JPH0623036Y2 - スリムラック梱包用保護枠 - Google Patents
スリムラック梱包用保護枠Info
- Publication number
- JPH0623036Y2 JPH0623036Y2 JP1930089U JP1930089U JPH0623036Y2 JP H0623036 Y2 JPH0623036 Y2 JP H0623036Y2 JP 1930089 U JP1930089 U JP 1930089U JP 1930089 U JP1930089 U JP 1930089U JP H0623036 Y2 JPH0623036 Y2 JP H0623036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- mounting
- slim
- rack
- shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 電子装置を構成するスリムラック梱包用保護枠に関し、 スリムラック内の実装スペースを割くことなく、且つ取
付け位置が自由に選択出来る構造の保護枠の提供を目的
とし、 全長にわたる直線上に所定等間隔に取付け孔を設け、取
付け孔の上に沿って直線の溝を設けた、所定長の2個の
側面フレームを対向配置させ、フレームの上下端部に天
井金具と底部金具とを挟着固定させて架枠を構成し、フ
レーム間に回路構成をなした複数個のシェルフを取付け
孔にてネジ止め実装させて、電子装置を構成させるスリ
ムラックにおいて、フレームの溝に填まる角形で取付け
孔に重なる位置にネジ孔を設けた固定部材に、短冊を
形に折曲し端部をフレームの外面に内接させる後枠と、
短冊を形に折曲し端部が後枠の端部に外接する前枠と
を、向い合せに重ねて前記実装シェルフの前端部及び後
端部より出張らせて一緒にネジ固定させるように構成す
る。
付け位置が自由に選択出来る構造の保護枠の提供を目的
とし、 全長にわたる直線上に所定等間隔に取付け孔を設け、取
付け孔の上に沿って直線の溝を設けた、所定長の2個の
側面フレームを対向配置させ、フレームの上下端部に天
井金具と底部金具とを挟着固定させて架枠を構成し、フ
レーム間に回路構成をなした複数個のシェルフを取付け
孔にてネジ止め実装させて、電子装置を構成させるスリ
ムラックにおいて、フレームの溝に填まる角形で取付け
孔に重なる位置にネジ孔を設けた固定部材に、短冊を
形に折曲し端部をフレームの外面に内接させる後枠と、
短冊を形に折曲し端部が後枠の端部に外接する前枠と
を、向い合せに重ねて前記実装シェルフの前端部及び後
端部より出張らせて一緒にネジ固定させるように構成す
る。
本考案は、電子装置を構成するスリムラック梱包用保護
枠に関する。
枠に関する。
部品の小形化に伴い、部品で回路構成した電子装置にお
いても、高密度実装、小形化が促進され、従来局舎内に
架列配設させる幅、奥行、高さが決められた架筐体では
大き過ぎ、特に無線装置に端を発した幅方向を4等分さ
せた幅の狭いスリムラックが開発された如く、従来の架
筐体幅をN当分させたスリムラックが装置に用いられる
ようになって来た。
いても、高密度実装、小形化が促進され、従来局舎内に
架列配設させる幅、奥行、高さが決められた架筐体では
大き過ぎ、特に無線装置に端を発した幅方向を4等分さ
せた幅の狭いスリムラックが開発された如く、従来の架
筐体幅をN当分させたスリムラックが装置に用いられる
ようになって来た。
このスリムラックは、単独で設置される他、4等分の場
合は2架を隣接固定させた1/2架、及び4架を連接さ
せた1/1架等を系列化している。
合は2架を隣接固定させた1/2架、及び4架を連接さ
せた1/1架等を系列化している。
かようなスリムラックは輸送、保管のために、装置完成
の状態で扱われるが、取付け実装物に損傷を与えること
がないような注意取扱と保護構造が必要である。
の状態で扱われるが、取付け実装物に損傷を与えること
がないような注意取扱と保護構造が必要である。
第2図(a)に従来の一例のスリムラックの斜視図、同図
(b)に同シェルフ実装A部断面図、同図(c)に同保護枠取
付けB部断面図を示す。
(b)に同シェルフ実装A部断面図、同図(c)に同保護枠取
付けB部断面図を示す。
従来の一例のスリムラックは、第2図に示す如くで、2
個の側面フレーム1が上下端部で、天井金具2と底部金
具3を挟着固定させて架枠を構成させ、フレーム1に
は、全長にわたり直線上の所定等間隔に取付け孔11と、
取付け孔11の上に沿って外面側に溝12とが設けてある。
個の側面フレーム1が上下端部で、天井金具2と底部金
具3を挟着固定させて架枠を構成させ、フレーム1に
は、全長にわたり直線上の所定等間隔に取付け孔11と、
取付け孔11の上に沿って外面側に溝12とが設けてある。
このフレーム1間に、第2図(b)の如く、回路構成がな
された複数のシェルフ4が挿入され、取付け孔11に挿入
したネジ13でネジ止め実装される。この時、ネジ13の頭
部は溝12の凹部に在りフレーム1の外面に出張らなくし
てあり、スリムラック55同士が隙間なく並設出来るよう
にしてある。
された複数のシェルフ4が挿入され、取付け孔11に挿入
したネジ13でネジ止め実装される。この時、ネジ13の頭
部は溝12の凹部に在りフレーム1の外面に出張らなくし
てあり、スリムラック55同士が隙間なく並設出来るよう
にしてある。
スリムラック55は、天井金具2を上、底部金具3を下に
立架され、正面はシェルフ4の前面部が向く。
立架され、正面はシェルフ4の前面部が向く。
シェルフ4は、前面からプリント板等に回路構成を行っ
た複数個の回路ユニット41が、奥部のコネクタ43を設け
相互接続を行ったバックボード42にプラグイン実装さ
れ、更に、バックボード42の後部にはシェルフ4間の接
続や外部との接続を行うケーブル44配線が収容されてい
る。
た複数個の回路ユニット41が、奥部のコネクタ43を設け
相互接続を行ったバックボード42にプラグイン実装さ
れ、更に、バックボード42の後部にはシェルフ4間の接
続や外部との接続を行うケーブル44配線が収容されてい
る。
シェルフ4の前面部には、保守上必要な操作物(接続コ
ネクタ、スイッチ等)、表示(ランプ、ディスプレイ、
表記等)や、放熱器等が実装され、規定値以内でフレー
ム1の前縁より出張部分を許容しており、出張り高さ、
部位は構成回路により異なる。
ネクタ、スイッチ等)、表示(ランプ、ディスプレイ、
表記等)や、放熱器等が実装され、規定値以内でフレー
ム1の前縁より出張部分を許容しており、出張り高さ、
部位は構成回路により異なる。
又、シェルフ4の後部は、上記のようにケーブル44、バ
ックボード41やコネクタ42が重ねられており、これらの
物に直接触れないように薄板の裏カバー45で被ってい
る。
ックボード41やコネクタ42が重ねられており、これらの
物に直接触れないように薄板の裏カバー45で被ってい
る。
かようなスリムラック55は、床に寝かせたり、持ち上げ
たりする必要があり、この取扱中にシェルフ4の前部出
張部や後部を強度的に保護し、且つ把手部を設けるため
に、第2図(c)に示す如く、保護枠8を取付けてある。
たりする必要があり、この取扱中にシェルフ4の前部出
張部や後部を強度的に保護し、且つ把手部を設けるため
に、第2図(c)に示す如く、保護枠8を取付けてある。
この保護枠8は、短冊を形に曲折させた後枠81と前枠
82とを向き合わせに端部を重ね、フレーム1間に内挿さ
せて取付け孔11にネジ14で一緒にネジ止め固定させたも
のである。
82とを向き合わせに端部を重ね、フレーム1間に内挿さ
せて取付け孔11にネジ14で一緒にネジ止め固定させたも
のである。
保護枠8は、スリムラック55の両端部分と適宜にシェル
フ4の間に、計3個以上が取付けられ、前枠82は実装シ
ェルフ4の前面の最高出張部より出張り、後枠81は実装
シェルフ4の後出張部より出張る関係寸法としてあり、
スリムラック55の前面又は後面が床に置かれても、保護
枠8の出張りが接触して、シェルフ4の面は直接触れず
に保護され、且つ、保護枠8を持ち運び用の把手にも供
することが出来る。
フ4の間に、計3個以上が取付けられ、前枠82は実装シ
ェルフ4の前面の最高出張部より出張り、後枠81は実装
シェルフ4の後出張部より出張る関係寸法としてあり、
スリムラック55の前面又は後面が床に置かれても、保護
枠8の出張りが接触して、シェルフ4の面は直接触れず
に保護され、且つ、保護枠8を持ち運び用の把手にも供
することが出来る。
しかしながら、 保護枠8の取付け位置にシェルフ4が食い込み実装さ
せることは出来ず、保護枠8の個数分スリムラック55の
シェルフ4等の実装スペースが減る。
せることは出来ず、保護枠8の個数分スリムラック55の
シェルフ4等の実装スペースが減る。
取付け位置がシェルフ4の間とか限られる。
勿体ないので、2個に減らすとスリムラック55の中間
部分が垂れ下がり、導波管接続等に影響を与える恐れを
生じる。
部分が垂れ下がり、導波管接続等に影響を与える恐れを
生じる。
又、無理にシェルフ4を高密度実装して小形化すれ
ば、製造に影響を与え、使用上でも発熱処理や高信頼性
実装に影響を与えることになる。
ば、製造に影響を与え、使用上でも発熱処理や高信頼性
実装に影響を与えることになる。
等の問題点がある。
本考案は、かかる問題点に鑑みて、スリムラック内の実
装スペースを割くことなく、且つ取付け位置が自由に選
択出来る構造の保護枠の提供を目的としたものである。
装スペースを割くことなく、且つ取付け位置が自由に選
択出来る構造の保護枠の提供を目的としたものである。
上記問題点は、第1図に示す如く、 全長にわたる直線上に所定等間隔に取付け孔11を設け、
取付け孔11の上に沿って直線の溝12を設けた、所定長の
2個の側面フレーム1を対向配置させ、フレーム1の上
下端部に天井金具2と底部金具3をを挟着固定させて架
枠を構成し、フレーム1間に、回路構成をなした複数個
のシェルフ4を取付け孔11にてネジ止め実装させて、電
子装置を構成させるスリムラック5において、フレーム
1の溝12に填まる角形で取付け孔11に重なる位置にネジ
孔61を設けた固定部材6に、短冊を形に折曲し端部を
該フレーム1の外面に内接させる後枠71と、短冊を形
に折曲し端部が該後枠71の端部に外接する前枠72とを、
向い合せに重ねて前記実装シェルフ4の前端部及び後端
部より出張らせて一緒にネジ固定させる、本考案のスリ
ムラック梱包用保護枠により解決される。
取付け孔11の上に沿って直線の溝12を設けた、所定長の
2個の側面フレーム1を対向配置させ、フレーム1の上
下端部に天井金具2と底部金具3をを挟着固定させて架
枠を構成し、フレーム1間に、回路構成をなした複数個
のシェルフ4を取付け孔11にてネジ止め実装させて、電
子装置を構成させるスリムラック5において、フレーム
1の溝12に填まる角形で取付け孔11に重なる位置にネジ
孔61を設けた固定部材6に、短冊を形に折曲し端部を
該フレーム1の外面に内接させる後枠71と、短冊を形
に折曲し端部が該後枠71の端部に外接する前枠72とを、
向い合せに重ねて前記実装シェルフ4の前端部及び後端
部より出張らせて一緒にネジ固定させる、本考案のスリ
ムラック梱包用保護枠により解決される。
即ち、保護枠はフレームに外接し強度も十分なものと
し、固定部材はフレームの溝に填まり任意の空き取付け
孔位置に設けられるので、目的を達成することが出来
る。
し、固定部材はフレームの溝に填まり任意の空き取付け
孔位置に設けられるので、目的を達成することが出来
る。
保護枠7は、前枠72と後枠71と端部を向き合わせて重
ね、ネジ15を通し固定部材6のネジ孔61に螺入させ締め
付けることにより四角形枠に形成される。しかもフレー
ム1に外接して取付けられる。
ね、ネジ15を通し固定部材6のネジ孔61に螺入させ締め
付けることにより四角形枠に形成される。しかもフレー
ム1に外接して取付けられる。
この際、固定部材6はフレーム1の任意の空き取付け孔
11の位置の溝12に填められるので、シェルフ4の実装位
置にも拘わらず、保護枠7を希望の位置に取付けること
が出来、ネジ15の先部を取付け孔11にフレーム1の内面
側に出張らないように差し込んだ状態にしてあれば、直
接フレーム1に固定はしていないが溝13の方向に動くこ
とは無く、更に、直角方向には溝13の壁面から外れるこ
とは無く、所定位置に強固に固定される。
11の位置の溝12に填められるので、シェルフ4の実装位
置にも拘わらず、保護枠7を希望の位置に取付けること
が出来、ネジ15の先部を取付け孔11にフレーム1の内面
側に出張らないように差し込んだ状態にしてあれば、直
接フレーム1に固定はしていないが溝13の方向に動くこ
とは無く、更に、直角方向には溝13の壁面から外れるこ
とは無く、所定位置に強固に固定される。
又、ネジ止めされた前枠72と後枠71とで構成された保護
枠7は、材料及び断面寸法を選定すれば、形成形を開
脚変形させるまでに十分の強度を有し、変形により固定
部材6が溝12から外れることを無くすることが可能で、
持ち上げ運搬用把手として十分な強度を具えることが出
来る。
枠7は、材料及び断面寸法を選定すれば、形成形を開
脚変形させるまでに十分の強度を有し、変形により固定
部材6が溝12から外れることを無くすることが可能で、
持ち上げ運搬用把手として十分な強度を具えることが出
来る。
かくして、スリムラック内の実装スペースを割くことな
く、且つ取付け位置が自由に選択出来る構造の保護枠の
提供が可能となり、持ち運び用把手にも供することが出
来る。
く、且つ取付け位置が自由に選択出来る構造の保護枠の
提供が可能となり、持ち運び用把手にも供することが出
来る。
以下図面に示す実施例によって本考案を具体的に説明す
る。全図を通し同一符号は同一対象物を示す。第1図
(a)に本考案の一実施例のスリムラックの斜視図、同図
(b)に同保護枠実装C部断面図を示す。
る。全図を通し同一符号は同一対象物を示す。第1図
(a)に本考案の一実施例のスリムラックの斜視図、同図
(b)に同保護枠実装C部断面図を示す。
本実施例は無線装置に適用したもので、スリムラック5
は全長(高)250×幅11×奥行22cmの通称1/4ラック
であり、両側のアルミ材の断面10×0.6cmで片面に溝12
を2列設けた押出成形品で、溝12の中心に25mm間隔に取
付け孔11を設けたフレーム1の上下端部に、天井金具2
と底部金具3を挟着固定させて架枠を構成させ、フレー
ム1間に回路構成されたシェルフ4を複数個実装して無
線装置を構成している。
は全長(高)250×幅11×奥行22cmの通称1/4ラック
であり、両側のアルミ材の断面10×0.6cmで片面に溝12
を2列設けた押出成形品で、溝12の中心に25mm間隔に取
付け孔11を設けたフレーム1の上下端部に、天井金具2
と底部金具3を挟着固定させて架枠を構成させ、フレー
ム1間に回路構成されたシェルフ4を複数個実装して無
線装置を構成している。
シェルフ4は前述の従来例と同じで、シェルフ4の前面
部には、保守上必要な操作物(接続コネクタ、スイッチ
摘み等)、表示(ランプ、ディスプレイ、表記等)や、
放熱器等が実装され、最高30mm以内でフレーム1の前縁
からの出張部分を許容しており、出張り高さ、部位は構
成回路により異なる。
部には、保守上必要な操作物(接続コネクタ、スイッチ
摘み等)、表示(ランプ、ディスプレイ、表記等)や、
放熱器等が実装され、最高30mm以内でフレーム1の前縁
からの出張部分を許容しており、出張り高さ、部位は構
成回路により異なる。
又、シェルフ4の後部は、前部からプラグイン実装させ
た回路ユニット41を相互接続させる、バックボード41や
コネクタ42及びケーブル44が重ねられており、これらの
物に直接触れないように薄板の裏カバー45で被ってい
る。
た回路ユニット41を相互接続させる、バックボード41や
コネクタ42及びケーブル44が重ねられており、これらの
物に直接触れないように薄板の裏カバー45で被ってい
る。
このシェルフ4の前面部、後面部を保護する保護枠7
は、前枠72と後枠71と固定部材6と枠形に固定するネジ
15とから成る。
は、前枠72と後枠71と固定部材6と枠形に固定するネジ
15とから成る。
断面40×4mmの鉄短冊を形に成形した後枠71は、両端
部がフレーム1に外接し、取付け孔11に合わせて孔73が
25mm間隔に明けてある。
部がフレーム1に外接し、取付け孔11に合わせて孔73が
25mm間隔に明けてある。
前枠72も同材を同様形状に成形したもので、但両端部は
後枠71の両端部に外接する如くし、両端部を向き合わせ
に重ね孔73が重なる位置に同じ孔73を設けてある。
後枠71の両端部に外接する如くし、両端部を向き合わせ
に重ね孔73が重なる位置に同じ孔73を設けてある。
固定部材6は、溝12に隙間無く填まる鉄ブロックで40mm
長さで取付け孔11に中心を合わせて25mm間隔にネジ孔61
が設けてある。
長さで取付け孔11に中心を合わせて25mm間隔にネジ孔61
が設けてある。
保護枠7の組立は、スリムラック5の両側の所定位置の
溝12に固定部材6を填めてから、後枠71を架枠の後から
フレーム1の面に外接させ、孔73を固定部材6のネジ孔
61に合わせる、次に、架枠の前から前枠72を端部を後枠
71の端部に重ね、孔73を合わせてネジ15を通して固定部
材6に螺入させ、一緒に締着固定させて完了する。
溝12に固定部材6を填めてから、後枠71を架枠の後から
フレーム1の面に外接させ、孔73を固定部材6のネジ孔
61に合わせる、次に、架枠の前から前枠72を端部を後枠
71の端部に重ね、孔73を合わせてネジ15を通して固定部
材6に螺入させ、一緒に締着固定させて完了する。
この際、ネジ15の先部はフレーム1の取付け孔11に突き
出ない長さに差し込まれる。
出ない長さに差し込まれる。
かくの如く組立られた保護枠7は、実装されたシェルフ
4等に影響を与えずに、自由な位置に、十分な強度を有
して固定され、スリムラック5に実装したシェルフ4の
前後面の出張部分を直接床面接触させたり、垂れ下がる
変形も与えること無く保護することが出来る。
4等に影響を与えずに、自由な位置に、十分な強度を有
して固定され、スリムラック5に実装したシェルフ4の
前後面の出張部分を直接床面接触させたり、垂れ下がる
変形も与えること無く保護することが出来る。
上記実施例は一例を示し、各部の材料、寸法、形状、成
形方法は上記のものに限定するものではない。
形方法は上記のものに限定するものではない。
以上の如く、本考案により、スリムラック内の実装スペ
ースを割くことなく、且つ取付け位置が自由に選択出来
る構造の保護枠が得られ、簡単且つ廉価であり、実用的
効果は大なるものがある。
ースを割くことなく、且つ取付け位置が自由に選択出来
る構造の保護枠が得られ、簡単且つ廉価であり、実用的
効果は大なるものがある。
第1図は本考案の一実施例のスリムラック、第2図は従
来の一例のスリムラックである。図において、 1はフレーム、2は天井金具、 3は底部金具、4はシェルフ、 5,55はスリムラック、6は固定部材、 7,8は保護枠、11は取付け孔、 12は溝、13,14,15はネジ、 41は回路ユニット、42はバックボード、 43はコネクタ、44はケーブル、 45は裏カバー、61はネジ孔、 71,81は後枠、72,82は前枠、 73は孔である。
来の一例のスリムラックである。図において、 1はフレーム、2は天井金具、 3は底部金具、4はシェルフ、 5,55はスリムラック、6は固定部材、 7,8は保護枠、11は取付け孔、 12は溝、13,14,15はネジ、 41は回路ユニット、42はバックボード、 43はコネクタ、44はケーブル、 45は裏カバー、61はネジ孔、 71,81は後枠、72,82は前枠、 73は孔である。
Claims (1)
- 【請求項1】全長にわたる直線上に所定等間隔に取付け
孔(11)を設け、該取付け孔(11)の上に沿って直線の溝(1
2)を設けた、所定長の2個の側面フレーム(1)を対向配
置させ、該フレーム(1)の上下端部に天井金具(2)と底部
金具(3)とを挟着固定させて架枠を構成し、該フレーム
(1)間に、回路構成をなした複数個のシェルフ(4)を該取
付け孔(11)にてネジ止め実装させて、電子装置を構成さ
せるスリムラック(5)において、 該フレーム(1)の該溝(12)に填まる角形で該取付け孔(1
1)に重なる位置にネジ孔(61)を設けた固定部材(6)に、
短冊を形に折曲し端部を該フレーム(1)の外面に内接
させる後枠(71)と、短冊を形に折曲し端部が該後枠(7
1)の端部に外接する前枠(72)とを、向い合せに重ねて前
記実装シェルフ(4)の前端部及び後端部より出張らせて
一緒にネジ固定させることを特徴とするスリムラック梱
包用保護枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1930089U JPH0623036Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | スリムラック梱包用保護枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1930089U JPH0623036Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | スリムラック梱包用保護枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110391U JPH02110391U (ja) | 1990-09-04 |
JPH0623036Y2 true JPH0623036Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31234687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1930089U Expired - Lifetime JPH0623036Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | スリムラック梱包用保護枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623036Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1930089U patent/JPH0623036Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02110391U (ja) | 1990-09-04 |
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