JPH06230446A - ぶれ補正装置 - Google Patents

ぶれ補正装置

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JPH06230446A
JPH06230446A JP1546693A JP1546693A JPH06230446A JP H06230446 A JPH06230446 A JP H06230446A JP 1546693 A JP1546693 A JP 1546693A JP 1546693 A JP1546693 A JP 1546693A JP H06230446 A JPH06230446 A JP H06230446A
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Yoshiaki Matsuzawa
良紀 松澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型で収差の発生を抑えたぶれ補正装置を提供
すること。 【構成】結像光学系1aとD.O.E光学系1bとが撮
影光学系1に一体となって構成されている。そして、ぶ
れ検出部3は駆動部2に接続されており、該駆動部2は
撮影光学系1のD.O.E光学系1bに接続されてい
る。そして、ぶれ検出部がぶれ量を検出し、駆動部が撮
影光学系1の一部に設けられたD.O.E光学系1bを
上記ぶれ検出部の出力に基づいて駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカメラ等の光学
系を含む装置に発生するぶれを補正するぶれ補正装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、結像面上の像を移動する光学系
は、例えば撮影装置の手ぶれによる振動を補正する光学
系として利用されている。
【0003】そして、この手ぶれ補正のための像移動可
能な光学系に関する技術としては、光軸を平行にシフト
させる技術や光軸を傾ける技術等がある。さらに、この
光軸をシフトさせる技術としては、一部の光学系を光軸
から放射方向に偏芯させる技術や平行なガラス板を傾け
る事により像を平行シフトさせる技術がある。そして、
光軸を傾ける技術としてはプリズムを用いる技術があ
り、更にはプリズムの頂角を可変にした可変頂角プリズ
ムの技術も提案されている。例えば、特開昭63−20
2714号公報では、一部のレンズを光軸に対してシフ
トすることで像を移動させる撮影光学系に関する技術が
開示されている。
【0004】さらに、特開平2−137812号公報で
は、一部のレンズを傾けることによりFナンバーが小さ
く明るい像を得て、更には画面周辺において諸収差を適
性に補正する撮影レンズに関する技術が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一部の
光学系を光軸から放射方向に偏芯させ光軸をシフトさせ
る場合には、収差の増大による画質の劣化が問題とな
る。そして、この画質の劣化を抑えるために光学系の構
成をアフォーカル光学系にして、後段を偏芯させる技術
を採用すると、収差の発生を十分に抑えられるがアフォ
ーカル光学系が光学系自体の大型化を招いてしまう。
【0006】一方、平行なガラス板を傾けることにより
像を平行シフトさせる技術では、光軸の移動可能な量は
比較的小さく、また色収差や非点収差の発生を伴うため
手ぶれ補正のために十分な像のシフトが行えない。さら
に、プリズムを用いて光軸を傾ける技術でも色収差が発
生し、光軸を傾ける事により結像面が傾いてしまうとい
う問題も生じる。
【0007】また、特開昭63−202714号公報に
より開示された技術では、アフォーカス光学系を採用す
るため、収差を小さくするためには光学系全体を大きく
する必要がある。さらに、特開平2−137812号公
報により開示された技術では色収差、非点収差が発生す
るため、像のシフト量が大きいといった問題がある。本
発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、結像面上の像を移動する光学系において
の諸問題を解決し、小型で収差の発生を抑えたぶれ補正
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるぶれ補正装置は、光学系
を含む装置に発生する光学像のぶれ量を検出するぶれ検
出手段と、上記光学系の一部に設けられ、上記光学像の
ぶれ補正のために像移動が可能でディフラクティヴ・オ
プチカル・エレメントを有するぶれ補正光学手段と、上
記ぶれ検出手段の出力に基づいて上記ぶれ補正光学手段
を駆動する駆動手段とを具備することを特徴とする。
【0009】また、第2の態様によるぶれ補正装置は、
光学系を含む装置に発生する光学像のぶれ量を検出する
ぶれ検出手段と、上記光学系の一部に設けられ、上記光
学像のぶれ補正のための像移動が可能で光軸をそれぞれ
逆方向に傾ける特性を有する一対のディフラクティヴ・
オプチカル・エレメントを有するぶれ補正光学手段と、
上記ぶれ検出手段の出力に基づいて上記一対のディフラ
クウティヴ・オプチカル・エレメントの光軸方向の間隔
を変更する駆動手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】即ち、本発明の第1の態様によるぶれ補正装置
では、ぶれ検出手段が光学系を含む装置に発生する光学
像のぶれ量を検出し、駆動手段が上記光学系の一部に設
けられディフラクティヴ・オプチカル・エレメントを有
するぶれ補正のための像移動可能なぶれ補正光学手段を
上記ぶれ検出手段の出力に基づいて駆動する。
【0011】また、第2の態様によるぶれ補正装置で
は、ぶれ検出手段が光学系を含む装置に発生する光学像
のぶれ量を検出する。そして、ぶれ補正光学手段は、上
記光学系の一部に設けられており、光軸をそれぞれ逆方
向に傾ける特性を有する一対のディフラクティヴ・オプ
チカル・エレメントを有しており、ぶれ補正のための像
移動を可能とする。そして、駆動手段が上記ぶれ検出手
段の出力に基づいて上記一対のディフラクウティヴ・オ
プチカル・エレメントの光軸方向の間隔を変更する。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例に係るぶれ補
正装置の構成を示す図である。
【0013】同図に示すように、本実施例は、結像光学
系1aとディフラクティブ・オプチカル・エレメント
(D.O.E;Diffractive Optical Element) 光学系1bとが
撮影光学系1として一体となって構成されている。そし
て、ぶれ検出部3は駆動部2に接続されており、該駆動
部2は撮影光学系1のD.O.E光学系1bに接続され
ている。このような構成において、上記ぶれ検出部3が
ぶれ量を検出し、上記駆動部2が上記撮影光学系1の一
部に設けられたD.O.E光学系1bを、該ぶれ検出部
3の出力に基づいて駆動する。
【0014】本実施例では、このように像の移動を起こ
す光学要素にD.O.Eを採用した事に特徴を有してい
る。このD.O.Eは回折格子の一種であり波面変換特
性を有している。以下、図2(a)及び(b)を参照し
て、本実施例が採用した波面変換の原理について詳細に
説明する。
【0015】先ず、図2(a)に示すように、一般的な
回折格子10は遮蔽部10aと間隙部10bとが所定の
周期Tで繰り返し形成された構造となっている。そし
て、この回折格子10の放線方向に対する入射角をθi
n、射出角をθout とし、入射光の波長をλ、Nを整数
とすると、次式(1)の関係が成立する。 T・{sin(θout )−sin(θin)}=N・λ …(1) さらに、上記(1)式において、第1次の回折光に着目
し、簡略化のためにθin=0とすると次式が成立する。 T・sin(θout )=λ …(2) θout =arcsin(λ/T) …(3) そして、初期状態でT=2・λとし、そのときの射出角
度をθout0とすると、θout0=30度となる。
【0016】一方、D.O.Eを用いることで、光学要
素に対する入射光線の角度を可変自在に設定することが
できる。即ち、図2(b)に示すように、D.O.Eの
一種であるブレーズドグレーティングD.O.E5を用
いることで、回折効率を高めることができる。そして、
この回折による光路の変更は、上式からも解るように波
長依存性を有しており、該波長依存性は屈折により派生
する色週差と逆方向に色が滲む特性を有しているため、
D.O.Eを屈折率を利用したプリズムと併用すること
で、全体の色収差を小さくする事も可能である。
【0017】尚、光学ガラスの波長による屈折率の違い
の特性を表すためにアッベ数νdが用いられる。このア
ッベ数νdは、水素の輝線スペクトルである波長656
nmのC線、ヘリウムの輝線スペクトルである波長58
8nmのd線、水素の輝線スペクトルである波長486
nmのF線に対する屈折率をそれぞれnC、nd,nF
とすると、次式(4)で示される。 νd=(nd−1)/(nF−nc) …(4) そして、例えば光学ガラスBK7では、nc=1.51
385、nd=1.51633、nF=1.5219
1、νd=64となる。
【0018】ここで、D.O.Eについて光学ガラスの
場合と同様に考えて、アッベ数νd(D.O.E) を求める。
今、格子間隔Tをd線の波長の2倍の(2・λd)と
し、C線、d線、F線に対する射出角度をそれぞれθ
C、θd、θFとすると、上記式(3)よりθC=3
3.9度、θd=30.0度、θF=24.4度とな
る。また、そのときの分散特性をアッベ数は次式(5)
で示される。 νd( D.O.E)=−3.45 …(5) 本実施例では、この分散特性の符号が違う事を利用して
光学系の色消しを行うものである。
【0019】次に、図3(a)及び(b)は、一般的な
光学ガラスによるプリズムの例と光学ガラスとD.O.
Eを組み合わせて色消しを行ったプリズムの例とをそれ
ぞれ示す図である。図3(a)に示すように、一般的な
プリズムでは、発生した光線の波長による広がりは、プ
リズム6を抜けた後もその広がりの角度をそのまま広が
り続ける。
【0020】これに対し、図3(b)に示すように、プ
リズム6の後面にD.O.E7を結合した場合、その
D.O.E7の特性とプリズム6の屈折率、分散特性、
頂角を制御することで、発生した色の違いによる光線の
滲みはプリズム6内で収まり、プリズム6を出た光線
は、それ以上の波長の違いによる広がりを起こさないよ
うにする事ができる。次に、図4(a)及び(b)を参
照して、同一の特性を有する1対プリズムを光軸方向に
対称に組み合わせた光学系について説明する。先ず、図
4(a)に示すように、光学ガラスのみからなるプリズ
ム6a,6bの場合には、色の滲みは解消できない.
【0021】これに対して、図4(b)に示すように、
D.O.E7a,7bと光学ガラスを組み合わせたプリ
ズムを光軸に対して対称に配した場合には、入射光と平
行で且つ色の滲みの無い光線を得ることができる。これ
は、プリズム6a内で発生した波長による滲みのみがプ
リズム6bに伝わり、これをプリズム6bが打ち消すた
めである。さらに、光学ガラスのみで構成した場合に
は、プリズムの空気間隔内での広がりがありプリズム6
bではこれを取り除く事ができないためである。そし
て、図4(b)において、プリズムの間隔を変更する場
合には、図5に示すような光軸の移動が生じる。これを
撮影光学系に用いた場合、結像する被写体像を光軸に平
行に移動させる事ができる。このような光学系を採用す
る事で手ぶれ防止の像移動に色収差の無い手ぶれ防止光
学系を得ることが可能になる。次に、本発明のぶれ補正
装置を実際にカメラに採用した第2の実施例について説
明する。図6は、第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【0022】同図に示すように、本実施例は、焦点調節
レンズ部16とそれを駆動するための焦点調節光学系駆
動部17とからなる焦点調節光学系15を有する撮影光
学系9と、銀塩フィルムを給送するフィルム給送部10
と、撮影者が被写体を確認するためのファインダ部11
と、カメラの動作を制御するためのカメラシーケンス制
御部12と、角速度センサあるいは加速度センサからな
るカメラの手ぶれによる振動状態を検出する手ぶれ検出
部13と、プリズム光学系18と後群のプリズムに接続
される手ぶれ補正駆動部19とからなる手ぶれ補正光学
系14とで構成されている。
【0023】このような構成において、上記フィルム給
送部10により給送されるフィルムの画面の中心は、プ
リズム光学系18の基本位置によりシフトされる光軸の
ずれ分、撮影光学系9の光軸とずれた量オフセットされ
ている。さらに、上記手ぶれ検出部13により検出され
る手ぶれは、画面の縦方向と横方向の両方向に発生する
が、この実施例では簡略化のために1方向のみに限定す
る。尚、2方向化は本実施例を二重に構成する事で簡単
に達成できる。
【0024】本実施例により手ぶれを補正するために
は、手ぶれにより発生した像の移動を打ち消すために手
ぶれによる像移動と逆方向に同じ量だけ像を移動させて
やれば良い。そのために、手ぶれ検出部13で検出した
手ぶれ量分逆方向に像を移動させるため、カメラシーケ
ンス制御部12が手ぶれ補正駆動部19を駆動し、プリ
ズム光学系18のプリズム間隔を変更する。
【0025】このプリズム間隔の移動に応じてプリズム
光学系18に入射する被写体からの光線の光軸に対して
射出する光軸がシフトする。そして、この光軸のシフト
で手ぶれによる像の移動が抑制される。さらに、手ぶれ
検出部13が角速度センサで構成される場合には、セン
サ自体の生の検出信号はカメラの回転の角速度である
が、この角速度vθと画像の移動する速度viの間に
は、次式(6)の関係が成立する。 vi=f・vθ …(6)
【0026】ここで、fは撮影光学系の焦点距離であ
る。いま、プリズム光学系18のプリズムによる光線の
軸の傾く角度をθとする場合、この初期位置では光軸は
シフト量xは2つのプリズムの間隔dに対して次式
(7)で示される。 x=d・sin(θ) …(7) また、この間隔が、Δd変化した場合、変化する光軸の
量Δxも次式(8)で示される。 Δx=Δd・sin(θ) …(8)
【0027】そして、プリズム光学系18のプリズムに
よる光線の軸の傾く角度を30度とする場合、この初期
位置では2つのプリズムの間隔dの半分光軸がシフトし
ている。この間隔がΔd変化した場合にはΔd/2だけ
更にシフトする。この場合に手ぶれを補正するために
は、上記で求めた手ぶれによる画面の移動速度viの2
倍の速度で逆方向にプリズム間隔を変化させる事で達成
される。一般的には、プリズムを移動させる速度vpは
次式(9)で示される。 vp=vi/sin(θ)=f・vθ/sin(θ) …(9)
【0028】いま、プリズム光学系を通過してフィルム
に達する光線の光路長を考えると、プリズム間隔がΔd
変化した場合、プリズム光学系18からフィルム20ま
での光路長は、ほぼΔd変化する。そして、プリズム光
学系18の内部では、ほぼΔd・(1/cos(θ))
だけ光路長が変化する。これにより、光路長の変化Δz
は次式(10)で示される。 Δz=Δd・(1/cos(θ)−1) …(10) 尚、1/cos(θ)は定数なので、光路長の変化はプ
リズム間隔の変化に比例する。
【0029】以上のように、第2の実施例では光軸をシ
フトする場合に光路長も同時に変化するためピント状態
も変化する。そのために、カメラシーケンス制御部12
は、手ぶれ補正駆動部19を用いてプリズム光学系18
を駆動すると同時に、焦点調節光学系駆動部17を用い
て焦点調節レンズ部16を移動させる。この焦点調節光
学系に移動量はプリズム光学系の移動量におおよそ比例
する値で与えられる。よって、本実施例によれば、手ぶ
れ信号に基づいて、D.O.Eを用いた手ぶれ補正光学
系で手ぶれを補正することが可能になる。
【0030】以上詳述したように、本発明のぶれ補正装
置では、D.O.Eを用いて手ぶれ防止のための光学系
を構成する事で、小型で収差の発生の無い手ぶれ防止光
学系を構成することができる。尚、本発明は、前述した
実施例に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々の改良、変更が可能であることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、小型で収差の発生を抑
えたぶれ補正装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るぶれ補正装置の構
成を示す図である。
【図2】基本的な回折格子による波面変換による回折現
象について示す図である。
【図3】(a),(b)は一般的な光学ガラスによるプ
リズムの例と光学ガラスとD.O.Eを組み合わせて色
消しを行ったプリズムの例とをそれぞれ示す図である。
【図4】(a),(b)は、同一の特性を有する1対プ
リズムを光軸方向に対称に組み合わせた光学系について
説明するための図である。
【図5】図4(a)においてプリズムの間隔を変更する
場合に生じる光軸の移動について説明するための図であ
る。
【図6】第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…撮影光学系、2…駆動部、3…ぶれ検出部、4…回
折格子、5…D.O.E、6…プリズム、7…D.O.
E、8…カメラ本体、9…撮影光学系、10…フィルム
給送部、11…ファインダ部、12…カメラシーケンス
制御部、13…手ぶれ検出部、14…手ぶれ補正光学
系、15…焦点調節光学系、16…焦点調節レンズ部、
17…焦点調節光学系駆動部、18…プリズム光学系、
19…手ぶれ補正駆動部、20…フィルム。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】尚、光学ガラスの波長による屈折率の違い
の特性を表すためにアッベ数νdが用いられる。このア
ッベ数νdは、水素の輝線スペクトルである波長656
nmのC線、ヘリウムの輝線スペクトルである波長58
8nmのd線、水素の輝線スペクトルである波長486
nmのF線に対する屈折率をそれぞれnC、nd,nF
とすると、次式(4)で示される。 νd=(nd−1)/(nF−nC) …(4) そして、例えば光学ガラスBK7では、nC=1.51
385、nd=1.51633、nF=1.5219
1、νd=64となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を含む装置に発生する光学像のぶ
    れ量を検出するぶれ検出手段と、 上記光学系の一部に設けられ、上記光学像のぶれ補正の
    ために像移動が可能でディフラクティヴ・オプチカル・
    エレメントを有するぶれ補正光学手段と、 上記ぶれ検出手段の出力に基づいて上記ぶれ補正光学手
    段を駆動する駆動手段と、を具備することを特徴とする
    ぶれ補正装置。
  2. 【請求項2】 光学系を含む装置に発生する光学像のぶ
    れ量を検出するぶれ検出手段と、 上記光学系の一部に設けられ、上記光学像のぶれ補正の
    ための像移動が可能で光軸をそれぞれ逆方向に傾ける特
    性を有する一対のディフラクティヴ・オプチカル・エレ
    メントを有するぶれ補正光学手段と、 上記ぶれ検出手段の出力に基づいて上記一対のディフラ
    クウティヴ・オプチカル・エレメントの光軸方向の間隔
    を変更する駆動手段と、を具備することを特徴とするぶ
    れ補正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002519A (en) * 1996-03-29 1999-12-14 Minolta Co., Ltd. Taking optical system having a hand-shake correction function
JP2022541026A (ja) * 2019-07-15 2022-09-21 華為技術有限公司 撮影機器及び方法、並びに調整要素

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