JPH06227730A - テープ貼付装置 - Google Patents

テープ貼付装置

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Publication number
JPH06227730A
JPH06227730A JP1286393A JP1286393A JPH06227730A JP H06227730 A JPH06227730 A JP H06227730A JP 1286393 A JP1286393 A JP 1286393A JP 1286393 A JP1286393 A JP 1286393A JP H06227730 A JPH06227730 A JP H06227730A
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JP
Japan
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tape
sticking
passbook
magnetic tape
release paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP1286393A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Tauchi
俊範 田内
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1286393A priority Critical patent/JPH06227730A/ja
Publication of JPH06227730A publication Critical patent/JPH06227730A/ja
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造コストの低減化を図るべく切断代を極め
て少なくすることができ、かつ切断代の通帳裏面側への
巻き込みを防止し、しかも連続的に高スピードでテープ
を通帳等へ貼付することのできる装置を提供する。 【構成】 剥離紙を有したテープをテープ貼着体に貼付
するための装置である。テープ貼着体Wを移送する搬送
部11と、テープ貼着体を停止させる位置決め機構12
と、テープ送り機構13と、剥離紙をテープから剥離す
る剥離板14と、剥離板に送られたテープの剥離紙をテ
ープと反対に引っ張る剥離紙引っ張り機構15と、テー
プの先端部をテープ貼着体上に仮固定する仮固定シリン
ダー16と、テープのみをカットする半抜きカッター3
1と、テープをその下方から空気で吹き上げテープをた
わませるテンションコントローラ32を有した貼付装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば預金通帳にその
長手方向に沿って自動的に磁気テープを貼付するテープ
貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便貯金や銀行貯金に用いられる
貯金通帳には、自動支払や自動振込を可能にするため磁
気テープが貼着されている。ところで、このような貯金
通帳に磁気テープを貼着するための装置としては、例え
ば実公昭56−35948号公報に記載された装置が知
られている。この装置は、図6に示すように通帳Wの長
手方向に裏面に接着層を有する磁気テープTを貼着する
ためのもので、通帳Wを搬送するチェーンプッシャーコ
ンベア1と、搬送途中の通帳Wに磁気テープTを貼着す
る貼着機構(図示略)と、磁気テープTを切断するカッ
ター2とを具備したものであり、プッシャー3により所
定間隔をおいて通帳Wを搬送し、前後の通帳W、W間に
てカッター2で磁気テープTを切断するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記装
置には以下に述べる不都合がある。前記装置では、前後
のプッシャー3、3間の間隔を変えるのは非常に困難で
あるため、図7に示すように通常は最も大きいサイズの
通帳W1に合わせて前後のプッシャー3、3間の間隔が
調整されている。したがって、最も大きいサイズの通帳
W1を搬送する際に十分な切断代Cがとれるようにプッ
シャー3、3間が調整されてることから、例えば図8に
示すような小さいサイズの通帳W2に磁気テープTを貼
着した場合には、通帳W2、W2間の間隔に相当する切断
代Cが長くなってしまい、コストが非常に高い磁気テー
プの無駄部分が多くなることから製造コストの上昇を招
いてしまう。また、磁気テープTをカッターにて切断す
ると、切断代Cが通帳Wの前後にはみ出るが、カッター
による切断の際、カッターに押されてこのはみ出し部分
が通帳Wの裏面側に巻き込まれてしまい、後の処理工
程、例えばはみ出し部分のカット工程に支障を来たした
り、甚だしい場合には裏面側に巻き込まれはみ出し部分
が通帳Wの裏面にそのまま貼着してしまうといった問題
がある。
【0004】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、製造コストの低減化を図
るべく切断代を極めて少なくすることができ、かつ切断
代の通帳裏面側への巻き込みを防止し、しかも連続的に
高スピードでテープを通帳等へ貼付することのできる装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載のテープ貼付装置では、単体のテープ貼着体あるい
は複数が長手方向に連続したテープ貼着体をその長手方
向に移送せしめるコンベアー等の搬送部と、該搬送部で
移送せしめられたテープ貼着体を所定位置に停止せしめ
る位置決め機構と、前記テープを搬送部上に送るテープ
送り機構と、搬送部上に送られたテープをテープ貼着体
上に案内するとともに剥離紙をテープから剥離せしめる
剥離板と、剥離板に送られたテープの剥離紙をテープの
送り方向と反対の方向に引っ張る剥離紙引っ張り機構
と、剥離紙が剥離したテープの先端部を所定位置に停止
したテープ貼着体上に押圧して該テープ先端部をテープ
貼着体の先端部に押圧して仮固定する昇降可能な仮固定
シリンダーとを具備し、前記テープ送り機構に剥離紙を
カットすることなくテープのみをカットする半抜きカッ
ターを設け、該テープ送り機構における前記剥離板の近
傍にテープをその下方から空気で吹き上げ該テープをた
わませるテンションコントローラを設けたことを前記課
題の解決手段とした。
【0006】請求項2記載のテープ貼付装置では、搬送
部上における前記仮固定シリンダーの前方に、移送せし
められるテープ貼着体上のテープをなぞる仮貼りブラシ
を設けたことを前記課題の解決手段とした。請求項3記
載のテープ貼付装置では、前記テープの接着層が感熱性
接着剤からなり、前記仮固定シリンダーに仮貼り用ヒー
タが設けられてなることを前記課題の解決手段とした。
請求項4記載のテープ貼付装置では、前記テンションコ
ントローラが下方を開口する箱体と、開口部から上方に
空気を吹き上げるエアーブロー機構とを備えてなり、箱
体の蓋部が箱体の内圧の高低によって開閉する弁機能を
有してなることを前記課題の解決手段とした。請求項5
記載のテープ貼付装置では、前記位置決め機構が、搬送
部上に出没可能に設けられ、かつ搬送部より突出した際
テープ貼着体の先端に当接する当接部材と、テープ貼着
体の後端を押圧してこれを前記当接部材に当接せしめる
ための進退可能な押圧部材とから構成されてなることを
前記課題の解決手段とした。
【0007】
【作用】本発明における請求項1記載のテープ貼付装置
によれば、テープ送り機構に半抜きカッターを設けて予
めテープのみを所定長さに切断しておき、その後仮固定
シリンダーにより剥離紙が剥離したテープの先端部をテ
ープ貼着体上に押圧して該テープ先端部をテープ貼着体
の先端部に仮固定し、搬送部によりテープ貼着体を移送
せしめることにより、テープ貼着体の移動に伴われて剥
離紙が剥離したテープが引っ張られ、これにより所定長
さのテープがテープ貼着体に貼付される。また、テープ
送り機構における剥離板の近傍に、テープをその下方か
ら空気で吹き上げ該テープをたわませるテンションコン
トローラを設けたので、搬送部の作動によりテープ貼着
体が停止状態から走行状態に移った際、テープ貼着体に
引っ張られて流れる長さのテープ量が該テンションコン
トローラ内にてたわんだ状態となり、よってテープ送り
機構に負荷が与えられなくなることからテープ貼着体が
停止状態から走行状態に移行しても何等支障なくテープ
が円滑に流れる。
【0008】請求項2記載のテープ貼付装置によれば、
搬送部上における仮固定シリンダーの前方に、移送せし
められるテープ貼着体上のテープをなぞる仮貼りブラシ
を設けたので、仮固定シリンダーによって先端部のみが
テープ貼着体に仮固定されたテープが、仮貼りブラシに
なぞられて全体的にテープ貼着体に貼付される。請求項
3記載のテープ貼付装置によれば、テープの接着層が感
熱性接着剤からなり、仮固定シリンダーに仮貼り用ヒー
タを設けたので、仮固定シリンダーによって剥離紙が剥
離したテープの先端部がテープ貼着体に押圧され加熱さ
れることにより、接着層が固化してテープ貼着体にテー
プ先端部が確実に固定される。
【0009】請求項4記載のテープ貼付装置によれば、
テンションコントローラが箱体によって構成され、その
蓋部が箱体の内圧の高低によって開閉する弁機能を有し
ていることから、エアーブロー機構によって箱体内の圧
が過大になり、これによってテープの下面にあたる空気
の流れが乱れてテープが正常にたわまなくなることが回
避される。請求項5記載のテープ貼付装置によれば、位
置決め機構が、搬送部上に出没可能に設けられた当接部
材と、テープ貼着体の後端を押圧する押圧部材とから構
成されているので、搬送部でテープ貼着体を概略位置に
移送した後、押圧部材でテープ貼着体を押圧して当接部
材に当接せしめることにより、極めて正確な位置決めが
可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を詳しく説明する。図1ないし
図5は本発明のテープ貼付装置を預金通帳(以下、通帳
と略称する)に磁気テープを貼付するための装置に適用
した場合の一実施例を示す図であり、これらの図におい
て符号10はテープ貼付装置である。このテープ貼付装
置10は、裏面に感熱性接着剤からなる接着層を形成
し、この接着層上に剥離紙Pを貼着した磁気テープT
を、1本あるいは複数本通帳Wの長手方向に連続的に貼
付するための装置である。
【0011】このテープ貼付装置10は、通帳(テープ
貼着体)Wをその長手方向に移送せしめる搬送部11
と、該搬送部11で移送せしめられた通帳Wを所定位置
に停止せしめる位置決め機構12と、磁気テープTを搬
送部11上に送るテープ送り機構13と、搬送部11上
に送られた磁気テープTを通帳W上に案内するとともに
剥離紙Pを磁気テープTから剥離せしめる剥離板14
と、剥離板14に送られた磁気テープTの剥離紙Pを磁
気テープTの送り方向と反対の方向に引っ張る剥離紙引
っ張り機構15と、剥離紙Pが剥離した磁気テープTの
先端部を通帳W上に押圧して該磁気テープT先端部をテ
ープ体の先端部に仮固定する仮固定シリンダー16とを
具備してなるものである。
【0012】搬送部11は、歯車17a、17bに刃付
きタイミングベルト18が取り付けられ、さらに歯車1
7bにモータ19がチャーン20を介して取り付けられ
たもので、このような構成によりモータ19が作動する
と、刃付きタイミングベルト18が歯車17a、17b
上を周回するようになっている。刃付きタイミングベル
ト18は、歯車17a、17bを周回するチェーン18
aと該チェーン18aに一定のピッチで取り付けられた
多数のプッシャー18bとからなるもので、予め前後の
プッシャー18b、18b間の距離が貼着処理を行うた
めの通帳Wの長さより大となるよう構成されたものであ
る。
【0013】また、この搬送部11近傍には、歯車17
a側に光センサ21が、歯車17a、17b間よりやや
歯車17b側には光センサ22が、さらに歯車17b側
には光センサ23がそれぞれ配設されている。光センサ
21は、図示略のホッパーより刃付きタイミングベルト
18上に通帳Wが供給されると、これを検知して信号を
モータ19に送り、モータ19を1ピッチ作動せしめる
ためのものである。光センサ22は、モータ19が1ピ
ッチのみ移動した後停止した通帳Wを検知し、後述する
位置決め機構12を動作せしめるためのものである。光
センサ23は、位置決め機構12により固定され、さら
に後述するように磁気テープTの先端部が仮固定された
通帳Wが搬送部11により移動するのを検知し、後述す
るテープ送り機構13を作動せしめるためのものであ
る。
【0014】位置決め機構12は、搬送部11で移送せ
しめられた通帳Wを所定位置、すなわち磁気テープTの
先端部を仮固定するための位置に停止させ、かつこの位
置に固定するためのもので、通帳Wの先端に当接する当
接シリンダー24と、通帳Wの後端を押圧してこれを当
接シリンダー24に当接せしめるための押圧シリンダー
25とから構成されたものである。当接シリンダー24
は、周回する刃付きタイミングベルト18の内側の所定
位置に配設されたもので、当接部材24aが図1中矢印
Aで示すように上側に位置する刃付きタイミングベルト
18の面より出没するよう回動するものである。すなわ
ち、この当接シリンダー24は前述したように光センサ
22が通帳Wを検知した際、当接部材24aが回動して
刃付きタイミングベルト18の上に突出した状態となる
のである。押圧シリンダー25は、当接シリンダー24
と同様に周回する刃付きタイミングベルト18の内側の
所定位置に配設されたもので、押圧部材25aを先端に
有したロッド25bが図1中矢印Bで示すように斜め上
方に進退し、これによって刃付きタイミングベルト18
の面より出没するよう構成されたものである。すなわ
ち、この押圧シリンダー25は、光センサ22が通帳W
を検知した際、前記当接部材24aが突出した後これに
続いて該当接部材24a側でかつ上方に前進(上昇)す
るもので、刃付きタイミングベルト18の停止に伴って
停止している通帳Wの後端を押圧し、これの先端を前記
当接部材24aに当接せしめるものである。
【0015】テープ送り機構13は、磁気テープTを巻
き取る巻取リール26と、該巻取リール26の磁気テー
プTを案内するガイドローラ27、28、29と、該ガ
イドローラ27、28、29に案内された磁気テープT
を半抜きする半抜きカッター30と、磁気テープTを定
速で引っ張る駆動部31と、磁気テープTをその下方か
ら空気で吹き上げて該磁気テープTをたわませるテンシ
ョンコントローラ32とからなるものである。
【0016】巻取リール26は、図示略の軸に着脱自在
に支持されたもので、駆動部31の引張力により磁気テ
ープTが引っ張られ、これによって回転するものであ
る。ガイドローラ27、28、29は、磁気テープTを
適宜に引っ張り、これをたわませないようにするもの
で、これによって駆動部31の引張力を磁気テープTに
均一に伝え、磁気テープTを定速で走行せしめるもので
ある。また、これら巻取リール26およびガイドローラ
27、28、29は、この例では磁気テープTを平行に
3本架けられるようになっている。すなわち、巻取リー
ル26には両側以外に、その厚みを3等分するようにし
て中央部に円盤上のガイド(図示略)が設けられてお
り、またガイドローラ27、28、29にはそれぞれ3
条の磁気テープ案内溝(図示略)が形成されている。
【0017】半抜きカッター30は、図2に示すように
磁気テープTをその上に走行せしめるベース板33と、
ベース板33の直上に配設された昇降可能なカッター3
4とからなるもので、カッター34が一定のストローク
分だけベース板33方向に下降し、これにより剥離紙P
を切断することなく、磁気テープTの剥離紙Pを除いた
部分(磁気テープ本体部分)のみを切断するものであ
る。なお、この半抜きカッター30は、後述するように
駆動部31による磁気テープTの走行が停止した際、作
動するものとなっている。
【0018】駆動部31は、テープ巻取ローラ35とガ
イドローラ36と、モータ37およびこれに連結してそ
の回転駆動をテープ巻取ローラ35に伝達し、該テープ
巻取ローラ35を回転せしめる駆動伝達部38とからな
るもので、テープ巻取ローラ35とガイドローラ36と
の間に巻取リール26から送られてきた磁気テープTを
挟持し、かつその状態でテープ巻取ローラ35が回転す
ることにより、磁気テープTを巻取リール26から引っ
張るものである。モータ37は、前記光センサ21が通
帳Wの供給を検知した際、これから信号を受けて予め設
定されたパルス分だけ作動するものであり、駆動伝達部
38は設定されたパルス分だけモータ37が作動した
後、該モータ37およびテープ巻取ローラ35の動作を
停止せしめるようになっている。
【0019】テンションコントローラ32は、図3に示
すように下方を開口する直方体状の箱体39と、該箱体
39の開口部39aに配設されて上方に空気を吹き上げ
るエアーブローノズル40‥(エアーブロー機構)とか
らなるものである。箱体39は透明樹脂製のもので、そ
の前後には磁気テープTを箱体39内に招き入れるため
の入口39bと、磁気テープTを箱体39から送り出す
ための出口39cとが3対、箱体39を切り欠いて形成
されている。また、箱体39の蓋板39dは、その磁気
テープTの流れ方向の一方のみが箱体39の側板にヒン
ジ結合しており、これによって箱体39内が所定圧以上
になった際上昇回動して箱体39の上部を開口せしめる
ものとなっている。すなわち、蓋板39dは、箱体39
内が所定圧以上になったとき開いて、箱体39を所定圧
未満に下げる、いわゆる弁機能を有したものとなってい
る。なお、箱体39は、この例ではその内部に磁気テー
プTを3本通すため、仕切り板39e、39eによって
3室に分けられている。
【0020】エアーブローノズル40は、コンプレッサ
ー等に連結されて空気を吹き出すもので、箱体39の底
部開口部39aのほぼ中央部に、仕切り板39e、39
eによって分けられた各室に対応して3本配設されたも
のである。これらエアーブローノズル40‥は、それぞ
れ上方に一定量の空気を吹き上げ、これによって図3に
示すように磁気テープTを逆U字状にたわませるもので
ある。なお、エアーブローノズル40からの吹き出しに
よって箱体40内が所定圧以上になると、図3中二点鎖
線で示すように蓋板39dが開き、箱体40内は所定圧
未満になる。
【0021】このテンションコントローラ32の前方
(磁気テープTの流れ方向下流側)には、前記搬送部1
1の上面よりやや上に剥離板14が配設されている。こ
の剥離板14は、図3および図4に示すように剥離板本
体14aと該剥離板本体14aの下方に僅かに間隙をあ
けて配設された平板状の案内板14bとからなるもので
ある。剥離板本体14aは、上面を傾斜面とする略板状
のもので、該上面に磁気テープTを案内し走行せしめる
ための溝14cを3条形成したものである。案内板14
bは、剥離板本体14aの下面に対し僅かな間隙をあけ
て平行に配設されたもので、図4に示すように該間隙に
磁気テープTの剥離紙Pのみを通過させるものである。
すなわち、剥離紙Pは予め後述する剥離紙引張機構15
に接続されており、これによって磁気テープTの本体と
逆方向に引っ張られ、これにより剥離板本体14aの先
端部にて磁気テープT本体から剥離するようになる。
【0022】搬送部11の歯車17a側の上方には、図
1に示すように剥離紙Pを引っ張る剥離紙引張機構15
が配設されている。この剥離紙引張機構15は、剥離紙
巻取ローラ41とガイドローラ42と、モータ43およ
びこれに連結してその回転駆動を剥離紙巻取ローラ41
に伝達し、該剥離紙巻取ローラ41を回転せしめる駆動
伝達部44と、駆動伝達部44中に設けられたパウダー
ブレーキ45およびこれをコントロールするパウダーブ
レーキコントローラ46とからなるものである。このよ
うな構成により剥離紙引張機構15は、剥離紙巻取ロー
ラ41とガイドローラ42との間に剥離板14から送ら
れてきた剥離紙Pを挟持し、かつその状態で剥離紙巻取
ローラ41が回転することにより、剥離紙Pを剥離板1
4から定速で引っ張るものである。
【0023】また、パウダーブレーキコントローラ46
は、光センサ21が通帳Wを検知し、刃付きタイミング
ベルト18を1ピッチ周回せしめるとき同時に信号を受
け、駆動伝達部44によりモータ43の回転駆動を剥離
紙巻取ローラ41に伝達させ、刃付きタイミングベルト
18が1ピッチ周回した後、駆動伝達部44による回転
駆動の伝達を停止せしめるものである。パウダーブレー
キ45は、パウダーブレーキコントローラ46からの信
号を受け、モータ43の回転駆動の伝達を有無を瞬時に
しかもぶれなく行うものである。
【0024】搬送部11上における、剥離板14の先端
側でかつ前記当接シリンダー24よりやや後方(歯車1
7a側)には、剥離紙Pが剥離した後の磁気テープT本
体の先端部を通帳W上に押圧する仮固定シリンダー16
が配設されている。この仮固定シリンダー16は、上下
方向に配置されたエアシリンダー16aと、下方に向け
て昇降可能に配設されたロッド16bと、ロッド16b
の先端に設けられた仮貼り用ヒータ16cとからなるも
のであり、ロッド16bが下降して仮貼り用ヒータ16
cが磁気テープT本体の先端部を通帳W上に押圧するこ
とにより、磁気テープT本体の裏面に形成された感熱性
接着剤からなる接着層を固化せしめ、これによって磁気
テープT本体の先端部を通帳Wに仮固定するものであ
る。
【0025】搬送部11上における、仮固定シリンダー
16よりやや前方(歯車17b側)には仮貼りブラシ4
7がその毛体を下方に向けて配設されている。この仮貼
りブラシ47は、搬送部11で移送せしめられる通帳W
上の、仮固定シリンダー16によって先端部が仮固定さ
れた磁気テープT本体を過大な負荷を与えることなくな
ぞり、これによって仮固定シリンダー16で仮固定され
た部分以外の、磁気テープT本体を通帳Wに仮貼りする
ものである。この仮貼りブラシ47よりやや前方には、
前記光センサ23が配設されており、さらにその前方に
はスポンジローラ48が配設されている。このスポンジ
ローラ48は、搬送部11によって送られてきた通帳W
の上をなぞり、仮貼りブラシ47によって仮貼りされた
磁気テープT本体をさらに通帳W上に固定するものであ
る。
【0026】また、搬送部11の下流側には、これに連
続して平ベルトからなる第2搬送部49が配設されてお
り、この第2搬送部49上には検査カメラ50が配設さ
れ、さらに検査カメラ50の前方には通帳除去機構(図
示略)が配設されている。この検査カメラ50は、通帳
W上に磁気テープT本体が貼着されているか否かを検知
するもので、磁気テープT本体が検知されない場合に通
帳除去機構に信号を送るものである。通帳除去機構は、
検査カメラ50から信号を受けると、第2搬送部49で
送られてきた、磁気テープT本体が正規に貼着されてい
ない通帳Wを搬送部49の外に除去するよう動作するも
のである。
【0027】さらに、第2搬送部49の下流側には、該
第2搬送部49によって送られてきた通帳Wを加熱し、
磁気テープT本体の感熱性接着剤からなる接着層を固化
せしめる加熱部(図示略)、該加熱部から出た通帳Wを
上下のローラで圧着してその磁気テープT本体の貼着を
確実にする圧着ローラ部(図示略)が順次配設されてお
り、さらに圧着ローラ部の下流側には送られてきた通帳
Wを積み重ね、所定冊数になったときこれを次工程に排
出するスタックデリバリ(図示略)が配設されている。
【0028】このような構成のテープ貼付装置10によ
って通帳Wに磁気テープTを貼着するには、まず図示し
ないホッパーより通帳Wを搬送部11の光センサ21上
に供給する。なお、この例では、通帳Wとして通常の矩
形状通帳を縦方向に3冊分連続してつながったものを用
いている。
【0029】通帳Wが搬送部11に供給されると、光セ
ンサ21がこれを検知して信号をモータ19に送り、こ
れによって搬送部11の刃付きタイミングベルト18が
1ピッチ周回する。また、これとは別に、光センサ21
からの信号を受けてテープ送り機構13の駆動部30が
作動し、巻取リール26から磁気テープTがガイドロー
ラ27、28、29を通って半抜きカッター31に送ら
れる。半抜きカッター31に送られた磁気テープTは、
ここで剥離紙Pが切断されることなく磁気テープT本体
だけが切断され、その状態でテープ巻取ローラ35とガ
イドローラ36を通ってテンションコントローラ32に
送られる。テンションコントローラ32に送られた磁気
テープTは、図1に示すようにエアーブローノズル40
からの空気流を下方から受けて逆U字状にたわみ、さら
にその状態を保持したままで先端側が剥離板14に至
る。
【0030】剥離板14に至っている磁気テープTは、
図3に示すように案内溝15cを通って磁気テープT本
体のみその先端が10mm程度剥離板14より突出し、
仮固定シリンダー16の直下に至る。一方、剥離紙P
は、図4に示すように剥離板14の先端部にて磁気テー
プT本体から分離し、磁気テープTの流れ方向とは反対
の方向に向って剥離板本体14aと案内板14bとの間
を通る。そして、この剥離紙Pは剥離紙巻取ロール41
とガイドローラ42との間で挟持される。
【0031】刃付きタイミングベルト18が1ピッチ周
回すると、通帳Wは前進して光センサ22上で停止す
る。すると、光センサ22がこれを検知し、信号が送ら
れて位置決め機構12が作動する。すなわち、当接シリ
ンダー24が動作して当接部材24aが刃付きタイミン
グベルト18上に突出し、これに続いて押圧シリンダー
25が当接部材24a側でかつ上方に前進(上昇)して
刃付きタイミングベルト18上の通帳Wの後端を押圧
し、これの先端を前記当接部材24aに当接せしめる。
【0032】続いて、仮固定シリンダー16が作動して
そのロッド16bが下降し、その直下の、剥離板14よ
り突出した磁気テープT本体部分を通帳Wの先端部に押
し付ける。すると、ロッド16b先端には仮貼り用ヒー
タ16cが配設されていることから、該仮貼り用ヒータ
16cによって磁気テープT本体の裏面に形成された感
熱性接着剤からなる接着層が固化し、磁気テープT本体
の通帳Wに押し付けられた部分が該通帳Wの先端部に仮
固定せしめられる。この場合、磁気テープT本体はその
先端部が僅かに通帳Wより前方に突出するように、予め
磁気テープTの送り、および通帳の停止位置がそれぞれ
設定されている。
【0033】この後、仮固定シリンダー16が上昇し、
これと同時に当接シリンダー24、押圧シリンダー25
がそれぞれ元の状態に復帰して搬送部11内に埋没す
る。またこのとき、搬送部11の上流側ではホッパーか
ら新たな通帳Wが搬送部11上に供給され、これによっ
て刃付きタイミングベルト18が再度1ピッチ周回す
る。すると、磁気テープT本体を仮固定した通帳Wは再
度前進し、仮貼りブラシ47を通過する。仮貼りブラシ
47を通過すると、磁気テープT本体の通帳Wに仮固定
された部分に続く部分も過大な負荷が与えられることな
く連続的に仮貼りブラシ47になぞられ、通帳Wに仮貼
りせしめられる。
【0034】ここで、磁気テープTは、テンションコン
トローラ32において逆U字状にたわんでいることか
ら、刃付きタイミングベルト18の周回に伴い通帳Wが
前進した際、モータ37や駆動伝達部38に何等負荷を
与えることなく通帳Wの前進速度(刃付きタイミングベ
ルト18の周回速度)の変化に追従して剥離板14より
流れ出る。すなわち、磁気テープTはテンションコント
ローラ32において逆U字状にたわんでいることから、
通帳Wが前進して磁気テープTが引っ張られても、図5
に示すようにたわんだ部分のたわみ量が小さくなるだけ
でこれより巻取リール26側にある磁気テープTには通
帳Wの前進に伴う引張力が及ばず、したがってモータ3
7や駆動伝達部38に何等負荷が与えられないのであ
る。
【0035】また、通帳Wが前進して仮貼りブラシ47
を通過した際、光センサ23の下方を通過することによ
って該光センサ23が通帳Wを検知し、これにより信号
が送られてテープ送り機構13が作動する。テープ送り
機構13の作動は、モータ43の駆動による剥離紙巻取
ローラ41によってなされる。すなわち、該剥離紙巻取
ローラ41が回転駆動しこれとガイドローラ42とで剥
離紙Pを挟持しさらに引っ張ることにより、剥離紙Pは
剥離板14の先端部より磁気テープT本体とは反対側に
引っ張られ、これによって磁気テープT本体から剥離す
るのである。
【0036】ここで、剥離紙巻取ローラ41は、その引
張力が強すぎると剥離紙Pが剥離紙巻取ローラ41と通
帳W(磁気テープT本体)との間で強く引っ張られ、切
断してしまう。一方、引張力が弱すぎると剥離紙Pの磁
気テープTから剥離が十分になされず、結果として剥離
板14の先端側にて磁気テープTがたわんでしまい磁気
テープT本体の通帳Wへの貼着が円滑になされなくな
る。このような現象を回避するため、本テープ貼付装置
10では前述したようにパウダーブレーキ45およびパ
ウダーブレーキコントローラ46を駆動伝達部44中に
設け、剥離紙巻取ローラ41の回転を定速にしてその引
張力を予め設定した一定の強さにしているのである。
【0037】通帳Wが光センサ23の下方を通過し終わ
ると、剥離紙引っ張り機構15はその動作を停止し、こ
れにより磁気テープTからの剥離紙Pの剥離が停止す
る。なお、通帳Wが光センサ23を通過すると、その先
端側から連続してスポンジローラ48になぞられ、これ
により仮貼りブラシ47によって仮貼りされた磁気テー
プT本体がさらに通帳W上に密着するようになる。この
とき、磁気テープT本体は半抜きカッター31にて切断
されているため、通帳W上に貼着した磁気テープT本体
は後続の磁気テープTから分離する。なお、半抜きカッ
ター31の切断による磁気テープT本体の長さは、テー
プ巻取ローラ35の回転駆動の速度、刃付きタイミング
ベルト18の1ピッチの周回距離等によって予め決定さ
れている。そして、この長さは概ね通帳Wの長手方向の
長さより僅かに長くなるよう設定されている。
【0038】また、通帳Wが光センサ23の下方を通過
し終わると同時に、刃付きタイミングベルト18もその
周回(1ピッチ)が終了して停止する。そして、前述し
た動作が繰り返され、ホッパーから搬送部11上に供給
された通帳Wに順次一定長さの磁気テープT本体が貼着
される。なお、スポンジローラ48を通過した通帳W
は、搬送部11の下流側の第2搬送部49に移送され、
ここで検査カメラ50による検査を受けた後加熱部、圧
着ローラ部を通ってスタックデリバリに至り、さらに所
定冊数溜まった後ここから次工程に送られる。
【0039】このような構成のテープ貼付装置10にあ
っては、通帳Wに貼付する前に予め半抜きカッター31
によって磁気テープT本体のみを切断しておくため、従
来のごとくカッターに押されてテープはみ出し部分が通
帳Wの裏面側に巻き込まれるといった不都合が回避され
る。また、半抜きカッター31によって予め所定長さに
磁気テープT本体を切断しておき、かつ通帳Wを位置決
め機構12によって正確に位置決めしてこれに磁気テー
プT本体を貼付するため、通帳Wからの磁気テープT本
体のはみ出し部分を最小限の長さにすることができ、し
たがって磁気テープTの無駄を削減することができる。
また、磁気テープTがテンションコントローラ32内に
てたわんだ状態となり、よってテープ送り機構13に負
荷が与えられることなく磁気テープTが円滑に流れるた
め、磁気テープT本体の連続的な通帳Wへの貼付が可能
となり、したがって生産性に極めて優れたものとなる。
【0040】なお、前記実施例においては、通帳Wとし
てその長手方向(縦方向)に3冊分連続したものを用い
たが、単体、すなわち1冊の通帳に磁気テープT本体を
貼着するようにしてもよい。また、前記実施例では預金
通帳に磁気テープを貼付する例を示したが、本発明のテ
ープ貼付装置はこれに限定されることなく、磁気テープ
以外の各種テープを矩形状のテープ貼着体に貼付するの
に用いることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明における請求
項1記載のテープ貼付装置は、テープ貼着体に貼付する
前に予め半抜きカッターによってテープのみを切断して
おくため、従来のごとくカッターに押されてテープはみ
出し部分がテープ貼着体の裏面側に巻き込まれるといっ
た不都合が回避され、これによってより信頼性の高い装
置となる。また、半抜きカッターによって予め所定長さ
にテープを切断しておき、かつテープ貼着体を位置決め
機構によって正確に位置決めしてこれにテープを貼付す
るため、テープ貼着体からのテープのはみ出し部分を最
小限の長さにすることができ、したがってテープの無駄
を削減して製造コストを低減することができるととも
に、テープはみ出し部分のテープ貼着体裏面への巻き込
みを防止することができる。また、テープがテンション
コントローラ内にてたわんだ状態となり、よってテープ
送り機構に負荷が与えられることなくテープが円滑に流
れるため、テープの連続的な、すなわち高速運転による
テープ貼着体への貼付が可能となり、したがって生産性
に極めて優れたものとなる。
【0042】請求項2記載のテープ貼付装置は、仮固定
シリンダーによって先端部のみがテープ貼着体に仮固定
されたテープを、仮貼りブラシでなぞって全体的にテー
プ貼着体に貼付するようにしたものであり、テープ全体
を押圧するといった複雑な機構によることなく、仮貼り
ブラシを配置するといった簡略な機構によってテープ全
体の仮貼りを行うことができるため、装置全体のコスト
を引き上げることなく確実にテープの全体的な仮貼りを
行うことができる。請求項3記載のテープ貼付装置は、
仮固定シリンダーに仮貼り用ヒータを設け、仮固定シリ
ンダーによって剥離紙が剥離したテープの先端部をテー
プ貼着体に押圧し加熱することにより、感熱性接着剤か
らなる接着層を固化してテープ貼着体にテープ先端部を
固定するようにしたものであるから、テープ貼着体への
テープの仮固定をより確実に行うことができ、これによ
って連続的なテープ貼付を支障なく行うことができる。
【0043】請求項4記載のテープ貼付装置は、テンシ
ョンコントローラの蓋部に弁機能を設け、エアーブロー
機構によって箱体内の圧が過大になり、これによってテ
ープの下面にあたる空気の流れが乱れてテープが正常に
たわまなくなることを回避したものであるから、連続的
なテープ貼付を可能にするばかりでなく、高速運転によ
るテープ貼付処理をも可能にすることができる。請求項
5記載のテープ貼付装置は、位置決め機構を当接部材と
押圧部材とから構成し、テープ貼着体位置決めを極めて
正確にしたものであるから、ぶれを吸収するためのテー
プはみ出し部分を最小限に抑えることができ、これによ
って製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ貼付装置の一実施例を示す概略
構成図。
【図2】半抜きカッターの概略構成図。
【図3】テープ送り機構の要部と剥離板の概略構成を示
す斜視図。
【図4】剥離板の一部断面視した斜視図。
【図5】テンションコントーラ内における磁気テープの
状態を示す側面図。
【図6】従来のテープ貼付装置の要部を示す斜視図。
【図7】図6に示した装置により、通帳にテープを貼付
した状態の一例を示す平面図。
【図8】図6に示した装置により、通帳にテープを貼付
した状態の別の例を示す平面図。
【符号の説明】
10 テープ貼付装置 11 搬送部 12 位置決め機構 13 テープ送り機構 14 剥離板 15 剥離紙引張機構 16 仮固定シリンダー 16c 仮貼り用ヒータ 24a 当接部材 25a 押圧部材 31 半抜きカッター 32 テンションコントローラ 39 箱体 39a 開口部 39d 蓋体 40 エアーブローノズル(エアーブロー機構) 47 仮貼りブラシ T 磁気テープ W 通帳 P 剥離紙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に接着層を介して剥離紙を有した磁
    気テープ等のテープを、1本あるいは複数本通帳等の矩
    形状テープ貼着体の長手方向に貼付するための装置であ
    って、 単体のテープ貼着体あるいは複数が長手方向に連続した
    テープ貼着体をその長手方向に移送せしめるコンベアー
    等の搬送部と、該搬送部で移送せしめられたテープ貼着
    体を所定位置に停止せしめる位置決め機構と、前記テー
    プを搬送部上に送るテープ送り機構と、搬送部上に送ら
    れたテープをテープ貼着体上に案内するとともに剥離紙
    をテープから剥離せしめる剥離板と、剥離板に送られた
    テープの剥離紙をテープの送り方向と反対の方向に引っ
    張る剥離紙引っ張り機構と、剥離紙が剥離したテープの
    先端部を所定位置に停止したテープ貼着体上に押圧して
    該テープ先端部をテープ貼着体の先端部に押圧して仮固
    定する昇降可能な仮固定シリンダーとを具備してなり、 前記テープ送り機構に剥離紙をカットすることなくテー
    プのみをカットする半抜きカッターを設け、該テープ送
    り機構における前記剥離板の近傍にテープをその下方か
    ら空気で吹き上げ該テープをたわませるテンションコン
    トローラを設けたことを特徴とするテープ貼付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテープ貼付装置におい
    て、搬送部上における前記仮固定シリンダーの前方に、
    移送せしめられるテープ貼着体上のテープをなぞる仮貼
    りブラシを設けたことを特徴とするテープ貼付装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のテープ貼付装置に
    おいて、前記テープの接着層が感熱性接着剤からなり、
    前記仮固定シリンダーに仮貼り用ヒータが設けられてな
    ることを特徴とするテープ貼付装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のテープ貼付装
    置において、前記テンションコントローラが下方を開口
    する箱体と、開口部から上方に空気を吹き上げるエアー
    ブロー機構とを備えてなり、箱体の蓋部が箱体の内圧の
    高低によって開閉する弁機能を有してなることを特徴と
    するテープ貼付装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載のテープ貼
    付装置において、前記位置決め機構が、搬送部上に出没
    可能に設けられ、かつ搬送部より突出した際テープ貼着
    体の先端に当接する当接部材と、テープ貼着体の後端を
    押圧してこれを前記当接部材に当接せしめるための進退
    可能な押圧部材とから構成されてなることを特徴とする
    テープ貼付装置。
JP1286393A 1993-01-28 1993-01-28 テープ貼付装置 Pending JPH06227730A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110421897A (zh) * 2019-08-30 2019-11-08 东莞市驰顺机械有限公司 纸箱打钉贴胶一体机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110421897A (zh) * 2019-08-30 2019-11-08 东莞市驰顺机械有限公司 纸箱打钉贴胶一体机

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Effective date: 20030218