JPH06227324A - ウエザストリップの取付構造 - Google Patents

ウエザストリップの取付構造

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JPH06227324A
JPH06227324A JP1904693A JP1904693A JPH06227324A JP H06227324 A JPH06227324 A JP H06227324A JP 1904693 A JP1904693 A JP 1904693A JP 1904693 A JP1904693 A JP 1904693A JP H06227324 A JPH06227324 A JP H06227324A
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政博 野崎
Tetsuo Cho
哲夫 長
Takanori Tanaka
孝則 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドアガラス又はドアの開閉時における型成形部
の動きを規制し、製造及び取付作業性の簡素化並びに外
観の向上を図る。 【構成】ドア開口部にはルーフ側リテーナ5及びピラー
側リテーナ6が設けられている。ウエザストリップ4は
押出成形部7,8と型成形部9とを備えている。押出成
形部7,8の係合部13,14が各リテーナ5,6に嵌
合されている。又、コーナー部には、ルーフ側リテーナ
5とピラー側リテーナ6とを連結するジョイントリテー
ナが介在される。ジョイントリテーナにはルーフ側係止
突起16及びピラー側係止突起17が形成され、各突起
16,17に対し型成形部9に形成されたルーフ側係合
溝18及びピラー側係合溝19がそれぞれ係合されてい
る。ドアガラス10の開閉等に伴って型成形部9に力が
加わったとしても、各係止突起16,17が各係合溝1
8,19に当接し、型成形部9の動きが規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウエザストリップの取付
構造に係り、詳しくは、サッシュレスドアを有する車両
において車両本体のドア開口部に取付けられるウエザス
トリップの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、サッシュレス
ドア41を有する車両において、車両本体のドア開口部
には、ウエザストリップ34が取付けられる。すなわ
ち、図10に示すように、ドア開口部のうちのルーフ部
(図の左上部)には、ルーフ側側縁に沿ってルーフ側リ
テーナ31が設けられている。また、ドア開口部のうち
のセンターピラー部(図の右部)にはセンターピラー側
縁に沿ってピラー側リテーナ32が設けられている。但
し、前記ルーフ部とセンターピラー部との略直交する部
分には、いずれのリテーナも設けられておらず、該部分
は空間部33となっている。一方、ウエザストリップ3
4は、押出成形法により形成された2本の押出成形部3
5,36と、該押出成形部35,36の各一端面に対し
連続的に型成形によって形成された型成形部37とを備
えている。そして、ウエザストリップ34のうち、少な
くとも前記押出成形部35,36の全長に形成された取
付係合部38,39が、前記各リテーナ31,32に設
けられている係合凹部に嵌合されることにより、ウエザ
ストリップ34が車両本体のドア開口部に取付けられ
る。
【0003】しかしながら、上記技術では、前記ルーフ
部とセンターピラー部との略直交する部分には、いずれ
のリテーナも設けられておらず、該部分は空間部33と
なっている。このため、同図に示すように、ドアガラス
40の開放時(下降時)には、ウエザストリップ34の
型成形部37には同図矢印Xで示す方向に力が加わる。
このとき、型成形部37においては上記力に対する動き
を規制する手段、すなわちリテーナ31,32等が存在
していないので、型成形部37の部分が動かされてしま
うおそれがあった。そのため、シール性や外観が損なわ
れてしまうおそれがあった。また、図11に示すよう
に、ドアガラス40の閉成時(上昇時)において、ドア
を閉めるときには、ウエザストリップ34の型成形部3
7には同図矢印Yで示す方向に力が加わる。このときに
も、型成形部37においては上記応力に対する動きを規
制する手段が存在していないので、型成形部37の部分
が動かされてしまい、結果として上記同様シール性や外
観が損なわれてしまうおそれがあった。
【0004】そこで、上記の不具合を解消する手段とし
て、実開平4−24813号公報に開示された技術が挙
げられる。この技術では、リテーナの長手方向に沿って
複数のくびれ部を形成するとともに、各くびれ部と嵌合
する凹部をウエザストリップの係合部に形成するように
している。このような構成を型成形部において採用する
ことにより、ドアガラスの開閉時やドアの開閉時におけ
る型成形部の動きを規制することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
開示された技術では、リテーナの長手方向に沿って複数
のくびれ部を形成しなければならなかった。このよう
に、リテーナに複数のくびれ部を整然と形成することは
容易ではなく、結果として形が不揃いとなって外観が損
なわれてしまうおそれがあった。また、ウエザストリッ
プの係合部においても、前記各くびれ部と嵌合する凹部
を形成しなければならなかった。このように、押出成形
において、各位置における断面形状の異なるような凹部
を形成することは非常に困難であり、押出成形後に後加
工として切断加工が必要になる。
【0006】さらに、上記技術では、くびれ部及び凹部
の組合せがウエザストリップの多数箇所にわたって存在
している。このため、ウエザストリップの係合部をリテ
ーナに組付ける作業において、多大の労力と時間を要す
ることとなっていた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はドアガラス又はドアの開
閉時における型成形部の動きを規制することが可能で、
製造及び取付作業性の簡素化並びに外観の向上を図るこ
との可能なウエザストリップの取付構造を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明においては、サッシュレスドアを有する
車両における車両本体のドア開口部のうち、ルーフ側側
縁に沿って設けられたルーフ側リテーナと、ピラー側側
縁に沿って設けられ、前記ルーフ側リテーナに対しコー
ナー部を介して連続するピラー側リテーナとに対し、押
出成形法により形成された2本の押出成形部と該押出成
形部の各一端面に対し連続的に型成形によって形成され
た型成形部とを備えたウエザストリップのうち、少なく
とも前記各押出成形部の全長に形成された係合部を嵌合
させるとともに、前記コーナー部に前記型成形部を位置
させてなるウエザストリップの取付構造において、前記
コーナー部には前記ルーフ側リテーナ及び前記ピラー側
リテーナを接続し、かつ、前記型成形部を支持するジョ
イントリテーナを設け、同ジョイントリテーナには前記
ルーフ側リテーナ及び前記ピラー側リテーナのそれぞれ
長さ方向に延びる一対の係止突起を形成するとともに、
前記型成形部には前記一対の係止突起にそれぞれ係合さ
れる一対の係合溝を形成したことをその要旨としてい
る。
【0009】また、第2の発明においては、サッシュレ
スドアを有する車両における車両本体のドア開口部のう
ち、ルーフ側側縁に沿って設けられたルーフ側リテーナ
と、ピラー側側縁に沿って設けられ、前記ルーフ側リテ
ーナに対し空間部を介して略直交するピラー側リテーナ
とに対し、押出成形法により形成された2本の押出成形
部と該押出成形部の各一端面に対し連続的に型成形によ
って形成された型成形部とを備えたウエザストリップの
うち、少なくとも前記各押出成形部の全長に形成された
係合部を嵌合させるとともに、前記空間部に前記型成形
部を位置させてなるウエザストリップの取付構造におい
て、前記ルーフ側リテーナには前記空間部の方向へ延び
るルーフ側係止突起を形成するとともに、前記ピラー側
リテーナには前記空間部の方向へ延びるルーフ側係止突
起を形成し、前記型成形部には前記各係止突起にそれぞ
れ係合される一対の係合溝を形成したことをその要旨と
している。
【0010】
【作用】上記第1の発明の構成によれば、ウエザストリ
ップのうち、少なくとも前記各押出成形部の全長に形成
された係合部がルーフ側リテーナとピラー側リテーナと
に対してそれぞれ嵌合される。また、コーナー部には型
成形部が位置する。
【0011】さらに、コーナー部にはルーフ側リテーナ
及びピラー側リテーナを接続するジョイントリテーナが
設けられ、該ジョイントリテーナにより型成形部が支持
される。併せて、ジョイントリテーナにはルーフ側リテ
ーナ及びピラー側リテーナのそれぞれ長さ方向に延びる
一対の係止突起が形成され、各係止突起にはそれぞれ型
成形部に形成された係合溝が係合される。このため、ド
アガラス又はドアの開閉に伴って型成形部に力が加わっ
たとしても、各係止突起により、係合溝が当接すること
により、型成形部の動きが規制される。
【0012】また、上記の各係止突起はジョイントリテ
ーナに対し容易に形成され、各係合溝は型成形により、
型成形部に対し容易に形成される。さらに、ウエザスト
リップの取付に際しては、係合部を各リテーナに嵌合さ
せるとともに、2つの係止突起に対し各係合溝を係合さ
せるだけで済む。併せて、上記の係合突起及び係合溝は
外部からは観察されないため、ウエザストリップ取付部
分の外観が損なわれることはない。
【0013】また、第2の発明の構成によれば、ウエザ
ストリップのうち、少なくとも前記各押出成形部の全長
に形成された係合部がルーフ側リテーナとピラー側リテ
ーナとに対してそれぞれ嵌合される。また、空間部には
型成形部が位置する。
【0014】さらに、空間部にはルーフ側リテーナから
延びるルーフ側係止突起が形成されているとともに、ピ
ラー側リテーナから延びるルーフ側係止突起が形成され
ている。また、各係止突起にはそれぞれ型成形部に形成
された一対の係合溝が係合される。このため、ドアガラ
ス又はドアの開閉に伴って型成形部に力が加わったとし
ても、各係止突起により、係合溝が当接することによ
り、型成形部の動きが規制される。
【0015】また、上記の各係止突起は各リテーナに対
し容易に形成され、各係合溝は上記第1の発明と同様、
容易に形成される。さらに、ウエザストリップの取付に
際しては、係合部を各リテーナに嵌合させるとともに、
2つの係止突起に対し各係合溝を係合させるだけで済
む。併せて、上記の係合突起及び係合溝は外部からは観
察されないため、ウエザストリップ取付部分の外観が損
なわれることはない。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図2,3に示すように、サッシュレ
スドア(以下、単にドアという)1を有する車両2にお
いて、車両本体3のドア開口部には、EPDM(エチレ
ン−プロピレン−ジエン共重合ゴム)よりなるウエザス
トリップ4が取付けられている。すなわち、図1,4に
示すように、ドア開口部のうちのルーフ部(図の上部)
には、ルーフ側側縁に沿ってルーフ側リテーナ5が設け
られている。また、ドア開口部のうち、前記ルーフ部に
ほぼ直交する方向に延びるセンターピラー部(図の右
部)にはセンターピラー側縁に沿ってピラー側リテーナ
6が設けられている。
【0017】一方、図1,3,5に示すように、ウエザ
ストリップ4は、押出成形法により形成された2本の押
出成形部7,8と、該押出成形部7,8の各一端面に対
し連続的に型成形によって形成された型成形部9とを備
えている。前記両押出成形部7,8及び型成形部9に
は、ドアガラス10(図6参照)に密接して車両本体3
とドアガラス10との間をシールさせる中空状のシール
部11,12が形成されている。また、各押出成形部
7,8には、その全長において取付係合部13,14が
形成されている。そして、ウエザストリップ4のうち、
少なくとも前記押出成形部7,8の全長に形成された取
付係合部13,14が前記各リテーナ5,6に嵌合され
ることにより、ウエザストリップ4が車両本体3の開口
部に取付けられている。また、これに伴い、型成形部9
が前記ルーフ側リテーナ5とピラー側リテーナ6とを連
結する部分、すなわち、コーナー部に位置している。
【0018】さて、本実施例において、前記コーナー部
には、図4に示すように、湾曲状のジョイントリテーナ
15が介在されており、該ジョイントリテーナ15によ
りルーフ側リテーナ5とピラー側リテーナ6とが連結さ
れている。このジョイントリテーナ15は樋状に形成さ
れ、主として前記型成形部9を支持するようになってい
る。また、ジョイントリテーナ15の外周部において、
前記ルーフ側リテーナ5近傍には、該ルーフ側リテーナ
5の長さ方向に延びるルーフ側係止突起16が一体形成
されている。さらに、前記ピラー側リテーナ6近傍に
は、該ピラー側リテーナ6の長さ方向に延びるピラー側
係止突起17が一体形成されている。
【0019】一方、図5に示すように、型成形部9にお
いて、前記ルーフ側係止突起16に対応する位置には該
係止突起16とほぼ同一形状をなすルーフ側係合溝18
が形成されている。また、ピラー側係止突起17に対応
する位置には該係止突起17とほぼ同一形状をなすピラ
ー側係合溝19が形成されている。そして、各係止突起
16,17に対してこれら各係合溝18,19がそれぞ
れ係合されている。
【0020】次に、本実施例におけるウエザストリップ
4を車両本体3のドア開口部に取付ける際の操作及び上
記ウエザストリップ4の取付構造の作用について説明す
る。まず、図1に示すように、上記ウエザストリップ4
のうち、前記各押出成形部7,8の全長に形成された取
付係合部13,14をルーフ側リテーナ5とピラー側リ
テーナ6の係合凹部とに対してそれぞれ嵌合させる。ま
た、型成形部9をジョイントリテーナ15により支持さ
せる。さらに、ルーフ側係止突起16に対しルーフ側係
合溝18の部分を係合させるとともに、ピラー側係止突
起17に対しピラー側係合溝19の部分を係合させる。
【0021】ここで、上記の各係止突起16,17はジ
ョイントリテーナ15に対し突出部分を形成させるだけ
でよいので、容易に形成され、また、各係合溝18,1
9は型成形により、型成形部9に対し2か所の凹部を形
成するだけでよいので、容易に形成される。従って、本
実施例に係る各係止突起16,17を有するジョイント
リテーナ15及び各係合溝18,19を有する型成形部
9を製造するに際しその製造の簡素化を図ることができ
る。
【0022】また、ウエザストリップ4の取付に際して
は、各取付係合部13,14を各リテーナ5,6の係合
凹部にそれぞれ嵌合させるとともに、2つの係止突起1
6,17に対し各係合溝18,19の部分を係合させる
だけで済む。従って、取付作業の簡素化を図ることがで
きる。
【0023】さらに、上記の係合突起16,17及び係
合溝18,19は車両本体3とウエザストリップ4との
間に介在されることとなるため、外部からは観察されな
い。すなわち、外部からは、凹凸のないウエザストリッ
プ4と一部のリテーナ5,6が観察されるのみであるた
め、ウエザストリップ4の取付部分の外観が損なわれる
ことはない。その結果、上記取付部分における外観の向
上を図ることができる。
【0024】併せて、本実施例では、ジョイントリテー
ナ15にはルーフ側リテーナ5及びピラー側リテーナ6
のそれぞれ長さ方向に延びる一対の係止突起16,17
が形成され、各係止突起16,17には型成形部9に形
成された係合溝18,19の部分がそれぞれ係合されて
いる。このため、例えば図6に示すように、ドアガラス
10の開放に伴って型成形部9に矢印X方向への力が加
わったとしても、ピラー側係止突起17により、ピラー
係合溝19の一面が当接することにより、型成形部9の
動きを規制することができる。また、図7に示すよう
に、ドアガラス10の閉成時においてドアを示すとき
に、型成形部9に矢印Y方向への力が加わったとして
も、ルーフ側係止突起16により、ルーフ側係合溝18
の一面が当接することにより、型成形部9の動きを規制
することができる。その結果、型成形部9が動いてしま
うことに起因してシール性や外観が損なわれてしまうの
を確実に防止することができる。
【0025】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、ルーフ側リテーナ5とピラー側
リテーナ6とを連結すべくジョイントリテーナ15を設
け、該ジョイントリテーナ15にルーフ側係止突起16
及びピラー側係止突起17をそれぞれ一体形成するよう
にしたが、その外にも例えば次のように構成してもよ
い。
【0026】すなわち、ジョイントリテーナ15を設け
ない代わりに図8に示すように、コーナー部を空間部2
0とする。そして、ルーフ側リテーナ5には空間部20
の方向へ延びるルーフ側係止突起21を形成するととも
に、ピラー側リテーナ6には空間部20の方向へ延びる
ルーフ側係止突起22を形成し、各係止突起21,22
に対し前記型成形部9に形成された各係合溝18,19
の部分をそれぞれ係合させるようにしてもよい。このよ
うな構成を採用することにより、前記実施例とほぼ同様
の作用・効果を奏する。
【0027】(2)前記実施例では、ウエザストリップ
4の素材としてEPDMを採用したが、その他のゴム又
は樹脂を採用してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、第1及び第2の発
明におけるウエザストリップの取付構造によれば、ドア
ガラス又はドアの開閉時における型成形部の動きを規制
することが可能で、製造及び取付作業性の簡素化並びに
外観の向上を図ることができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明を具体化した一実施例において、図
3のα部分におけるウエザストリップの取付構造を示す
部分斜視図である。
【図2】一実施例において車両を示す側面図である。
【図3】一実施例においてウエザストリップを示す側面
図である。
【図4】一実施例において車両本体側の主としてコーナ
ー部のリテーナを示す部分斜視図である。
【図5】一実施例においてウエザストリップの主として
コーナー部を示す部分斜視図である。
【図6】一実施例においてドアガラス開放時の作用を説
明するウエザストリップ等の部分斜視図である。
【図7】一実施例においてドアの閉時の作用を説明する
ウエザストリップ等の部分斜視図である。
【図8】第2の発明を具体化した別の実施例における車
両本体側の主としてコーナー部のリテーナを示す部分斜
視図である。
【図9】従来技術におけるウエザストリップ等を示す側
面図である。
【図10】従来技術のウエザストリップの取付構造にお
いて、ドアガラス開放時の作用を説明する部分斜視図で
ある。
【図11】従来技術のウエザストリップの取付構造にお
いて、ドアの閉時の作用を説明する部分斜視図である。
【符号の説明】
1…サッシュレスドア、2…車両、3…車両本体、5…
ルーフ側リテーナ、6…ピラー側リテーナ、7,8…押
出成形部、9…型成形部、15…ジョイントリテーナ、
16,21…ルーフ側係止突起、17,22…ピラー側
係止突起、18…ルーフ側係合溝、19…ピラー側係合
溝、20…空間部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシュレスドア(1)を有する車両
    (2)における車両本体(3)のドア開口部のうち、ル
    ーフ側側縁に沿って設けられたルーフ側リテーナ(5)
    と、ピラー側側縁に沿って設けられ、前記ルーフ側リテ
    ーナ(5)に対しコーナー部を介して連続するピラー側
    リテーナ(6)とに対し、押出成形法により形成された
    2本の押出成形部(7,8)と該押出成形部(7,8)
    の各一端面に対し連続的に型成形によって形成された型
    成形部(9)とを備えたウエザストリップ(4)のう
    ち、少なくとも前記各押出成形部(7,8)の全長に形
    成された係合部(13,14)を嵌合させるとともに、
    前記コーナー部に前記型成形部(9)を位置させてなる
    ウエザストリップの取付構造において、 前記コーナー部には前記ルーフ側リテーナ(5)及び前
    記ピラー側リテーナ(6)を接続し、かつ、前記型成形
    部(9)を支持するジョイントリテーナ(15)を設
    け、同ジョイントリテーナ(15)には前記ルーフ側リ
    テーナ(5)及び前記ピラー側リテーナ(6)のそれぞ
    れ長さ方向に延びる一対の係止突起(16,17)を形
    成するとともに、前記型成形部(9)には前記一対の係
    止突起(16,17)にそれぞれ係合される一対の係合
    溝(18,19)を形成したことを特徴とするウエザス
    トリップの取付構造。
  2. 【請求項2】 サッシュレスドア(1)を有する車両
    (2)における車両本体(3)のドア開口部のうち、ル
    ーフ側側縁に沿って設けられたルーフ側リテーナ(5)
    と、ピラー側側縁に沿って設けられ、前記ルーフ側リテ
    ーナ(5)に対し空間部(20)を介して略直交するピ
    ラー側リテーナ(6)とに対し、押出成形法により形成
    された2本の押出成形部(7,8)と該押出成形部
    (7,8)の各一端面に対し連続的に型成形によって形
    成された型成形部(9)とを備えたウエザストリップ
    (4)のうち、少なくとも前記各押出成形部の全長に形
    成された係合部(13,14)を嵌合させるとともに、
    前記空間部(20)に前記型成形部(9)を位置させて
    なるウエザストリップの取付構造において、 前記ルーフ側リテーナ(5)には前記空間部(20)の
    方向へ延びるルーフ側係止突起(21)を形成するとと
    もに、前記ピラー側リテーナ(6)には前記空間部(2
    0)の方向へ延びるルーフ側係止突起(22)を形成
    し、前記型成形部(9)には前記各係止突起(21,2
    2)にそれぞれ係合される一対の係合溝(18,19)
    を形成したことを特徴とするウエザストリップの取付構
    造。
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