JPH062304Y2 - 電気機器のレ−ル取付装置 - Google Patents

電気機器のレ−ル取付装置

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JPH062304Y2
JPH062304Y2 JP1343486U JP1343486U JPH062304Y2 JP H062304 Y2 JPH062304 Y2 JP H062304Y2 JP 1343486 U JP1343486 U JP 1343486U JP 1343486 U JP1343486 U JP 1343486U JP H062304 Y2 JPH062304 Y2 JP H062304Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
groove
mounting device
edge
elastic sheet
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1343486U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62126882U (ja
Inventor
義明 元木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、DINレールを用いた電気機器の取付構造
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の取付構造としては第4図、第5図、第6
図に示す如く、機器2の裏面にレール1を収納する溝3
を形成し、この溝3の一方に固定爪4を、他方に弾性腕
51を介して溝3と直角方向に進退する可動爪5を設け、
上記固定爪4、可動爪5の両者でレール1の両側に突設
された縁101を押圧挟持してレール1上に機器2が保持
されるようになされている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところがこの従来のものでは、レール1と爪4、5は共
に剛体であり、かつレール1と爪4、5間の摩擦係数が
小さい部材、例えばレール1はアルミ材、爪4、5はポ
リアセタール樹脂で形成されていること、およびレール
1の板厚のばらつきが大きいことなどが相まって、レー
ル1の長手方向に対する保持力は特に期待しがたく、レ
ール1上を機器2がレール1の長手方向(第4図D方
向)に簡単に滑動してレール1から脱落したり、レール
1上で機器2ががたつくなどの欠点を有している。
この考案は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、電気機器をレール上に取付けた後、電気機器がレー
ルの長手方向に滑動しないようにしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る電気機器のレール取付装置は、断面が 状をなすレールを両側から挟むように電気機器をレール
に取付けるものにおいて、レールの縁の基部にゴムなど
の摩擦係数大なる柔軟な弾性シートを添着したものであ
る。
〔作用〕
この考案においては、レールの縁の基部に設けられた弾
性シートが機器の底面に圧接して確固に結合され、電気
機器がレール上でがたついたり、滑動することを防止で
きるものである。
〔実施例〕
以下この考案の一実施例を示す第1図及び第2図に基づ
いて説明する。図において、従来のものとの相違点はレ
ール1の縁101の基部102に、ゴムなどの摩擦係数大なる
弾性シート6を貼付などの手段で装着し、電気機器2を
取付けたとき上記弾性シート6がその溝底31へ圧接する
ようにした点である。その他の構成は従来のものと同様
なので説明を省略する。
次に電気機器2のレール1への取付け態様について説明
する。第2図イに示す様に、レール1の一方の縁101に
固定爪4を矢印A方向に引掛け、機器2を矢印B方向に
押込むと、可動爪5は矢印C方向に進退してレール1の
他方の縁101を通過させ、第2図ロの如く固定爪4と可
動爪5によってレール1の縁101が押圧挟持され、機器
2がレール1上に取付けられた状態となる。ここで第2
図ロの取付状態においては、弾性シート6はレール1と
機器2とによって圧縮され、機器2の溝底面31に圧接す
る。即ち弾性シート6と機器2間に圧接にもとづく摩擦
力が発生し、この摩擦力によって機器2は弾性シート6
を介してレール1に強固に保持されることとなる。
ここで上記構造では、弾性シート6をレール1の縁101
の基部102にのみ設けたので、関連寸法が多少ばらつい
ても機器2をレール1へ支障なく取付けることができ
る。因みに第7図示の如く、レール1の縁101の基部102
のみに限定せず先端部103にわたって弾性シート6を貼
付けた場合には、例えば弾性シート6が厚すぎると固定
爪4をレール1の縁101に引掛ける際、爪溝41の奥ま
でレール1の縁101の先端部103が入り込まず、このため
レール1の他方の縁101が機器2の底面21と干渉して機
器2を矢印B方向にいかに押し込もうとしても機器2を
レール1に取付けられない不具合を生じるものである。
尚本考案は上記実施例に限るものではなく、第3図イ、
ロの如く弾性シート6をレール1の基部102に対向する
機器2の溝底面に設けてもよく、また弾性シートにかえ
て弾性塗装を施してもよく、さらには両面粘着シートの
如き粘着部材を設けてもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、従来のもののように機器2がレール
1上を滑動してレール1から脱落したり、レール1上で
機器2ががたつくこともない。また本考案では、弾性シ
ート6をレール1の縁101の基部102側にのみ設けたの
で、レール1に機器2を取付ける際にレール1の縁101
と機器2の底面21が干渉して取付けられないとか、取付
けが難しくなるなどの不具合を生じない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの考案の一実施例を示すもので、第
1図はレール部分を示す斜視図、第2図イ、ロは取付構
造を示す断面図、第3図イ、ロはこの考案の他の実施例
を示す断面図、第4図、第5図、第6図はこの種の従来
装置を示すもので、第4図はレールの斜視図、第5図は
可動爪部分の斜視図、第6図は取付構造を示す断面図、
第7図は不具合例を示す比較説明図である。 図中、1はレール、101は縁、102は基部、103は先端
部、2は機器、3は溝、31は溝底面、4は固定爪、41は
爪溝、5は可動爪、51は弾性腕、6は弾性シートもしく
は粘着シートである。 尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器の底面に 状のレールを収納する溝を形成し、この溝の一方の側壁
    に固定爪を設け、他方に上記溝と直角方向に進退する可
    動爪を設けて、上記固定爪及び可動爪で上記レールの両
    側の縁を各々挟持するようにしたレール取付装置におい
    て、上記レールの両側の縁の先端部を除いてその基部
    側、またはこのレール基部側にのみ係合する位置の電気
    機器の溝底面部位に、弾性部材もしくは粘着部材を取付
    けたことを特徴とする電気機器のレール取付装置。
JP1343486U 1986-01-30 1986-01-30 電気機器のレ−ル取付装置 Expired - Lifetime JPH062304Y2 (ja)

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JP1343486U JPH062304Y2 (ja) 1986-01-30 1986-01-30 電気機器のレ−ル取付装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62126882U JPS62126882U (ja) 1987-08-12
JPH062304Y2 true JPH062304Y2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=30802492

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