JP2009534087A - 注射器のピストンの操作装置 - Google Patents
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- A61M5/315—Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
Abstract
注射器を固定させる注射器装着部であって、その上端ヘッド部にネジ孔が形成された注射
器装着部と、ネジ棒を持つピストン押しユニットと、からなり、前記ネジ棒は、前記ネジ
孔にネジ込まれて前記ピストン押しユニットがネジ孔に沿って前進、後退できるようにな
され、これにより、ピストン押しユニットが注射器のピストンを一定の圧力で押すことに
よって注射器から所定の量の内容物が注射器から正確に人体に注入されるようにされてい
る注射器のピストンの操作装置。医療用セメントが充填された注射器を注射器装着部に取
付けた後、使用者がネジ棒をもつピストン押しユニットを回転させる時に、注射器のピス
トンが後退することなく前進することにより注射器に充填された医療用セメントを一定の
圧力で注射器から押し出すようにし、所定の量の医療用セメントを人体に正確に注入させ
ることができる。
【選択図】図1
器装着部と、ネジ棒を持つピストン押しユニットと、からなり、前記ネジ棒は、前記ネジ
孔にネジ込まれて前記ピストン押しユニットがネジ孔に沿って前進、後退できるようにな
され、これにより、ピストン押しユニットが注射器のピストンを一定の圧力で押すことに
よって注射器から所定の量の内容物が注射器から正確に人体に注入されるようにされてい
る注射器のピストンの操作装置。医療用セメントが充填された注射器を注射器装着部に取
付けた後、使用者がネジ棒をもつピストン押しユニットを回転させる時に、注射器のピス
トンが後退することなく前進することにより注射器に充填された医療用セメントを一定の
圧力で注射器から押し出すようにし、所定の量の医療用セメントを人体に正確に注入させ
ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、注射器(syringe)のピストンの操作装置に関するものであり、より詳細には、
医療用セメント(cement)が充填された注射器を注射器装着(mounting)部に取付けた後、使
用者がネジ(screw)棒を持つピストン押しユニットを回転させる時に、注射器のピストン
が後退することなく前進する(添付の図で上昇することなく下降する)ことにより注射器
に充填された医療用セメントを一定の圧力で注射器から押し出すようにし、所定の量の医
療用セメントを人体に正確に注入させることができるようにした注射器のピストンの操作
装置である。本発明の注射器のピストンの操作装置は製品の品質と信頼性を大幅に向上さ
せて、消費者にとって大きな満足と良い印象を与えることができる。
医療用セメント(cement)が充填された注射器を注射器装着(mounting)部に取付けた後、使
用者がネジ(screw)棒を持つピストン押しユニットを回転させる時に、注射器のピストン
が後退することなく前進する(添付の図で上昇することなく下降する)ことにより注射器
に充填された医療用セメントを一定の圧力で注射器から押し出すようにし、所定の量の医
療用セメントを人体に正確に注入させることができるようにした注射器のピストンの操作
装置である。本発明の注射器のピストンの操作装置は製品の品質と信頼性を大幅に向上さ
せて、消費者にとって大きな満足と良い印象を与えることができる。
当該技術分野で周知のように、注射器は、薬液を生体の組織内に注入する器具である。注
射器は、体内の組織に刺す針と薬液を入れるガラス管及び薬液に圧力を与えるピストンを
主として有する。最近は血清感染の予防のために使い捨てプラスチック注射器が広く使わ
れている。
射器は、体内の組織に刺す針と薬液を入れるガラス管及び薬液に圧力を与えるピストンを
主として有する。最近は血清感染の予防のために使い捨てプラスチック注射器が広く使わ
れている。
一方、骨の折れ、切断、壊死などのような病変を治療するために医療用セメントを利用す
る治療法が提案されている。この医療用セメントを利用する治療によれば、患部を切開し
て損傷された骨を術者(operator)が肉眼で確認後に病変部に医療用セメントを注入する。
又は、術者が骨を観察することができる映像装置を利用して病変部位を確認後、注射器を
利用して患者の組織に医療用セメントを注入する。
る治療法が提案されている。この医療用セメントを利用する治療によれば、患部を切開し
て損傷された骨を術者(operator)が肉眼で確認後に病変部に医療用セメントを注入する。
又は、術者が骨を観察することができる映像装置を利用して病変部位を確認後、注射器を
利用して患者の組織に医療用セメントを注入する。
しかし、従来の注射器は次のような理由により殆ど使用されない。
特に、患者の組織に医療用セメントを注射する時に、医療用セメントの物理的特性により
比較的大きな圧力がピストンに加えられなければならない。しかし、手でピストンに一定
の圧力を加えることは困難であり、それ故に、患者の組織に医療用セメントを正確な容量
で注射することも非常に困難である。
比較的大きな圧力がピストンに加えられなければならない。しかし、手でピストンに一定
の圧力を加えることは困難であり、それ故に、患者の組織に医療用セメントを正確な容量
で注射することも非常に困難である。
本発明は、前記のような従来技術の諸般の問題点を解消するために案出したものであり、
第1の目的は、注射器を確実に固定させる注射器装着部とピストンを一定の圧力で押すピ
ストン押しユニットが具備されている注射器のピストンの操作装置を提供することである
。
第1の目的は、注射器を確実に固定させる注射器装着部とピストンを一定の圧力で押すピ
ストン押しユニットが具備されている注射器のピストンの操作装置を提供することである
。
本発明の第2の目的は、医療用セメントが充填された注射器を注射器装着部に取付けた後
、使用者がネジ棒を持つピストン押しユニットを回転させる時に、注射器のピストンが後
退することなく前進することにより注射器に充填された医療用セメントを一定の圧力で注
射器から押し出すようにし、所定の量の医療用セメントを人体に正確に注入させることが
できるようにした注射器のピストンの操作装置を提供することである。
、使用者がネジ棒を持つピストン押しユニットを回転させる時に、注射器のピストンが後
退することなく前進することにより注射器に充填された医療用セメントを一定の圧力で注
射器から押し出すようにし、所定の量の医療用セメントを人体に正確に注入させることが
できるようにした注射器のピストンの操作装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、治療技術を画期的に改善できる注射器のピストンの操作装置を提
供することである。
供することである。
本発明の第4の目的は、製品の品質と信頼性を大幅に向上させて、消費者にとって大きな
満足と良い印象を与えることができる注射器のピストンの操作装置を提供することである
。
満足と良い印象を与えることができる注射器のピストンの操作装置を提供することである
。
このような目的達成のために、本発明は、注射器のピストンの操作装置を提供する。この
装置は、注射器を固定させる注射器装着部と、ネジ棒を持つピストン押しユニットからな
る。注射器装着部は、その上端ヘッド部にネジ孔が形成されている。ネジ棒は、ネジ孔に
ネジ込まれて注射器のピストン押しユニットがネジ孔に沿って前進、後退できる。
装置は、注射器を固定させる注射器装着部と、ネジ棒を持つピストン押しユニットからな
る。注射器装着部は、その上端ヘッド部にネジ孔が形成されている。ネジ棒は、ネジ孔に
ネジ込まれて注射器のピストン押しユニットがネジ孔に沿って前進、後退できる。
これにより、ピストン押しユニットは、ピストンを一定の圧力で押すので、注射器から所
定の量の内容物が正確に人体に注入される。
定の量の内容物が正確に人体に注入される。
本発明の上記及びその他の目的、特徴及び効果を、添付された図面と共に下記の詳細な説
明によりさらに明確にする。
明によりさらに明確にする。
以下、本発明の好ましい実施態様に相当する注射器のピストンの操作装置を、図1ないし
図6を参照して説明する。
図6を参照して説明する。
下記の本発明の説明において、ここに組み込まれる公知機能又は形態の詳細な説明は、本
発明の主題を反って不明瞭にするような場合には、省略するであろう。
発明の主題を反って不明瞭にするような場合には、省略するであろう。
そして、本発明の後述される説明に使用される用語は本発明での機能を考慮して用意され
ているので、これらの用語は生産者の意図又は慣例によって変わるであろう。よって、用
語の定義は本明細書の全内容に基づいて決定されなければならない。
ているので、これらの用語は生産者の意図又は慣例によって変わるであろう。よって、用
語の定義は本明細書の全内容に基づいて決定されなければならない。
本発明は、注射器のピストンの操作装置を提供する。これは、主に、注射器30を固定さ
せるための注射器装着部10と、ピストン31を一定の圧力で押すピストン押しユニット
20と、を具備する。医療用セメントが充填された注射器30を注射器装着部10に取付
けた後、使用者がネジ棒24を持つピストン押しユニット20を回転させれば、注射器3
0のピストン31は、後進しないで動くので注射器30に充填された医療用セメントを注
射器30から一定の圧力で押し出すことができ、人体に所定の量の医療用セメントを正確
に注射できる。以降に、本発明の構成をより詳しく説明する。
せるための注射器装着部10と、ピストン31を一定の圧力で押すピストン押しユニット
20と、を具備する。医療用セメントが充填された注射器30を注射器装着部10に取付
けた後、使用者がネジ棒24を持つピストン押しユニット20を回転させれば、注射器3
0のピストン31は、後進しないで動くので注射器30に充填された医療用セメントを注
射器30から一定の圧力で押し出すことができ、人体に所定の量の医療用セメントを正確
に注射できる。以降に、本発明の構成をより詳しく説明する。
前記注射器装着部10には、図1に示すように、使用者が外部から注射器装着部10の内
部構造を見ながら注射器30を着、脱させることができるようにする円筒を半割りにした
形状の半円(semicircular)溝(以下、「半円溝」という)13が形成されている。図2に
示すように、半円溝13の中間部の直径“A”より下部末端部の直径“a”が小さく形成
されており、注射器30が半円溝13に“カチッ(click)”と音を出しながらプレス嵌め
されるので、注射器30は、半円溝13から簡単に離脱されることを防止できる。
部構造を見ながら注射器30を着、脱させることができるようにする円筒を半割りにした
形状の半円(semicircular)溝(以下、「半円溝」という)13が形成されている。図2に
示すように、半円溝13の中間部の直径“A”より下部末端部の直径“a”が小さく形成
されており、注射器30が半円溝13に“カチッ(click)”と音を出しながらプレス嵌め
されるので、注射器30は、半円溝13から簡単に離脱されることを防止できる。
また、図1、図2に示すように、前記注射器装着部10には注射器30の上端の指掛部が
挿入されて固定されるようにロッキング溝14がさらに形成される。
挿入されて固定されるようにロッキング溝14がさらに形成される。
前記ピストン押しユニット20の上端にはつまみ(handle)21が形成されている。この
つまみ21の外周面には使用者がつまみ21を摘んで容易に回転できるようにギザギザ2
2が形成されている。
つまみ21の外周面には使用者がつまみ21を摘んで容易に回転できるようにギザギザ2
2が形成されている。
そして、前記つまみ21の下端には多角形の表示部23が具備されている。注射器30か
ら排出されるべき医療用セメントの量に対応させて、使用者がピストン押しユニット20
を回転させられるように、数字、文字や記号が多角形の表示部23に形成されている。
ら排出されるべき医療用セメントの量に対応させて、使用者がピストン押しユニット20
を回転させられるように、数字、文字や記号が多角形の表示部23に形成されている。
特に、本発明は、ネジ棒24とネジ孔12とのネジピッチ間隔を、使用者がピストン押し
ユニット20を一回り回転させる時、注射器30から内容物が100ml排出できるように
構成する。
ユニット20を一回り回転させる時、注射器30から内容物が100ml排出できるように
構成する。
一方、本発明の構成は、多様に改良、変更できる。
そして、本発明は、前記の実施態様に限定されないし、当業者は、添付された請求範囲に
よって定義される本発明の精神と範囲から離れることなく種々の改良、追加、置換が可能
であることを理解するであろう。
よって定義される本発明の精神と範囲から離れることなく種々の改良、追加、置換が可能
であることを理解するであろう。
以下に、前記の構成を持つ本発明の作用効果を説明する。
まず、使用者は注射器30の内部に内容物を充填させる。この時、前記内容物は生体の組
織内に注入する薬液を言う。本発明では、前記内容物が骨の折れ、切断、壊死などのよう
な病変を治療するための医療用セメントを含むことが望ましい。
織内に注入する薬液を言う。本発明では、前記内容物が骨の折れ、切断、壊死などのよう
な病変を治療するための医療用セメントを含むことが望ましい。
図4及び図5に示されるように、医療用セメントが充填された注射器30は、注射器装着
部10に取付けて使う。前記注射器装着部10には半円溝13が形成されているので、注
射器30のほぼ片側が注射器装着部10に収容される。そして、図2に示されるように、
前記半円溝13の中間部の直径“A”より下部末端部の直径“a”が小さく形成されてお
り注射器30が半円溝13に“カチッ”と音を出しながらプレス嵌めされるので、注射器
30は、半円溝13から簡単に離脱されることを防止できる。
部10に取付けて使う。前記注射器装着部10には半円溝13が形成されているので、注
射器30のほぼ片側が注射器装着部10に収容される。そして、図2に示されるように、
前記半円溝13の中間部の直径“A”より下部末端部の直径“a”が小さく形成されてお
り注射器30が半円溝13に“カチッ”と音を出しながらプレス嵌めされるので、注射器
30は、半円溝13から簡単に離脱されることを防止できる。
前記注射器30を半円溝13にプレス嵌めするとき、注射器30の上端外部に突き出た指
掛部位がロッキング溝14に合致して固定される。こうして、ピストン31を一定の圧力
で押す時、注射器30が半円溝13の外に滑って抜けることを防止できる。
掛部位がロッキング溝14に合致して固定される。こうして、ピストン31を一定の圧力
で押す時、注射器30が半円溝13の外に滑って抜けることを防止できる。
医療用セメントが充填された注射器30を注射器装着部10にプレス嵌めした後に、ピス
トン押しユニット部20を前記注射器装着部10に結合する。
トン押しユニット部20を前記注射器装着部10に結合する。
すなわち、注射器装着部10の上端ヘッド部11の中央部に形成されたネジ孔12にネジ
棒24がネジ込まれる。このとき、上述のとおり、使用者が、前記ピストン押し部20を
一回り回転させる時、注射器30から内容物が100ml排出できるようにネジ棒24のピ
ッチが予め決められている。
棒24がネジ込まれる。このとき、上述のとおり、使用者が、前記ピストン押し部20を
一回り回転させる時、注射器30から内容物が100ml排出できるようにネジ棒24のピ
ッチが予め決められている。
これをより詳しく説明すると、使用者がピストン押しユニット20を回転させると、図4
及び図6に示すように、ピストン押しユニット20の下部先端部は注射器30のピストン
31の上端に接触する。この状態で使用者がさらにピストン押しユニット20を回転させ
れば、ピストン押しユニット20がピストン31と一緒に下降して、注射器30の内部に
充填された内容物(医療用セメント)が注射器30から押し出される。こうして、医療用セ
メントを、患者の組織に注入できる。
及び図6に示すように、ピストン押しユニット20の下部先端部は注射器30のピストン
31の上端に接触する。この状態で使用者がさらにピストン押しユニット20を回転させ
れば、ピストン押しユニット20がピストン31と一緒に下降して、注射器30の内部に
充填された内容物(医療用セメント)が注射器30から押し出される。こうして、医療用セ
メントを、患者の組織に注入できる。
本発明によれば、医療用セメントが充填された注射器30を注射器装着部10に取付けた
後、使用者がネジ棒を持つピストン押しユニット20を回転させる時に、注射器30のピ
ストン31が後退することなく前進することにより注射器30に充填された医療用セメン
トを一定の圧力で注射器30から押し出すようにし、所定の量の医療用セメントを人体に
正確に注入させることができる。こうして、本発明は、治療技術を画期的に改善できる。
後、使用者がネジ棒を持つピストン押しユニット20を回転させる時に、注射器30のピ
ストン31が後退することなく前進することにより注射器30に充填された医療用セメン
トを一定の圧力で注射器30から押し出すようにし、所定の量の医療用セメントを人体に
正確に注入させることができる。こうして、本発明は、治療技術を画期的に改善できる。
一方、つまみ21の外周面にギザギザ22が形成されているので、使用者は滑らないで容
易につまみ21を回転させることができる。
易につまみ21を回転させることができる。
そして、前記つまみ21の下端に、多角形の表示部23が形成されているので、排出され
るべき医療用セメントの量に対応して使用者がピストン押しユニット20を正確に回転さ
せることができる。すなわち、多角形の表示部23に表示された数字に基づいて使用者が
ピストン押しユニット20の回転の程度を調整できる。例えば、内容物を50ml患者の組
織に注入する必要があるときは使用者は、ピストン押しユニット20を180度回転(す
なわち、使用者は、数字‘3'が多角形の表示部23の正面に位置するまでピストン押し
ユニット20を回転させる)させるだけで良い。
るべき医療用セメントの量に対応して使用者がピストン押しユニット20を正確に回転さ
せることができる。すなわち、多角形の表示部23に表示された数字に基づいて使用者が
ピストン押しユニット20の回転の程度を調整できる。例えば、内容物を50ml患者の組
織に注入する必要があるときは使用者は、ピストン押しユニット20を180度回転(す
なわち、使用者は、数字‘3'が多角形の表示部23の正面に位置するまでピストン押し
ユニット20を回転させる)させるだけで良い。
本発明の注射器のピストンの操作装置は、主に医療用として使われる。本発明の装置は、
家庭又は産業用としても使うことができることは勿論である。
家庭又は産業用としても使うことができることは勿論である。
上述のように、本発明は、注射器を固定させる注射器装着部とピストンを一定の圧力で押
すピストン押しユニットが具備された注射器のピストンの操作装置を提供する。特に、医
療用セメントが充填された注射器を注射器装着部に取付けた後、使用者がネジ棒を持つピ
ストン押しユニットを回転させる時に、注射器のピストンが後退することなく前進するこ
とにより注射器に充填された医療用セメントを一定の圧力で注射器から押し出すようにし
、所定の量の医療用セメントを人体に正確に注入させることができるようにしたものであ
る。結果的に、本発明のピストンの操作装置は製品の品質と信頼性を大幅に向上させるこ
とができて、消費者に満足と良い印象を提供する。
すピストン押しユニットが具備された注射器のピストンの操作装置を提供する。特に、医
療用セメントが充填された注射器を注射器装着部に取付けた後、使用者がネジ棒を持つピ
ストン押しユニットを回転させる時に、注射器のピストンが後退することなく前進するこ
とにより注射器に充填された医療用セメントを一定の圧力で注射器から押し出すようにし
、所定の量の医療用セメントを人体に正確に注入させることができるようにしたものであ
る。結果的に、本発明のピストンの操作装置は製品の品質と信頼性を大幅に向上させるこ
とができて、消費者に満足と良い印象を提供する。
Claims (6)
- 注射器30を固定させる注射器装着部10であって、その上端ヘッド部11にネジ孔12
が形成された注射器装着部10と、
ネジ棒24を持つピストン押しユニット20と、からなり、
前記ネジ棒24は、前記ネジ孔12にネジ込まれて前記ピストン押しユニット20がネジ
孔12に沿って前進、後退できるようになされ、これにより、ピストン押しユニットが注
射器30のピストン31を一定の圧力で押すことによって注射器30から所定の量の内容
物が注射器30から正確に人体に注入されるようにされていることを特徴とする注射器の
ピストンの操作装置。 - 前記注射器装着部10には、注射器30を着、脱させることができるようにすると共に外
部から注射器装着部10の内部構造を使用者が外から見得る半円溝13が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の注射器のピストンの操作装置。 - 前記半円溝13は、中間部の直径“A”より下部末端部の直径“a”が小さく形成されて
おり、注射器30が半円溝13に“カチッ”と音を出しながらプレス嵌めされて、半円溝
13から簡単に離脱されることを防止することを特徴とする請求項2に記載の注射器のピ
ストンの操作装置。 - 前記注射器装着部10には、注射器30の上端の指掛部が挿入されて固定されるようにロ
ッキング溝14がさらに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の注射器
のピストンの操作装置。 - 前記ピストン押しユニット20の上端には、つまみ21が形成されて、このつまみの外周
面には使用者が滑らずに容易にハンドルを回転させられるギザギザ22がさらに形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の注射器のピストンの操作装置。 - 前記つまみ21の下端には、注射器30から排出される内容物の量に対応してピストン押
しユニット20を回転させられるように数字が表示された多角形の表示部23がさらに形
成されていることを特徴とする請求項5に記載の注射器のピストンの操作装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020060036206A KR100756672B1 (ko) | 2006-04-21 | 2006-04-21 | 주사기의 피스톤 누름 장치 |
PCT/KR2006/002117 WO2007123288A1 (en) | 2006-04-21 | 2006-06-02 | Apparatus for operating syringe piston |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009534087A true JP2009534087A (ja) | 2009-09-24 |
Family
ID=38625175
Family Applications (1)
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