JPH06228894A - ポリオレフィンラミネート古紙の処理方法 - Google Patents

ポリオレフィンラミネート古紙の処理方法

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JPH06228894A
JPH06228894A JP1362193A JP1362193A JPH06228894A JP H06228894 A JPH06228894 A JP H06228894A JP 1362193 A JP1362193 A JP 1362193A JP 1362193 A JP1362193 A JP 1362193A JP H06228894 A JPH06228894 A JP H06228894A
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JP
Japan
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paper
waste paper
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pulp
laminated
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JP1362193A
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English (en)
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Tadashi Koike
正 小池
Akira Yokoi
明 横井
Iwao Toiyama
巌 問山
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New Oji Paper Co Ltd
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New Oji Paper Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来は禁忌品としてその大部分がDIP原料
から除外されていた。ポリオレフィンラミネート古紙の
有効利用を図るため、プラスチックフィルムとパルプを
効果的かつ経済的に分離して、白色度が高く強度のある
良質なDIPを得る。 【構成】 ポリエチレンを約20%含む牛乳パック用の
多色印刷を施した両面ラミネート紙の製缶屑に、苛性ソ
ーダ及び脱墨剤を加えて濃度13%、温度40℃で50
分間離解する。次いで、粗選及び精選処理を行って大部
分のプラスチックフィルムを除去した後、回転徹気管式
フローテーターを用い濃度0.7%及びG/L比12の
条件で浮上分離を行い、微細化されたプラスチック片を
除去するとともに脱墨を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリオレフィンラミネ
ート古紙(以下ポリラミ古紙と称する。)の処理方法に
関する。さらに詳しく述べるならば、ポリラミ古紙を構
成するポリオレフィンフィルムとその基材である紙(パ
ルプ)との分離が困難なため、従来その多くが廃棄され
ていたポリラミ古紙からポリオレフィンフィルムを分離
して、パルプを回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】我が国の古紙の使用量は、紙及び板紙生
産原料の50%に達しているが、資源の有効利用の面か
ら、さらに多くの古紙及び損紙(製造工程で発生する、
品質上の欠陥により製品にできない紙及び断裁屑など)
の再生利用が求められている。特に、ポリエチレン及び
ポリプロピレンなどのプラスチックフィルムを紙に貼り
合わせたいわゆるポリラミ紙は、基材となる紙の原料は
白色度の高いNBKP(針葉樹晒クラフトパルプ)が主
体であり、有効な処理方法があれば該ポリラミネート古
紙はパルプ強度の強い高白色度DIP(脱墨パルプ)の
原料として有望である。
【0003】新聞紙、中質紙、上質紙及び塗工紙などの
印刷古紙脱墨処理は広く実施されており、古紙をパルパ
ーのような機械的解繊を伴った離解装置でパルプ状に離
解し、スクリーン及びクリーナー等の除塵装置で異物を
除去して精選し、必要に応じ過酸化物で漂白した後、さ
らに浮選機(フローテーター)で処理し微細なカーボン
及びその他のインキ成分などを除去して、洗浄脱水する
ことにより脱墨を行う方法がある。更に、漂白工程の前
後に浮選工程を組み合わせたり、一連の工程の途中でニ
ーディング(混練)処理を施すことも、既に公知の方法
として実施されている。
【0004】しかしながら、従来の方法で処理すると、
離解工程において他の古紙には好適な機械的作用がポリ
ラミ古紙に対しては強すぎるため、過度の機械的作用に
よりプラスチックフィルムが非常に小さく砕かれ精選工
程における分離効率を悪くし、パルプ中に残存するプラ
スチック片が抄紙機のワイヤーの目詰まり及びロールや
毛布などの汚れ並びに紙切れの原因となって抄紙機の操
業性を低下させるとともに、紙面上に透明斑点となって
製品品質低下の原因にもなる。このため、ポリラミ古紙
は粘着物及び接着剤などを含む古紙と合わせいわゆる禁
忌品と総称されて古紙の集荷時に除外され、焼却又は埋
立て等の方法により別途処理されるか、又は、古紙パル
プ(以下DIP)として使用する場合は、プラスチック
片が混入したまま板紙の芯紙など下級紙用原料として使
用するか、或は品質を良くするため、プラスチック片の
分離効率を上げるには精選工程の能力を強化することを
余儀なくされ、処理コストの増加及びパルプ収率が低下
するという欠点を有している。
【0005】これらの欠点を特別な離解装置を用いて解
決すべく、比較的小さな貫通孔を多数有する篩部分を底
部に備えたパルプ化装置で離解してプラスチックフィル
ムが微細化する前に系外へ取り出す方法(特公昭40−
22003号公報)、目穴の径が異なる2種類のスクリ
ーンプレートを底部に有する原料解きほぐし装置で離解
する方法(特公昭58−1240号公報)、シュレッダ
ーによりプラスチック層と紙層を乾燥状態で機械的に分
離したのち湿潤下で離解する方法(特開昭50−835
05号公報)等が呈示されているが、新聞古紙などの通
常の古紙処理に採用されている例はあるが、いずれもポ
リラミ古紙の処理装置としては普及していない。
【0006】一方、離解した古紙パルプスラリーに含ま
れるプラスチック異物の量を規定して離解時間、濃度、
温度及びアルカリ添加量等で調節する方法(特開平3−
146781号公報)が呈示されているが、ポリラミ古
紙の種類及びその混合率によって操業条件を細かく調節
する煩雑さがあり、又、アルカリを添加して30%以上
の高濃度で大きなフレーク状に離解したのち熟成を行
い、次いで濃度10%以下の低濃度でプラスチック異物
を分離除去する方法(特開平4−163385号公報)
も設備を新設する場合は有効と思われるが、両方法とも
一般化するまでには到っていない。
【0007】さらに、ポリラミ古紙を濃度3〜6%で離
解したのち濃度1〜3%で浮上分離する方法(特開昭5
1−19803号公報)が提案されているが、本発明者
等の確認実験によると本提案の異物分離効率は従来法の
効率を大幅に上回る結果は得られなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上記従
来の問題点を解決するべく、プラスチックフィルムとパ
ルプの剥離を容易にしてプラスチックフィルムが微細化
することを極力抑えて取り除くとともに、パルプに混入
したプラスチック片を効率良く分離除去する方法につき
鋭意研究した結果、離解工程及び浮選工程の処理条件を
規定することにより、本発明を完成させるに到った。し
たがって、本発明の目的は、プラスチックフィルムとパ
ルプを効果的かつ経済的に分離する方法を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリラミ古紙
からパルプを回収する方法において、ポリラミ古紙にア
ルカリを添加し、加温下で濃度10〜15%で離解し、
粗選及び精選工程を経たのち、濃度0.5〜0.85%
に稀釈してパルプスラリー量(Lm3)に対する送入空
気量(GNm3)の比を表すG/L比を5以上として浮
選処理を行うことを特徴とするポリラミ古紙の処理方法
である。
【0010】本発明は既述した如く、従来はポリラミ古
紙からプラスチックフィルムを分離する経済的な方法が
なく、得られるパルプが製紙用の原料として不適であっ
たため、その多くが廃棄されていたポリラミ古紙の処理
方法のうち、離解工程及び浮選工程の条件を規定するこ
とにより、抄紙工程におけるトラブルのない良質なパル
プを回収する方法である。
【0011】本発明をさらに詳しく説明する。本発明で
は、ポリラミ古紙を濃度10〜15%、温度30〜50
℃で20〜80分間離解する。濃度10%未満では長時
間離解が必要であり、15%を超えると温和で均一な離
解が困難となり、いずれもプラスチックフィルムが過度
に微細化されるため適さない。濃度12〜13%がより
好ましい。
【0012】温度30℃未満又は処理時間20分未満で
は離解が不充分であり、温度が50℃を超えると又は処
理時間が80分を超えるとプラスチックフィルムの微細
化が進むため不適であり、温度及び処理時間は各々35
〜45℃及び40〜60分がより好ましい。尚、離解装
置は上記条件を満たすものであれば従来公知のもので良
く、特に限定されない。また、水酸化ナトリウムなどの
アルカリ及び脱墨剤などは、一般に使用されている公知
の種類及び添加量を用いることにより、さらに効率的な
処理が可能となる。
【0013】離解されたパルプスラリーをスクリーン等
を用いて粗選及び精選し、大部分のプラスチックフィル
ムを除去する。次いでパルプに混入しているプラスチッ
ク片を除去するため、浮選機を用いてカーボン及びその
他のインキ成分と一緒に浮上分離する。
【0014】浮選機におけるパルプスラリー量(L
3)に対する送入空気量(GNm3)の比で表すG/L
比は5以上が好ましい。G/L比が5未満では微細気泡
との接触頻度が少ないためプラスチック片の分離効率が
低く不適であり、G/L比は高い方が有効であるが、3
0を超えると分離効率の改善度は鈍化し、さらに高いG
/L比では突沸を生ずる危険性があるため、G/L比1
0〜20の範囲がより好ましい。濃度が0.85%を超
えるとプラスチック片の分離効率が低下し、0.5%未
満では分離効率は良くなるが装置を大型化する必要があ
り、実用的ではなく得策でない。プラスチック片を効果
的及び経済的に除去するためには、濃度0.6〜0.8
%がより好ましい。
【0015】上記の処理条件を満たすものであれば浮選
機の種類には限定されず、公知の装置を使用可能であ
り、処理時間及び温度等の処理条件並びに界面活性剤な
どの添加量も公知の範囲内で用いられる。浮選機として
は、G/L比を高くすることができるOK式フローテー
ター(王子工営製)が好適に用いられる。浮選処理した
パルプスラリーを、微細な重量異物を除去するため、ク
リーナー等で精選して良質なDIPを得る。既述の如
く、必要に応じて漂白を行い、漂白工程の前後に浮選工
程を組み合わせても良い。
【0016】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明
するが、もちろん本発明はこれによって何等制限される
ものではない。尚、実施例中の%は重量%を示す。使用
した原料(古紙)及び装置は下記の通りである。 古紙:牛乳用紙容器として使用される多色印刷を施し
た、ポリエチレン両面ラミネート紙の製缶屑。ポリエチ
レン含有量約20%。 離解:HDP−5型高濃度パルパー(相川鉄工製)、ス
トレーナー目穴10mmφ。 粗選:ゴーザムスクリーン(熊谷理機工業製)、スクリ
ーンプレート目穴2.0mmφ。 精選:ゴーザムスクリーン(熊谷理機工業製)、スクリ
ーンスリット幅 16カット(約0.4mm)。 浮選:OK式フローテーター(王子工営製)、テスト機
(内容積800ml)、散気管周速10m/秒、滞留時
間35分。
【0017】測定方法は下記の通りである。 プラスチック片含有率:パルプスラリーを濃度0.2〜
0.5%でゴーザムスクリーンにかけ、6カットスクリ
ーン上の残渣(on分)を乾燥後秤量し、絶乾パルプ量
に対する%で表示した。
【0018】ポリエチレンを約20%含む、多色印刷を
施した両面ラミネート紙の製缶屑520Kg(A.
D.)を高濃度パルパーに投入し、予備テストで確認を
したプラスチックフィルムの微細化がより少ない条件、
即ち、濃度13%及び温度40℃で50分間離解した。
尚、離解時に水酸化ナトリウムを対古紙1.0%及び脱
墨剤DI1020(花王製)を対古紙0.3%添加し
た。離解後、10mmφのストレーナーを通過したパル
プスラリー中のプラスチック片含有率は0.95%であ
った。
【0019】次いで、プレート目穴2.0mmφのゴー
ザムスクリーン(処理濃度1.5%)を用いて粗選した
のち、16カットスクリーンのゴーザムスクリーン(処
理濃度1.0%)に通して精選し、このアクセプト中の
プラスチック片含有率は0.022%であった。
【0020】精選後のパルプスラリーを用いて浮上分離
処理を行った。フローテーターの処理条件は下記の通
り。 パルプ濃度 1.0 0.9 0.8 0.7 0.5% G/L 比 2 5 8 12 20 処理時間 35分 処理温度 室温 散気管周速 10m/秒
【0021】フローテーターに上記濃度のパルプスラリ
ーを800l採取し、散気管により周速10m/秒で攪
拌しながら上記処理条件でフローテーションを行い、処
理後、上部のフロス(浮上分離されたインキ、カーボン
粒子及びプラスチック片などを含む泡)を廃棄した後、
パルプ中のプラスチック片含有率を測定した。結果を表
1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明は、ポリラミ古紙にアルカリを添
加及び加温をして10〜15%の高濃度で離解したの
ち、通常の粗選及び精選処理を経て、濃度0.5〜0.
85%に稀釈したのちG/L比5以上で浮選処理を行う
ことにより、プラスチックフィルムとパルプを効果的か
つ経済的に分離するとともに脱墨を行い、従来は禁忌品
としてその大部分がDIP用原料から除外されていたポ
リラミ古紙の有効利用を図るものである。表1に示す如
く、浮選機の処理濃度が0.85%を超えた場合又はG
/L比が5未満では、処理前のプラスチック片含有率
0.022%に対し、除去効果はほとんど見られない。
一方、本発明による濃度0.85%以下及びG/L比5
以上では良好な結果が得られ、特に濃度0.5〜0.8
%及びG/L比10〜20の範囲内ではその効果は明ら
かである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィンラミネート古紙からパル
    プを回収する方法において、ポリオレフィンラミネート
    古紙にアルカリを添加し、加温下で濃度10〜15%で
    離解し、粗選及び精選工程を経たのち、濃度0.5〜
    0.85%に稀釈してパルプスラリー量(Lm3)に対
    する送入空気量(GNm3)の比を表すG/L比を5以
    上として浮選処理を行うことを特徴とするポリオレフィ
    ンラミネート古紙の処理方法。
JP1362193A 1993-01-29 1993-01-29 ポリオレフィンラミネート古紙の処理方法 Pending JPH06228894A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020048058A (ko) * 2000-12-15 2002-06-22 서평원 계면활성제를 이용하여 폐카톤팩으로부터 고급 펄프를재생하는 방법
US7169257B2 (en) 2003-11-12 2007-01-30 Kemira Chemicals, Inc. Method of deinking waste paper using a reduced alkali system
JP2015078469A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 北越紀州製紙株式会社 ラミネート古紙を含む古紙の再生処理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020048058A (ko) * 2000-12-15 2002-06-22 서평원 계면활성제를 이용하여 폐카톤팩으로부터 고급 펄프를재생하는 방법
US7169257B2 (en) 2003-11-12 2007-01-30 Kemira Chemicals, Inc. Method of deinking waste paper using a reduced alkali system
US7767057B2 (en) 2003-11-12 2010-08-03 Kemira Chemicals, Inc. Deinking blends for use in reduced alkali systems
JP2015078469A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 北越紀州製紙株式会社 ラミネート古紙を含む古紙の再生処理方法

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