JPH062277U - マジックテープ（登録商標）により装着する腕時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の時計バンドを不要とし、服の裾部の破
損を防ぎ、あらゆる時計を装着できるようにする。 【構成】 時計本体１の裏と服の腕部分３にマジックテ
ープ２を使用し、それにより接合して装着する。あるい
はマジックテープ２を使用した時計バンドにより装着す
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は脱着容易な素材を用いた腕時計に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

腕時計は時計本体と時計バンドで構成され、止め金等で腕に装着されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の腕時計では服の裾部が時計又は時計バンドとの接触により破損したり、 時計バンドが、折り曲げ、発汗等により破損する問題点があった。又は金属製の 板を折り曲げる等の止め金を必要とし、それから破損したり、止め金部分が入り くんだ形状の為汚れが残る等の問題点があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

時計の本体部分だけを服の裾部に脱着容易な素材で装着する。

【０００５】 あるいは時計バンド又はその一部を脱着容易な素材で構成する。

【０００６】

【作用】

上記のように装着する事によって服に装着した場合は服の洗濯時等容易な脱着 ができ、又時計バンドを脱着容易な素材にした場合壊れにくく、構造が簡単で手 に対し密着性も良い。

【０００７】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明すると、図１のように、時計本体１の裏部 分にマジックテープ２を接着する。そして図３のように服の腕部分３にマジック テープ２を接着あるいは縫い付ける。この双方をマジックテープ２により接合す ると図７のような装着図になる。

【０００８】 又は図４のようにマジックテープで作られた服の裾部４に図１の時計本体１を マジックテープ２によって接合すると図８のような装着図になる。

【０００９】 又は図５のようにマジックテープ２を一部付着した通常時計バンド６に図１の 時計本体１をマジックテープ２によって接合し、手８に巻き付けると図９のよう な装着図になる。

【００１０】 又は図６のように片方の先端部が裏にもマジックテープ２を使用したマジック テープバンド７に図１の時計本体１をマジックテープ２によって接合し、手８に 巻き付けると図１０のような装着図になる。

【００１１】

【考案の効果】

服に装着する場合、時計バンドが不要で、服の裾部の破損を防ぎ、あらゆる時 計、その他の装飾品を装着でき、もう片方の服の裾部分にもマジックテープを付 けると服を折りたたみ収納する時にも便利である。

【００１２】 又は時計本体の取り付け位置が自由自在にする事もできる。

【００１３】 マジックテープを使ったバンドの場合、暑い時期などに使われ、安価なマジッ クテープを使用し、時計本体が手にしっかり固定され動かず、１ツのバンドであ らゆる種類の時計を装着でき、又手首の大小の調節も自由自在である。

【００１４】 又は、時計本体の取り付け位置が自由自在にする事もできる。

【００１５】 又いずれの場合も装着した時計を装着したまま保護する事も容易に可能である 。

【図面の簡単な説明】

【図１】時計の裏面にマジックテープを取り付けた平面
図。

【図２】側面図。

【図３】服の裾部分にマジックテープを取り付けた平面
図。

【図４】全体がマジックテープでできた裾部分の平面
図。

【図５】通常時計バンドに一部マジックテープを取り付
けた平面図。

【図６】全体がマジックテープでできたマジックテープ
バンドの平面図。

【図７】服の裾部分に腕時計を装着した平面図。

【図８】服の裾部分に腕時計を装着した平面図。

【図９】手にマジックテープを使った腕時計を巻き付け
た平面図。

【図１０】手にマジックテープを使った腕時計を巻き付
けた平面図。

【符号の説明】

１ 時計本体 ２ マジックテープ ３ 服の腕部分 ４ マジックテープで作られた服の裾部 ５ 裏がマジックテープ ６ 通常時計バンド ７ マジックテープバンド ８ 手

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 服の裾部分全体か、あるいはその一部分
   と腕時計本体の裏に脱着容易な素材を付着し、その脱着
   容易な素材により接合する事を特徴とした腕時計。
2. 【請求項２】 全体かあるいはその一部分が脱着容易な
   素材で作られた時計バンドと腕時計本体の裏に脱着容易
   な素材を付着したものとをその脱着容易な素材により接
   合する事を特徴とした腕時計。