JP2002038961A - 過給機付エンジンの制御装置 - Google Patents

過給機付エンジンの制御装置

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JP2002038961A
JP2002038961A JP2000223644A JP2000223644A JP2002038961A JP 2002038961 A JP2002038961 A JP 2002038961A JP 2000223644 A JP2000223644 A JP 2000223644A JP 2000223644 A JP2000223644 A JP 2000223644A JP 2002038961 A JP2002038961 A JP 2002038961A
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intake air
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air amount
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Isamu Kazama
勇 風間
Hiroshi Iwano
岩野  浩
Hiroshi Oba
大羽  拓
Yasushi Tomita
靖 冨田
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Supercharger (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過給機を用いた吸気量制御において、加速時
等の過渡特性を改善する。 【解決手段】 アクセル操作量とエンジン回転速度とを
含むエンジン運転状態信号に基づいて要求エンジントル
クに相当する目標吸気量tTPを演算し、これに基づい
て演算した目標スロットル開度tTVOにスロットルバ
ルブを制御すると共に、目標吸気量tTPに基づいて目
標とする過給機の圧力比tπcを演算し、この目標圧力
比tπcが得られるように過給機の圧力比を制御する。
過給機の作動・非作動の切替にはヒステリシスを設けて
ハンチングを防止する一方、目標吸気量、目標圧力比を
過給時と非過給時の吸気量−スロットル操作量特性と目
標吸気量とから演算する構成とすることにより、ヒステ
リシスにより生じ得る一時的な吸気量低下を回避してよ
り良好な過渡特性を発揮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は過給機付エンジンの
制御装置に関し、詳しくはエンジンの吸気量を過給機の
圧力比により制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】排気ターボ過給機を備
えたエンジンにおいて、アクセル操作量の小さい領域で
はアクセル操作量に応じたスロットル開度により吸気量
を制御し、アクセル操作量の大きい領域ではスロットル
開度を全開とすると共に過給圧により吸気量を制御する
ことにより、過給機の過給ロスを減らすようにしたエン
ジン制御装置が提案されている(特開昭61−8346
0号公報参照)。
【0003】しかしながら、このようなエンジン制御装
置によると、エンジン高速回転時には過給機は常時過給
している状態となるのでスロットル制御なしでは事実上
吸気量制御が困難となる。また、急加速時など速やかに
大きなエンジントルクが必要なときには過給応答遅れや
スロットル上流の空気充填遅れによりトルクの立ち上が
りが遅れて運転性が悪化するという問題が生じる。
【0004】本出願人はこのような従来の問題を解決す
るものとして、目標吸気量と、設定した吸気量一スロッ
トル操作量特性より、目標スロットル開度と目標圧力比
を演算し、目標スロットル開度、目標圧力比となるよう
にアクチュエータを制御することで、目標吸気量を実現
しつつ、任意の圧力比とスロットル開度で運転を行うよ
うにしたものを提案している(特願平12−38680
号)。
【0005】本発明はこの制御装置をさらに改良したも
ので、過給機の作動・非作動の判定に伴う空気量の変動
を抑制してより優れた制御特性が得られる制御装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、吸気通路
に過給機とスロットルバルブを介装したエンジンにおい
て、運転者のアクセル操作量とエンジン回転速度とを含
む運転状態信号を検出する運転状態検出手段と、前記運
転状態信号に基づいて要求エンジントルク相当の吸入空
気量を演算する目標吸気量演算手段と、前記目標吸気量
と、少なくとも2つの異なる圧力比における吸気量−ス
ロットル操作量特性から目標スロットル開度を演算する
目標スロットル開度演算手段と、前記目標吸気量と、少
なくとも2つの異なる圧力比における吸気量−スロット
ル操作量特性から目標とする過給機上下流の圧力比を演
算する目標圧力比演算手段と、前記目標吸気量と比較吸
気量とから過給機の作動または非作動を決定する過給機
操作判定手段と、前記判定手段の結果に基づいて過給機
を駆動する過給機駆動手段と、前記目標スロットル開度
ヘスロットルを制御するスロットル制御手段と、前記目
標圧力比となるよう圧力比を制御する圧力比制御手段
と、前記過給機操作判定手段にヒステリシスを設けるヒ
ステリシス設定手段と、前記過給機操作判定手段にて過
給機非動作と判定された場合には、非過給時における吸
気量一スロットル操作量特性から目標スロットル開度を
演算する目標スロットル開度演算手段と、前記過給機操
作判定手段にて過給機非動作と判定された場合には、非
過給時における吸気量一スロットル操作量特性から過給
機上下流の圧力比を演算する目標圧力比演算手段とを備
える。
【0007】第2の発明は、前記目標スロットル開度演
算手段および目標圧力比演算手段を、それぞれ過給時と
非過給時の圧力比における吸気量−スロットル操作量特
性と目標吸気量とに基づいて演算を行うように構成し
た。
【0008】第3の発明は、前記第2の発明において、
吸気量−スロットル操作量特性を車両の運転状態に応じ
て変化させるように構成した。
【0009】第4の発明は、前記第3の発明において、
速いエンジントルク応答が要求される運転状態のときに
はスロットル開度を減じかつ圧力比を増やす方向に、速
いエンジントルク応答が要求されない運転状態のときに
はスロットル開度を増やしかつ圧力比を減じる方向に、
それぞれ吸気量−スロットル操作量特性を変化させるよ
うに構成した。
【0010】第5の発明は、前記第2の発明において、
吸気量−スロットル操作量特性をエンジン回転速度に応
じて設定するように構成した。
【0011】第6の発明は、前記第1の発明の圧力比制
御手段を、過給機を迂回するバイパス通路と、このバイ
パス通路の開度を制御するバイパスバルブで構成した。
【0012】第7の発明は、前記各発明の過給機として
電動機により駆動される過給機を設け、前記電動機を圧
力比制御手段としてその回転速度に応じて圧力比を制御
するように構成した。
【0013】
【作用・効果】前記各発明によれば、運転者の要求する
エンジントルクを代表する吸気量が、スロットル開度ま
たは過給機の圧力比により制御され、すなわちこれらの
組み合わせに応じて運転状態に応じた自由度の高い吸気
量制御を行うことができ、基本的にはこれにより以下に
例示するようにして定常的運転状態での過給機のロスを
低減しつつ、加速時など過渡的運転状態でのトルク応答
を改善することができる。
【0014】一方、過給機の動作または非動作を判定す
る判定手段にはヒステリシス設定手段を設けたことか
ら、過給機の動作または非動作点でのハンチングを防止
することができる。ただしこの場合、仮に過給時の吸気
量−スロットル操作量特性のみから制御する構成とした
場合には、非過給から過給へと切り替える運転点で前記
ヒステリシスにより過給機動作の切替が保留されている
間は、目標吸気量に対して実吸気量が小さくなり一時的
に出力が低下するという現象が起こりうる。これに対し
て本発明によれば、少なくとも2つの異なる圧力比につ
いて目標吸気量を演算するようにしたことから、例えば
第2の発明として示したように、目標スロットル開度お
よび過給機の目標圧力比を、過給時の吸気量−スロット
ル操作量特性および非過給時の吸気量−スロットル操作
量特性から演算することにより、ヒステリシスの間も目
標空気量通りに実吸気量を制御することができ、このた
めより優れた過渡特性が発揮される。
【0015】また、この場合、第3の発明として示した
ように、吸気量−スロットル操作量特性を車両の運転状
態に応じて変化させることにより運転状態に応じたより
的確なトルク制御特性が得られる。ことに、第4の発明
として示したように、第3の発明において、速いエンジ
ントルク応答が要求される運転状態のときにはスロット
ル開度を減じかつ圧力比を増やす方向に、速いエンジン
トルク応答が要求されない運転状態のときにはスロット
ル開度を増やしかつ圧力比を減じる方向に、それぞれ吸
気量−スロットル操作量特性を変化させるように構成す
ることにより、加速時のエンジントルク応答を速くして
運転性をより改善できる一方、定常的な運転状態での過
給機のロスを減じて燃費を改善することができる。なお
車両用エンジンのように使用する回転速度領域が広いエ
ンジンでは、第5の発明として示したように吸気量−ス
ロットル操作量特性をエンジン回転速度毎に設定するこ
とが望ましい。
【0016】過給機の圧力比は、例えば第6の発明とし
て示したように過給機を迂回するバイパス通路の開度を
バイパスバルブにより変化させることで制御し、あるい
は第7の発明として示したように電動機駆動の過給機に
おいてはその回転速度を変化させることで制御すること
ができる。もちろんこれらを組み合わせて制御すること
も可能である。また、特にバイパスバルブの開度により
圧力比を制御する構成においては、過給機として機械駆
動の容積型過給機またはターボ過給機の何れを適用する
こともできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1は本発明の実施形態の機械的構成
である。1はマイクロコンピュータおよびその周辺装置
から構成されたエンジンコントロールユニットであり、
各種運転状態信号に基づいてエンジン2の燃料噴射量、
点火時期、スロットル開度等を制御する。エンジン制御
のための基本的な検出量はエアフロメータ3からの吸気
量信号とクランク角センサ4からのエンジン回転速度信
号であり、例えば燃料噴射量については、これらの信号
から定まる基本値を水温センサ5からの冷却水温信号、
排気センサ6からの酸素濃度信号等に応じて補正するこ
とによりその信号値を決定する。燃料噴射量信号はイン
ジェクタ7に付与され、これにより所要量の燃料がエン
ジン2に供給される。また、点火時期については、アク
セルセンサ8からのアクセル操作量信号とエンジン回転
速度とから定まる基本値を水温等により補正することで
その信号値が決定され、これに応じたタイミングで点火
プラグ9に点火電流が供給される。
【0018】吸気通路10にはスロットルバルブ11と
その上流側に位置するように容積型の過給機12が介装
されている。前記スロットルバルブ11の開度はコント
ロールユニット1からの指令に応じて作動するアクチュ
エータ(図示せず)により、基本的にはアクセルセンサ
8から得られるアクセル操作量信号に応じて制御され
る。ただし最終的なアクセル開度は、詳しくは後述する
が、過給機12の作動特性を考慮して、要求エンジント
ルクが効率よく得られるようにコントロールユニット1
により決定される。
【0019】過給機12にはその上下流間の圧力比を制
御する手段として電動機(図示せず)が設けられてお
り、コントロールユニット1はその回転速度を制御する
ことで圧力比制御を行う。電動機を用いるかわりに、エ
ンジン2と過給機12との間に変速機を介在させ、その
変速比を変える構成とすることもできる。さらに、圧力
比を制御する手段としては図示したように過給機12を
迂回するバイパス通路13とその開度を変化させるバイ
パスバルブ14とを用いることもできる。過給機12を
変速機を介さずにエンジン2で直接駆動する構成の場合
は前記バイパスバルブ14の開度制御のみにより圧力比
制御を行う。
【0020】次に、上記コントロールユニット1による
スロットル開度制御および圧力比制御につき図2以下に
示した流れ図等を参照しながら説明する。図2はコント
ロールユニット1により例えば約10msの周期で実行
される制御ルーチンを表している。
【0021】ステップ1(以下「S1」のように表
す。)でアクセル開度APOが検出され、S2でエンジ
ン回転速度NEが検出される。
【0022】S3では検出されたAPOとNEに応じた
λ=1(理論空燃比)における目標トルクに相当する1
シリンダあたりの吸気量が演算され、これを目標とする
当量比TFBYAにより除算して目標吸気量tTPが演
算される。当量比とは空燃比の逆数にあたり、これを理
論空燃比に対する比率で表したものである。
【0023】S4ではtTPと、過給機駆動用しきい値
tTPNAと比較し、tTP>tTPNAなら、過給機
駆動フラグfDRVが1となり、過給機が駆動される。
一方、tTP≦tTPNAなら、fDRVが0となり、
過給機は駆動されない。ここで、tTPNAはTPHY
Sのヒステリシスを持つ。その様子を図3に示す。
【0024】S5では、fDRVが1か0か否か判定す
る。S5で、fDRV=1ならばS6に進み、過給時の
吸気量−スロットル操作量特性が選択される。一方、S
5で、fDRV=0であればS7に進み、非過給時の吸
気量−スロットル操作量特性が選択される。
【0025】S8ではtTPより、S6またはS7で選
択された吸気量−スロットル操作量特性に応じて目標吸
気量比tQH0を演算し、これを開度変換して目標スロ
ットル開度tTVOを求める。ここで、QH0はいわゆ
るα−N流量である。図4にその一例としてエンジン回
転速度1200rpm時の非過給時、過給時の吸気量−
QH0特性図を示す。また、過給時の特性と、非過給時
の特性が交わるところの吸気量の値を図3のtTPNA
0として設定する。
【0026】S9では、S8で求めたtQH0とエンジ
ン回転により、目標圧力比tπcを演算する。一例とし
て、圧力比=1および圧力比=最大時の吸気量−QH0
特性をマップデータとして持っていたときの計算方法を
示す。図5の線は圧力比=1のときの吸気量−QH0
特性であり、S4で演算したtQH0によりtTP1を
演算する。また、図5の線は圧力比=最大時の吸気量
−QH0特性であり、S4で演算したtQH0によりt
TP2を演算する。これらより目標圧力比tπcを次式
(1)から求める。
【0027】 tπc=(最大圧力比-1)/(tTP2-tTP1)×(tTp-tTp1) … (1) なお、S5でfDRV=0と判定されていれば、tπc
=1となる。
【0028】S10では、tTPにエンジン回転速度を
乗算し、単位時間あたりの流量であるtQaに変換す
る。tπc=1であれば、過給機は駆動せず、目標回転
速度は0となるが、tπc>1であれば、このtQaと
tπcにより図6に示す過給機特性マップにより目標過
給機回転速度tNscを求める。
【0029】S11ではtNsc=0であれば、バイパ
スバルブを開き、過給機をバイパスさせ、tNsc>0
であればバイパスバルブを閉じ、過給機に空気を送るよ
うに動作させる。図7は、本実施形態を用いた制御結果
(a)と、用いなかった場合の制御結果(b)の比較で
ある。(b)では目標吸気量が増加し、目標圧力比tπ
c>1となってもtTPHYSの間は(つまり、判定ヒ
ステリシスの間は)過給機が駆動されていないために、
実吸気量が目標吸気量より小さくなってしまうことがわ
かる(矢示A部参照)。これは、この時の目標スロット
ル開度tTVOを、過給時の吸気量−スロットル特性よ
り演算しているためであり、実際の過給圧が目標過給圧
通りにならないと、目標吸気量を流すことができないこ
とを意味している。一方、この実施形態での制御(a)
では、過給機が駆動していない間は(つまり、判定ヒス
テリシスの間は)、目標スロットル開度tTVO、目標
圧力比tπcを、非過給時の吸気量−スロットル特性よ
り演算しているために、目標空気量どおりに実吸気量を
制御できている。これにより、非過給から過給域への状
態遷移時にもトルク段差のないスムーズな切り替えがで
き、すなわち運転性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の機械的構成図。
【図2】本発明の制御に関する実施形態の処理内容を表
す流れ図。
【図3】過給機駆動判定ヒステリシスの説明図
【図4】非過給、過給時における吸気量−スロットル開
度(QH0)特性を示す特性図
【図5】目標圧力比の算出方法に関する説明図。
【図6】過給機の流量特性を示す特性図。
【図7】実施形態による制御結果の説明図。
【符号の説明】
1 コントロールユニット 2 エンジン 3 エアフローメータ 4 クランク角センサ 5 水温センサ 6 排気センサ 7 インジェクタ 8 アクセルセンサ 9 点火プラグ 10 吸気通路 11 スロットルバルブ 12 過給機 13 バイパス通路 14 バイパスバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 23/00 F02D 41/04 310D 41/04 310 43/00 301K 43/00 301 301R 45/00 312E 45/00 312 F02B 37/00 303G (72)発明者 大羽 拓 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 冨田 靖 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3G005 EA05 EA06 EA19 EA20 FA06 GA02 GA11 GB18 GD14 GD16 HA02 HA05 HA19 JA12 JA36 JA39 JA45 JB02 3G084 BA00 BA05 BA07 CA04 CA05 CA09 DA05 EB08 EB12 FA10 FA33 FA38 3G092 AA18 BA01 DB02 DB03 DB04 DC01 DC04 DF01 FA03 GA12 HA06Z HE01Z HE03Z 3G301 HA01 HA11 JA03 JA04 JA11 KA13 KA21 LA00 LA01 LB01 LC03 MA11 NA06 NC02 ND01 ND03 NE01 NE06 PA01A PA11A PD02A PE01A PE03A PE08A PF03A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気通路に過給機とスロットルバルブを介
    装したエンジンにおいて、 運転者のアクセル操作量とエンジン回転速度とを含む運
    転状態信号を検出する運転状態検出手段と、 前記運転状態信号に基づいて要求エンジントルク相当の
    吸入空気量を演算する目標吸気量演算手段と、 前記目標吸気量と、少なくとも2つの異なる圧力比にお
    ける吸気量−スロットル操作量特性から目標スロットル
    開度を演算する目標スロットル開度演算手段と、 前記目標吸気量と、少なくとも2つの異なる圧力比にお
    ける吸気量−スロットル操作量特性から目標とする過給
    機上下流の圧力比を演算する目標圧力比演算手段と、 前記目標吸気量と比較吸気量とから過給機の作動または
    非作動を決定する過給機操作判定手段と、 前記判定手段の結果に基づいて過給機を駆動する過給機
    駆動手段と、 前記目標スロットル開度ヘスロットルを制御するスロッ
    トル制御手段と、 前記目標圧力比となるよう圧力比を制御する圧力比制御
    手段と、 前記過給機操作判定手段にヒステリシスを設けるヒステ
    リシス設定手段と、 前記過給機操作判定手段にて過給機非動作と判定された
    場合には、非過給時における吸気量−スロットル操作量
    特性から目標スロットル開度を演算する目標スロットル
    開度演算手段と、 前記過給機操作判定手段にて過給機非動作と判定された
    場合には、非過給時における吸気量−スロットル操作量
    特性から過給機上下流の圧力比を演算する目標圧力比演
    算手段とを備えることを特徴とする過給機付エンジンの
    制御装置。
  2. 【請求項2】前記目標スロットル開度演算手段および目
    標圧力比演算手段は、それぞれ過給時と非過給時の圧力
    比における吸気量−スロットル操作量特性と目標吸気量
    とに基づいて演算を行うように構成した請求項1に記載
    の過給機付きエンジンの制御装置。
  3. 【請求項3】吸気量−スロットル操作量特性を車両の運
    転状態に応じて変化させる請求項2に記載の過給機付エ
    ンジンの制御装置。
  4. 【請求項4】速いエンジントルク応答が要求される運転
    状態のときにはスロットル開度を減じかつ圧力比を増や
    す方向に、速いエンジントルク応答が要求されない運転
    状態のときにはスロットル開度を増やしかつ圧力比を減
    じる方向に、それぞれ吸気量−スロットル操作量特性を
    変化させる請求項3に記載の過給機付きエンジンの制御
    装置。
  5. 【請求項5】吸気量−スロットル操作量特性は、エンジ
    ン回転速度に応じて設定されている請求項2に記載の過
    給機付きエンジンの制御装置。
  6. 【請求項6】前記圧力比制御手段は、過給機を迂回する
    バイパス通路と、このバイパス通路の開度を制御するバ
    イパスバルブとを備える請求項1に記載の過給機付きエ
    ンジンの制御装置。
  7. 【請求項7】過給機として電動機により駆動される過給
    機を設け、前記電動機を圧力比制御手段としてその回転
    速度に応じて圧力比を制御するようにした請求項1また
    は請求項2に記載の過給機付エンジンの制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6922995B2 (en) * 2003-03-27 2005-08-02 Nissan Motor Co., Ltd. Supercharging device for internal combustion engine
WO2012169079A1 (ja) 2011-06-10 2012-12-13 トヨタ自動車株式会社 火花点火内燃機関
CN114810376A (zh) * 2021-07-05 2022-07-29 长城汽车股份有限公司 用于控制发动机进气量的方法、装置、存储介质及电子设备

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