JP6323930B1 - 注射器ホルダ - Google Patents

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【課題】より軽い力で椎体内に粘度が高いセメントを注入できるようにする。【解決手段】ホルダ1は、セメント注射器が取り付けられるホルダ本体部10と、ホルダ本体部10に取り付けられてセメント注射器のプランジャを軸方向に押す押し込み部50と、を有し、押し込み部50は、ホルダ本体部10に螺合し回転することでプランジャの軸方向で移動が自在とされ、プランジャを軸方向に押し、押し込み部50におけるプランジャとの接触部は、プランジャの軸方向を回転中心として回転自在とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、注射器の操作を支援する技術に関する。
特許文献1には、経皮的椎体形成術でセメント注入に用いる器具が開示されている。
特許第4116970号
しかし、特許文献1に開示の技術では、器具の構造が複雑である。
本発明の目的は、より簡易な構造としながらも、より軽い力で椎体内にセメントを注入できるようにすることである。
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、注射器が取り付けられるホルダ本体部と、前記ホルダ本体部に取り付けられた前記注射器のプランジャを軸方向に押す押し込み部と、を有し、前記押し込み部は、前記ホルダ本体部に螺合し回転することで前記プランジャの軸方向で移動が自在とされ、前記プランジャを軸方向に押し、前記押し込み部における前記プランジャとの接触部は、前記プランジャの軸方向を回転中心として前記押し込み部に対して回転自在とされている注射器ホルダである。
本発明の第2の態様では、前記プランジャは、円盤形状のヘッドを有し、前記ヘッドが前記押し込み部に接触しており、前記押し込み部における前記ヘッドとの接触部は、前記ヘッドの外周面を囲う周壁が形成されていることが好ましい。
本発明の第3の態様では、前記プランジャは、円盤形状のヘッドを有し、前記ヘッドが前記接触部に接触しており、前記接触部は、前記押し込み部の回転軸に対し中心軸が同軸の有底の円筒部材であり、前記回転軸を中心に回転可能とされ、前記円筒部材は、当該円筒部材の底部が前記押し込み部に対して回転可能に取り付けられて、当該円筒部材の開口側から挿入された前記ヘッドが前記底部に接触していることが好ましい。
本発明の前記第1の態様によれば、ホルダ本体部及び押し込み部といった点数の少ない構成、かつ押し込み部がホルダ本体部に螺合し回転するといった構成で、注射器のプランジャを軸方向に押し、注射器の内容物を注射器から注入ができるようになっており、より簡易な構造としながらも、より軽い力で注射器の内容物を注入できる。
また、本発明の前記第1の態様によれば、プランジャは、押し込み部が回転することで軸方向に押されて移動するが、押し込み部と一緒に回転することがないため、押し込み部と一緒に回転し捻じれて破損してしまうことを防止できる。
本発明の前記第2の態様によれば、接触部へのプランジャのヘッドの位置決めを簡単にできる。この結果、押し込み部の回転軸とプランジャの軸とが高い精度で一致するようになるため、押し込み部の回転運動を、プランジャの軸方向運動に効率よく変換できる。
本発明の前記第3の態様によれば、接触部は、簡易な円筒部材によって構成される。
図1は、ホルダの構成例を示す正面図である。 図2は、ホルダの構成例を示すものであり、図1に示すA−A断面図である。 図3は、ホルダの構成例を示す斜視図である。 図4は、押し込み部の構成例を示す正面図である。 図5は、穿刺針の構成例を示す正面図である。 図6は、セメント注射器の構成例を示す正面図である。 図7は、ホルダに装着されたセメント注射器が穿刺針に取り付けられている一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、経皮的椎体形成術で用いるセメント注射器用の注入機能付きホルダ(以下、単にホルダという。)を挙げている。
(構成)
図1、図2、図3は、ホルダ1の構成例を示す図である。図1は、正面図であり、図2は、図1に示すA−A断面図であり、図3は、斜視図である。
図1、図2、図3に示すように、ホルダ1は、ホルダ本体部10、及び押し込み部50を有している。
ホルダ本体部10は、ホルダ1においてセメント注射器の収納機能を有する。そのため、ホルダ本体部10は、その内部にセメント注射器を収納可能に、全体として略円筒形状をなしている。例えば、ホルダ本体部10は、プラスチック、FRP等の樹脂によって形成されている。
ホルダ本体部10の周壁10aには、当該ホルダ本体部10の軸方向に伸びて開口された窓部11が形成されている。窓部11は、ホルダ本体部10の周方向で一定の幅を有し当該ホルダ本体部10の軸方向に伸びる全体として略長方形状をなしている。窓部11は、その幅aが他の部分よりも広い拡大部11aをホルダ本体部10の軸方向で偏って(後述の縮径部12側に)有している。
また、ホルダ本体部10の一端部は、先端に向かって直径が小さくなる縮径部12となっている。縮径部12は、他の部分と異なり肉厚であり、縮径部12の内側には、セメント注射器のシリンジを保持する保持部20が取り付けられている。
保持部20は、略円管部材の周壁一部が長軸方向に沿って欠いて開口されたような形状をなし、断面が略U字又はコ字形状をなしている。保持部20の開口部20aは、窓部11と同じ方向を向き開口されている。保持部20の内径b又は幅bは、内部にセメント注射器のシリンジが余裕をもって収納できる大きさで、かつ当該シリンジの一端に形成されているフランジ部(鍔部)よりも小さくなっている。また、保持部20の軸方向の長さは、収納するシリンジの長さと同等の長さになっている。保持部20の一端部20bは、ホルダ本体部10の他端から突出している。例えば、保持部20は、金属製である。
また、ホルダ本体部10の軸方向の他端は、押し込み部50が挿入できるように、側壁もなく開口されている。ホルダ本体部10の内周面には、当該他端から当該ホルダ本体部10の軸方向に延びて雌ネジのネジ溝13が形成されている。ネジ溝13は、例えば、ホルダ本体部10の軸方向において一端近傍まで形成されている。このネジ溝13に螺合するように、ホルダ本体部10に押し込み部50が取り付けられている。
図4は、押し込み部50の構成例を示す正面図である。
押し込み部50は、ホルダ本体部10に収納したセメント注射器のプランジャを押し込む機能を有する。図4に示すように、押し込み部50は、押し込み本体部51、ハンドル部52、及びプランジャヘッド装着部60を有している。
押し込み本体部51は、円柱形状をなしている。押し込み本体部51の外周面には、軸方向における略中間部位から一端まで、ホルダ本体部10のネジ溝13に螺合する雄ネジのネジ溝53が形成されている。押し込み本体部51の他端には、当該押し込み本体部51と一体にハンドル部52が設けられている。ハンドル部52は、使用者が把持できるように、外周面に凹凸がある円盤形状をなしている。例えば、押し込み本体部51、ハンドル部52は、プラスチック、FRP等の樹脂によって形成されている。押し込み本体部51の一端にはプランジャヘッド装着部60が設けられている。
図1乃至図3に示すように、プランジャヘッド装着部60は、セメント注射器のプランジャのヘッド部が装着される。プランジャヘッド装着部60は、円筒形状をなし一端が閉塞された有底の円筒部材又は円環部材である。プランジャヘッド装着部60の周壁60aの外径は、押し込み本体部51の直径より多少小さくなっている。また、プランジャヘッド装着部60の周壁60aの内径cは、セメント注射器のプランジャのヘッド部の外径より多少大きくなっている。
また、プランジャヘッド装着部60には、底面60bの裏面側に周壁60a(円筒形状部分)における中心軸に一致して丸棒形状の支持部60cが設けられている。支持部60cは、押し込み本体部51の一端面側に設けられている回転支持手段61に取り付けられている。例えば、回転支持手段61は、ベアリングである。これにより、プランジャヘッド装着部60は、押し込み本体部51の一端面に回転支持手段61を介して回転自在に取り付けられ、周方向に回転できるようになっている。例えば、プランジャヘッド装着部60は、金属製である。
このような押し込み部50は、ハンドル部52が使用者に把持されて回転操作されることで、プランジャヘッド装着部60をホルダ本体部10の保持部20に対して前進又は後退する。
(動作、作用等)
次に、ホルダ1を用いて行う経皮的椎体形成術の一例について説明しつつ、ホルダ1の各部の動作、作用等を説明する。
先ず、経皮的椎体形成術では、必要器具として、ホルダ1の他に、穿刺針200、セメント注射器300が用意されている。
図5は、穿刺針200の構成例を示す正面図である。穿刺針200は、椎体内にセメントを注入するためのものである。図5に示すように、穿刺針200は、細管の中空シャフト201の一端にハンドル202を有している。ハンドル202の内部には、中空シャフト201の軸心と一致し当該中空シャフト201に繋がる通路203が形成されている。ハンドル202において中空シャフト201が取り付けられている面202aの反対側の凹部の面202bには、他の器具が装着される器具装着部204が形成されている。器具装着部204は、内部で通路203に繋がっている。器具装着部204の外周面には、雄ネジのネジ溝205が形成されている。また、穿刺針200の中空シャフト201内には、不図示の直線状探り針が装着される。直線状探り針は、鋭利な傾斜のつけられた針を先端に有しており、その先端部が中空シャフト201の先端から突出する。
図6は、セメント注射器300の構成例を示す正面図である。セメント注射器300は、椎体形成のためのセメントが充填され、充填されたセメントを穿刺針200を介して椎体に注入するためのものである。
図6に示すように、セメント注射器300は、一般的な注射器と同様に、シリンジ310、及びプランジャ320を有している。シリンジ310において、長尺の円筒形状のシリンジ本体部311の一端には、短い円管部312が形成されている。円管部312の外周部には、雄ネジのネジ溝313が形成されている。また、シリンジ本体部311において開口されている他端の外周には、フランジ部(フィンガーフランジ、鍔とも言う。)314が形成されている。このシリンジ310の他端の開口部からプランジャ320が挿入されてシリンジ310に装着されている。
プランジャ320において、長尺のプランジャ本体部321の一端には、封止のためのガスケット322が設けられている。また、プランジャ本体部321の他端には、薄板円盤状のヘッド部323が形成されている。
このセメント注射器300では、シリンジ310にセメントが注入された後、シリンジ310にプランジャ320が挿入されて押し込まれると、シリンジ310の円管部312からセメントが押し出される。
以上のホルダ1、穿刺針200、セメント注射器300を使った経皮的椎体形成術の手順を次に説明する。
経皮的椎体形成術では、先ず、施術者は、患者を伏臥位にしレントゲン透視、CTで骨折部位を確認後、施術者は、穿刺針200を椎体中に達するまで差し込む。その後、施術者は、穿刺針200から直線状探り針を抜く。
その後、施術者は、セメントが充填されているセメント注射器300を三方活栓400を介して穿刺針200に取り付ける。
図7は、ホルダ1に装着されたセメント注射器300が穿刺針200に取り付けられている一例を示す図である。図7では、伏臥位で局所麻酔状態にある患者の背中1000に穿刺針200の中空シャフト201が差し込まれて、三方活栓であるアタッチメント400を介して穿刺針200にセメント注射器300が取り付けられている。
施術者は、このように穿刺針200に取り付けられているセメント注射器300にホルダ1を装着する。このとき、セメント注射器300のシリンジ310にセメントが充填されているため、プランジャ本体部321の多くの部分がシリンジ310から飛び出た状態になっており、施術者は、そのように飛び出ているプランジャ本体部321の部分をホルダ1のホルダ本体部10の窓部11内を通しつつ、同窓部11の拡大部11a内をシリンジ310のフランジ部314を通すようにして、ホルダ1の保持部20内にセメント注射器300のシリンジ310を配置する。
その後、施術者は、ハンドル部52を持ち押し込み部50を回転させて、プランジャヘッド装着部60をセメント注射器300側に前進させて、プランジャヘッド装着部60をセメント注射器300のヘッド部323に装着する。
その後、施術者は、セメント注射器300のセメントを穿刺針200を介して椎体に注入する。このとき、施術者は、ハンドル部52を持ち押し込み部50を回転させてプランジャヘッド装着部60をセメント注射器300のシリンジ310側に前進させて、プランジャ320を押し込んでいく。さらにこのとき、施術者は、セメント注射器300からのセメントの注入速度が予め決めてある一定速度になるように押し込み部50を回転させる。これにより、プランジャ320はその軸方向に沿って移動し、セメント注射器300から適切な速度でセメントが椎体に注入される。
ここで、従来は、施術者がセメント注射器を直接操作して、セメントを注入していた。しかし、セメントの粘度が非常に高いため、セメントの注入が困難であった。また、セメントは、一定時間を経過すると硬化するため、急いで注入しなければならない一方で、椎体内へのセメントの注入速度が早すぎると、セメントが椎体外及び血液内に漏れる危険性があった。
これに対して、本実施形態におけるホルダ1を利用することで、施術者は、押し込み部50を回転させる行為だけで、セメント注射器300から粘度が高いセメントを、より軽い力で容易に注入できるようになる。また、施術者は、押し込み部50の回転速度を制御するといった簡単な行為だけで、セメント注射器300から適切な速度でセメントを注入できるようになる。
(実施形態の効果)
(1)ホルダ本体部10及び押し込み部50といった点数の少ない構成で、かつ押し込み部50がホルダ本体部10に螺合し回転するといった構成で、セメント注射器300のプランジャ320を軸方向に押し、セメント注射器300からセメントの注入ができるようになっており、より簡易な構造でセメント注入できる。
また、押し込み部50は、ネジ構造によって回転運動を直進運動(軸方向運動)に変換することで、すなわち、回転エネルギを直進エネルギに変換することで、セメント注射器300のシリンジ310内のセメントの粘度が高くても、より軽い力で簡易にセメント注射器300のプランジャ320を押し込み、セメントを注入できる。
また、押し込み部50は、ネジ構造によって回転運動を直進運動(軸方向運動)に変換しているため、プランジャ320を慎重に押し込み、急速に硬化してゆくセメントを適切な力でゆっくりと押し込んでいくことができる。この結果、ホルダ1は、強度を必要とするようなセメント注射器を使うことなく、一般的に使われている非耐圧式ポリカーボネイト製注射器を利用して、セメントを注入できるようになる。
(2)プランジャ320のヘッド部323が装着されるプランジャヘッド装着部60が押し込み本体部51と一緒に回転しない構造になっていることで、プランジャ320のプランジャ本体部321、ガスケット322、ヘッド部323が押し込み部50と一緒に回転し、捻じれて破損してしまうことを防止できる。例えば、押し込み本体部51とヘッド部323とが直接接触する構造と仮定した場合、押し込み本体部51が回転すると、その接触部の摩擦力によってプランジャ320にも回転させる力が伝達される一方で、セメント注射器300に充填されているセメントの粘度が高いことで、プランジャ320が押し込み部50の回転に追いつくことができず、プランジャ320のプランジャ本体部321、ガスケット322、ヘッド部323が押し込み部50と一緒に回転し捻じれて破損してしまう可能性がある。
これに対して、本実施形態のように、プランジャ320のヘッド部323は、プランジャ320が移動する際に押し込み部50と一緒に回転することがなく、プランジャ320のプランジャ本体部321、ガスケット322、ヘッド部323が押し込み部50と一緒に回転し捻じれて破損してしまうことを防止できる。
これによって、セメント注射器300は、前記のようにシリンジ310内の圧力が高くなってしまうのを防止されることと相俟って、強度を必要とするようなものでなく、一般的に使われている非耐圧式ポリカーボネイト製注射器で良くなる。
(3)プランジャヘッド装着部60が円筒部材であり、その内径は、セメント注射器300のプランジャ320のヘッド部323の外径とほぼ同じ又は多少大きくなっていることによって、プランジャヘッド装着部60へのヘッド部323の位置決めを簡単にできる。この結果、押し込み部50の回転軸とプランジャ320の中心軸とが高い精度で一致するようになるため、押し込み部50の回転運動を、プランジャ320の軸方向運動に効率よく変換できる。
(4)プランジャヘッド装着部60は、円筒部材といった簡易な部材によって構成される。
(5)セメント注射器300をホルダ本体部10内に挿入する窓部11を設けつつ、窓部11においてセメント注射器300のフランジ部314が通過する部分だけを幅を広くすることで、ホルダ本体部10の強度をより高く維持しつつ、セメント注射器300を挿入するための窓部11を設けることができる。
なお、前述の実施形態では、プランジャヘッド装着部60は、例えば、押し込み部におけるプランジャとの接触部を構成する。
(本実施形態の変形例等)
実施形態の他の例として、プランジャヘッド装着部60は、押し込み本体部51に対して着脱自在となっており、交換可能とすることもできる。これによって、セメント注射器300の大きさ、プランジャ320のヘッド部323の大きさにかかわらず、ヘッド部323にプランジャヘッド装着部60を合致させることができる。これによって、プランジャ320のヘッド部323を、プランジャヘッド装着部60内に、その周壁内面に隙間なく配置できるようになる。
実施形態の他の例として、保持部20は、ホルダ本体部10に対して着脱自在となっており、交換可能とすることもできる。これによって、セメント注射器300の大きさにかかわらず、セメント注射器300に保持部20を合致させることができる。
また、本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1 ホルダ、10 ホルダ本体部、11 窓部、50 押し込み部、60 プランジャヘッド装着部

Claims (3)

  1. 注射器が取り付けられるホルダ本体部と、
    前記ホルダ本体部に取り付けられた前記注射器のプランジャを軸方向に押す押し込み部と、を有し、
    前記押し込み部は、前記ホルダ本体部に螺合し回転することで前記プランジャの軸方向で移動が自在とされ、前記プランジャを軸方向に押し、
    前記押し込み部における前記プランジャとの接触部は、前記プランジャの軸方向を回転中心として前記押し込み部に対して回転自在とされている注射器ホルダ。
  2. 前記プランジャは、円盤形状のヘッドを有し、前記ヘッドが前記押し込み部に接触しており、
    前記押し込み部における前記ヘッドとの接触部は、前記ヘッドの外周面を囲う周壁が形成されている請求項1に記載の注射器ホルダ。
  3. 前記プランジャは、円盤形状のヘッドを有し、前記ヘッドが前記接触部に接触しており、
    前記接触部は、前記押し込み部の回転軸に対し中心軸が同軸の有底の円筒部材であり、前記回転軸を中心に回転可能とされ、
    前記円筒部材は、当該円筒部材の底部が前記押し込み部に対して回転可能に取り付けられて、当該円筒部材の開口側から挿入された前記ヘッドが前記底部に接触している請求項1又は2に記載の注射器ホルダ。
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