を回転させてピストン軸
をシリンダ内で増分的に移動させて、バルーンの制御さ
れた加圧を行う。必要な加圧時間が過ぎれば、医師はピ
ストン軸を反対方向に回転させてピストン軸24をシリ
ンダ12から出すことによってバルーン内の圧力を徐々
に放出させることができる。バルーンの圧力が上がり過
ぎて動脈の損傷のような緊急事態が生じ、バルーンの圧
力を迅速に下げねばならないような場合は、医師はカラ
ー46を回転させてピストン軸24を固定から外し、医
師がピストン軸24を引張って迅速に圧力を放出するよ
うにすることができる。
【0032】つぎに図8、図9および図10には、装置
10の第二の実施態様が示され、これでは可撓性の支持
アーム32上のアーチ状のカム表面の代わりに、上下の
アーチ状のスロット54がある。カラー46は、一体成
形の上下のピン56を含み、これはスロット54に受け
られている。スロット54は、カラーが時計方向に回転
し(図9)、可撓性の支持アーム32が半径方向に内方
に圧縮されて半割ナットがネジを切った軸30とネジで
噛み合うように構成されている。スロットはカラー46
が図8に示す噛み合っていない位置から図9に示す噛み
合った位置までだけ回転できるような寸法にしてある。
各スロットは、またピン56を位置に保持するためのも
どり止め57を含む。手術中は、カラーは第一の実施態
様の操作に記載したように移動させる。固定装置10
は、カム従動体の働きをするピン56がスロット内の移
動する以外は前記と同様に機能する。
【0033】図10、図12および図14は、装置10
の第三の実施態様を示し、これではカラー46はカラー
44からシリンダ12内へ伸びる上下のカム突起部を含
む。この突起部は可撓性の支持アーム32の上に一体成
形された上下のカム従動体64を噛み込む上下のカム表
面62を限定するアーチ状の表面を含んでいる。図10
および図12に示すように、可撓性の支持アーム32は
前記の実施態様とは若干異なった構成をしており、スロ
ットやカム表面を含んでいない。手術中は、カラーは回
転し、カム表面62はカム従動体64を噛み込んで、支
持アームが圧縮されず半割ナットがネジを切った軸から
噛み合いを外されていない第一の位置(図10)から、
支持アーム32がネジを切った軸の方に半径方向に圧縮
されて半割ナットをネジを切った軸30(図12)と噛
み合わせる第二の位置(図12)まで移動する。カム表
面は図10および図12に示す点を超えてカラーが回転
するのを防ぐための端止め金66、67を含んでいる。
【0034】図13は、二つのセグメントが一体成形で
はなく、別々の部分として成形されるという主な表記法
でデザインされた可撓性の支持アームの実施態様を示す
ものである。このセグメントは、シリンダ32のスロッ
ト36内に受入られている長方形の支持体34を持つ端
部を含んでいる。前記のように、二つの別々のセグメン
トは部材を相互に曲げて離し、それで圧縮されていない
状態では半割ナットがネジを切った軸とは噛み合ってい
ないようにする二つの部材の間に位置する図示されてい
ないスプリングまたは他の手段を含んでもよい。
【0035】つぎに、図15〜19では、ピストン軸が
ピストン軸自体を回転することによって固定されたり固
定から外されたりする装置10の第四の実施態様が示さ
れている。この実施態様の説明は、主な表記法を有し、
前の三つの実施態様の構成に対応する同様の参照番号で
記載する。前の三つの実施態様の構成部品と異なる新し
い構成部品は、参照番号100から始まる。
【0036】図15に示すように、シリンダ12’は内
面上に位置するネジ100を含む。シリンダ12’を閉
鎖し軸24’を位置づけるためのキャップ102が基部
端に固定されている。キャップ102は、組み合わせの
ピストン軸開口およびそれを通ってピストン軸がシリン
ダ12’内に伸びる軸受けベアリング104を含む。ピ
ストン軸24’は、基部の二股の端部108を持つ末端
軸部106を含む。基部軸部110は、二股の端部10
8内に回転可能に受入れられている。末端および基部の
軸部106、110は、基部軸110が末端軸106に
対して相対的に回転できるように隙間がある寸法になっ
ている。末端および基部の軸部を一緒に回転可能に保持
するために、内部ベアリングアセンブリー(図示せず)
を使用することができる。
【0037】図18及び図19に示されるように、ネジ
111は、二股軸部108上に位置し、しかも、シリン
ダの内側に位置するネジ100と相対して位置してい
る。二股端108の内側表面は、上部及び下部カム表面
112を含んでいる。基部側軸部110は、二股端10
8の範囲内において基部側軸部上に取り付けられた相対
するカム従動体114を含んでいる。この従動体114
は、基部側軸部110が選択的に回転されることにより
二股軸部が強制的に放射状に外側へ向けられた際に、カ
ム表面112が係合される大きさを有しており、その結
果、ネジ111は、シリンダの内側表面に位置するネジ
100と係合される。
【0038】このカム表面112は、止め120を含ん
でおり(図16及び図17)、この止めは、二股端10
8が強制的に外側へ向けられた後、基部側軸部110が
それ以上回転するのを防止している。この軸は、端部側
軸部と共に一旦、このような「固定」の状態になると
(図16)、基部側軸部110を更に回転させることに
より、ネジ100又は111の間に形成された、ネジを
切ったアセンブリによって、両方の軸部がシリンダの中
を前進するようになる。この基部側軸部110が、時計
の針と反対に回転した際(図16及び図17の方向から
見て)、カム従動部114は、カム表面から離れてお
り、しかも二股軸部108は内側に偏っており、その結
果、ネジは図17に示されるように、もはや係合されて
はいない。従って、軸106、110は、シリンダ内に
おいて軸方向に移動可能である。図15に示されるよう
に、連結手段は、基部側軸部と端部側軸部とを一緒に連
結させるために設けられている。この実施例における連
結手段は、基部側軸部に締め付けられた環状カラー11
6を含んでいる。この環状カラー116は、基部側軸部
の二股端に位置した溝118の範囲内に設けられてい
る。この2つの軸部は、軸方向に一緒に移動可能である
が、端部側軸部がシリンダ12’にネジ止め可能に連結
された際には、回転して一緒に移動するだけである。
【0039】図18及び図19は、図15に図示された
実施例において使用される軸の、2つの違った実施例を
示すものである。図18では、基部側軸部110は、端
部側軸部106の方へ部分的に拡がっているだけで、二
股端の範囲内において終わっている。ピストン26は、
図19において隠れ線で示されている軸受けアセンブリ
122によって、端部側軸部106の端部に取り付けら
れている。図19では、基部側軸部110は、端部側軸
部106の軸長さ全体に渡って延びている。ピストン2
6’は、軸受けアセンブリにより端部側軸部110の端
部に連結されている(図19)。この軸受けアセンブリ
は、端部側軸部及び基部側軸部106、110に対し
て、ピストン26’が自由な回転できるようにしてい
る。
【0040】操作時には、この4番目の実施例における
装置10’は、最初に血管形成手術に使用されるバルー
ンカテーテルに連結される。この他の実施例も同様であ
るが、このバルーンカテーテルは、管又はその他の連結
手段を経て、シリンダ12’の端部に位置する導管取付
具18aに連結されている。この基部側軸部110は、
最初に前方方向に押される。基部側軸部110上の環状
カラー116と、端部側軸部106の溝118との間に
形成される相互連結により、基部側軸部110は、端部
側軸部106の範囲内において自由に回転できるように
なっている一方、2つの軸部106、110が一緒に軸
方向に移動できるようになっている。
【0041】この2つの軸部106、110が軸方向に
前方に移動した際、バルーンは加圧される。医者が基部
側軸部110を回転すると、従動体114がカム表面と
係合し、これが止め120と係合した際に両者が一緒に
固定され、端部側軸106の二股端上のネジ111が、
シリンダ12’の内側表面に位置するネジ100へ送り
込まれる。基部側軸部110をそれ以上回転させると、
ネジの固定内部係合により、軸部106、110が、シ
リンダの内部を更に前進することになる。基部側軸部1
10が、他の方向に回転させた時には、従動体114が
カム表面から離れ、二股端のアームが後退し、その結
果、ネジが互いに素早く離れる。結果として、バルーン
は素早く収縮される。
【0042】本発明の実施例は、以前に記載されてい
る、他の提案された膨張装置よりも、幾つかの利点を提
供するものである。本発明の装置10は、回転可能に移
動可能な構成要素を含んでおり、この要素は、シリンダ
内に取付けられており、リングや軸自体のような、外部
の、容易に操縦可能な要素によって作用する。半割ナッ
トは、ネジのあるピストン軸と係合したり解放したりす
るのに、容易に移動可能である。図15の実施例は、ピ
ストンを固定するのに一回の手動作用だけで良く、しか
も軸が、調整された加圧が行えるようにシリンダ内を移
動するようになった装置10を提供するものである。図
16及び図17に示され、図示されるように、基部側軸
部を最初に回転させると、従動部114が図16に示さ
れる位置に移動する。そして、更に回転させると、ネジ
100、111が係合する一方、ピストン軸は、軸が回
転しながらシリンダ内を前方に、更に移動する。
【0043】本発明の前述の記載は、本発明を説明する
ことだけを意図したものであり、当業者には、この精神
から離れることなく、他の実施例、変更例及び等価物が
明らかであると理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施態様による膨張装置の等測
図である。
【図2】本発明の膨張装置の第一の実施態様の断面等測
図である。
【図3】本発明の膨張装置の第一の実施態様の概略断面
図である。
【図4】図3の線4─4に沿って見た概略断面図であ
り、ネジを切った軸と噛み合っていない半割ナットを示
している。
【図5】図4と同じ様な概略断面図であるが、ネジを切
った軸と噛み合った半割ナットを示している。
【図6】上に半割ナットの載った可撓性の支持アームの
断面図である。
【図7】本発明の第一の実施態様によるカラーの断面図
である。
【図8】図4と同じ様な概略断面図であるが、ピンがカ
ラーから伸びて、支持アームのスロットを通して受けら
れている、この装置の第二の実施態様を示している。
【図9】図8と同じ様な概略断面図であるが、ネジを切
った軸と噛み合った半割ナットを示している。
【図10】図4と同じ様な概略断面図であるが、カラー
が可撓性のアーム部品の上に形成されたカム従動体を噛
み合わせるためのカム表面を含む第三の実施態様を示し
ている。
【図11】本発明の第二の実施態様に使用されるカラー
の断面図である。
【図12】図10と同じ様な第三の実施態様の概略断面
図であるが、ネジを切った軸と噛み合った半割ナットを
示している。
【図13】アームが別の非一体成形の半分のセグメント
に分割された可撓性の支持アームの別の実施態様の断面
図である。
【図14】膨張装置の第三の実施態様の後部の概略断面
図である。
【図15】基部軸部分が末端軸部分に共軸的に受けら
れ、ピストン軸が基部軸部分を回転することによって固
定される膨張装置の第四の実施態様の一部断面を示した
概略断面図である。
【図16】図15の線16─16に沿って見た第四の実
施態様の概略図であり、基部軸部分のカム従動体が末端
軸部分の上のカム表面を噛み合わせ、ピストン軸が位置
に固定されている状態を示している。
【図17】図16の図と同じ様な第四の実施態様の概略
図であり、カム従動体がカム表面との噛み合わせを外れ
て、ピストン軸がシリンダ内を軸方向に自由に移動する
状態を示している。
【図18】基部軸部分が末端軸部分の中に部分的にだけ
伸長している基部軸部分と末端軸部分の組み合わせ図で
ある。
【図19】図18と同じ様な図であるが、基部軸部分が
完全に末端軸部分を通してピストンの中へ伸びている。
【符号の説明】
10 装置 12 シリンダ 14 基部端 16 端部 18 流体導管 18a 導管取付部 22 フランジ 24 ピストン軸 26 ピストン 26a 軸受けアセンブリ 27 シールリング 28 手動ノブ 30 ネジ

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血管形成術を行う際に、バルーンカテー
    テルと一緒に使用される、選択的に制御可能な膨張‐収
    縮装置であって、上記装置が、 (a) 基部端と末端を有し、しかもバルーンと連結するの
    に適した流体導管を有するシリンダ、 (b) 前記シリンダの基部端の内部に収容されたピストン
    軸で、前記ピストン軸が、前記軸の末端に取付けられた
    ピストンを含み、前記ピストンは、膨張の間は一方向に
    移動でき、バルーンの収縮の間は第2の方向に移動可能
    である、 (c) ピストン軸の少なくとも一部に位置しているネジ、 (d) 前記ネジを前記ピストン軸上に選択的に係合するた
    めの手段を含む前記シリンダ内に設けられたカム手段、
    及び (e) 前記カム手段が、前記ピストン軸ネジと選択的に係
    合し解除するための、前記カム手段を回転可能に係合す
    るためのカム作用手段で、これによって、前記ピストン
    軸の選択的な固定及び解除が可能になっており、その結
    果、前記ピストン軸は、1)シリンダ内に固定され、つ
    ぎにシリンダ内を回転可能にかつ増分的に移動して調節
    された加圧を可能にするか、あるいは、2)シリンダ内
    で固定を外し、シリンダ内を移動して、シリンダの流体
    パージおよびピストン軸の再固定される真空位置への後
    退を可能にするかのいずれかであることを特徴とする、
    選択的に制御可能な膨張‐収縮装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストン軸が固定されていない位置
    にある時に、抵抗のない収縮が行えるようにするための
    手段を有していることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ピストン軸が固定された位置にある
    時に、制御された収縮を可能とするための手段を有して
    いることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記カム作用手段が、前記シリンダの外
    側表面に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 前記カム手段が、前記カム手段の選択さ
    れた作用により前記軸と係合する前記シリンダ内に設け
    られたネジを切った半割ナット部材を含むことを特徴と
    する請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記カム手段が、更に、前記半割ナット
    部材を支持する可撓性の支持アームを含み、しかも前記
    支持アームが、前記カム作用手段により係合されたカム
    表面を規定しているアーチ状表面を含み、前記カム表面
    が、前記支持アームを圧縮可能にし、かつ前記半割ナッ
    トの、前記ピストン軸への対応した係合が可能となるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項5記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記可撓性の支持アームが、前記軸の一
    部の周囲に実質的に円周状に拡がった2つの半割セグメ
    ントを含み、しかも前記支持アームが圧縮されていない
    時に、前記軸から離れて前記セグメントが分離するため
    の手段を含むことを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記カム手段が、前記ネジを切ったピス
    トン軸とネジ止め可能に係合された時に、前記カム作用
    手段の回転を制限するための手段を含むことを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記カム作用手段が、前記ピストン軸に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ピストン軸が、ネジ端及び二股端
    を有する端部側軸部、及び、前記二股端内に同軸的に収
    容された基部側軸部を含み、前記端部側軸部及び基部側
    軸部が、すきまばめの大きさになっており、しかも、前
    記軸ネジとは反対の前記シリンダの内側表面にはネジが
    設けられており、前記カム手段は、内部カム表面を規定
    している二股端において内部アーチ状表面を含み、しか
    も、前記カム表面と係合する形状を有した前記二股端内
    において、前記基部側軸部に位置したカム従動体を含
    み、前記基部軸が選択的に回転して、前記二股端が放射
    状に外側に向けられた時、前記二股端のネジが、前記シ
    リンダの内側表面のネジと係合することを特徴とする請
    求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 血管形成術を行う際に、バルーンカテ
    ーテルと一緒に使用される、選択的に制御可能な膨張‐
    収縮装置であって、上記装置が、 (a) 基部端と末端を有し、しかもバルーンと連結するの
    に適した流体導管を有するシリンダ、 (b) 前記シリンダの基部端内に収容されたピストン軸
    で、前記ピストン軸は、前記軸の末端に取付けられたピ
    ストンを含み、前記ピストンは、バルーンの膨張の間に
    は一方向に、そして、バルーンの収縮の間には、第2の
    方向に移動可能である、 (c) ピストン軸の少なくとも一部に位置しているネジ、 (d) 前記ピストン軸と隣接した前記シリンダ内に設けら
    れた、少なくとも一つのネジを切った半割ナット部材、 (e) 前記ネジを切った半割ナット部材を前記ピストン軸
    ネジと選択的に係合し解除するための、前記シリンダ内
    に設けられたカム手段、及び (f) 前記カム手段を回転可能に係合するためのもので、
    しかも前記ネジを切った半割ナット部材を前記ピストン
    軸ネジと選択的に係合し解除するためのものである、前
    記シリンダの外側表面に設けられた手段で、これによっ
    て、前記ピストン軸の選択的な固定及び解除が可能にな
    っており、その結果、前記ピストン軸は、1)シリンダ
    内に固定され、つぎにシリンダ内を回転可能にかつ増分
    的に移動して調節された加圧又は除圧を可能にするか、
    あるいは、2)シリンダ内で固定を外し、シリンダ内を
    移動して、シリンダの流体パージおよび前記軸の再固定
    可能な真空位置への後退が可能となるように、シリンダ
    内を移動するかのいずれかであることを特徴とする、選
    択的に制御可能な膨張‐収縮装置。
  12. 【請求項12】 前記カム手段が、前記半割ナット部材
    を支持する可撓性の支持アームを含み、しかも前記支持
    アームが、前記カム作用手段によって係合されたカム表
    面を規定しているアーチ状表面を含み、前記カム表面
    が、前記支持アームを圧縮可能にし、かつ前記ネジを切
    った半割ナット部材の、前記ネジを切ったピストン軸へ
    の対応した係合が可能となるように構成されていること
    を特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記可撓性の支持アームが、前記軸の
    一部の周囲に実質的に円周状に拡がった2つの半割セグ
    メントを含み、しかもそれぞれのセグメントが、カム表
    面を規定しているアーチ状表面を含み、しかも、スロッ
    ト内でそれぞれのセグメントにより支えられたネジを切
    った半割ナット部材を含むことを特徴とする請求項12
    記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2セグメントが、互い
    に一体化して形成されていることを特徴とする請求項1
    3記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記可撓性の支持アームが、前記支持
    アームが圧縮されていない時に前記セグメントが前記軸
    から離れて分離するための手段を含むことを特徴とする
    請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記可撓性の支持アームが半硬質プラ
    スチックで形成されていることを特徴とする請求項12
    記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記シリンダが、前記シリンダ内に前
    記支持アームを締め付けるための前記支持アームの端部
    を収容するための手段を含むことを特徴とする請求項1
    2記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記作用手段が、前記シリンダの外側
    表面に回転可能に設けられたカラーを含むことを特徴と
    する請求項11記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記カラーが、前記支持アームの前記
    カム表面を係合するための伸張部を含むことを特徴とす
    る請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 血管形成術を行う際に、バルーンカテ
    ーテルと一緒に使用される、選択的に制御可能な膨張‐
    収縮装置であって、上記装置が、 (a) 基部端と末端を有し、しかもバルーンと連結するの
    に適した流体導管を有するシリンダ、 (b) 前記シリンダの基部端の内部に収容されたピストン
    軸で、前記ピストン軸は、前記軸の末端に取付けられた
    ピストンを含み、前記ピストンは、バルーンの膨張の間
    には一方向に、そして、バルーンの収縮の間には、第2
    の方向に移動可能である、 (c) ピストン軸の少なくとも一部に位置しているネジ、 (d) 前記シリンダ内に設けられた可撓性の支持アーム
    で、前記支持アームは、カム表面を規定しているアーチ
    状表面を含む、 (e) 前記支持アームによって支えられ、かつ前記ピスト
    ン軸に隣接して位置しているネジを切った半割ナット部
    材、 (f) 前記シリンダの、外側の基部表面に回転可能に設け
    られたカラーで、前記カラーが、前記シリンダへ延び、
    しかも前記可撓性の支持アームの前記カム表面と係合す
    る延長部を有する、及び (g) 前記カラーが回転した時に、前記伸張部が、前記カ
    ム表面全体に渡って移動して、前記可撓性のアーム部材
    を圧縮し、かつ前記ネジを切った半割ナット部材が前記
    ネジを切った軸と係合されたり外れるよう移動するよう
    にして、前記カム表面が構成されており、これによっ
    て、前記ピストン軸の選択的な固定及び解除が可能にな
    っており、その結果、前記ピストン軸は、1)シリンダ
    内に固定され、つぎにシリンダ内を回転可能にかつ増分
    的に移動して調節された加圧又は除圧を可能にするか、
    あるいは、2)シリンダ内で固定を外し、シリンダ内を
    移動して、シリンダの流体パージおよび前記軸の真空位
    置への後退を可能にするかのいずれかであることを特徴
    とする、選択的に制御可能な膨張‐収縮装置。
  21. 【請求項21】 前記可撓性の支持アームが半硬質プラ
    スチックで形成されていることを特徴とする請求項20
    記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記シリンダが、前記シリンダ内に前
    記支持アームを締め付けるための前記支持アームの端部
    を収容するための手段を含むことを特徴とする請求項2
    0記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記カム表面が、前記半割ナット部材
    が前記ピストン軸と係合する時に前記カラーのこれ以上
    の回転を防止するための止めを含むことを特徴とする請
    求項20記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記可撓性の支持アームが、前記軸の
    一部の周囲に実質的に円周状に拡がった2つの半割セグ
    メントを含み、しかもそれぞれのセグメントが、カム表
    面を規定しているアーチ状表面を含み、しかも、スロッ
    ト内でそれぞれのセグメントにより支えられたネジを切
    った半割ナット部材を含むことを特徴とする請求項20
    記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記支持アームが圧縮されていない時
    に前記セグメントが前記軸から離れて分離するための手
    段を含むことを特徴とする請求項20記載の装置。
  26. 【請求項26】 血管形成術を行う際に、バルーンカテ
    ーテルと一緒に使用される、選択的に制御可能な膨張‐
    収縮装置であって、上記装置が、 (a) 基部端と末端を有し、しかもバルーンと連結するの
    に適した流体導管を有するシリンダ、 (b) 前記シリンダの基部端の内部に収容されたピストン
    軸で、前記ピストン軸は、前記軸の末端に取付けられた
    ピストンを含み、前記ピストンは、バルーンの膨張の間
    には一方向に、そして、バルーンの収縮の間には、第2
    の方向に移動可能である、 (c) ピストン軸の少なくとも一部に位置しているネジ、 (d) 前記シリンダ内に設けられた可撓性の支持アーム
    で、前記支持アームは、アーチ状の形状をしたスロット
    開口を含み、少なくとも一つのネジを切った半割ナット
    部材が、前記支持アームによって支えられ、かつ前記ピ
    ストン軸に隣接して位置している、及び (e) 前記シリンダの、外側の表面に回転可能に設けられ
    たカラーで、前記カラーが、前記開口を通って前記カラ
    ーから延びている、少なくとも一つのピンを含み、しか
    も、前記カラーが回転した時に、前記ピンが前記スロッ
    ト内を移動して、前記可撓性のアーム部材を圧縮し、か
    つ前記ネジを切った半割ナット部材が前記ネジを切った
    軸と係合されたり外れるよう移動するようにして、前記
    スロットが構成されており、これによって、前記ピスト
    ン軸の選択的な固定及び解除が可能になっており、その
    結果、前記ピストン軸は、1)シリンダ内に固定され、
    つぎにシリンダ内を回転可能にかつ増分的に移動して調
    節された加圧を可能にするか、あるいは、2)シリンダ
    内で固定を外し、シリンダ内を移動して、シリンダの流
    体パージおよび前記軸及びプランジャの真空位置への後
    退を可能にするかのいずれかであることを特徴とする、
    選択的に制御可能な膨張‐収縮装置。
  27. 【請求項27】 前記可撓性の支持アームが、前記軸の
    一部の周囲に実質的に円周状に拡がった2つの半割セグ
    メントを含み、しかもそれぞれのセグメントが、アーチ
    状形状のスロットを含み、しかも、スロット内でそれぞ
    れのセグメントにより支えられたネジを切った半割ナッ
    ト部材を含むことを特徴とする請求項26記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記セグメントが、互いに一体化して
    形成されていることを特徴とする請求項27記載の装
    置。
  29. 【請求項29】 前記支持アームが圧縮されていない時
    に前記セグメントが前記ピストン軸から離れて分離する
    ための手段を含むことを特徴とする請求項27記載の装
    置。
  30. 【請求項30】 前記カラーが、前記セグメントのそれ
    ぞれのスロットへ延びている相当するピンを含むことを
    特徴とする請求項26記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記支持アームが半硬質プラスチック
    で形成されていることを特徴とする請求項26記載の装
    置。
  32. 【請求項32】 前記スロットが、前記半割ナットが前
    記軸と係合する時に前記カラーのこれ以上の回転を防止
    するように構成されていることを特徴とする請求項26
    記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記スロットが、更に、前記スロット
    内の位置において、前記ピンを支えるための移動止め位
    置を含むことを特徴とする請求項32記載の装置。
  34. 【請求項34】 前記シリンダが、前記シリンダ内に前
    記支持アームを締め付けるための前記支持アームの端部
    を収容するための手段を含むことを特徴とする請求項2
    1記載の装置。
  35. 【請求項35】 血管形成術を行う際に、バルーンカテ
    ーテルと一緒に使用される、選択的に制御可能な膨張‐
    収縮装置であって、上記装置が、 (a) 基部端と末端を有し、しかもバルーンと連結するの
    に適した流体導管を有するシリンダ、 (b) 前記シリンダの基部端内に収容されたピストン軸
    で、前記ピストン軸は、前記軸の末端に取付けられたピ
    ストンを含み、前記ピストンは、バルーンの膨張の間に
    は一方向に、そして、バルーンの収縮の間には、第2の
    方向に移動可能である、 (c) ピストン軸の少なくとも一部に位置しているネジ、 (d) 前記シリンダ内に設けられた可撓性の支持アーム
    で、前記支持アームは、固定されたカム従動体を含む、 (e) 前記可撓性の支持アームによって支えられ、かつ前
    記ピストン軸に隣接して位置しているネジを切った半割
    ナット部材、 (f) 前記シリンダの基部端の外側表面に回転可能に設け
    られたカラーで、前記カラーが、前記カラーから前記シ
    リンダへ延びている、少なくとも一つのカム突起を含
    み、前記突起が、前記カム従動体を係合するカム表面を
    規定しているアーチ状表面を含み、しかも、前記カラー
    が回転した時に、前記延長部が前記カム従動体全体に渡
    って移動して、前記可撓性のアーム部材を圧縮し、かつ
    前記ネジを切った半割ナット部材が前記ネジを切った軸
    と係合されたり外れるよう移動するようにして、前記カ
    ム表面が構成されており、これによって、前記ピストン
    軸の選択的な固定及び解除が可能になっており、その結
    果、前記ピストン軸は、1)シリンダ内に固定され、つ
    ぎにシリンダ内を回転可能にかつ増分的に移動して調節
    された加圧を可能にするか、あるいは、2)シリンダ内
    で固定を外し、シリンダ内を移動して、シリンダの流体
    パージおよび前記軸の真空位置への後退を可能にするか
    のいずれかであることを特徴とする、選択的に制御可能
    な膨張‐収縮装置。
  36. 【請求項36】 前記カム従動体が、前記ネジを切った
    半割ナット部材が前記ネジを切った軸と係合した後に前
    記カラーのこれ以上の回転を防止するように構成されて
    いることを特徴とする請求項35記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記可撓性の支持アームが、前記軸の
    一部の周囲に実質的に円周状に拡がった2つの半割セグ
    メントを含み、しかも各セグメントが、アーチ状の形状
    のスロット及び各セグメントによって支えられた半割ナ
    ット部材を含むことを特徴とする請求項35記載の装
    置。
  38. 【請求項38】 前記セグメントが、互いに一体化して
    形成されていることを特徴とする請求項37記載の装
    置。
  39. 【請求項39】 前記支持アームが圧縮されていない時
    に前記セグメントが前記軸から離れて分離するための手
    段を含むことを特徴とする請求項37記載の装置。
  40. 【請求項40】 前記支持アームが半硬質プラスチック
    で形成されていることを特徴とする請求項35記載の装
    置。
  41. 【請求項41】 血管形成術を行う際に、バルーンカテ
    ーテルと一緒に使用される、選択的に制御可能な膨張‐
    収縮装置であって、上記装置が、 (a) 基部端と末端を有し、しかもバルーンと連結するの
    に適した流体導管を有するシリンダ、 (b) 前記シリンダの内側表面の一部に位置しているネ
    ジ、 (c) 前記シリンダの基部端内に収容された軸で、前記軸
    が、基部側の二股端部を有する端部側軸部と、前記二股
    端部内に回転可能に収容された基部側軸部を含み、前記
    端部側軸部及び基部側軸部が、すきまばめの大きさにな
    っており、前記軸の末端にピストンが取付けられてお
    り、前記ピストンは、膨張の間には一方向に、そして、
    収縮の間には第2の方向に移動可能であり、前記シリン
    ダネジとは反対の前記二股端の少なくとも一部にはネジ
    が位置しており、しかも、前記カム表面が、前記二股端
    の内部表面に位置している、及び (d) 前記二股端内の前記基部側軸部に、少なくとも一つ
    のカム従動体が設けられており、前記基部軸が選択的に
    回転して前記二股端内を移動し、かつ前記ネジが前記内
    部シリンダ上の前記ネジと係合されたり解除されたりす
    る時に、前記従動部が、前記カム表面と係合するような
    大きさになっており、その結果、前記軸は、1)シリン
    ダ内に固定され、つぎにシリンダ内を回転可能にかつ増
    分的に移動して調節された加圧を可能にするか、あるい
    は、2)シリンダ内で固定を外し、シリンダ内を移動し
    て、シリンダの流体パージおよび前記軸の真空位置への
    後退を可能にするかのいずれかであることを特徴とす
    る、選択的に制御可能な膨張‐収縮装置。
  42. 【請求項42】 前記カム表面が、前記シリンダ及び二
    股端が互いにネジ止め可能に係合された後に、前記端部
    側軸部内での前記基部側軸部のこれ以上の回転を防止す
    るための止めを含むことを特徴とする請求項41記載の
    装置。
  43. 【請求項43】 前記基部側軸部が、前記端部側軸部の
    端部に延びており、しかも、前記ピストンが、前記基部
    側軸部の端部に回転可能に設けられていることを特徴と
    する請求項41記載の装置。
  44. 【請求項44】 前記基部側軸部が、前記端部側軸部の
    二股端において終わっており、しかも、前記ピストン
    が、前記端部側軸部の端部に回転可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項41記載の装置。
  45. 【請求項45】 前記基部側軸部及び端部側軸部を一緒
    に固定するための内部固定手段を含むことを特徴とする
    請求項41記載の装置。
  46. 【請求項46】 前記内部固定手段が、前記基部側軸部
    に固定されている環状カラー及び、前記環状カラーを収
    容するための前記端部側軸部の前記二股端に位置してい
    る溝とを含むことを特徴とする請求項45記載の装置。
JP5106270A 1992-04-07 1993-04-07 血管形成術の用途に適応される選択的に制御可能な膨張‐収縮装置 Pending JPH0623054A (ja)

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