JPH06230121A - 車載用超音波計測装置 - Google Patents

車載用超音波計測装置

Info

Publication number
JPH06230121A
JPH06230121A JP5014241A JP1424193A JPH06230121A JP H06230121 A JPH06230121 A JP H06230121A JP 5014241 A JP5014241 A JP 5014241A JP 1424193 A JP1424193 A JP 1424193A JP H06230121 A JPH06230121 A JP H06230121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
ultrasonic wave
receiver
reception
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5014241A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kuzutani
啓司 葛谷
Naoji Nakahara
直司 中原
Yasuyuki Aoki
康幸 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP5014241A priority Critical patent/JPH06230121A/ja
Publication of JPH06230121A publication Critical patent/JPH06230121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波を使用して廉価に車速等の車輌の動き
が測定できること。 【構成】 所定の角度だけ俯角傾度を持って超音波を送
波し、また、前記路面からの反射波を受波する超音波送
受波器TRと前記超音波送受波器RTと超音波を送波す
る路面との直線上において前記超音波送受波器TRから
離れて設定した超音波受波器Rとを具備し、低速走行時
の速度を前記超音波送受波器TRで反射波を受波した信
号を基に算出し、また、高速走行時の速度を前記超音波
受波器Rで反射波を受波した信号を基に算出するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に積載されて、
ナビゲーションシステム、速度検出装置、横滑り防止装
置、ABS装置、サスペンション装置等の各種速度情報
を使用する計測装置に関するもので、特に、車輌に積載
した超音波を利用する車載用超音波計測装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の超音波を使用した速度計測装置
としては、実開昭57−68574号公報に掲載の技術
がある。この公報に掲載の技術は、別体となった送波器
から連続的に超音波を送波し、反射体から反射して得ら
れる受波を連続受信し、送波と受波の差分でドプラー周
波数を検出するものであり、現在では周知の技術となっ
ている。
【0003】また、この種の超音波を使用した速度計測
装置としては、特開昭59−203973号公報に掲載
の技術がある。この公報に掲載の技術は、前記公報の技
術と同様、別体となった送波器と受波器とを有し、特
に、受波器を2台とし、車体の上下振動、ノーズアッ
プ、ノーズダウンによる誤差を軽減するものである。
【0004】そして、この種の超音波を使用した速度計
測装置としては、特開昭58−39971号公報に掲載
の技術がある。この公報に掲載の技術は、超音波をパル
ス状に送波し、反射して受波される時点でパルス幅に対
応した受信ゲートを開き、受信波の所定波長分の時間を
計測することで、ドプラーシフト量を求め、速度を計測
するものである。
【0005】更に、この種の車載用超音波計測装置とし
ては、特開平3−269388号公報に掲載の技術があ
る。
【0006】この技術は、送受波器から車輌の前方向或
いは前後方向の路面に所定の俯角度で超音波が放射さ
れ、放射された超音波と路面の突起の反射波の受信信号
から突起までの時間を計測し、また、路面の突起の反射
波の信号レベルと所定の閾値とを比較し、車輌前方の路
面の突起等の有無及びその大きさを検出している。そし
て、反射波が路面から帰来する時間における直線距離と
超音波の放射角度とから車高を検出し、また、得られた
ドプラー周波数をもとに車速を検出している。
【0007】更に、車体の前後方向に等しい放射角度を
有して超音波が放射され、それぞれの反射波の受信信号
のドプラー周波数を検出し、その差のドプラー周波数を
求めて、車体の垂直速度成分が打消された車速を検出し
ている。
【0008】このようにして、超音波を用いて車輌の走
行時の前方路面の突起等が検出され、かつ、車高、車速
を検出できるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
掲載の技術は、反射波が路面から帰来する時間における
直線距離と超音波の放射角度とから車高を検出し、得ら
れたドプラー周波数をもとに車速を検出するか、また
は、車体の前後方向に等しい放射角度を有して超音波が
放射され、それぞれの反射波の受信信号のドプラー周波
数を検出し、その差のドプラー周波数を求めて、車体の
垂直速度成分が打ち消された車速を検出するものであ
る。
【0010】しかし、図9の車載用超音波計測装置の1
個の超音波送受波器TRで送波及び受波する場合の動作
原理図に示すように、超音波を放射して路面に到達する
までの距離をL[m]、その高さをH[m]、その放射
角度をφ度とすれば、 L=H/sinφ ・・・・・・(1) となる。
【0011】このときの伝搬距離に起因する損失Loos
は、 Loos =(拡散損)+(伝搬損) =20・log(2・L)+2・L・α [dB]・・・・(2) 但し、α:減衰定数 例えば、α100KHz=2.1[dB/m] α200KHz=8.5[dB/m] で求められる。
【0012】一方、超音波ビーム幅θ度は狭くした場合
には、送波はエネルギーが集中するため信号成分Sが増
加する。また、受波では等方向性雑音に対するS/Nが
向上する。
【0013】送受波総合の利得Gは、 G=(送波利得)×(受波利得) ={10・log(γ/θ2 )}×2 ・・・・・・(3) 但し、γは、ビームが回転対称の場合、γ=3.4×1
4 である。
【0014】なお、図9の車載用超音波計測装置の動作
原理図で、間歇的に周波数f[Hz]の超音波を路面に放
射して、受波した周波数fo =f− df[Hz]からその
ドプラー周波数 df[Hz]を算出すると、 df=2f(V/3.6)cosφ/C [Hz]・・・・・・(4) 但し、V:車速 [Km/h] C:音速 [m/s ] となる。
【0015】ところが、音速C[m/s ]は車速V[Km/
h]に対して無視できる程度に速くないため、送受波総
合の利得Gを上げようとして、超音波ビーム幅θ度を狭
くした場合には、送波時のビームと受波時のビームにず
れが生じて、検出感度の低下となる。
【0016】しかし、1台の超音波送受波器TRで路面
の反射波のドプラー周波数により車速を計測する場合、
放射する超音波の正反射は検出されず、乱反射の成分の
みを用いることになる。したがって、車載用超音波計測
装置の信頼性を維持するには、送波及び受波ともに−3
[dB]程度以上のビーム幅で送受波を行なわないと、
その信頼性が低下することになる。例えば、最大車速を
150[Km/h]とするとき、超音波ビーム中心の放射角
度をφ=45度で、しかも、超音波ビーム幅θ=10度
以上にする必要があり、実用的でない。
【0017】したがって、車載用超音波計測装置で車速
V[Km/h]を検出するには、車体の前または後方向に等
しい俯角の放射角度を有して超音波を放射し、それぞれ
の反射波の受信信号のドプラー周波数を検出して、その
差のドプラー周波数を求めて、車体の垂直速度成分を打
ち消して、水平成分で車速V[Km/h]を算出する必要が
あった。
【0018】ところが、車体の前後方向に等しい俯角の
放射角度を有して超音波を放射し、それぞれの反射波の
受信信号のドプラー周波数を検出するには、少なくとも
2個以上の送受波器が必要となり、また、検出したドプ
ラー周波数の差を求めて、車体の水平成分で車速を算出
するには、演算回路に複雑な回路が必要となり、装置全
体が高価となる。
【0019】そこで、本発明は、超音波を使用して廉価
に車速等の車輌の動きが測定できる車載用超音波計測装
置の提供を課題とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる車載用
超音波計測装置は、路面に対し、所定の車輌の進行方向
に対して俯角傾度を持って超音波を送波し、また、前記
路面からの反射波を受波する超音波送受波器と、前記超
音波送受波器と超音波を送波する路面との直線上におい
て前記超音波送受波器から離れて設定した超音波受波器
とを具備し、低速走行時の速度を前記超音波送受波器で
反射波を受波した信号を基に算出し、また、高速走行時
の速度を前記超音波受波器で反射波を受波した信号を基
に算出する。
【0021】
【作用】この発明においては、所定の角度だけ傾度を持
って路面に対して超音波を送波し、また、路面からの反
射波を受波する超音波送受波器によって、低速走行時の
速度を検出する。車輌が高速走行状態にあるときには、
前記超音波送受波器から離れて設定した超音波受波器に
よって、前記超音波送受波器から送波して路面から反射
した反射波を受波し、それによって高速走行時の速度を
検出する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例の車載用超音波計測装
置について説明する。
【0023】〈基本原理〉図1は本発明の実施例の車載
用超音波計測装置の動作原理図である。なお、図中、従
来例と同一符号及び記号は従来例の構成部分と同一また
は相当する構成部分を示すものである。
【0024】図1において、超音波送受波器TRは超音
波を送波及び受波する機能を持ち、超音波受波器Rは超
音波を受波する機能を有するものである。超音波送受波
器TR及び超音波受波器Rの放射または受波する超音波
ビーム中心を、進行方向に対して俯角を45度に設定し
ている。即ち、超音波送受波器TRは、路面に対し、所
定の俯角傾度を持って超音波を送波し、かつ、前記路面
からの反射波を受波するもので、超音波受波器Rは超音
波送受波器TRと超音波を送波する路面との直線上にお
いて前記超音波送受波器TRから離れて設定したもので
ある。
【0025】低速走行における計測原理は、超音波送受
波器TRから超音波を送波し、反射波を受波するもの
で、従来例と相違するものではない。
【0026】高速になり、車速V[Km/h]で走行してい
るとき、超音波送受波器TRは超音波を送波し、その反
射波を超音波受波器Rで受波する。超音波を路面のE点
に照射し、その反射波を検出したときについて説明す
る。
【0027】超音波送受波器TRは周波数fの超音波を
路面に対して俯角45度の角度で送波すると、この超音
波は空気中を伝搬して路面に到達する。アスファルト等
の路面は入射した超音波を乱反射し、路面のE点で乱反
射された反射波は周波数foとなって超音波受波器Rで
検出される。実際には、超音波送受波器TRからE点へ
の放射角度はα1 度で、超音波受波器Rへの入射角度は
α2 度であり、ここにドプラーシフトの理論を適用する
と、次式のようになる。但し、E点での反射波は周波数
fe とする。
【0028】E点での反射波の周波数fe は fe =f・C/(C−V・cos α1 ) =f・1/(1−V・cos α1 /C) ・・・・・・(5) 超音波受波器Rでの受波の周波数fo は fo =fe ・(C+V・cos α2 )/C したがって、 fo =(C−V・cos α1 )-1・(C+V・cos α2 )・f ・・・・・・(6) よって、 df=V・f(cos α1 +cos α2 )/(C−V・cos α1 ) ・・・・・・(7) ここで、α1 とα2 は略αに等しく、またCはVよりも
非常に大であるとして近似すると、ドプラー周波数 df
=fo −fは df=2fV・cos α/C ・・・・・・(8) となる。したがって、受波によって得られる信号のドプ
ラーシフト量を計測することで車速Vが V=C・ df/2f・cos α ・・・・・・・(9) で求まる。
【0029】〈実施例の回路構成〉図2は本発明の実施
例の車載用超音波計測装置の回路構成図である。
【0030】図2において、内部に8chのA/Dコン
バータを有するマイクロコンピュータ1は、内部に演算
制御に必要なRAM及びROM及び演算部等を有してい
る公知のものであり、その内部機能説明は後述する。超
音波送受波器TRは200[KHz ]の超音波振動を所定
の超音波ビーム幅で送波及び受波するものである。ま
た、送受切替回路3は超音波送受波器TRから超音波振
動で出力したり、受波したりする際の切替を行なうもの
である。また、送受切替回路3はツェナーダイオードZ
D1 がオンしたとき、コンデンサC1 を介してツェナー
ダイオードZD2がオンし、超音波送受波器TRから信
号が出力され、ツェナーダイオードZD1がオフのと
き、信号が小さくなるからツェナーダイオードZD2 が
オフし、コンデンサC1 とコイルL1 の直列共振回路を
介して信号がプリアンプ4に出力される。
【0031】送受切替回路3のツェナーダイオードZD
1 はトランス5の二次側に直列接続されており、そのト
ランス5の一次側はスイッチングトランジスタ6によっ
て、電源を供給するように接続されている。スイッチン
グトランジスタ6は10[MHz ]の外部発振周波数出力
を入力する分周回路7の出力による矩形波の100[KH
z ]を入力し、間歇的に100[KHz ]の信号でスイッ
チングトランジスタ6を開閉している。
【0032】したがって、マイクロコンピュータ1が間
歇的に出力P1 を“1”とすると、分周回路7の出力は
スイッチングトランジスタ6をオン・オフし、トランス
5の二次側には高電圧の200[KHz ]が発生し、それ
によって、超音波送受波器TRは超音波を発生する。
【0033】送受切替回路3を介して検出された超音波
送受波器TRからの信号は、プリアンプ4で増幅され、
車速V[Km/h]の変化に対応するバンドパスフィルタ8
を介して放射した超音波の反射のみを検出し、それを更
にアンプ9で増幅してコンパレータ10に入力して2値
化する。このコンパレータ10の入力の一部は、受信レ
ベル検出回路11に入力され、それをマイクロコンピュ
ータ1のA/Dコンバータに入力している。
【0034】コンパレータ10の出力信号は周波数検出
用PLL回路12に入力し、その出力信号としてコンパ
レータ10の出力に比例した繰返しパルス数を出力す
る。
【0035】詳しくは、コンパレータ10の出力は非常
に低く、数10[KHz ]程度の周波数であるから、これ
を車速V[Km/h]として使用でき、短時間で得られる分
解能とするために、周波数を逓倍する回路として使用し
ている。また、コンパレータ10の出力は受信ゲートが
開いている時間だけ意味を持つものであるから、その間
の時間信号でもって周波数をサンプリングホールドする
ものである。受信ゲートが閉じており、有効でないとき
にはPLL回路としての機能を停止させ、サンプリング
ホールドした電圧を保持する。
【0036】具体的には、出力を8分の1に分周したパ
ルスとコンパレータ10の出力を位相差検出回路PDで
比較し、その位相差をローパスフィルターLPFを介し
てアナログスイッチング回路ASに導き、その出力をサ
ンプリングホールド用の抵抗R及びコンデンサCに入力
し、また、電圧制御発振回路VCOを介してマイクロコ
ンピュータ1に入力している。電圧制御発振回路VCO
の出力は8分の1に分周する分周回路DEMを介して位
相差検出回路PDに入力している。結果的に、電圧制御
発振回路VCOからは8倍したパルス繰返し周波数がマ
イクロコンピュータ1に入力される。
【0037】外気温度はサーミスタ15により検出さ
れ、マイクロコンピュータ1の内蔵するA/Dコンバー
タの端子に入力されている。
【0038】この種の超音波送受波器TR、送受切替回
路3、トランス5、スイッチングトランジスタ6、分周
回路7からなり超音波を送波する送信回路系と、超音波
送受波器TR、送受切替回路3、プリアンプ4、バンド
パスフィルタ8、アンプ9、コンパレータ10、受信レ
ベル検出回路11、周波数検出用PLL回路12からな
り超音波を受波する受信回路系とからなり、超音波送受
信回路20TRを構成している。
【0039】また、この種の超音波受波器R、プリアン
プ24、バンドパスフィルタ28、アンプ29、コンパ
レータ30、受信レベル検出回路31、周波数検出用P
LL回路32からなり超音波を受波する受信回路系から
なり、超音波受信回路30Rを構成している。
【0040】図3は本発明の実施例の車載用超音波計測
装置の回路構成で使用したマイクロコンピュータ1の機
能構成図である。
【0041】図3において、クロック発振器105によ
って駆動されている主演算制御回路(MCU)101
は、このマイクロコンピュータ1を駆動制御するプログ
ラムを格納したPROM102、及び主演算制御回路1
01の演算制御に必要なデータを格納するSRAM10
3、タイマ及びカウンタとして計数機能を有するタイマ
・カウンタ104、外部アナログ入力となる8chのA
/Dコンバータ106、外部ディジタル入力となるパラ
レルポート107、割込み制御を行なう割込みコントロ
ーラ108、車速演算結果をシリアルに出力するシリア
ルコミュニケーションインターフェース109等を有し
ており、これらはデータ・アドレス・コントロールバス
110でバス結合されている。
【0042】〈回路構成の全体基本的動作〉超音波送受
信回路20TRは次のように動作する。
【0043】超音波送受波器TRからは周波数200
[KHz ]、継続時間1[msec]のバースト波を10[ms
ec]毎に送信するマイクロコンピュータ1のパラレルポ
ート107の端子P1 よりバースト波出力のためのゲー
ト信号を出力する。分周回路7の出力によりスイッチン
グトランジスタ6をオン・オフ制御し、昇圧させた20
0[KHz ]の出力によって超音波送受波器TRから超音
波を発生させる。このとき、送受切替回路3は送信動作
中に受信側のプリアンプ4の入力に過大信号が加わらな
いようにしている。
【0044】また、超音波送受波器TRが路面からの反
射波を受波すると、プリアンプ4で80[dB]程度に増
幅した後、バンドパスフィルタ8により略200±50
[KHz ]の信号のみを取出し、更に、増幅した後、コン
パレータ10によって2値化し、周波数検出用PLL回
路12に入力して、その路面からの反射波の周波数を検
出する。コンパレータ10の出力は周波数検出用PLL
回路12によって、路面からの特定の反射波を検出する
時間だけサンプリングホールドし、その電圧を保持する
ことによって、路面からの反射波の特定の検出周波数を
保持する。電圧制御発振回路VCOの出力は8分の1に
分周してフィードバックさせて位相差検出回路PDに入
力しており、これによって超音波送受波器TRに入力さ
れる反射周波数の8倍の周波数にロックされるようにな
っている。したがって、マイクロコンピュータ1で電圧
制御発振回路VCOの出力をカウントすれば、放射した
超音波周波数及び反射してきた超音波周波数を基にドプ
ラー周波数を検出する。
【0045】超音波受信回路30Rは次のように動作す
る。
【0046】常に超音波受波器Rが路面からの反射波を
受波すると、前者同様に、プリアンプ24で増幅した
後、バンドパスフィルタ28により略200±50[KH
z ]の信号のみを取出し、更に、増幅した後、コンパレ
ータ30によって2値化し、周波数検出用PLL回路3
2によって、路面からの特定の反射波を検出する時間だ
けサンプリングホールドすることによって、路面からの
反射波の特定の検出周波数を保持し、放射した超音波周
波数及び反射してきた超音波周波数を基にドプラー周波
数を検出する。
【0047】なお、本実施例においては、車速換算で約
0.5[Km/h]以上の分解能が得られた。
【0048】〈マイクロコンピュータによるメイン制御
動作〉図4及び図5は本発明の実施例の車載用超音波計
測装置のマイクロコンピュータ1が実行するメインプロ
グラムのフローチャートである。また、図6は本発明の
実施例の車載用超音波計測装置のマイクロコンピュータ
1が実行する割込みルーチンのフローチャート、図7は
本発明の実施例の車載用超音波計測装置のマイクロコン
ピュータ1が実行するゲート位置演算制御のフローチャ
ートである。
【0049】また、図8は本発明の実施例の車載用超音
波計測装置の制御のタイミングチャートである。
【0050】図示しない電源の投入によって、パワーオ
ンリセット回路の働きによって主演算制御回路101に
リセットパルスが入力され、このリセットによってPR
OM102に格納されている図4及び図5のメインプロ
グラムの処理を開始する。
【0051】ステップS1で各種メモリ及びカウンタ、
タイマをクリア或いは所定の値に設定し、各出力ポート
等を初期設定するイニシャライズ処理を行なう。特に、
受信ゲートスタート時間TG 及びサンプリングスタート
時間Ts を設定する。この受信ゲートスタート時間TG
は、既定値として標準状態での車輌の取付け高さに対応
する超音波信号の受信時間を設定する。例えば、取付高
さを280[mm]とし、超音波の放射角度を45度、音
速C=345[m/s ]とした場合、 TG =2×0.28/sin45×1/345+0.3×10-3 =2.6[msec] として設定される。ここで、0.3[msec]が加算され
ているのは、送波パルス幅1[msec]に対して受信ゲー
ト幅0.5[msec]の位置を受波のほぼ中央に設定する
ためである。
【0052】ステップS2で10[msec]のシーケンス
の終了を判断する10msecシーケンス終了フラグF10及
びサンプリング許可フラグFs 、メインタイマTをクリ
アする。ステップS3で100[μsec ]毎に割込みを
行なう100μsec タイマ割込みを許可し、ステップS
4で10msecシーケンス終了フラグF10が降りているか
判断し、10msecシーケンス終了フラグF10が降りるま
で待機する。10msecシーケンス終了フラグF10が降り
ると、ステップS5でスイッチングトランジスタ6をオ
ンとして送信ゲートを開き、ステップS6でメインタイ
マTで1msecの経過を判断し、ステップS7で送信ゲー
トを閉じる。これにより、1[msec]の超音波のバース
ト信号を出力することになる。即ち、図8に示すよう
に、ステップS4からステップS7は、送信ゲートの開
をマイクロコンピュータ1の出力端子P1 の10[mse
c]毎に1[msec]間の“1”によって行ない、その
間、分周回路2の出力e1 に示すバースト信号となり、
超音波送受波器TRの送波入力は出力e2 のようにな
る。また、その反射波は超音波送受波器TR及び超音波
受波器Rを介して出力e3 のようになる。
【0053】ステップS8で反射波の受波信号を入力す
る予測されたサンプリングスタート時間Ts を判断し、
サンプリングスタート時間Ts が到来したときステップ
S9でサンプリング許可フラグFs を立て、初期設定し
た値またはゲート位置演算処理ルーチンで得た受信ゲー
トスタート時間TG の到来をステップS10で待つ。受
信ゲートスタート時間TG が到来したとき、ステップS
11で初期設定した値またはゲート位置演算処理ルーチ
ンで得た受信ゲートスタート時間TG の大きさを問い、
超音波送受信回路20TRまたは超音波受信回路30R
の何れで受信するかを判断する。因に、受信ゲートスタ
ート時間TG が超音波受信回路30Rで受信する必要が
ある受信ゲートスタート時間TGH以下でないときには、
ステップS12で超音波送受信回路20TRの受信ゲー
ト(第1受信ゲート)を開とし、ステップS13で0.
5[msec]だけ受信ゲートをオンとした後、ステップS
14で受信ゲートをオフとし、ステップS18の処理に
入る。また、受信ゲートスタート時間TG が超音波受信
回路30Rで受信する必要がある受信ゲートスタート時
間TGH以下のときには、ステップS15で超音波受信回
路30Rの受信ゲート(第2受信ゲート)を開とし、ス
テップS16で0.5[msec]だけ受信ゲートをオンと
した後、ステップS17で受信ゲートをオフとし、ステ
ップS18の処理に入る。
【0054】即ち、ステップS8からステップS17で
は、受信ゲートスタート時間TG の到来、受信ゲートス
タート時間TG が超音波受信回路30Rで受信する必要
がある受信ゲートスタート時間TGH以下であるか否かを
判断し、受信ゲートスタート時間TG が速くなると超音
波送受信回路20TRによる受信から超音波受信回路3
0Rによる受信に切替え、車速V[Km/h]に対応して超
音波送受信回路20TRと超音波受信回路30Rとの選
択を行なうものである。
【0055】そして、ステップS18で主演算制御回路
101が内蔵するカウンタのゲートを開とし、ステップ
S19でサンプリングスタート時間Ts から3[msec]
の経過を判断する。即ち、サンプリングスタート時間T
s は受信ゲートのオン時間の中心から±1.5[msec]
だけ、マイクロコンピュータ1の内蔵するA/Dコンバ
ータの端子Aoin またはA/Dコンバータの端子A1in
に入力し、到来する信号のサンプリングを行なう。サン
プリングスタート時間Ts から3[msec]経過したと
き、ステップS20でサンプリング許可フラグFs を降
ろす。ステップS21でメインタイマTでカウンタのゲ
ートの開の時間が受信ゲートスタート時間TG から2.
5msecの経過を判断して、カウンタの計数値をステップ
S22で読込み及びカウンタのゲートを閉じ、ステップ
S23で車速演算を行なう。
【0056】車速V[Km/h]の演算は V=K(countX−count0) 但し、countX:カウンタの係数値 count0:車速ゼロの係数値 K:大気温度によって決定される係数 また、ステップS24でゲート位置演算処理ルーチンを
コールする。そして、ステップS25でサンプリングス
タート時間Ts に受信ゲートスタート時間TGから1.
2[msec]だけ先にサンプリング時刻を設定する。即
ち、ゲート位置演算処理ルーチンは次回の受信ゲートス
タート時間TG を決定する。そして、ステップS26で
10msecシーケンス終了フラグF10を立て、ステップS
27で大気温度を読込み、次の車速演算に使用する比例
定数のKの値を決定し、ステップS4以降のルーチンを
繰返し、実行する。
【0057】〈マイクロコンピュータのタイマ割込み動
作〉ステップS31でメインタイマTに「+1」インク
リメントし、ステップS32でメインタイマTによって
100[μsec ]毎の割込みのタイミングであるか判断
し、ステップS32で割込みのタイミングであると判断
されたとき、ステップS33及びステップS34で10
[msec]のシーケンスの終了を判断する10msecシーケ
ンス終了フラグF10を降ろし、メインタイマTをクリア
する。割込みのタイミングでないと判断されたとき、ス
テップS33及びステップS34の処理を回避する。
【0058】また、ステップS35でサンプリング許可
フラグFs が立っているか判断し、サンプリング許可フ
ラグFs が立っているとき、ステップS36で受信レベ
ル検出回路11の出力によりA/D変換をスタートし、
ステップS37でそれをバッファに書込み、このルーチ
ンを脱する。また、ステップS35でサンプリング許可
フラグFs が立っていないと判断されたとき、このルー
チンを脱する。
【0059】即ち、このルーチンでは、メインタイマT
によって0.1[msec]毎に信号レベル検出回路11を
介して信号レベルをサンプリングし、その信号レベルを
主演算制御回路101が内蔵するバッファに格納するも
のである。
【0060】〈マイクロコンピュータによるゲート位置
制御動作〉0.1[msec]毎の割込みによるサンプリン
グによってサンプルされた受信レベルデータは、中央の
サンプルデータの前後に15サンプル、即ち、計31個
のサンプルデータが存在する。まず、ステップS51に
おいて全レベルデータの単純平均により平均値Xを算出
し、ステップS52で受信レベルデータは中央のサンプ
ルデータのレベル値をサンプル中心データ格納メモリX
c に格納する。ステップS53でこれが前後に15サン
プルのレベル値よりも平均値Xに所定量nだけ加算した
値より大きいか判断し、中央のサンプルデータのレベル
値と前後に15サンプルのレベル値が所定の平均値Xに
所定量nだけ加算した値より大きいとき、目的とする反
射波が整然と反射されているデータを意味することか
ら、これを採用すべくステップS54の処理に入る。し
かし、中央のサンプルデータのレベル値と前後に15サ
ンプルのレベル値が所定の平均値Xに所定量nだけ加算
した値より大きくないとき、受信波形がランダムな干渉
によって歪んでしまったデータを意味することから、こ
のデータの採用を防止する。ステップS54で前記全レ
ベルデータの平均値Xに所定量nだけ加算した値を上回
るデータ期間を前後に探してその前時間T1 と後時間T
2 を求める。ステップS55でT2 −T1 の幅が1[ms
ec]で、受信レベルデータを得るタイミングを十分にカ
バーできているか否か判断する。この判断も受信波形が
ランダムな干渉によって歪んでしまったデータを採用す
るのを防止するものである。そして、ステップS56で
(T2+T1 )/2を受信ゲートスタート時間TG とし
て設定する。ステップS53で中央のサンプルレベル値
よりも平均値に所定量nだけ加算した値より大きくない
とき、また、ステップS55でT2 −T1 の幅が1[ms
ec]以上でなくて、受信レベルデータを得るタイミング
を十分にカバーできていないとき、このルーチンを脱す
る。
【0061】このように、本実施例の車載用超音波計測
装置は、進行方向に対して俯角を45度に設定し、そこ
から超音波を送波し、また、路面からの反射波を受波す
る超音波送受波器TRと超音波送受波器TRと超音波を
送波する路面との直線上において超音波送受波器TRか
ら離れて、所定の俯角傾度に設定した超音波受波器Rと
を具備し、受信ゲートスタート時間TG が超音波受信回
路30Rで受信する必要がある受信ゲートスタート時間
TGH以下でないときには、ステップS12で超音波送受
信回路20TRの受信ゲート(第1受信ゲート)を開と
し、また、受信ゲートスタート時間TG が超音波受信回
路30Rで受信する必要がある受信ゲートスタート時間
TGH以下のときには、ステップS15で超音波受信回路
30Rの受信ゲート(第2受信ゲート)を開とするよう
に、超音波送受波器TRと超音波受波器Rとの切替え、
結果的に、超音波送受信回路20TRと超音波受信回路
30Rとの切替えを行なうものであり、受信ゲートスタ
ート時間TG の大きさによって超音波送受信回路20T
Rと超音波受信回路30Rとの切替ができる。特に、受
信ゲートスタート時間TG の大きさは車速Vによって決
定されるから、低速走行時の速度Vは超音波送受波器T
Rで反射波を受波した信号を基に算出し、また、高速走
行時の速度は超音波受波器Rで反射波を受波した信号を
基に算出することになる。
【0062】したがって、従来のように、複数個の超音
波送受信回路を用いて超音波を放射し、それぞれの反射
波の受信信号のドプラー周波数を検出し、その差のドプ
ラー周波数を求め、車体の垂直速度成分を打ち消して、
水平成分で車速V[Km/h]を算出する必要がなくなり、
演算回路に複雑な回路が必要とならないから、装置全体
が廉価となる。しかも、車速V[Km/h]に応じて超音波
送受信回路20TRと超音波受信回路30Rとの切替が
できるので、広い範囲の車速を正確に測定することがで
きる。
【0063】ところで、上記実施例の低速走行時の速度
V[Km/h]の測定用に超音波送受波器TR、また、高速
走行時の速度V[Km/h]の測定用に超音波受波器Rで反
射波を受波するものであるが、本発明を実施する場合に
は、2個の超音波送受波器を使用して、そのうちの1個
のみを超音波受波専用としてもよい。
【0064】また、本発明の実施例では、ステップS1
1で初期設定した値またはゲート位置演算処理ルーチン
で得た受信ゲートスタート時間TG の大きさを問い、超
音波送受信回路20TRと超音波受信回路30Rの何れ
で受信するかを判断しているが、本発明を実施する場合
には、車速Vを利用して超音波送受信回路20TRと超
音波受信回路30Rの何れで受信するかを判断してもよ
い。
【0065】そして、本実施例においては、超音波送受
信回路20TRと超音波受信回路30Rを車輌の進行方
向を検出するように車輌の前方方向に向けて設定する事
例で説明したが、本発明を実施する場合には、超音波送
受信回路20TRと超音波受信回路30Rを車輌の進行
方向の反対側または垂直方向または120度偏向した方
向とすることができる。
【0066】なお、上記発明の実施例では、車速の測定
について説明したが、本発明の車載用超音波計測装置
は、速度成分を使用することにより、ナビゲーションシ
ステム、速度検出装置、横滑り防止装置、ABS装置、
サスペンション装置等の各種速度情報を使用する計測装
置に使用できる。
【0067】
【発明の効果】以上のように、この発明の車載用超音波
計測装置は、所定の角度だけ俯角傾度を持って超音波を
送波し、また、前記路面からの反射波を受波する超音波
送受波器と前記超音波送受波器と超音波を送波する路面
との直線上において前記超音波送受波器から離れて設定
した超音波受波器とを具備し、低速走行時の速度を前記
超音波送受波器で反射波を受波した信号を基に算出し、
また、高速走行時の速度を前記超音波受波器で反射波を
受波した信号を基に算出するものである。
【0068】したがって、従来のように、複数個の超音
波送受信回路を用いて超音波を放射し、それぞれの反射
波の受信信号のドプラー周波数を検出し、その差のドプ
ラー周波数を求め、車体の垂直速度成分を打ち消して、
水平成分で車速を算出する必要がなくなり、演算回路に
複雑な回路が必要とならないから、装置全体が廉価とな
る。しかも、車速に応じて超音波送受信回路と超音波受
信回路との切替ができるので、広い範囲の車速を正確に
測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例の車載用超音波計測装置
の動作原理図である。
【図2】図2は本発明の実施例の車載用超音波計測装置
の回路構成図である。
【図3】図3は本発明の実施例の車載用超音波計測装置
の回路構成で使用したマイクロコンピュータの機能構成
図である。
【図4】図4は本発明の実施例の車載用超音波計測装置
のマイクロコンピュータが実行するメインプログラムの
一部のフローチャートである。
【図5】図5は本発明の実施例の車載用超音波計測装置
のマイクロコンピュータが実行するメインプログラムの
他の一部のフローチャートである。
【図6】図6は本発明の実施例の車載用超音波計測装置
のマイクロコンピュータが実行する割込みルーチンのフ
ローチャートである。
【図7】図7は本発明の実施例の車載用超音波計測装置
のマイクロコンピュータが実行するゲート位置演算制御
のフローチャートである。
【図8】図8は本発明の実施例の車載用超音波計測装置
の制御のタイミングチャートである。
【図9】図9は車載用超音波計測装置の1個の超音波送
受波器で送波及び受波する場合の動作原理図である。
【符号の説明】
TR 超音波送受波器 R 超音波受波器 11,31 受信レベル検出回路 12,32 周波数検出用PLL回路 20TR 超音波送受信回路 30R 超音波受信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に対し、所定の俯角傾度を持って超
    音波を送波し、その反射波を受波する超音波送受波器
    と、前記超音波送受波器と超音波を送波する方向との直
    線上において前記超音波送受波器から離れて設定した超
    音波受波器とを具備し、 低速走行時の速度を前記超音波送受波器で反射波を受波
    した信号を基に演算し、また、高速走行時の速度を前記
    超音波受波器で反射波を受波した信号を基に演算するこ
    とを特徴とする車載用超音波計測装置。
JP5014241A 1993-01-29 1993-01-29 車載用超音波計測装置 Pending JPH06230121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5014241A JPH06230121A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 車載用超音波計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5014241A JPH06230121A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 車載用超音波計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06230121A true JPH06230121A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11855594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5014241A Pending JPH06230121A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 車載用超音波計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06230121A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4910717A (en) Apparatus for measuring distances
US20020023498A1 (en) Obstacle detecting system having snow detecting function
US5077701A (en) Distance measuring device
US6279396B1 (en) Ultrasonic-wave distance measuring method and apparatus of separate transmission and reception type reflection system
JP3237034B2 (ja) 車載用超音波計測装置
US20100074056A1 (en) Obstacle detection device for detecting obstacle
JPS6070383A (ja) 超音波式障害物検出装置
JPH06230121A (ja) 車載用超音波計測装置
JPH06230126A (ja) 車載用超音波計測装置
JPH06230122A (ja) 車載用超音波計測装置
JP3530982B2 (ja) 車載用車速計測装置
JP2001133549A (ja) 障害物判定方法
JPH06230124A (ja) 車載用超音波計測装置
JPH06230123A (ja) 車載用超音波計測装置
JPH06230125A (ja) 車載用超音波計測装置
JPH07181257A (ja) 車載用超音波計測装置
JP2957712B2 (ja) 超音波測距装置
JPH0755932A (ja) 車載用超音波計測装置
JPH08201514A (ja) 超音波距離測定装置
JPH0419513B2 (ja)
JPH07181258A (ja) 車載用超音波計測装置
JPH0763849A (ja) 車載用超音波車速計測装置
JPH0792264A (ja) 車載用車速計測装置
JPS62153782A (ja) 超音波距離測定装置
JPH0772247A (ja) 車載用車速計測装置