JPH06229636A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

Info

Publication number
JPH06229636A
JPH06229636A JP5017426A JP1742693A JPH06229636A JP H06229636 A JPH06229636 A JP H06229636A JP 5017426 A JP5017426 A JP 5017426A JP 1742693 A JP1742693 A JP 1742693A JP H06229636 A JPH06229636 A JP H06229636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
evaporator
refrigerant compressor
discharge
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5017426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3187588B2 (ja
Inventor
Kenji Takenaka
健二 竹中
Osamu Hiramatsu
修 平松
Shigeyuki Hidaka
茂之 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=11943694&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH06229636(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP01742693A priority Critical patent/JP3187588B2/ja
Publication of JPH06229636A publication Critical patent/JPH06229636A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3187588B2 publication Critical patent/JP3187588B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】冷媒圧縮機の作動停止時における蒸発器の温度
上昇を防止し、動力損失の低減を図る。 【構成】クランク室11と吸入室12及び吐出室13と
を連通する逃がし通路14及び供給通路15を介してク
ランク室11の圧力を変化させることにより吐出容量を
制御し、その圧縮機の作動停止時に供給通路18に配設
された制御弁19を開放して最小吐出容量状態で停止さ
せるように構成した冷媒圧縮機1と、凝縮器2と、膨張
弁3と蒸発器4とからなる車両空調装置において、吐出
室13と凝縮器2とを接続する通路上に凝縮器2より吐
出室13への冷媒ガスの流れを阻止する逆止弁5を設け
る。さらに、吸入室12と蒸発器4とを接続する通路上
に吸入室12より蒸発器4への冷媒ガスの流れを阻止す
る第2逆止弁を設ければ、冷媒圧縮機1の最小吐出容量
状態への移行をより確実にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車室内の冷房に供
して好適な車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来の一般的な車両用空調装置は、エンジ
ンの駆動力が電磁クラッチを介して伝達される冷媒圧縮
機を冷凍回路に接続したものである。冷媒圧縮機は、電
磁クラッチのオン時に駆動軸が駆動され、これによりボ
アの容積変化を通じて冷媒ガスの圧縮仕事を行なう。図
7に示す冷凍回路において、冷媒圧縮機1の吐出室13
から吐出された高温・高圧の圧縮冷媒ガスは、凝縮器2
で液化され、膨張弁3で膨張させることにより低温・低
圧の霧状とされ、そして蒸発器4で潜熱により周囲の空
気を冷却することにより車室内の冷房に供され、しかる
後に再び冷媒圧縮機1の吸入室12に吸入される。
【0003】ここで使用される冷媒圧縮機1は可変容量
型斜板式圧縮機であって、軸心と平行な複数のボア(図
示せず)を有するシリンダブロック(図示せず)と、該
シリンダブロックの一端にクランク室11を形成して連
結されたハウジング(図示せず)と、クランク室11を
貫通して前記ハウジングに回転自在に支承された駆動軸
(図示せず)と、クランク室11で前記駆動軸と共動す
る斜板(図示せず)に連係されて前記ボア内を直動する
ピストン(図示せず)と、該ピストンの直動を介して前
記ボアと選択的に連通する吸入室12及び吐出室13と
を備え、クランク室11と吸入室12及び吐出室13と
を連通する逃がし通路14及び供給通路15を介してク
ランク室圧力を変化させることにより前記斜板の傾斜角
とともにピストンストロークを調節して吐出容量を制御
するように構成されている。
【0004】この場合、逃がし通路14には絞り弁16
が配設されるとともに、供給通路15には制御弁17が
配設されており、吐出容量を小さくするときには制御弁
17を介して冷媒ガスの供給量を逃がし量よりも多く
し、クランク室圧力を高めることにより吐出容量が制御
される。なお、このような吐出容量の制御は、制御弁1
7を逃がし通路14及び供給通路15の少なくとも一方
に配設することにより同様に行うことができる。
【0005】また、この冷媒圧縮機1のクランク室11
と吐出室13とを連通する供給通路18には制御弁19
が配設されており、この制御弁19はクラッチのオフ信
号を受けた制御アンプ20により冷媒圧縮機1の作動停
止直前に強制的に開放される。これにより、冷媒圧縮機
1は斜板の傾斜角を小さくして最小吐出容量状態で作動
を停止する。したがって、冷媒圧縮機1が再びクラッチ
のオンにより始動する際には、最小吐出容量状態である
ことから負荷が小さくなるため、大きなショック等が発
生することなく円滑な始動が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の冷媒
圧縮機1を使用した車両用空調装置では、冷媒圧縮機1
が作動を停止する直前にその制御弁19が開放される
と、凝縮器2側にある高温・高圧の冷媒ガスが吐出室1
3から供給通路18、クランク室11、逃がし通路1
4、吸入室12を経て蒸発器4へと差圧によって流れ、
蒸発器4が加熱されてしまう。その結果、車室内には温
風が流れることによりすぐにまたクラッチがオンとなっ
てしまい、動力損失が大きくなるという問題が発生す
る。
【0007】本発明は上記問題に鑑み案出されたもので
あって、上記冷媒圧縮機を用いた車両用空調装置におい
て冷媒圧縮機の作動停止時における蒸発器の温度上昇を
防止し、動力損失の低減を図ることを解決すべき課題と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
第1発明は、冷媒圧縮器の吐出室と凝縮器とを接続する
通路上には、前記凝縮室より前記吐出室への冷媒ガスの
流れを阻止する逆止弁が設けられているという新規な構
成を採用している。そして第2発明は、第1発明におい
て、圧縮器の吸入室と蒸発器とを接続する通路上には、
前記吸入室より前記蒸発器への冷媒ガスの流れを阻止す
る第2逆止弁が設けられているという新規な構成を採用
している。
【0009】
【作用】第1発明の車両用空調装置では、冷媒圧縮機が
制御弁の作動により最小吐出容量状態となって作動を停
止するとき、凝縮器側にある高温・高圧の冷媒ガスは逆
止弁によって冷媒圧縮機の吐出室へ流れるのを阻止され
る。これにより、凝縮器側にある高温・高圧の冷媒ガス
が蒸発器に影響しなくなる。したがって、蒸発器が加熱
される虞れは回避され、冷媒圧縮機がすぐにまた作動を
開始してしまう虞れも回避される。これにより動力損失
が低減する。
【0010】そして、第2発明の車両用空調装置にあっ
ては、第1発明における逆止弁が凝縮器側から冷媒圧縮
機の吐出室への冷媒ガスの逆流を阻止すると同時に、第
2逆止弁よって吸入室から蒸発器への冷媒ガスの逆流が
阻止される。これにより、上記第1発明の作用に加え
て、第2逆止弁によって吸入室から冷媒ガスが流出しな
いので、制御弁の開弁によるクランク室内の圧力上昇が
速やかとなり、冷媒圧縮機は最小吐出容量状態へより確
実に移行する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 (実施例1)図1は本実施例に係る車両用空調装置を模
式的に示す構成図である。図1に示すように、本実施例
の車両用空調装置は、可変容量型斜板式の冷媒圧縮機1
と、凝縮器2と、膨張弁3と、蒸発器4とを順に配管7
a、7b、7cにより接続して冷媒ガスの冷凍サイクル
を形成するとともに、冷媒圧縮機1の吐出室13と凝縮
器2との間に逆止弁5を配設したものである。ここでの
冷媒圧縮機1、凝縮器2、膨張弁3及び蒸発器4は、前
記従来のものと同じであるため、同じ部材等は符号を援
用して詳しい説明は省略する。
【0012】冷媒圧縮器1の吐出室13の出口には、凝
縮器2より吐出室13への冷媒ガスの流れを阻止する逆
止弁5が設けられている。この逆止弁5は、図2に示す
ように、一端に流入口51をもつ円筒状の弁座52を有
し、この弁座52は冷媒圧縮器1のハウジング10に形
成された出口孔に他端がハウジング10の外側に突出す
るよう嵌合固着されている。
【0013】弁座52の他端側外周には、円筒状のケー
ス53の一端部が同軸状に嵌合されている。ケース53
の他端にはフランジ54を介して開口55が形成され、
その側周壁中央部には窓状の複数の流出口56が形成さ
れている。ケース53の外側には、凝縮器2と接続され
た配管7aの一端がケース53の外周と離間して連結さ
れており、開口52及び各流出口56は配管7aを介し
て凝縮器2と連通している。
【0014】そして、ケース53内には、有底円筒状の
弁体57が弁座52の一端面と対向してケース53内周
面と摺動自在に配設されているとともに、この弁体57
とフランジ54との間には弁体57を弁座52に着座さ
せて閉弁するように付勢するばね58が配設されてい
る。以上のように構成された車両用空調装置において、
クラッチのオンによりエンジンの駆動力が冷媒圧縮機1
に伝達されると、冷媒圧縮機1の吐出室13から吐出さ
れた高温・高圧の圧縮冷媒は、凝縮器2で液化され、膨
張弁3で膨張させることにより低温・低圧の霧状とされ
た後、蒸発器4で潜熱により周囲の空気を冷却すること
により車室内の冷房に供され、しかる後に冷媒圧縮機1
の吸入室12に吸入されて再び吐出室13から吐出さ
れ、上記冷凍回路での循環を繰返す。
【0015】このとき、冷媒圧縮機1の吐出室13に配
設されている逆止弁5は、図3に示すように、吐出室1
3内の圧力が凝縮器2側の圧力よりも高圧になると、弁
体57がばね58の付勢力に抗してケース53内で摺動
し、流出口56が開放される。これにより、吐出室13
内の冷媒ガスは、逆止弁5の流入口51及び流出口56
を通って配管7aより凝縮器2に吐出される。
【0016】そして、クラッチのオフにより冷媒圧縮機
1へのエンジンの駆動力の伝達が停止されると、制御ア
ンプ20により制御弁19が開弁して吐出室13から流
入する冷媒ガスによりクランク室11内が高圧となり、
これにより斜板の傾斜角が小さくなって冷媒圧縮機1は
最小吐出容量状態で停止する。このとき、冷媒圧縮機1
の吐出口13の出口に配設されている逆止弁5は、ばね
58の付勢力により弁体57が弁座52に着座した状態
となって流出口56が閉塞し(図2参照)、凝縮器2側
にある高温・高圧の冷媒ガスが吐出口13側へ流れるの
を阻止する。これにより、凝縮器2側にある高温・高圧
の冷媒ガスが蒸発器4に影響しなくなり、蒸発器4が加
熱される虞れが回避され、車室内に温風が流れることに
よりすぐにまたクラッチがオンとなる虞れは回避され
る。
【0017】したがって、本実施例の車両用空調装置に
よれば、冷媒圧縮機1の作動停止時に高温・高圧の冷媒
ガスが凝縮器2側から冷媒圧縮機1に逆流するのを逆止
弁5によって阻止することにより蒸発器4が加熱される
のを防止することができるため、動力損失を著しく低減
することができる。なお、本実施例における逆止弁5
は、冷媒圧縮機1の吐出室13の出口に直接設けられて
いるが、凝縮器2の入口に直接設けたり、吐出室13と
凝縮器2とを接続する配管7aの途中に設けてもよい。
【0018】また、クラッチのオフ時に開放される制御
弁19は、本実施例では独立して構成されかつ供給通路
15と別の供給通路18に配設されているが、供給通路
15に配設される吐出容量制御用の制御弁17をクラッ
チのオフ時に制御アンプ20により強制的に開放するよ
うに構成して兼用することもできる。 (実施例2)図4は本実施例に係る車両用空調装置を模
式的に示す構成図である。図1に示すように、本実施例
の車両用空調装置は、上記実施例1における逆止弁5に
加えて、冷媒圧縮機1の吸入室12と蒸発器4との間に
第2逆止弁6を配設したものである。したがって、上記
実施例1と異なる点を中心に説明し、同じ部材等は符号
を援用して詳しい説明は省略する。
【0019】第2逆止弁6は、吸入室12より蒸発器4
への冷媒ガスの流れを阻止するように冷媒圧縮器1の吸
入室12の入口に設けられている。この第2逆止弁6
は、図5に示すように、一端にフランジ61を介して形
成された開口62と、側周壁中央部に窓状に形成された
複数の流入口63とをもつ円筒状のケース64を有す
る。このケース64は、吸入室12内に突出した状態で
その他端部が冷媒圧縮器1のハウジング10に取付けら
れており、開口62及び各流出口63は吸入室12と連
通している。
【0020】ケース64の他端側の内周には、円筒状に
形成された弁座65の一端部が同軸状に嵌合されてい
る。流入口66を形成する弁座65の他端部は、ケース
64の他端より更にハウジング10の外側に突出してお
り、この突出した他端部には蒸発器4と連通する配管7
cが連結されている。そして、ケース64内には、有底
円筒状の弁体67が弁座65の一端面と対向してケース
64内周面と摺動自在に配設されているとともに、この
弁体67とフランジ61との間には弁体67を弁座65
に着座させて閉弁するように付勢するばね68が配設さ
れている。
【0021】以上のように構成された第2逆止弁6は、
冷媒ガスが冷媒圧縮機1、凝縮器2、膨張弁3及び蒸発
器4を順に循環して車両用空調装置が作動するときに
は、吐出室13の出口に配設された逆止弁5とともに開
弁状態となる。すなわち、図6に示すように、冷媒圧縮
機1の吸入室12内の圧力が蒸発器4側の圧力よりも低
圧になると、弁体67がばね68の付勢力に抗してケー
ス64内で摺動し、流出口63が開放される。これによ
り、蒸発器4の冷媒ガスは、第2逆止弁6の流入口66
及び流出口63を通って冷媒圧縮機1の吸入室12に吸
入される。
【0022】そして、クラッチのオフとともに制御アン
プ20により制御弁17が開弁し、冷媒圧縮機1が最小
吐出容量状態となって停止する際には、逆止弁5が凝縮
器2側から冷媒圧縮機1の吐出室13への高温・高圧と
なった冷媒ガスの逆流を阻止すると同時に、第2逆止弁
6は吸入室12から蒸発器4への冷媒ガスの逆流を阻止
する。すなわち、第2逆止弁6の弁体67は、ばね68
の付勢力により弁座65に着座した状態となって流出口
63を閉塞するため(図5参照)、吸入室12の冷媒ガ
スは蒸発器4側へ流出するのを阻止される。これによ
り、制御弁17の開弁によるクランク室11内の圧力上
昇が速やかとなり、冷媒圧縮機1は最小吐出容量状態へ
より確実に移行する。
【0023】したがって、本実施例の車両用空調装置に
よれば、逆止弁5に加えて、冷媒圧縮機1の作動停止時
に吸入室12から蒸発器4側への冷媒ガスの逆流を阻止
する第2逆止弁6が設けられているため、蒸発器4が加
熱されるのをより確実に防止し、動力損失をより一層低
減することができるとともに、冷媒圧縮機1の最小吐出
容量状態への移行をより確実にすることができる。
【0024】なお、本実施例における第2逆止弁6は、
冷媒圧縮機1の吸入室12の入口に直接設けられている
が、蒸発器4の出口に直接設けたり、吸入室12と蒸発
器4とを接続する配管7cの途中に設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】第1発明の車両用空調装置によれば、冷
媒圧縮器の吐出室と凝縮器とを接続する通路上に凝縮室
より吐出室への冷媒ガスの流れを阻止する逆止弁が設け
られているため、冷媒圧縮機の作動停止時における蒸発
器の温度上昇を防止することができ、これにより動力損
失の低減を図ることができる。
【0026】そして、第2発明の車両用空調装置によれ
ば、さらに冷媒圧縮機の吸入室と蒸発器とを接続する通
路上に吸入室より蒸発器への冷媒ガスの流れを阻止する
第2逆止弁が設けられているため、上記第1発明の効果
に加えて、冷媒圧縮機の作動停止時における最小吐出容
量状態への移行をより確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る車両用空調装置を模式的に示す
構成図である。
【図2】実施例1に係る逆止弁の閉弁状態の断面図であ
る。
【図3】実施例1に係る逆止弁の開弁状態の断面図であ
る。
【図4】実施例2に係る車両用空調装置を模式的に示す
構成図である。
【図5】実施例2に係る第2逆止弁の閉弁状態の断面図
である。
【図6】実施例2に係る第2逆止弁の開弁状態の断面図
である。
【図7】従来の車両用空調装置を模式的に示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1…冷媒圧縮機 2…凝縮器 3…膨張弁 4…
蒸発器 5…逆止弁 6…第2逆止弁 11…クランク室
12…吸入室 13…吐出室 14…逃がし通路 15、18…供
給通路 17、19…制御弁 52、65…弁座 53、6
4…ケース 57、67…弁体 58、68…ばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器
    からなる冷凍回路を備え、前記冷媒圧縮機は、クランク
    室内を貫通してハウジングに回転自在に支承された駆動
    軸と、前記クランク室内で前記駆動軸と共動する斜板に
    連係されてボア内を直動するピストンと、該ピストンの
    直動を介して前記ボアと選択的に連通する吸入室及び吐
    出室とを備え、前記クランク室と前記吸入室及び吐出室
    とを連通する逃がし通路及び供給通路を介してクランク
    室圧力を変化させることにより前記斜板の傾斜角ととも
    にピストンストロークを調節して吐出容量を制御し、そ
    の圧縮機の作動停止時に前記供給通路に配設された制御
    弁を開放して最小吐出容量状態で停止させるように構成
    されている車両用空調装置において、 前記冷媒圧縮器の吐出室と前記凝縮器とを接続する通路
    上には、前記凝縮室より前記吐出室への冷媒ガスの流れ
    を阻止する逆止弁が設けられていることを特徴とする車
    両用空調装置。
  2. 【請求項2】 冷媒圧縮器の吸入室と蒸発器とを接続す
    る通路上には、前記吸入室より前記蒸発器への冷媒ガス
    の流れを阻止する第2逆止弁が設けられている請求項1
    記載の車両用空調装置。
JP01742693A 1993-02-04 1993-02-04 車両用空調装置 Expired - Lifetime JP3187588B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01742693A JP3187588B2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01742693A JP3187588B2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 車両用空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06229636A true JPH06229636A (ja) 1994-08-19
JP3187588B2 JP3187588B2 (ja) 2001-07-11

Family

ID=11943694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01742693A Expired - Lifetime JP3187588B2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3187588B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08109880A (ja) * 1994-10-11 1996-04-30 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量型圧縮機の動作制御システム
JP2012247097A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置
US20200180542A1 (en) * 2018-12-11 2020-06-11 Autoliv Asp, Inc. Airbag compression wrappers and related airbag assemblies
WO2023071146A1 (zh) * 2021-10-29 2023-05-04 青岛海尔空调电子有限公司 空调器测试运行控制方法及空调器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08109880A (ja) * 1994-10-11 1996-04-30 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量型圧縮機の動作制御システム
JP2012247097A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置
US20200180542A1 (en) * 2018-12-11 2020-06-11 Autoliv Asp, Inc. Airbag compression wrappers and related airbag assemblies
WO2023071146A1 (zh) * 2021-10-29 2023-05-04 青岛海尔空调电子有限公司 空调器测试运行控制方法及空调器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3187588B2 (ja) 2001-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8152482B2 (en) Displacement control valve for variable displacement compressor
JPS58155287A (ja) 冷凍装置
US6263687B1 (en) Air conditioning systems
US6250093B1 (en) Air conditioning system and compressor
JP3726759B2 (ja) 容量可変型圧縮機の制御装置
WO1994011636A1 (en) Rocking swash plate type variable capacity compressor
US6247322B1 (en) Air conditioning systems
US20020104327A1 (en) Vehicular air conditioner
JP3187588B2 (ja) 車両用空調装置
US6250094B1 (en) Air conditioning systems
JP3187587B2 (ja) 車両用空調装置
JP4075557B2 (ja) 圧縮装置及び車両用空調装置
JPS6229779A (ja) 車輌用空調装置の圧縮機
JP3968841B2 (ja) 冷凍サイクル
JPH10153171A (ja) 両頭ピストン式可変容量型圧縮機
JP2012002251A (ja) 制御弁
JPS6082426A (ja) 空調装置
JPH0712106Y2 (ja) 容量可変斜板式コンプレツサ
JP4118413B2 (ja) 容量可変斜板式コンプレッサ
JP2576583B2 (ja) 容量可変型圧縮機
JPH0429102Y2 (ja)
JPH085353Y2 (ja) 容量制御型コンプレッサ
JPS63140872A (ja) 可変容量圧縮機
JPH07290941A (ja) クラッチレスコンプレッサを有する自動車用空気調和装置
JPS63233256A (ja) 能力制御コンプレツサ搭載冷凍装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 12