JPH06229429A - 軸継ぎ手 - Google Patents
軸継ぎ手Info
- Publication number
- JPH06229429A JPH06229429A JP5014424A JP1442493A JPH06229429A JP H06229429 A JPH06229429 A JP H06229429A JP 5014424 A JP5014424 A JP 5014424A JP 1442493 A JP1442493 A JP 1442493A JP H06229429 A JPH06229429 A JP H06229429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- shaft coupling
- ball screw
- coupling
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動軸の回転における駆動装置の振動の伝達
を抑え、駆動軸の回転を従動軸に等価伝達することの可
能な軸継ぎ手を提供する。 【構成】 軸継ぎ手の両端部は、同図（ｂ）に示すよう
に、ネジ６により着脱自在な半円状の押さえ部材５によ
り、環状のゴム４を介して軸が軸継ぎ手に結合されるよ
うに構成されている。
を抑え、駆動軸の回転を従動軸に等価伝達することの可
能な軸継ぎ手を提供する。 【構成】 軸継ぎ手の両端部は、同図（ｂ）に示すよう
に、ネジ６により着脱自在な半円状の押さえ部材５によ
り、環状のゴム４を介して軸が軸継ぎ手に結合されるよ
うに構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動軸と従動軸を機械
的に固定し、駆動軸の回転を従動軸に等価伝達するため
の軸継ぎ手に関するものである。
的に固定し、駆動軸の回転を従動軸に等価伝達するため
の軸継ぎ手に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来たとえばカップリングを用いて駆動
軸と従動軸を接続固定する方法がある。
軸と従動軸を接続固定する方法がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法では
駆動軸と従動軸の軸とカップリングが機械的に直接固定
されるため、駆動軸の回転を従動軸に伝達するときに回
転と同時に駆動装置の振動が従動軸に伝達され安定した
送りが行なわれず高精度な位置決めができない欠点があ
る。
駆動軸と従動軸の軸とカップリングが機械的に直接固定
されるため、駆動軸の回転を従動軸に伝達するときに回
転と同時に駆動装置の振動が従動軸に伝達され安定した
送りが行なわれず高精度な位置決めができない欠点があ
る。
【０００４】本発明の目的は、駆動軸の回転における駆
動装置の振動の伝達を抑え、駆動軸の回転を従動軸に等
価伝達することにある。
動装置の振動の伝達を抑え、駆動軸の回転を従動軸に等
価伝達することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸中心線上に
ある駆動軸と従動軸を機械的に固定する軸継ぎ手で、駆
動軸と従動軸の軸と軸継ぎ手の内周面の一方または両方
に薄いゴムシート（環状も含む）を配置したものであ
る。
ある駆動軸と従動軸を機械的に固定する軸継ぎ手で、駆
動軸と従動軸の軸と軸継ぎ手の内周面の一方または両方
に薄いゴムシート（環状も含む）を配置したものであ
る。
【０００６】
【作用】本発明は、上記した構成により駆動軸の回転に
おける駆動装置の振動の伝達を抑え、回転を従動軸に等
価伝達する。
おける駆動装置の振動の伝達を抑え、回転を従動軸に等
価伝達する。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例について 図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００８】図１には、サーボモータ側の駆動軸１と被
駆動側であるテーブルのボールネジ２を、本発明の軸継
ぎ手の一実施例により機械的に接続固定した状態を示す
ものである。
駆動側であるテーブルのボールネジ２を、本発明の軸継
ぎ手の一実施例により機械的に接続固定した状態を示す
ものである。
【０００９】ボールネジ２の軸に薄いゴムシート４を巻
き付け、軸継ぎ手に設けられた穴に前記ゴムシートを巻
き付けたボールネジ２の軸を挿入し、押え部材５と軸継
ぎ手本体を対向させ固定ネジ６で固定する。
き付け、軸継ぎ手に設けられた穴に前記ゴムシートを巻
き付けたボールネジ２の軸を挿入し、押え部材５と軸継
ぎ手本体を対向させ固定ネジ６で固定する。
【００１０】駆動軸１についても同様にして軸継ぎ手に
固定する。図２は、図１に示した実施例軸継ぎ手の詳細
な構成図である。両端部は、同図（ｂ）に示すように、
ネジ６により着脱自在な半円状の押さえ部材５により、
環状のゴム４を介して軸が軸継ぎ手に結合されるように
なっている。
固定する。図２は、図１に示した実施例軸継ぎ手の詳細
な構成図である。両端部は、同図（ｂ）に示すように、
ネジ６により着脱自在な半円状の押さえ部材５により、
環状のゴム４を介して軸が軸継ぎ手に結合されるように
なっている。
【００１１】
【発明の効果】以上のごとく構成さた軸継ぎ手を使用し
たことで、モーター回転で発生した振動がボールネジの
軸に伝達される事なくなり、モータの回転をボールネジ
に等価伝達する事が可能となった。
たことで、モーター回転で発生した振動がボールネジの
軸に伝達される事なくなり、モータの回転をボールネジ
に等価伝達する事が可能となった。
【００１２】１軸テーブル送り装置で振動によるテーブ
ル位置決めが出来なかったが本発明による軸継ぎ手を使
用する事により高精度な位置決めが可能となった。
ル位置決めが出来なかったが本発明による軸継ぎ手を使
用する事により高精度な位置決めが可能となった。
【図１】本発明の軸継ぎ手の一実施例の使用状態を示す
正面図
正面図
【図２】（ａ）は、同実施例軸継ぎ手による軸結合方法
を説明するための側面図 （ｂ）は、同実施例の軸継ぎ手の平面図
を説明するための側面図 （ｂ）は、同実施例の軸継ぎ手の平面図
１ サーボモータ（駆動軸） ２ ボールネジ（従動軸） ３ 軸継ぎ手本体 ４ 環状ゴム ５ 押さえ部材 ６ 固定ネジ
Claims (1)
- 【請求項１】軸中心線上にある駆動軸と従動軸を機械的
に固定する軸継ぎ手であって、駆動軸と従動軸の軸と軸
継ぎ手の内周面の一方または両方に薄いゴムシート（環
状も含む）を配置し、駆動軸と受動軸を機械的固定する
軸継ぎ手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5014424A JPH06229429A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 軸継ぎ手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5014424A JPH06229429A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 軸継ぎ手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06229429A true JPH06229429A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11860642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5014424A Pending JPH06229429A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 軸継ぎ手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06229429A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414566B1 (ko) * | 2001-04-26 | 2004-01-07 | (주)상용 이.엔.지 | 커플링 |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP5014424A patent/JPH06229429A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414566B1 (ko) * | 2001-04-26 | 2004-01-07 | (주)상용 이.엔.지 | 커플링 |
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