JP5304073B2 - 医療用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、経胃経腸栄養剤を注入するための医療用コネクタに関する。
「経胃経腸栄養法」は、口から食事が取れない患者の胃や腸等の消化管にカテーテル等を介して栄養剤を直接送る方法であるが、この一種として、「胃ろう」による方法がある。この方法では、PEG(ペグ)(percutaneous endoscopic gastrostomy :経皮内視鏡的胃ろう造設術)により、患者の腹部に、「胃ろう」と呼ばれる小さな孔を形成して、この孔から胃ろうカテーテルを胃に挿入する。
栄養剤注入時には、手動式経胃経腸栄養剤注入器に、栄養剤を充填したシリンジを装填して、このシリンジを胃ろうカテーテルに接続した後、上記注入器により、シリンジ内の栄養剤を押し出し、胃ろうカテーテルを介して、胃に送る。「胃ろう」による方法を採用すれば、患者の家族でも、患者の胃に栄養剤を容易に注入できると共に、管理も容易で、患者は自宅で生活できる利点がある。
ところで、胃ろうカテーテルの基端部には、上記注入器に装填されたシリンジを挿入、接続するためのコネクタが備えられている。このコネクタを硬質材料で形成した場合には、コネクタからシリンジを分離した際に、胃ろうカテーテルが揺動して、コネクタが患者に当たると、患者が痛みを感じる。そこで、コネクタを軟質材料で形成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−42856号公報
然しながら、コネクタを軟質材料で形成すると、コネクタにおける、シリンジとの接続部分の強度が低く、保形性が低いため、コネクタにシリンジを短時間で確実に挿入、接続することが困難であると共に、一旦、両者を挿入、接続すると、軟質材料から成るコネクタがシリンジに強固に密着するため、シリンジをコネクタから短時間で分離することが困難であるとの問題があった。
本発明の目的は、コネクタに医療器具を短時間で容易且つ確実に接続できると共に、コネクタから医療器具を短時間で容易に分離でき、しかも、コネクタから医療器具を分離した場合において、コネクタが患者に当たった際の痛みを軽減できる医療用コネクタを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の医療用コネクタの特徴とするところは、イ.基端と先端が開口する中空状本体と、ロ.軟質の弾性材料から成るキャップと、ハ.キャップと本体との間に形成されたヒンジとを有し、本体の基端部が医療器具が嵌脱自在に嵌合される基端側接続体とされ、基端側接続体が本体軸心方向中途部よりも硬質な硬質材料で形成され、本体の先端部に、人体に接続されるチューブの基端部が嵌合され、キャップが、医療器具が分離された基端側接続体の基端部に嵌脱自在に嵌合されて、基端側接続体の基端側開口を開閉自在に閉塞すると共に、この閉塞時に、全周にわたって、基端側接続体よりも径方向外方に突出す点にある。
尚、基端側接続体と本体軸心方向中途部とが別体であり、軸心方向中途部の基端部が、基端側接続体の先端部が挿入され且つ外径が基端側接続体の最大外径よりも大である大径部とされ、基端側接続体が本体軸心方向中途部に嵌合されていることもある。
又、本体の先端部が、本体軸心方向中途部よりも硬質な硬質材料から成り且つチューブが嵌合される先端側接続体とされることもある。
更に、チューブの基端部と本体先端部が一体化されることもある。
又、本体における、基端側接続体を除く部分の内、本体とチューブが嵌合された際に外面が外部に露出する部分の略全体が、軟質の弾性材料から成る軟質体とされ、本体の軸心方向中途部が軟質体のみにより構成されることもある。
更に、基端側接続体の外周面に、医療用注入器の先端部が嵌脱自在に嵌入される接続用周溝が形成されることもある。
又、本体基端側接続体に嵌合される医療用機器が、A.外筒とプランジャを有するシリンジが着脱自在に装填されるハウジングと、B.ハウジングに備えられ、シリンジのプランジャを軸心方向に摺動させる駆動機構を有し、外筒の先端部が基端側接続体内に嵌脱自在に嵌入され、ハウジングの先端部に、軸心方向と直交する方向に長孔状とされ且つその長手方向に関して少なくとも一端部が外部に開口する開口部が軸心方向に貫通形成された医療用注入器であり、本体基端側接続体の接続用周溝に、医療用注入器の開口部における幅方向に関する両側開口縁部が嵌脱自在に嵌入されることもある。
本発明によれば、コネクタに医療器具を短時間で容易且つ確実に接続できると共に、コネクタから医療器具を短時間で容易に分離できる。
又、コネクタから医療器具を分離した際に、コネクタの基端部が患者に当たっても、基端側接続体に対して、キャップが、全周にわたって、径方向外方に突出しているので、患者には、硬質材料から成る基端側接続体ではなく、キャップが当たることとなる。この場合において、キャップが弾性材料であるので、キャップの弾性変形により、上記当たった際の衝撃を緩和吸収できると共に、キャップが軟質材料でもあるので、コネクタの基端部が患者に当たった際の患者の痛みを従来よりも軽減できる。
請求項記載の発明によれば、コネクタから医療器具を分離した際に、コネクタの硬質材料から成る基端側接続体が患者に当たる惧れを更に少なくできる。
請求項記載の発明によれば、コネクタの基端部が患者に当たった際に、本体が、軟質体のみにより構成された軸心方向中途部で、弾性変形しながら屈曲することとなり、これにより、上記当たった際の衝撃を更に緩和吸収でき、患者の痛みを従来よりも更に軽減できる。
請求項記載の発明によれば、コネクタの軸心方向前方への移動を確実に阻止でき、コネクタが医療用注入器から不慮に脱落する惧れはない。従って、栄養剤の注入時等に、医療用注入器の操作者がコネクタの脱落を防止するために、コネクタを手で押さえたりする必要はない。
以下、本発明を経胃(経腸)栄養剤注入セットに適用した実施の形態の第1例を図1〜図15の図面に基づき説明すると、経胃(経腸)栄養剤注入セットは、経胃(経腸)栄養剤注入器Tと、経胃(経腸)栄養剤注入用コネクタSと、胃ろうカテーテルKを有する。
まず、本発明の主要な対象である注入用コネクタSについて、説明すると、図1〜図6に示すように、コネクタSは、後述するシリンジ1と胃ろうカテーテルK間に介装されて、これらに分離可能に接続されるが、注入器Tでは、後述するハウジング2の接続部用開口部26よりも軸心方向前方に位置する部分がないので、コネクタSを胃ろうカテーテルKの基端部に接続する際に、注入器Tが支障を及ぼすことがなく、コネクタSを、胃ろうカテーテルKにおける、種々の形状の基端部に容易に接続できる。コネクタSは、本体65と、この本体65に備えられたキャップ66を有する。
本体65は、基端と先端で開口する中空状とされ、基端側接続体67と、軟質体68と、先端側接続体69を有する。
基端側接続体67は、硬質材料、例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ABS樹脂、ナイロン樹脂、ボリカボネート樹脂、アクリル樹脂、硬質塩化ビニル樹脂等の硬質樹脂、又は、金属により一体形成されている。基端側接続体67は中空の筒状とされて、基端と先端で開口しているが、その基部の内部が、軸心方向前方に向かってテーパー状とされたテーパー孔67Aとされ、後述するシリンジ1の接続部9がコネクタSに接続される際に、上記テーパー孔67Aに、軸心方向後方から、シリンジ1の接続部9が挿脱自在に挿入(嵌脱自在に嵌入)されて、テーパー結合される。この場合において、基端側接続体67が硬質材料で形成されて、基端側接続体67の強度が高く、その保形性が高いので、基端側接続体67にシリンジ1の接続部9を短時間で確実に挿入(嵌入)、接続できる。又、基端側接続体67が、軟質材料ではなく、上記のように、硬質材料で形成されているので、基端側接続体67内にシリンジ1の接続部9を挿入、接続した際に、基端側接続体67が接続部9に強固に密着せず、接続部9を基端側接続体67から短時間で容易に分離できる。又、基端側接続体67の基端と、軸心方向中間部には、径方向外方に突出する基端側フランジ67Bと、中間側フランジ67Cが形成され、両フランジ67B,67C間が接続用周溝67Dとされている。そして、シリンジ1が注入器Tの後述するボデー24に上方から装填される際に、上記接続用周溝67Dに注入器Tの後述するハウジング2の接続用開口部26における、幅方向に関する左右の両側開口縁部が嵌脱自在に嵌入、係合される。この係合と、ハウジング2の後述するフランジ用溝部27とシリンジ1の後述するフランジ10の係合により、シリンジ1は下側部材20内で確実に位置決めされる。尚、上記シリンジ1の装填時に、シリンジ1の接続部9は接続部用開口部26よりも軸心方向前方に突出している。
軟質体68は、中空の筒状とされて、基端と先端で開口すると共に、本体65の軸心方向中間部を構成するもので、基端側接続体67の構成材料よりも軟質の弾性材料、例えば、シリコンゴム、エラストマー樹脂、軟質塩化ビニル樹脂等の軟質樹脂により一体形成されている。軟質体68の基端部及び先端部は、それぞれ、軸心方向中間部よりも大径の基端側大径部68Aと先端側大径部68Bとされている。図5(B)及び図6の仮想線で示すように、基端側大径部68Aの最大外径は基端側接続体67よりも大とされて、基端側大径部68Aに基端側接続体67の先端部が埋め込み状に挿入されて、固着され、基端側大径部68Aの基端面と基端側接続体67の中間側フランジ67Cが当接している。又、下記のように、先端側大径部68Bには、先端側接続体69の基部が埋め込み状に挿入、固着されるが、軟質体68の軸心方向中間部、即ち、本体65の軸心方向中間部は、軟質体68のみにより構成される。軟質体68の基部の内部は、軸心方向前方に向かってテーパー状のテーパー孔68Cとされており、シリンジ1の接続部9がコネクタSに接続される際に、接続部9が軟質体68のテーパー孔68C内にも挿脱自在に挿入(嵌脱自在に嵌入)される。この際、テーパー孔68Cに接続部9がテーパー結合される場合と、されない場合があるが、前者の場合でも、僅かにテーパー結合されるだけであり、シリンジ1の接続部9とコネクタSの接続強度や接続状態は、接続部9と基端側接続体67のテーパー結合のみにより決定されるか、又は、これらのテーパー結合により略決定される。即ち、接続部9の軟質体68の基部内への挿入は、シリンジ1の接続部9とコネクタSの接続強度や接続状態に、全く、或いは、あまり、乃至は殆ど影響を及ぼすことはない。
先端側接続体69は、中空の筒状とされて、基端と先端で開口すると共に、基端側接続体67と同様の硬質材料により形成されて、その基部は、軟質体68の先端側大径部68Bに挿入、固着されている。先端側接続体69の先端側外周面には、軸心方向前方に向かってテーパー状とされたテーパー面69Aが、軸心方向に数個配設されている。軸心方向に隣接するテーパー面69A間には、段差が形成されると共に、各テーパー面69Aの最大外径及び最小外径は、これよりも軸心方向後方に位置するテーパー面69Aよりも小とされている。又、後述するように、先端側接続体69の先端側部分は、(略)全体が、胃ろうカテーテルKの基端部に嵌脱自在に嵌入、接続されるが、先端側外周面には、上記のようなテーパー面69Aが配設されているので、内径が相違する種々の胃ろうカテーテルKの基端部に対応して、接続可能である。
上記のように、本体65における、基端側接続体67を除く部分は、軟質体68と先端側接続体69であるが、この先端側接続体69は、その(略)全体が、胃ろうカテーテルKの基端部に嵌脱自在に嵌入されるので、本体65における、基端側接続体67を除く部分の内、外面が外部に露出する部分の(略)全体が、軟質の弾性材料から成る軟質体68から構成されることになる。
キャップ66は本体65に備えられて、基端側接続体67の基端開口を開閉自在に閉塞するもので、軟質体68と同一材料、即ち、軟質の弾性材料により、軟質体68に一体形成されて、コネクタSの部品点数の削減が図られている。キャップ66は、その基端部を構成し且つ軟質体68の大径部から径方向外方に延びる屈曲自在なヒンジ66Aと、キャップ66の先端部を構成し且つヒンジ66Aの先端部に備えられたキャップ本体66Bを有し、一体形成されている。キャップ本体66Bは、ヒンジ66Aに接続され且つリング状の平板状とされたリング部66B1と、リング部66B1の内周部から突設された閉塞部66B2と、リング部66B1の外周部から閉塞部66B2と同一方向に突設された周壁部66B3と、リング部66B1の外周面から径方向外方に突設された操作用把持部66B4を有する。キャップ66による、基端側接続体67の基端開口の閉鎖時には、閉塞部66B2は基端側接続体67の基端部内に挿脱自在に挿入されて、基端側接続体67の基端側フランジ67Bが閉塞部66B2と周壁部66B3間に挿脱自在に挿入されると共に、基端側フランジ67Bの基端面がリング部66B1に当接する。上記閉鎖時には、リング部66B1の外周部と周壁部66B3が、全周にわたって、基端側接続体67よりも径方向外方に位置すると共に、ヒンジ66Aと把持部66B4も、基端側接続体67よりも径方向外方に位置するが、ヒンジ66Aと把持部66B4は、キャップ本体66Bの径方向に関して、反対側に位置している。
次に、コネクタSが接続される注入器Tについて説明すると、図7〜図14に示すように、注入器Tは、流動栄養剤が充填されたシリンジ1を操作するものであって、ハウジング2と、手動式駆動機構3を有する。尚、流動栄養剤とは、栄養剤のみを意味するものではなく、水、薬剤、食品等を含む。又、その形態は、流動可能なものであれば、液体、半固体、ゲル体、粒状体、気体等でもよい。
シリンジ1は、外筒5と、プランジャ6を有し、これらは、それぞれ、比較的硬質の合成樹脂、例えば、ポリプロピレンにより一体形成されて、透明、又は、半透明とされている。
外筒5は、その略全体を構成し且つ軸心方向に関して一定径とされた本体8と、本体8の先端部から軸心方向前方に突設され且つ本体8よりも小径とされた接続部9と、本体8の基端部から径方向外方に突設されたフランジ10を有する。本体8は基端で開口すると共に、接続部9と連通している。接続部9は先端で開口すると共に、その外周面が軸心方向前方に向かってテーパー状とされている。
プランジャ6は外筒5の本体8に基端開口から軸心方向に摺動自在に挿入されるもので、先端部を構成し且つ本体8内面に軸心方向に摺動自在に当接する円盤状押出部16と、基端部を構成する円盤状押圧部17と、押出部16と押圧部17を連結する羽根状連結部18を有する。
ハウジング2は、シリンジ1が着脱自在に装填されるもので、ハウジング2の下部を構成する下側部材20と、ハウジング2の軸心方向中央部の上部を構成するカバー21と、ハウジング2の後部の上部を構成する後側部材22を有する。下側部材20、カバー21及び後側部材22は、それぞれ、硬質の合成樹脂により中空状に一体形成されて、不透明、半透明又は透明とされている。
下側部材20は、その後部を除く部分を構成するボデー24と、下側部材20の後部を構成し且つボデー24の後端の幅方向中央部から後方に突設された後方突設部25を有する。ボデー24及び後方突設部25は、それぞれ、上方に開口する略半円筒状とされている。ボデー24にはシリンジ1が上方から着脱自在に装填されて、その前部内にシリンジ1の外筒5が配置され、その後部内にシリンジ1の引き出されたプランジャ6が配置される。ボデー24の前端部には、軸心方向に貫通形成された接続部用開口部26が(軸心方向と直交する方向である)上下方向に細長く形成されて、(その長手方向両端部である)上下方向両端部で外部に開口している。ボデー24の前後方向略中央部には、径方向外方に凹設された周方向のフランジ用溝部27がボデー24の内面の全周にわたって形成されており、この溝部27にシリンジ1のフランジ10が挿脱自在に挿入、係合される。
カバー21は、下方に開口する略半円筒形状とされ、ボデー24の後部側の上方に配置されて、その幅方向一側がボデー24の幅方向一側にヒンジ30を介して着脱自在に連結されると共に、その幅方向他側に、ボデー24の幅方向他側に係脱自在に係合するフック31が備えられており、これにより、カバー21はボデー24の後部側の上端開口を開閉自在に閉塞して、シリンジ1のフランジ10がフランジ用溝部27から上方に離脱することを防止すると共に、シリンジ1のプランジャ6を上方から覆被して、シリンジ1の基部側を格納している。
後側部材22は、その前端部を構成する前側構成部33と、前側構成部33の幅方向中央部から後方に突設された後方突設部34を有している。前側構成部33は、ボデー24の後端部の上方に位置して、その上端開口を閉塞しており、その右側の上部は、平面視リング状の外力受止部36とされている。後方突設部34は、下方に開口する略半円筒形状とされ、下側部材20の後方突設部25の上方に位置して、その上端開口を閉塞しており、両後方突設部25,34により略円筒形状を構成する。
図13及び図14に示すように、駆動機構3は、駆動体38と、ピニオン39付きの従動軸(図示省略)と、駆動軸(図示省略)と、手動式回転ハンドル43等を有する。尚、駆動機構3を手動式とせずに、電動モータ等の動力源を備えたものとすることもある。
駆動体38は、ハウジング2の後部、即ち、後側部材22の前側構成部33と下側部材20のボデー24の後端部間に軸心方向に摺動自在に挿通されると共に、カバー21とボデー24間及び、ボデー24の後方突設部と後側部材22の後方突設部間に、軸心方向に移動自在に配置されている。駆動体38は、シリンジ1のプランジャ6を軸心方向前方に押し出すもので、その前端部を構成する作動部45と、駆動体38の作動部45を除く部分を構成するラック46を有する。作動部45は、シリンジ1のプランジャ6の押圧部17に当接するもので、概ね、軸心方向に面状を呈する円盤状とされると共に、その前面の下側半分には、上方に開口する周方向の押圧部用溝部47が形成されており、この溝部47にプランジャ6の押圧部17が挿脱自在に挿入されることで、作動部45とプランジャ6の位置ずれが防止されて、プランジャ6が確実に押圧される。ラック46の右側縁部には、歯部が軸心方向に直線状に形成されている。
従動軸は、駆動体38のラック46の右側方にラック46とは「ねじれ」の位置関係で下側部材20のボデー24に縦設、即ち、上下方向に配設されて、回転自在とされている。従動軸の下部には、ラック46の歯部と噛合するピニオン39が一体形成されて、相対回転不能に備えられている。
駆動軸は、後側部材22に回転自在に挿入されて、上方に大きく突出すると共に、その下端部が従動軸と連動している。
回転ハンドル43は、クランク状とされており、駆動軸に相対回転不能に外嵌されてピン(又は、ネジ)(図示省略)により固定される基部側の外嵌部58と、外嵌部58から水平に延びる延設部59と、延設部59の先端部に立設された立設部(図示省略)と、立設部に軸受(図示省略)を介して回転自在に備えられてピン(又は、ネジ)(図示省略)により抜け止めされた把持部63を有する。尚、回転ハンドル43の操作時に、従動軸側、即ち、下方向に外力が作用した際には、外嵌部58がハウジング2の外力受止部36に当接することで、外力が外力受止部36で受け止められるのであるが、このため、外嵌部58が外力受止部36に対して摺動自在に当接している。尚、外嵌部58を外力受止部36に対して若干浮かせた状態としておき、回転ハンドル43に下方向に外力が作用した際に、外嵌部58が外力受止部36に摺動自在に当接するようにしてもよい。
次に、コネクタSが接続される胃ろうカテーテルKについて説明すると、胃ろうカテーテルKは、患者の腹部に形成された「胃ろう」と呼ばれる小さな孔に挿入されると共に、コネクタSを介して、注入器Tのシリンジ1に接続されて、胃の内部に栄養剤を供給するもので、図2、図3及び図15に示すように、チューブ71と、逆止弁72と、ストッパ73等を有する。
チューブ71は、適当な抗キンク性を有する材料により形成されることが好ましく、その材料としては、例えば、シリコンゴム、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン等が使用される。チューブ71は、チューブ本体74と、キャップ75と、バルーン76と、液体注入部77等を有する。チューブ本体74は、軸心方向に配設されて、チューブ71の大部分を構成するもので、先端及び基端で開口する円筒状とされて、その中心部に、大径の栄養剤用通路71Aが軸心方向全長にわたって配設され、その基端部は、軸心方向前方に向かってテーパー状のテーパー孔71A1とされ、このテーパー孔71A1内に、コネクタSの先端側接続体69が嵌脱自在に嵌入(挿脱自在に挿入)、接続される。チューブ本体74の側壁部における、基端部と先端部を除く部分には、栄養剤用通路71Aよりも小径の液体通路71Bが軸心方向に配設されている。チューブ本体74の基端部には、テーパー孔71A1の基端側開口を開閉自在に閉鎖するキャップ75が一体形成されている。このキャップ75は、コネクタSのキャップ66と(略)同一構造とされており、キャップ75における、キャップ66の各部と対応する部分の符号には、キャップ66の各部の符号の前に「1」を付加して、使用している。チューブ本体74の先端部の外周部にはバルーン76が一体形成されて、バルーン76内部に、液体通路71Bの先端開口が開口している。液体注入部77は、チューブ本体74の基端部に一体形成されて、同基端部から径方向外方及び軸心方向後方に突出しており、液体注入部77の内部に、液体注入口77Aが形成されて、その先端が液体通路71Bの基端と連通し、液体注入口77Aの基端が外部に開口している。液体通路71B及び液体注入口77Aにより、液体供給路が構成されている。胃ろうカテーテルKの先端部が患者の胃に胃ろうから挿入された際には、上記液体供給路からの液体の供給により、バルーン76が膨張して、胃ろうカテーテルKが胃ろうから抜けることが防止される。
逆止弁72は、液体注入口77Aからの液体の逆流を防止するもので、液体注入部77の外面側に備えられて、液体注入口77Aと連通している。
ストッパ73は、胃ろうカテーテルKが胃の内部に過度に挿入されることを防止するもので、チューブ本体74の先端部側に外嵌固定されている。ストッパ73は、例えば、チューブ本体74と同様の材料により形成されている。
上記構成例では、栄養剤を胃に直接注入する際には、まず、プランジャ6が後方に最大限引き出され且つ外筒5内に栄養剤が充填されたシリンジ1を準備する。このシリンジ1は、プレフィルドタイプでもよく、又、家庭でシリンジ1の外筒5内に栄養剤を充填するタイプであってもよい。後者の場合には、シリンジ1からコネクタSを分離した状態で注入器Tに装填し、シリンジ1における、注入器Tのハウジング2の接続部用開口部26から突出した接続部9を、容器内の栄養剤に浸して、栄養剤を注入器Tによりシリンジ1内に吸引する。上記のようにして、栄養剤が充填されたシリンジ1を準備した後、キャップ66が開放体勢にあるコネクタSの先端側接続体69を、PEGにより患者に備えられた胃ろうカテーテルKのチューブ本体74のテーパー孔71A1内に挿入して、テーパー結合すると共に、コネクタSの基部内にシリンジ1の接続部9を挿入、固定する。
次に、図12に示すように、注入器Tの駆動体38を後方に移動させて、カバー21を開放し、図11に示すように、シリンジ1をハウジング2の下側部材20に上方から挿入し、ボデー24の接続部用開口部26の両側開口縁部をコネクタSの基端側接続体67の接続用周溝67Dに挿入、係合して、ボデー24のフランジ用周溝27にシリンジ1のフランジ10を挿入、係合すると共に、駆動体38の押圧部用溝部47にシリンジ1のプランジャ6の押圧部17を挿入、係合する。その後、図7〜図9、図13等に示すように、カバー21を閉じて、シリンジ1をハウジング2内に確実に装填する。
次に、操作者が回転ハンドル43を回転駆動すると、駆動軸、従動軸、ピニオン39を介して、駆動体38のラック46が軸心方向前方に駆動される。これにより、シリンジ1のプランジャ6が軸心方向前方に押圧され、シリンジ1内の栄養剤が、コネクタS及び胃ろうカテーテルKを介して、胃の内部に注入される。
又、栄養剤の上記注入時には、シリンジ1から、胃ろうカテーテルKが接続されたコネクタSに軸心方向前方への外力が作用するが、コネクタSの接続用周溝67Dに、ハウジング2の接続部用開口部26の両側開口縁部が挿入、係合されて、コネクタSの軸心方向前方への移動が確実に阻止されているので、コネクタSがシリンジ1の接続部9から不慮に脱落する惧れはない。従って、栄養剤の注入時に、注入器Tの操作者がコネクタSの脱落を防止するために、コネクタSを手で押さえたりする必要はない。
栄養剤の注入後には、注入器Tに装填されたシリンジ1の接続部9をコネクタSから分離して、キャップ本体66Bの把持部66B4を把持し、キャップ本体66Bの閉塞部66B2を上記基端側接続体67の基端部内に挿入する。これにより、コネクタSの軟質体68の基端側大径部68A及びキャップ本体66Bが、基端側接続体67における、基端側大径部68Aから軸心方向後方に突出する基部を軸心方向に関して挟むことになるが、この状態では、上記基端側大径部68A及びキャップ本体66Bが、全周にわたって、基端側接続体67よりも径方向外方に突出している。
ところで、上記のように、シリンジ1をコネクタSから分離した際には、胃ろうカテーテルK及びコネクタSが揺動して、コネクタSの基端部が患者に当たることがある。このような場合でも、上記のように、硬質材料から成る基端側接続体67における、基端側大径部68Aから軸心方向後方に突出する基部に対して、これを軸心方向に関して挟むコネクタSのキャップ本体66B及び軟質体68の基端側大径部68Aが、全周にわたって、径方向外方に突出しているので、患者には、硬質材料から成る基端側接続体67の基部ではなく、キャップ本体66B及び軟質体68の基端側大径部68Aが当たることとなる。尚、基端側大径部68Aが当たることは、殆ど無いか、又は、極めて稀であると考えられる。上記の場合において、キャップ本体66B及び軟質体68が弾性材料であるので、キャップ本体66B及び軟質体68の弾性変形により、上記当たった際の衝撃を緩和吸収できると共に、キャップ本体66B及び軟質体68が軟質材料でもあるので、コネクタSの基端部が患者に当たった際の患者の痛みを従来よりも軽減できる。
又、コネクタSの本体65の軸心方向中途部が軟質体68のみにより構成されているので、コネクタSの基端部が患者に当たった際に、コネクタSにおける、軟質体68のみにより構成された軸心方向中途部で、コネクタSが弾性変形しながら屈曲して、上記当たった際の衝撃を更に緩和吸収でき、患者の痛みを従来よりも更に軽減できる。
尚、注入器Tに装填されたシリンジ1を分離する際に、コネクタSをシリンジ1に接続した状態で、コネクタSを胃ろうカテーテルKから分離することもあり、この場合には、キャップ75により、胃ろうカテーテルKのチューブ本体74の基端側開口を閉鎖する。
図16及び図17は、本発明を胃ろうカテーテルKに接続される介装部材に適用した実施の形態の第2例を示すもので、介装部材80は、コネクタSと、介装用チューブ81と、接続具82を有する。コネクタSは、上記第1例のコネクタから先端側接続体を除去した形状とされている。介装用チューブ81は、胃ろうカテーテルのチューブと同様の材料から形成され、先端及び基端で開口する円筒状とされて、その中心部に、大径の栄養剤用通路81Aが軸心方向全長にわたって配設されている。介装用チューブ81の基端部はコネクタSの軟質体68の先端側大径部68B内に挿入されて、接着剤により固着されている。接続具82は、コネクタSの基端側接続体67と同様の材料から形成されて、先端及び基端で開口する中空状とされて、その中心部に、大径の栄養剤用通路82Aが軸心方向全長にわたって配設されている。接続具82の基端部には、介装用チューブ81の先端部が挿入されて、接着剤により固着されて、両栄養剤用通路81A,82Aは連通している。接続具82の先端側外周面には、第1例のコネクタの先端側接続体の先端部の外周面と(略)同様に、軸心方向前方に向かってテーパー状とされたテーパー面82Bが、軸心方向に数個配設されており、接続具82の先端部が胃ろうカテーテルのチューブ本体のテーパー孔内に挿脱自在に挿入されて、接続される。
図18及び図19は本発明の実施の形態の第3例を示すもので、胃ろうカテーテルKにコネクタSを組み込んだもので、胃ろうカテーテルKは、コネクタSと、チューブ71と、ストッパ73と、逆止弁72等を有する。
コネクタSは、基端側接続体67と軟質体68を有し、この軟質体68がチューブ71のチューブ本体74に一体化されている。軟質体68の下端位置は、例えば、図19の仮想線F、G又はIで示され、仮想線G又はIで示される場合には、軟質体68に液体注入部77が一体形成されることになる。
尚、上記構成例は、本発明を経胃(経腸)栄養剤注入用コネクタS、経胃(経腸)栄養剤注入器T及び経胃(経腸)栄養剤注入セットに適用したものであるが、本発明は、その他の医療用コネクタS、医療用注入器T及び医療用注入セットにも適用可能である。
本発明の実施の形態の第1例を示す要部の断面図である。 図1のコネクタ及びこれに接続される胃ろうカテーテルの側面図である。 図2の基部の縦側断面図である。 図3のコネクタの正面図である。 (A)は図2のコネクタのキャップを閉鎖体勢とした状態を示す要部の側面図であり、(B)は(A)の縦側断面図である。 図5(A)のE−E線矢視断面図である。 図1の栄養剤注入器及びコネクタの斜視図である。 図7の側面図である。 図7の平面図である。 図7の正面図である。 図7のカバーを開放した状態を示す斜視図である。 図7のコネクタ付きシリンジを取り外した状態を示す斜視図である。 図9のA─A線矢視断面図である。 図7のB─B線矢視断面図である。 図2の先端部側の縦側断面図である。 本発明の実施の形態の第2例を示す側面図である。 図16の要部の縦側断面図である。 本発明の実施の形態の第3例を示す側面図である。 図18の要部の縦側断面図である。
符号の説明
1 シリンジ(医療器具)
2 ハウジング
5 外筒
6 プランジャ
26 接続部用開口部
65 本体
66 キャップ
66A ヒンジ
66B キャップ本体
67 基端側接続体
68 軟質体
69 先端側接続体
67 接続用周溝
81 介装用チューブ
K 胃ろうカテーテル
S コネクタ
T 経胃(経腸)栄養剤注入器

Claims (7)

  1. イ.基端と先端が開口する中空状本体と、
    ロ.軟質の弾性材料から成るキャップと、
    ハ.キャップと本体との間に形成されたヒンジとを有し、
    本体の基端部が医療器具が嵌脱自在に嵌合される基端側接続体とされ、基端側接続体が本体軸心方向中途部よりも硬質な硬質材料で形成され、
    本体の先端部に、人体に接続されるチューブの基端部が嵌合され、
    キャップが、医療器具が分離された基端側接続体の基端部に嵌脱自在に嵌合されて、基端側接続体の基端側開口を開閉自在に閉塞すると共に、この閉塞時に、全周にわたって、基端側接続体よりも径方向外方に突出する医療用コネクタ。
  2. 基端側接続体と本体軸心方向中途部とが別体であり、
    軸心方向中途部の基端部が、基端側接続体の先端部が挿入され且つ外径が基端側接続体の最大外径よりも大である大径部とされ、
    基端側接続体が本体軸心方向中途部に嵌合されている請求項1記載の医療用コネクタ。
  3. 本体の先端部が、本体軸心方向中途部よりも硬質な硬質材料から成り且つチューブが嵌合される先端側接続体とされた請求項1又は2に記載の医療用コネクタ。
  4. チューブの基端部と本体先端部が一体化された請求項1又は2に記載の医療用コネクタ。
  5. 本体における、基端側接続体を除く部分の内、本体とチューブが嵌合された際に外面が外部に露出する部分の略全体が、軟質の弾性材料から成る軟質体とされ、
    本体の軸心方向中途部が軟質体のみにより構成された請求項4に記載の医療用コネクタ。
  6. 基端側接続体の外周面に、医療用注入器の先端部が嵌脱自在に嵌入される接続用周溝が形成された請求項1〜5の何れかに記載の医療用コネクタ。
  7. 本体基端側接続体に嵌合される医療用機器が、
    A.外筒とプランジャを有するシリンジが着脱自在に装填されるハウジングと、
    B.ハウジングに備えられ、シリンジのプランジャを軸心方向に摺動させる駆動機構
    を有し、
    外筒の先端部が基端側接続体内に嵌脱自在に嵌入され、
    ハウジングの先端部に、軸心方向と直交する方向に長孔状とされ且つその長手方向に関して少なくとも一端部が外部に開口する開口部が軸心方向に貫通形成された医療用注入器であり、
    本体基端側接続体の接続用周溝に、医療用注入器の開口部における幅方向に関する両側開口縁部が嵌脱自在に嵌入される請求項6に記載の医療用コネクタ。
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