JPH06229278A - 内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置

Info

Publication number
JPH06229278A
JPH06229278A JP5042032A JP4203293A JPH06229278A JP H06229278 A JPH06229278 A JP H06229278A JP 5042032 A JP5042032 A JP 5042032A JP 4203293 A JP4203293 A JP 4203293A JP H06229278 A JPH06229278 A JP H06229278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
internal combustion
combustion engine
drive
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5042032A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3111122B2 (ja
Inventor
Norio Suzuki
典男 鈴木
Yasuo Takagi
康雄 高木
Yosuke Tachibana
洋介 立花
Ritsuko Terawaki
立子 寺脇
Kazuo Hirabayashi
一雄 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP05042032A priority Critical patent/JP3111122B2/ja
Priority to US08/189,299 priority patent/US5456231A/en
Priority to DE4403382A priority patent/DE4403382A1/de
Publication of JPH06229278A publication Critical patent/JPH06229278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3111122B2 publication Critical patent/JP3111122B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D11/105Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the function converting demand to actuation, e.g. a map indicating relations between an accelerator pedal position and throttle valve opening or target engine torque
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D2011/101Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
    • F02D2011/102Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸入空気量の変動等に基づくスロットル弁の
過渡時の負荷変動に対して消費電流の増加および応答性
の低下を招かずに確実な駆動を確保することができる吸
気絞り弁制御装置を供する。 【構成】 内燃エンジンの吸入空気量を制御する絞り弁
と、前記絞り弁を電気的に制御するモータと、前記モー
タの駆動トルクを制御する駆動回路とを備えた内燃エン
ジンの吸気絞り弁制御装置において、前記絞り弁の開度
を示すパラメータSMを定義する絞り弁開度定義手段
と、前記絞り弁開度定義手段が定義したパラメータSM
の値と所定値CNGとを比較する比較手段と、前記比較
手段により前記パラメータSMの値が前記所定値CNG
よりも大きいと判断された際に前記駆動回路により前記
モータの出力トルクを増大させるトルク増大手段とを備
えたことを特徴とする内燃エンジンの吸気絞り弁制御装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃エンジンにおける
吸気系の絞り弁を駆動するモータの駆動制御に関する。
【0002】
【従来技術】ステップモータを絞り弁の駆動に用いた例
では、絞り弁の開閉を精度良く行う種々の技術が提案さ
れており、特開昭56-14834号公報記載の例では、絞り弁
を閉側に付勢するばねが絞り弁開度の増加に伴い付勢力
が増すのに対処するため、絞り弁開度にしたがいステッ
プモータの駆動周波数を小さくして適当な駆動トルクお
よび安定保持を得ようとしている。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし上記従来の技術におい
ては、絞り弁開度に比例する負荷に対しては対処できる
ようにしているが、過渡時の負荷変化があるときには、
これに対処する対策は講じられていない。
【0004】特に絞り弁が全閉状態から開き始めるとき
には、過渡的に吸入空気量の変化が大きく、絞り弁に動
的摩擦として作用する。このように過渡的に大きな負荷
変化があると、絞り弁を回動するトルクが足りなくて所
望の開弁駆動ができず、ステップモータの場合等では脱
調を起すおそれがある。
【0005】そこで過渡時の負荷変化に対応したトルク
で常時モータを駆動することも考えられるが、消費電流
が増加し、応答性が悪くなるおそれがある。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、消費電流の増加、応当性の低
下を招くことなく過渡時の負荷変動に対応して絞り弁の
正確な駆動を実現できる制御装置を供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、内燃エンジンの吸入空気量を
制御する絞り弁と、前記絞り弁を電気的に制御するモー
タと、前記モータの駆動トルクを制御する駆動回路とを
備えた内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置において、前
記絞り弁の開度を示すパラメータを定義する絞り弁開度
定義手段と、前記絞り弁開度定義手段が定義したパラメ
ータの値と所定値とを比較する比較手段と、前記比較手
段により前記パラメータの値が前記所定値よりも大きい
と判断された際に前記駆動回路により前記モータの出力
トルクを増大させるトルク増大手段とを備えた内燃エン
ジンの吸気絞り弁制御装置とした。
【0008】絞り弁の開度を示すパラメータの値が絞り
弁の負荷変動を反映した所定値と比較して大きいとき
は、大きな負荷変動により絞り弁を回動するトルクが不
足するおそれがあるためトルクを増大し、絞り弁の確実
な駆動を確保する。常時大きなトルクで絞り弁を駆動す
るのではないので、消費電流の増加および応答性の低下
を招くことがない。
【0009】絞り弁の負荷変動でトルク不足の可能性が
あってもモータに印加する電圧が低下している場合は、
絞り弁の大きな開度への駆動を禁止し、絞り弁の正常な
駆動制御状態を維持する。
【0010】
【実 施 例】以下図1ないし図5に図示した本発明の
一実施例について説明する。図1は、本実施例の車載内
燃エンジンの燃料供給制御装置の全体概略図である。
【0011】該内燃エンジン1に燃料を供給する吸気路
2は、その上流端にエアクリーナ3を備え、途中にスロ
ットル弁4が吸気路2を開閉自在に配設され、下流側に
は燃料噴射弁5が設けられ、エアクリーナ3を介して吸
気路2に導入された空気は、スロットル弁4によって流
量を調節されてインテークマニホールド6に入り、燃料
噴射弁5より噴射される燃料とともに吸気弁7が開閉す
る吸気ポートを通じて燃焼室8に流入する。
【0012】流入した混合気は、燃焼してピストン9を
駆動し、排気弁10で開閉される排気ポートを通ってエキ
ゾーストマニホールド11から排気路を経てエンジン外に
排出される。
【0013】また該内燃エンジン1が搭載される車両の
運転室床面にはアクセルペダル12が配設されており、同
アクセルペダル12はスプリングにより全閉位置に付勢さ
れ運転者の踏込動作に応じて揺動する。
【0014】図1に示すようにアクセルペダル12とスロ
ットル弁4とは機械的に連結されておらず、アクセルペ
ダル12の踏込量はアクセルペダル12の揺動軸に設けられ
たポテンショメータからなるアクセルセンサ13によって
検出され、スロットル弁4はステップモータ15によって
開閉駆動され、ステップモータ15は電子制御ユニットE
CU20からの駆動信号によって動作するようになってい
る。
【0015】ステップモータ15の駆動軸15aは、スロッ
トル弁4の弁軸4aと同軸にあって、ギア等の変速連結
具を一切介さずに直接連結部16で連結されている。
【0016】ステップモータ15の正逆回転角度は、その
ままスロットル弁4の開閉角度となる。このスロットル
弁4の開閉角度はポテンショメータ等からなるスロット
ルセンサ17によって検出され、その検出信号はECU20
に入力される。
【0017】吸気路2において、上流側には大気圧セン
サ21が配設され、スロットル弁4の下流には吸入空気の
絶対圧を検出する吸気圧センサ22が設けられ、さらに下
流側には吸入空気の温度を検出する吸気温センサ23が設
けられている。
【0018】また内燃エンジン1の燃焼室8付近適宜位
置には冷却水温を検出する水温センサ24、ディストリビ
ュータ内にはクランク角センサ25が設けられ、またエン
ジン回転数センサ26、車速センサ27、駆動輪速度センサ
28が適宜位置に設けられている。 以上の各センサの検
出信号はECU20に入力される。
【0019】その他本制御装置においては、オルタネー
タのフィールド電流を検出するACGセンサ30、パワー
ステアリングの作動の有無を検出するパワステスイッチ
31、エアコンの作動の有無を検出するエアコンスイッチ
32、スタータの作動の有無を検出するスタータスイッチ
33、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧センサ34、シ
フトレバーのレンジ位置を検出するレンジセレクタスイ
ッチ35およびシフト位置を検出するシフトポジションス
イッチ36が設けられECU20に検出信号を出力するとと
もにバッテリから延出する主電線にはホール素子からな
る電流センサ37が配設されて電気負荷を検出しECU20
にその検出信号を出力するようになっている。
【0020】またオートクルーズ(AC)制御のために
ブレーキスイッチ40、ACメインスイッチ41、ACセッ
トスイッチ42およびACリジュームスイッチ43も設けら
れている。
【0021】ここにステップモータ15は、ハイブリッド
型の4相ステッピングモータで、2相励磁駆動方式で駆
動される。そして該ステップモータ15は通常の2相駆動
のほか、高分解能を機械的な減速なしで行うマイクロス
テップ駆動が可能で、2相モードとマイクロステップモ
ードの2つの駆動モードをソフトウエアで使い分けるよ
うにしている。
【0022】2相モードでは相隣る励磁相に略同一駆動
電流を供給する通常の駆動方法で、本例では1ステップ
で1.8度回転する。
【0023】一方マイクロステップモードは、相隣る励
磁相に異なるデューティの駆動電流をそれぞれ供給する
駆動方法で、2相モードにおける1ステップ(1.8°)
をデューティ比で分割したさらに小さい回転角度を1ス
テップの回転角としており、本例では1.8度を16分割し
た0.11度を1ステップの単位回転角としているが、なお
さらに細かく分割することは可能である。
【0024】ステップモータ15の回転速度は、駆動周波
数f(pps)に比例する。駆動周波数fが大きいと、回転
速度は速く応答性が良くなるが駆動トルクは小さくな
る。逆に駆動周波数fが小さいと、応答性は悪くなるが
駆動トルクは大きくなる。
【0025】本実施例では、駆動周波数fとして600pps
(TMOH)と400pps(TMOL)の2種類を使い分けてい
るが、要求回転速度および要求駆動トルクにより更に細
かく分けてもよい。なおコンピュータによるデジタル処
理を行う関係で、スロットル開度および回転角度はステ
ップ数で示すものとし、10ビットのメモリーを用いて16
進法で表わす。
【0026】10ビットのうち下4桁(16進法で下1桁)
がマイクロステップモードに相当し、それ以上の桁が2
相モードに相当する。したがって16進法で10H H は16
進法表示を示す)が2相モードの1ステップに当たり1.
8度の回転角を示し、これを16分割した01H 単位の0FH
までの角度がマイクロステップモードの1ステップに当
たる。
【0027】励磁相の組合わせは4相と1相、1相と2
相、2相と3相、3相と4相の4種類あり、マイクロス
テップモードを行う場合は各々の励磁相に対して16個の
デューティパターンを有するので、全体で励磁パターン
は64種類あり、40H 未満のステップ数が64種類の各々の
励磁パターンに対応している。
【0028】一方2相モードでのステップモータ15の駆
動は、絞り弁の駆動時と休止(ホールド)時とではデュ
ーティ比を変え、前者の駆動デューティDMOV より後者
のホールドデューティDHLD は小さい値である。
【0029】以下図2ないし図5に図示したフローチャ
ートにしたがってステップモータ15の駆動制御の手順に
ついて説明する。フローチャートはステップモータ15の
駆動条件を設定するルーチン(図2をメインルーチン、
図3をサブルーチンとする)と、ステップモータ15を実
際に制御するルーチン(図4をメインルーチン、図5を
サブルーチンとする)との2種類に大別できる。
【0030】図2のステップモータ駆動条件ルーチンは
10m sec の割込みにより実行され、まずスロットルセン
サ17により検知したスロットル開度θTHを読込む(ステ
ップ1)とともに、アクセルセンサ13の踏込量AP等各
種センサの検出情報を読込む(ステップ2)。
【0031】そして、ステップ3に進みステップモータ
15の脱調を検知する。ステップモータの脱調とはステッ
プモータの制御系が記憶する現在位置と実際のモータ位
置とに差を生じた場合をいい、通常その差は同一励磁相
の異なる位置となる。
【0032】本実施例では、スロットル弁4の制御系が
記憶する現在のスロットル開度SMとスロットルセンサ
17に基づくスロットル開度TH(θTHをステップ数に換
算した値)との偏差が所定値以上の差を生じた場合に脱
調と判定する。
【0033】この脱調検知ステップでは、脱調が検知さ
れれば脱調フラグFDAC に「1」を立て脱調補正値K
DAC をこの偏差に基づいて算出しておく。
【0034】そして次のステップ4で、各別の目標スロ
ットル開度を演算する。すなわちアクセルペダル12の踏
込量APに応じた通常のスロットル開度θAP、オートク
ルーズ時のスロットル開度θACR 、アイドル時のスロッ
トル開度θIDL、トラクション制御時のスロットル開度
θTCS 、エンジン出力制限時のスロットル開度θINH
それぞれ運転状態から演算する。
【0035】こうして算出された5種類のスロットル開
度θAP,θIDL ,θINH ,θACR ,θTCS から次のステ
ップ5において最終的な目標スロットル開度θO が決定
される。
【0036】次のステップ6では目標スロットル開度θ
O に基づきステップモータ駆動条件を決定する。このス
テップモータ駆動条件決定ルーチンについて図3のフロ
ーチャートにしたがって説明する。
【0037】まず前記ステップ5で決定された目標スロ
ットル開度θO をステップモータ15のステップ数THO
に換算し(ステップ41)、ステップ42に進む。
【0038】ステップ42に進むと現在のステップモータ
の駆動周波数(ステップモータ駆動制御の割込みタイマ
ー設定値)TMO が高い600pps(TMOH)であるか否か
が判別され、TMOHならば次のステップ43で現在の駆動
デューティDMOV が上限値(例えば95%)以上であるか
否か判別され、上限値(例えば95%)未満ならばステッ
プ44で再度高い駆動周波数TMOHである600ppsが設定さ
れ、DMOV が上限値(例えば95%)以上であるときは、
ステップ48に進んで駆動周波数TMO として低い駆動周
波数TMOLである400ppsが設定される。
【0039】一方ステップ42で現在の駆動周波数TMO
がTMOHでないすなわちTMOLの場合はステップ47に進
んで駆動デューティDMOV が下限値(例えば40%)以上
であるか否かが判別され、下限値(例えば40%)未満な
らば前記ステップ44に進んで、駆動周波数TMO に高い
駆動周波数TMOHである600ppsが設定され、下限値(例
えば40%)以上ならばステップ48に進んで駆動周波数T
O に低い駆動周波数TMOLの400ppsが再度設定され
る。
【0040】このように駆動周波数TMO が高いTMOH
(600pps)である場合に駆動デューティDMOV が上限値
(例えば95%)以上のときは電気負荷変動による電源電
圧の変動の影響をステップモータ15が受け易いので、駆
動周波数を低いTMOL(400pps)に下げることで、ステ
ップモータ15を正確に駆動するに十分な駆動トルクを確
保することができる。
【0041】逆に駆動周波数TMO が低いTMOL(400p
ps)である場合に駆動デューティDMOV が下限値(例え
ば40%)未満のときは、駆動周波数を高いTMOH(600p
ps)に上げることで、十分な駆動トルクを維持したまま
応答性を良くすることができる。
【0042】そしてステップ44で駆動周波数TMO に高
い駆動周波数TMOHが設定されたときは、次のステップ
45でTMOH用の駆動デューティテーブルを検索してバッ
テリ電圧VB に応じたDMOVHを選び、駆動デューティD
MOV にDMOVHを設定する(ステップ46)。
【0043】またステップ48で駆動周波数TMO に低い
駆動周波数TMOLが設定されたときは、次のステップ49
でTMOL用の駆動デューティテーブルを検索してバッテ
リ電圧VB に応じたDMOVLを選び、駆動デューティD
MOV にDMOVLを設定する(ステップ50)。
【0044】こうして駆動デューティDMOV が設定され
ると、次にステップ51においてホールドデューティD
HLD をホールドデューティテーブルからバッテリ電圧V
B に応じて検索する。さらにステップ52では、マイクロ
ステップモードにおけるバッテリ電圧VB に基づくデュ
ーティ補正係数KμD をテーブルから検索する。
【0045】以上のように駆動周波数TMO 、駆動デュ
ーティDMOV 、ホールドデューティDHLD 、デューティ
補正係数KμD の4つのステップモータ駆動条件が決定
される。
【0046】そして次のステップ53では、エンジン回転
数NE が所定回転数NI 以下か否かを判別し、NI 以下
であればエンジンが完全に始動していないので電流消費
対策としてステップ58に飛んでステップモータを強制的
に2相駆動とするべく強制2相フラグF2φに「1」を
立て2相駆動を指示する。
【0047】ステップ53でエンジン回転数NE がNI
越えていれば、ステップ54に進み所定値CNGのテーブ
ル検索を行う。本実施例ては、所定値CNGはエンジン
回転数NE に対応して決定される予め定められスロット
ル開度値であり、回転数が低いときに小さい開度側に変
更される変数であり、この検索された所定値CNGはス
ロットル弁が低開度(アイドル開度近傍)から開弁され
た場合にスロットル弁開度の変化にともなって生じる吸
入空気量の変動が大きくスロットル弁に大きな負荷が掛
かる事が予想される閾値である。
【0048】したがって記憶スロットル開度SMが所定
値CNGより小さいときは、強制2相フラグF2φは
「0」とし(ステップ56)、トルクアップフラグFTQUP
も「0」として(ステップ57)、2相駆動およびトルク
アップを指示しないが、SM>CNGのときは、ステッ
プ55からステップ58に飛び、強制2相フラグF2φに
「1」を立て、トルクアップフラグFTQUPも「1」を立
て(ステップ59)、次いで駆動周波数TMO に低い駆動
周波数TMOLを設定する(ステップ60)。
【0049】次に以上設定された条件の下でステップモ
ータ15を実際に駆動制御する手順を図4および図5にし
たがって説明する。まず図4に示すステップモータ制御
のメインルーチンにおいて、ステップ71では前記設定さ
れた駆動周波数TMO がセットされ、以後同駆動周波数
TMO に基づく割込み周期で本ルーチンは動作される。
【0050】そしてステップ72では、目標スロットル開
度のステップ位置THO と現在の記憶スロットル開度の
ステップ位置SMとの差の絶対値を目標ステップ数S
CMD とし、次にステップ73ではステップモータ15の回転
方向を判定する。
【0051】次のステップ74では、脱調フラグFDAC
状態を判別し、「1」が立っているときはステップ75に
進み、前記脱調補正値KDAC に基づき記憶スロットル開
度SMの補正を行うことで脱調修正とし、ステップ82に
飛ぶ。
【0052】前記ステップ74でFDAC =0ならば脱調し
ていないということで、ステップ76に進み、強制2相フ
ラグF2φに「1」が立っているか否かが判別され、
「1」が立っていればステップ80に進み、F2φ=0な
らば次のステップ77に進み目標ステップ数SCMD が10H
以上か否かが判別される。
【0053】目標ステップ数SCMD が10H 以上ならばス
テップ80に進み、10H に満たなければステップ78に進
む。すなわちステップ80に進むときは今回2相モードの
ときであり、強制2相フラグF2φに「1」が立ってい
るか目標ステップ数が10H 以上である場合にステップ80
に進み、逆にF2φ=0でかつSCMD <10H の場合にス
テップ78に進みマイクロステップモードで駆動すること
になる。
【0054】2相モードということでステップ80に進む
と、今回2相モードにおける状態と前回の状態とから記
憶スロットル開度SMを更新し、かつデューティアップ
が必要と判断した場合はデューティアップフラグFDUP
に「1」を立てる。デューティアップフラグFDUP は、
2相駆動で反転するとき、駆動からホールド状態に移行
するときおよび2相駆動からマイクロステップ駆動に移
行するときに、大きい駆動デューティの設定に導き、振
動を抑制し脱調を防止するフラグである。そして次のス
テップ81でマイクロステップフラグFμを「0」として
おき、ステップ82に進む。
【0055】一方マイクロステップモードということで
ステップ78に進んだときは、今回マイクロステップモー
ドにおける状態と前回の状態とから記憶スロットル開度
SMの更新およびデューティアップフラグFDUP の設定
を行い、次いでマイクロステップフラグFμに「1」を
立てておき、ステップ82に進む。以上のように記憶スロ
ットル開度SMが更新されたのちステップ88に進むとス
テップモータへの出力ルーチンに入る。
【0056】該ルーチンは図5に示されており、まずス
テップ141 で更新後の記憶スロットル開度SMを一時M
にストアし、次にこのストア値Mが40H 以上であるか否
かを判別し(ステップ142)、40H 以上であればステップ
143 に進み、ストア値Mから40H を減算して新たなスト
ア値Mとして再びステップ142 に戻り同減算後のストア
値Mが40H 以上にあるかを判別する。
【0057】このステップ142 とステップ143 を繰り返
すことで当初のストア値Mを40H で割った余りをストア
値Mとすることができ、余りが出たところでステップ14
2 からステップ144 に進み、この余りのストア値Mを励
磁相等決定のためのカウント値CNUM に設定する。
【0058】このカウント値CNUM は、00H 〜3FH (0
〜63)の値であり、このカウント値CNUM に基づいてマ
ップ検索することで、次に励磁すべきステップモータ15
の励磁相を決定することができるとともに、マイクロス
テップモードの場合は、相隣る励磁相のデューティもマ
ップ検索により決定される。
【0059】このカウント値CNUM の設定ののち、ステ
ップ145 ではデューティアップフラグFDUP の状態を判
別し、FDUP =1ならばステップ148 でデューティアッ
プフラグFDUP を「0」に戻してステップ150 に飛び、
DUP =0ならば次のステップ146 でマイクロステップ
フラグFμに「1」が立っているか否かを判別し、マイ
クロステップモードならば(Fμ=1)、ステップ152
に進みマイクロステップモードの駆動制御に設定するこ
ととし、2相モードならば(Fμ=0)、ステップ147
に進んでホールド指示があるか否かをホールドフラグF
HLD から判別し、ホールド指示があれば(FHLD
1)、ステップ148 に進み2相ホールド状態に設定し、
駆動指示であれば(FHLD =0)、ステップ150 に進み
2相駆動状態に設定する。
【0060】すなわちデューティアップの指示はなく
(FDUP =0)、2相モードで(Fμ=0)、ホールド
指示(FHLD =1)のときは、ステップ148 に進みステ
ップモータ15の1,3相および2,4相の励磁電流のチ
ョッピングデューティφ1,3D、φ2,4Dにホールドデ
ューティ値DHLD を設定し、次のステップ149 で前記カ
ウント値CNUM に基づきマップ検索により励磁相を決定
する。
【0061】またデューティアップの指示はなく(F
DUP =0)、2相モードで(Fμ=0)、駆動指示(F
HLD =0)のときは、ステップ150 に進みステップモー
タ15の1,3相および2,4相の励磁電流のチョッピン
グデューティφ1,3D、φ2,4Dに駆動デューティ値D
MOV を設定し、次のステップ151 で前記カウント値C
NUM に基づきマップ検索により励磁相を決定する。
【0062】ここに駆動デューティ値DMOV の方がホー
ルドデューティ値DHLD よりも当然に大きく、これはホ
ールド時は小さいデューティ値であっても駆動トルクが
確保できることに因るものである。
【0063】そこでデューティアップの指示が出てたと
きは(FDUP =1)、ステップ148を介してステップ150
に飛ぶので、大きい値の駆動デューティ値DMOV がチ
ョッピングデューティφ1,3D、φ2,4Dに設定され
る。
【0064】すなわち励磁電流のチョッピングデューテ
ィを大きい駆動デューティ値DMOVに設定して振動を抑
制し脱調を防止する。
【0065】マイクロステップモードの指示が出ている
ときは(Fμ=1)、ステップ146からステップ152 に
進み、マイクロステップモードにおける励磁相およびデ
ューティYn (1,3相デューティ)、Zn (2,4相
デューティ)を前記カウント値CNUM に基づきマップ検
索する。
【0066】そして次のステップ153 では、前記ステッ
プ52(図3)でバッテリ電圧VB より求めたデューティ
補正係数KμD を前記デューティYn ,Zn に乗算して
1,3相および2,4相のチョッピングデューティφ1,
3D、φ2,4Dに設定する。
【0067】このようにして2相駆動またはマイクロス
テップ駆動の励磁相および各励磁相のデューティが設定
されたのち、さらにステップ154 に進み、トルクアップ
フラグFTQUPに「1」が立っているか否かを判別し、
「0」のときはステップ156 に進み前記設定条件の下で
駆動制御信号がステップモータ15に出力され駆動される
が、FTQUP=1のときは、ステップ155 に進み前記設定
されたチョッピングデューティφ1,3D、φ2,4Dにさ
らに1より大きい定数Kを乗算して新たなチョッピング
デューティφ1,3D、φ2,4Dとしてステップ156 に進
み該駆動制御信号をステップモータ15に出力し駆動す
る。
【0068】以上のように本実施例においては、エンジ
ン回転数NE によって決まる閾値CNGを現在記憶スロ
ットル開度SMが越えるようなスロットル弁への負荷変
動が大きいと予想される場合には、トルクアップフラグ
TQUPに「1」を立て(ステップ59)、駆動周波数TM
O を低周波数とし(ステップ60)、かつチョッピングデ
ューティφ1、3D、φ2、4Dをより大きい値に補正
して(ステップ155 )、スロットル弁を駆動またはホー
ルドするトルクを大きくし、脱調を防止してスロットル
弁の正確な駆動を確保している。常時トルクを大きく維
持する必要がなく消費電流を節減し、応答の遅れも最小
限に抑えることができる。
【0069】以上の実施例では、所定値CNGはエンジ
ン回転数NE に基づいて決定されたが、吸入空気量QA
または吸気圧センサ22の検出する吸気管圧力PB あるい
はこれらの変化量ΔQA ,ΔPB に応じて変更される変
数としてもよい。
【0070】過渡的に吸入空気量QA が大きく変化する
ときは、スロットル弁に働らく動的摩擦も一時的に大き
く、これを吸入空気量QA や吸気管圧力PB あるいはΔ
A,ΔPB に基づくスロットル弁開度の閾値として予
め定めておき、この閾値を記憶スロットル開度が越える
とき、スロットル弁の駆動トルクを増大して、スロット
ル弁の確実な駆動を確保して脱調を防止することができ
る。
【0071】また前記実施例では、現在の記憶スロット
ル開度SMを所定値CNGの比較の対象としたが、前記
アクセルセンサ13が検出するアクセルペダル12の踏込み
角に応じて算出された目標スロットル開度θAPを所定値
CNGと比較してもよく、制御手順も同じである。
【0072】次にバッテリ電圧が低下したときの対策を
考慮した例を図6のフローチャートに示す。同図6は、
前記図3のステップモータ駆動条件決定ルーチンのフロ
ーチャートにおいて、ステップ41からステップ52までは
同じであるので省略しステップ53からステップ60に至る
までを示しており、ステップ55からステップ58に進むル
ートにステップ65とステップ66を挿入した構成をしてい
る。
【0073】ステップ55で、記憶スロットル開度SMが
所定値CNGに越えたと判断したときは、ステップ65に
進み、バッテリ電圧フラグFBVが「0」か「1」かを判
別する。バッテリ電圧フラグFBVは、バッテリの電圧が
低下していることを前記バッテリ電圧センサ34が検知し
たときは「1」が立っており、所定電圧を維持している
ときは「0」となっている。
【0074】したがってステップ65で、FBV=0と判別
したときは、ステップ66を飛び越えてステップ58に進
み、FBV=1と判別したときはステップ66に進み記憶ス
ロットル開度SMに閾値である所定値CNGを入れ高開
度を禁止し、ステップ58に進む。
【0075】すなわち記憶スロットル開度SMが所定値
CNGを越えてスロットル弁に大きな過渡的摩擦が作用
することが予想される場合でも、バッテリ電圧が低下し
ているときは、記憶スロットル開度SMを所定値CNG
に抑えて高開度を禁止することで、ステップモータ15へ
の印加電圧の低下に伴うトルクの減少があっても脱調を
起さずに確実な駆動を確保することができる。
【0076】
【発明の効果】本発明は、絞り弁開度を示すパラメータ
の値が所定値を越えたときは、スロットル弁の駆動トル
クを増大し過渡時の絞り弁の負荷変化による脱調等を防
止し確実な絞り弁の駆動を確保することができる。過渡
時の負荷変化に対応したトルクで常時駆動するのではな
いので、消費電流の増加や応答性の低下を招くことがな
い。モータに印加する電圧が低下しているときは絞り弁
の大きな開度への駆動を禁止し確実な絞り弁の駆動を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の内燃エンジンの燃料供
給制御装置の全体概略図である。
【図2】同装置の制御系におけるステップモータ駆動条
件ルーチンの制御手順を示すフローチャートである。
【図3】ステップモータ駆動条件決定ルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図4】ステップモータ制御ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図5】ステップモータ出力ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図6】別実施例のステップモータ駆動条件決定ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…内燃エンジン、2…吸気路、3…エアクリーナ、4
…スロットル弁、5…燃料噴射弁、6…インテークマニ
ホールド、7…吸気弁、8…燃焼室、9…ピストン、10
…排気弁、11…エキゾーストマニホールド、12…アクセ
ルペダル、13…アクセルセンサ、15…ステップモータ、
16…連結部、17…スロットルセンサ、20…ECU、21…
大気圧センサ、22…吸気圧センサ、23…吸気温センサ、
24…水温センサ、25…クランク角センサ、26…エンジン
回転数センサ、27…車速センサ、28…駆動輪速度セン
サ、30…ACGセンサ、31…パワステスイッチ、32…エ
アコンスイッチ、33…スタータスイッチ、34…バッテリ
電圧センサ、35…レンジセレクタスイッチ、36…シフト
ポジションスイッチ、37…電流センサ、40…ブレーキス
イッチ、41…ACメインスイッチ、42…ACセットスイ
ッチ、43…ACリジュームスイッチ、50…θO 決定手
段、51…θAP演算手段、52…θACR 演算手段、53…θ
IDL 演算手段、54…θTCS 演算手段、55…θINH 演算手
段、60…S/M駆動条件決定手段、61…運転状態判断手
段、62…走行状態判断手段、70…S/M駆動制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺脇 立子 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 平林 一雄 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジンの吸入空気量を制御する絞
    り弁と、 前記絞り弁を電気的に制御するモータと、 前記モータの駆動トルクを制御する駆動回路とを備えた
    内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置において、 前記絞り弁の開度を示すパラメータを定義する絞り弁開
    度定義手段と、 前記絞り弁開度定義手段が定義したパラメータの値と所
    定値とを比較する比較手段と、 前記比較手段により前記パラメータの値が前記所定値よ
    りも大きいと判断された際に前記駆動回路により前記モ
    ータの出力トルクを増大させるトルク増大手段とを備え
    たことを特徴とする内燃エンジンの吸気絞り弁制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記所定値は、前記内燃エンジンの回転
    数に応じて回転数の低いときに小さい開度側に変更され
    る変数であることを特徴とする請求項1記載の内燃エン
    ジンの吸気絞り弁制御装置。
  3. 【請求項3】 前記所定値は、前記内燃エンジンの吸入
    空気量または吸気管圧力に応じて変更される変数である
    ことを特徴とする請求項1記載の内燃エンジンの吸気絞
    り弁制御装置。
  4. 【請求項4】 前記モータはステッピングモータであ
    り、前記絞り弁開度定義手段が定義するパラメータは前
    記ステッピングモータの現在位置を記憶する記憶絞り弁
    開度であることを特徴とする請求項1記載の内燃エンジ
    ンの吸気絞り制御装置。
  5. 【請求項5】 アクセルペダル開度センサを備え、前記
    絞り弁開度定義手段が定義するパラメータは前記アクセ
    ルペダル開度センサの検出値に応じた目標絞り弁開度で
    あることを特徴とする請求項1記載の内燃エンジンの吸
    気絞り弁制御装置。
  6. 【請求項6】 内燃エンジンの吸入空気量を制御する絞
    り弁と、 前記絞り弁を電気的に制御するモータと、 前記モータの駆動トルクを制御する駆動回路とを備えた
    内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置において、 前記絞り弁の開度を示すパラメータを定義する絞り弁開
    度定義手段と、 前記モータに印加される電圧を検出する電圧検出手段
    と、 前記絞り弁開度定義手段が定義したパラメータの値と所
    定値とを比較する比較手段と、 前記比較手段により前記パラメータの値が前記所定値よ
    りも大きいと判断された際に前記電圧検出手段がモータ
    への印加電圧の低下を検出していたときは、前記所定値
    よりも大きな開度への絞り弁の駆動制御を禁止する高開
    度駆動禁止手段とを備えたことを特徴とする内燃エンジ
    ンの吸気絞り弁制御装置。
JP05042032A 1993-02-05 1993-02-05 内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置 Expired - Fee Related JP3111122B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05042032A JP3111122B2 (ja) 1993-02-05 1993-02-05 内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置
US08/189,299 US5456231A (en) 1993-02-05 1994-02-01 Apparatus of controlling intake air throttle valve for internal combustion engine
DE4403382A DE4403382A1 (de) 1993-02-05 1994-02-03 Einrichtung zur Regelung einer Ansaugluft-Drosselklappe in einem Verbrennungsmotor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05042032A JP3111122B2 (ja) 1993-02-05 1993-02-05 内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06229278A true JPH06229278A (ja) 1994-08-16
JP3111122B2 JP3111122B2 (ja) 2000-11-20

Family

ID=12624829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05042032A Expired - Fee Related JP3111122B2 (ja) 1993-02-05 1993-02-05 内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5456231A (ja)
JP (1) JP3111122B2 (ja)
DE (1) DE4403382A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4416611A1 (de) * 1994-05-11 1995-11-16 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Brennkraftmaschine
US5736823A (en) * 1994-05-27 1998-04-07 Emerson Electric Co. Constant air flow control apparatus and method
JP3573368B2 (ja) * 1995-02-21 2004-10-06 本田技研工業株式会社 車両のエンジン出力制御装置
US5606948A (en) * 1996-02-27 1997-03-04 Briggs & Stratton Corporation Speed governing method and apparatus for an internal combustion engine
US5984232A (en) * 1996-09-25 1999-11-16 Delorio, Jr.; Ralph Flexible shaft driven rotary control valve
JP3535737B2 (ja) * 1998-04-30 2004-06-07 株式会社日立ユニシアオートモティブ 内燃機関の大気圧検出装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614834A (en) * 1979-07-12 1981-02-13 Nippon Denso Co Ltd Electric control device for throttle valve
JPS59160041A (ja) * 1983-03-04 1984-09-10 Diesel Kiki Co Ltd 内燃機関制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE4403382A1 (de) 1994-09-08
US5456231A (en) 1995-10-10
JP3111122B2 (ja) 2000-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5660157A (en) Output torque control apparatus and method for an internal combustion engine
US4811713A (en) Vehicle engine controller
US6086510A (en) Engine-output control unit
EP0904970B1 (en) Motor vehicle engine speed control with optional cruise control
JP3641914B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US6332450B1 (en) Throttle control apparatus of internal combustion engine and throttle control method
US5396869A (en) Fuel supply control device of internal-combustion engine
JPH06229278A (ja) 内燃エンジンの吸気絞り弁制御装置
US5722368A (en) Method and apparatus for adjusting the intake air flow rate of an internal combustion engine
JP2002061536A (ja) 内燃機関の運転方法および装置
JPH0642390A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
US4440128A (en) Method and apparatus for controlling the idling rotational speed of an internal combustion engine
JPH0650199A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
US6957989B2 (en) Electronic controlled drive apparatus
JPH0650198A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
JPH0642383A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
JP2904385B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JPH0642391A (ja) 内燃機関の燃料供給制御装置
JPH06235339A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2660624B2 (ja) 内燃機関のアイドル回転速度制御装置
JP2002038961A (ja) 過給機付エンジンの制御装置
JPH0830432B2 (ja) 内燃機関の補助空気流量制御装置
EP2058491A2 (en) Control system for internal combustion engine
JPH0615837B2 (ja) 車両用内燃機関のアイドル回転速度制御方法
JPH0754693A (ja) 内燃機関の吸入空気流量制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070914

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090914

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees